JP3771277B2 - ガラス板の曲げ・強化用装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガラス板の曲げ・強化技術に関する。もっと詳しく言えば、本発明はそのような技術で使用される環状型のカバーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
水平の曲げ・強化技術は一般に、軟化点を超えるまで炉で前もって加熱されたガラス板を例えば、空気式手段によって少なくとも1回、耐火性セラミックス又は金属のプレートにより構成された上部部材に押し当てる第一の工程を必要とする。場合によっては、この部材は単なる運搬手段である。そのほかの場合には、それはガラス板のための成形又は予備成形手段を構成し、そしてこの場合には、ガラス板に与えようと欲する曲率に多少なりとも近いものでよい主曲率を有することができる。とは言うものの、その形状と機能が何であっても、以下ではそれをプレート曲げ型という語で呼ぶことにする。
【0003】
例えば、ガラス板は欧州特許出願公開EP−A−3391号明細書に記載されたように吸引することができ、及び/又はフランス国特許出願公開FR−A−2567508号明細書に記載されたやり方でもって曲げ型に向かう上向きの熱ガス流によって持ち上げることができる。それはまた、フランス国特許出願公開FR−A−2009278号明細書に記載されているように、ラグ又は別の形状を有することができる下方型といったような機械的手段により持ち上げることもできる。
【0004】
多少なりとも予備成形されたガラス板は、次いで中央部が開いた湾曲した外形を有し、環状型として知られる型の上へよく知られているやり方でもって載せてから、この型で熱強化処理域へ送り出すことができる。この強化処理作業は、ガラス板の二つの面に対してほぼ垂直な冷却用ガスジェットをガラス板の上方と下方に配置した二つのプレナムから供給することからなる。
【0005】
このタイプの環状型には、このタイプの曲げ加工とそれが引き起こす応力とに特に適合させた被覆又はカバーが施される。例えば、このカバーは、650〜800℃の温度に耐えることができ且つガラスに傷をつけてはならず、このほかに、特にガラス板の両側からの加圧された冷却空気の循環を乱さないように空気を通すものでなくてはならない。このように、ガラス板を支える環状型に関して下方の強化用プレナムから放出された空気は、ガラス板の外周部も正確に強化されるように、型とガラス板との接触面に沿って接線方向にも流れることができなくてはならず、これはその流れを可能にするため型カバーが比較的通気性であることを示唆する。強化用フレームのために提供される様々なカバーが当該技術分野で知られている。
【0006】
辺の長さがおおよそ少なくとも1mmの比較的大きな網目を有する耐熱性繊維又は糸の網を使用すること、そして任意的に、米国特許第4906271号明細書により推奨されたように、型カバーとガラス板との接触点の本質を構成する交点の分布を均一にするように網目を節によってそれらの交点に対して固定することが、標準的なやり方である。
【0007】
プレート型に押し当て、続いて強化用の型の上へ降ろすことによる上反り加工を補いあるいはこれに取って替えるために、他のタイプの方法ではガラス板をその上方のプレート型とその下方の環状の曲げ型との間でプレスすることを利用する。プレスが環状型で支えられた外周部でガラス板に課されるかなりの且つ比較的突然の機械的力を伴うという点で、環状型のカバーは強化型のカバーに必要とされる特性とは異なる非常に特別な特性を持たなくてはならない。
【0008】
例えば、それは、ガラス板との接触を最大限穏やかにし且つ型の形状のどんなわずかの欠陥も帳消しにするように、一定の柔軟さを持たなくてはならない。それはまた、例えばクリップ又はフックを使って、型の上で引き伸ばしながら容易に固定することができるように、比較的変形可能であり且つ延伸可能でなくてはならない。それは、軟化したガラスの表面にほこりが傷をつけることができないように、型とガラス板との界面にあることがあり得るほこりを吸収することができ且つ一定の多孔性を持たなくてはならない。
【0009】
また明らかに、それはそれ自身の表面組織によってガラスに跡をつけてもならない。従ってそれは、フランス国特許出願公開FR−A−2644156号明細書に示されたように、目の詰んだ網目の金属製編物製品を使用すると得られるような比較的密で目の詰んだ、そしてガラス板とのできる限り滑らかで且つ平らな接触面を得るのを可能にする組織を持たなくてはならない。こうすることで、ガラス板が環状型に対して相対的に滑動する際に、ガラス板に特に引掻き傷の形をした跡がつく危険がなくなる。プレート型と環状型との間で実際にプレスする際には、そのような危険はガラス板と環状型との穏やかな、衝撃のない接触を保証することによって予防される。
【0010】
しかしながら、この種のカバーは、この密な組織の結果として、先に述べたようにそれが冷却用空気の接線方向の流れを妨害してガラス板の外周部を効果的に強化させないであろうから、強化用の型のためのカバーとしての用途に合わない。この場合には、強化用とプレス用のためにタイプの異なるカバーを有する二つの環状型を使用することが必要である。ところが、これは、いずれも同時操作の問題ある追加の型交換工程を必要とし、そしてその結果としてサイクル時間を増加させる。
【0011】
本発明の発明者らは、ガラス板との接触面が曲げ加工、特にプレスによるもののためにも、空気を使用する熱強化のためにも適当である環状型を開発しようと努めてきた。
【0012】
熱強化作業用に設計されそしてカバーされたフレームを用いてガラス板のプレス作業を実施するのをもくろむことが可能であるが、これでは、傷を作り出すことになるガラス板と環状型との相対的な滑動が非常に限られている場合、すなわちガラス板に対して曲げ加工があまり施されない場合を除いて、得られる窓ガラスの光学的品質の観点から受け入れることのできない問題が残る。
【0013】
ガラス板に傷をつけずに比較的著しい曲げ加工作業に適している「二重機能」の環状型が、欧州特許出願公開EP−A−373992号明細書に記載される。それは、型の支持フレームに関して固定された部分と、この固定された部分に関して関節式に連結された、上方のプレート型に対してプレスするの曲げ操作により局部的に大きく曲げられたガラス板を得るのを可能にする翼状部材とを有する環状型である。固定された部分は強化を可能にする比較的大きな網目を有する網でカバーされ、それに対して、関節式に連結された翼状部材はプレスに適した密なフェルトでカバーされる。曲げ加工の間、同じ環状型が使用されるが、この時に翼状部材は、ガラス板の大きく曲げられた端部で曲げ操作を乱さないように折り曲げた位置にある。従ってこれは、縁の領域が強化の際には支持なしのままにされることを意味する。この状態は、プレスの後に余計な変形を生じやすく、目的とする曲率を有する最終製品を得るように例えば環状型の曲率及び/又は関節式に連結された翼状部材によるプレスの程度に関して考慮を払わなくてはならない。
【0014】
まさしくその設計ゆえに、上記の型は、所望の大きく曲げられた領域がそれほど広くなく且つガラス板のただ一つの側に限られる場合に使用することができるに過ぎない。ガラス板は、曲げ加工の間は少しでも撓むのを防止するように比較的大きな固定部分によって支えられることが必要であり、この固定部分もやはりわずかに湾曲し且つ強化用の布巾でカバーされていて、曲げ加工は関節式に連結された翼状部材によって本質的に行われる。従って、この型は、複雑な形の、例えば二つの相対する又は隣り合う端部に向かう方向の曲率が異なる窓ガラスのためには適していない。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
ガラス板がプレスにより曲げられる過程を非常に注意深く且つ精密に研究することによって、本発明の発明者らは、プレス加工作業の際のガラス板と環状型との間の相対的な動きに関連して次に述べる現象を見いだした。プレスの開始前は、ガラス板は平らであり、あるいは湾曲した上方のプレート型へガラス板を押し当てることによる先行の予備成形により既に部分的に曲げられていてもよい。しかしながら、どちらの場合にも、下方の環状型の内側から外側への放射方向で見て下方環状型の端部より内側に至るところまでは湾曲させられず、従ってガラス板の輪郭は環状型から突き出ている。やはりどちらの場合も、端部は上方のプレート型の曲率に完全に順応している。その結果、ガラス板と環状型との最初の接触はこの型の外周領域とガラス板の非常に局部的な部分との間で起き、ガラス板のその部分は、ガラス板の一番外側の部分には一致しない。
【0016】
次いでガラス板は、次第にくぼんでくるように、下方の環状型及び上方の型を一緒に相対的に動かすことより段々とプレスされる。環状型と接するガラス板の表面は、一方で次第に広くなり、そして他方でガラス板の一番外側に向かって移動する。このとき、環状型とガラス板との接触面は対称の位置においてしだいに広くなり、そして環状型の一番内側に向かって移動する。こうして、環状型の端部に関してガラス板の周が相対的に放射方向に滑動する。
【0017】
プレスの終わりには、ガラス板は環状型の端部の放射方向の曲率に完全に従って成形される。この時それは、上面全体でプレート型と接触し、また下面の外周領域で環状型の内周領域と接触する。
【0018】
本発明の発明者らは、これらの観測結果を、ガラス板のプレスと空気強化の両方に適当な環状型を提供することができるように用した。発明者らは、プレスの際に相対的な滑動が起こる、本質上ガラス板が環状型の外周領域と接する時に、ガラス板に傷がつくことになるという少なからぬ危険があり、そしてこの危険は、型と接触し始めるガラス板の部分が非常に小さな表面積を有し、その時に局部的な大きい機械的圧力に耐えなくてはならないガラス板と型とが接触を開始する際において最大になる、ということを見いだした。
【0019】
本発明の発明者らは、環状型の内周領域を強化処理の間のガラス板のための支持面として利用することを提案し、この場合にはその外周領域は、プレス作業に、あるいはより具体的に言えば前に説明した、最終のプレス加工に先立つ相対的な滑動操作に、あるいはガラス板と環状型とのこの種の相対的な変位を誘起する、特に慣性だけによる、任意の他の曲げ操作に、適応させるだけである。
【0020】
本発明の以下の説明において、「プレス」という語は、環状型とガラス板とのこの最初の相対的な滑動のことを示すのにも使用される。
【0021】
従って本発明は、上方の曲げ加工手段、より詳しく言うと上方のプレート型と、ガラス板がその上で変形される下方の型であって、上記の上方の曲げ加工手段と該下方の型との間で特に水平のプレスによって、ガラス板を変形させる結果として当該ガラス板の端部がそれに関して相対的に移動する下方の環状型と、そして曲げられたガラス板を同じ環状型の上で空気で熱強化する強化手段とを含んでなる、曲げ加工及び強化処理するため軟化点まで昇温されたガラス板を曲げ・強化するための装置に関する。この環状型は、この型の外周領域に位置している、この型の上で変形を開始する際のガラス板との接触面が、この型の上でのガラス板の傷のつかない変位にとって、特にプレスにとって適切であり、そうしてガラス板の変位の終了時特にプレスの終了時には該接触面が強化処理にとって適当な環状型の内周領域に位置するように設計される。
【0022】
このように、ガラス板が滑動による曲げ加工の開始時に適当な接触面、すなわち滑らかで且つ平らな面に当たるので、傷がつく危険の大部分が都合よく取り除かれる。更に、型に対して相対的な、特にプレスによる、ガラス板の変位の終了時そして強化処理操作の終了で、ガラス板はそのために適当で且つ空気を十分に通す表面と接触するので、ガラス板の周辺部強化は申し分ないレベルとなる。この結果として、単一の環状型、特に強化処理のために通常使用されているような型がありさえすればよいことになる。と言うのは、通常使用される型は標準的に、かなりの幅を有し、またそれに関して上述の二つの接触面を区別することが容易に可能になるからである。
【0023】
その結果、高品質の最終製品を今まで通り生産しながら、生産速度明白向上経費削減されることになる。単一の環状型を使用することによって調整時間と設定時間とを短縮することができる。例えば、環状型を使用することは環状型及びプレート型のガラス板との接触面の同心性を保証するため、その一方で水平面での上記接触面の位置決め、すなわち型の「座り具合い(seating )」と標準的に呼ばれるものをやはり保証するために、冗長な手動の設定及び調整作業を必要とする。本発明の場合には、二つの環状型、すなわち一つは特にプレスにより曲げるためのもの、そして他方は強化用のものを使用する代わりに、両方の機能を満たすためにただ一つの型を使用するだけであり、そのため、全部の必要な設定時間及び調整時間が少なくとも二分の一になる一方で、作業がより単純になる
【0024】
本発明は、連続の翼状部材を有する環状型にも、分割された翼状部材、例えば翼状部材の別の部分に関して可動である、関節式に連結された部分を少なくとも一つ有する分割翼状部材を有する環状型にも適用可能である。
【0025】
これは、本発明の本質的利点を明らかにする。例えば、知られているように、関節式に連結された環状型を用いて、ガラス板に局所的に当てられるべき一定の曲げ加工用平面から、プレスを実施することが必要である。従って、固定された型の残りに関して関節式に連結された翼状部材を軸線の周りに回転させることによって、ガラス板をはっきりと分るように湾曲させる一方で、傷のつく危険のもとになるガラス板の型に対する放射方向の滑動を避けることが可能である。とは言うものの、この連結系は明らかに、考慮すべき相対的な追加の動きがあるので、操作が固定された型のそれよりもはるかに複雑である。しかしながら本発明は、型とガラス板との相対的な動きが適合した接触面のためにもはや傷をつけるもとにならず、且つそれを越えて複雑な連結された環状型に頼ることが必要である曲率の程度の限界をもとへ戻すことを可能にするように、関節式に連結されていない環状型を提案する。
【0026】
更に、上記の新しい限界を越え、関節式に連結された環状型に本発明に従ってカバーを施すことによって、関節式に連結された型を用いて通常得られるよりもことによってはるかに複雑な及び/又は著しい曲げ加工操作を実施する一方で、その型に沿って、特に翼状部材が型の残りに比べて比較的長い場合に、ガラス板に傷をつける危険を有意に減少させることが可能である。
【0027】
本発明を上方の型と下方の環状型との間での本当のプレス作業を実施するための型に適用することは特に有利であるが、本発明は一層有力な理由をもって、重力だけの作用下で曲げ加工するために使用される環状型に同様に首尾よく適用することができる、ということも指摘される。
【0028】
環状型とガラス板との最初の接触の際に、ガラス板の一部が局部的に、環状型を有意に越えて突き出す場合には、この環状型のこの位置にその曲率に従ってその型を外側へ延ばすそらせ板を配置することが可能である。この場合そのそらせ板は、当然ながら、プレスにとって適切な表面という言い方で先に言及した表面と同じように、ガラスの滑動を可能にする滑らかな接触面を備える。
【0029】
環状型の接触面は、二つのタイプのカバー、すなわち一方はガラス板が環状型に関して、特にプレスによって相対的に変位するのに適しているもの、そして他方は強化用のものを、並置することによって、特に縫い合わせることによって得られる。本質的な点は、ガラス板と環状型との全体的な接触面が、ガラス板が一方のカバーから他方へと滑動する際にガラス板に傷がつく危険を防止するように平面の連続性を有することである。同じように、平面の連続性が正確に保証される場合には、二つのカバーのうちの一方は他方を部分的又は全体的に覆うことができる。
【0030】
本発明はまた、ガラス板を曲げ及び強化する際にガラス板のための支持材として働く環状型のためのカバーとして特に使用される材料であって、編成布巾又は網の、いくつかの、特に二つの、並置された部分を有する材料にも関する。上記の部分の一方は密であり、且つ粗さのない接触のために滑らかな外観を有し、他方は非常に通気性である。
【0031】
好ましくは、密な部分の通気度は1500〜15000であり、特に好ましくは4000〜10000である。通気性の部分の通気度は、好ましくはおよそ15000より良好である。
【0032】
通気度は、本発明の枠内では、100Paの圧力下にさらした場合に1時間の間に当該材料の10cm2 の面を通り抜けることができる空気のリットル数として定義される。
【0033】
この材料は、例えば、耐熱性の繊維又は糸、好ましくはステンレス鋼又はニッケル−クロム合金の繊維又は糸を基礎材料とする。それはまた、非金属の繊維又は糸、特にシリカのようなセラミックスの繊維又は糸を含むこともできる。
【0034】
この材料は、その構造の編成又は製織を変えることによって得ることができ、このことは例えば製織又は編成の間に、その組織及び/又は密度を変えることによって一段階でもって材料の別々の部分(密なもの及び通気性のもの)を作り出すことが可能なことを意味する。
【0035】
本発明はまた、ガラス板を曲げ及び強化する間それらを支持するための型であって、ガラス板との接触時に二つの並置された表面、すなわち一方は特にプレスによるガラス板の変形の結果としてその上でガラス板の端部が傷を残さずに滑動するのを可能にするもの、そして他方は上記のカバーをはさんで型の上に配置された曲げられたガラス板の空気での熱強化を可能にするものを有する環状型にも関する。
【0036】
傷をつけずに環状型の上のガラス板が特にプレスの結果として相対的に滑動するのを可能にするカバーの表面は好ましくは、型に結合され又は接着される、ということが指摘される。
【0037】
【実施例】
本発明のそのほかの詳細及び有利な特徴は、以下に揚げる非限定的な態様の詳しい説明から知ることができる。
【0038】
本発明の好ましい態様によれば、カバーは互いに縫い合わされた二つの平行なストリップにより構成され、この集成体は環状型へ、特にクリップにより、機械的に固定される。
【0039】
これらの二つのストリップの相対的な幅の程度を示すために、次の例を提供する。端部の幅60mmの環状型をカバーしたい場合には、ガラス板と型との特にプレスによる相対的な変位のために適当な、幅52mmのストリップと、幅8mmの強化用のストリップとを結合することが可能であろう。
【0040】
これらの相対的な幅は、当の環状型と、強化処理の間にその型の上にガラス板を載せるやり方とによって変わる。例えば、環状型のガラス板との接触面の放射方向の幅がどれだけであっても、強化処理のために適当な型の面は好ましくは、強化処理操作中に型によって支えられるガラス面にできる限りよく一致する。有利には、それはより幅広くは選ばれない。と言うのは、これは型の上のガラスの滑動の一部分が強化処理のために適当な面で起こることを意味し、傷のつく危険が増大することになるであろうからである。
【0041】
プレスのために慣用的に使用され、そして曲げ加工の際に環状型に関してガラス板が相対的に変位するのに特により適した任意のカバーを、強化のために標準的に使用される任意のカバーと少しの制限なしに組み合わせることができる限りは、本発明によるカバーの傷をつけずに上記の相対的な変位を行うのに適当な特性が得られる。
【0042】
以下にげる全ての表においては、伸びは百分率で表され、そしてこれはDIN53857の標準規格に従って20℃で200×50mm2 の試料を50mm/min の速度で引張って測定されたものであることが指摘される。破壊荷重は、同じ標準規格に従い、同じ条件であるが温度についてはいろいろに変えて測定したものであり、その単位はN/5cmである。通気度は、DIN/ISO標準規格4022に従って200Paで測定され、リットル・dm-2・min -1で表される。破壊変形度は百分率として表される。
【0043】
編成された耐熱金属繊維を基礎材料とするカバーを使用する。例えば、Bekitherm KN/C1/INC 601及びKN/C1/316L、Bekitherm KN/C2/316L、そしてBekitherm KN/C4/316Lの名称でBekaert Fibre Technologies 社により市販される編成布巾が適当であり、これらの特徴は次のとおりである。
【0044】
・Bekitherm KN/C1/INC 601及びKN/C1/316L:
Bekitherm KN/C1/INC 601はニッケル−クロム系合金である。Bekitherm KN/C1/316Lはステンレス鋼合金であって、環状型自体が316L合金製である場合に有利に使用される。と言うのは、これは型の金属と布巾のそれとの間のいわゆる「電池(pile)」現象による酸化の危険を回避するからである。
【0045】
両者とも、布巾の厚さは1mmであり、単位面積当りの重さは700g/m2 である。
また、両者の破壊点延伸度、及び破壊荷重は次の通りである。
【0046】
Figure 0003771277
【0047】
・Bekitherm KN/C2/316Lはステンレス鋼製であり、その厚さは0.88mm、単位面積当りの重さは650g/m2 であり、両方向の破壊変形度は50%を超える。
【0048】
・Bekitherm KN/C4/316Lは、厚さ1mm、単位面積当りの重さ875g/m2 のニッケル−クロム合金であり、変形度はBekitherm KN/C2/316Lのそれと同じである。
【0049】
上記の同じ会社により製造され、同じ合金を基礎材料とする、Bekitherm NP 250−316L及びBekitherm NP 250 INC−601という名称のカバーも、有利に使用される。それは、その二つの面をステンレス鋼を基礎材料とするBekinoxと呼ばれるフェルト層で取囲まれた布巾構造である。INC−601あるいは316Lの単位面積当りの重さは同様であって、1500g/m2 である。それらの物理的特性は次のとおりである。
【0050】
Figure 0003771277
【0051】
同じように、強化処理するのに適当ないずれのカバーも結合させて使用することができる。従って、フランス国特許出願公開FR−A−2621906号明細書で推奨されたように、耐熱金属繊維を基礎材料とする網組織を使用することが有利である。ステンレス鋼316Lの繊維を用いることが好ましい。組織の好ましい構造は、互いに平行に配列されそしてフィラメントにより横断方向に組んで連結された小さな鎖からなる。これらの小さな鎖は3本のフィラメントから得られ、そしてフィラメントのおのおのは数十本の単位繊維の一緒になったものから得られる。結果として得られる布巾の各網目の一辺の長さは、ストリップの幅を考慮して、2〜8mm、好ましくは3mm程度である。
【0052】
別の態様によれば、編成された一つの布巾であるという点で二つのストリップに代わるものがあり、その網目構造は、プレスのために適当な面にあっては密な平面であり、強化のために適当な面ではそれほど密でないように構成される。ステンレス鋼316Lを基礎材料とする繊維かあるいはINC 601を基礎材料とする繊維のどちらかが使用され、これらの繊維は編成を可能にするため一緒にされてフィラメントとなる。これは、二つのタイプのカバーを縫い合わせる作業を不要にする。
【0053】
これらの態様は本発明の範囲を少しも限定しない。従って、強化処理のために従来から特定的に使われている任意のカバーと、ガラス板と型との相対的な変位を伴う曲げ加工のために、特にプレスによる曲げ加工のために、特定的に使われている任意のカバーとを、本発明の範囲内において組み合わせることが可能である。
【0054】
本発明の主要な点は、特にプレス及び/又は強化によ、曲げ特性に関していささかの不都合も生じさせずに、その「混成」のカバーがガラス板を支持している間に受けるべき作業に適合している単一の環状型のみを使用するということである。
【0055】
上記の実例は例示として提示されているに過ぎず、そしてこれらの実例は所望の結果に導くものであって、すなわちこのようにカバーされた型の場合には曲げ・強化されたガラス板に傷は見られず、またそれらのガラス板の周辺部の強化の程度は申し分ない。

Claims (33)

  1. 上方の曲げ加工手段と、カバーを備えた下方の環状型であってその上にある曲げ加工されるガラス板を空気で熱強化する下方の環状型とを含んでなる、曲げ加工及び強化処理するため軟化点まで昇温されたガラス板を曲げ・強化するための装置であって、上記環状型の外周領域に位置している当該環状型上のガラス板の変形を開始する際に当該環状型のカバーが当該ガラス板と接触する接触面が、この型の上での傷のつかない変位を行うのに適合していること、そして変位の終了時における当該環状型の上記カバーの上記ガラス板との接触面が、当該環状型の内周領域に位置し、且つ強化処理のために適していて、この内周領域の接触面が上記外周領域の接触面よりも通気性であることを特徴とするガラス板の曲げ・強化用装置。
  2. 前記環状型が連続式の翼状部材、又は関節式に連結された部分を少なくとも一つ有する分割式の翼状部材を有することを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. ラス板と前記環状型との相対的な変位のために適している前記環状型のカバーの前記接触面と、強化処理のために適している前記環状型のカバーの前記接触面が、これら二つの接触面が平面の連続性を有するように、これら二つが並置されているかあるいはそれらのうちの一つが他方を全体的にもしくは部分的に覆う少なくとも二種類のカバーにより得られることを特徴とする、請求項1又は2記載の装置。
  4. ラス板と当該環状型との相対的な変位のために適している前記環状型のカバーの前記接触面と、強化処理のために適している前記環状型のカバーの前記接触面が、ガラス板と当該型との相対的変位のために適した接触面で密であり且つ強化のために適した接触面で通風性である網目構造を有する単一のカバーにより得られることを特徴とする、請求項1又は2記載の装置。
  5. 前記単一のカバーが編成された布巾である、請求項4記載の装置。
  6. 二種類のカバーを並置する場合において、一方を他方に縫い合わせることによりこれが行われることを特徴とする、請求項3記載の装置。
  7. 化処理のために適している前記環状型のカバーの前記接触面の幅がガラス板のうちの強化処理作業の間に当該環状型により支持される部分の幅と同じであることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の装置。
  8. 前記環状型の完全なカバーが当該型の上で機械的手段により張っておかれることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の装置。
  9. 前記カバーのそれぞれが耐熱性金属繊維を基礎材料とすることを特徴とする、請求項3からまでのいずれか一つに記載の装置。
  10. 前記金属繊維がステンレス鋼又はニッケル−クロム合金の繊維である、請求項9記載の装置。
  11. ガラス板と環状型との相対的変位のために適した前記接触面が、密な網目の編成された布巾又はフェルトと組み合わされた布巾の形をした滑らかなカバーによって得られることを特徴とする、請求項1から3まで、及びから10までのいずれか一つに記載の装置。
  12. 前記強化処理のために適している接触面が通気性のカバーにより得られることを特徴とする、請求項1から3まで、及びから11までのいずれか一つに記載の装置。
  13. 前記通気性のカバーが、どららも網目の広い編成された布巾又は網、の形をしている、請求項12記載の装置。
  14. 前記環状型がその曲率に従って外側に向かって局部的に延びる少なくとも一つのそらせ板を有し、このそらせ板のガラス板との接触面が、プレス中におけるガラス板と当該型との相対的な変位のために適しており、且つ、ガラス板と当該型との相対的な変位のために適当な接触面のものと同じ滑らかなカバーにより得られることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一つに記載の装置。
  15. ガラス板を曲げ及び強化する際にそのガラス板のための支持材として働く型の被覆用の材料であって、ガラス板との全接触面が通気性の構造を持つ帯域及び それほど通気性でない構造の帯域を備えた平面の連続性を有するように、並置された又は部分的に重なる、別の構造の少なくとも二つの帯域を有することを特徴とする、型の被覆用材料。
  16. 編成及び/又は製織により得られることを特徴とする、請求項15記載の材料。
  17. 耐熱性の金属繊維を基礎材料とすることを特徴とする、請求項16記載の材料。
  18. 前記耐熱性の金属繊維がステンレス鋼又はニッケル−クロム合金製である、請求項17記載の材料。
  19. 非金属の繊維又は糸を有することを特徴とする、請求項16から18までのいずれか一つに記載の材料。
  20. 前記非金属の繊維又は糸がセラミックス材料から作られている、請求項19記載の材料。
  21. 前記セラミックス材料がシリカである、請求項20記載の材料。
  22. 前記編成又は製織の構造を変えることにより得られることを特徴とする、請求項16から21までのいずれか一つに記載の材料。
  23. 通気性の構造を持つ前記帯域の通気度が1500〜15000であり、且つ、それほど通気性でない構造の前記帯域の通気度が15000を超えることを特徴とする、請求項15から22までのいずれか一つに記載の材料。
  24. ガラス板を曲げ及び強化する際にそのガラス板のための支持材として働く環状型のためのカバーであって、ガラス板と接触する二つの並置された面を有し、その一方は当該型の外周領域に配置されるべきものであってその上のガラス板の端部がそのガラス板の変形に従って傷つかずに滑動するのを可能にし、そして他方は当該型の内周領域に位置すべきものであって当該カバーをはさんで当該型の上に配置されている曲げられたガラス板の空気での熱強化を可能にするものであり、内周領域の面が上記外周領域の面よりも通気性であることを特徴とするカバー。
  25. 前記二つの面のどちらもその上のガラス板の傷のつかない相対的な滑動を可能にし、前記型へ結合されることを特徴とする、請求項24記載のカバー。
  26. 編成及び/又は製織により得られることを特徴とする、請求項24又は25記載のカバー。
  27. 前記並置された面が前記編成又は製織の構造を変えることにより得られることを特徴とする、請求項26記載のカバー。
  28. 耐熱性の金属繊維を基礎材料とすることを特徴とする、請求項24から27までのいずれか一つに記載のカバー。
  29. 耐熱性の金属繊維がステンレス鋼又はニッケル−クロム合金製である、請求項28記載のカバー。
  30. 非金属の繊維又はフィラメントを取り入れていることを特徴とする、請求項24から29までのいずれか一つに記載のカバー。
  31. 非金属の繊維又はフィラメントがセラミックス材料製である、請求項30記載のカバー。
  32. 前記セラミックス材料がシリカである、請求項31記載のカバー。
  33. 傷つかずに滑動するのを可能にする前記面が、緻密構造を有し且つ通気度が1500〜15000である領域により得られ、そして空気での熱強化を可能にする前記面が、通風性の構造を有し通気度が15000を超える領域により得られることを特徴とする、請求項24から32までのいずれか一つに記載のカバー。
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