JP3771256B2 - 光ファイバ据え付け工具 - Google Patents
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Description
連合王国では、電気通信網は実質的に完全に光ファイバで構築されているトランク網と、実質的に完全に銅線対で構築されているローカルアクセス網とを有している。その結果、アクセス網を含む網全体はファイバによって構築されることが期待される。
最終的な目標は、光アクセス網に対する固定した、丈夫で透明な電気通信基盤構造(インフラストラクチャー)であって、予見できるサービス要望の全てに応じられる能力を備えたものである。これを達成する1つの方法は、全アクセストポロジイに対して、細い、広く行き渡ったオーバーレイの形で、完全に管理されたファイバ網を創り出すことであり、これが現存の価値あるアクセス網基板構造を活用することになる。このような網は需要が生じたときに設置できるから、資本投下節減という結果をもたらす。その理由は、投資の主要部分が“ジャスト・イン・タイム”(必要時に適宜に)に基づいて端末装置の提供を行うことになるからである。また、新顧客又は既存の顧客に対して余分のラインを迅速に提供し、また電話サービスの融通性のある提供や再構成を可能にするはずである。
完全に将来実現されるようにするために、網は単一モード光ファイバであるべきであり、基板構造内部で動作している電子回路を制限する帯域幅は存在しないものとする。その結果、この全体の透明さを提供し、かつ格上げ(アップグレード)を完全に自由にする受動光網(PON)が考慮されなければならない。
PONでは、単一の光ファイバが交換機ヘッドエンド(HE)から供給され、このファイバがキャビネットと分配点(DP)とにある受動光スプリッタを経てファンアウトされ、光網ユニット(ONU)に供給される。ONUは顧客施設内、もしくは多数の顧客にサービスを提供する通り(ストリート)に置かれる。光スプリッタを用いると、フィーダファイバと、交換機応用の光ライン端末(OLT)装置とを共用することができ、したがって、PONに経済的な利点をもたらす。連合王国では、シンプレックスPONが計画されているから、各顧客は一対の光ファイバでサービスを受ける。
固定した、丈夫で透明な電気通信光アクセス網の提供という目標を達成するためには、網の各部における据え付けコストを最小とすることが重要である。この発明は顧客の施設から一番近くの網ノードまでファイバを据え付けるコストを最小とすること、とくに、顧客施設内部にファイバを導入する費用効果の高い方法を意図するものである。これに関係して、ファイバを設置する好ましい方法は、既知のファイバ吹き込み(ブローイング)(EP108590参照)プロセスによることに留意されたい。このプロセスでは、ファイバユニット(通常は住宅施設では4ファイバユニット)が小直径(5mm)のポリエチレン管を通って吹き込まれる。
EP−A−0292037は最初のパラグラフで定義した一般的形式の方法を開示している。この既知の方法では、気体媒質はその開放端を通って管状通路に入る。
この発明の1つの特徴によると、最初のパラグラフで定義した一般的形式の方法であって次のような特徴を備えたものが提供されている。第1の位置が顧客施設内部にあり、第2の位置が光電気通信網のノードであり、管状通路は該施設の壁の中の開口を通り、施設内にある管状通路の端は顧客の気体媒質に対する封止(シール)を備えていて、光ファイバ伝送線路は機械的な押し込みプロセスによってシールを通り抜けるようにされ、気体媒質はその壁を通して管状通路内へ注入され、シールの下流に向かって流れる。
この発明の別な特徴によると、顧客施設の内部と光通信網のノードとの間に、顧客施設の内部から該施設の壁の開口を経て網ノードに至る予め設置された管状通路に沿って光ファイバ伝送線路を供給するための装置が提供される。この装置は、管状通路の一部をクランプ(保持)するための円筒状のハウジングであって、該管状通路の一部が管状通路の端に隣接しかつ顧客施設の内部にあるものと、該一部が円筒状のハウジングによってクランプされた状態で光ファイバ伝送線路を該管状通路の端に押し込むための機械的ドライブと、加圧された気体媒質用の入口マニホールドであってハウジングの壁にある出口へ通じているものとで構成されている。
図1は、この発明により構成されたファイバ挿入工具の斜視図である。
図2は、光ファイバユニットを含むミニパン(小さな平皿)の斜視図である。
図3は、図1の工具で使用するための空気注入器ユニットの拡大した斜視図である。
図4は、図3の空気注入器ユニットの主本体の斜視図である。
顧客を一番近くの網ノードに接続するときは、時として、顧客の施設の外部からファイバの吹き出しを実行するのが望ましい。そこで、顧客のNTEから網ノードへ完全な設置路を用意するためには、NTEから予め設置された吹き出されたファイバ配管(図示せず)を経由して顧客施設の外部に置かれたファイバ吹き出しユニットに至ってファイバを据え付けるための別個の手段を用意する必要がある。この配管は、施設の内部から外部へ、カスタマー・リード・イン(CLI)装置を経由してすでに設置されていて、追加の光損失を生じさせる曲がりをそのユニットのファイバに起こさせることなく、90°の曲がりを通して光ファイバユニットを誘導することができる。これに関係して、配管は顧客の施設の内壁に沿って作られ、次に壁に沿って作られた孔を通るように90°曲げられる。その後、その壁に沿って供給されるように外壁で90°曲げられる。
図1は、ファイバユニット据え付け工具Fがファイバユニット1(典型的には住宅居住の顧客用の4ファイバユニットで、2つのファイバは顧客によって使われ、他の2つは予備としている)をミニパン2(図2参照)から機械的に押すために使えるようにしたものを示す。このミニパン2は、中心のボス2aの周りにファイバユニット1が巻かれている容器であり、ファイバユニットの自由端は中央のボスを通ってその後ミニパンから離れて供給される。
ファイバユニット据え付け工具Fは電気的ねじ回しの変形であり、モータとバッテリー(ともに図示せず)がハンドル部分11内に収納されている。モータは工場設定の滑りクラッチ(図示せず)を介して出力軸12を駆動(ドライブ)する。出力軸12はドライブホイール13に接続され、ドライブホイール13は、使用時には、アイドラホイール14と係合し、アイドラホイール14は支持板15によってユニットFにマウントされている。支持板15はまた案内板組立16を支持している。組立16には一対のチューブコネクタグリップ16aとチューブ案内16bとがあり、これらは2つのホイール13,14の間のニップの入口と出口にそれぞれ位置している。アイドラホイール14はバネ17によってドライブホイール13に向けて付勢(バイアス)されていて、バネ17はハンドル部分11と板18との間で働き、板18はハンドル部分上に軸支され、かつ支持板15を支えている。
ファイバユニット1を顧客の施設内にあるミニパン2から供給するために、予め設置した配管が案内16b内に置かれている。ファイバユニットの自由端は据え付け工具Fの2つのホイール13,14の間のニップへ供給される。工具Fが活性化されると、ファイバユニット1はドライブホイール13とアイドラホイール14との相互係合によりニップを介して駆動され、ファイバユニットはグリップ16bを経て工具から離れて供給される。ファイバユニット1の自由端は次に、配管の自由端に挿入される。配管は、CLI装置を経て顧客の施設の外部に予め供給されている。工具Fは約10mのファイバユニット1を供給することができるから、顧客の施設の外部に置かれている吹き出しユニットに十分な長さのファイバユニットを供給するのに極めて適している。工具Fの滑りクラッチは工具が供給できるトルクを制限して、機械的な押し込みプロセスの際にファイバユニット1を保護する。工具Fにはまた反転機構が備えてあり、必要が生じれば据え付けたファイバユニット1を除去する(引き出す)ために使用することができる。一度ファイバユニット1の自由端が配管を通して顧客施設の外部へ機械的に押し込まれると、通常の方法で網ノードに吹き出すための別な吹き出しファイバ配管(図示せず)に送られる。これに関係して、別な吹き出しファイバ配管(別な配管)は既に顧客施設の外側から網ノードへ据え付けられている。
ミニパン2内のファイバユニット1は予め接続処理が施されたテイル(図示せず)を備え、顧客の電子回路(図示せず)上で終端される。この利点は、据付の際、据え付け作業者が光ファイバユニットを顧客の電子回路に接続するための専門スプライス用キットを必要としないことである。ファイバユニット1はまた、接続処理されたテイルから約100nmのところにブレークアウト(突き出し)ユニット(図示せず)を備える。ブレークアウトユニットはファイバユニット1内のファイバを接続処理のために分離する。使用時には、ブレークアウトユニットはファイバユニット据え付け工具Fのホイール13と14とを係合して、ファイバユニットが配管を通って押されるのを防いでいる。
ファイバユニット1を顧客施設の内部から最も近い網ノードへ据え付ける過程は次の通りである:
1) 別な配管が網ノードと顧客施設の外壁との間に据え付けられる。この配管はドロップケーブル又は地下ダクトのいずれかを経由した経路をとることができる。
2) 適切な長さの配管がCLI装置を経て施設の内側から外側へ押し出される。
3) 次にこの配管とさらに別の配管が接続処理用に適した長さに切断される。
4) 特別な工具を使って、壁の空洞内部の配管の上にOリングを置く。
5) 次にファイバユニット1が配管を通って顧客施設の内側から外側へ、据え付け工具Fを用いて押し出される。
6) 外部コネクタが取り外され、ファイバユニットが、標準のファイバ吹き出し装置を用いて、別な配管に沿って網ノードへ吹き出される。ここで外部コネクタが再び取り付けられ、ファイバユニットのファイバは網ノード内のシステムファイバにスプライスされる。
7)ファイバユニット1の予め接続処理をしたテールが顧客の網端末装置(図示せず)の光電子回路上で終端される。
上述のファイバ据え付け工具Fは、顧客施設の内部から施設の外部に置かれている通常の吹き出しユニットまで光ファイバユニットを据え付けるのに有効に機能するけれども、光ファイバユニットを顧客施設の内部から最も近い網ノードまでのどこにでも据え付けることができるわけではない。多くの場合、据え付けが一段階でできるファイバ据え付け工具を用意するのが好ましい。これをするには、案内板組立16を取り外し可能な空気注入ユニット21(図3参照)で置き換えることによって図1及び2のファイバ据え付け工具Fに変更を施すことができる。空気注入ユニット21は主本体部22と2つのクランプ用板(プレート)23,24とで構成される。
主本体22にはファイバユニット入口部材22aが含まれ、注入器ヘッド/ファイバユニット出口部材22bにくびれた本体部分22cによって接続されている。入口部材22aは溝25を備えた形をとり、溝25は注入器ヘッド22b内に作られた溝26と整列している。溝25はファイバユニット(図示せず)に対する案内手段を構成し、溝26は吹き出しファイバ配管(図示せず)を保持するために使用され、最も近い網ノードまで導く。注入ヘッド22aは空気入口マニホールド27を備え、それが溝26の中央長手方向軸に沿って15mm離れた位置にある一対の空気注入器ニードル28に通じている。
板(プレート)23にはが設けてあり、板がねじ手段(図示せず)によって、板と注入器ヘッドとにそれぞれ形成された開口30,31を貫通して注入器ヘッド22bに固定されるときは、溝29は溝26が吹き出しファイバ配管用の円筒状のハウジングを規定するのを補完している。溝26の底はゴムのマット26a(図4参照)で覆われている。ゴムのマット26aは開口を有し、空気注入器のニードル28がそこを貫通できるようになっていて、マットはニードルと吹き出しファイバ配管の外壁との間のシールとなっている。
空気注入器ユニット21のくびれた本体部分22cは、ユニットがファイバ据え付け工具Fの支持板15に取り付けられたり外されたりできるようにしている。また、入口部材22aが2つのホイール13,14の間のニップの入口側に位置し、かつ注入器ヘッド22bがニップの出口側に位置することを確かにする。空気注入器ユニット21は適当な手段、例えばソケット内にスナップ(はめ込み)される移動止めボールのようなものによって、支持板15に取り外し可能に固定される。
使用時には、空気注入器ユニット21は支持板15から外されて、ファイバユニット1(図3と4には示されず)を据え付け作業に備えて吹き出しファイバ配管内に位置決めできるようにする。第1段階はクランプ用板23,24を主本体部22から取り外すことである。次に、特殊なプライヤ対(図示せず)を用いて2つの打ち抜き孔を有する吹き出しファイバ配管12が形成される。孔は15mm離れている。このプライヤはストップ部材を備え、吹き出しファイバ配管の端が貫通作業の前に位置決めできないようにしている。このストップ部材は、配管の端から所定の距離に孔が空けられるように位置し、配管が孔を有する溝26内でニードル28と整列して置かれているときに配管の自由端がくびれた本体部分22cの上に延在するようにしている。ファイバユニット1は次にシール(図示せず)を貫通して押し込まれる。シールはその後吹き出しファイバ配管の自由端内に位置決めされる。このシールは中空の円筒状の栓で成り、2つのスタート外部ねじ切り部分が備ええらていて、それによってシールが配管の自由端内部にねじ込まれるようにしている。シール内部の中空の円筒状の開口は直径が1mmで、ファイバユニット1がこの開口と摩擦はめ合わせ(フィット)される。次に配管内の2つの孔がニードル28上に整列され、クランプ用板23が出口部材22b上にねじ止めされる。次にクランプ用板24が入口部材22a上に押しつけられて、ファイバユニット1が吹き出しファイバ配管の端と正確に整列して位置決めされるようにする。ホース(図示せず)が空気入口マニホールド27に接続される。
空気注入器ユニット21は次に支持板15に固定されるが、アイドラホイール14がシールを汚さないように配慮する。次に、工具Fを作動させることにより、ファイバユニットがホイール13,14の間のニップを通って進むようにしてファイバユニット1が配管内に駆動されてゆく。ファイバユニット1が吹き出しファイバ配管内部に位置決めされると、ホースに取り付けられたコンプレッサ(図示せず)がオンとされ、ファイバユニットは配管を通る空気の流体牽引力によって配管の中へ進んで行く。コンプレッサは空気を1.034×106Pa(150psi)で供給するようにされている。この据え付け過程は機械的駆動部(ドライブ)によって補助されており、機械的駆動部は工具Fのドライブホイール13とアイドラホイール14とがファイバユニットと相互係合することにより構成されている。
据え付けは、ファイバユニット1の自由端にあるブレークアウトユニットが入口部材22a内の溝25の広幅部分内に位置するまで続けられる。空気がオンの状態のままで、注入器ユニット21が支持板15から取り外され、クランプ用板24が入口部材22aから除去され、ブレークアウトユニット(図示せず)がシールの上に押されてスナップ係合される。空気の供給がそこでオフされ、クランプ用板23が出口部材22bから外される。ファイバユニット1、配管及び関係するブレークアウトユニットが次に注入器ユニット21から取り外される。ブレークアウトユニットはファイバユニット1内部で光ファイバを終端するのに有効で、網ノード又はONUでファイバが接続できるようにする。
上述の配置に修正が加えられ得ることは明らかであろう。例えば、予め接続処理をしたテールとしてファイバユニット1に備えたものは光コネクタで光コネクタ端子ボックス上で終端できるものと置き換えることができる。さらに、シールの内径は必ずしも1mmである必要はなく、この直径は据え付けられるファイバユニットの周りにフィットするように選ばれ、異なるファイバユニットでは異なるものとなる。
Claims (10)
- 光ファイバ伝送線路を、顧客の施設の内部から前記顧客の施設の壁にある開口を介して光通信網の網ノードへ伸びている予め設置された管状通路内に、敷設する方法であって、該方法は少なくとも1の光ファイバからなる前記光ファイバ伝送線路を前記管状通路に沿って移動させることからなり、該光ファイバ伝送線路は、機械的な押し込みプロセスと管状通路を通って前記ノードに向かって進む気体媒質の流体索引力とによって該管状通路に沿って推進され、前記顧客施設内部の前記管状通路の端には前記気体媒質用の第1のシール手段が備えられ、前記光ファイバ伝送線路は前記機械的な押し込みプロセスにより前記第1のシール手段を貫通して押し込まれ、前記気体媒質は該第1のシール手段の下流側の該管状通路の壁を通して第2のシール手段を介して前記管状通路内に注入され、前記第2のシール手段は敷設プロセスの間の気体媒質の漏れを減少させるように動作し、敷設プロセスの完了後に前記第1のシール手段は同じ場所に留まって前記光ファイバ伝送線路のまわりをシールする方法。
- 前記端に隣接した管状通路の一部が円筒状のハウジング内部に保持され、気体媒質はハウジングの壁を経て管状通路の壁に設けられた孔へ導かれる請求項1に記載の方法。
- 気体媒質がハウジングの壁に設けられた注入器針によって孔内に導かれる請求項2に記載の方法。
- 注入器針が、ハウジングの壁と管状通路の壁との間にシールとして挟まれたゴムマットを貫通する請求項3に記載の方法。
- 注入器針が入口マニホールドから加圧された形の気体媒質を供給される請求項3または請求項4に記載の方法。
- 顧客施設の内部と光通信網のノードとの間に、顧客施設の内部から該施設の壁にある開口を介して光通信網のノードへ伸びている予め設置された管状通路に沿って、光ファイバ伝送線路を敷設するための装置であって、
顧客施設内にある管状通路の一部分をクランプするための円筒状のハウジングであって、該部分が管状通路の一端に隣接し、該端は顧客施設の内部にあり且つ管状通路からの気体媒質の漏れを減少させる第1のシール手段が備えられているハウジングと、
該部分が該円筒状のハウジングによってクランプされている状態で光ファイバ伝送線路を第1のシール手段を貫通して管状通路の端に押し込むための機械的駆動部と、
加圧された気体媒質のための入口マニホールドであって、加圧された気体媒質をハウジングの壁にある出口に導く入口マニホールドと、
該ハウジングの壁にある出口を終端する注入器針であって、加圧された気体媒質を管状通路内に第1のシール手段の下流側の管状通路の壁を通して注入するように動作すべく構成され、前記ハウジングの壁上に設けられて該注入器針と管状通路との間のシールを提供する第2のシール手段を介して貫通する注入器針と、を備え、
前記第1のシール手段は、敷設プロセスの完了後に同じ場所に留まって前記光ファイバ伝送線路のまわりをシールする、装置。 - 前記第2のシール手段はゴムのマットである請求項6に記載の装置。
- 機械的駆動部は、モータと、モータ出力軸と、互いに近づいたり離れたりする相対的移動を行うようにマウントされた一対のドライブホイールとを備え、ドライブホイールの少なくとも1つがモータ出力軸に駆動可能に接続されて、反対方向に回転している該一対のドライブホイールの相互係合により光ファイバ伝送線路を管状通路に沿って押し込み可能としている請求項6または請求項7に記載の装置。
- モータとモータ出力軸との間にスリップ用クラッチを備える請求項8に記載の装置。
- 円筒状のハウジングが機械的駆動部から取り外し可能である請求項8又は請求項9に記載の装置。
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