JP3773452B2 - コンピュータ制御情報管理システム及び情報管理方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は情報管理装置におけるコンピュータ制御ソフトウェア・ユーザー・インターフェイス装置に関するものである。とくに、本発明は、二次元コンピュータ・データ表示スクリーン上への一次表示領域に加えて、二次表示領域を生じて、それらの領域へアクセスするようにするユーザー・インターフェイスに関するものである。二次表示領域は情報源を含み、かつ情報源に対して変えられるアクセスを行う。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ装置において用いられ、または用いるようにできるような情報管理システムは、情報をユーザーに表示するために利用できる物理的資源に対する需要を高めている。情報の検索および管理のために情報の特殊なセグメントを区画化し、分類するという必要が存在する。したがって、情報管理システムは、ユーザーが情報システムを効果的にアクセスすることができるようにするために、表示情報フォーマットはもちろん、個々の表示画像を含む特に開発されたスクリーン表示を情報管理装置は利用する。したがって、特定のスクリーン表示を表示「ツール」と表示「情報」を有するものと考えることができる。表示ツールは情報を編成するための特殊な能力をユーザーへ与え、表示情報は望まれる結果データ、またはユーザーが働かせることを希望するアプリケーション・プログラムを構成する。
【0003】
コンピュータ表示情報管理技術の分野における現在の技術は、コンピュータ情報を管理するためにスクリーン表示区域の長方形部分を利用する。知られている従来の装置は、アメリカ合衆国カリホルニア州クーパーティノ(Cupertino)所在のアップル・コンピュータ社(Apple Computer,Inc.)により製造されたアップル・マッキントッシュ(Apple Macintoch)(商標)コンピュータのFinder(商標)ユーザー・インタフェイスを含む。Finder(商標)情報管理装置(Finder(商標)ユーザー・インタフェイス」として、または「Finder(商標)」だけとしても呼ばれる)は、コンピュータ情報の管理を助けるために「ウィンドウ」および「アイコン」を用いる表示原理を基にしている。主ウィンドウすなわちルート・ウィンドウは「デスクトップ」区域と呼ばれ、またはより一般的には主表示領域と呼ばれる。デスクトップ区域、または主表示領域、は常に開かれており(スクリーン上に表示され、それの内容をアクセスできる、または少なくとも部分的にアクセスできる)、他のウィンドウが開かれていない時はほぼ全ての表示スクリーン区域をとる。他のウィンドウが開かれている時はデスクトップは背景内で常に見ることができる。
【0004】
任意の特定のウィンドウ内には、デスクトップ自体を含めて、別々の情報を含む他のウィンドウが存在し、またはウィンドウは「アイコン」と呼ばれる情報識別子を含むことができる。アイコンというのは、コンピュータ情報の特定の集まりに対する特定のスクリーン識別子である。典型的にはアイコンは、データの集まりまたはプログラム、あるいはプログラム・セグメントである「ファイル」を表すことができる。アイコンはウィンドウの閉じられた状態を表すこともできる。アイコンというのは、コンピュータのスクリーン上に表示される図形画像であって、ファイル内に格納される情報の種類に通常対応する。アイコンは、アイコンを見ることができる時に図形画像により表される特定のファイルをユーザーがアクセスできるようにする。アイコンとウィンドウを使用することはこの技術において周知である。
【0005】
「ファイル」は、ユーザーが利用、創造または変更することを希望する情報パケットである。各特定のファイルにはファイルを識別する名称が組み合わされる。したがって、ファイル名、そのファイル名に関連するアイコン図形表現、またはウィンドウ・ロケーター名を知ることにより、任意に与えられたファイルを情報管理システム内に配置できる。特定のウィンドウ内に配置されている全ての情報(ファイル)が、コンピュータ情報管理システム内のその特定のウィンドウ自身の識別場所で識別される。したがって、特定の任意のファイル情報の特定の識別名およびそれのウィンドウ名を知って、そのファイル情報を検索できる。したがって、Finder(商標)管理システムを利用する結果としてのスクリーン表示を多数のウィンドウおよび多数の図形アイコンへ分割できる。
【0006】
従来の情報管理システムの別の重要な要素はスクリーン・カーソルである。カーソル、またはカーソル手段により、上記のように管理システムをユーザーが直接に制御できる。Finder(商標)システムはマウスと、カーソル手段を構成する対応する「ポインタ」とで完成される。ユーザーはマウスを制御する。マウスは電気機械的な装置であって、マウスの2次元の動きを、動画化されたポインタすなわち矢印により表される2次元スクリーン位置の動きへ変える。ユーザーはマウスに接触して、マウスを動かす。マウスが机の表面を自由に動かされると、スクリーン上のポインタが類似する比例したやり方で動画のように動かされる。マウスは、特定のアイコンまたはその他の表示ツールを選択し、または選択を解除することにより、カーソル・ポインタを制御するために使用できる1つまたは複数の押しボタンも含む。マウス・ボタンが押されるとカーソル・ポインタが「起動させられる」といわれ、ボタンが離されるまで起動状態を保つ。ポインタの起動は、「二重クリック」、すなわち、ボタンを連続して2回速く押す、というような一連のマウス・ボタン押し操作によって開始させることもできる。現在の技術においては、あるスクリーン・ウィンドウ場所が高感度であって、起動することなくカーソル・ポインタ位置に反応し、「ホット・スポット」または「起動」としばしば呼ばれる。選択されていないアイコンの上でカーソルが最初に起動させられるとそのアイコンは「選択された状態」になり、カーソルが再び起動させられると(二重クリックにおけるように)、アイコンは「起動させられる」といわれる。
【0007】
したがって、表示管理システムに対する従来のユーザー・インタフェイスにおける情報に対するアクセスは、ウィンドウと、アイコンと、カーソルのポインタの動きとを基にしている。したがって、情報をアクセスできる前に、アイコン、名称または類似の表現画像によりその情報をスクリーン上に表示せねばならないことが基本的なことである。その理由は、表示スクリーン管理システムにおいては、スクリーン上に何らかの態様で現在表示されていない限りアイコンをアクセスできないからである。ファイルをアクセスするためには、可視アイコンの上、または可視ファイル名の上にカーソル・ポインタが置かれ、そのポインタが起動させられる。閉じられたウィンドウはアイコンまたはウィンドウ名により表すことができる。ウィンドウの閉じられている状態を表す可視名の上、または可視アイコンの上にカーソルのポインタが置かれ、ポインタが起動させられた時にウィンドウは開く。その開かれたウィンドウの内部では、アイコンまたは名によりファイルを表示できる。種々の形の開かれているウィンドウは長方形にでき、デスクトップ上の主視スクリーンの表示区域内に存在する。多数のウィンドウを一度に開くことができる。典型的には、1番前のウィンドウが最後に開かれたウィンドウに対応し、後のウィンドウが以前に開かれたウィンドウを表す。ここで説明している構成のやり方においては、ファイルはウィンドウの中にネストされ、ウィンドウを別のウィンドウの中にネストできることがわかる。主なウィンドウすなわちルート・ウィンドウはデスクトップ区域、または主表示領域である。
【0008】
ウィンドウを基にした情報システムを用いる任意の正常なセッション中は、多くのアイコンが中に表示されている多くのウィンドウを一度に開くことができる。ウィンドウは重ね合わせることができ、他のウィンドウまたはアイコンを部分的に、または完全に隠す。その結果として、ユーザーが得たいと思う特定の情報がいくつかの層のウィンドウのうしろに隠されることがあり、アクセスすることが困難なことがある。アイコンが別のウィンドウにより隠されると、それは一時的にアクセスできない。これは「ウィンドウの重なり合い」問題と呼ばれる。従来の表示管理装置においては、ウィンドウの重なり合い問題が日常的に起こるいくつかの場合がある。より面倒なシナリオのいくつかを以下に説明する。
【0009】
タスクを完了するためには、後ろに存在する、すなわち、他のウィンドウにより覆われている、または部分的に覆われている開いているウィンドウの内部の1つのアイコンをアクセスせねばならないことがしばしばある。ウィンドウ内の希望のアイコン(「ターゲット」アイコン)はもはや見えず、したがって現在はアクセスできない。重なり合っているウィンドウすなわちターゲット・ウィンドウ「の上」にあるウィンドウは、ターゲット・ウィンドウとターゲット・アイコンを見ることができるとともにアクセスできるように、閉じるか、移動させねばならない(「シャッフルする」)。ウィンドウのシャッフルは時間がかかり、ユーザーを混乱させ、かつしばしば非常に退屈である。多数のルーチン・アイコンを順次系統的にアクセスする必要があるものとすると、多くのウィンドウ・シャッフル手続きを求められる。ウィンドウ・シャッフリングを避けながら、しばしば求められるあるアイコンを容易にアクセスできるようにする有利なシステムを有することが極めて望ましい。本発明は、いま述べたスクリーン管理に関連する諸問題を解決する新規かつ有用な方法である。
【0010】
従来のシステムを悩ましていた別のウィンドウの重なり合いの問題は、あるタスクを果たすために異なるウィンドウ内にそれぞれ含まれている2個のアイコンをユーザーが選択する時に起こる。結果としてのスクリーン表示は、望ましくない情報でスクリーン表示を混乱させることがある、過去のタスクからのいくつかの開かれたウィンドウを含むことがある。この情報は希望のアイコンおよびウィンドウを不明瞭にすることがある。多くの場合には、重なり合うウィンドウは望ましくないが、希望のアイコンの最初のものを表示可能なビューで保持する。希望する第2のアイコンをアクセスするために、第1のアイコンを保持する重なり合っているウィンドウをユーザーは閉じ、それから希望する第2のアイコンをアクセスせねばならない。以前に閉じられたウィンドウは第1の希望するアイコンを保持するから、現在のタスクを完了できるようにそれを再び開かねばならない。また、この処理はしばしば時間がかかり、とくに、隠されている第2のアイコンが定期的に求められるものである時に、ユーザーを混乱させる。この場合には、ユーザーは上記のように一定の「ウィンドウ・シャッフリング」に関わるようにされる。本発明は、このように、スクリーン管理に関連する諸問題を解決する新規かつ有利な方法である。
【0011】
1つのウィンドウから別のウィンドウへファイルがコピーされる、すなわち、移動させられる時にもウィンドウ・シャッフリング問題は起きる。ウィンドウの間でアイコンを移動させることにより、ファイル情報がウィンドウの間で転送させられる。たとえば、従来のFinder(商標)は、カーソル・ポインタおよびアイコンをベースとするシステムを用いて、情報の動きに対するいくつかの容易にされた手段を提供する。しかし、情報を効果的に動かすためには、現在の場所ウィンドウと宛先の場所ウィンドウは表示スクリーン上で見えねばならない。ユーザーはソース・アイコンを指し、カーソルを起動し、それから希望の宛先ウィンドウまでアイコンを「引き」、カーソル・ポインタの動作を停止させる。そうするとアイコン内の情報は宛先ウィンドウへ動かされる、すなわちコピーされる。もちろん、これは、ソース・ウィンドウと宛先ウィンドウは両方ともに開いており、かつ見ることができる、と仮定している。これはまれなケースである。多数のウィンドウが開かれている時はそれらは典型的には重なり合っており、したがってあるソース・ウィンドウと宛先ウィンドウをふさぐ。ソース・ウィンドウと宛先ウィンドウを開くこと、および見ることができるようにするためにあるウィンドウを構成せねばならないから、上記のように情報を動かす、すなわちコピー作業することは困難および退屈になる。必要なものは、ウィンドウの重なり合いを無くすことにより、あるウィンドウ・アクセスを保証する有利なインターフェイスである。本発明は上記のように、スクリーン管理に関連する諸問題を解決する新規かつ有用な方法である。
【0012】
スクリーン上のウィンドウおよびアイコンのアクセスおよび表示を容易にすることを助ける情報管理システムのために表示スクリーンを管理する従来の方法がいくつかあった。しかし、それらの方法のいずれもウィンドウ・シャッフリングおよびアイコンの重なり合いの問題を効果的に解決しなかった。
【0013】
既知の表示スクリーン管理システムは、表示可能なスクリーンより寸法がはるかに大きいルート・ウィンドウすなわち主ウィンドウ(「デスクトップ」)を利用する。これはテクトロニクス(Tektronix)により行われていた。与えられた任意の時刻には、全デスクトップ領域の一部だけがスクリーン上でユーザーに表示される。残りは見えなくされる。それから現在の表示スクリーンは、時には、デスクトップのスクリーン領域の一部を「パンする」「カメラレンズ」として作用する。カーソルがスクリーンの縁部へ動くようにマウスを動かし、その後マウスを動かし続けることにより、ユーザーはスクリーンを2つの次元にパンさせ、表示可能なスクリーン部分の上(およびその部分から離れて)のデスクトップの種々の部分を移動させる。たとえば、デスクトップが約31cm×約31cm(1フート×1フート)の寸法の二次元領域で、スクリーンが約15.2cm×約15.2cm(0.5フート×0.5フート)であるとすると、スクリーンは任意の時刻に全デスクトップの4分の1だけを表す。デスクトップの残りを見るためには、ユーザーは現在のスクリーン位置を二次元でスクロールせねばならない。デスクトップの新しい部分がつぎつぎに現れるにつれて、古い部分は見えなくなる。しかし、このスクリーン管理システムは、ウィンドウが重なり合う問題を適切に解決することはできない。この従来のシステムはウィンドウ・シャッフリングの問題を避けることはほとんどできない。
従来のFinder(商標)システムは、かなり成功し、ウィンドウおよびアイコンに対して十分にアクセスできるようになっていたが、上記ウィンドウ重なり合いの問題を適切に解決できない。Finder(商標)環境は、本発明の好適な実施例が含まれるシステムである。
【0014】
別の先行技術は、アメリカ合衆国カリホルニア州キューパーチノ(Cupertino)所在のアップル・コンピュータ社(Apple Computer Inc.)により製造されたMultiFinder(商標)と呼ばれるコンピュータ・プログラムを含む。このプログラムによりFinder(商標)は、別のアプリケーションの実行中に、アクセスできるようにされる。ユーザーはFinder(商標)環境と現在のアプリケーションのウィンドウの間を容易に往復できる。しかし、MultiFinder(商標)はウィンドウ・シャッフリング問題を適切には解決しない。MultiFinder(商標)は、開かれているウィンドウを再シャッフリングすることなしに、アイコン(ファイル)を格納し、後で容易に検索されるような領域を提供しない。MultiFinder(商標)は、ユーザーが別のアプリケーション内にある間に、デスクトップをアクセスするための手段を単に提供するだけである。
【0015】
別の既知のユーティリティはアップル・コンピュータ社(Apple Computer Inc.)により製造されたアップル・メニュー(Apple Menu)である。これはFinder(商標)環境に含まれている。デスクトップ・メニューバーのトップ上のアップル・ロゴ(Apple logo)の上にポインタが置かれ、マウスボタンが押されると、アップル・メニューは起動させられ、いくつかのプログラムのリスト文書およびフォルダーの名称がプル・ダウン・メニューにおいて見えるようになる。(プル・ダウン・メニューの詳細については米国再発行特許32,632を参照されたい。)リスト中のプログラムをマウスの起動により呼び出すことができるが、アップル・メニューは標準的なFinder(商標)ウィンドウではない。したがって、多くの面で有利であるが、カーソルを用いてアクセスの容易なウィンドウ・レセプタクルの内側にアイコンを単に置くことができるようにし、かつFinder(商標)環境の他の正常な任意のウィンドウのアイコンとして処理できるようにするどのようなメカニズムも提供しない。更に、アップル・プル・ダウン・メニューは、それのリスト内の項目が起動された時に、自動的に閉じる。要するに、アップル・メニュー・ウィンドウはコンピュータ・システムのプログラムへ限られたアクセスを行えるようにするだけである。したがって、アップル・メニューはウィンドウの重なり合いの問題またはウィンドウ・シャッフリングの問題に対する実行可能な解決策は提供しない。
【0016】
タイム・アーツ社(Time Arts,Inc.)により提供される、Lumina(商標)と呼ばれるプログラムは、ツール・パレットと呼ばれるポップ・アップ表示を行う。そのパレットは、スクリーンのある縁部に達するカーソル位置の上に来るが、ファイルまたはアイコンをパレットの中に置くこともできなければ、パレットからとり出すこともできない。実際に、ファイル情報をLumina(商標)パレットへ送ったり、そのパレットから取り出すことができないから、最も基本的な意味ではパレットはウィンドウではなかった。したがって、Lumina(商標)はウィンドウの重なり合いの問題またはシャッフリングの問題に対する実行可能な解決策は提供しない。
【0017】
デスク・トップは、いくつかの環境およびアプリケーションの下で動作し、管理システムに格納されているファイルをアクセスするようにする別の従来のプログラムである。このプログラムはウィンドウをそれ自身で構成する。そのプログラムはそのウィンドウ内にシステム中のプログラムのファイル名を表示する。このプログラムは、ユーザーが別アプリケーション内にある間に、ファインダ情報を迅速にアクセスするための解決法として一般に用いられる。Finder(商標)に許されたアクセスは限られ、MultiFinder(商標)ソフトウェア・システムのアクセスよりかなり少ない。デスク・トップ・システムはウィンドウの重なり合いおよびシャッフリングの問題は解決しない。デスク・トップは、カーソルの制御により、アイコンの転送のための特殊なアクセスの容易なウィンドウ・レセプタクルを何ら提供しない。デスク・トップはファインダおよびそれの管理ツールへのアクセス経路を設けるが、本発明に類似するデスクトップに対する拡散された機能を何ら提供しない。
【0018】
したがって、多数のアイコン(ファイル)を保持できるアクセスの容易なウィンドウ空間を提供し、ユーザーにより任意の時刻に開かれた時に、主表示領域内に置かれ、または置かれようとしているアイコンの数とは無関係に、内部のアイコンを迅速にアクセスするシステムを開発するための極めて大きい需要がある。また必要とするものは、開かれた時に常にアクセス可能であるようなウィンドウまたは二次表示領域、机の引出し(Desk Drawer)である。それは、現在開かれている別のウィンドウ、または二次表示領域の外側で次に開かれるウィンドウの上で開く。ウィンドウ、または二次表示領域、はカーソルにより容易にアクセスできねばならず、かつFinder(商標)内の他の標準ウィンドウの全ての性能を提供せねばならない。それらは従来のそのようなインターフェイスには存在しない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はそのようなアクセスが容易なウィンドウを提供するものである。結果としてのインターフェイス・ウィンドウは「机の引出し(Desk Drawer)」と呼ばれる。そのことを、ここでは二次表示領域とも呼ぶ。とくに、ルート・ウィンドウ、またはデスクトップを一次表示領域と呼ぶ時は、そのインターフェイス・ウィンドウを二次表示領域と呼ぶ。机の引出しはデスクトップ環境、または一次表示領域の拡張として機能して、内部に置かれているアイコンに対するアクセスが容易である、常にアクセス可能なウィンドウを提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】
このため、この発明は、それぞれオブジェクトを表示し、当該表示されたオブジェクトをやりとり可能に構成された一次表示領域と二次表示領域を表示スクリーン上に表示するコンピュータシステムである。
また、本発明は、一次表示領域を含んでいる表示スクリーンと、複数の表示ウィンドウと複数のアイコンとの少なくとも一方を前記一次表示領域内に同時かつ選択的に表示する手段とを含み、与えられた任意の時刻に表示されるウィンドウとアイコンの少なくとも一方の数に応じて、前記ウィンドウとアイコンのあるものは、他方の表示を阻止、または部分的に阻止できる、コンピュータ制御情報管理装置において、前記一次表示領域の少なくとも一部と、一次表示領域のその部分に表示される、任意のウィンドウと任意のアイコンの少なくとも一方とをカバーする二次表示領域を発生および表示して、その二次表示領域と内容とを完全に見ることができるようにする第1の手段と、前記二次表示領域を前記表示スクリーンから除去することにより、前記一次表示領域の全体を見ることができるようにする第2の手段と、前記第1の手段による前記二次表示領域が表示のもとで複数のアイコンを前記二次表示領域内に表示するとともに二次表示領域内のその複数のアイコンが前記一次表示領域内のウィンドウ又は/およびアイコンで見ることができるための第3の手段と、前記二次表示領域が表示された時に、前記アイコンを前記一次表示領域から前記二次表示領域へ引っ張り、それらのアイコン前記二次表示領域に置くことにより、アイコンを前記二次表示領域へ選択的に移動させる第4の手段と、前記二次表示領域が表示された時に、前記アイコンを前記二次表示領域から前記一次表示領域へ引っ張り、それらのアイコンを前記一次表示領域に置くことにより、アイコンを前記二次表示領域から選択的に移動させる第5の手段と、を有することを特徴とするコンピュータ制御情報管理装置における表示装置である。
アイコンを前記二次表示領域へ選択的に移動させる第4の手段は、アイコンを一次表示領域から引っ張り、第1の手段をトリガして二次表示領域を表示させ、アイコンを表示されている二次表示領域へ引っ張る。アイコンを二次表示領域から選択的に移動させる第5の手段はアイコンを二次表示領域から引っ張り、第2の手段をトリガして二次表示領域を除去させ、アイコンを前記一次表示領域へ引っ張る。
【0021】
【実施例】
本発明は、コンピュータ制御情報管理システムのユーザー・インターフェイス内の利用可能な表示区域の部分を拡張する、情報の一部の二次元選択および表示、二次表示領域、に関するものである。以下の詳細な説明は、情報管理システムの利用可能な表示区域をより効率的に管理し、拡張するための手段として、本発明の好適な実施例である、二次元机の引出しについてのものである。一実施例においては、Finder(商標)中の利用可能なデスクトップ区域の拡張として机の引出しは動作できる。机の引出しは、ウィンドウの内部に置かれた任意のアイコンを管理するためのアクセスが容易なウィンドウを提供するものである。
【0022】
本発明の好適な実施例は、Finder(商標)ユーザー・インターフェイスを用いてアップル・マッキントッシュ(Apple Macintoch)コンピュータ・システムで実現される。しかし、別のコンピュータ・システムを採用できることが容易にわかる(たとえばペンおよびタブレットをベースにしたシステム)。一般に、図1にブロック図で示されているようなコンピュータ・システムは情報を通信するためのバス100と、このバスへ結合され、情報および命令を処理するためのプロセッサ101と、バス100へ結合され、プロセッサ101のための情報と命令を記憶するためのランダム・アクセス・メモリ102と、バス100へ結合されプロセッサ101の情報及び命令を記憶するリード・オンリー・メモリ103と、バス100へ結合され、情報と命令を記憶するためのコンピュータ可読媒体としての磁気ディスクおよびディスク・ドライブのようなデータ記憶装置104と、バス100へ結合され、コンピュータ・ユーザーへ情報を表示する表示器105と、英数字キーと機能キーを含み、バス100へ結合され、情報と指令選択をプロセッサ101と通信する英数字入力器106と、バス100へ結合され、情報と指令選択をプロセッサ101へ通信するカーソル制御器107と、バス100へ結合され、指令選択をプロセッサ101へ通信する信号発生器108とを有する。
【0023】
コンピュータ・システムおよび本発明で利用される表示器105は液晶装置、陰極線管、およびユーザーが認識できる画像および英数字キャラクタ(および漢字セット)を作成するのに適当なその他の表示器で構成できる。カーソル制御器107により、コンピュータ・ユーザーは表示器105の表示スクリーン上に可視記号(ポインタ)の二次元運動を動的に合図できるようにされる。カーソル制御器は、与えられた向きへの、または与えられた変位の態様の動きを合図できる、トラックボール、マウス、ジョイスティック、または英数字入力器105における特殊なキーを含めて、多くの実現がこの技術において知られている。特殊なキーまたはキー列による指令を用いて、カーソル制御器107をキーボードからの入力により指示したり、起動したりできることを理解すべきである。あるいは、障害者のために独特に開発されたものを含めて、いくつかの特に適用させられるカーソル指令器からの入力によりカーソルの指令と起動の少なくとも1つを行うことができる。好適な実施例におけるカーソルの動きと起動少なくとも一方についての説明においては、入力カーソル指令器または押しボタンを上記したもののうち任意のもので構成でき、とくに、マウス・カーソル制御器に限定されるものではないと仮定している。
【0024】
図2は、本発明の好適な実施例により用いられる環境であるアップル・コンピュータ装置を示す。このアップル・コンピュータ装置は、本発明をサポートできる多くのコンピュータ装置の1つにすぎないことからわかる。説明を明確にし、かつ1つの例として、本発明をアップル・コンピュータ装置で説明する。図2は、図1のブロック図の特定の実現であるアップル・マッキントッシュ・コンピュータ(商標)84を示す。キー86とキーパッド87を有するキーボード81が、カーソル制御のためのマウス装置82およびマウス押しボタン83とともにコンピュータ84へ取り付けられる。マウス装置82とマウス押しボタン83はカーソル装置を構成する。カーソル装置として他の多くの装置を使用でき、たとえば上記マウス装置82とマウス押しボタン83の代わりにキーボード81を使用できる。コンピュータ装置84はディスクドライブ85と表示スクリーン75も含む。
【0025】
本発明、机の引出し領域、は、Finder(商標)システムのような、ウィンドウ処理およびカーソルをベースとする情報管理システムへ追加の制御および性能を提供する。本発明のそれらの機能については下に説明する。ウィンドウまたはカーソルの全体的なオペレーションを、本発明を完全に理解するために必要な場合だけについて説明する。というのは、それらの方法は当業者に容易に知られるからである。
【0026】
本発明の全体的なオペレーション
本発明、机の引出し(Desk Drawer)、は、説明しようとしている好適な実施例においては、Finder(商標)デスクトップの拡張として基本的に見るべきである。このデスクトップ・コンピュータ・インターフェイスは、事務所における実際の事務机の上面に似せて作成されたものであって、開かれている各インターフェイス・ウィンドウは典型的な事務机の上に置かれているファイルおよび紙を記号化し、それらを表わすものである。インターフェイス・ウィンドウが開かれると、それらは机の上に散らばされている紙やファイルに類似するようにして互いに重なり合い、最後に置かれた文書が山の1番上に置かれ、他の文書は下側に見られる。後でわかるように、本発明、机の引出し、はそれ自身のウィンドウすなわち二次表示領域を含む。その引出しは事務机の中央引出しに類似する。たとえば、事務机の引出しがあけられると、机の上で紙がどうなっていようとも、引出しの空間内の全ての内容を取り扱うことができる。(「引出しの空間」という用語は、引出しがあけられた時に見ることができ、且つ取り扱うことができるようにされる空間を示す。)要するに、引出しがあけられた時は、引出しの空間は事務机の作業空間の延長部である。というのは、紙を机の上または引出しの中に置くことができるからである。同様に、現在開かれているインターフェイス・ウィンドウとは無関係に、またはFinder(商標)において次に開かれるインターフェイス・ウィンドウとは無関係に、「机の引出し」インターフェイスによって、覆われることなしに引出し空間内のアイコンのためにアベニューに容易に接近できるようにされる。
【0027】
本発明によれば、「机の引出し」インターフェイスは常にアクセス可能であって、引出し空間(二次表示領域)と、デスクトップ(一次表示領域)内の開かれているウィンドウを含むデスクトップとの間で情報を容易に交換する。関わっている特定の仕事とは無関係に、事務机の引出しは誰でも常に取り扱うことができる。したがって、本発明は、どのようなアプリケーション・プログラムのオペレーション中にもユーザーは常にアクセスできる。たとえば、ワードプロセッサ・ソフトウェア・アプリケーションの実行中に、「机の引出し」の引出しをあけて、それの内容をアクセスできる。あるいは、後でアクセスするために項目を置くことができる。また、机から紙を容易にとって、その書類を開かれている引出しの中に容易に置くことができるのと全く同様に、「机の引出し」インターフェイスはデスクトップ環境内の情報と引出しの空間内の情報との間で容易に交換できるようにする。したがって、本発明の下では、カーソル装置を用いてFinder(商標)と引出しの空間の間で項目を容易に動かすことができる。
【0028】
たとえば、事務所で働いている人は1日のうちに予定表に定期的に記入すると仮定する。1日の間に仕事に使って机の上にたまった書類の下に埋もれることにもなるから、そのカレンダーを机の上に置かないようにする。それよりも、机の上にある書類とは無関係に、引出しをあけた時に予定表に記入のためにその予定表を直ちに取り出せるように、引出しの中に予定表を入れる。情報の迅速かつ容易なアクセスの基本的な理論を本発明の「机の引出し」インターフェイスに適用され、かつ関連するものである。
【0029】
最も一般的な意味においては、下記のものは「机の引出し」インターフェイスの基本的な面のいくつかについての記述である。「机の引出し」のより詳しい説明を以下に行う。処理論理を用いて、「机の引出し」ユーザー・インターフェイス・プログラムが起動させられ、カーソルがスクリーンの1番下の上に現れると、「机の引出し」は閉じられ、スクリーンの1番下に沿う細いハンドル(バー)として現れる。普通の引出しと同じように、引出しが閉じられるとハンドルだけが見える。ハンドルの幅はスクリーンの高さと比較して小さく、見えたり、取り扱ったりするために十分な程度の大きさである。そのハンドルは常に存在し、プログラムが実行するか、Finder(商標)デスクトップが存在するかどうかとは無関係に、常に存在する。カーソル・ポインタ・チップがそのバーの上に位置させられると、処理論理は「机の引出し」をあけさせて、引出しの中味をむき出しにする。本発明の処理論理は、スクリーン表示スペースの上にユーザーが調整できる所定の高さ(スクリーンの高さの約5分の1)だけ、上方へ「動かす」ことにより「机の引出し」をあけて、スクリーンの幅と等しい幅を持つ長方形の引出しスペースを表示する。ハンドルはいぜんとして見え、引出しスペースの上にある。最高の表示優先度を持つ引出しスペースは、スクリーン上に現在表示されている画像を覆い、または一部覆う。引出しスペースが見える時は、引出しの中に置かれているアイコンも同様に見えるから、アクセスできる。カーソルが引出しのスペース内にある時は、コンピュータは引出しをあけたままにして、カーソルはアイコンをアクセスできる。カーソルがハンドルの上へ動かされて引出しのスペースから出ると、本発明の処理論理は引出しを閉じ、細いハンドルは1番下の位置へ戻る。
【0030】
Finder(商標)の環境に関連して本発明の好適な実施例について説明するが、これは本発明を明確にするためである。「机の引出し」は常に作動状態にあるから、本発明の好適な実施例をどのようなソフトウェア・アプリケーション・プログラムにおいてもアクセスできることを理解すべきである。別のアプリケーションが実行中であれば、「机の引出し」インターフェイスのハンドルを見ることおよびアクセスすることができる。したがって、デスクトップに関して「机の引出し」インターフェイスが可能にする機能および性能を、他の任意のアプリケーションへ同様に適用できる。「机の引出し」の引出しのスペースをデスクトップの延長と見なすことができるから、ユーザーが別のアプリケーションにある間に、引出しスペースはデスクトップに対するアクセスを許すことができる。また、別のアプリケーション・プログラムの作動中に「机の引出し」が完全に作用することも理解すべきである。
【0031】
本発明の特定のオペレーション
ウィンドウ領域(ウィンドウ)は、その内部で情報がユーザーに対して表示されるような、コンピュータ表示スクリーンの長方形の部分であるのが普通である。ウィンドウ領域は、円形、台形または三角形を含めた、種々の形をとることができる。情報はテキスト、数字または図形のデータの態様をとることができる。たとえば、ウィンドウを用いて、積み重ねられているカード内の1枚の記入カードを表わすことができる。そのような記入カードを表示するための周知の1つのシステムは、アップル・コンピュータ社(Apple Computer,Inc.)により提供されているHypercard(商標)である。ウィンドウ管理システムというのは、表示の物理的境界内のウィンドウのサイズと場所をユーザーが選択できるようにする制御を提供する、情報管理システムである。ウィンドウ処理システムは、ウィンドウ内で見ることができるデータ部分をスクロールまたは選択するための制御も行う。
【0032】
本発明、「机の引出し」、は、アイコンを置いて、特殊なカーソル制御により容易にアクセスできるアクセス容易なウィンドウ、または引出しスペース、を提供するために作成される特殊なユーザー・インターフェイスである。
【0033】
図3において、本発明のプロセスを起動させるためにメニュー14を使用できるが、ほとんどの場合には、オペレーティング・システム・ソフトウェアの制御により情報管理システムが開始された時に、本発明が起動させられる。一般に、メニュー14は表示スクリーンの領域であって、その領域内に指令オプションのリストがユーザーに対して提示されるような、スクリーンの領域で構成される。ユーザーはマウス、ジョイスティックその他の二次元カーソル制御器を用いて、希望の指令列11内または希望の指令区域内の特定のオプションを選択する。サブオプションCがカーソル・ポインタ50により変更される。カーソルが位置させられた後で、機能キー、またはカーソル制御器に関連するキーの操作により指令が選択される。1988年3月29日に第32,632号として再発行され、本願出願人へ譲渡された米国特許第4,464,652号には、カーソル制御器として用いるのに適当な装置と、前記メニュー制御を実現するための手段が開示されている。指令または機能を選択するこの方法を、ソフトウェア・オプションの設定および諸機能の可能化または不能化のための手段として、本発明の説明を通じて使用できる。初めの方で述べたように、指令起動の他の手段を、キーボードまたは数値キーパッドあるいはアイコン選択からの特殊コードまたは指令シーケンスのエントリイのような、ソフトウェア・オプションのセットのために用いることもできる。「机の引出し」を表わすアイコンを選択して、コンピュータに本発明を開始させることができる。より一般的には、コンピュータのオペレーティング・システム・ソフトウェアまたは別のアプリケーション・ソフトウェアとのソフトウェア・インターフェイスを介して本発明を作動させることもできる。この方法を用いて、「机の引出し」のコンピュータ作動を自動化して、ユーザーの直接操作とは独立にできる。
【0034】
次に、好適な実施例のFinder(商標)と、「机の引出し」の閉じられている状態とを示す図4Aを参照する。コンピュータが「机の引出し」をあけようとしたが「机の引出し」がしまったままであると、図の表示スクリーンの1番下にハンドルまたはバー10としてそれは現れる。この状態のハンドルを「第1のトリガされた表示領域」と呼ぶ。「机の引出し」10は、それが閉じられている時に見える本発明の唯一の部品である。図4Aはアップル(Apple)Finder(商標)ユーザー・インターフェイスの典型的な表示スクリーンも示す。表示スクリーン75は図示の外側の境界を構成し、コンピュータ・システムの物理的表示コンソールを表わす。一次表示領域と呼ばれるデスクトップ区域20は、背景内で見えるスクリーンの陰になった部分である。デスクトップの下側部には開かれたウィンドウ領域60があり、内側にはいくつかのアイコン55,56,57,58がある。ウィンドウ60は開かれているから(Finder(商標)の開かれている全てのウィンドウのように)、それの内容を見ることができる時にカーソル・ポインタ50によりその内容をアクセスできる。4個のアイコン55,56,57,58を全て見ることができ、したがってカーソル50によりアクセスできる。アイコン57は強調されているといわれる。アイコン56のファイル名34がそのアイコンのすぐ下に示されている。この位置がフィールドと呼ばれる。ウィンドウの標題65がウィンドウの長方形領域の1番上の中央部に示されている。それは別のフィールドである。カーソル・ポインタ50は現在はアイコン57の上にあり、マウスキーを押すことにより作動させられている。上記カーソル・ポインタを作動させる方法は他にもいくつかあることがわかる。カーソル50が作動させられると、アイコン57は選択されたといわれ、したがって表示装置により強調させられる。したがって、アイコン57は強調される、すなわち、他のアイコンとは視覚的に異なるやり方で表示される。ウィンドウ選択領域74がウィンドウ60の左上に設けられている。カーソル50が領域74の上へ動かされて、カーソルが領域74の上へ動かされて、カーソルが起動させられると、コンピュータはウィンドウ60を閉じる。そうするとウィンドウ60はデスクトップ区域20から除去される。
【0035】
次に、Finder(商標)環境と、閉じた状態にある「机の引出し」の好適な実施例を示す図5Aを参照する。図5Aは図4Aにほぼ類似するが、アイコン57はカーソル・ポインタ50によりもはや選択されておらず、通常のビデオモードで表示されている。ここでの重要な変化は、カーソル・ポインタ50がウィンドウ60の領域から下方へ、「机の引出し」ハンドル10の領域の上の位置、すなわち、第1のトリガされた表示領域へ動かされていることである。図5Aは、カーソル位置が「机の引出し」を自動的にトリガしてから、「机の引出し」が開く直前の凍結フレームであることを理解すべきである。したがって、図5Aの状態は非常に過渡的であって、その結果としての表示が図5Bに示されている。
【0036】
ハンドル10領域は「ホット・スポット」領域または「縁部をトリガされた」領域として機能でき、いずれかのやり方でカーソルの位置に応答できることがわかるであろう。動作を呼び出す2つの方法はFinder(商標)のためのユーザー・インターフェイスの技術において周知である。カーソル50の位置がハンドル10の領域へ動かされると、コンピュータは「机の引出し」を開く。特殊化された表示領域内の表示縁部上のカーソルの位置によってのみインターフェイスが呼び出される時は、これは「縁部トリガ」と呼ばれる。特殊化された領域全体が活動状態にあると(すなわち、ちょうど縁部ではない)、その領域は「ホット・スポット」と呼ばれる。本発明においては、ハンドル・バー領域10をホット・スポット領域または縁部トリガされた領域として利用できる。いずれの方法も互換できる。本発明で引出し領域を開くために用いられる特殊化された表示領域は、第1のトリガ手段に対する第1のトリガ表示領域と呼ばれる。
【0037】
次に、「机の引出し」が全開された直後の本発明の状態を示す図5Bを参照する。以前は、カーソル・ポインタ50はハンドル・バー10領域に到達し、これがコンピュータをトリガして「机の引出し」をあけた。「机の引出し」がトリガされてあけられると、ハンドル・バー10は、スクリーン表示75の1番下の閉じられている状態から上方へ迅速かつ見えるようにして動く、すなわち「アニメートする」。ハンドル・バー10は、スクリーンの1番下61からある相対距離だけ離れている所定の高さの点63に達するまで、デスクトップ領域20の上を上方へ動く。その点63においてはハンドル・バーは固定された位置に留まる。「机の引出し」があくと、長方形の引出しスペース30がそれの中味とともに現れる。引出しスペース30は長方形であって、それの幅は表示スクリーン75の幅を横切り、ハンドル・バー10が設けられている位置において所定の高さを有する。二次表示領域の幅は表示スクリーン75の表示幅より狭くできる。「机の引出し」があけられると、ハンドル・バー領域10は「第2のトリガされた領域」と呼ばれる。「机の引出し」があけられると引出しのスペース30は常に見える。コンピュータは、表示スクリーン上に以前見えていた画像「の上に」引出しスペース30を開く。たとえば、図5Bにおいて、引出しスペース30が開いてデスクトップ領域20とウィンドウ60を部分的にカバーし、ウィンドウ60の内側のアイコン57と58を部分的にカバーする。後で更に説明するように、引出しスペース30は「ウィンドウ領域」であると考えられる。したがって、予測されるように、引出しスペース30はFinder(商標)ユーザー・インターフェイスのデスクトップの属性を有する。
【0038】
なお図5Bによれば「机の引出し」が開かれて、引出しスペース30を見ることができる。全てのウィンドウのように、引出しスペース30を見ることができると、「机の引出し」の内容をカーソル・ポインタ50でアクセスできる。また、スクリーン内で表示されている、またはスクリーン上に後で置かれる他の全ての項目「の上に」引出しスペース30が開くから、コンピュータが「机の引出し」を開いて引出しスペース30が見えてくると、引出しスペース内のアイコンを常に見ることができ、かつ常にアクセスできる。一般に、アイコンは、表示スクリーン上で見えなければ、アクセスできない。したがって、引出しスペース30内の全てのアイコンは、「机の引出し」があけられている時は、常にアクセスできる、すなわち、見ることができる。引出しスペース30の中では見えるアイコン41,51,42,59がある。それら4つのアイコンは「机の引出し」の中に前から置かれ(置くためのメカニズムについては下記を参照されたい)ており、「机の引出し」が閉じられた時には隠されていた。アイコン42はフォルダーを表し、閉じられているウィンドウとして見ることができ、カーソル・ポインタ50によりアイコン42が選択されて起動させられると、アイコン42は引出しの外側のウィンドウ60の一般的な表示フォーマットと同じように開く。
【0039】
図5Bにおいて、カーソル・ポインタ50の位置は開かれている引出しスペース30の重要な点である。処理論理が「机の引出し」をあけると、カーソル・ポインタ50はそれの元の位置から動かず、それの縁部が「机の引出し」をトリガして最初に開いた時にそのカーソル・ポインタが占めていたのと同じ位置に留まる。すなわち、カーソル・ポインタ50の位置は、「机の引出し」が閉じられた時にハンドル・バー10が存在していた、スクリーンの1番下の領域に留まる。カーソル・ポインタ50は全引出しスペース30を中心として自由に動く。実際に、引出しスペース30の中にある間に、カーソル・ポインタ50は、典型的なFinder(商標)ウィンドウすなわちデスクトップにある間に、それが持っていた正常な性能を全て有する。たとえば、引出しスペース30の中にある間に、カーソル・ポインタ50は、他の事柄のうちで、アイコンを強調すなわち選択でき、または以前に選択されたアイコンを新しい位置へ引くことができ、あるいは選択されたアイコンにより表されているアプリケーション・プログラムを呼び出すことができる。
【0040】
カーソル・ポインタ50が引出しスペース30を中心として自由に動く間は、好適な実施例、「机の引出し」、は開かれたままである。図5Bを参照して、用語「引出し領域」35は、一般に二次表示領域とも呼ばれる引出しスペース30と、いまは、トリガされる二次表示領域と呼ばれるハンドル・バー領域10とを含む表示領域を指す。図5Bに示すように、35により引出し領域の高さだけが示されている。しかし、引出し領域は表示スクリーン75の幅を有する二次元であることを理解すべきである。したがって、カーソル・ポインタ50が引出し領域35の中にある間は、処理論理は「机の引出し」を閉じず、本発明はそれの開かれた状態に留まって、引出しスペースをアクセスできる。
【0041】
処理論理は、カーソル・ポインタ50が引出し領域35の外へ動く時に、「机の引出し」を閉じた状態へ直ちに戻す。たとえば、図5Bを参照して、カーソル・ポインタ50は、「机の引出し」を開放へ縁部トリガされたそれの元の位置にあるのが示されている。カーソル・ポインタ50が表示スクリーン75の1番上へ向かって上方へ動かされるとすると、それは最後にはハンドル・バー10の領域に達する。「机の引出し」があけられて、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー領域10、今は第2のトリガされた領域、に達すると、「机の引出し」が閉じられた時に存在していたものに類似する、「机の引出し」の自動縁部トリガはない。すなわち、「机の引出し」が既に開かれている時には、ハンドル・バー領域10に対する「机の引出し」の自動縁部トリガ機構は活動を停止させられる。しかし、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー10の領域から引出しスペース30を離れる向くに動くとすると、それは引出し領域35を離れるといわれる。カーソル・ポインタ50が引出し領域35を離れると、コンピュータは「机の引出し」を自動的に閉める。いいかえると、「机の引出し」のオペレーションの正常なモードにおいては、引出し領域35を離れるカーソル・ポインタの単なる動作が、「机の引出し」を閉じることをエッジ・トリガするために十分である。他のマウスとキーボード指令の少なくとも一方が「机の引出し」を閉めさせるのに効果的であることを理解すべきである。しかし、本発明の正常なオペレーションにおいては、カーソル・ポインタ50の位置が「机の引出し」をエッジ・トリガして閉じさせる。コンピュータが「机の引出し」を閉じると、カーソル・ポインタ50の位置は一定のままである。
【0042】
次に図6に示すように、コンピュータは、ハンドル・バー10を下方へ迅速かつ見えるように「アニメート」して、引出しスペース30およびそれの中味がもはや見えなくなるまで引出しスペース30を減少させる。この時点で、引出しスペース30内のアイコン(41,52,42,59)は一時的に見えない。閉じられた時はハンドル・バー10が「机の引出し」の唯一の見える部分である。図6に示すように、カーソルは、スクリーンの引出し領域35があった部分をちょうど離れて、ウィンドウ60のウィンドウ領域の中に入ったばかりである。この事象はカーソル・ポインタ50が引出しスペース30をちょうど出た位置に置かれて「机の引出し」を閉じた状態である。この閉じた状態においてカーソル・ポインタ50がハンドル・バー10のスペースすなわち「ホット・スポット」をエッジ・トリガしたとすると、第1のトリガされた表示領域と呼ばれるハンドル・バー10は再び活動状態にされ引出しを開く。
【0043】
以上の説明は、引出しスペース30の内容をアクセスできるようにするために、「机の引出し」の好適な実施例の開閉の基本的なオペレーションについてのものである。「机の引出し」をデスクトップの延長と見るべきであること、および「机の引出し」が典型的なウィンドウとほとんど同様に動作することについて述べた。したがって、「机の引出し」インターフェイスは、情報(ファイル)を引出しスペース30と他のウィンドウまたはデスクトップ環境の間で容易に転送することをユーザーに許す。先に参照した図4Aを再び参照する。この図はアイコン57の上のカーソル・ポインタ50を示す。アイコン57は現在はカーソルにより強調されている、すなわち「選択されている」。そのカーソルは起動されている状態にあることが示されている。この選択された状態においては、コンピュータはカーソル・ポインタ50の対応する動きによりアイコン57を動かすことができる。このカーソル・ポインタ50によるアイコン57の動きは「引っぱり」と呼ばれる。したがって、アイコン57はカーソル・ポインタ50により「引っぱられる」といわれる。アイコンがスクリーン上の希望の位置へ引っぱられると、ユーザーはカーソル装置82,83(図2)を介してアイコンを落とすことができる。アイコン57がひとたび落とされると、カーソル装置82,83により再び動かされるまでアイコンはその位置に留まる。したがって、マウス装置(これはカーソル・ポインタ50を動かす多くの方法のうちの1つである)を用いることにより、ユーザーはアイコンを最初の位置から異なる位置またはターゲット位置までスクリーンの上を動く。
【0044】
アイコンを1つの見えるスクリーン場所から別の見えるスクリーン場所へ動かすことにより、コンピュータは、そのアイコンにより表されている情報を情報管理システム内の種々の場所へ転送(すなわちコピー)させる。たとえば、アイコンを1つのウィンドウの領域の周囲を動かすことができ、またはアイコンを1つのウィンドウ領域から別のウィンドウ領域へ動かすことができ、あるいはアイコンをウィンドウ領域とデスクトップの間で動かすことができる。アイコンが1つのウィンドウ・スペースから別のウィンドウ・スペースへ動かされるとすると、そのアイコンは新しいウィンドウへ図形的に転送させられ、古いウィンドウから図形的に除去させられる。このようにしてユーザー・インターフェイスは情報(ファイル)を、情報管理システム内の種々の場所へ容易に動かす、すなわちコピーすることを許す。
【0045】
引出しスペースは典型的なウィンドウ・スペースに類似するから、アイコンを本発明の二次表示領域、または机のスペース、へ容易に動かすことができ、またはその二次表示領域から容易に動かすことができる。図4Aと図4Bはウィンドウ60から「机の引出し」の引出しスペースへ情報を転送する1つの方法を示す。図4Aを参照する。カーソル・ポインタ50は希望のアイコン57の上に置かれ、カーソル装置が作動させられてアイコン57を強調および選択する。それからアイコン57をカーソル・ポインタ50の動きにより「引っぱる」ことができる。アイコン57を引出しスペース30の中に置くためにユーザーは「机の引出し」インターフェイスを開かねばならない。しかし、現在は「机の引出し」は閉じられる。アイコン57を引出しスペース30の中に置くためには「机の引出し」を開かねばならない。ユーザーはアイコン57(およびカーソル・ポインタ50)を最初の位置からハンドル・バー10へ向かって下方へ引っぱる。カーソル・ポインタ50がアイコン57を引っぱっていても、ホット・スポット上のハンドル・バー10をエッジ・トリガすることができる。したがって、カーソル・ポインタ57(引っぱられているアイコン57を伴う)がハンドル・バー領域10に達すると、コンピュータ10は「机の引出し」を所定の高さまで開く。カーソル・ポインタ50が引出し領域35の中にある限りは、「机の引出し」は開かれたままである。
【0046】
引出しスペース30の中にアイコン57を置くことの結果が図4Bにより示されている。「机の引出し」インターフェイスはコンピュータにより開かれていることが示され、引出しスペース30はウィンドウ領域60の上に部分的に存在している。また、アイコン57は引出しスペース30の中で強調されている様子が示されている。カーソル・ポインタ50はアイコン57を引っぱっていたから、アイコン57は引出しスペース30の前方の前景内にあることを示す。ウィンドウ60から引出しスペース30へのアイコン57の転送を終わらせるために、引出しスペース30の中でアイコン57が引っぱられると、ユーザーはカーソル装置によりアイコン57を単に落とす。カーソル装置により落とされたアイコン57は引出しスペース30への新しい追加として現れる。そうするとアイコン57はウィンドウ領域60の内部にはもはや存在しない。「机の引出し」インターフェイスは、カーソル・ポインタ50が引出し領域35の中にある間は、開かれたままである。カーソル・ポインタ50が引出し領域35の外へ動くと、コンピュータは「机の引出し」を閉じ、引出しスペース30が閉じられて、アイコン57がウィンドウ領域60の外へ動かされているから、アイコン57はもはや見えない。「机の引出し」が開かれ、引出しスペース30が再び見えるようになった時だけアイコン57をアクセスできる。この好適な実施例においては、ファイルの転送は、Finder(商標)環境(デスクトップ領域を含む)の任意のアクセスできる領域から「机の引出し」へ行うことができる。更に、開かれているウィンドウ60からの転送を本発明のこの特徴の例としてだけ説明した。
【0047】
「机の引出し」の好適な実施例は、アイコンを引出しスペース30から容易に「除去すること」、および別のウィンドウ、あるいはデスクトップ領域20の別のある部分に置くことができる。次に、「机の引出し」が閉じられ、ユーザーがアイコン57を引出しスペース30から取り出し、そのアイコン57を現在開かれているウィンドウ60の領域に置くことを望んでいる、と仮定する。カーソル・ポインタ50はハンドル・バー10まで動かされてコンピュータに「机の引出し」を開かせる。図4Bのように、「机の引出し」の内容を見ることができ、取り扱うことができる。カーソル・ポインタ50は図4Bも示すように目標のアイコン57を強調すなわち選択する。カーソル・ポインタ50は選択されたアイコン57を引出しスペース30から「引っぱる」。ここで、カーソル・ポインタ50が引出し領域35の最も外側の部分から離れるまで上へ引っぱられる。カーソル・ポインタ50がこの領域(二次表示領域)を出ると、コンピュータは「机の引出し」を閉めて、強調されているアイコン57とカーソル・ポインタ50を、エッジ・トリガして閉じたときの表示位置に残す。図示のように、エッジ・トリガ位置は開かれているウィンドウ60領域内にある。引出しスペース30内の他のアイコン41,42,59は、「机の引出し」が閉じられれているから、もはやアクセスできない。図4Aのようにアイコン57とカーソル・ポインタ50は開かれているウィンドウ60の領域内にある。この点で、アイコン57とカーソル・ポインタ50をデスクトップ環境内のどこへでも引っぱることができる。アイコン57はいぜんとして選択されていることに注目されたい。図4Aは、アイコン57がウィンドウ60の左下隅へ引っぱられた時の表示を示す。次に、アイコン57が落とされて、ウィンドウ60の中に置かれた時の表示を図6は示す。「机の引出し」は閉じられているのが示されている。この手順は「机の引出し」からウィンドウ60へのアイコン57の転送を終わらせる。ファイルの転送を「机の引出し」からFinder(商標)環境(デスクトップ領域を含む)のアクセスできる任意の領域まで行うことができること、および開かれているウィンドウ60への転送をこの特徴の単なる例としてだけ説明した。
【0048】
アイコンを引出しスペース内のウィンドウ内へ開くことはできず、その代わりにデスクトップ20へ開くことができることに注目することが重要である。閉じられているウィンドウを表わすアイコンは、上記の通常のやり方で「机の引出し」(二次表示領域)の中に置くことができる。閉じられているウィンドウ(「ホルダー」)を表わすアイコンが引出しスペース30の中に置かれたとすると、それは引出しスペース30の外側に現れたのと同様にして現れる。しかし、引出しスペース30内のホルダーは、開かれると、引出しスペース内へ開かれているウィンドウとして引出しスペース内へ開かれないことがある。それよりも、ホルダーは所定の位置においてデスクトップ領域20へ開く。この所定位置が、いぜんとして開かれている引出しスペースの同じスクリーン位置であることがたまたま起きたとすると、引出しスペースはそのウィンドウの一部をカバーするから、そのウィンドウの一部をアクセスできる。コンピュータが「机の引出し」を閉じると、ユーザーはそのウィンドウを完全にアクセスできる。また、ウィンドウが閉じられると、それはハンドル・バーまで「ズーム・ダウン」する。それは「机の引出し」がウィンドウの始まりであるという事実を象徴するものである。「机の引出し」の大きさの制約のために、引出しスペース30内ではウィンドウは開かないことを理解することが重要である。更に、本発明は、引出しスペース30内の完全な大きさのウィンドウにより妨げられることがある、アイコンのアクセス可能性とウィンドウの重なり合いの問題を解決するために、一部は構成されたものである。
【0049】
デスクトップ20の上の開かれているウィンドウを本発明の引出しスペース30の中に引っぱって置くことができるが、それらは変換を受ける。とくに、可能なそのような変換を一例を以下に説明する。開かれているウィンドウが、引出しスペース30の中に置かれると、完全な大きさを維持しない。引出しスペースの中に置かれると、開かれているウィンドウは収縮過程を行って正常な表示寸法から面積が2個のアイコンの大きさにほぼ等しい大きさまで縮む。この点で、縮んだウィンドウすなわち「親指のつめ」ウィンドウは引出しスペースの中に入ることを許される。親指のつめウィンドウの内容をアクセスできないことがあるが、表示機能だけは果たす。圧縮のために親指のつめウィンドウの部分を見分けることができないが、他の部分はいぜんとして認識できる。親指のつめウィンドウの内容は、適切であれば、実時間で更新される。親指のつめウィンドウの重要な面は表示だけのためであって、ウィンドウの通常のアクセス性能が一時的に停止させられる(すなわち、親指のつめウィンドウはこの状態において編集できないことがある)。ウィンドウおよびそれの内容を再びアクセスするためには、そのウィンドウを引出し領域30から引っぱり、または置かねばならず、および他のFinder(商標)環境へ置き戻さねばならない。引出しスペース30から親指のつめを引っぱっている間に、それはそれの正常な大きさおよび機能を自動的に「再び得る」。
【0050】
本発明はFinder(商標)環境の他の共通インターフェイスの利用を強め、かつ容易にするために機能する。それが、くず入れ59ユーティリティに対するアクセスを強める場所で示されている。「机の引出し」の共通の使用方法により「くず入れ」アイコン59を引出しスペース30の中に置くことである。これにより、デスクトップ区域にくず入れ59があった位置に他のウィンドウが開かれた時に、くず入れ59に対する容易なアクセスを許す。たとえば、図4Aに表示されているアイコン57を捨てるものと仮定する。カーソル・ポインタが図示のようにアイコンを選択すると、カーソル・ポインタ57がハンドル・バー10に接触して「机の引出し」を開くように、アイコン57は下へ引かれる。そうするとくず入れ59をアクセスできるようになる。アイコン57はいぜんとして強調されている。アイコン57は、くず入れアイコン59に達するまで、水平方向へ更に引かれる。アイコン57は、カーソル・ポインタがカーソル装置82,83により作動を停止させられた時に、くず入れ59に入る。表示スクリーン75の左下隅に開いている妨害ウィンドウがあるとすると、それはスクリーンのその部分をカバーする。くず入れ59がデスクトップの上に単に置かれているものとすると、それはその妨害するウィンドウによってもカバーされるから、アクセスできない。くず入れ59を利用できるようにするためには、その妨害するウィンドウを閉じるか、動かさねばならない。しかし、くず入れ59が「机の引出し」の中に置かれるとすると、「机の引出し」が開かれている時はそれを常にアクセスできる。引出しスペース30は表示スクリーン75上の他の任意のウィンドウの「上」で開くから、そのことは本当である。したがって、アイコン57をくず入れ59の中に入れるためには、妨害するウィンドウは閉じたり、動かしたりする必要はない。というのは、引出しスペース30はウィンドウの上で開くからである。実際に、本発明の有利な特徴を用いて、ウィンドウはもはや全く「妨害しない」。「机の引出し」はFinder(商標)環境内の他のプログラムおよびインターフェイスの利用を強める。
【0051】
明確にするため、および例のために、本発明の好適な実施例では、「机の引出し」がスクリーン表示75の1番下に位置させられるものとして説明した。しかし「机の引出し」を表示スクリーンの任意の側、左、右または1番上、に位置できることを理解すべきである。ユーザーはオプション指令により「机の引出し」の設置を選択できる。それらの例においては、たとえば「左」側、ハンドル・バー、第1のトリガされた表示領域、が表示スクリーン75の左側に垂直に存在する。この左側位置においては、全てのデータ・アクセス、転送および「机の引出し」のその他の特徴はほぼ一定に維持される。コンピュータがこの左側位置で、引出しスペース30を開くと、1番下から上方へ動かす代わりに、「机の引出し」は左から外方へ動いてスクリーンの左側の領域を占める。同様に、スクリーンの1番上でハンドル・バー10が選択されると、1番上のハンドル・バー10がカーソル・ポインタ50によりエッジ・トリガされた時に、コンピュータは引出しスペース30を所定の位置まで下方へ動かす。
【0052】
引出しスペース30のサイズは好適な実施例においては可変である。引出しスペース30、または二次表示領域は、全スクリーン表示面積のほぼ20%であるデフォールトサイズへ最初にセットされる。図7Aはデフォールト・サイズを表し、それらの相対的な割合がここに良く示されている。「机の引出し」が開かれると、本発明は引出しスペース30のサイズ(可視面積)をユーザー制御により調整することを許す。図7Aと図7Bを参照して、このようにして、ハンドル・バー10の所定の高さを容易に調整して、ユーザーに対して特注の環境を提供できる。「机の引出し」が開かれると、現在のハンドル・バー領域は第2のトリガされた表示領域も呼び出される。引出しスペース30を調整するために、「机の引出し」を開かねばならない。図7Aには「机の引出し」が開かれているのが示され、ハンドル・バー領域10、第2のトリガされた表示領域、の上にカーソル・ポインタ50が位置させられている。引出しスペース30を拡張するために、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー10の領域に設けられている時に、カーソル装置はカーソル・ポインタを作動させる。多くの場合に、その作動はマウスボタン83を押すことにより行われる。作動させられている間は、カーソル・ポインタ50はカーソル装置によって上方へ動かされる。図7B参照。この上方への動きによりハンドル・バー10は上方へ「引かれて」一層アクセスできる引出しスペース10を見せる。引出し内のアイコンは等しい量だけ上方へ動かすこともできる。ハンドル・バー10が希望の高さ68に達すると、カーソル・ポインタ50は固定されて、作動を停止させられる。ここで、新しいハンドル・バー位置が希望の位置68にセットされる。付加引出しスペース30が見えてくると、表示スクリーン中の他の任意の要素の1番上でそれは開く。その理由は、付加引出しスペースが元の引出しスペース30の全ての属性を有するからである。引出し内のアイコンはハンドル・バー10により上方へ通常動かされる。図7Bは、ハンドル・バー10が新しい所定の高さ68へ動かされた時の結果としての図を示す。図示のように、ウィンドウ60は追加の引出しスペース30によって、図7Aにおいて以前にカバーされたよりも大きくカバーされる。この例においては、新しい引出し領域68の面積は以前の領域63の面積のほぼ3倍である。新しいアイコン(ファイル)をこの大きい引出し領域68の中に置くことができる。本発明は、調整可能なハンドル・バー10、すなわち、第2の表示領域、の高さを制限する上限を与えるものではない。しかし、表示スクリーン75の1番上は固有の限界である。
【0053】
図7Bのこの調整された高さは、「机の引出し」に対する以後のアクセスによってコンピュータが引出しスペース30をその新しい所定の高さ60まで開かせるように、「机の引出し」の中に自動的にセットされる。たとえば、カーソル・ポインタ50が引出しスペース30を離れると、「机の引出し」は閉じる。再び開かれると、ハンドル・バー10は最後に調整された高さ、この例では新しい高さ68まで、上方へ動く。
【0054】
引出しスペース30はデフォールト・サイズ63よりも小さく調整することもできる。縮小のための好適な実施例の機構は、上記拡大機構に類似する。したがって、引出しスペース30を小さくするために、カーソル・ポインタ50はハンドル・バー10の領域内にあり、ハンドル・バー10を作動させる。それからカーソル・ポインタ50はハンドル・バー10を下方へ「引いて」、引出しスペース30のサイズを小さくし、以前に隠されていたデスクトップの要素を見えるようにする。図7Aのように、「机の引出し」のサイズが小さくされると、引出しスペース30は小さくなり、所定の高さ63は表示スクリーン75の1番下の近く(たとえば点64)へ動き、より多くのウィンドウ60が見えるようにする。希望の位置64に達すると、カーソル・ポインタ50は固定され、作動を停止させられて、新しい高さ64を所定場所にセットする。前と同様に、その新しい高さ64は、「机の引出し」を後でアクセスするためにセットされる。新しい引出しスペース30を小さくし、高さ64を「机の引出し」内のアイコンの高さよりも低くするものとすると、そのアイコンは引出しスペース30の中で部分的に見えるだけである。
【0055】
引出しスペース30を小さくすることにより本発明を作動できなくできる。引出しスペース30が完全に小さくされる、すなわち、ハンドル・バー10が表示スクリーン75の1番下の閉じた位置へ引かれるとすると、「机の引出し」は動作を一時的に停止させられる。その理由は、ハンドル・バー10がスクリーンの1番下にあって、引出しスペース30がもはや見えないからである。引出しスペース30は見えないから、誰もアクセスできず、引出しスペース30(二次表示領域)内のアイコンを見ることができないために、本発明は実効的に「オフ状態」にされる。これは好適な実施例を一時的に不作動にする便利な方法である。ハンドル・バー10がこの状態にある間に、引出しスペース30のアイコンを一時的にアクセスできない。このようにして不作動にされると、本発明はいぜんとして動作できて、ユーザーはハンドル・バー10を取り扱うことができる。したがって、上記拡大技術を用いて、ユーザーはハンドル・バー10を上方へ再び引きあげることにより「机の引出し」を容易に「オン」状態にして、有用なサイズの引出しスペース30を生じさせることができる。
【0056】
次に図8を参照して、ハンドル・バー10を下方へ引くことにより引出しスペース30を小さくすると、引出しスペース30の中のアイコンは、動かされたハンドル・バー10によってカバーされなくなるように、等しい量だけ、等しい向きに移動させられる。アイコンが適切なスクリーン縁部に達して、その縁部へ「ピンで留められる」まで、その動きは続く。その点で、ハンドル・バー10を更に動かすと、ピンで留められていないアイコンだけが動かされ、その間にピンで留められているアイコンはスクリーンの縁部に対して固定されたままである。二次表示領域がが小さくなるにつれて、アイコンはハンドル・バー10からの距離を維持する。たとえば、「机の引出し」が表示スクリーンの約33%開いているのが示されている。ハンドル・バー10が下がるにつれて、アイコン43と44がハンドル・バーとともに下がり、その間もハンドル・バー10に対する距離は維持する。二次表示領域内の全てのアイコンがスクリーンの縁部に達して、そこにピンで留められるまで、それらのアイコンは下へ動く。引出しが更にしめられると、ハンドル・バーはスクリーンの縁部へピンで留められているアイコンに最終的に達する。そうするとアイコンはハンドル・バーにピンで留められることになる。ハンドル・バーが下へ更に動かされる(引かれる)と、ハンドル・バー10へピンで留められているアイコン41,51,44,42,59が可視スクリーン75の縁部から部分的に見えなくされる。したがって、それらのアイコンは部分的に見える。しかし、一部がいぜんとして見える限り、個々のアイコンをいぜんとしてアクセスできる。最後に、ハンドル・バー10が最も下の位置へ動かされると、アイコンと引出しスペース30はもはや見えず、したがってアクセスできず、「机の引出し」は一時的に作動させられなくされる。このプロセスが次に逆にされて引出しは大きく開かれるようになる。
【0057】
引出しスペース30が小さくされた後で、ハンドル・バー10が図8の位置68へ引かれて再び開かれると、2個のアイコン43,44は元の位置へ戻る。それらのアイコンが上昇するにつれて、ハンドル・バー10からの距離を一定に保つ。したがって、引出しスペース30が拡げられてそれらのアイコンの元の位置を包含すると、閉じているハンドル・バー10により動かされるそれらのアイコンは初めの位置へ戻ることが本発明の特徴である。
【0058】
また、引出しスペース30が開けられた時に、アイコンが可視表示縁部から引かれることを阻止することも本発明の特徴である。図4Bを参照する。たとえば、「机の引出し」が開かれ、アイコン57が選択されている。この段階において、アイコン57はカーソル・ポインタ50の動きに従って引かれる。カーソル装置は、アイコン57の下側部分が引出しスペース30の底縁部15に達するまで、そのアイコンを下方へ引くことをカーソル・ポインタ50に指示する。アイコン57の下側部分が引出しスペース30の底縁部15に達すると、そのアイコンはもはや下へは動けず、その底縁部に「ピンで留められた」ままにされ、その間はカーソル・ポインタ50は、底縁部の点に達するまで、下へ自由に動く。アイコン57とカーソル・ポインタ50が底縁部15に達すると、縁部へ向かうそれ以上の動きは許されない。アイコンは部分的に隠されるようになるだけである。この手順をハンドル・バー10を閉じる手順とは対照的である。上記のように、閉じる作業は引出しスペースのアイコンを、引出しスペースの高さがアイコンの高さより低くなった時に、十分にカバーされるようになる。
【0059】
本発明は、「机の引出し」の中に置かれたアイコンの横方向位置を、表示スクリーン75の幅に対する相対的な位置として格納する。すなわち、各アイコンの横方向位置が、特定のコンピュータ・スクリーンに対する利用可能なスクリーン幅に対して正規化される。情報は下の式に従って格納される。
【0060】
Icon_Lateral_Pos=(Display_Pos)/(Total_Physical_Screen_Width1) 。
ここに、Display_Posはスクリーン上のアイコンの実際の横方向位置の数値を表し、Total_Physical_Width1は表示スクリーン75の幅または高さの数値を表わす。その値は利用されるスクリーン表示に応じて変化する。Icon_Lateral_Posは「机の引出し」により記録される数値である。これは有利である。というのは、表示スクリーン幅を変えるものとすると、(「机の引出し」が種々のシステムで作動させられるから)アイコンの格納されている相対的な位置を、次の式により、新しいスクリーン上の実際の表示位置へ容易に翻訳できるからである。
【0061】
Display_Pos=(Total_Physical_Screen_Width2)*Icon_Lateral_Pos 。
ここに、Display_Posはアイコンの新しい横方向表示位置である。Total_Physical_Screen_Width2は新しいコンピュータ表示スクリーンの幅であり、Icon_Lateral_Posは、第1の式から以前に計算されて、「机の引出し」に格納されたのと同じ値である。
【0062】
本発明はユーザーとインターフェイスする多くの進んだ方法を特徴とするものである。前記のように、カーソル・ポインタ50をハンドル・バー領域10の上に置くだけで、カーソル装置は閉じられている「机の引出し」を開く。しかし、本発明はいくつかの他の手段によりユーザーが「机の引出し」を操作することも許す。1つの手段はカーソルをハンドルを通ってスクリーンの縁部まで動かすことである。これは「縁部トリガリング」と呼ばれる。開く別の手段は、ハンドル・バー10領域上のカーソル・ポインタ50の位置と、カーソル・ボタン83を同時に押す(クリック)ことを必要とする。これは「マウス・ダウン」オペレーションと呼ばれる。この動作モードにおいて、「机の引出し」は、ユーザーがアイコンをハンドル・バー領域へ引く時に、いぜんとして開くことができることに注目されたい。その理由は、引く動作がマウス・ボタンを何らかのやり方で押す(クリックして押す)ことを必要とするからである。「机の引出し」を開くこの別の方法は、図3に示されているのに類似する指令メニューを介して選択される。本発明はキー86または他の所定のキー列を押すことによりカーソルの位置ぎめおよび作動を行うことができるように、本発明はキーボード81とも容易にインターフェイスする。本発明は障害者のためにとくに開発されたアクセス容易システムからの入力を完全に受けることを理解すべきである。アクセス容易は「不能にされたアクセス」とも呼ばれる。アクセス容易を用いると、「机の引出し」は種々のカーソル位置運動(キーパッド番87の使用のような)と、キーボードまたは他のとくに採用されるユーザー入力装置からの、アクセス容易によっても受けられる、作動指令とを受けることができる。「机の引出し」がキーボードの制御下にあると、カーソル・ポインタ50の位置はもはや「机の引出し」の開閉を主として制御しないことを理解すべきである。したがって、キーボード・アクセス・モードにある時は、「机の引出し」は、カーソル・ポインタ50の場所とは無関係に、特殊なキーボード列指令により開閉できる。したがって、カーソル・ポインタ50は引出しスペース30の外にでき、「机の引出し」は、閉成指令列がユーザー入力装置から受けられるまで、開かれたままである。
【0063】
デスクトップ環境内のウィンドウが閉じると、「ズーム・ダウン」と呼ばれる迅速なアニメーション表示画像が生ずる。「ズーム・ダウン」においては、閉じるウィンドウはスクリーンから迅速に除去され、一連の収縮するウィンドウ輪郭がスクリーン上に連続して表示されて、ウィンドウを閉じる「作用」を与え、それの元の場所へ戻す。全体のプロセスは数秒以内で終わる。本発明、「机の引出し」、は引出しスペース30内に設けられているアイコンへその特徴を提供する。すなわち、「机の引出し」内にある開放アイコンが閉じられると、閉じているウィンドウは「ズーム・ダウン」し、アニメーション輪郭がハンドル・バー10領域の場所へ向かって向けられる。これは閉じられた後でアイコンが「机の引出し」へ戻る効果を与える。
【0064】
以上説明した本発明は、説明を明確および簡単にするために、単に1つの引出しスペース30について示したものである。しかし、1つの引出しスペース30という条件は「机の引出し」の基本的なオペレーション・レベルにすぎない。本発明は1つの引出しスペース30に限定されるものではなく、「多数の机の引出し」をユーザーがアクセスすることを許すものである。この進歩した性能は多数のハンドル・バー領域を設けることにより達成される。
【0065】
物理的な意味においては、「多数の机の引出し」は事務机の引出しの多数の区画と考えることができる。あるいは、多数の引出しの区画を事務机の多数のレベルの側方引出しと見ることができる。各区画はユーザーが個別にアクセスできる。したがって、種々の引出し区画の中に種々の項目を置くことができる。しかし、事務机の側方引出しと同様に、「机の引出し」が開かれている時は、ユーザーは1度にただ1つの引出しスペース30をアクセスできるだけである。そのために、ユーザーは多くの引出し区画を同時にアクセスすることはできない。引出しスペース区画を同時にアクセスすることはできないが、それでも情報は区画の間で容易に転送できる。多数の引出しスペース区画は1つの引出しスペース30と同じ性能および同じ特徴を有することも理解すべきである。
【0066】
とくに、「机の引出し」多数引出しスペース区画(「引出しスペース区画」)について更に詳しく説明する。ここで、4つの閉じられた引出しスペース区画を有し、閉じられている状態にある「机の引出し」を示す図9Aを参照する。多数の引出しスペース区画は、各区画を独立にアクセスできるから、多数のハンドル・バーを必要とする。したがって、通常のハンドル・バーは、区分されているハンドル・バーで示されているように、新しい外観を有する。ハンドル・バーの区分に着色し、またはラベルを付け、あるいはその他の標識を付して、互いに識別できるようにすることができることがわかる。ハンドル・バー18は4つの別々の活動領域(ハンドル・バー部分92,94,96,98)へ分けられている。各活動領域は独立した個々の「ホット・スポット」またはエッジ・トリガされた領域である。部分94は1つの第1のトリガされる表示領域と呼ぶことができ、部分98は別の最初にトリガされる表示領域と呼ぶことができる。
【0067】
次に図9Aを参照する。説明のために4つの引出しスペース区画が示されている。0から少なくとも10までの数の種々の引出しスペース区画が可能である。値0が選択されると、「机の引出し」は一時に動作を停止させられる。その理由は、引出しスペースが定められていないからである。1つの区画が選択されると、基本的な引出しスペースレベルすなわち1つの引出しスペース・レベルで「机の引出し」は動作する。ユーザーはこの数を選択し、「机の引出し」を、図3に示されているものに類似するメニュー指令を介して、引出しスペース区画の希望の数(0〜10またはそれ以上)にセットできる。次に、「机の引出し」のハンドル・バー18が4つの別々の部分92,94,98に分けられている。図9を参照する。各部分は異なる個々の引出しスペースを表わす。全体のハンドル・バー18の幅は選択された部分の数に従って等分される。したがって、各部分の幅は互いに等しい。たとえば、ユーザーが8つの引出しスペース区画を選択したとすると、ハンドル・バー18は、幅が図9Aに示されている幅の半分である等しい8つの領域に分けられる。
【0068】
個々の引出しスペースは1つの引出しスペース「机の引出し」とほぼ同様にしてアクセス可能になる。1つのハンドル・バー部分(92,94,96の1つ)を含む領域にカーソル・ポインタ50が達すると、個々の引出しスペースは「机の引出し」が開くにつれて単一でアクセスできるようになる。図9A参照。ハンドル・バー18の各部分は別々に縁部トリガされ、活動状態になる。図示のように、カーソル・ポインタ50は、1つの初めにトリガされた表示領域であるハンドル・バーの部分94の領域内に配置される。そうするとコンピュータは「机の引出し」をあけさせられ、その部分94により表されている引出しスペース36を表示する。結果としての開かれた「机の引出し」と引出しスペース36が図9Bに示されている。「机の引出し」は開いて、ハンドル・バー部分94で表されている引出しスペース36を見せる。引出しスペース36の中には、いまはユーザーがアクセスできるアイコン41,51,42,59がある。他の3つのハンドル・バー部分92,96,98で表されている他の3つの引出しスペースの中に種々のアイコンを置けることがわかる。開かれた状態においては、ハンドル・バー94は今は1つの2番目にトリガされた表示領域と呼ばれる。
【0069】
次に図9Bを参照する。多数の引出しスペースの新しい特徴は、他の引出しスペース・ハンドル・バー部分(92,96,98)が活動状態のままであって、1つの引出しスペース36が開かれている間表示されていることである。別の最初にトリガされる表示領域である他の引出しスペース・ハンドル・バー部分が、開かれている引出しスペースの中で表示される。ハンドル・バー18の他の部分はいぜんとして活動状態にあるから、ハンドル・バー部分94を除き、それらはスクリーンの1番下に留まる。ハンドル・バー部分94は選択されたから、それはスクリーンの1番下から除去され、部分92と96の間の空きブロックで置換される。「机の引出し」は開かれているから、ハンドル・バー部分94は今は引出しスペース36の1番上に存在し、表示スクリーン75の全幅は第2のトリガされた表示領域としてある。引出しは、表示スクリーンの全幅、例えば、引出しに関連するハンドル部分の幅、よりも狭くできる。ハンドル・バー部分94は、単一引出しスペース30のレベルにおいて述べたハンドル・バー10のように、全ての正常な属性と性能を有する。したがって、ハンドル・バー部分94、すなわち、第2にトリガされた表示領域を用いて引出しスペース36の面積を変えることができる。
【0070】
多数引出しスペース・システムのただ1つの引出しスペースを、与えられた任意の時刻にアクセスできることが、本発明の好適な実施例の重要な特徴である。カーソルが引出しスペース領域を出て「机の引出し」を閉じるか、別の引出しスペースが開かれることを指令されるかした時に、現在開いている引出しスペースは閉じる。他のハンドル・バーの1つを選択することにより別の引出しスペースが開くように指示されると、新しい引出しスペースが開いている「間に」現在の引出しスペースは閉じて、1度にただ1つの引出しスペースが開くという条件を残す。
【0071】
他の3つのハンドル・バー部分(92,96,98)は活動状態のままである。たとえば、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー部分98、代わりの最初にトリガされた表示領域、へ動かされると、次の事が同時に起こるであろう。(1)引出しスペース区画36が閉じて下方へ動き、(2)引出しスペース区画38が開く。引出しスペース36が閉じたが、引出しスペース38が開くように指示されていたから、「机の引出し」は開いた状態を保つことがわかる。結果としての表示が図9Cに示されている。ハンドル・バー部分94は再び活動状態になり、見ることができる。というのは、引出しスペース36が閉じられ、ハンドル・バー部分98が活動中の部分から除かれるからである。今は別の第2のトリガされた表示領域であるハンドル・バー部分98は、開いている引出しスペース38のための新しいハンドル・バーとなり、引出しスペース38の1番上に示されている。引出しスペース38を前にトリガして開いた位置にカーソル・ポインタ50が示されている。
【0072】
各引出しスペースはデスクトップの別々の延長部であって、引出しスペース38は引出しスペース36とは独立して、個別化されていることがわかる。したがって、引出しスペース38の内容は引出しスペース36の内容とは異なる。引出しスペース38は、今はユーザーがカーソル・ポインタ50を介してアクセスできるアイコン25,26,28を含む。引出しスペース36の内容はアイコン41,51,42,59である。他の引出しスペース区画(92,96)を前記したようにしてアクセスできることがわかる。カーソル・ポインタ50が引出しスペース38を離れねばならないとすると、「机の引出し」は閉じる。この結果としての表示が図9Aに示されている。
【0073】
次に図9Cを参照する。開放状態においては、カーソル・ポインタ50は、前記ハンドル・バー98引っぱり技術を用いることにより、引出しスペース38のサイズを調整できる。各引出しスペース区画のサイズを独立に調整できることが本発明の重要な特徴である。ハンドル・バー98により引出しスペース38が拡張させられるとすると、他に調整されるまではそれは拡張されたままである。引出しスペース34は引出しスペース38の拡張により影響されず、引出しスペース34が自身で調整されなければ、デフォールト・サイズを保つ。その結果として、本発明は、独立したサイズおよび内容を有する多数の独立した引出しスペースを有し、しかも1度にただ1つだけアクセスする、という進んだ性能を提供するものである。
【0074】
ファイルを引出しスペースとFinder(商標)環境の間で容易に転送できるのと全く同様にファイルを第1の表示領域すなわちデスクトップへ初めに動かす必要なしに、ファイルを1つの引出しスペース区画から別の引出しスペース区画へ容易に転送できる。図9Bを参照されたい。アイコン42を引出しスペース36から引出しスペース38へ転送すると仮定する。図9Bにおいて、引出しスペース36とアイコン42をアクセスでき、ハンドル・バー部分94が開かれている様子が示されている。カーソル・ポインタ50をアイコン42へ動かし、カーソル装置のボタン83を押すことによりアイコンを選択できる。選択されたアイコン42とカーソル・ポインタ50は、カーソル・ポインタ50が引出しスペース38を表わすハンドル・バー部分98の活動領域に達するまで、下へ引かれる。ハンドル・バー部分98に達すると同時に引出しスペース36は閉じ、引出しスペース38は開く。図9Cを参照されたい。引出しスペース36は閉じていてアクセスできないから、アイコン42は今は引出しスペース36から実効的に除去されている。アイコン42が選択されたから、引出しスペース38が開いた後も、アイコン42は選択されたままであって、見ることができる。それから、カーソル・ポインタ50とアイコン42は現在開かれている引出しスペース38に適切な位置へ引かれ、それから押されていたカーソル装置ボタン83を復帰させることにより、落下させられる。それからアイコン42は引出しスペース38の一部となり、引出しスペース36から引出しスペース38へのアイコンの転送は終わる。
【0075】
図10と図11は本発明のコンピュータの動作の流れの基本的なブロック図を示す。この流れ図は本発明の基本的なコンピュータ「エンジン」を示すものである。カーソルの日常の動きと「机の引出し」オプション指令アクセスは、図3に示すように、この分野において周知の技術であるから、流れ図には示していない。
【0076】
図10では、流れ図は状態200で始まり、コンピュータは閉じた状態にある「机の引出し」を発生し、処理論理がハンドル・バー部分18(第1のトリガされた表示領域と呼ばれる)を表示および起動させる。取り出しが閉じられている間は、処理論理はブロック202において、カーソル・ポインタがハンドル・バー部分の上にあるか否かを判定する。判定結果が真であれば処理はブロック203へ入り、否定であれば処理はブロック206へ進む。そのブロック206においては、処理論理はカーソル・ポインタ50がスクリーンの場所の周囲を自由に動くことを許し、ブロック206,207,208,230,235および209で示されているように、種々のアイコンを、ブロック207で選択し、ブロック235で落とし、またはブロック209で引っぱることを許す。ブロック206においてはカーソル・ポインタが起動させられているか否かの判定が行われる。判定結果が、否定であれば処理はブロック202へ進み、肯定であれば処理はブロック230へ進んで、カーソル・ポインタがアイコン上にあるか否かの判定が行われる。判定結果が、否定であれば現在のアイコンの選択はブロック235において解除され、処理はブロック202へ戻り、肯定であればカーソル・ポインタはアイコンの上にあり、処理はブロック207に入る。アイコンが選択されていなかったとすると、そのアイコンはブロック207において選択されることになる。ブロック208において、カーソル・ポインタが動かされている間にアイコンが選択されると、処理はブロック209へ進んでアイコンは表示スクリーン上で引かれる。ブロック220においても同じ処理が行われる。それから処理はブロック202へ戻る。
【0077】
なお図10を参照する。ブロック202において、カーソル・ポインタ50がハンドル・バー部分18に達したか否かの判定を行う(その態様のハンドル・バー部分は第1のトリガされた表示領域とも呼ばれる)。判定結果が、否定であれば、処理はブロック206へ戻り、肯定であれば、処理はブロック203へ進んで「机の引出し」を開いて、選択されたハンドル・バー部分、第1にトリガされた表示領域、に対応する引出しスペース領域を表示する。次に、ブロック204において、カーソル・ポインタ50が引出しスペース領域の外側にあるか否かの判定を行う。判定結果が、肯定であれば、コンピュータはブロック205において「机の引出し」を閉じてブロック202へ戻り、否定であれば、処理はブロック210へ進む。ブロック210においては、カーソル・ポインタ50が別の活動状態にあるハンドル・バー部分、別の第1のトリガされた表示領域、をハンドル・バー18から選択したか否かの判定を行う。判定結果が、肯定であれば、ユーザーは別の引出しスペースを開くことを希望し、コンピュータはブロック211で活動状態にある引出しスペースを閉じると同時に、ブロック212において新しい引出しスペースを開く。それから処理はブロック204へ戻る。
【0078】
次に図11を参照する。ブロック210における判定結果が否定であると、処理はブロック242へ進む。カーソル・ポインタが活動状態にあれば、処理はブロック204へ戻り、カーソル・ポインタが活動状態になければ、処理はブロック213へ進む。ブロック213において、カーソル・ポインタ50が現在開かれているハンドル・バー、すなわち、第2のトリガされた表示領域(通常は1番上)、にあると、処理はブロック214へ進んで、カーソル・ポインタが新たに起動させられたか否かの判定を行う。判定結果が、否定であれば、処理はブロック204へ戻り、肯定であれば、処理はブロック215へ進んで、引出しスペースのサイズをカーソル・ポインタの動きに従って調整し、必要に応じて、ブロック243において引出し内の個々のアイコンの場所を調整してから、ブロック216において、カーソル・ポインタが起動を解除されたか否かの判定を行う。判定の結果が、肯定であれば、新しい引出しスペースのサイズをセットしてから処理はブロック204へ戻り、否定であれば、処理はブロック215へ戻る。ブロック213における判定の結果が否定であれば、処理はブロック217へ進んでカーソル・ポインタについての起動状態の判定を行い、判定結果が肯定であれば、処理はブロック240へ進み、このブロックでの判定結果が、肯定であれば処理はブロック218へ進み、否定であれば処理はブロック241へ進む。ブロック218の処理の後は判定ブロック219を経て、処理はブロック220またはノードAへ進む。ブロック217,218,219,220,240,241の機能については、ブロック206,230,235,207,208,209についての前記説明した処理に類似するから、それらの説明を参照されたい。それから処理はブロック204へ戻る。
【0079】
図12はブロック203と213における処理の詳しい流れ図を示す。処理ブロック203は、単一引出しスペースおよび多数引出しスペースの両方のモードで処理を行う。ブロック305においては、アイコンの横方向位置を含むアイコンのスクリーン位置がそれらのアイコンの相対位置から計算され、ブロック31における表示と同時に表示スクリーン上に置かれる。ブロック301において処理論理は選択された引出しスペースを開いて、その部分を表示スクリーンで表示する。ブロック302においては多数の引出しオペレーションモードか否かが判定される。判定結果が肯定であれば、他の引出しスペースを選択できるように別の部分が現在の引出しスペース内に表示される。それらの別の部分は別の第1のトリガされた表示領域と呼ばれる。ブロック303においては、現在の引出しスペースが表示されるから、現在の第1のトリガされた表示領域は除去される。ブロック304においては、選択された引出しスペースのハンドル・バー領域が表示領域の上側部分に表示される。そのハンドル・バー領域は第2のトリガされた表示領域と呼ばれる。それから処理は拡張されたブロック203を出る。
【0080】
図12をなお参照する。拡張されたブロック212は多数引出しスペース・モードで動作する。ブロック315においては、アイコンの横方向位置を含めた、アイコンのスクリーン上の位置をそれらのアイコンの相対位置から計算し、表示スクリーンにそれらのアイコンを表示する。次に、ブロック307において新しい引出しスペースを開き、それをスクリーン上に表示する。ブロック309において現在の第1のトリガされた表示領域を除去する。その領域は新しい引出しスペースをトリガして開かせる部分である。ブロック311においては、他の引出しスペース、すなわち、別の第1のトリガされた表示領域、を表わす別の部分を表示する。ブロック313においては、各引出しのための引出しスペースのサイズを調整するために用いる第2のトリガされた表示領域、すなわち、ハンドル・バーを表示する。それから処理は拡張されたブロックを出る。
以上、アクセス容易な二次表示領域を提供する、本発明の好適な実施例のコンピュータ制御ソフトウェア・ユーザー・インターフェイスについて説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータ・システム・アーキテクチャのブロック図である。
【図2】本発明の好適な実施例の典型的なコンピュータ・システムを示す。
【図3】アップル(Apple)Finder(商標)のための指令すなわちオプション・メニューを示す。
【図4】アイコンと現在閉じた状態にある「机の引出し」とともに、中央ウィンドウが開かれている情報管理システムを示す。
【図5】開くためのカーソル・ポインタが引出しのハンドル・バーの上にある、閉じられた「机の引出し」と「机の引出し」が開かれて、アイコンが選択されていない、Finder(商標)上の表示スクリーンを示す。
【図6】「机の引出し」が閉じられ、アイコンが選択されていない、Finder(商標)上の表示スクリーンを示す。
【図7】カーソル・ポインタが「机の引出し」のハンドル・バーを選択している時の「机の引出し」とハンドル・バーを用いて「机の引出し」を調整した後の「机の引出し」を示す。
【図8】アイコンが引出しスペース全体にわたって散らばされている時の拡げられた「机の引出し」を示す。
【図9】多数の引出しスペース・ハンドルを有する、閉じられている「机の引出し」と、多数の引出しスペース・ハンドルとアクセスできる1つの引出しスペースを有し、開かれている「机の引出し」と、多数の引出しスペース・ハンドルとアクセスできる別の引出しスペースを有し、開かれている「机の引出し」を示す。
【図10】「机の引出し」の機能の流れ図である。
【図11】「机の引出し」の機能の第2の流れ図である。
【図12】「机の引出し」の機能の拡張した流れ図である。
【符号の説明】
101 プロセッサ
102 ランダム・アクセス・メモリ
103 読出し専用メモリ
104 データ記憶装置
105 表示器
106 英数字入力装置
107 カーソル制御器
108 信号発生器
Claims (9)
- 所与の時点において複数の重なり合ったウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムにおいて、該システムは、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能に構成され、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示する手段、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示する手段、
前記二次表示領域のサイズを変更する手段、
前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で選択的に情報を転送する手段、
を備えた情報管理システム。 - 所与の時点において複数の重なり合ったウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムにおいて、該システムは、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能に構成され、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示する手段、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示する手段、
前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で選択的に書類データを転送する手段、
を備えた情報管理システム。 - 所与の時点において複数の重なり合ったウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムの情報管理方法において、該方法は、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示するステップ、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示するステップ、
前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で選択的に書類データを転送するステップ、
を備えた情報管理方法。 - 表示スクリーン上に複数のウインドウの表示を可能にする一次表示領域を表示し、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示し、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示し、
前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で選択的に書類データを転送する、
方法。 - 表示スクリーン上に複数のウインドウの表示を可能にする一次表示領域を表示し、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示し、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示し、
前記二次表示領域と前記複数のウインドウの一つの間で選択的にユーザーが編集可能な書類データを転送する、
方法。 - 所与の時点において複数の重なり合ったウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムの情報管理方法において、該方法は、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその一次表示領域内の部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示するステップ、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示するステップ、
前記二次表示領域の第1の部分に、前記表示スクリーンに表示されたポインターを位置づけることにより当該二次表示領域のサイズを変更するステップ、
前記二次表示領域から前記複数のウインドウの一つに前記情報データを選択的に転送するステップ、
を備えた情報管理方法。 - 表示スクリーン上に複数のウインドウの表示を可能にする一次表示領域を表示し、
前記一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内で表示されている全てのウインドウを覆う二次表示領域を完全に表示可能にし、二次表示領域表示モードにあってこの二次表示領域を表示している間においては、当該二次表示領域以外の複数のウインドウを含む他のデータを前記一次表示領域の前記部分に限って常に覆ってその上に当該二次表示領域を表示し、
前記二次表示領域に関連付けられたトリガー領域であって、該二次表示領域が表示されていない期間にわたって該トリガー領域を前記ウインドウのいずれによっても隠されることがないように前記表示スクリーン上に表示し、
前記二次表示領域の第1の部分に、前記表示スクリーンに表示されたポインターを位置づけることにより当該二次表示領域のサイズを変更し、
前記二次表示領域から前記複数のウインドウの一つに前記情報データを選択的に転送する、
方法。 - 複数のウインドウの表示を可能にする一次表示領域を含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムの情報管理方法において、
表示スクリーン上に表示されたファイル若しくはフォルダーを表す対象を、同じく前記表示スクリーン上に表示されたポインターによって選択することを含む引っ張り操作を実行するステップと、
前記引っ張り操作中にあって、前記ポインターを表示スクリーン上に表示されたトリガー領域に到達させるよう引っ張り操作させるステップと、
前記トリガー領域への前記ポインターの到達に応答して二次表示領域を表示するステップと、
前記ポインターを前記二次表示領域内から外側に移動させて該二次表示領域を閉じるステップと
からなる情報管理方法。 - 所与の時点において複数の重なり合ったウインドウの表示を可能にする一次表示領域と該一次表示領域の少なくとも一部分およびその部分内に表示されている全てのウインドウを覆うとともにファイル若しくはフォルダーを表す対象を表示する二次表示領域とを含む表示スクリーンを有したコンピュータ制御情報管理システムの情報管理方法において、該方法は、
前記二次表示領域内に表示された対象を、前記表示スクリーン上に表示されたポインターによって選択することを含む引っ張り操作を実行するステップと、
前記引っ張り操作中にあって、前記ポインターを前記二次表示領域の外側に引っ張り操作させるステップと、
前記ポインターの前記二次表示領域外への移動に応答して該二次表示領域を非表示とするとともにこの二次表示領域によって覆われていた部分を表示するステップと、
からなる方法。
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