JP3765492B2 - 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 - Google Patents
著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3765492B2 JP3765492B2 JP2003277490A JP2003277490A JP3765492B2 JP 3765492 B2 JP3765492 B2 JP 3765492B2 JP 2003277490 A JP2003277490 A JP 2003277490A JP 2003277490 A JP2003277490 A JP 2003277490A JP 3765492 B2 JP3765492 B2 JP 3765492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- digital
- signal
- embedding
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
1)アナログ音声信号がデジタルデ−タにA/D変換されるとともに、前記デジタルデ−タに関する著作権デ−タであって前記デジタルデ−タの複製可能数を示すデータを含む著作権データをスペクトラム拡散により変調するステツプと、
前記デジタルデ−タの周波数を検出し、この周波数と聴覚マスキング効果に応じて前記変調された著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タとのパワ−比が異なるレベルで前記デジタルデ−タに埋め込む著作権デ−タ埋め込みステツプとを有し、
前記著作権デ−タ埋め込みステツプは、前記デジタルデ−タのレベル変動を検出し、このレベル変動に応じて前記パワ−比をさらに変化させたレベルの著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タに埋め込む著作権情報埋め込み方法により、アナログ音声信号がA/D変換された原デジタルデ−タに対してその著作権デ−タがスペクトラム拡散により変調されて埋め込まれたデジタルデ−タから、前記著作権デ−タを取り出すステツプを有する著作権デ−タ再生方法。
2)アナログ音声信号がデジタルデ−タにA/D変換されると共に、前記デジタルデ−タに関する著作権デ−タであって前記デジタルデ−タの複製可能数を示すデータを含む著作権データをスペクトラム拡散により変調するステツプと、
前記デジタルデ−タの周波数を検出し、この周波数と聴覚マスキング効果に応じて前記変調された著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タとのパワ−比が異なるレベルで前記デジタルデ−タに埋め込む著作権デ−タ埋め込みステツプとを有し、
前記著作権デ−タ埋め込みステツプは、前記デジタルデ−タの平均レベルが所定値以上のときにはレベル変動にかかわらず前記パワ−比をさらに変化させないで著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タに埋め込む著作権情報埋め込み方法により、アナログ音声信号がA/D変換された原デジタルデ−タに対してその著作権デ−タがスペクトラム拡散により変調されて埋め込まれたデジタルデ−タから、前記著作権デ−タを取り出すステツプを有する著作権デ−タ再生方法。
3)請求項1または2に記載の著作権情報埋め込み方法の各ステップからなるプログラムを通信回線を介して送信及び/または受信することを特徴とするデジタルオ−デイオ信号用の通信方法。
4)請求項1または2に記載の著作権情報埋め込み方法に基づいて著作権デ−タが埋め込まれたデジタルオ−デイオ信号を通信回線を介して送信及び/または受信することを特徴とするデジタルオ−デイオ信号用の通信方法。
xb1,x1 ,xa1,x2,xb2,x3,xa2,
・・・,xbi,x2i-1,xai,x2i,・・・
に変換される。
xc1,*,*,*,xc2,*,*,*,xc3,*,*,*,・・・,xci,*,*,*,・・・
を得る。
xc1,xc2,xc3,・・・,xci,・・・
を生成し、また、データ列(xbi,x2i-1,xai,x2i)の内、データxi を間引き回路38により間引くことによりデータ列
xb1,xa1,xb2,xa2,・・・,xbi,xai,・・・
を生成する。
xbi−xci=Δ1i
xai−xci=Δ2i
を演算する。ここで、差分データΔ1i、Δ2iは例えば24ビット又はそれ以下であり、また、ビット数は固定でも可変でもよい。
・著作権を識別するために複製状態を管理するための情報であるディスクのシリアルナンバ(16バイト)
・カッティングプレーヤ識別子コード(4バイト)
・録音日(3バイト)
・録音数(3バイト)
・複製された数(4バイト)及び
・著作権状態を管理するための複製可能数(3バイト)
をFM変調器114とアロケーション回路40に供給する。
・信号がトーンライクな(正弦波に近い)場合…約25dB
・信号がノイズライクな場合 …約5dB
と考えられている。また、実際のオーディオ信号では、低域ほどトーンライクであり、高域では各楽器の高調波が重なりあってノイズライクになると考えられるので、マスキング感度X(=CMR)の値を図6及び図7に示すように周波数に応じてある程度決定することができる。
Δ1i+xci=xbi
Δ2i+xci=xai
が演算され、データ列xbi、xaiが復元される。ここで、データ列xbi、xaiは元の24ビットである。
xb1,x1 ,xa1,x2 ,xb2,x3 ,xa2,
・・・,xbi,x2i-1,xai,x2i,・・・
のように配列され、図11に示すD/Aコンバータ45と、LPF(ローパスフィルタ)56とデジタル出力端子90に印加される。
xbi−xci=Δ1i
xai−xci=Δ2i
xi −xci=Δ3i
が演算され、データ列(xci,Δ1i,Δ2i,Δ3i)及び著作権データがアロケーション回路40によりパッキングされて伝送される。この場合にも同様に、著作権データがデータ列(xci,Δ1i,Δ2i,Δ3i)内に埋め込まれている。
xci+Δ1i=xbi
xci+Δ2i=xai
xci+Δ3i=xi
を演算することにより、元の高品質のデータ列(xbi,x2i-1,xai,x2i)を復元する。他の構成はエンコーダ、デコーダともに図2、図11と同一であるので説明を省略する。
b1,a1+b1,b2,a2+b2…
を作成する。次いでアップサンプリング部4はこのデータ列cを低域通過フィルタ(LPF)処理を行うことにより図25(D)に示すように低域成分を抽出する。
a1,a1+b1,a2,a2+b2…
を作成する。次いでアップサンプリング部4はこのデータ列を低域通過フィルタ(LPF)処理を行うことにより図28(D)に示すように低域成分を抽出したデータ列d1、d2…を出力する。
a1+c1,c2,c3,c4,a2+c5,c6…
,an+c4(n−1)+1
を作成する。アップサンプリング部4−2はまた、このデータ列を低域通過フィルタ(LPF)処理を行うことにより図31(E)に示すように低域成分を抽出したデータ列e1、e2…を出力する。
次に、上記のプログラムや、このプログラムにより処理されたデジタルオーディオ信号を通信回線を介して伝送する場合について説明する。図38は図34に示すパソコン106内のネットワークターミナル105を詳細に示すブロック図、図39及び図40は図38のデータ変換部の処理を示すフローチャート、図41は通信ネットワークを示す説明図、図42は図41のネットワーク上のパケット処理を示す説明図である。このターミナル105はデータ送信側とデータ受信側のパソコン106の両方に設けられ、パソコン106の内部バスに接続される受信バッファT1及び送信バッファT2と、データ変換部T4と、通信インタフェースであるアダプタT3と、通信端子T6とコントローラT5を有する。
3−1 加算器(第1の加算手段)
3−2 加算器(第2の加算手段)
4 アップサンプリング部(アップサンプリング手段)
4−1 アップサンプリング部(第1のアップサンプリング手段)
4−2 アップサンプリング部(第2のアップサンプリング手段)
5 ダウンサンプリング部(ダウンサンプリング手段)
6 埋め込み回路(アップサンプリング手段及びダウンサンプリング手段)
7 1サンプル遅延回路(遅延手段)
30 著作権データ書換え部
31 A/Dコンバータ(A/D変換手段)
32、43 信号処理回路
33、44 メモリ
34 DVD符号化回路
35 変調回路
36、56 ローパスフィルタ
37、38 間引き回路
39、46、121 加算器
40 アロケーション回路
41 復調回路
42 DVD復号回路
45 D/Aコンバータ
47 補間処理回路
50 暗号解読部
51 スイッチ
52 デジタル出力端子(ビットストリーム出力端子)
53、90 デジタル出力端子
55 アナログ信号出力端子
100 著作権データ供給部
114 FM変調器(発振器115、拡散変調器116、拡散符号117とともに変調手段を構成する)
115 発振器
116 拡散変調器
117 拡散符号
118 レベル制御部
200 制御部(レベル制御部118、加算器121とともに著作権データ埋め込み手段を構成する)
Claims (4)
- アナログ音声信号がデジタルデ−タにA/D変換されるとともに、前記デジタルデ−タに関する著作権デ−タであって前記デジタルデ−タの複製可能数を示すデータを含む著作権データをスペクトラム拡散により変調するステツプと、
前記デジタルデ−タの周波数を検出し、この周波数と聴覚マスキング効果に応じて前記変調された著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タとのパワ−比が異なるレベルで前記デジタルデ−タに埋め込む著作権デ−タ埋め込みステツプとを有し、
前記著作権デ−タ埋め込みステツプは、前記デジタルデ−タのレベル変動を検出し、このレベル変動に応じて前記パワ−比をさらに変化させたレベルの著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タに埋め込む著作権情報埋め込み方法により、アナログ音声信号がA/D変換された原デジタルデ−タに対してその著作権デ−タがスペクトラム拡散により変調されて埋め込まれたデジタルデ−タから、前記著作権デ−タを取り出すステツプを有する著作権デ−タ再生方法。 - アナログ音声信号がデジタルデ−タにA/D変換されると共に、前記デジタルデ−タに関する著作権デ−タであって前記デジタルデ−タの複製可能数を示すデータを含む著作権データをスペクトラム拡散により変調するステツプと、
前記デジタルデ−タの周波数を検出し、この周波数と聴覚マスキング効果に応じて前記変調された著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タとのパワ−比が異なるレベルで前記デジタルデ−タに埋め込む著作権デ−タ埋め込みステツプとを有し、
前記著作権デ−タ埋め込みステツプは、前記デジタルデ−タの平均レベルが所定値以上のときにはレベル変動にかかわらず前記パワ−比をさらに変化させないで著作権デ−タの信号を前記デジタルデ−タに埋め込む著作権情報埋め込み方法により、アナログ音声信号がA/D変換された原デジタルデ−タに対してその著作権デ−タがスペクトラム拡散により変調されて埋め込まれたデジタルデ−タから、前記著作権デ−タを取り出すステツプを有する著作権デ−タ再生方法。 - 請求項1または2に記載の著作権情報埋め込み方法の各ステップからなるプログラムを通信回線を介して送信及び/または受信することを特徴とするデジタルオ−デイオ信号用の通信方法。
- 請求項1または2に記載の著作権情報埋め込み方法に基づいて著作権デ−タが埋め込まれたデジタルオ−デイオ信号を通信回線を介して送信及び/または受信することを特徴とするデジタルオ−デイオ信号用の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003277490A JP3765492B2 (ja) | 1996-07-31 | 2003-07-22 | 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21799796 | 1996-07-31 | ||
JP2003277490A JP3765492B2 (ja) | 1996-07-31 | 2003-07-22 | 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22017297A Division JP3503434B2 (ja) | 1996-07-31 | 1997-07-31 | 著作権情報の埋め込み装置及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004039238A JP2004039238A (ja) | 2004-02-05 |
JP3765492B2 true JP3765492B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=31719113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003277490A Expired - Fee Related JP3765492B2 (ja) | 1996-07-31 | 2003-07-22 | 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3765492B2 (ja) |
-
2003
- 2003-07-22 JP JP2003277490A patent/JP3765492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004039238A (ja) | 2004-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030002665A1 (en) | Encrypting apparatus, encrypting method, decrypting apparatus, decrypting method, and storage medium | |
JP4616646B2 (ja) | デジタルデータ処理 | |
US7295393B2 (en) | Data converting apparatus, data converting method, and recording medium | |
JP3990853B2 (ja) | デジタルコピー防止処理装置、その装置により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体、デジタルコピー防止処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびその方法により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体 | |
JP2005522724A (ja) | オーディオ配信 | |
JP3503434B2 (ja) | 著作権情報の埋め込み装置及び記録媒体 | |
JP2004361868A (ja) | データ生成方法およびデータ生成装置、データ復元方法およびデータ復元装置、並びにプログラム | |
JP3765492B2 (ja) | 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 | |
JP3765494B2 (ja) | 著作権情報埋め込み方法、著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 | |
JP3485750B2 (ja) | 不法コピー防止方法、コピー元レコーダ及びコピー先レコーダ | |
JP3470864B2 (ja) | 著作権情報の埋め込み装置及び記録媒体 | |
JP3765493B2 (ja) | 著作権データ再生方法及びデジタルオ−デイオ信号の通信方法 | |
JP3441343B2 (ja) | 著作権情報の埋め込み装置、記録媒体及び著作権データ再生方法 | |
JP3365235B2 (ja) | 符号情報のコピー防止方法及びデコード装置 | |
JPH10124998A (ja) | 符号情報の著作権管理方法及びエンコード装置、デコード装置並びに記録媒体 | |
JP3786092B2 (ja) | 不法コピー防止方法及びレコーダ | |
JP3365239B2 (ja) | 符号情報のコピー防止方法及びデコード装置 | |
JP4207109B2 (ja) | データ変換方法およびデータ変換装置、データ再生方法、データ復元方法、並びにプログラム | |
JP4503048B2 (ja) | デジタルコピー防止処理装置、その装置により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体、デジタルコピー防止処理方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびその方法により処理されたデジタルデータを記録した再生可能な記録媒体 | |
JP4155506B2 (ja) | デコード装置 | |
JP4155505B2 (ja) | 符号化情報のエンコード方法及びデコード装置 | |
JP4155491B2 (ja) | 符号情報のコピー防止方法 | |
JPH1074362A (ja) | 不法コピー防止方法、再生装置及び記録装置 | |
JPH11288555A (ja) | オーディオディスク、及びそのエンコード装置、デコード装置並びに著作権管理方法 | |
JP4182496B2 (ja) | オーディオディスク、及びそのエンコード装置、デコード装置並びに著作権管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050930 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110203 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120203 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140203 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |