JP3772081B2 - マイクロミラー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は静電引力によりマイクロミラーを往復回転させることにより入射光の反射経路を変換できるようにしたマイクロミラー装置に係り、詳細には静電引力により傾いたマイクロミラーの復元構造を改善したマイクロミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般のマイクロミラー装置は、静電引力により回動自在に設けられた複数のマイクロミラーそれぞれの回動角度または回動方向に沿って反射角を異ならせて入射光を反射させる装置である。このマイクロミラー装置は、プロジェクションテレビの画像表示装置及び、スキャナ、複写機、ファクシミリの光走査装置に広く適用される。特に画像表示装置に採用時、図1に示したように、マイクロミラー装置はマイクロミラー1が希望する画素数に対応する数量だけ二次元的に配列される。このように、各画素に対応して配列されたマイクロミラー1を映像信号に従って独立的に回動させて入射光の反射角度を決定することによって画像を生成する。
【0003】
このようなマイクロミラー装置は、米国特許第5,331,454[特許日: 1994年7月19日、発明の名称: LOW RESET VOLTAGE PROCESS FOR DMD、出願人: テキサスインストルメンツインコーポレイテッド]、米国特許第5,535,047号[特許日: 1996年7月9日、発明の名称: ACTIVE YOKE HIDDEN HINGE DIGITAL MICROMIRROR DEVICE、出願人: テキサスインストルメンツインコーポレイテッド]などに開示された。
【0004】
この開示されたマイクロミラー装置を概略的に調べれば、図2に示したように、基板11と、前記基板11上に形成された第1及び第2アドレス電極13、14と、この第1及び第2アドレス電極13、14に対して所定間隔離隔したまま向い合うように配置されたマイクロミラー15を含んで構成される。
【0005】
ここで、前記マイクロミラー15は、弾性変形可能なヒンジまたはポストにより回動自在に前記基板上に設置されるものであって、弾性復原力により前記マイクロミラー15が水平状態を維持するようにする。このようなヒンジまたはポストの構成は前述されたので、詳細な説明を省略する。
【0006】
このように構成されたマイクロミラー装置は、第1及び第2アドレス電極13、14の各々と前記マイクロミラー15に電圧を印加する時、第1アドレス電極13とマイクロミラー15との電位差及び第2アドレス電極14とマイクロミラー15との電位差により作用した静電引力により前記マイクロミラー15がヒンジ及びポストによる水平状態を維持しようとする剛性に勝ち、電位差が大きい方向に傾く。
【0007】
即ち、図3に示したように、第1及び第2アドレス電極13、14の各々に印加される電圧V1、V2とマイクロミラー15に印加される電圧V3の各々が0の場合にはマイクロミラー15が水平状態を維持する。従って、第1及び第2アドレス電極13、14の各々とマイクロミラー15との間隔r1及びr2は相等しい。
【0008】
一方、第1及び第2アドレス電極13、14とマイクロミラー15の各々に印加される電圧V1、V2、V3それぞれの大きさがV1<V2<V3の順序を有する場合は図4に示したように、前記第1アドレス電極13とマイクロミラー15との間に作用する静電力F1が前記第2アドレス電極14とマイクロミラー15との間に作用する静電力F2より大きくなる。これにより、前記マイクロミラー15が第1アドレス電極13が位置した基板11方向に回転して、静電力F1が静電力F2とヒンジ(またはポスト)の復原力との合力と平衡をなす位置(r1<r2を満足する位置)まで傾く。
【0009】
次いで、マイクロミラー装置の稼動状態を図4に示したような状態で、図3に示したような状態またはマイクロミラーが反対方向に傾いた状態に変換しようとする場合を説明する。
【0010】
先ず、第1及び第2アドレス電極13、14と前記マイクロミラー15の各々に印加される電圧V1、V2及びV3値を0にする場合には、水平を維持しようとする復原力によりマイクロミラー15が図3に示したような状態に変わる。この場合、ヒンジまたはポストの大きさが数μmオーダーを有するので、そのねじれによる剛性が非常に小さくて復原力が非常に弱い。従って、マイクロミラー15の状態が変わるのにかかる時間が希望するマイクロミラー装置の駆動時間より長くて高速駆動が不可能という問題点がある。
【0011】
次に、第1及び第2アドレス電極13、14と前記マイクロミラー15の各々に印加される電圧V1、V2及びV3値をV2<V1<V3の順序にして逆方向駆動をする場合は、復原力及び逆方向にかかる静電力によりマイクロミラー15の状態が変わる。この場合、逆方向にかかる静電力F1とF2を比較する時、V1とV3との電位差よりV2とV3との電位差が大きいということだけで静電力F2が静電力F1より大きいとはいえない。これは、静電力F1とF2は第1及び第2アドレス電極13、14とマイクロミラーとの間隔r1、r2の自乗に反比例するからである。従って、この場合復原力により間隔r1とr2が類似になるまでは、逆電圧の印加によりマイクロミラー15の状態を変えるのにかかる時間を縮める効果が弱い。
【0012】
したがって、前記のような構成を有するマイクロミラー装置は、静電引力によるマイクロミラーの状態を変えるのに長時間がかかって、マイクロミラーの駆動速度を上げるのに障害となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような点を勘案して案出されたものであって、電極構造を改善してマイクロミラーの状態変化、即ち、最初の状態への復元や反対方向に傾くのにかかる時間を縮めるようにマイクロミラー装置を提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための本発明は、基板と、前記基板上に形成されたアドレス電極と、前記基板に対して所定間隔離隔したまま向い合うように配置されたマイクロミラーとを含んで、前記アドレス電極と前記マイクロミラーとの静電引力により前記マイクロミラーの傾斜を調節できるようになったマイクロミラー装置において、前記基板上に突設され、上部が前記マイクロミラーの周辺に位置するようにした補助電極を具備して、前記マイクロミラーの復元時前記補助電極の静電力により復原力と復元速度を上げるようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
【0016】
図5を参照するに、本発明の一実施例に係るマイクロミラー装置は、基板21と、この基板21上に形成された電極と、前記基板21に対して所定間隔離隔したまま向い合うように配置されたマイクロミラー51とを含んで構成される。前記マイクロミラー51は前記電極との相互静電引力により前記基板21上で回動自在に設けられる。前記マイクロミラー51はヒンジ(図示せず)またはポスト(図示せず)により回動自在に支持される。
【0017】
前記電極は、前記マイクロミラー51に向い合うように前記基板21上に配置された複数のアドレス電極30と、前記アドレス電極30周辺の基板21上に前記マイクロミラー51方向に突設された補助電極40とを含んで構成される。
【0018】
前記アドレス電極30は、相互所定間隔離隔して前記基板21上に形成され、独立的に電圧が印加される第1及び第2アドレス電極31、35を含む。
【0019】
前記補助電極40は、前記第1及び第2アドレス電極31、35それぞれの周辺に備えられるものであって、その端部が前記マイクロミラー51の外側に突設され独立的に電源が印加される第1及び第2補助電極41、45を含む。ここで、前記第1アドレス電極31と前記第1補助電極41には各々独立的に電源が印加されたり同時に電源が印加されたりする。また、前記第2アドレス電極35と前記第2補助電極45にも同じである。また、前記第1及び第2補助電極41、45の各々は、前記第1及び第2アドレス電極31、35それぞれの外側に垂直方向に形成された板状の構造を有する。この場合、前記第1及び第2補助電極41、45の各々と前記マイクロミラー51との間隔が狭く、向い合う有効面積が広くて第1及び第2補助電極41、45とマイクロミラー51との静電引力を大きくすることができる。
【0020】
前記のように前記第1及び第2補助電極41、45を前記マイクロミラー51の外側に突設したのは、前記マイクロミラー51が一方向、例えば第1補助電極41方向に傾いた場合にも復元しようとする方向の補助電極、即ち、第2補助電極45とマイクロミラー51との間隔を狭く維持するためである。従って、復元しようとする場合、復原力だけでなく第2補助電極45とマイクロミラー51との静電引力により復元速度を上げる。この場合、前記第2アドレス電極35にも電源を印加することによって、第2アドレス電極35とマイクロミラー51との静電引力により復元速度をさらに上げられる。
【0021】
図6及び図7を参照して、前記のように構成されたマイクロミラー装置の動作を説明する。
【0022】
図6は、マイクロミラー51が水平状態を維持する場合を示すものであって、第1及び第2アドレス電極31、35の各々に印加される電圧V11、V21と、第1及び第2補助電極41、45の各々に印加される電圧V12、V22及び、マイクロミラー51に印加される電圧V4の各々が0で、ヒンジまたはポストの剛性によりマイクロミラー51が水平状態を維持する。従って、第1及び第2アドレス電極31、35の各々とマイクロミラー51との間隔r11及びr21は相等しい。そして、前記第1及び第2補助電極41、45の各々とマイクロミラー51との間隔r12及びr22は相等しい。ここで、前記の間隔r12及びr22は間隔r11及びr21に比べて非常に小さな値で、前記マイクロミラー51が傾く場合にも、平衡状態での間隔r11及びr21に比べて狭い間隔を維持する。
【0023】
一方、第1及び第2アドレス電極31、35とマイクロミラー51の各々に印加される電圧V11、V21、V4の各々の大きさがV11<V21<V4の順序を有する場合は図7に示したように、前記第1アドレス電極31とマイクロミラー51との間に作用する静電力F11が前記第2アドレス電極35とマイクロミラー51との間に作用する静電力F21より大きくなる。これにより、前記マイクロミラー51が第1アドレス電極31が位置した基板21方向に回転して、静電力F11が静電力F21と復原力との合力と平衡をなす位置(r11<r21を満足する位置)まで傾く。ここで、前記第1及び第2補助電極41、45の各々に印加される電圧V12、V22の大きさ及びマイクロミラー51に印加される電圧V4の大きさがV12<V22<V4の順序を有するように電圧を印加する場合もある。このように、電圧V12とV22を印加する場合において、前記電圧V12とV22の各々は前記第1及び第2アドレス電極31、35の各々と同じ電圧を印加できる。この場合、前記第1アドレス電極31と前記第1補助電極41、そして前記第2アドレス電極35と前記第2補助電極45は一体で構成できる。
【0024】
また、第1及び第2アドレス電極31、35とマイクロミラー51の各々に印加される電圧V11、V21、V4の各々の大きさをV11>V21>V4の順序にする場合にも図7に示したような結果を得られる。
【0025】
次いで、マイクロミラー装置の稼動状態を図7に示したような状態から、図6に示したような状態またはマイクロミラー51が反対方向に傾いた状態に変換しようとする場合を説明する。
【0026】
第1及び第2補助電極41、45と前記マイクロミラー51の各々に印加される電圧V12、V22及びV4値をV22<V12<V4の順序にして逆方向駆動をする。この場合、マイクロミラー51を支持するヒンジまたはポストの復原力及び逆方向にかかる静電力によりマイクロミラー51の状態が変わる。この場合、第1及び第2補助電極41、45とマイクロミラー51との間隔r12、r22が非常に短く、V12とV4との電位差よりV22とV4との電位差が大きいので、静電力F22が静電力F12より大きい。このような第1及び第2補助電極41、45とマイクロミラー51との静電引力によってマイクロミラー51の状態を変えるのにかかる所要時間を縮められる。
【0027】
また、マイクロミラー51の傾斜を変えようとする場合において、前記第1及び第2アドレス電極31、35の各々に希望する電源、即ち、第1及び第2アドレス電極31、35の各々に印加される電圧V11、V21値をV21<V11<V4の順序にして逆方向駆動をする。この場合、第1及び第2補助電極41、45とマイクロミラー51との静電引力が前記第1及び第2アドレス電極31、35とマイクロミラー51との静電引力に加わることによってマイクロミラー51の状態を変えるのにかかる時間をさらに縮められる。ここで、前記第1アドレス電極31と前記第1補助電極41の各々に印加される電圧を同一にし、前記第2アドレス電極35と前記第2補助電極45の各々に印加される電圧を同一にすることができる。
【0028】
また、前記マイクロミラー51の駆動及び復元時、第1及び第2補助電極41、45及び前記第1及び第2アドレス電極31、35に電圧を順次に印加させることもできる。
【0029】
図8を参照するに、本発明の他の実施例に係るマイクロミラー装置は、基板121、この基板121上に形成された電極、前記基板121上に所定の高さ離隔したまま位置するようにヒンジまたはポストにより支持されるマイクロミラー151を含んで構成される。前記電極は、前記基板121上に相互所定間隔離隔して配置されたアドレス電極130と、前記アドレス電極130周辺に前記マイクロミラー151方向に突設された補助電極140とを含む。ここで、前記アドレス電極130は相互独立的に駆動され、相互所定間隔離隔して配置された第1及び第2アドレス電極131、135を含む。また、前記補助電極140は、前記第1及び第2アドレス電極131、135の各々の周辺に配置されて、静電引力により傾いたマイクロミラー151の復元速度を上げる第1及び第2補助電極141、145を含む。ここで、基板121、第1及び第2アドレス電極131、135及び、マイクロミラー151は図5乃至図7を参照して説明された同一部材名の部材と実質的に同一乃至似ているのでその詳細な説明を省略する。
【0030】
一方、本実施例は、前記第1及び第2補助電極141、145が示されたように円柱状または多角柱状である点において、前述された一実施例に係るマイクロミラー装置と区別される。このように、第1及び第2補助電極141、145を形成する場合、前記第1及び第2補助電極141、145が占める面積が小さくて入射光の大部分がマイクロミラー151に向かうので、光利用効率を大きく低減させずに静電引力を補強できる。
【0031】
【発明の効果】
前記のように構成されたマイクロミラー装置は、アドレス電極周辺にマイクロミラー方向に突出した補助電極を具備することによって、傾いたマイクロミラーの復元時補助電極とマイクロミラーとの静電引力により復元速度を上げられて、高速応答速度を要求する画像表示装置に広く用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画像表示装置用マイクロミラー装置を示す概略的な平面図である。
【図2】従来のマイクロミラー装置を示す概略的な斜視図である。
【図3】従来のマイクロミラー装置の動作を説明するために示した概略的な側面図である。
【図4】従来のマイクロミラー装置の動作を説明するために示した概略的な側面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る画像表示装置用マイクロミラー装置の概略的な斜視図である。
【図6】図5に示したマイクロミラー装置の動作を説明するために示す概略的な側面図である。
【図7】図5に示したマイクロミラー装置の動作を説明するために示す概略的な側面図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る画像表示装置用マイクロミラー装置を示す図である。
【符号の説明】
21、121 基板
30、130 アドレス電極
31、131 第1アドレス電極
35、135 第2アドレス電極
40、140 補助電極
41、141 第1補助電極
45、145 第2補助電極
51、151 マイクロミラー
Claims (7)
- 基板と、
前記基板上に形成され、独立的に電圧が印加される複数のアドレス電極と、
前記基板に対して所定間隔離隔したまま向い合うように配置されたマイクロミラーとを含んで、前記アドレス電極と前記マイクロミラーとの静電引力により前記マイクロミラーの傾斜を調節できるようにしたマイクロミラー装置において、
前記複数のアドレス電極それぞれの周辺に備えられ、前記基板上に垂直に突設され、上部が前記マイクロミラーの周辺に位置するように、独立的に電源が印加される複数の補助電極を具備して、前記マイクロミラーの復元時前記補助電極の静電力により復元力と復元速度を上げるようにしたことを特徴とするマイクロミラー装置。 - 前記アドレス電極は、相互所定間隔離隔して前記基板上に形成された第1及び第2アドレス電極を含み、
前記補助電極は、前記第1及び第2アドレス電極それぞれの周辺に備えられ、前記マイクロミラーの外側に前記基板上に垂直に突設された第1及び第2補助電極を含んで、
前記第1アドレス電極と前記マイクロミラーとの静電引力により前記マイクロミラーが傾いた後、復元される場合前記第2補助電極と前記マイクロミラーとの静電引力により復元速度を上げるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロミラー装置。 - 前記第1及び第2補助電極の各々は、
垂設された板状、円柱状及び多角柱状の中で選択された何れか一つの形状を有することを特徴とする請求項2に記載のマイクロミラー装置。 - 前記マイクロミラーの状態が変わる時、
前記第1アドレス電極と前記第1補助電極に同一電圧が印加されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のマイクロミラー装置。 - 前記第1アドレス電極と前記第1補助電極は一体にしたことを特徴とする請求項4に記載のマイクロミラー装置。
- 前記マイクロミラーの状態を変えようとする場合、
前記第2アドレス電極と前記第2補助電極に同一電圧が印加されるようにしたことを特徴とする請求項2乃至請求項5の中からいずれか一つに記載のマイクロミラー装置。 - 前記第2アドレス電極と前記第2補助電極は一体にしたことを特徴とする請求項6に記載のマイクロミラー装置。
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