JP3773926B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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本発明は、水平軸又は傾斜軸を中心に回転するドラムを有するドラム式洗濯乾燥機に関する。
ドラム式洗濯乾燥機は、水平軸又は傾斜軸を中心に円筒籠状のドラムを外槽内部に回転自在に配置した構成を備えており、このドラム内に洗濯物を収容して水を貯留した外槽内で回転させることによって洗濯物の叩き洗いを行い、更に洗いの後には、外槽内に加熱空気を送り込むことによって濡れた洗濯物を乾燥させることができる。
特開平11−342287号公報
こうしたドラム式洗濯乾燥機に対する一般消費者の大きな不満の一つは、衣類の出し入れがしにくいことである。すなわち、従来よく知られているドラム式洗濯乾燥機では、略直方体形状の外箱の前面に衣類を投入するための扉体が横開きに設けられており、その扉体を開くと外槽に設けた開口を通して、ドラムの一端面に設けられた衣類投入口が覗くように構成されている。そのため、衣類投入口が低い位置にあり、洗濯乾燥機を専用の置台上に載置した場合であっても、衣類投入のしにくさは完全には解消されない。このような不満に対応するため、従来、市販されているドラム式洗濯乾燥機では、傾斜軸を用いてドラムの衣類投入口をやや斜め上向きにしたものがある。また、衣類投入口をできるだけ大きくすることも試みられている。しかしながら、このような構成によっても、渦巻き式洗濯機の操作性に慣れた者にとってみれば、その使い勝手は必ずしも充分に良好であるとは言えない。
また、一般の消費者の洗濯方法として、バケツなどに漂白剤などを溶解させた液を入れて洗濯物を付け置き、その液と一緒に又は洗濯物のみ取り出して洗濯機の洗濯槽内に移して洗濯を行うという場合がある。しかしながら、従来のドラム式洗濯乾燥機の構成では、洗濯物のみをバケツから洗濯槽(ドラム)に移す場合に液が床に垂れ易く、また液自体をバケツから外槽に移し替えることは非常に困難である。こうしたこともドラム式洗濯乾燥機の使いにくさの1つである。
ところで、ドラム式洗濯乾燥機は、その構造上、外箱の高さ方向の寸法は小さくなる反面、幅方向や奥行き方向の寸法が大きくなる傾向にある。特に、マンションなどの集合住宅では規定の大きさの防水パンに洗濯機を載置する必要があるため、こうした外箱のサイズの制限はかなり厳しいものである。しかし、一方で、近年、洗濯容量を大きくすることが要望されているため、外箱のサイズを抑えつつ外槽を大きくするという設計が必要になり、必然的に外箱と外槽との間の空間が狭くなって、該空間を有効に利用するように各種の部品を配置しなければならない。特にドラム式洗濯乾燥機では、洗い運転に必要な各種部品(例えばドラムの駆動部など)のみならず、乾燥のための各種部品(乾燥用の空気流路など)をこの空間に配置しなければならず、これは非常に困難である。
また、こうしたドラム式洗濯乾燥機では、乾燥運転時には外槽内に加熱空気を送り込み、濡れた洗濯物から吐き出された水分を含む湿った空気を外槽の外側へと取り出し、水冷(又は空冷)式の熱交換器を通して水蒸気を凝縮液化させることにより乾いた空気とし、その空気を再びヒータで加熱して外槽内へと送り込む、という循環空気流路を形成している。こうした乾燥運転時には、外槽の内側は加熱空気によりその温度が高くなっているが、外槽の外側の空気の温度は低いため、外槽自体が一種の熱交換器として作用し、外槽の内側に水蒸気が結露することがある。そして、乾燥運転が終了したときでも外槽の内側に水滴が残り、使用者が洗濯物を取り出そうとする際に振動等によって滴下した水滴が洗濯物に掛かり、乾燥した洗濯物を湿らせてしまうことがあった。
本発明に係るドラム式洗濯乾燥機はこのような種々の課題を解決するために成されたものであり、その第1の目的とするところは、使い勝手を向上させつつ、外箱と外槽との間の空間を有効に利用して外箱を大型化することなく洗濯容量をできる限り大きくすることができるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
また本発明の第2の目的とするところは、乾燥運転時に外槽の内側に結露によって付着した水が乾燥済みの洗濯物を湿らせてしまうことを防止することができるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
上記課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
前記ドラムの周面に衣類投入用開口を形成し、前記外箱の上面に該衣類投入用開口に通じる開口部を設けるとともに該開口部を開閉する上蓋を設け、
乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアをブロアモータにより回転駆動するとともに、
前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直で且つ水平になるように配置したことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機において、所定の乾燥運転の終了後に、前記ドラムの回転速度を、前記外槽の内面に付着している水を移動させ得る程度の回転速度まで上昇させ、該状態を所定時間継続する運転を実行する運転制御手段を備えたことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアをブロアモータにより回転駆動するとともに、
前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直で且つ水平になるように配置したことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアモータによりブロアを回転駆動するとともに、
前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直になるように該胴部に近接して配置したことを特徴としている。
請求項1、請求項3及び請求項4に係る発明の構成によれば、ブロアモータを外槽の端面の外側に配置していないので、その分の空間を確保する必要がなく、その分だけ外槽の胴部の長さを長くすることができる。したがって、ドラムの軸方向に衣類投入用開口を広く確保することができ、ドラムへの洗濯物の出し入れが容易になる。
また、この構成では、一般に外箱と外槽との間の形成される空間にブロアモータを適切に収納することができ、外箱のサイズを抑えつつ外槽の径をできるだけ大きくするのに有利である。
請求項2に係るドラム式洗濯乾燥機では、乾燥運転時にはドラムは洗濯物を撹拌するべく洗い運転時と同程度の回転速度で回転駆動されるが、乾燥運転が終了すると、次いでドラムの回転速度はより高い回転速度に上昇される。そのドラムの回転によって、外槽の内壁面に付着している水滴を移動させ得る程度の高速の空気流をドラムと外槽との間の空隙に発生させる。そのため、乾燥運転時に結露によって生じた水が外槽の内壁面に付着していた場合でも、上記高速の空気流により吹き飛ばされ又は外槽内壁面に沿った移動が促進され、最終的に外槽内から除去される。そのため、全運転が終了した時点では外槽の内壁面に水が付着していることがなくなり、使用者がドラム内から洗濯物を取り出す際に、外槽の内壁面に付着していた水の滴下によって洗濯物が湿ってしまうことを確実に防止することができる。なお、「外槽の内壁面に付着している水を移動させ得る程度の回転速度」は脱水運転時と同程度の回転速度としてもよいが、振動や騒音の点からはそれよりも低い回転速度とすることが好ましい。例えば、脱水運転時の最大ドラム回転速度が1000rpmである場合、600〜800rpm程度の回転速度であれば充分な効果を得ることができる。
また、上述したような、洗濯物をドラムから取り出す際の結露水の滴下による洗濯物の湿りは、特に、ドラムの上部に衣類投入用開口がある場合に顕著である。したがって、請求項2に係るドラム式洗濯乾燥機は、特に、衣類投入用開口を前記ドラムの周面に形成し、前記外箱の上面に該衣類投入用開口に通じる開口部を設けるとともに該開口部を開閉する上蓋を設けた構成を有するドラム式洗濯乾燥機に好適である。
以下、第1〜第4発明の一実施例であるドラム式洗濯乾燥機について図面を参照して説明する。図1は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観正面図、図2は外観上面図、図3は外観右側面図、図4(a)は外箱内の上部空間に設けられた給水装置の構成を示す上面一部破断図、図4(b)は洗剤容器の上面図である。
図1〜図3に示すように、本ドラム式洗濯乾燥機の外形を成す外箱1は、上面1aと前面1bとの間の角部がやや丸みをもちつつ前下がりになった傾斜部1cに形成されている。この傾斜部1cから後方にかけて大きな洗濯物投入口3が開口しており、この洗濯物投入口3を開閉するための上蓋2は、上面1a後方の略水平なヒンジ部4に軸着されて上方向に二つ折り自在になっている。これにより、使用者が上蓋2の把手部2aを掴んで上方に引き上げながら後方側へ押すと、図3中に符号2'で示すように、上蓋2は二つ折り状態で洗濯物投入口3の後方に起立する。
上蓋2の左側には前方に引き出し自在の洗剤容器5が、右側には前後方向に延伸して操作パネル6が設けられている。操作パネル6には、洗濯コースや予約時間等を設定するためなどの各種の操作キーと、これら設定に応じて点灯したり、洗濯行程の進捗状況を報知したり、或いは予約や運転の残り時間などを表示するための各種の表示器が適宜に分散して配置されている。操作パネル6はそのほぼ全体が斜め上方を指向しているため、使用者が本洗濯乾燥機の前方に立った姿勢で斜め下方を見下ろしたとき、操作パネル6面はその視線に対して垂直に近い状態となり、表示が見易く且つ操作キーも押し易い。
図2及び図4(a)に示すように、外箱1の上面1aであって上蓋2の後方には、外部の給水ホースを接続する給水口7と、風呂水ホースを接続する風呂水ホース給水口8とが設けられている。風呂水ホース給水口8の直下には風呂水ポンプ10が設置され、給水口7の直下には給水バルブ9が設置されている。図4(b)に示すように、洗剤容器5はその上面全体が開放した箱状体であり、その内部は粉末洗剤収容部5a、液体洗剤収容部5b、及び柔軟仕上剤収容部5cに区画されている。
なお、給水バルブ9は四連のバルブであって、洗い行程の給水時の粉末洗剤収容部5a及び液体洗剤収容部5bを介した給水、最終すすぎ行程の給水時の柔軟仕上剤収容部5cを介した給水、後述する遠心脱水時のバランス調整用の給水、及び、後述の乾燥運転時に洗濯物から吐出された水蒸気を含む湿った空気を水冷するための水管への給水、のいずれかを選択的に行うことができるようになっている。
図5は本ドラム式洗濯乾燥機の内部構造を示す要部の正面縦断面図、図6は乾燥用の空気流路を中心に描出した正面縦断面図、図7は要部の左側面図、図8は同じく要部の右側面図、図9は乾燥用の空気流路を中心に描出した上面断面図、図10は外槽の胴部部材の縦断面図、図11は外槽の胴部部材の右側面図、図12は洗濯物投入口3周辺の要部の側面断面図である。なお、これらの図では煩雑さを避けるため、説明に不要な部分を適宜省略又は簡略化して記載している。
従来の一般的なドラム式洗濯乾燥機では、周面が略円筒形状のドラムは前後方向に水平又はやや前上がり傾斜を有する軸の周囲に回転自在に配設されているが、本ドラム式洗濯乾燥機では、ドラム23は左右方向に水平な軸の周囲に回転自在に配設されている。
すなわち、図5及び図7に示すように、外箱1の内部にあっては、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞された外槽20が外箱1の左右両側上方から吊下げ支持する二本のばね21と、前後方向に外槽20の下部を支持するダンパ22とにより適度に揺動自在に保持されている。外槽20の内部には、洗濯物を収容するための、周面が略円筒形状で両端面がほぼ閉塞されたドラム23が、左右方向に延伸する水平軸線Cを中心に回転自在に設けられている。このドラム23には多数の通水穴23aが穿孔されている。
ドラム23の左端面中央に固着された主軸24は、外槽20の左端面に固定されている第1軸受ケース27に保持された第1軸受26により支承されている。他方、ドラム23の右端面中央に固着された補助軸25は、外槽20の右端面に固定されている第2軸受ケース29に保持された第2軸受28により支承されている。この主軸24及び補助軸25により上記水平軸線Cが形成されている。主軸24及び補助軸25と各軸受ケース27、29との間はそれぞれオイルシール31により水封されており、外槽20内に水が貯留した状態でも第1、第2軸受26、28は被水することがない。
外槽20の左端面から側方へと突出した主軸24の先端には、アウタロータ型の直流ブラシレスモータであるモータ30のロータ30bが取り付けられ、一方、モータ台を兼ねる第1軸受ケース27には同じモータ30のステータ30aが固定されている。永久磁石を含むロータ30bは巻線を含むステータ30aの外周側を取り囲むように配置されており、これによりモータ30は水平軸線Cの方向に薄型の構造を有している。このようにモータ30は主軸24を介してドラム23をダイレクトに駆動する構成であるため、図示しない制御回路からステータ30aに駆動電流が供給されるとそれによってロータ30bが回転し、主軸24を介してロータ30bと同一の回転速度でドラム23が回転駆動される。
ドラム23を挟んでモータ30と反対側の、第2軸受ケース29周囲の外槽20外側と外箱1(図5、図7には描かれていない)側面との間には、乾燥運転時に外槽20内部に加熱空気を循環供給するための空気流路が配置されているが、この点については後で詳細に説明する。
外槽20の最底部には排水口36が設けられ、排水口36は排水バルブ37を介し、図示しない排水ホースを通して外部の排水溝へと接続されている。而して、排水バルブ37が開放されると、外槽20内の水は排水口36及び排水ホースを経て機外へと排出される。また、外槽20の底部にはほぼ水平に延在するヒータ38が配設されており、外槽20内に貯留された水を加熱することができるようになっている。
上述したとおりドラム23は片持支持でなく両端面で支承されているため、遠心脱水時に洗濯物が片寄っていた場合でも振動は比較的生じにくい。しかしながら、振動の抑制を確実に行うために二つのバランス調整手段を用いている。その一つは、ドラム23にあってモータ30と同一の左端面の外周側に装着された流体バランサ32である。この流体バランサ32は従来の渦巻き式洗濯機に利用されているバランスリングとほぼ同様の作用を有するもので、略中空環状体の内部に封入した流体の移動を適度に規制することによってドラム23の振動を抑制することができる。
一方、ドラム23を挟んで流体バランサ32と反対側のドラム23右端面の外周側には、内周側に開口した複数のポケット状の貯水槽33が放射状に設けられている。この貯水槽33は、その開口部に向けて水を放出するノズル34や図示しないものの該ノズル34に上記給水バルブ9より水を供給するための給水流路などと共に、重量可変型のバランス調整部を構成している。すなわち、ドラム23が所定の回転位置にあるときに、ノズル34から水を放出させ該ノズル34に近接する貯水槽33の内部に水を入れて遠心力によってその内部に保持させると、保持した水の重量によってそれ自身がドラム23の偏心荷重となる。そこで、洗濯物の片寄りによる偏心荷重に対し水平軸線Cを挟んで対向する位置近傍の貯水槽33にこうした水による重量を適宜付加することにより、ドラム23全体の偏心量を小さくすることができる。なお、こうしたバランス調整方法や具体的な構成については、例えば特願2001−161855号で本出願人が提案しているものを利用することができる。
図12に示すように、上蓋2により閉塞される洗濯物投入口3の直下には、外槽20の筒状の胴部の周面上部が存在しており、ドラム23はその外槽20に内包された状態にある。この外槽20の胴部周面に形成された外槽開口200、及びドラム23の胴部周面に形成されたドラム開口230は、いずれも真上よりもやや前方側に指向している。この外槽開口200を閉鎖するために、水平軸線Cとほぼ平行に延伸する軸202を中心に後方側に開く一枚の扉体から成る外槽扉201が設けられている。一方、ドラム開口230を閉鎖するために、それぞれ水平軸線Cとほぼ平行に延伸する軸234、235を中心に前後方向に観音開き構造を有する二枚の扉体232、233から成るドラム扉231が設けられている。したがって、上蓋2を開いた後にドラム23内に洗濯物を収容するには、外槽扉201とドラム扉231とを開放する必要があるが、開放操作を簡単化するために、外槽扉201に設けられた扉開閉機構203により、外槽扉201の開閉操作とそのロック/ロック解除操作のみで、同時にドラム扉231も開閉できるようになっている。
ドラム23は外槽20内で回転するため、その回転が停止したときにドラム開口230の位置が外槽開口200の位置と一致する必要がある。そこで、外槽20の左端面にはドラム位置固定装置35が設けられ、該装置35から突出する係合凸部とモータ30のロータ30bに形成されている係合凹部との噛み合いにより停止位置が決まるように構成されている。
次に、乾燥用の空気流路の構成について図6、図8〜図11を参照して詳述する。図10及び図11に示すように、外槽20の胴部部材20aは左側端面がほぼ閉塞し、右側端面が開放した合成樹脂の一体成型品であって、水平軸線C方向の略中央下部に外槽20の内側に連通する開口20bを有し、該開口20bから水平軸線C方向に延伸して右側端面まで至る筒状の管路20cが一体に形成されている。この開口20bが外槽20の空気出口になり、管路20cは空気流路の一部となる。
図6及び図8に示すように、外槽20の胴部部材20aの右側開放端面にはこの端面をほぼ閉塞する端面部材20dが取り付けられるが、上記管路20cに対応する箇所には円形状の開口20eが設けられ、その開口20eを覆うように熱交換器カバー40が取り付けられる。熱交換器カバー40の内部は、空気流路の一部として、外槽20の右端面に沿ってほぼ真上に延伸する後部縦通気路41となっている。熱交換器カバー40の上部の水管接続口42aには、図示しないものの給水バルブ9に接続された冷却水を流す水管が接続されており、この水管から後部縦通気路41内に供給される水によって、この内部は実質的に熱交換器42として機能する。
なお、後部縦通気路41の内部は突出部41aにより通気路が狭まっており、これにより、水管から供給された水が噴き上がって冷却効果(つまり熱交換効果)を高めるとともに、下方から上昇してくる空気流に乗った糸屑等のゴミが上昇してくるのを防止している。
図6、図8及び図9に示すように、後部縦通気路41は外槽20の後方上部で、水平やや斜め上方に延伸する後部横通気路43に接続され、後部横通気路43はブロア45が内装されたブロア室44の後方に接続されている。ブロア室44の前方で、且つ外槽20の上部後方には、そのモータ軸に沿った軸線Bが水平軸線Cと略直交し且つ水平に延伸するようにブロアモータ46が配置され、ブロアモータ46のモータ軸とブロア45とは直結されている。ブロア室44の右側方には、ほぼ水平に延伸し外槽20の端面外側において前方に屈曲し、更に下方向に屈曲した横通気路47が接続されている。横通気路47の末端は第2軸受ケース29に形成された開口29aに被さるように設けられている。この横通気路47内にはシーズ線から成るヒータ48が配設されており、実質的にこの部分が空気を加熱する加熱手段となっている。第2軸受ケース29の内側において外槽20には複数の開口20fが設けられており、この開口20fが外槽20内部への熱風供給口になっている。
ここで、横通気路47内は高温になり特に高い耐熱性が要求されるため、横通気路47を形成する部材は金属製である。一方、後部縦通気路41及び後部横通気路43に流通する空気の温度は或る程度低下しているから、コストを重視して、後部縦通気路41及び後部横通気路43を形成する部材は合成樹脂成型品としている。また、ブロア室44を形成する部材は、モータ46側が金属製であり、後部横通気路43側が合成樹脂成形品という組み合わせになっている。これは、モータ46に面した部分は耐熱性が必要であると共に重量物であるモータ46を保持するために高い剛性が必要となるからである。
上記構成において、ブロアモータ46によりブロア45が回転駆動されると、ブロア45は後方側から吸い込んだ空気を側方に向けて吐き出す。そのため、ブロア室44から横通気路47へと向かう空気流が形成され、横通気路47を通過する間にヒータ48で加熱された空気は、外槽20の熱風供給口である開口20fを通して外槽20内へと送り込まれる。ドラム23の端面は補助軸25の周囲に複数の開口23bを有しており、主としてその開口23bからドラム23内へと加熱空気が流れ込む。ドラム23内に濡れた洗濯物が収容されている場合、熱加熱空気は洗濯物同士の隙間や洗濯物の繊維の隙間を通過し、その際に洗濯物から水分を奪う。水分を含む空気は主として通水穴23aを通ってドラム23の外側へ出て、ドラム23と外槽20との隙間を通って空気出口20bへと向かう。また、このような周方向への空気の流れはドラム23が回転することによっても促進される。このように高温の空気がドラム23を周囲から包むように流れるので、ドラム23は高い温度に維持され、高い乾燥効率が達成できる。
空気出口20bから外槽20の外側へ取り出された、水蒸気を多量に含む空気は、管路20c及び後部縦通気路41を通って熱交換器42に達し急激に冷却される。その結果、空気に含まれる水蒸気は凝縮して水となる。したがって、熱交換器42を通過した空気は乾いた空気となって後部横通気路43を通ってブロア室44へと戻り、再びヒータ48で加熱されるように循環される。熱交換器42で凝縮した水は熱交換器カバー40の内壁を流下して、凝縮により生じた水とともに図示しない排水穴から排出される。なお、この排水穴は、外槽の胴部部材20aに端面部材20dを装着したときにその隙間に形成されるようになっている。
上述したように、乾燥のための空気流路は主として外槽20の右側端面の外側に配置されている。すなわち、ドラム23を挟んで、外槽20の左側端面にはモータ30が、右側端面には空気流路が設けられているため、外槽20の左右の重量バランスが良好である。そのため、ばね21による吊下げも容易であり、遠心脱水時の振動も軽減される。また、第2軸受ケース29の周囲に生じる空間を適切に利用して空気流路を配設しているため、外槽20と外箱1との間の空間を有効に活用することができる。また、ブロア45及びブロアモータ46を外槽20の胴部の後方に、その軸線Bが水平軸線Cと略垂直で且つ水平になるように配置しているため、外槽20の胴部と外箱1との隙間の空間も有効に利用することができる。このように外槽20と外箱1との間の空間を有効に利用することによって、結果的に、外箱1のサイズを小さく抑えつつ外槽20を大きくして洗濯容量を増加させることが可能となる。
更に、図1及び図5からわかるように、本ドラム式洗濯乾燥機では、ちょうど第1軸受ケース27及びモータ30の上方に洗剤容器5がくるような配置になっている。そのため、モータ30の厚みに相当する外箱1内のスペースを有効に活用することができる。一方、外槽20の右方においても空気流路の一部である横通気路47のちょうど上方に操作パネル6がくるような配置としているため、この部分に相当する外箱1内のスペースも有効に活用することができる。
また、乾燥運転時には、ヒータ48を内装した横通気路47の壁面は特に熱くなる。そこで、この壁面から放出される熱がその直上の操作パネル6に悪影響を与えないようにするため、図4(a)に示すように、給水バルブ9から熱交換器42に至るまでの水管42bを操作パネル6の下側に通過させる構成としている。乾燥運転時にはこの水管42b中を冷たい冷却水が流通するから、この水管42bは断熱手段として機能し、下方の横通気路47の壁面からの熱を遮断して操作パネル6が異常に加熱されることを防止することができる。
次いで、本ドラム式洗濯乾燥機の電気系の構成と特徴的な動作について説明する。図13は本ドラム式洗濯乾燥機の電気系ブロック構成図である。制御部50はCPU、ROM、RAM、タイマなどを含むマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROMに格納されている制御プログラムに基づいて、後述するような洗濯に関する各行程の運転動作等の各種の制御を実行する。制御部50には、使用者が各種設定や指示を与えるための操作部61、使用者が設定内容や運転状況をモニタするための表示部62、外槽20内に貯留された水の水位を検知する水位センサ52、水温又は空気の温度を検知する温度センサ53、上蓋2の開閉を検知するドアスイッチ54などが接続されている。また、制御部50には負荷駆動部51が接続されており、この負荷駆動部51を介してドラムモータ30、ブロアモータ46、温水用ヒータ38、乾燥用ヒータ48、給水バルブ9、排水バルブ37等の動作を制御する。
次に図14のフローチャートを参照しつつ本洗濯乾燥機の動作の一例を説明する。ここで説明する動作は標準的な自動運転動作であって、洗濯の開始から終了までを連続的に行わせる場合である。
使用者は上蓋2を開け、外槽扉201とドラム扉231を開けてドラム23内に洗濯物を投入する。また、洗剤容器5に洗剤や柔軟仕上剤などを収容し、操作パネル6上で所定の操作を行って洗濯運転を指示する。制御部50はこの指示に応じて、洗い行程を開始する(ステップS1)。洗い行程では、まず風呂水又は外部の給水栓から供給された水が洗剤容器5を通って外槽20内に注がれる。このとき排水バルブ37は閉鎖しており、洗剤容器5内に収容されている洗剤が溶け出した洗浄水が外槽20内に貯留する。こうして外槽20内に貯留した水は、通水穴23aなどを通してドラム23内へ流入し、洗濯物は水に浸る。洗浄運転が開始されると、モータ30のステータ30aに駆動電流が供給され、これによりドラム23は所定方向に所定速度で回転する。それによって洗濯物はドラム23内で叩き洗いされる(ステップS1A)。
洗浄行程が終了すると、同様にしてすすぎ行程を実行し(ステップS1B)、その後には脱水行程を実行する(ステップS1C)。脱水行程では、モータ30の回転速度は例えば1000rpm程度まで上昇され、ドラム23が同速度で回転することによって遠心脱水が達成される。このような遠心脱水に際しては、流体バランサ32が機能するとともに、必要に応じて貯水槽33を含むバランス調整部も機能し、ドラム23や外槽20、更には外箱1が大きく振動することを防止する。なお、洗浄行程や最終すすぎ以外のすすぎ行程の後に中間脱水が行われるようにしてもよい。
洗い行程が終了すると、次に乾燥行程に移行する(ステップS2)。乾燥行程では、まずブロアモータ46がオンされ、それから一定時間、例えば約5秒が経過した後に乾燥用ヒータ48がオンされる。制御部50はこの一定時間の間にブロアモータ46が回転したことを検出しており、確実にブロアモータ46が作動して上記空気流路に空気流が生起してから加熱を開始することができる。乾燥用ヒータ48がオンされると、上述した通り、ドラム23内にはヒータ48で加熱された加熱空気が送給される。また、ドラム23は洗浄運転時と同程度のゆっくりした回転速度で回転され、これにより洗濯物は適度に撹拌され、加熱空気が満遍なく洗濯物に晒されるようにしている。濡れた洗濯物から蒸発した水分を含む湿った空気は熱交換器42で冷却され、水蒸気が凝縮液化して乾いた空気となった後に再びヒータ48で加熱される。
温度センサ53は、外槽3からの空気出口である開口20b付近、及び、管路20cと熱交換器カバー40との継ぎ目付近、の2箇所にそれぞれ設けられている。乾燥運転時にはその継ぎ目付近には排水穴の手前で滞った水が溜まり易く、後者の温度センサは実際には殆ど水没した状態にあり、その水の温度を検出している。制御部50はこの2つの温度センサによる検出温度の差に基づいて洗濯物の乾燥度合を判断し、温度差が所定値を越えると乾燥運転を終了する。
乾燥運転の後には、次いで結露水飛散運転を実行する(ステップS3)。すなわち、上記乾燥運転時には外槽20とドラム23との空隙には水蒸気を多量に含む高温の空気が流通する。外槽20の内壁面はこの空気によって加熱された状態となっているが、外槽20の外側の温度は室温又はそれに近い低い温度であるため、外槽20は外側から冷却された状態となり、外槽20自体が熱交換器となって外槽20の内壁面には結露した水が付着する。外槽扉201の下面にこうした水滴が付着していると、運転終了後に使用者が扉を開けたときに振動などによって水滴がドラム23内に滴下し、せっかく乾燥した洗濯物を湿らせてしまう恐れがある。結露水飛散運転はこれを防止するために行うもので、ドラム23を600〜800rpm程度の高速回転速度で回転させる。
このようにドラム23を高速で回転させると、ドラム23と外槽20との空隙には非常に高速の空気流が生起される。そのため、外槽20の内壁面に付着している水滴はこの空気流に巻き込まれて微細水滴となって運び去られるか、或いは空気流によって水滴が外槽3内壁面を伝って移動しつつ、集まって大きな水滴を形成して流出する。こうした結露水飛散運転を所定時間(例えば1〜3分程度)継続し、その後、クールダウン運転を行う(ステップS4)。クールダウン運転は洗濯物の温度を低下させるためであり、ブロアモータ46を駆動し、ヒータ48による加熱を行わずに熱交換器42で冷却水によって冷却した空気をドラム23内に循環させる。
所定時間のクールダウン運転が終了したならば、ブロアモータ46、ドラムモータ30をオフし、全ての運転を終了する。運転終了時には、表示やブザーの鳴動などによって運転終了を使用者に報知する。使用者は、上蓋2を開け、外槽20とドラム23の扉を開けてドラム23内に収容されている洗濯物を取り出す。
このようにして、このドラム式洗濯乾燥機では、乾燥運転終了時に外槽扉201やそれ以外の外槽20の内壁面に結露による水滴が付着していた場合であっても、使用者が洗濯物をドラム23から取り出す際には上記水滴が完全に消散しているため、乾燥した洗濯物を水滴の滴下によって湿らせてしまうことがない。
なお、上記実施例は本発明の一例にすぎず、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行えることは明らかである。
本発明の一実施例によるドラム式洗濯乾燥機の外観正面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観上面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観左側面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における給水路の構成を示す上面図及び洗剤容器の上面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の内部構造を示す要部の正面縦断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における乾燥用の空気流路を中心に描出した正面縦断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の要部の左側面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の要部の右側面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における乾燥用の空気流路を中心に描出した上面断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における外槽の胴部部材の縦断面図。 図10に示した外槽の胴部部材の右側面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における洗濯物投入口周辺の要部の側面断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における電気系ブロック構成図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の動作の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1…外箱
2…上蓋
3…洗濯物投入口
5…洗剤容器
6…操作パネル
20…外槽
200…外槽開口
201…外槽扉
20a…胴部部材
20b…開口(空気出口)
20c…管路
20d…端面部材
20e…開口
20f…開口(熱風供給口)
23…ドラム
230…ドラム開口
231…ドラム扉
23a…通水穴
23b…衣類投入用開口
24…主軸
25…補助軸
26…第1軸受
27…第1軸受ケース
28…第2軸受
29…第2軸受ケース
29a…開口
30…ドラムモータ
40…熱交換器カバー
41…後部縦通気路
41a…突出部
42…熱交換器
42a…水管接続口
42b…水管
43…後部横通気路
44…ブロア室
45…ブロア
46…ブロアモータ
47…横通気路
48…乾燥用ヒータ
50…制御部
51…負荷駆動部

Claims (4)

  1. 周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
    前記ドラムの周面に衣類投入用開口を形成し、前記外箱の上面に該衣類投入用開口に通じる開口部を設けるとともに該開口部を開閉する上蓋を設け、
    乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
    前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアをブロアモータにより回転駆動するとともに、
    前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直で且つ水平になるように配置したことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 所定の乾燥運転の終了後に、前記ドラムの回転速度を、前記外槽の内面に付着している水を移動させ得る程度の回転速度まで上昇させ、該状態を所定時間継続する運転を実行する運転制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
    乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
    前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアをブロアモータにより回転駆動するとともに、
    前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直で且つ水平になるように配置したことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  4. 周面が略筒状である胴部を有する外槽を外箱内部に設け、該外槽の内部に、周面が略円筒形状のドラムを水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に配設したドラム式洗濯乾燥機であって、
    乾燥運転時に外槽内部に加熱空気を循環供給するための空気流路を配置し、
    前記空気流路はブロアが内装されたブロア室を含み、該ブロアにブロアモータのモータ軸を直結して、該ブロアモータによりブロアを回転駆動するとともに、
    前記ブロア及びブロアモータを、前記外槽の上部であって該外槽の胴部の頂部を外した位置に、該ブロアモータの軸が前記ドラムの軸の延伸方向と略垂直になるように該胴部に近接して配置したことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
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