JP3772861B2 - 電気接続部材 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的接触面に金属薄膜が用いられた電気接続部材に関する。
従来の技術として、LGA(Land Grid Array)等のICパッケージを基板に実装する場合等に使用される電気接続部材について説明する(例えば、特許文献1参照。)。
図35(A),(B)に示されるように、電気接続部材91における両面粘着シート92は、絶縁シート92aの表裏両面に粘着剤92bが配設されることによって構成される。両面粘着シート92の縦横方向に導電性繊維93が一定のピッチで縫い込まれる。各導電性繊維93は、両面粘着シート92を貫通し、各導電性繊維93の両端面は、電極を形成する。各導電性繊維93の両端面に、それぞれ蓋をするように金属薄膜94を粘着する。
ICパッケージを基板に実装する場合、両者の間に電気接続部材91を介在させると、各金属薄膜94による電気的接続と表裏両面の粘着剤92bによる機械的接続を行うことができる。
特開2002−56907号公報(第3頁第3欄第27行〜第4欄第2行、図1)
前記従来の電気接続部材91の製造工程では、両面粘着シート92の1方向に1本の導電性繊維93を一定のピッチで、裁縫用縫い針又はミシンを使用して両面粘着シート92の表裏両面にわたって繰り返して縫い込む。縫い込まれた導電性繊維93の両面粘着シート92の表裏両面から突出して部分を、はさみ又はカッタを使用して切断して除去する。
したがって、電気接続部材91の製造工程は煩雑であり、また、電気接続部材91の構造は複雑である。
そこで、本発明は、前記従来の電気接続部材の欠点を改良し、製造組立工程が簡単容易で、しかも、構造が簡素な電気接続部材を提供しようとするものである。
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
1.電気接続部材は、ベース部材と、少なくとも1つの弾性変形可能部材と、複数の金属薄膜とから構成され、前記ベース部材と前記弾性変形可能部材とは、積層され、前記各金属薄膜は、積層された前記ベース部材と前記弾性変形可能部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記ベース部材と前記弾性変形可能部材とに粘着され、接続相手と接続する際、前記弾性変形可能部材は前記接続相手によって押圧されて前記接続相手の形状に相応するように弾性変形する電気接続部材。
2.電気接続部材は、ベース部材と、少なくとも2つの弾性変形可能部材と、複数の金属薄膜とから構成され、前記2つの弾性変形可能部材は、前記ベース部材の両側に積層され、前記各金属薄膜は、前記ベース部材に積層された前記2つの弾性変形可能部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記2つの弾性変形可能部材に粘着され、2つの接続相手と接続する際、前記各弾性変形可能部材は前記各接続相手によって押圧されて前記各接続相手の形状に相応するように弾性変形する電気接続部材。
3.電気接続部材は、ベース部材と、テープ状の少なくとも1つの粘着部材(例えば、両面粘着テープ53)と、複数の金属薄膜とから構成され、前記ベース部材と前記粘着部材とは、積層され、前記各金属薄膜は、積層された前記ベース部材と前記粘着部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記ベース部材と前記粘着部材とに粘着され、接続相手と接続する際、前記ベース部材と前記粘着部材のうち少なくとも一方は前記接続相手によって押圧されて前記接続相手の形状に相応するように弾性変形する材料から形成される電気接続部材。
4.前記2記載の電気接続部材において、前記各金属薄膜は、略U字状に代えて略クランク状に形成され、かつ、前記ベース部材に設けられた各穴に貫通するように収容されている電気接続部材。
5.前記接続相手又は前記各接続相手の形状に相応するように前記弾性変形可能部材、前記各弾性変形可能部材又は前記弾性変形する材料から形成される部材の形状が予め形成される前記1,2又は3記載の電気接続部材。
6.ユニットは、前記ベース部材と、前記弾性変形可能部材、前記各弾性変形可能部材又は前記粘着部材と、前記各金属薄膜とから構成され、複数の前記ユニットがフレームに固定されている前記1,2又は3記載の電気接続部材。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の効果が奏される。
1.電気接続部材は、ベース部材と、少なくとも1つの弾性変形可能部材と、複数の金属薄膜とから構成されるので、構造が簡素である。
2.ユニットは、ベース部材と、少なくとも1つの弾性変形可能部材又は粘着部材と、複数の金属薄膜とから構成され、複数のユニットがフレームに固定されるので、製造組立工程が簡単容易である。
3.接続相手の形状に相応するように、電気接続部材の少なくとも1つの弾性変形可能部材、粘着部材又はベース部材が弾性変形するので、電気接続部材は接続相手と密着して接続する。
4.接続相手の形状に相応するように、電気接続部材の少なくとも1つの弾性変形可能部材、粘着部材又はベース部材の形状を予め形成しているので、電気接続部材は少ない弾性変形量で接続相手と密着して接続する。したがって、電気接続部材が接続相手と接続するとき、過度の圧接力が生じない。
5.複数の金属薄膜は、略U字状に形成されることによって、ベース部材と弾性変形可能部材とに、2つの弾性変形可能部材に、ベース部材と粘着部材とに、それぞれ簡便に粘着する。
6.複数の金属薄膜は、略クランク状に形成されることによって、ベース部材に設けられた各穴に貫通するように収容され、ベース部材の表裏両面の各弾性変形可能部材に粘着する。したがって、電気接続部材の構成は、コンパクトになる。
本発明の9つの実施例の金属薄膜を用いた電気接続部材について以下に説明する。
本発明の実施例1の組立工程及び接続相手との接続について図1〜図6を参照して説明する。
図1に示されるように、板形状のベース部2に直方体形状の弾性体(弾性変形が可能な部材)3が搭載されて固定される。
図2と図3に示されるように、数枚の金属薄膜4の各一端側をベース部2に、各他端側を弾性体3に、それぞれ粘着する。各金属薄膜4は、ベース部2と弾性体3をU字形に挟む。各金属薄膜4のピッチは、自由に設定される。
図2に示されるベース部2、弾性体3及び各金属薄膜4から構成される基本構造(ユニット)5を3つ用意して、図4に示されるように、各ベース部2の両側を長方形枠状のフレーム6に固定する。ただし、各基本構造5における弾性体3の材質は異なるので、3種類の弾性体を3A,3B,3Cと呼称する。このようにして、金属薄膜を用いた電気接続部材1が構成される。
図5に示されるように、電気接続部材1と反りのある接続相手8とが接近すると、図6に示されるように、弾性体3Cは接続相手8の反りに相応して図6に示されるように矢印方向に変形する。したがって、各金属薄膜4の接触面4Aは接続相手8の表面に接触する。
本発明の実施例1の一設計変更例について説明する。すなわち、ベース部2も弾性変形が可能な材料から構成する。
更に、本発明の実施例1の他の一設計変更例について説明する。すなわち、ベース部2を弾性変形が可能な材料から構成し、実施例1の弾性体3を、弾性変形しないが、変形と復元が可能な材料から構成する。
各金属薄膜4の形状は、コ字状でも良く、また、各金属薄膜4の接触面4A,4A間を継ぐ部分の形状は、どのような形でも良い。
本発明の実施例2及び接続相手との接続について図7〜図9を参照して説明する。ただし、実施例2以下の各実施例については、実施例1と同様な点の説明を省略し、相違する点のみの説明を行う。
接触相手18の表面の反りの形状を予知することができれば、この反りの形状に相応して、図7と図8に示されるように、電気接続部材11における各弾性体3A,3B,3Cを形成する。したがって、図9に示されるように、電気接続部材11と接続相手18とが接触すると、各弾性体3A,3B,3Cはほとんど変形せずに、各金属薄膜4の接触面4Aは接続相手18の表面に接触する。このように電気接続部材11を構成すると、電気接続部材11と接続相手18との全体の接触力は低く抑止されるので、電気接続部材11の多芯化を容易に図ることができる。
本発明の実施例3及び接続相手との接触について図10〜図13を参照して説明する。
各ベース部2の上下両側に、それぞれ各弾性体3Aと3D、3Bと3E、3Cと3Fを搭載する。このように構成すると、上下の接続相手28,29の反りや凹凸を吸収することができる。また、上下の接続相手28,29の反りや凹凸が異なる場合、各ベース部2を挟んで上下両側に搭載される各弾性体3Aと3D、3Bと3E、3Cと3Fの材質を異ならせると、各弾性体3A〜3Fの変形量をコントロールできる。
また、ベース部2の上下両側に搭載される弾性体の一方(例えば上側)を、図5に示されるように、金属薄膜4が接着されている面を平面に、弾性体の他方(例えば下側)を、図8に示されるように、金属薄膜4の高さがピッチによって異なるように構成することができる。この結果、弾性体の変形量が少なくなり、電気接続部材21と接続相手28,29とが電気的接続をするために必要な接触力を小さくすることができる。
本発明の実施例4について図14を参照して説明する。
電気接続部材31のフレーム6は、仕切り部材6Aによって区画されている。フレーム6の構成が変わると、電気接続部材の使用バリエーションが拡大する。
本発明の実施例5について図15〜図17を参照して説明する。
図15に示されるフレーム6と各弾性体3A〜3Cと各ベース部2の構成は、実施例2における図7に示されるそれらの構成とほとんど変わらない。しかし、図2に示される基本構造5において、ベース部2と弾性体3が細く、また、長い場合、基本構造5は、両端をフレーム6に固定されただけでは、形状を保持できない可能性を有する。具体的に述べると、基本構造5の中央付近は、変形する可能性を有する。この支障を解決するために、図16に示される2本の固定用ブロック6Cの中央付近の3箇所に設けられた係合凹部6C1を各弾性体3A,3B,3Cの被係合凹部3A1,3B1,3C1にはめ込み、また、各固定用ブロック6Cの両端付近に設けられた係合凹部6C2をフレーム6の両側に設けられた各被係合凹部6Bにはめ込む。このように組み立てることによって、図17に示されるように、電気接続部材41は構成され、各金属薄膜4は所望の位置に高い精度のピッチを維持することができる。
本実施例5の電気接続部材41において、ベース部2を省略し、各弾性体3A,3B,3Cの強度を向上し、それらの上に粘着テープを貼付して更に金属薄膜4を固定することもできる。このように構成することによって、各弾性体3A,3B,3Cは、長く、また、細い場合でも、変形しないので、各金属薄膜4は、高い精度のピッチを維持することができる。
本発明の実施例6について図18〜図20を参照して説明する。
図18に示されるように、ベース部52の縦横方向に一定のピッチで多数の長方形の穴52Aが設けられている。図19に示されるように、各穴52Aの1列毎に両面粘着テープ53を用意して、各穴52A内に収容されている各金属薄膜54の一端側を両面粘着テープ53に粘着する。この後、両面粘着テープ53の裏面を、図20に示されるように、各穴52Aの列間に粘着する。なお、両面粘着テープ53の表面における各金属薄膜54の一端側が粘着される箇所以外の箇所には、粘着剤は塗布されていない。各金属薄膜54の一端側の表面は、接触面54Aとなる。このようにして、実施例6の電気接続部材51が構成される。
両面粘着テープ53又はベース部52の少なくとも一方は、弾性変形可能な材料から製造される。
本発明の実施例6の一設計変更例について図21を参照して説明する。各金属薄膜54の一端側の接触面54Bの形状を接触相手の形状に相応して、略半円形に構成することができる。
また、本発明の実施例6の他の一設計変更例について図22を参照して説明する。ベース部52に設けられる各穴を円形の穴52Bに変更することができる。なお、各穴は、六角形等の多角形状の穴でも良く、形状は問わない。
本発明の実施例7について図23と図24を参照して説明する。
電気接続部材61のベース部62の上面は、接続相手68に接触していないときには、平面である。接続相手68に反りのある場合には、電気接続部材61の上面は、接続相手68の反りのある下面に接触すると、図23と図24に示されるように、変形して接続相手68になじむ。ベース部62の各穴62A内には、実施例6と同様に、金属薄膜が収容されている。
本発明の実施例8について図25と図26を参照して説明する。
図25に示されるように、ベース部72の一部となる弾力性のある材料73が、単独ではその形状を維持できない程、柔らかいときには、所定以上の強度のある材料74の上に弾力性のある材料73を載置し、弾力性のある材料73が崩れないように図る。ベース部72の各穴72A内には、実施例6と同様に、金属薄膜が収容されている。このようにして、実施例8の電気接続部材71が構成される。
図26に示されるように、接続相手78に反りがある場合には、電気接続部材71の上面(平面)は、接続相手78の反りのある下面に接触すると、変形して接続相手78になじむ。
本発明の実施例8の一設計変更例について図27と図28を参照して説明する。電気接続部材71の上下両側が反りのある接続相手78A,78Bと接触する場合には、所定以上の強度のある材料74の上下両面に弾力性のある材料73A,73Bを、それぞれ載置する。
本発明の実施例9について図29〜図31を参照して説明する。
電気接続部材81においては、両面粘着テープ83は、厚く、しかも、弾力性のある材料から製造され、ベース部82は、弾力性のない硬い材料から製造されている。ベース部82の各穴82A内には、金属薄膜84が収容され、各金属薄膜84の一端側は両面粘着テープ83の表面に粘着されている。
このように電気接続部材81が、構成されると、接続相手88の反りやたわみ又は凹凸等になじむので、電気接続部材81と接続相手88との電気的接続が可能となる。
ベース部82が、薄く、しかも、所定以上の強度のある材料から製造されていると、両面粘着テープ83に固定された各金属薄膜84を各穴82A内に挿入し易い。また、ベース部82が薄く構成されると、電気接続部材81の実装は便利になる。
本発明の実施例9の一設計変更例について図32と図33を参照して説明する。電気接続部材81の上下両側が反りのある接続相手88A,88Bと接触する場合には、所定以上の強度のあるベース部82の上下両面に弾力性のある両面粘着テープ83A,83Bを粘着する。
更に、本発明の実施例9における金属薄膜の一設計変更例について図34を参照して説明する。略クランク状に折曲された金属薄膜84をベース部82の穴82A内に貫通するように収容し、金属薄膜84の一端側をベース部82の表面に粘着された両面粘着テープ83に粘着し、他端側をベース部82の裏面に粘着された両面粘着テープ83に粘着する。
本発明の実施例1の電気接続部材における弾性体が搭載されたベース部の斜視図である。 同電気接続部材における基本構造の斜視図である。 同基本構造の拡大断面図である。 同電気接続部材の斜視図である。 同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の断面図である。 同電気接続部材と反りのある同接続相手との接触した状態の断面図である。 本発明の実施例2の電気接続部材の斜視図である。 同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の断面図である。 同電気接続部材と反りのある同接続相手との接触した状態の断面図である。 本発明の実施例3の電気接続部材における基本構造の拡大断面図である。 同電気接続部材の斜視図である。 同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の断面図である。 同電気接続部材と反りのある同接続相手との接触した状態の断面図である。 本発明の実施例4の電気接続部材の斜視図である。 本発明の実施例5の電気接続部材における基本構造がフレームに固定された状態の斜視図である。 同基本構造と同フレームにブロックがはめ込まれる前の状態の斜視図である。 同電気接続部材の斜視図である。 本発明の実施例6の電気接続部材におけるベース部の斜視図である。 同ベース部の各穴に収容されている各金属薄膜の一端側が両面粘着テープに粘着されたときの状態の斜視図である。 同両面粘着テープが同ベース部に粘着された状態の斜視図である。 同各金属薄膜の一設計変更例の斜視図である。 同ベース部の各穴の一設計変更例の斜視図である。 本発明の実施例7の電気接続部材における変形後のベース部の斜視図である。 変形後の同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の側面図である。 本発明の実施例8の電気接続部材の側面図である。 変形後の同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の側面図である。 同電気接続部材の一設計変更例の側面図である。 変形後の同電気接続部材の一設計変更例と反りのある接続相手との接触前の側面図である。 本発明の実施例9の電気接続部材の斜視図である。 同電気接続部材の側面図である。 変形後の同電気接続部材と反りのある接続相手との接触前の側面図である。 同電気接続部材の一設計変更例の側面図である。 変形後の同電気接続部材の一設計変更例と反りのある接続相手との接触前の側面図である。 同電気接続部材における金属薄膜の一設計変更例の断面図である。 従来の電気接続部材であり、(A)は斜視図、(B)は拡大断面図を、それぞれ示す。
符号の説明
1 電気接続部材
2 ベース部
3,3A,3B,3C,3D,3E,3F 弾性体、弾性変形可能部材
3A1,3B1,3C1 被係合凹部
4 金属薄膜
4A 接触面
5 基本構造、ユニット
6 フレーム
6A 仕切り部材
6B 被係合凹部
6C 固定用ブロック
6C1,6C2 係合凹部
8 接続相手
11 電気接続部材
18 接続相手
21 電気接続部材
28 接続相手
29 接続相手
31 電気接続部材
41 電気接続部材
51 電気接続部材
52 ベース部
52A,52B 穴
53 両面粘着テープ
54 金属薄膜
54A,54B 接触面
61 電気接続部材
62 ベース部
62A 穴
68 接続相手
71 電気接続部材
72 ベース部
72A 穴
73,73A,73B 弾力性のある材料、弾性変形可能部材
74 所定以上の強度のある材料
78,78A,78B 接続相手
81 電気接続部材
82 ベース部
82A 穴
83,83A,83B 両面粘着テープ
84 金属薄膜
88,88A,88B 接続相手

Claims (6)

  1. 電気接続部材は、ベース部材と、少なくとも1つの弾性変形可能部材と、複数の金属薄膜とから構成され、
    前記ベース部材と前記弾性変形可能部材とは、積層され、
    前記各金属薄膜は、積層された前記ベース部材と前記弾性変形可能部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記ベース部材と前記弾性変形可能部材とに粘着され、
    接続相手と接続する際、前記弾性変形可能部材は前記接続相手によって押圧されて前記接続相手の形状に相応するように弾性変形することを特徴とする電気接続部材。
  2. 電気接続部材は、ベース部材と、少なくとも2つの弾性変形可能部材と、複数の金属薄膜とから構成され、
    前記2つの弾性変形可能部材は、前記ベース部材の両側に積層され、
    前記各金属薄膜は、前記ベース部材に積層された前記2つの弾性変形可能部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記2つの弾性変形可能部材に粘着され、
    2つの接続相手と接続する際、前記各弾性変形可能部材は前記各接続相手によって押圧されて前記各接続相手の形状に相応するように弾性変形することを特徴とする電気接続部材。
  3. 電気接続部材は、ベース部材と、テープ状の少なくとも1つの粘着部材と、複数の金属薄膜とから構成され、
    前記ベース部材と前記粘着部材とは、積層され、
    前記各金属薄膜は、積層された前記ベース部材と前記粘着部材の両面それぞれに接触面が位置するように略U字状に形成され、かつ、前記ベース部材と前記粘着部材とに粘着され、
    接続相手と接続する際、前記ベース部材と前記粘着部材のうち少なくとも一方は前記接続相手によって押圧されて前記接続相手の形状に相応するように弾性変形する材料から形成されることを特徴とする電気接続部材。
  4. 請求項2記載の電気接続部材において、前記各金属薄膜は、略U字状に代えて略クランク状に形成され、かつ、前記ベース部材に設けられた各穴に貫通するように収容されていることを特徴とする電気接続部材。
  5. 前記接続相手又は前記各接続相手の形状に相応するように前記弾性変形可能部材、前記各弾性変形可能部材又は前記弾性変形する材料から形成される部材の形状が予め形成されることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電気接続部材。
  6. ユニットは、前記ベース部材と、前記弾性変形可能部材、前記各弾性変形可能部材又は前記粘着部材と、前記各金属薄膜とから構成され、複数の前記ユニットがフレームに固定されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電気接続部材。

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