JP3758993B2 - 記録媒体の搬送装置とその記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は連続する記録媒体の搬送装置における搬送部とスキュー補正部、及びその記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続する記録媒体の搬送装置における給紙部と排紙部を除く構成は、記録媒体の搬送精度を確保する搬送部と、記録媒体の斜行を補正するスキュー補正部とに大きく分けることが出来る。この搬送部とスキュー補正部とに着目すると、例えば、記録媒体が穴付き連続紙の場合、記録媒体の搬送部にトラクタを使用してスキュー補正も兼ねる構成が一般的に知られている。
【0003】
また、最近では記録媒体の搬送精度を上げるために、スキュー補正を行うトラクタと搬送精度を保つロールとを併用するよう工夫したものも知られている。
【0004】
一方、記録媒体が穴無し連続紙の場合は、記録媒体の搬送部にはロールを使用し、スキュー補正部には記録媒体の幅方向でのロール押圧を可変できる構成のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の連続する記録媒体の搬送装置においては、例えば記録媒体が穴付き連続紙でトラクタのみで搬送する場合、容易な構成でスキュー補正が出来る反面、トラクタピンと記録媒体のピン穴との歯車送りとなるため記録媒体の搬送精度が落ちるという課題があった。
【0006】
また、前記したトラクタでスキュー補正し、ロールで搬送精度を上げる構成の場合、ロールに対する記録媒体の滑りを無くすために、2本のロール間の押付け力を高めることが必要となる。その結果、2本のロール外径精度やロール押付け力のばらつき、あるいはロール取付け精度のばらつきが顕著に記録媒体のスキューに現れてしまい、記録媒体がトラクタから外れてしまうと言う欠点がある。この場合、2本のロール間の押付け力を適度に弱くして、2本のロール間で発生するスキュー量を押さえる、言い換えればロールに対する記録媒体の滑りをある程度起こさせることが必要となり、結果的に記録媒体の搬送精度を上げるには限界があった。
【0007】
本発明の目的は、記録媒体の搬送精度が高く、且つ、容易にスキュー補正できる記録媒体の搬送装置とその記録装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明は、記録手段で記録された連続する記録媒体を搬送する記録媒体の搬送装置を、記録手段に対向した記録媒体保持部と、該記録媒体保持部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体に接触する側が凸状に湾曲した第1の記録媒体ガイド部と、該第1の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体の記録面裏側に設けられた記録媒体の最大幅よりも長い駆動ロールと、記録媒体の記録面側に設けられた記録媒体の最小幅よりも短く、かつ記録媒体の幅方向に移動可能な従動ロールよりなる記録媒体搬送ロール部と、該記録媒体搬送ロール部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体に接触する側が凸状に湾曲した第2の記録媒体ガイド部と、該第2の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向上流側に位置した記録媒体スキュー補正部と、前記記録媒体保持部の記録媒体搬送方向下流側に位置した第3の記録媒体ガイド部と、該第3の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向下流側に位置した記録媒体プラー部にて構成し、記録媒体プラー部は駆動トラクタとし、記録媒体スキュー補正部は駆動と従動とを切り替える手段を有し、且つ従動時には回転負荷力を可変できる手段を有するトラクタとし、記録時の記録媒体搬送方向では記録媒体スキュー補正部のトラクタは従動とし、記録時の記録媒体搬送方向と逆方向の時は駆動とすることを特徴とする
【0011】
また、記録媒体の搬送装置において、記録媒体スキュー補正部、又は、記録媒体プラー部のトラクタのどちらか一方の回転軸にロータリーエンコーダを設け、記録時の頁間送り時にはロータリーエンコーダのパルス値から記録媒体搬送ロール部の搬送量を補正する制御手段を有する。
【0012】
更に、記録媒体搬送ロール部の従動ロールは、記録媒体幅方向の移動を記録媒体スキュー補正部のトラクタと連動させる手段を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【0015】
尚、以下の実施例では、記録媒体として穴付き連続紙のロール紙形態の用紙を用いているが、その形態、種類、材質等はいかなるものであっても良い。
【0016】
図1は、本発明の一例を示す記録媒体の搬送装置とその記録装置を示す側面図であり、図2は、図1における矢印B方向からみた記録媒体搬送ロール部周辺を示す正面図である。
【0017】
1はインクジェット記録ヘッドからなる記録手段で、図示されないインクを吐出する複数のノズルを有し、記録信号に合せてインクを図示の下方向に吐出し以下に示す記録媒体上に記録することが出来る。
【0018】
2は記録面2aを有する穴付き連続紙からなる記録媒体で、記録時は矢印A方向に搬送される。また、記録媒体2の記録媒体搬送方向の最上流側には給紙部2bが、最下流側には排紙部2cが配置され、図示されない駆動手段を有している。
【0019】
3は記録手段1と対向した記録媒体保持部で、記録媒体2の記録面2aを記録搬送時の矢印A方向に沿って凸方向に湾曲させた固定プレートである。
【0020】
4は記録媒体保持部3の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体2の記録面2aを矢印A方向に沿って凸方向に湾曲させた固定プレートからなる第1の記録媒体ガイド部である。
【0021】
5は第1の記録媒体ガイド部4の記録媒体搬送方向上流側に位置した記録媒体搬送ロール部で、記録媒体2の記録面2aの裏側にはモータ5aにより駆動される駆動ロール5bを有し、記録面2a側には図示されない付勢部材により駆動ロール5bに記録媒体2を挟んで押付ける従動ロール5cが設けられている。ここで、駆動ロール5bは記録媒体2の最大幅よりも長く、従動ロール5cは記録媒体2の最小幅よりも短く設定されている。また、従動ロール5cは記録媒体2の幅方向である矢印C方向に移動可能である。また、この駆動ロール5bの材質はステンレス材からなる金属製であり、記録媒体2との滑りが生じ難いように表面をショットピーニング等により粗してある。従動ロール5cの材質は弾性部材のポリウレタンゴム等が適している。
【0022】
6は記録媒体搬送ロール部5の記録媒体搬送方向上流側に位置し、第1の記録媒体ガイド部4と同方向に湾曲した固定プレートである第2の記録媒体ガイド部である。
【0023】
7は第2の記録媒体ガイド部6の記録媒体搬送方向上流側に位置した記録媒体スキュー補正部で、図示されない駆動と従動とを切り替える手段と、従動時には回転負荷力を可変できる手段を有するトラクタ7aで構成されている。また、7bはトラクタ7aの回転軸7cに固定されたロータリーエンコーダで、トラクタ7aの回転量に見合ったパルス値を発生させる。7dはロータリーエンコーダ7bのパルス値から、駆動ロール5bを駆動させるモータ5aの回転量を補正する制御部である。
【0024】
8は記録媒体保持部3の記録媒体搬送方向下流側に位置し、第1の記録媒体ガイド部4と同方向に湾曲した固定プレートからなる第3の記録媒体ガイド部である。
【0025】
9は第3の記録媒体ガイド部8の記録媒体搬送方向下流側に位置した記録媒体プラー部で、図示されない駆動手段により回転するトラクタ9aで構成されている。
【0026】
次に、記録媒体2の搬送動作について説明する。
【0027】
この搬送装置において、搬送速度あるいは搬送精度を決定しているのは、記録媒体搬送ロール部5の駆動ロール5bである。ここで、記録媒体搬送ロール部5の記録媒体搬送方向下流側に位置する記録媒体プラー部9のトラクタ9aの搬送速度は、記録媒体搬送ロール部5とトラクタ9a間の記録媒体2にたるみが生じないように、駆動ロール5bの搬送速度よりもやや速めに設定されている。このため、図示はしていないが、トラクタ9aの駆動部にはスリップ手段を有している。ここで、トラクタ9aにおけるスリップが発生する時の搬送力は、駆動ロール5bと従動ロール5cとにおける記録媒体2の挟持力よりも小さくて、記録媒体2を搬送させるのに必要十分な値であることは言うまでもない。
【0028】
一方、記録媒体スキュー補正部7のトラクタ7aには図示されない駆動と従動とを切り替える手段があるが、記録媒体2の記録搬送時の矢印A方向に搬送されている時には従動として働く。これは、駆動ロール5bとトラクタ7aとの両方が駆動すると、トラクタ7aの搬送ムラが駆動ロール5bの搬送精度に悪影響を及ぼすためである。また、トラクタ7aの従動時には、図示されない回転負荷力を可変できる手段を有しており、記録媒体2の用紙連量の違い等によりトラクタ7aの回転負荷力、つまり記録媒体2のバックテンションを可変することが可能である。例えば、用紙連量が大きい時にはトラクタ7aの回転負荷力は大きめに、用紙連量が小さい時にはトラクタ7aの回転負荷力は小さめにするのが良い。
【0029】
この場合、駆動トラクタと駆動ロール間に発生する搬送ズレの干渉による精度悪化を無くすことが出来る。また、記録媒体を記録時の記録媒体搬送方向と逆方向にも容易に搬送することが出来る。
【0030】
更に、トラクタ7aの回転軸に取付けられた上記ロータリーエンコーダ7bのパルス値により、制御部7dを介して駆動ロール5bを補正制御することにより、頁間にミシン目を有する記録媒体2における記録先頭位置の累積ズレを補正することが出来る。この記録先頭位置の累積ズレを補正するタイミングは、毎頁ごとであっても特定頁ごとであっても問題は無い。この場合、ロール外径精度のばらつきが起因する、記録媒体の頁間における記録先頭位置ズレの累積を防ぐことが出来る。
【0031】
次に、記録媒体2の記録搬送時である矢印A方向と逆方向に搬送する場合の搬送動作について説明する。この逆転動作は、例えば、記録手段1のインク吐出を止めた後に余分に搬送された記録媒体2を、規定値だけ戻してから再印刷する場合等に行われる。このことにより、記録媒体2の節約が可能となる。また、この場合、トラクタ7aは従動から駆動に切り替えられ、もう一つのトラクタ9aと駆動ロール5b、及び給紙部2bと排紙部2cの逆転動作により行うことが出来る。
【0032】
ここから、駆動ロール5bにおける記録媒体2の記録搬送時の搬送精度とスキュー補正について説明する。
【0033】
前述したように、駆動ロール5bにおける記録媒体2の搬送精度を上げるには、駆動ロール5b自体の外形精度や取付け精度を向上させる以外に、駆動ロール5bに対する従動ロール5cの押付け力を大きくし、駆動ロール5bに対する記録媒体2の滑りを無くする必要がある。ここで、従動ロール5cは記録媒体2の最小幅よりも短く設定されているため、仮に従動ロール5cの押付け力が大きくても、駆動ロール5b上の記録媒体2のスキューを小さくすることが出来る。これは、従動ロール5cの長さが短いため、スキューの原因となる記録媒体2幅方向のロール押付け力のばらつきや、従動ロール5cや駆動ロール5bの取付け精度ばらつき等の影響が小さくなるためである。また、この従動ロール5cの幅は、記録媒体幅を1とした場合、0.1から0.6の間で、且つ、従動ロール5cの位置は記録媒体2幅方向の中央位置に設置するのが好ましい。また、従動ロール5cを図2中のCで示す方向に移動可能としていることにより、記録媒体の幅サイズが変わっても、従動ロール位置を適切な位置に出来る。
【0034】
一方、従動ロール5cの長さが短いために、上記した従動ロール5c両端から外れた位置の記録媒体2に歪みが出ることが起こり得るが、これは、従動ロール5cの記録媒体搬送方向の上流側、及び下流側に設けた第1の記録媒体ガイド部4及び第2の記録媒体ガイド部6によってシワ伸ばしされるため、問題は無い。更に詳しく言えば、本例の場合には、用紙の歪みは、ロールが無い部分、つまり、従動ロール側に生じ易い。よって、前記第一の記録媒体ガイド部4及び第二の記録媒体ガイド部6において、形状を印字面が凸になるように湾曲したガイドとすることで、用紙張力による向心力が駆動ロール側を向くことになり、用紙の歪みを防止でき、用紙の搬送も安定する。
【0035】
上記の駆動ロール5bを金属製とすることで、駆動ロールの外形加工精度向上、経時寸法安定性や装置環境によらない安定した記録媒体の搬送を行うことが出来る。
【0036】
本発明では、上述したように、短い従動ロールでしっかり用紙を挟持しながら、この短い従動ロールを中心に用紙スキューの防止を行うことが可能になる。また、記録媒体ガイド部を印字面側が凸になる方向に湾曲させることで、一緒にシワをとりながら、バネにより付勢されている短い従動ロール側に用紙張力による余分な力を与えることを防止出来る。
【0037】
本例では、記録媒体保持部は固定プレートとしたが、記録媒体吸引手段を有するエンドレスベルト駆動や複数の従動ロールの構成でも良い。また、第1、第2及び第3の記録媒体ガイド部も固定プレートで無く従動ロールとしても良い。この場合、記録媒体保持部及び第1、第2、第3の記録媒体湾曲部と記録媒体との摺動が無くなるため、紙粉の発生を減らすことが出来る。
【0038】
また、本例では、記録媒体スキュー補正部をトラクタとしたが、一方が駆動ロール、他方が記録媒体の幅方向で押圧を可変できる手段を有する従動ロールとしても良い。この場合、記録媒体に穴が無い連続紙の場合でもスキュー補正が出来る。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体スキュー補正部の用紙搬送方向下流側に、記録媒体よりも短い従動ロールと、記録媒体よりも長い駆動ロールからなる記録媒体搬送ロール部を設けたことで、従動ロールの押し付け力を強くしても、駆動ロール上の用紙のスキューを小さくすることが可能になる。
【0040】
また、本発明において、記録媒体搬送ロール部の上流、下流側の両方向に記録媒体のシワ等をとる記録媒体ガイド部を設け、そのガイド部を用紙の印字面側が凸になるように湾曲させることで、従動ロールが短いことによる、用紙の歪みを防止し、従動ロールへ余分な力が加わることを阻止出来る。
【0041】
更に、記録媒体の幅方向に従動ロールを移動出来るようにしたことにより、記録媒体の幅サイズが変わっても、従動ロール位置を適切な位置に移動することが出来る。
【0042】
また、駆動ロール材質を金属製とし、従動ロール材質を弾性部材としたので、駆動ロールの外形加工精度向上、経時寸法安定性や、装置環境によらない安定した記録媒体の搬送を行うことが出来る。
【0043】
更に、記録媒体スキュー補正部は、駆動と従動とを切り替える手段、及び従動時には回転負荷力を可変できる手段を設けたので、駆動トラクタと駆動ロール間に発生する、搬送ズレの干渉による精度悪化を無くすことができ、記録媒体を記録時の記録媒体搬送方向と逆方向にも容易に搬送することが出来る。
【0044】
また、記録媒体スキュー補正部、又は記録媒体プラー部のトラクタのどちらか一方の回転軸にロータリーエンコーダを設け、記録時の頁間送り時にはロータリーエンコーダのパルス値から記録媒体搬送ロール部の搬送量を補正する制御手段を設けたことにより、ロール外径精度のばらつきに起因する記録媒体の頁間における記録先頭位置ズレの累積を防ぐことが出来る。
【0045】
更に、記録媒体スキュー補正部は、一方が駆動ロール、他方が記録媒体の幅方向で押圧を可変できる手段を有する従動ロールとしたことにより、記録媒体が穴無し連続紙の場合でもスキュー補正が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例を示す記録媒体の搬送装置を示す側面図である。
【図2】 図1における矢印B方向からみた記録媒体搬送ロール部周辺を示す正面図である。
【符号の説明】
1は記録手段、2は記録媒体、2aは記録面、2bは給紙部、2cは排紙部、3は記録媒体保持部、4は第1の記録媒体ガイド部、5は記録媒体搬送ロール部、5aはモータ、5bは駆動ロール、5cは従動ロール、6は第2の記録媒体ガイド部、7は記録媒体スキュー補正部、7aトラクタ、7bはロータリーエンコーダ、7cは回転軸、7dは制御部、8は第3の記録媒体ガイド部、9は記録媒体プラー部、9aはトラクタである。

Claims (5)

  1. 記録手段で記録された連続する記録媒体を搬送する記録媒体の搬送装置であって、
    記録手段に対向した記録媒体保持部と、該記録媒体保持部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体に接触する側が凸状に湾曲した第1の記録媒体ガイド部と、該第1の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体の記録面裏側に設けられた記録媒体の最大幅よりも長い駆動ロールと、記録媒体の記録面側に設けられた記録媒体の最小幅よりも短く、かつ記録媒体の幅方向に移動可能な従動ロールよりなる記録媒体搬送ロール部と、該記録媒体搬送ロール部の記録媒体搬送方向上流側に位置し、記録媒体に接触する側が凸状に湾曲した第2の記録媒体ガイド部と、該第2の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向上流側に位置した記録媒体スキュー補正部と、前記記録媒体保持部の記録媒体搬送方向下流側に位置した第3の記録媒体ガイド部と、該第3の記録媒体ガイド部の記録媒体搬送方向下流側に位置した記録媒体プラー部よりなり、該記録媒体プラー部は駆動トラクタとし、前記記録媒体スキュー補正部は駆動と従動とを切り替える手段を有し、且つ従動時には回転負荷力を可変できる手段を有するトラクタとし、記録時の記録媒体搬送方向では前記記録媒体スキュー補正部のトラクタは従動とし、記録時の記録媒体搬送方向と逆方向の時は駆動とすることを特徴とする記録媒体の搬送装置。
  2. 前記記録媒体スキュー補正部、又は前記記録媒体プラー部のトラクタのどちらか一方の回転軸にロータリーエンコーダを設け、記録時の頁間送り時には前記ロータリーエンコーダのパルス値から前記記録媒体搬送ロール部の搬送量を補正する制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の記録媒体の搬送装置。
  3. 前記記録媒体搬送ロール部の従動ロールは、記録媒体幅方向の移動を前記記録媒体スキュー補正部のトラクタと連動させる手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の記録媒体の搬送装置。
  4. 請求項1ないし3記載のいずれか一項に記載の記録媒体の搬送装置を有することを特徴とする記録装置。
  5. 前記記録手段はインクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドを有することを特徴とする請求項4記載の記録装置。
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