JP3761463B2 - 電話端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信を行うことが可能な電話端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータ通信システムは、IEEE 802.「 」に準拠するLANやイーサネット(登録商標)のシステムのようなホストコンピュータと連動した固定接続のデータ通信システムがある。
【0003】
それは、専用のケーブルや専用の接続装置、及び高機能のデータ表示端末から成り、大規模なデータ通信システムを構築している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデータ通信システムにおいては、ホストコンピュータとデータ表示端末との間は固定接続であり、一度設置すると、増設や移設等の変更が難しく、変更のための接続には特別な専門知識が必要であり、運用上問題があった。
【0005】
また、従来のデータ通信システムの構築のためには、高価な専用設備を必要とし、高価なシステムとなるうえ、大規模な運用となるため、システムの起動、運用、保守に時間とコストがかかるため、小規模での運用には適していないという問題もあった。
【0006】
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決するものであり、増設や移設に関し、一般知識で容易に可能であり、小規模から大規模までの対応に容易であり、特に専用設備も用いず、低コストでデータ通信システムを構築することができる電話端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電話端末装置は、上記目的を達成するために、電話機、電話端末装置及び所定情報を管理記憶するコンピュータ装置を接続する網であって、前記電話端末装置は、少なくとも相手電話機との間で電話通信を行う電話通信用通信路と、前記相手電話機とは異なる接続先の前記コンピュータ装置との間でデータ通信を行うデータ通信用通信路とにより、当該電話通信用通信路を用いた電話通信と前記データ通信用通信路を用いた前記データ通信とを可能にする通信回線を提供する網に接続される電話端末装置において、前記網と該電話端末装置とを接続する、前記電話通信用通信路及び前記データ通信用通信路のインタフェースを行う、インタフェース手段と、前記網に対して送出するダイヤルの入力及び前記コンピュータ装置に対してデータ送信要求を行う要求の入力に用いるテンキーと、機能を可変可能に用いられる機能キーと、文字情報を含む画像情報を表示する表示手段と、前記網に対して前記テンキーから入力されたダイヤルを含む接続要求情報を送出する電話接続要求手段と、前記インタフェース手段に接続され、前記電話通信用通信路を介して前記相手電話機との間で音声通信系信号を送受信する音声通話手段と、前記コンピュータ装置との通信接続を要求するデータ通信接続要求手段と、前記データ通信接続要求手段によってデータ通信接続が要求されると、前記網に対してデータ通信接続要求情報を送出するデータ通信接続手段と、前記インタフェース手段に接続されるデータ通信手段であって、前記データ接続要求情報を送出した後、前記データ通信用通信路を介して前記コンピュータ装置との間でデータ通信系信号を送受信するデータ通信手段と、前記データ通信手段が前記コンピュータ装置から受信したテキスト情報を含むデータ通信系信号を受けると、当該テキスト情報に基づいて画像情報を生成する画像情報生成手段と、前記表示手段を少なくとも第1領域と第2領域とに区画し、当該第1領域に前記画像情報生成手段が生成した画像情報を表示させると共に、当該第2領域に前記機能キーに対応させて当該機能キーの機能名を表示させる表示制御手段と、前記データ通信手段によって前記コンピュータ装置との間でデータ通信状態の際に、前記テンキーから入力があると、当該入力を当該コンピュータ装置に対するデータ送信要求を行う要求入力として、当該要求入力に応じた要求情報を前記コンピュータ装置に送出する要求情報送出手段とを備えており、該電話端末装置が前記コンピュータ装置との間で前記テンキーからの入力を前記コンピュータ装置に対するデータ送信要求として前記網に送出可能とすると共に、該電話端末装置が前記コンピュータ装置との間でデータ通信状態であっても該電話端末装置をオフフックしたりオンフックボタンを押下したりした場合には、該電話端末装置の前記 テンキーからの入力をダイヤル情報として前記網に送出可能とするように構成し、これにより、前記音声通話手段は、前記電話通信用通信路を介して接続された前記相手電話機との間で音声通信系信号を送受信し、前記データ通信手段は、前記データ通信用通信路を介して接続された前記コンピュータ装置との間でデータ通信系信号を送受信するように構成したことを特徴とする。
【0008】
したがって、本発明は、通信機能および画像情報の表示機能を備え、かつ、画像情報を自らは記憶管理しない電話端末装置を、電話端末装置の通信機能を利用すると共に、電話通信回線を介して、画像情報を記憶管理するコンピュータ装置(情報管理装置)等に接続するシステム構成とすることが可能となり、増設や移設に関し、一般知識で容易に可能であり、小規模から大規模までの対応に容易であり、特に専用設備も用いず、低コストでデータ通信システムが行える電話端末装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明のシステム構成図である。図1R>1において、構内交換機(以下「PBX」という)12は回線交換を行なうものである。また、PBX12は端末装置であるデータ電話端末(以下「IDT」という)10と、通常の内線電話機13とを収容しており、それらの間で呼の交換接続を行なっている。さらに、PBX12はターミナルアダプタ(以下「TA」という)14を介して情報管理装置であるホストコンピュータ(以下「HOST」という)16を接続しており、IDT10とHOST16との接続も自在に行なう。
【0011】
IDT10は電話機機能、データ通信機能、及びデータ通信の際の表示機能を有するものである。ただし、IDT10自身はデータの管理を行わず、HOST16で管理されているデータを享受するものである。したがって、HOST16はIDT10とデータ通信を行ない、IDT10からの要求指令に応じて各種サービス機能を提供するものである。
【0012】
なお、IDT10とPBX12との間、及びPBX12とTA14との間の通信路は、ISDN基本インタフェースである、いわゆる、2B+Dの回線インタフェース11で接続されている。
【0013】
また、TA14とHOST16との間の通信路には、EIA規格に準拠するRS−232Cインタフェースであるシリアルインタフェース15で接続されている。
【0014】
図2は本発明のIDT10の外観図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は裏面図を示している。
【0015】
図2に示すように、IDT10は本体200、ハンドセット201、回線接続用ローゼット217及び本装置にAC100VよりDC電源を供給するACアダプタ216により構成されており、また、本体200には内線記入紙202、スピーカ203、表示手段であるLCD表示器204、LCD表示器コントラスト調整ツマミ218及び各種押しボタンが実装されている。
【0016】
図3はIDT10の盤面図を示すものである。図3において、フリーファンクションボタン205はデータ通信時の発呼起動ボタンであり、発呼時に押下されたボタンに対応したコード(F1〜F5)が呼設定メッセージのユーザユーザ情報(UUI)の中に、伝送データとして含まれ、PBX12に送信される。また、フリーファンクションボタン205は、データ通信回線接続後に押下された場合は通信パスを経由してHOST16に送信され、各種サービスの提供を受けるものである。
【0017】
訂正ボタン206はテンキー207により入力された数字の訂正用であり、LCD表示器204の(ロ)の領域にモニタ表示された数字を、押下毎に右端から一文字ずつ消去して空白表示をさせるものである。テンキー207はデータ通信回線接続後に押下された場合は、数字入力はLCD表示器204にモニタ表示され、#ボタン、またはフリーファンクションボタン205の内のF1〜F5のいずれかのボタンの押下後、通信パスを経由してHOST16に送信され、各種サービスの提供を受けるものである。一方、テンキー207は、ハンドセット201のオフフック時、またはオンフックダイヤルボタン210の押下時には、ダイヤル番号入力用として電話機の発信用に使用され、ダイヤル番号入力後、発信/再ダイヤルボタン209を押下することにより、または6秒経過後、呼設定メッセージにより送信され、通話回線の接続を行なうものである。
【0018】
発信/再ダイヤルボタン209は、前述の発信操作の他に、待機中またはオフフック中においては、再ダイヤル機能として、最後に発信された通信相手に再発信を行なうときにも使用されるものである。保留ボタン208は通話中の一時保留に使用されるものである。転送ボタン211は通話中の呼の転送に使用されるものである。フッキングボタン212は通話中にPBX12に相手がアナログ回線のとき、フッキングパルスの送出を要求するときに使用されるものである。
【0019】
切断ボタン215は、データ通信時にデータ通信回線を強制的に呼切断するとき使用されるものである。切替ボタン213は、データ通信回線がLCD表示部204に接続されているものを押下することにより外部端末側の回路に切替えるものである。音量UP、音量DOWNボタン214は、待機中または着信音鳴動中においては、着信音のレベル調整を行ない、一方、ハンドセット201のオフフック中においては、ハンドセット受話音レベル調整を行ない、また、オンフックダイヤルボタン210の押下でモニタ受話中は、スピーカ音量の調整を行なうとき使用するものである。
【0020】
図4はIDT10の全体構成を示す内部ブロック図であり、図中の一点鎖線で区分された回線部400Aと表示部400Bとより構成される。
【0021】
通信手段としての回線部400Aにおいて、回線インタフェース回路401は、ISDN基本インタフェースである、いわゆる、2B+Dのチャネルを有し、PBX12と呼制御及びBチャネルの接続切替えを行なうデジタルラインインタフェースである。コーデックフィルタ回路402は、回線インタフェース回路401と接続され、音声信号のコード化、デコード化、及び各種トーンを発生させるものである。通話回路403は音声信号の利得、周波数特性を調整し、入出力先を切替制御するものである。
【0022】
データ速度変換回路404は回線インタフェース回路401と接続され、データ通信時、BチャネルとRS−232C間で、ビットフォーマットの変換、通信速度の変換を行なうものである。周辺回路405はMPUバスの変換、アドレスデコーダ、ウォッチドックタイマ用回路である。電源電圧検出回路407は本装置のパワーオン時、リセット信号を送出させるものである。また、電源電圧の降下を検出したとき、及びウォッチドックタイマがタイムアウトした場合もリセット信号を送出させる。
【0023】
キースキャン回路406は本装置の盤面に実装されている操作ボタンのマトリクス回路であり、押下された操作ボタンを検出するものである。MPU408は回線部400A全体を制御するマイクロプロセッサである。また、回線部400Aから表示部400Bへ、押下キーコード、通信属性、Dチャネル情報等の必要な情報を直列転送する機能も有するものである。
【0024】
ROM409はMPU408のプログラム及びデータを格納している記憶回路である。RAM410はMPU408で演算、及び制御に使用されるデータを格納する書き替え可能で電源断で記憶内容が揮発する記憶回路である。EEPROM411は本装置で登録した、及び登録変更した内容を格納する書き替え可能でかつ電源断しても記憶内容が揮発しない記憶回路である。
【0025】
電源回路412は外部のACアダプタより、直流の供給を受けて直流電圧(+5V,−5V,−21V)を出力するものである。
【0026】
表示部400Bにおいて、MPU421は、表示部全体を制御するマイクロプロセッサであり、また、回線部400Aから,押下キーコード、通信属性、Dチャネル情報等の必要な情報を直列受信する機能も有するものである。通信データ送受信回路422は、データ速度変換回路404とRS−232Cのインタフェースを介して直列通信データの送受信を行ない、並列通信データに変換するものである。ROM424は、MPU421のプログラム及びデータを格納している記憶回路である。RAM423はMPU421で演算、及び制御に使用されるデータを格納する書き替え可能であり、電源断で記憶内容が揮発する記憶回路である。
【0027】
アドレス選択回路(MPX)425は、表示文字をコードで格納しておくバッファメモリ回路(V−RAM)426に対し、格納アドレスをMPU421の指定にするか、LCDコントローラ429の指定にするか切替えるものである。CGアクセス回路427は、バッファメモリ回路(V−RAM)426より出力された表示文字コードに従い、キャラクタジェネレータ(CG)428をアクセスする為の変換コードを出力するものであり、そのコードに基づきキャラクタジェネレータ428は,LCD表示に必要なドット情報を出力するものである。
【0028】
LCDコントローラ429は、320×240ドットのLCD表示器430に画面表示させる為の制御回路であり、MPX425へのアドレスタイミング送出、及びLCD表示タイミングの制御も行なうものである。
【0029】
図5は本実施の形態におけるIDT10の状態遷移図である。図5において、電源投入によりPOWER ON状態501となり、続けてデータ通信の自動発呼を行ない、データ通信状態502へ自動的に遷移する。また、データ通信状態502において、切断ボタン215押下時も、一旦切断処理を行った後、POWERON状態501からの自動発呼と同様にデータ通信の自動発呼を行ない、再びデータ通信状態502へ遷移する。さらに、データ通信状態502において、HOST16がER OFFを発生すると待機状態503へ遷移する。
【0030】
待機状態503において、ファンクションボタン205の内のいずれか(Fnとする。ただしnは1〜5)を押下することにより、データ通信の発呼が起動され、データ通信状態502へ遷移する。また、待機状態503において、着信があった場合には、自動応答をしてデータ通信状態502へ遷移する。
【0031】
データ通信状態502において、テンキー207およびファンクションボタン205を押下すると、通信パスを経由して、押下操作に応じた情報がHOST16へ送信される。また、データ通信状態502において、ハンドセット201のオフフックにより、またはオンフックダイヤルボタン210の押下により、待機状態504に遷移し、テンキー207は電話機機能の発呼用ダイヤルボタンとなり、発呼するダイヤル番号の入力が可能となる。この待機状態504において、相手応答があれば再びデータ通信状態502に遷移して、データ通信用として使用が可能となる。
【0032】
図6は、本実施の形態のデータ通信システムにおけるパワーオンシーケンスである。図6において、まず、IDT10への電源投入600によりPOWR ON状態となり、IDT10が起動して初期設定がなされる。IDT10はPBX12に対しユーザユーザ情報に自動発呼であるF0のコードすなわち発呼情報を含む呼設定メッセージ(SETUP)601をDチャネルを経由して送信し、PBX12からの呼設定受付メッセージ(CALL PROC)602を受信する。
【0033】
一方、PBX12はTA14に対して呼設定メッセージ(SETUP)603を送信する。すると、TA14はそれを受け、HOST16に着信表示(CI)604を送出する。また、TA14はPBX12に対し呼出し中メッセージ(ALERT)605を送信し、PBX12はIDT10に呼出し中メッセージ(ALERT)606を送信する。さらに、TA14はHOST16からのER ON607を受けてPBX12に応答メッセージ(CONNECT)608を送信し、PBX12はIDT10に応答メッセージ(CONNECT)609を送信する。続いて、PBX12はTA14には応答確認メッセージ(CONN ACK)611を送信する。CONN ACK611を受けたTA14はHOST16に対し、通信パス(Bチャネル)613の接続確立を確認してDR612を送出する。また、IDT10もBチャネル613の接続確認後DR610をIDT内部表示出力に送出する。ここで、IDT10とHOST16との間にBチャネルの通話パス613が確立する。
【0034】
DR612を受信したHOST16は、タイミング(T0)100ms以上経過後、HOST16のサービスソフトウェアより初期データとしてのLCD表示データ614をBチャネル613を通して送信し、それを受信したIDT10はLCD表示器204に表示させる。この初期データとは、いわゆる初期画面としてのメインメニューである。上記したように、IDT10は自身では画像情報のデータを管理していないので、メインメニューのデータもHOST16から受けとる必要がある。さらに、IDT10は受信データのエラーの有無を判断し、エラー無しの場合又はエラー有りの場合は、承認テキスト(ACK)又は拒否テキスト(NAK)615をBチャネル613を経由して送信する。
【0035】
LCD表示データを送信終了したHOST16は、ER OFF616をTA14に送出し、TA14はDチャネルにて切断メッセージ(DISC)617をPBX12に送信し、さらにPBX12はIDT10に切断メッセージ(DISC)618を送信する。IDT10は解放メッセージ(RELEASE)619をPBX12へ送信し、さらにPBX12は解放メッセージ(RELEASE)620をTA14に送出し解放要求をする。
【0036】
RELEASE619を受信したPBX12はIDT10に解放完了メッセージ(REL COMP)621を送信し、また、RELEASE620を受信したTA14はREL COMP622をPBX12に送信して、パワーオンシーケンスを終了する。
【0037】
図7は、本実施の形態のデータ通信システムにおけるアプリケーションサービスシーケンスである。図7において、IDT10のLCD表示器204に表示されたメインメニューにおいて、享受する所望のアプリケーションサービス(以下「APS」という)を選択して、当該APSに対応するファンクションボタン205の一つを押下する(700)ことにより、その押下したボタン(Fn;n=1〜5)に対応したAPSの提供を受けるべく、呼設定メッセージのユーザユーザ情報の中にFnを含めて、PBX12に送信される。その後、図6のパワーオンシーケンスにおける601ないし613と同じ手順を経て、Bチャネルでの通信パスが確立される。すなわちファンクションボタン205は所望のAPSを選択する選択手段として機能する。
【0038】
通信パスの確立後、選択したAPSの表示データ701が、IDT10に送信されて、その表示データがLCD表示器204に表示される(702)。IDT10は確認メッセージ(ACK)703をHOST16に送信する。
【0039】
また、表示されたAPSに対して、必要なキー入力704により、キーデータ705がHOST16に送信され、さらに対応する下位レベルの新たなAPS表示データの要求を行ない、その要求に対応したAPS表示データ706をHOST16より受信し、LCD表示器204に表示(707)させ、確認メッセージ(ACK)708をHOST16に送信する。この704から708までの繰り返しにより、目的とするサービスを受けることができる。
【0040】
サービス提供を終了する場合、終了に相当するファンクションボタンFnを押下(709)すると、Bチャネルを経由しFnのキーデータ情報710がHOST16のサービスソフトウェアに送信され、それに基づき初期画面データ711をIDT10に送信する。IDT10は確認メッセージ712をHOST16に送信する。その後は、図6のパワーオンシーケンスと同じ切断シーケンス616〜622の手順を行なう。
【0041】
切断後は、初期画面データ711はIDT10のLCD表示器204に残り、APSのシーケンスを終了する。
【0042】
図8は本実施の形態のデータ通信システムにおける強制切断シーケンスを示すものである。図8において、APS受信中に、回線異常や応答無しの状態で任意に強制切断を行なう場合、切断キー215を押下(800)し、切断メッセージ(DISC)801を送信するものである。それを受信したPBX12はTA14に対し切断メッセージ(DISC)802を送信し、さらにIDT10に解放メッセージ(RELEASE)804を送信し、解放完了メッセージ(RELCOMP)805を受信する。ホストコンピュータ16はER OFF806を送出し、TA14はそれを受けPBX12に対し解放メッセージ(RELEASE)807を送信し、解放完了メッセージ(REL COMP)808を受信し、強制切断を完了するものである。
【0043】
また、REL COMP805を受けたIDT10はタイミングT1(T1は500ms以上)を取り、初期設定の呼設定メッセージ(SETUP)809を送信し、パワーオンシーケンスと同じ起動シーケンスを経て、正常なサービス提供受信可能状態とするものである。
【0044】
図9は本実施の形態のデータ通信システムにおけるエラー再送シーケンスである。図9において、LCD表示データ901,903,905にエラーがあった場合、IDT10から否定メッセージ(NAK)902,904,906をHOST16のサービスソフトウェアに送信し再送、及びエラー表示の要求をする。ただし、表示データにエラーがある場合でも、IDT10はそのままLCD表示器204に表示をする。
【0045】
図10(a)、(b)はIDT10のコード変換の定義領域を示すものである。図10(a)において、HOST16とのデータ通信で使用する文字は、1バイト系文字コードがJIS8単位コード1001であり、2バイト系文字コードがシフトJISコード1002,1003である。双方のコードの定義領域が異なる為、混在されてもコードに重複がないので区別が可能である。
【0046】
受信表示コードを文字表示させる為、CGROMのアドレスに対応したコードに変換するが、まず、JIS8単位コード1001、及びシフトJISコード1002,1003をJIS漢字コード1004,1005に変換後、図10(b)に示すCGROMアドレス入力コード1006に変換するものである。
【0047】
図11にハードウェアによるコード変換フローを示す。図11において、HOST16より表示データを受信すると(ステップS1)、図10に示す第1バイト目のコード定義領域により、JIS8単位コード1001かまたはシフトJISコード1002,1003かを判別する(ステップS2)。JIS8単位コードは、1バイト構成となっており、英数字、半角文字、ANK文字で構成される。また、シフトJISコードは、2バイト構成となっており、全角漢字コードとなっている。
【0048】
ステップS2において、JIS8単位コード1001の場合、同じコードを2回続け、受信した表示データを2バイト化し(ステップS3)、表示バッファメモリへLCD表示器に表示する表示順に格納する(ステップS4)。また、シフトJISコード1002,1003の場合には、そのまま表示バッファメモリへLCD表示器に表示する表示順に2バイトずつ格納する。
【0049】
次に、表示バッファメモリに格納された表示データを、表示順に読み出しを行ない、コード変換用ROM(CCROM)へ入力し、CGROMのアドレスに変換して出力する(ステップS5)。次に、CGROMに下位4ビットを除くアドレスが入力されて、それに対応したキャラクタドット変換処理を行い(ステップS6)、LCDコントローラの制御により、一文字16ドットの文字がLCDに表示される(ステップS7)。
【0050】
図12はIDT10のコード変換ROMデータ作成の概要フローを示し、図13ないし図25は図1212の詳細フローを示す。
【0051】
図12において、まず、HOST16から送信された受信データの第1バイト目で判断したものが、シフトJIS2バイトコードならば(ステップS11)、“SJIS.BAS”処理ルーチンによりJIS漢字の2バイトコードにコード変換し(ステップS12)、“ROM.BAS”処理ルーチンによりROMアドレスデータAにコード変換する(ステップS13)。また、受信データの第1バイト目の判断したものが、JIS8単位1バイトコードならば(ステップS14)、“1BYTE.BAS”処理ルーチンによりROMアドレスデータBにコード変換する(ステップS15)。次に、ROMアドレスデータAとROMアドレスデータBを1つにまとめ、16ビットのROMアドレスデータとして整理する(ステップS16)。さらに、ROMに書き込むため、16ビットのアドレスに対し、16ビットのコード変換データに整列させて出力し、ROMライタ書き込みデータとする(ステップS17)。
【0052】
図13ないし図17は“SJIS.BAS”処理ルーチンの詳細フローであり、“S”はシフトJISコードを表し、“J”はJISコードを表している。図14のフローは図13のフローのステップS21の処理ルーチン、図15および図16のフローは図13のステップS23およびステップS24の処理ルーチン、並びに、図17は図13および図14における“ZERO”の処理ルーチンである。
【0053】
図18ないし図21は“ROM.BAS”処理ルーチンの詳細フローであり、RはCGROMアドレスを表している。図19、図20および図21は、図1818におけるステップS31、S32およびS33の処理ルーチンである。
【0054】
また、図22ないし図25は“1BYTE.BAS”処理ルーチンである。図23、図24および図25のフローは図22のステップS41、S42およびS43の処理ルーチンである。
【0055】
上記のフローで、コード変換用に作成したROMアドレスデータにより、受信データをCGROMのアドレス入力(下位4ビットを除く)コードに変換している。
【0056】
図26は図11に示すコード変換フローとは異なり、CCROMすなわちハードウェアを用いずソフトウェアによるものである。図26において、表示データ受信(ステップS51)から表示バッファメモリへの格納(ステップS54)までの処理は、図11におけるステップS1からステップS4までの処理と同一であり、その説明は省略する。
【0057】
次に、表示バッファメモリより、表示順に読み出しを行ない、JIS8単位コードか、シフトJISコードかの判別を行ない(ステップS55)、JIS8単位コードの場合には、CGROMアドレスに変換する処理(演算1)を行なう(ステップS56)。他方、シフトJISコードの場合には、まずJIS漢字コードに変換する処理(演算2)を行ない(ステップS57)、その後CGROMアドレスに変換する処理(演算3)を行なう(ステップS58)。
【0058】
さらに、その演算結果をCGROMのアドレス入力とし、図11のステップS6およびステップS7と同様に、アドレス入力に対応したキャラクタドット変換処理(CGROM)を行ない(ステップS59)、LCD文字表示を行う(ステップS60)。
【0059】
このように、ソフトウェアでもCCROMを使ったハードウェアでもコード変換は可能であるが、通信データの量と通信速度の面を考慮し、コード変換速度に勝る、CCROMを使用したハードウェアによるコード変換を本装置では採用するものとする。
【0060】
図27は本実施の形態のIDT10でのLCD表示例であり、製造工場等における製品設計の業務に係るAPSである。図27において、LCDは漢字表示で20桁、13行の仕様であり、最上位行は電話系及びデータ通信系のモニタ表示であり、中央の10行は通信データの表示であり、製品来歴、製造仕様その他の設計業務メニューを示している。下位2行はファンクションキーF1〜F5に対応するように送られてくる可変機能キーデータを表示するエリアである。本表示例ではメニュー選択のキー入力またはファンクションキーF1〜F5の押下により、次情報に展開し、必要とする情報を選択し入手する。この表示例では、F1〜F5は前頁、後頁、格納、印刷および終了の機能を有する。
【0061】
図28は本実施の形態で使用するデータフォーマット形式であり、スタートビットst(1ビット)、データビットb1〜b8(8ビット)、パリティビットp(1ビット)、ストップビットsp(1ビット)で構成されるシリアルデータである。
【0062】
図29(a)、(b)および(c)は本実施の形態で使用するテキスト形式であり、(a)は一般テキスト、(b)はACKテキスト、(c)はNAKテキストの構成を示すものである。一般テキストはSTX(Start of Text )とETX(End of Text)間に最大250バイト入れられるものであり、ブロックチェックのためのBCC(ブロックチェック・キャラクタ・コード)演算値も付加される。ACKテキストはSTXとETX間にACKの伝送制御キャラクタを入れ、BCC演算値も付加される。また、NAKテキストはSTXとETX間にNAKの伝送制御キャラクタとエラーコード(ER1,ER2)、及びBCC演算値も付加される。
【0063】
受信データによりIDT10に表示される一画面の最大表示の文字数は、11行×40桁=440文字であり、そのデータ長は440バイトである。しかし、上記したように図29(a)の一般テキストのテキスト長は最大250バイトであるので、HOST16が一般のパーソナルコンピュータである場合には、伝送制御キャラクタを除いて、一度に表示するデータが250バイトとなるように考慮されている。さらに、画面データの約半分を一テキストで転送可能とし、改行コードも含め、画面の上半分、または下半分は書替え可能としている。
【0064】
また、図29(b),(c)のACKテキスト、NAKテキストは、システム運用上、HOST16からの送信データ量が多く、IDT10側でその受信データの誤りチェックをBCC演算と照合して行い、その結果のACKテキスト、NAKテキストをホストコンピュータへ返送することにより、伝送データの誤り制御をホストコンピュータ側で管理制御可能としている。したがって、IDT10では伝送データの管理は行わず、単なる入出力装置として機能している。
【0065】
さらに、BCC演算値を付加し、伝送データの誤り制御をより詳細に可能としている。BCCの演算は、テキストのSTXコードからETXまでを排他的OR(XOR)した値とし、BCCコードエリアにセットしている。
【0066】
図30は本実施の形態で使用されるキー情報と伝送キャラクタを示すものである。図30において、(a)は操作キーとその操作に応じた伝送データを示すものであり、例えば、伝送キーデータのF0Hは、IDT10のPOWER ON時のメニュー起動要求用のコードである。(b)は伝送制御キャラクタとその内容を示すものである。また、(c)は表示制御キャラクタとその内容を示すものである。
【0067】
本実施の形態の具体的な使用例を以下に示す。
(1)HOST16から送信されて、LCD表示器に表示された図27に示すメニュー画面に対し、キー入力により、例えば、102の製造仕様を選択すると、製造仕様に関する必要な情報の表示データがHOST16から送信される。HOST16とIDT10との間でのこのようなデータ通信は、ISDNの一方のBチャネルを使用するので、他方のBチャネルを使用して、顧客と通話を行うことができるので、キー操作を行いながらその顧客と製品仕様に関する打ち合わせができる。その他キー操作による選択で在庫検索、管理業務に関する打ち合わせができることはもちろんである。
(2)通話を行う予定の相手、あるいは通話中の相手の電話番号のキー操作を行うことにより、当該相手に関する必要情報(例えば、相手のプロフィール等)の表示または検索が可能である。したがって、発信及び着信番号をPBX12よりHOST16へ予め送信する機能を持たせて、呼接続以前に相手の概要をLCD表示器に表示させ、その表示に応じて前もって対応を考えることが可能である。
(3)表示画面のメニュー選択により物品発注、納入の業務を画面を見ながら行うことができる。また、相手が留守の場合でも、その業務に関する必要な情報をピックアップして、HOST16に新たに記憶しておくことが可能である。
【0068】
すなわち、このデータ通信システムのユーザは、膨大な資料を手元に用意することく、HOST16に記憶され複数のユーザで共用できるデータの中から、必要な情報を呼び出すことにより、製品設計に関するあらゆる情報を利用することができるのである。
【0069】
なお、上記実施の形態のシステム構成においては、IDT10が接続される上位装置をPBX12としたが、このようなシステム構成に限ることなく、他のシステム構成でも良い。以下、その他の実施の形態のシステム構成を示す。
(1)IDT10が接続される上位が網(ISDN)でもよい。この場合には、網に接続されているデータベース等の情報管理装置に記憶された情報を、網を介して呼び出すことも可能となる。
(2)IDT10との通信相手がHOST16のみでなく、データ通信機能を有すれば、一般のパーソナルコンピュータでも、プリンタ等の他の装置でもよい。この場合には、例えば、パーソナルコンピュータからローカルなデータを読み出すこともできるし、HOSTからのデータをプリンタで印刷することも可能となる。
【0070】
さらに、IDT10の通信方法としては、上記実施の形態に限ることなく、以下に示す方法も可能である。
(1)IDT10からのファンクションキーF1〜F5による発呼の識別を、SETUPメッセージのユーザユーザ情報(UUI)の中に入れて識別させる方法。
(2)F1〜F5に相当するダイヤル番号(特番)で発呼させ識別させる方法。
(3)受信データがコード伝送のみでなく、画素情報での入力データに対しても表示させる方法。
(4)上記実施の形態のような非同期の9600bpsのデータ通信でなく、同期方式や他の伝送速度でのデータ通信方法。
(5)実施の形態のテキスト形式、データフォーマット形式でなく、HDLC手順のような他の形式による通信方法。
【0071】
【発明の効果】
本発明によれば、通信機能および文字情報を含む画像情報の表示機能を備え、かつ、画像情報を自らは記憶管理しない電話端末装置を、その通信機能を利用すると共に、電話通信回線を介して、画像情報を記憶管理するコンピュータ装置(情報管理装置)に接続するシステム構成とすることができ、専門知識の必要なしに、容易に電話端末装置(情報管理装置にアクセス可能な端末装置)の増設や移設が可能となるという効果を有する。
【0072】
また、交換装置(PBX)の容量を変えることにより、小規模から大規模の通信システムに対応でき、比較的、低コストでデータ通信システムを自在に構築できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ通信方法を実現するためのデータ通信装置のシステム構成図である
【図2】図1における端末装置(IDT)の外観図である。
【図3】図2におけるIDTの盤面図である。
【図4】IDTの全体構成を示すブロック図である。
【図5】IDTの状態遷移図である。
【図6】図1に示すデータ通信システムにおけるパワーオンシーケンスの図である。
【図7】図1に示すデータ通信システムにおけるアプリケーションサービスシーケンスの図である。
【図8】図1に示すデータ通信システムにおける強制切断シーケンスの図である。
【図9】図1に示すデータ通信システムにおけるエラー再送シーケンスの図である。
【図10】IDTのコード変換の定義領域を示す図である。
【図11】ハードウェアによるコード変換フローを示す図である。
【図12】コード変換ROMデータ作成の概要フローを示す図である。
【図13】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図14】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図15】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図16】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図17】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図18】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図19】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図20】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図21】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図22】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図23】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図24】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図25】図12のコード変換ROMデータ作成の詳細フローを示す図である。
【図26】ソフトウェアによるコード変換フローを示す図である。
【図27】IDTにおけるLCD表示例を示す図である。
【図28】図1に示すデータ通信システムで使用するデータフォーマット形式を示す図である。
【図29】図1に示すデータ通信システムで使用するテキスト形式の図である。
【図30】図1に示すデータ通信システムで使用するキー情報と伝送キャラクタの図である。
【符号の説明】
10 データ電話端末
11 回線インタフェース
12 構内交換機
13 内線電話機
14 ターミナルアダプタ
15 シリアルインタフェース
16 情報管理装置(ホストコンピュータ)

Claims (1)

  1. 電話機、電話端末装置及び所定情報を管理記憶するコンピュータ装置を接続する網であって、
    前記電話端末装置は、少なくとも相手電話機との間で電話通信を行う電話通信用通信路と、前記相手電話機とは異なる接続先の前記コンピュータ装置との間でデータ通信を行うデータ通信用通信路とにより、当該電話通信用通信路を用いた電話通信と前記データ通信用通信路を用いた前記データ通信とを可能する通信回線を提供する網に接続される電話端末装置において
    前記網と該電話端末装置とを接続する前記電話通信用通信路及び前記データ通信用通信路のインタフェースを行うインタフェース手段と、
    前記網に対して送出するダイヤルの入力及び前記コンピュータ装置に対してデータ送信要求を行う要求の入力に用いるテンキーと、
    機能を可変可能に用いられる機能キーと、
    文字情報を含む画像情報を表示する表示手段と、
    前記網に対して前記テンキーから入力されたダイヤルを含む接続要求情報を送出する電話接続要求手段と、
    前記インタフェース手段に接続され、前記電話通信用通信路を介して前記相手電話機との間で音声通信系信号を送受信する音声通話手段と、
    前記コンピュータ装置との通信接続を要求するデータ通信接続要求手段と、
    前記データ通信接続要求手段によってデータ通信接続が要求されると、前記網に対してデータ通信接続要求情報を送出するデータ通信接続手段と、
    前記インタフェース手段に接続されるデータ通信手段であって、前記データ接続要求情報を送出した後、前記データ通信用通信路を介して前記コンピュータ装置との間でデータ通信系信号を送受信するデータ通信手段と、
    前記データ通信手段が前記コンピュータ装置から受信したテキスト情報を含むデータ通信系信号を受けると、当該テキスト情報に基づいて画像情報を生成する画像情報生成手段と、
    前記表示手段を少なくとも第1領域と第2領域とに区画し、当該第1領域に前記画像情報生成手段が生成した画像情報を表示させると共に、当該第2領域に前記機能キーに対応させて当該機能キーの機能名を表示させる表示制御手段と、
    前記データ通信手段によって前記コンピュータ装置との間でデータ通信状態の際に、前記テンキーから入力があると、当該入力を当該コンピュータ装置に対するデータ送信要求を行う要求入力として、当該要求入力に応じた要求情報を前記コンピュータ装置に送出する要求情報送出手段とを備えており、
    該電話端末装置が前記コンピュータ装置との間で前記テンキーからの入力を前記コンピュータ装置に対するデータ送信要求として前記網に送出可能とすると共に、該電話端末装置が前記コンピュータ装置との間でデータ通信状態であっても該電話端末装置をオフフックしたりオンフックボタンを押下したりした場合には、該電話端末装置の前記テンキーからの入力をダイヤル情報として前記網に送出可能とするように構成し、
    これにより、前記音声通話手段は、前記電話通信用通信路を介して接続された前記相手電話機との間で音声通信系信号を送受信し、
    前記データ通信手段は、前記データ通信用通信路を介して接続された前記コンピュータ装置との間でデータ通信系信号を送受信するように構成したことを特徴とする電話端末装置。
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