JP3759452B2 - レーザ加工機におけるアシストガス供給方法及びその装置 - Google Patents

レーザ加工機におけるアシストガス供給方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザ加工機におけるアシストガス供給方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、レーザ加工機においてはレーザ加工ヘッドからレーザ光を被加工物(ワーク)に照射して、切断や溶接を行うようになっている。前記被加工物の切断作業は、被加工物の材質が異なると切断端面が変化するので、これを適正に行うため被加工物の切断領域に対し窒素、酸素或いは圧縮空気などのアシストガスをレーザ加工ヘッドに供給するようになっている。前記被加工物が、例えばステンレス鋼の場合には切断面が酸化して黒くなり美観が損なわれるので、アシストガスとして窒素を用いるようにしている。
【0003】
又、被加工物の材料が例えば鉄板などでは、アシストガスとして圧縮空気を用いる。この場合には空気の主成分である窒素と酸素ガスによって被加工物の切断が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
窒素ガスをアシストガスとして用いた被加工物の無酸化加工の場合には、切断面の変色が生じないものの被加工物とレーザ加工ヘッドの先端との間にプラズマが発生し易く、エネルギーのロスが多くなり加工不良に陥る恐れがあるという問題があった。このため加工速度を遅い速度に設定しなければならず、加工能率が低下するという問題があった。
【0005】
一方、前記圧縮空気をアシストガスとして用いる場合には、空気中に含まれる二酸化炭素によって、被加工物に照射されるレーザ光による熱が吸収され過ぎて、切断幅が広くなり、切断速度が低下する。
【0006】
この発明の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、レーザ光による被加工物の切断加工中におけるプラズマの発生を抑制して、被加工物の加工能率を向上することができるレーザ加工機におけるアシストガス供給方法及びその装置を提供することにある。
【0007】
この発明の別の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、レーザ光による被加工物の切断加工中におけるレーザ光の熱の吸収を抑制して、切断幅を大きくせずに、被加工物の加工能率を向上することができるレーザ加工機におけるアシストガス供給方法及びその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、圧縮空気に含まれる二酸化炭素を除去し、この圧縮空気をレーザ加工ヘッドにアシストガスとして供給するようにしたことを要旨とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、該圧縮空気供給源に接続され、かつ圧縮空気から二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去装置とを備え、該二酸化炭素除去装置からレーザ加工ヘッドに圧縮空気を供給するようにしたことを要旨とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2において、圧縮空気供給源としてのコンプレッサに配管を介して二酸化炭素除去装置としての二酸化炭素の分離槽を接続し、二酸化炭素が除去された該圧縮空気は吐出管を介してレーザ加工ヘッドに供給されるように構成され、前記分離槽には分離した二酸化炭素を外部に排出する二酸化炭素排出機構が設けられていることを要旨とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記二酸化炭素排出機構は、複数の分離槽から出た圧縮空気の一部を利用して、別の分離槽の二酸化炭素を除去するように構成されていることを要旨とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記分離槽は二箇所に設けられ、それらの分離槽の上流側の第1分岐管及び第2分岐管にはそれぞれの分岐管に対応するように第1及び第2電磁開閉弁が設けられ、前記第1及び第2電磁開閉弁の下流側の第1及び第2分岐管の途中には第1及び第2排出管が接続され、両排出管には第3電磁弁及び第4電磁弁が接続され、前記分離槽の下流側に接続された第1吐出管及び第2吐出管は切換弁を介してレーザ加工ヘッドへの供給管に接続され、前記第1吐出管及び第2吐出管は絞り弁を介して連通管により連通されていることを要旨とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記第1排出管及び第2排出管は合流配管に接続され、該合流配管にはサイレンサーが設けられていることを要旨とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、窒素ガスを貯留した窒素ガスボンベと、酸素ガスを貯留した酸素ガスボンベと、前記両ガスボンベに接続され、窒素ガスと酸素ガスを混合するガス混合装置とを備え、該ガス混合装置は、前記窒素ガスボンベに配管を通して接続された第1圧力調整弁、窒素ガス用流量計及び比例混合弁の第1流量調整弁を備えるとともに、酸素ガスボンベに配管を介して接続された第2圧力調整弁、酸素ガス用流量計及び比例混合弁の第2流量調整弁を備え、第1流量調整弁及び第2流量調整弁には混合筒が接続され、該混合筒の出口側に接続した混合ガス供給配管には減圧弁が接続され、前記第1圧力調整弁の上流側の配管と減圧弁とがパイロット通路によって接続され、前記ガス混合装置からレーザ加工ヘッドに混合ガスを供給するようにしたことを要旨とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施形態を図1に基づいて説明する。
圧縮空気供給源としてのコンプレッサ11の吐出口にはオイルを除去するためのフィルタ12を介して配管13が接続され、配管13の先端には第1及び第2分岐管14,15が接続されている。第1及び第2分岐管14,15には第1及び第2電磁弁16,17が接続されている。前記第1及び第2分岐管14,15には第1及び第2分離槽18,19が接続され、第1及び第2分離槽18,19の吐出側には第1及び第2吐出管20,21が接続されている。前記第1及び第2吐出管20,21には切換弁としてのシャトル弁22を介して供給管23が接続され、該供給管23の末端はレーザ加工ヘッド24に接続されている。
【0018】
前記第1及び第2分岐管14,15の途中には第1電磁弁16及び第2電磁弁17の上流側に位置するように第1及び第2排出管31,32が接続されている。両第1及び第2排出管31,32の途中には第3及び第4電磁弁34,35が設けられ、前記第1及び第2排出管31,32は合流配管33に接続され、該合流配管33にはサイレンサー36が接続されている。
【0019】
前記第1及び第2吐出管20,21には前記シャトル弁22の上流側に位置するように連通管37の両端が接続され、連通管37には絞り弁38が接続されている。この実施形態では、前記第1排出管31、第2排出管32、合流配管33、第3電磁弁34、第4電磁弁35、連通管37及び絞り弁38等により二酸化炭素排出機構を構成している。
【0020】
前記第1及び第2分離槽18,19内には、圧縮空気に含まれる二酸化炭素を分離するための微細な多孔質膜フィルタが収納されている。
前記のように構成したレーザ加工機のアシストガス供給装置について、その動作を説明する。
【0021】
図1は第1及び第4電磁弁16,35が開放され、第2及び第3電磁弁17,34が閉鎖され、前記絞り弁38が第1吐出管20及び第2吐出管21の通路面積よりも小さい通路面積に保持された状態を示す。この状態においてコンプレッサ11から配管13を介して圧縮空気が第1分岐管14から第1分離槽18に供給されると、第1分離槽18内において圧縮空気中の二酸化炭素のみがフィルタによって除去される。二酸化炭素を分離された窒素と酸素を主成分とする圧縮空気は第1吐出管20を通ってシャトル弁22から供給管23に流れ、レーザ加工ヘッド24からレーザ光とともに被加工物に吹き付けられる。このとき、二酸化炭素を除去された圧縮空気の一部は、連通管37及び絞り弁38を通して第2分離槽19の吐出側へ供給されるので、非作動状態の第2分離槽19内に二酸化炭素を除去する流れとは逆方向に圧縮空気が供給される。このため、既に第2分離槽19内のフィルタにより分離されて該フィルタに付着していた二酸化炭素が第2分離槽19の下端開口部から第2分岐管15、第2排出管32、第4電磁弁35及び合流配管33を経てサイレンサー36に流れ、大気に排出される。
【0022】
第1分離槽18側の作動状態が継続されて、第1分離槽18内のフィルタに多量の二酸化炭素が付着した場合には、運転が停止される。そして、開かれていた第1及び第4電磁弁16,35が閉鎖され、閉鎖されていた第2及び第3電磁弁17,34が開放される。この状態で前記コンプレッサ11から配管13を通して圧縮空気を第2分岐管15側に供給すると、第2分離槽19内のフィルタにより圧縮空気中の二酸化炭素が分離除去される。次で、窒素と酸素を主成分とする圧縮空気は、第2吐出管21からシャトル弁22を経て供給管23に至り、レーザ加工ヘッド24からレーザ光とともに被加工物の加工部に吹き付けられる。
【0023】
この第2分離槽19の作動状態においては第1分離槽18が停止されているので、第2吐出管21内に吐出された圧縮空気の一部が連通管37、絞り弁38及び第1吐出管20を経て第1分離槽18内に供給される。このため第1分離槽18内のフィルタによって既に分離されて、該フイルタに付着していた二酸化炭素が逆流する圧縮空気により第1分離槽18の下端部から第1分岐管14、第1排出管31、第3電磁弁34及び合流配管33を経てサイレンサー36に供給され、大気に排出される。
【0024】
次に、前記のように構成したレーザ加工機におけるアシストガス供給装置について、その効果を記載する。
(1)上記実施形態では、コンプレッサ11から配管13を通して第1分岐管14又は第2分岐管15から第1分離槽18又は第2分離槽19に圧縮空気を供給し、圧縮空気中の二酸化炭素を除去する。この窒素と酸素を主成分とする圧縮空気をレーザ加工ヘッド24から被加工物に供給するようにした。このため、被加工物とレーザ加工ヘッドとの間において加工中に発生する二酸化炭素に起因するプラズマが抑制され、被加工物の切断作業を迅速かつ適正に行うことができ、加工作業の能率を向上することができる。
【0025】
被加工物としてのステンレス鋼板の厚さが1mmの場合、従来のアシストガス供給装置では、加工速度は300mm/secであったが、前記実施形態のアシストガス供給装置の場合には400/secになり、約30%以上も加工速度が速くなった。
【0026】
(2)上記実施形態では、第1及び第2分離槽18,19を設けて交互にいずれか一方の第1分離槽18又は第2分離槽19を使用すると共に、停止状態の第2分離槽19又は第1分離槽18のフィルタに付着した二酸化炭素を除去するように構成した。このため、第1及び第2分離槽18,19内のフィルタの清掃作業を自動的に行うことができ、長期に亘ってフィルタの交換作業を不要にすることができる。
【0027】
次に、この発明の別の実施形態を図2に基づいて説明する。
この実施形態のアシストガス供給装置は、窒素ガスボンベ41と酸素ガスボンベ50とから供給される窒素ガス及び酸素ガスを混合装置Kによって所定の割合で混合し、レーザ加工ヘッド24のアシストガス供給ノズルに供給するものである。そこで、混合装置Kについて説明すると、前記窒素ガスボンベ41に接続した配管42には、上流側から下流側に向って第1チェック弁43、第1圧力調整弁44、窒素ガス用流量計45が接続されている。前記窒素ガス用流量計45には比例混合弁47の第1流量調整弁48及び混合筒49が接続されている。
【0028】
前記酸素ガスボンベ50に接続された配管51には上流側から下流側に向って第2チェック弁52、第2圧力調整弁53及び酸素ガス用流量計54が接続されている。前記酸素ガス用流量計54には、比例混合弁47の第2流量調整弁56が接続されている。前記比例混合弁47によって窒素ガスに対する酸素ガスの混合比率を1〜6%の範囲内になるように設定している。
【0029】
前記第1流量調整弁48と第2流量調整弁56に接続された混合筒49には減圧弁58が接続され、混合ガス供給配管57を通してレーザ加工ヘッド24に混合ガスを供給するようになっている。前記第1チェック弁43の上流側には窒素ガス圧力計59が接続され、この窒素ガス圧力計59と対応する配管42と、前記減圧弁58がパイロット通路60によって接続されている。そして、配管42内の窒素ガスの圧力をパイロット通路60を通して減圧弁58に作用させることにより、混合ガス供給配管57からレーザ加工ヘッド24に供給される窒素ガスと酸素ガスの混合ガスの圧力を所定の圧力に減圧して供給するようにしている。前記配管51には酸素ガス圧力計61が設けられている。
【0030】
次に、上記のように構成したアシストガス供給装置について、その動作を説明する。
前記窒素ガスボンベ41及び酸素ガスボンベ50から窒素ガスと酸素ガスが配管42及び配管51を通して混合装置Kに供給されると、以下のようにして窒素ガスに対し酸素ガスが少量だけ混合されて混合ガス供給配管57からレーザ加工ヘッド24に供給される。
【0031】
第1圧力調整弁44により比例混合弁47に供給される窒素ガスの圧力が窒素ガス用流量計45を見ながら設定される。同様に第2圧力調整弁53により比例混合弁47に供給される酸素ガスの圧力が酸素ガス用流量計54を見ながら設定される。そして、窒素ガスと酸素ガスの圧力が同じ圧力状態で比例混合弁47に供給される。窒素ガスに対する酸素ガスの混合比率は、比例混合弁47によって設定される。すなわち、第1流量調整弁48を通る窒素ガスの量が94〜99%に設定され、第2流量調整弁56を通る酸素ガスの量が1〜6%に設定される。
【0032】
前記実施形態では窒素ガスボンベ41から供給される窒素ガスに対する酸素ガスボンベ50から供給される酸素ガスの混合比率を混合装置Kにより1〜6%に設定した。そして、この混合ガスをアシストガスとしてレーザ加工ヘッド24から被加工物の加工部に供給するようにした。このため被加工物とレーザ加工ヘッドとの間で生じるプラズマを抑制して、被加工物の加工速度を速め、被加工物の切断加工作業の能率を向上することができる。
【0033】
窒素ガスに対する酸素ガスの混合比率が6%より大きくなると、酸化反応が強くなり、そこで発生する酸化物によって加工速度が低下する。1%よりも低い場合にはプラズマの発生を効果的に抑制することができなくなる。
【0034】
前記実施形態は、次のように変更することも可能である。
○ 窒素ガスに対する酸素ガスの混合比率を2〜4%に設定すれば、一層良い効果が期待できいる。
【0035】
○ 空気から窒素と酸素を分離し、その後に窒素に対し酸素を所定の割合(1〜6%)で混合装置により混合してレーザ加工ヘッド24に供給するようにしてもよい。
【0036】
○ 複数の分離槽から出た圧縮空気の一部を利用して、別の分離槽の二酸化炭素を除去するように構成してもよい。
○ 被加工物としてステンレス鋼以外に軟鋼や亜鉛メッキを施した金属材料、アルミニウムなどの切断や溶接加工時に用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜6記載の発明は、レーザ光による被加工物の加工中におけるプラズマの発生を抑制して、被加工物の加工能率を向上することができる。
【0038】
請求項7記載の発明は、レーザ光による被加工物の切断加工中におけるレーザ光の熱の吸収を抑制して、切断幅を大きくせずに、被加工物の加工能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化したレーザ加工機におけるアシストガス供給装置の回路図。
【図2】 この発明の別の実施形態を示すアシストガス供給装置の回路図。
【符号の説明】
K…混合装置、11…コンプレッサ、13…配管、14…第1分岐管、15…第2分岐管、16…第1電磁弁、17…第2電磁弁、18…第1分離槽、19…第2分離槽、20…第1吐出管、21…第2吐出管、22…切換弁としてのシャトル弁、24…レーザ加工ヘッド、31…第1排出管、32…第2排出管、33…合流配管、34…第3電磁弁、35…第4電磁弁、37…連通管、41…窒素ガスボンベ、44…第1圧力調整弁、47…比例混合弁、48…第1流量調整弁、49…混合筒、50…酸素ガスボンベ、53…第2圧力調整弁、56…第2流量調整弁、58…減圧弁、60…パイロット通路。

Claims (7)

  1. レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、圧縮空気に含まれる二酸化炭素を除去し、この圧縮空気をレーザ加工ヘッドにアシストガスとして供給するようにしたレーザ加工機におけるアシストガス供給方法。
  2. レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、該圧縮空気供給源に接続され、かつ圧縮空気から二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去装置とを備え、該二酸化炭素除去装置からレーザ加工ヘッドに圧縮空気を供給するようにしたレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
  3. 請求項2において、圧縮空気供給源としてのコンプレッサに配管を介して二酸化炭素除去装置としての二酸化炭素の分離槽を接続し、二酸化炭素が除去された該圧縮空気は吐出管を介してレーザ加工ヘッドに供給されるように構成され、前記分離槽には分離した二酸化炭素を外部に排出する二酸化炭素排出機構が設けられているレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
  4. 請求項3において、前記二酸化炭素排出機構は、複数の分離槽から出た圧縮空気の一部を利用して、別の分離槽の二酸化炭素を除去するように構成されているレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
  5. 請求項4において、前記分離槽は二箇所に設けられ、それらの分離槽の上流側の第1分岐管及び第2分岐管にはそれぞれの分岐管に対応するように第1及び第2電磁開閉弁が設けられ、前記第1及び第2電磁開閉弁の下流側の第1及び第2分岐管の途中には第1及び第2排出管が接続され、両排出管には第3電磁弁及び第4電磁弁が接続され、前記分離槽の下流側に接続された第1吐出管及び第2吐出管は切換弁を介してレーザ加工ヘッドへの供給管に接続され、前記第1吐出管及び第2吐出管は絞り弁を介して連通管により連通されているレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
  6. 請求項5において、前記第1排出管及び第2排出管は合流配管に接続され、該合流配管にはサイレンサーが設けられているレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
  7. レーザ加工ヘッドから照射されるレーザ光により被加工物の加工を行うようにしたレーザ加工機において、窒素ガスを貯留した窒素ガスボンベと、酸素ガスを貯留した酸素ガスボンベと、前記両ガスボンベに接続され、窒素ガスと酸素ガスを混合するガス混合装置とを備え、該ガス混合装置は、前記窒素ガスボンベに配管を通して接続された第1圧力調整弁、窒素ガス用流量計及び比例混合弁の第1流量調整弁を備えるとともに、酸素ガスボンベに配管を介して接続された第2圧力調整弁、酸素ガス用流量計及び比例混合弁の第2流量調整弁を備え、第1流量調整弁及び第2流量調整弁には混合筒が接続され、該混合筒の出口側に接続した混合ガス供給配管には減圧弁が接続され、前記第1圧力調整弁の上流側の配管と減圧弁とがパイロット通路によって接続され、前記ガス混合装置からレーザ加工ヘッドに混合ガスを供給するようにしたレーザ加工機におけるアシストガス供給装置。
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