JP3769537B2 - 基地局内atmバス無瞬断切替方法及び基地局内atmバス無瞬断切替方式 - Google Patents
基地局内atmバス無瞬断切替方法及び基地局内atmバス無瞬断切替方式 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は通信中のATMセルを廃棄させないでATMバスを切り替える無瞬断切替方法に関し、特に基地局変復調装置において、冗長構成のATM機能部の切替を行った場合に通信中のATMセルを廃棄させない基地局内ATMバス無瞬断切替方法及び基地局内ATMバス無瞬断切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、ATM(非同期転送モード)ネットワークの構成を示す図であり、基地局変復調装置3(以降、基地局と称す)は、上位局1からATMセルを使って音声データを受信し、端末に転送している。通常、上位局1と基地局3間のネットワーク4では、複数の交換局2(ATMスイッチ)を介して接続されている。
【0003】
本ネットワーク構成において、基地局3はTE(Terminal Equipment)に位置づけられている。
【0004】
図2に基地局構成を示す。
【0005】
基地局3は、伝送路終端機能部21、ATM機能部0系22/ATM機能部1系23、信号処理機能部24で構成されている。
【0006】
伝送路終端機能部21は基地局内におけるネットワークインタフェースを行っていおり、伝送路の物理レイヤ、フレームレイヤを終端しATMセル(以下、下りATMセル)を基地局内のATM機能部に転送する機能を有する。
【0007】
ATM機能部22(23)は、基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部24に転送する機能を有する。
【0008】
信号処理機能部24は上位局1からの下りATMセルを終端している。基地局内においてATM機能部はローカルバスマスタとして重要な機能を有するため、故障時の対策として冗長構成を取っている。「現用系」は運用中を示し「予備系」は待機中である事を示す。
【0009】
通常、基地局においては、ATM機能部の故障等の対策として切替制御が用意されている。この場合、伝送路終端機能部は現用系のATM機能部との間で下りATMセルの通信を行い、「閉塞」によるATM機能部の切替が発生すると新しく現用系になったATM機能部との間で下りATMセルの通信を無瞬断で行う必要がある。
【0010】
図9に従来の基地局内ATMバス構成を示す。
【0011】
ネットワークの終端を行う伝送路終端機能部21は伝送路終端処理部90を有する。本処理部はネットワークのプロトコルスタックにおいて、「物理レイヤ」「フレームレイヤ」の終端を行っている。また、上位レイヤであるATMセルは本機能部では終端されず、受信セルバッファに格納される。
【0012】
受信セルバッファ91はATMセルの一時格納(速度調整、等)の目的の他に、ATM機能部の切替処理時に下りATMセルの転送を一時停止さたるため、送信停止中に上位局より受信される下りATMセルを格納できる容量を持っている。
【0013】
下りATMセル切替制御部92は、ATM機能部22(23)から入力される現予備情報をもとに受信セルバッファ91に格納されているATMセルを装置内のバスマスタである現用系のATM機能部22に送信する機能と、受信セルバッファ91からの下りATMセル送信を停止し、転送先(ATM機能部)を変更する機能をもっている。
【0014】
本実施例では、伝送路終端機能部21とATM機能部間22(23)はシリアル通信で構成されており、伝送路終端機能部は0系/1系のATM機能部に対して各々接続されたP/S変換部94を持ち、下りATMセル制御部92はATM機能部から報告される現予備情報により現用系のATM機能部を認識し、P/S変換部の前段に設けられたFIFO93に指示して、現用系に接続されているP/S変換部94にATMセルを送信する。
【0015】
ATM機能部においては、伝送路終端機能部21からのシリアルデータをS/P変換部95で変換し、ATMスイッチ96は下りATMセルを引き取りセルバッファ97に一時格納し、信号処理機能部24へ転送時にセルバッファから引き取りUtopiaレベル2を使って送信している。
【0016】
セル監視部98は、ATMスイッチ96が格納するATMセルをセルバッファ97の監視により検出し、セルバッファ内のATMセルが無い場合「バッファENP」信号を使って、下りATMセル切替制御部92に報告する。
【0017】
ATM機能部の制御部99は、各自の現用予備情報を下りATMセル切替制御部92に報告し、同機能部からの現用予備制御信号により切替を制御している。
【0018】
下りATMセル切替制御部92は、ATM機能部22からの切替要求後、現用系のセルバッファ97内のセルの滞留を監視することにより、ATM機能部の切替を実施した場合「滞留セルの廃棄」が発生することを防ぐようにしている。
【0019】
予備系のATM機能部においては、S/P変換部、ATMスイッチは現用系と同様に動作している。伝送路終端機能部からの下りATMセルが入力されていない状態になっており、伝送路終端機能部が送信先を切り替えることにより通常動作が可能となっている。
【0020】
また、信号処理機能部に対するUtopiaレベル2については、現用系ATM機能部、予備系ATM機能部で共用しているため、予備系のATM機能部は出力制御部100により出力をハイインピーダンス制御することにより、Utopiaに影響を与えない構造になっている。
【0021】
図10に従来例の切替フローを示す。
【0022】
通常、「現予備情報」により「0系−現用/1系−予備」が下りATMセル切替制御部92に通知されている。
【0023】
現用系のATM機能部0系において「閉塞」が発生した場合(ステップ101)、ATM機能部0系は「現予備情報」を「現用系」から「予備系」に変更する(ステップ102)。また、セルバッファの滞留セル(ENP)状況について監視を開始する(ステップ103)。下りATMセル切替制御部は、ATM機能部0系からの「予備系」報告により切替指示が発生したことを認識し、ATM機能部0系に対する下りATMセルの送信を停止する(ステップ104)。
【0024】
また、FIFOの出力先を予備系に変更し(ステップ105)、「バッファENP」の監視を開始する。ATM機能部0系はセルバッファ内のATMセル送信完了を検出後、「バッファENP」報告を下りATMセル切替制御部に行う(ステップ106)。下りATMセル切替制御部92はATM機能部0系による「バッファENP」を検出する(ステップ107)事により、ローカルバス内の滞留セルが存在しないことを確認する。受信セルの送信停止からENP報告完了までの時間が、滞留セル吐き出し待ち時間となる。
【0025】
その後、下りATMセル切替制御部92は「現予備制御」を使い、ATM機能部0系に対して「予備系」指示、ATM機能部1系に対して「現用系」の指示を行う(ステップ108)。ATM機能部は本制御により現用/予備の切替を実施し、切替完了後に現予備情報によって切替報告を下りATMセル切替制御部92に通知することになる(ステップ109)。ATM機能部の切替を確認した下りATMセル制御部は、現用系になったATM機能部1系に対してFIFO93内の滞留のATMセル及び受信セルバッファ91内に格納されている下りATMセルの送信を開始する(ステップ110)。
【0026】
伝送路終端機能部21が下りATMセルの送信を開始する事により、通常処理の再開(切替処理の終了)となる(例えば、特許文献1参照。)。
【0027】
【特許文献1】
特開平5−344144号公報(要約欄)
【0028】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の基地局内ATMバス切替方法では、ATMバス切替制御時、伝送路終端機能部のP/S変換部94及びATM機能部22のS/P変換部95にATMセルが滞留している可能性があり、確実にATMバスを無瞬断で切替ることを保証できないという欠点があった。
【0029】
本発明の目的は、ATMバス切替制御時、ATM機能部の「現用系」と「予備系」の無瞬断切替を保証できる基地局内ATMバス無瞬断切替方法及び基地局内ATMバス無瞬断切替方式を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部とを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記P/S変換部と前記S/P変換部に予め定められた吐き出し時間を設定し、前記吐き出し時間の経過後、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする。
【0031】
本願の第2の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部とを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記P/S変換部と前記S/P変換部から各々に前記ATMセルの滞留がないことを示す「P/S変換部 ENP」信号と「S/P変換部 ENP」信号を受信し、かつ、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする。
【0032】
本願の第3の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部と、前記P/S変換部に入力したATMセルと同じ前記ATMセルを入力する予め一定の容量を有する前記伝送路終端機能部側の第2FIFOを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記第2FIFOに滞留する前記ATMセルを予備側の前記P/S変換部に出力せしめた後、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする。
【0033】
本願の第4の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行うS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行うP/S変換部と、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記P/S変換部と前記S/P変換部に予め定められた吐き出し時間を設定し、前記吐き出し時間の経過後前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする。
【0034】
本願の第5の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行い自身に前記ATMセルの滞留がない場合に「S/P変換部 ENP」信号を出力するS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行い自身に前記ATMセルの滞留がない場合に「P/S変換部 ENP」信号を出力するP/S変換部と、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記P/S変換部と前記S/P変換部から各々前記「P/S変換部 ENP」信号と前記「S/P変換部 ENP」信号を受信しかつ前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする。
【0035】
本願の第6の発明は、基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行うS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行うP/S変換部と、前記P/S変換部に入力したATMセルと同じ前記ATMセルを入力する予め一定の容量を有する第2FIFOと、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記第2FIFOに滞留する前記ATMセルを予備側の前記P/S変換部に出力せしめた後、前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0037】
図3は、本発明の基地局内ATMバス構成の第一の実施例を示すブロック図である。
【0038】
ネットワークの終端を行う伝送路終端機能部21は伝送路終端処理部30を有する。本処理部はネットワークのプロトコルスタックにおいて、「物理レイヤ」「フレームレイヤ」の終端を行っている。また、上位レイヤであるATMセルは本機能部では終端されず、受信セルバッファに格納される。
【0039】
受信セルバッファ31はATMセルの一時格納(速度調整、等)の目的の他に、ATM機能部の切替処理時に下りATMセルの転送を一時停止さたるため、送信停止中に上位局より受信される下りATMセルを格納できる容量を持っている。
【0040】
下りATMセル切替制御部32は、ATM機能部22(23)から入力される現予備情報をもとに受信セルバッファ31に格納されているATMセルを装置内のバスマスタである現用系のATM機能部22に送信する機能と、受信セルバッファ31からの下りATMセル送信を停止し、転送先(ATM機能部)を変更する機能をもっている。
【0041】
本実施例では、伝送路終端機能部21とATM機能部間22(23)はシリアル通信で構成されており、伝送路終端機能部は0系/1系のATM機能部に対して各々接続されたP/S変換部34を持ち、下りATMセル制御部32はATM機能部から報告される現予備情報により現用系のATM機能部を認識し、P/S変換部34の前段に設けられたFIFO33に指示して、現用系に接続されているP/S変換部34にATMセルを送信する。
【0042】
ATM機能部22においては、伝送路終端機能部21からのシリアルデータをS/P変換部35で変換し、ATMスイッチ36は下りATMセルを引き取りセルバッファ37に一時格納し、信号処理機能部24へ転送時にセルバッファから引き取りUtopiaレベル2を使って送信している。
【0043】
セル監視部38は、ATMスイッチ36が格納するATMセルをセルバッファ37の監視により検出し、セルバッファ内のATMセルが無い場合「バッファENP」信号を使って、下りATMセル切替制御部32に報告する。
【0044】
ATM機能部の制御部39は、各自の現用予備情報を下りATMセル切替制御部92に報告し、同機能部からの現用予備制御信号により切替を制御している。
【0045】
下りATMセル切替制御部32は、ATM機能部22からの切替要求後、P/S変換部34及びS/P変換部35の最大のセル滞留時間を見積もることと、現用系のセルバッファ37内のセルの滞留を監視することにより、ATM機能部の切替を実施した場合に「滞留セルの廃棄」が発生することを防ぐようにしている。
【0046】
予備系のATM機能部においては、S/P変換部、ATMスイッチは現用系と同様に動作している。伝送路終端機能部からの下りATMセルが入力されていない状態になっており、伝送路終端機能部が送信先を切り替えることにより通常動作が可能となっている。
【0047】
また、信号処理機能部に対するUtopiaレベル2については、現用系ATM機能部、予備系ATM機能部で共用しているため、予備系のATM機能部は出力制御部40により出力をハイインピーダンス制御することにより、Utopiaに影響を与えない構造になっている。
【0048】
図4に本実施例の切替フローを示す。
【0049】
通常、「現予備情報」により「0系−現用/1系−予備」が下りATMセル切替制御部92に通知されている。
【0050】
現用系のATM機能部0系において「閉塞」が発生した場合(ステップ1)、ATM機能部0系は「現予備情報」を「現用系」から「予備系」に変更する(ステップ2)。また、セルバッファの滞留セル(ENP)状況について監視を開始する(ステップ3)。下りATMセル切替制御部32は、ATM機能部0系からの「予備系」報告により切替指示が発生したことを認識し、ATM機能部0系に対する下りATMセルの送信を停止する(ステップ4)。
【0051】
また、FIFOの出力先を予備系に変更し(ステップ5)、P/S変換部14とS/P変換部15に予め想定した最大吐き出し時間を監視し(ステップ6)、最大吐き出し時間の経過後、「バッファENP」の監視を開始する。ATM機能部0系はセルバッファ内のATMセル送信完了を検出後、「バッファENP」報告を下りATMセル切替制御部に行う(ステップ7)。下りATMセル切替制御部32はATM機能部0系による「バッファENP」を検出する(ステップ8)事により、ローカルバス内の滞留セルが存在しないことを確認する。受信セルの送信停止からENP報告完了までの時間が、滞留セル吐き出し待ち時間となる。
【0052】
その後、下りATMセル切替制御部32は「現予備制御」を使い、ATM機能部0系に対して「予備系」指示、ATM機能部1系に対して「現用系」の指示を行う(ステップ9)。ATM機能部は本制御により現用/予備の切替を実施し、切替完了後に現予備情報によって切替報告を下りATMセル切替制御部32に通知することになる(ステップ10)。ATM機能部の切替を確認した下りATMセル制御部は、現用系になったATM機能部1系に対してFIFO33内の滞留のATMセル及び受信セルバッファ31内に格納されている下りATMセルの送信を開始する(ステップ11)。
【0053】
図5は、本発明の基地局内ATMバス構成の第二の実施例を示すブロック図である。
【0054】
以下、第一の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
【0055】
P/S変換部51は、P/S変換部34の機能に加え、P/S変換部内の滞留ATMセルを監視し、滞留ATMセルが存在しない場合は、「P/S変換部 ENP」信号を下りATMセル切替制御部50に出力し、また、S/P変換部52は、S/P変換部15の機能に加え、S/P変換部内の滞留ATMセルを監視し、滞留ATMセルが存在しない場合は、「S/P変換部 ENP」信号を下りATMセル切替制御部50に出力する。
【0056】
さらに、下りATMセル切替制御部50は、ATM機能部22からの切替要求後、FIFOの出力先を予備系に変更し、「P/S変換部 ENP」信号、「S/P変換部 ENP」信号、及び「バッファENP」信号の3信号がそろったときに、ATM機能部の切替を実施し、ATM機能部の切替に伴う「滞留セルの廃棄」が発生することを防ぐようにしている。
【0057】
図6に第二の実施例の切替フローを示す。
【0058】
通常、「現予備情報」により「0系−現用/1系−予備」が下りATMセル切替制御部92に通知されている。
【0059】
現用系のATM機能部0系において「閉塞」が発生した場合(ステップ61)、ATM機能部0系は「現予備情報」を「現用系」から「予備系」に変更する(ステップ62)。また、セルバッファの滞留セル(ENP)状況について監視を開始する(ステップ63)。下りATMセル切替制御部50は、ATM機能部0系からの「予備系」報告により切替指示が発生したことを認識し、ATM機能部0系に対する下りATMセルの送信を停止する(ステップ64)。
【0060】
また、FIFOの出力先を予備系に変更し(ステップ65)、P/S変換部51の「P/S変換部 ENP」信号とS/P変換部52の「S/P変換部 ENP」信号を監視し(ステップ66)、両信号を検出すると、「バッファENP」の監視を開始する。ATM機能部0系はセルバッファ内のATMセル送信完了を検出後、「バッファENP」報告を下りATMセル切替制御部に行う(ステップ67)。下りATMセル切替制御部50はATM機能部0系による「バッファENP」を検出する(ステップ68)事により、ローカルバス内の滞留セルが存在しないことを確認する。受信セルの送信停止からENP報告完了までの時間が、滞留セル吐き出し待ち時間となる。
【0061】
その後、下りATMセル切替制御部50は「現予備制御」を使い、ATM機能部0系に対して「予備系」指示、ATM機能部1系に対して「現用系」の指示を行う(ステップ69)。ATM機能部は本制御により現用/予備の切替を実施し、切替完了後に現予備情報によって切替報告を下りATMセル切替制御部50に通知することになる(ステップ70)。ATM機能部の切替を確認した下りATMセル制御部は、現用系になったATM機能部1系に対してFIFO33内の滞留のATMセル及び受信セルバッファ31内に格納されている下りATMセルの送信を開始する(ステップ71)。
【0062】
図7は、本発明の基地局内ATMバス構成の第三の実施例を示す示すブロック図である。
【0063】
以下、第一の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
【0064】
FIFO33の下に、新たに第2FIFO71を設ける。第2FIFO71は、FIFO33からP/S変換部72に送られるATMセルを、P/S変換部72及びS/P変換部73が最大に滞留した場合の量のATMセルを保持し、ATM機能部の切替に先だって、その保持ATMセルを「予備系」P/S変換部に出力する。
【0065】
下りATMセル切替制御部70は、ATM機能部22からの切替要求後、第2FIFO71の出力先及びFIFO33の出力先を予備系に変更し、第2FIFO71の滞留ATMセルから予備系P/S変換部に出力するのと平行して、「バッファENP」信号を受信したときに、ATM機能部の切替を実施し、ATM機能部の切替に伴う「滞留セルの廃棄」が発生することを防ぐようにしている。
【0066】
このようにすることにより、セルバッファ37が空の時は、最短時間でATM機能部の切替を実施でき、かりにその時P/S変換部72及びS/P変換部73にATMセルが滞留していても、第2FIFO71の予備系への出力により、滞留セルの廃棄の発生を防ぐことが出来る。また、万一、P/S変換部72及びS/P変換部73にATMセルがすでに送信されており、第2FIFO71の予備系への出力が重複することになっても、受信側でどちらかが廃棄されるので問題はない。
【0067】
図8に第三の実施例の切替フローを示す。
【0068】
通常、「現予備情報」により「0系−現用/1系−予備」が下りATMセル切替制御部92に通知されている。
【0069】
現用系のATM機能部0系において「閉塞」が発生した場合(ステップ71)、ATM機能部0系は「現予備情報」を「現用系」から「予備系」に変更する(ステップ72)。また、セルバッファの滞留セル(ENP)状況について監視を開始する(ステップ73)。下りATMセル切替制御部70は、ATM機能部0系からの「予備系」報告により切替指示が発生したことを認識し、ATM機能部0系に対する下りATMセルの送信を停止する(ステップ74)。
【0070】
また、第2FIFO71の出力先とFIFOの出力先を予備系に変更し(ステップ75、ステップ76)、「バッファENP」の監視を開始する。ATM機能部0系はセルバッファ内のATMセル送信完了を検出後、「バッファENP」報告を下りATMセル切替制御部に行う(ステップ77)。下りATMセル切替制御部70はATM機能部0系による「バッファENP」を検出する(ステップ78)事により、ローカルバス内の滞留セルが存在しないものと見なす。受信セルの送信停止からENP報告完了までの時間が、滞留セル吐き出し待ち時間となる。
【0071】
その後、下りATMセル切替制御部70は「現予備制御」を使い、ATM機能部0系に対して「予備系」指示、ATM機能部1系に対して「現用系」の指示を行う(ステップ79)。ATM機能部は本制御により現用/予備の切替を実施し、切替完了後に現予備情報によって切替報告を下りATMセル切替制御部70に通知することになる(ステップ80)。ATM機能部の切替を確認した下りATMセル制御部は、現用系になったATM機能部1系に対して第2FIFO71の滞留のATMセル、FIFO33内の滞留のATMセル及び受信セルバッファ31内に格納されている下りATMセルの送信を開始する(ステップ81)。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、基地局変復調装置においてATMバス切替制御時、ATM機能部の「現用系」と「予備系」のATMセルの無瞬断切替を保証できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ATM(非同期転送モード)ネットワークの構成を示す図である。
【図2】図1の基地局構成を示す図である。
【図3】本発明の基地局内ATMバス構成の第一の実施例を示すブロック図である。
【図4】第一の実施例における切替フローを示す図である。
【図5】本発明の基地局内ATMバス構成の第二の実施例を示すブロック図である。
【図6】第二の実施例における切替フローを示す図である。
【図7】本発明の基地局内ATMバス構成の第三の実施例を示す示すブロック図である。
【図8】第三の実施例における切替フローを示す図である。
【図9】従来の基地局内ATMバス構成の一実施例を示すブロック図である。
【図10】従来の実施例における切替フローを示す図である。
【符号の説明】
1 上位局
2 交換局
3 基地局変復調装置
4 ネットワーク
21 伝送路終端機能部
22 ATM機能部0系
23 ATM機能部1系
24 信号処理機能部
30、90 伝送路終端処理部
31、91 受信セルバッファ
32、92 下りATMセル切替制御部
33、93 FIFO
34、94 P/S変換部
35、95 S/P変換部
36、96 ATMスイッチ
37、97 セルバッファ
38、98 セル監視部
39、99 制御部
40、100 出力制御部
50 下りATMセル切替制御部
51 P/S変換部
52 S/P変換部
70 下りATMセル切替制御部
71 第2FIFO
72 P/S変換部
73 S/P変換部
Claims (6)
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部とを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記P/S変換部と前記S/P変換部に予め定められた吐き出し時間を設定し、前記吐き出し時間の経過後、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方法。
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部とを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記P/S変換部と前記S/P変換部から各々に前記ATMセルの滞留がないことを示す「P/S変換部 ENP」信号と「S/P変換部 ENP」信号を受信し、かつ、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方法。
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方法において、前記伝送路終端機能部と前記ATM機能部間のシリアル通信を行う前記伝送路終端機能部側のP/S変換部と前記ATM機能部側のS/P変換部と、前記P/S変換部に入力したATMセルと同じ前記ATMセルを入力する予め一定の容量を有する前記伝送路終端機能部側の第2FIFOを予め用意し、前記伝送路終端機能部は、前記現用のATM機能部から切替指示信号を受信すると、まず前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に、前記第2FIFOに滞留する前記ATMセルを予備側の前記P/S変換部に出力せしめた後、前記現用のATM機能部から前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファに前記ATMセルの滞留がないことを示す「バッファENP」信号を受信すると、前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替えることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方法。
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行うS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行うP/S変換部と、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記P/S変換部と前記S/P変換部に予め定められた吐き出し時間を設定し、前記吐き出し時間の経過後前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方式。
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行い自身に前記ATMセルの滞留がない場合に「S/P変換部 ENP」信号を出力するS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行い自身に前記ATMセルの滞留がない場合に「P/S変換部 ENP」信号を出力するP/S変換部と、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記P/S変換部と前記S/P変換部から各々前記「P/S変換部 ENP」信号と前記「S/P変換部 ENP」信号を受信しかつ前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方式。
- 基地局内のネットワークインタフェースを行う伝送路終端機能部と基地局内のローカルバスマスタとして伝送路終端機能部から入力される下りATMセルをATMスイッチにより信号処理機能部に転送する現用と予備からなるATM機能部を備えた基地局変復調装置にあって前記ATM機能部を現用から予備へ切り替える際の基地局内ATMバス無瞬断切替方式において、前記ATM機能部には、前記伝送路終端機能部とシリアル通信を行うS/P変換部と、前記ATMスイッチがATMセルを格納するセルバッファと、前記セルバッファ内の前記ATMセルを監視し前記ATMセルの滞留がない場合に「バッファENP」信号を出力するセル監視部を含んで構成され、前記伝送路終端機能部は、前記ATM機能部間のシリアル通信を行うP/S変換部と、前記P/S変換部に入力したATMセルと同じ前記ATMセルを入力する予め一定の容量を有する第2FIFOと、前記現用の前記ATM機能部から切替指示信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部に対するATMセルの送信を停止し、次に前記第2FIFOに滞留する前記ATMセルを予備側の前記P/S変換部に出力せしめた後、前記現用のATM機能部の前記セル監視部から前記「バッファENP」信号を受信すると前記現用の前記ATM機能部を予備へ前記予備の前記ATM機能部を現用へ切り替える下りATMセル切替制御部を含んで構成されることを特徴とする基地局内ATMバス無瞬断切替方式。
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