JP3754063B1 - 多巻線モータ - Google Patents

多巻線モータ Download PDF

Info

Publication number
JP3754063B1
JP3754063B1 JP2005102702A JP2005102702A JP3754063B1 JP 3754063 B1 JP3754063 B1 JP 3754063B1 JP 2005102702 A JP2005102702 A JP 2005102702A JP 2005102702 A JP2005102702 A JP 2005102702A JP 3754063 B1 JP3754063 B1 JP 3754063B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
windings
magnetic pole
phase
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005102702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006288028A (ja
Inventor
利仁 宮下
伸太郎 小市
和義 村田
昌徳 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP2005102702A priority Critical patent/JP3754063B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3754063B1 publication Critical patent/JP3754063B1/ja
Priority to US11/278,025 priority patent/US7554238B2/en
Priority to EP06251811A priority patent/EP1708336B1/en
Priority to ES06251811T priority patent/ES2356475T3/es
Priority to DE602006018215T priority patent/DE602006018215D1/de
Publication of JP2006288028A publication Critical patent/JP2006288028A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

【課題】 モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡の改善が図れる多巻線モータを得る。
【解決手段】 分割コア9の磁極部に2系統の三相励磁巻線Sa,Sbを巻回する。それぞれの分割コア7の磁極部13A〜13Lには、2種類の分割巻線A,Bを、同じ巻き数で同時に巻き付ける。分割巻線A,Bを巻き付けた分割コア9を円形に並べ、同系統内でA,B,A,Bとなるように並列接続し、これらをスター結線して2系統の三相励磁巻線Sa,Sbを構成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、独立したN系統のF相励磁巻線とを備えた多巻線モータに関するものである。
モータの大容量化に伴い、その駆動装置は電力素子の大容量化や変圧器の大型化等から大規模なものとなり、コストが増大し、非現実的なモータ駆動システムとなる問題点がある。
そこで、特開平07−298685号公報(特許文献1)に示されるように、独立した多系統の三相励磁巻線とを備えた多巻線モータに対してそれぞれ別個の駆動装置(インバータ等)を接続して同期させて駆動することで、個々の駆動装置の小型化がされてきた。
その一例の構成を、図13を参照して詳細に説明する。即ち、独立した2系統の三相励磁巻線Sa,Sbとを備えた多巻線モータMに対してそれぞれ別個の駆動装置であるインバータI1,I2が接続され、これらインバータI1,I2は同期させて駆動されて2系統の三相励磁巻線Sa,Sbに駆動電流を供給するようになっている。インバータI1,I2には、共通の直流電源Pから給電されるようになっている。
特開平07−298685号公報
しかしながら、従来の多巻線モータでは、モータ巻線の系統間にインピーダンスの不平衡またはばらつきがあり、駆動時において系統間の電流不平衡が生じ、トルクリップル、トルク低下、効率低下、位置決め精度の悪化等の問題を引き起こす。そのため、各系統の電流信号の誤差に基づく不平衡補償電圧を印可し、電流平衡化がなされてきた。しかし、補償回路にも限界があり、根本原因であるモータインピーダンスの不平衡の改善が望まれている。
本発明の目的は、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡の改善が図れる多巻線モータを提供することにある。
本発明の他の目的は、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡の改善が図れ、しかもモータ巻線の巻回を容易に行える構造の多巻線モータを提供することにある。
本発明が改良の対象とする多巻線モータは、F×M個(F及びMは2以上の整数)の磁極部を有するステータコアと、F×M個の磁極部に巻装されたN個(NはMの約数)のF相励磁巻線とを備えている。F×M個の磁極部には、それぞれ磁極部に対する配置位置によって区別されるN種類の分割巻線が設けられ、1相分の励磁巻線を形成するためにF×M個の磁極部から選択されたM個の磁極部にそれぞれ設けられたN種類の分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の分割巻線が、直列または並列に接続されて1相分の励磁巻線がN個構成されている。そして、N個の励磁巻線がN個のF相励磁巻線の同じ相を構成することにより、N個のF相励磁巻線が構成されている。なお、ここでいう「直列または並列の接続」は、直列のみの接続、並列のみの接続だけでなく、直列と並列とを組み合わせた接続も含むものである。例えば、2個の分割巻線が直列接続されたものを並列に接続するものも含むものである。
本発明に係る多巻線モータでは、1相分の励磁巻線を構成するM個の分割巻線は、N種類の分割巻線を(M/N)個ずつ含んで構成されている。
このように1相分の励磁巻線を構成するM個の分割巻線が、N種類の分割巻線を(M/N)個ずつ含んで構成されていると、これらが直列または並列接続されることにより、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡を改善することができる。特に直列接続または直列と並列とを組み合わせた接続がされると一つの相内でのインピーダンス不平衡も改善することができる。
この場合、N種類の分割巻線の磁極部に対する配置位置は、M個の磁極部のすべてにおいて同じとし、N種類の分割巻線をそれぞれ構成するN本の巻線導体が、磁極部の極柱が延びる方向に並んだ状態で極柱に巻回されていれば、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡を更に改善することができる。
1相分の励磁巻線を構成するM個の分割巻線は、整列したM個の磁極部に巻装されたN種類の分割巻線から選択された分割巻線が、整列中で隣り合う他の磁極部から選択される分割巻線とは種類が異なるようにするのが好ましい。このようにすれば、一つの相内でのインピーダンス不平衡を更に改善することができる。
さらに、ステータコアが分割コアを複数個組み合わせて構成されていると、磁極部に対する巻線導体の巻回を容易に行うことができる。
また、本発明は、12個の磁極部を有するステータコアと、12個の磁極部に巻装された2系統の三相励磁巻線とを備え、12個の磁極部には、それぞれ磁極部に対する配置位置によって区別される2種類の分割巻線が設けられ、12個の磁極部から選択された4個の磁極部に設けられた2種類の分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択された4個の分割巻線が直列または並列に接続されて1相分の励磁巻線が2個構成され、2個の励磁巻線が2個の三相励磁巻線の同じ相を構成することにより、2個の三相励磁巻線が構成されている多巻線モータを改良の対象としている。
本発明に係る多巻線モータでは、1相分の励磁巻線を構成する4個の分割巻線は、2種類の分割巻線を2個ずつ含んで構成されている。このようにすると、これらが直列または並列接続されるので、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡を改善することができる。
さらに本発明は、18個の磁極部を有するステータコアと、18個の磁極部に巻装された3個の三相励磁巻線とを備え、18個の磁極部には、それぞれ磁極部に対する配置位置によって区別される3種類の分割巻線が設けられ、18個の磁極部には、それぞれ磁極部に対する配置位置によって区別される3種類の分割巻線が設けられ、18個の磁極部から選択された6個の磁極部に設けられた3種類の分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択された6個の分割巻線が直列または並列に接続されて1相分の励磁巻線が3個構成され、3個の励磁巻線が3個の三相励磁巻線の同じ相を構成することにより、3個の三相励磁巻線が構成されている多巻線モータを改良の対象としている。
本発明に係る多巻線モータでは、1相分の励磁巻線を構成する6個の分割巻線は、3種類の分割巻線を2個ずつ含んで構成されている。このようにすると、これらが直列または並列接続されるので、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡を改善することができる。
本発明に係る多巻線モータでは、1相分の励磁巻線を構成するM個の分割巻線が、N種類の分割巻線を(M/N)個ずつ含んで構成されているので、モータ巻線の系統間のインピーダンス不平衡を改善することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の多巻線モータの横断面図である。本図に示すように、本例の多巻線モータ1は、ステータ3とロータ5とを有している。ロータ5は、ほぼ円柱状のロータコア5aと該ロータコア5a内の表面部近傍に周方向に等間隔に埋設された8個の磁極部を構成する板状の永久磁石5bとを有している。ステータ3はステータコア7を備えている。このステータコア7は12個の分割コア9が環状に組み合わされて構成されている。分割コア9は、図2に示すように、ヨーク構成部11と磁極部13とがほぼT字状をなすように一体に構成されている。このため、ステータコア7はF×M個(F及びMは2以上の整数)[本例では12個(F=3,M=4)]の磁極部13A〜13Lを有することになる(図1)。12個の磁極部13A〜13Lには、励磁巻線がそれぞれ巻装されて形成された巻線部15が設けられている。本例では、磁極部13A〜13Lに設けられた巻線部15には、磁極部13A〜13Lが周方向に並ぶ順に位相が120°ずつすれるF相(本例では三相)の電流が流れている。即ち、磁極部13A〜13Lに設けられた巻線部15には、U相、V相、W相、U相、V相、W相、・・・の順で電流が流れている。
図2及び図3に示すように、それぞれの分割コア9の磁極部13A〜13Lに設けられた巻線部15は、ボビンB1,B2から導出されたN種類(本例では2種類)の分割巻線A,Bが、同じ巻き数で同時に巻き付けられて形成されている。図2に示すように、ボビンB1,B2から取り出す分割巻線A,Bのうち、分割巻線Bはヨーク構成部11と磁極部13とが交差する隅から巻き始め、分割巻線Aはその次から巻き始める。これにより、2種類の分割巻線A,Bの磁極部(13A〜13L)に対する配置位置は、磁極部のすべてにおいて同じであり、2種類の分割巻線A,Bをそれぞれ構成する2本の巻線導体が、磁極部(13A〜13L)の極柱が延びる方向に並んだ状態で極柱に巻回されることになる。2種類の分割巻線A,Bを同時に整列するように巻き付けた後には、分割巻線A,BのインダクタンスLa,LbはLa≦Lbとなる。このように分割巻線A,Bを巻き付けた12個の分割コア7は、図1に示すように円形に並べられている。そして、図4及び図5に示すように、分割巻線A,Bは、2系統の三相励磁巻線Sa,Sbが形成されるように結線されている。1個(第1の系統)の三相励磁巻線Saは、図4(A)及び図5(A)に示すように、励磁巻線U1と励磁巻線V1と励磁巻線W1とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U1は、1相分(U相)の励磁巻線を形成するために12(F×M)個の磁極部13A〜13Lから選択された4(M)個の磁極部(U相の巻線部15の分割巻線A,Bが巻回される磁極部)13A,13D,13G,13Jにそれぞれ設けられた2(N)種類の分割巻線A,Bからそれぞれ1個ずつ選択された4(M)個の分割巻線A,B,A,Bがこれらの順で並列に接続されて形成されている。即ち、磁極部13Aに設けられた分割巻線A(13A-A)、磁極部13Dに設けられた分割巻線B(13D-B)、磁極部13Gに設けられた分割巻線A(13G-A)、磁極部13Jに設けられた分割巻線B(13J-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V1は、磁極部13Bに設けられた分割巻線A(13B-A)、磁極部13Eに設けられた分割巻線B(13E-B)、磁極部13Hに設けられた分割巻線A(13H-A)、磁極部13Kに設けられた分割巻線B(13K-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W1は、磁極部13Cに設けられた分割巻線A(13C-A)、磁極部13Fに設けられた分割巻線B(13F-B)、磁極部13Iに設けられた分割巻線A(13I-A)、磁極部13Lに設けられた分割巻線B(13L-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。
別の1個の(第2の系統の)三相励磁巻線Sbは、図4(B)及び図5(B)に示すように、励磁巻線U2と励磁巻線V2と励磁巻線W2とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U2は、磁極部13Aに設けられた分割巻線B(13A-B)、磁極部13Dに設けられた分割巻線A(13D-A)、磁極部13Gに設けられた分割巻線B(13G-B)、磁極部13Jに設けられた分割巻線A(13J-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部13Bに設けられた分割巻線B(13B-B)、磁極部13Eに設けられた分割巻線A(13E-A)、磁極部13Hに設けられた分割巻線B(13H-B)、磁極部13Kに設けられた分割巻線A(13K-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W2は、磁極部13Cに設けられた分割巻線B(13C-B)、磁極部13Fに設けられた分割巻線A(13F-A)、磁極部13Iに設けられた分割巻線B(13I-B)、磁極部13Lに設けられた分割巻線A(13L-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。
前述したように、1相分の励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を構成する4(M)個の分割巻線は、A,B,A,Bの順で並んでいる。このため、1相分の励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を構成する4(M)個の分割巻線は、2(N)種類の分割巻線A,Bを2(M/N)個ずつ含んで構成されていることになる。また、整列した4(M)個の磁極部に巻装された2(N)種類の分割巻線A,Bから選択された分割巻線は、整列中で隣り合う他の磁極部から選択される分割巻線とは種類が異なっていることになる。
このように1相分の励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を構成する分割巻線が2種類の分割巻線A,Bを含むように2系統の三相励磁巻線Sa,Sbを構成すると、系統間及び相間においてインダクタンスを平衡化することができる。
実際に、内径/外径がφ85/φ205であるステータコア6において、インダクタンスLaとインダクタンスLbの差は常にほぼ8%であることを確認した。この1巻線を無作為に結線した場合と本実施例のように結線した場合の各線間のインダクタンスを測定し、散布図で示したのが図6である。無作為に結線した場合と比較して、本実施例のように作為的に結線した場合では、各系統間及び各相間のインダクタンスがかなり平衡化されていることがわかる。
また、磁極部にそれぞれ設けられた分割巻線がA,A,A,BまたはB,B,B,Aの順で形成された比較例のモータと本実施例のモータの線間電圧波形を図7に示す。この図7によれば、本例のようにして製作したモータの線間電圧波形は正弦波状に改善された様子がわかる。具体的には、比較例のモータでは、第1の系統の三相励磁巻線Sa内における相間のばらつきが4.8%であり、第2の系統の三相励磁巻線Sb内における相間のばらつきが1.2%であり、第1の系統の三相励磁巻線Saと第2の系統の三相励磁巻線Sbとの間のばらつきが4.6%であった。これに対して、本実施例のモータでは、第1の系統の三相励磁巻線Sa内における相間のばらつきが0.49%であり、第2の系統の三相励磁巻線Sb内における相間のばらつきが0.91%であり、第1の系統の三相励磁巻線Saと第2の系統の三相励磁巻線Sbとの間のばらつきが0.34%であった。電圧波形が歪むと電流波形が歪み、更に系統間及び相間の電流波形が不平衡となり、トルクリップル、トルク低下、効率低下、制御性の低下等の問題が生じる。
図8(A),(B)は分割巻線A,Bが直列接続された第2の実施の形態の多巻線モータの結線図である。本例の多巻線モータの第1の系統の三相励磁巻線Saは、図8(A)に示すように、励磁巻線U1と励磁巻線V1と励磁巻線W1とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U1は、1相分(U相)の励磁巻線を形成するために12(F×M)個の磁極部13A〜13Lから選択された4(M)個の磁極部(U相の巻線部15の分割巻線A,Bが巻回される磁極部)13A,13D,13G,13Jにそれぞれ設けられた2(N)種類の分割巻線A,Bからそれぞれ1個ずつ選択された4(M)個の分割巻線A,B,A,Bがこれらの順で直列に接続されて形成されている。即ち、磁極部13Aに設けられた分割巻線A(13A-A)、磁極部13Dに設けられた分割巻線B(13D-B)、磁極部13Gに設けられた分割巻線A(13G-A)、磁極部13Jに設けられた分割巻線B(13J-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V1は、磁極部13Bに設けられた分割巻線A(13B-A)、磁極部13Eに設けられた分割巻線B(13E-B)、磁極部13Hに設けられた分割巻線A(13H-A)、磁極部13Kに設けられた分割巻線B(13K-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W1は、磁極部13Cに設けられた分割巻線A(13C-A)、磁極部13Fに設けられた分割巻線B(13F-B)、磁極部13Iに設けられた分割巻線A(13I-A)、磁極部13Lに設けられた分割巻線B(13L-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。そして、直列接続された各相の励磁巻線の分割巻線Bが位置する端部がスター結線されている。
第2の系統の三相励磁巻線Sbは、図8(B)に示すように、励磁巻線U2と励磁巻線V2と励磁巻線W2とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U2は、磁極部13Aに設けられた分割巻線B(13A-B)、磁極部13Dに設けられた分割巻線A(13D-A)、磁極部13Gに設けられた分割巻線B(13G-B)、磁極部13Jに設けられた分割巻線A(13J-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部13Bに設けられた分割巻線B(13B-B)、磁極部13Eに設けられた分割巻線A(13E-A)、磁極部13Hに設けられた分割巻線B(13H-B)、磁極部13Kに設けられた分割巻線A(13K-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W2は、磁極部13Cに設けられた分割巻線B(13C-B)、磁極部13Fに設けられた分割巻線A(13F-A)、磁極部13Iに設けられた分割巻線B(13I-B)、磁極部13Lに設けられた分割巻線A(13L-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。そして、直列接続された各相の励磁巻線の分割巻線Aが位置する端部がスター結線されている。
このように、本例においても、1相分の励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を構成する4(M)個の分割巻線は、2(N)種類の分割巻線A,Bを2(M/N)個ずつ含んで構成されている。本例のように、直列接続されると一つの相内でのインピーダンス不平衡も改善することができる。
図9(A),(B)は分割巻線A,Bが直列と並列とが組み合わされて接続された第3の実施の形態の多巻線モータの結線図である。本例の多巻線モータの第1の系統の三相励磁巻線Saは、図9(A)に示すように、励磁巻線U1と励磁巻線V1と励磁巻線W1とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U1は、1相分(U相)の励磁巻線を形成するために12(6M)個の磁極部13A〜13Lから選択された4(M)個の磁極部(U相の巻線部15の分割巻線A,Bが巻回される磁極部)13A,13D,13G,13Jにそれぞれ設けられた2(N)種類の分割巻線A,Bからそれぞれ1個ずつ選択された4(M)個の分割巻線A,B,A,Bが直列と並列とが組み合わされて接続されて形成されている。即ち、磁極部13Aに設けられた分割巻線A(13A-A)と磁極部13Dに設けられた分割巻線B(13D-B)とが直列に接続され、磁極部13Gに設けられた分割巻線A(13G-A)と磁極部13Jに設けられた分割巻線B(13J-B)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。また、励磁巻線V1は、磁極部13Bに設けられた分割巻線A(13B-A)と磁極部13Eに設けられた分割巻線B(13E-B)とが直列に接続され、磁極部13Hに設けられた分割巻線A(13H-A)と磁極部13Kに設けられた分割巻線B(13K-B)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。また、励磁巻線W1は、磁極部13Cに設けられた分割巻線A(13C-A)と磁極部13Fに設けられた分割巻線B(13F-B)とが直列に接続され、磁極部13Iに設けられた分割巻線A(13I-A)と磁極部13Lに設けられた分割巻線B(13L-B)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。
第2の系統の三相励磁巻線Sbは、図9(B)に示すように、励磁巻線U2と励磁巻線V2と励磁巻線W2とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U2は、磁極部13Aに設けられた分割巻線B(13A-B)と磁極部13Dに設けられた分割巻線A(13D-A)とが直列に接続され、磁極部13Gに設けられた分割巻線B(13G-B)と磁極部13Jに設けられた分割巻線A(13J-A)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部13Bに設けられた分割巻線B(13B-B)と磁極部13Eに設けられた分割巻線A(13E-A)とが直列に接続され、磁極部13Hに設けられた分割巻線B(13H-B)と磁極部13Kに設けられた分割巻線A(13K-A)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。また、励磁巻線W2は、磁極部13Cに設けられた分割巻線B(13C-B)と磁極部13Fに設けられた分割巻線A(13F-A)とが直列に接続され、磁極部13Iに設けられた分割巻線B(13I-B)と磁極部13Lに設けられた分割巻線A(13L-A)とが直列に接続されている。そして、直列に接続された両結線が並列に結線されて形成されている。本例のように、直列と並列とが組み合わされて接続されたものも一つの相内でのインピーダンス不平衡を改善することができる。
図10は第4の実施の形態の多巻線モータの横断面図である。本例の多巻線モータは12個の永久磁石磁極部と18個のステータ側磁極部とを有している。この多巻線モータは、F×M個(F及びMは2以上の整数)[前述したように本例では18個(F=3,M=6)]の磁極部113A〜113Rを有するステータコア107と、18個の磁極部113A〜113Rに巻装されてN系統(本例では3個即ち3系統)のF相(本例では三相)の励磁巻線Sa,Sb,Scから構成される巻線部115とを備えている。本例の多巻線モータの第1の系統の三相励磁巻線Saは、図11(A)に示すように、励磁巻線U1と励磁巻線V1と励磁巻線W1とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U1は、U相(1相)分の励磁巻線を形成するために18(6M)個の磁極部113A〜113Rから選択された6(M)個の磁極部(U相の巻線部115の分割巻線A,Bが巻回される磁極部)113A,113D,113G,113J,113M,113Pにそれぞれ設けられた3(N)種類の分割巻線A,B,Cからそれぞれ1個ずつ選択された6(M)個の分割巻線A,B,C,A,B,Cがこれらの順で並列に接続されて形成されている。即ち、磁極部113Aに設けられた分割巻線A(113A-A)、磁極部113Dに設けられた分割巻線B(113D-B)、磁極部113Gに設けられた分割巻線C(113G-C)、磁極部113Jに設けられた分割巻線A(113J-A)、磁極部113Mに設けられた分割巻線B(113M-B)、磁極部113Pに設けられた分割巻線C(113P-C)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V1は、磁極部113Bに設けられた分割巻線A(113B-A)、磁極部113Eに設けられた分割巻線B(113E-B)、磁極部113Hに設けられた分割巻線C(113H-C)、磁極部113Kに設けられた分割巻線A(113K-A)、磁極部113Nに設けられた分割巻線B(113N-B)、磁極部113Qに設けられた分割巻線C(113Q-C)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W1は、磁極部113Cに設けられた分割巻線A(113C-A)、磁極部113Fに設けられた分割巻線B(113F-B)、磁極部113Iに設けられた分割巻線C(113I-C)、磁極部113Lに設けられた分割巻線A(113L-A)、磁極部113Oに設けられた分割巻線B(113O-B)、磁極部113Rに設けられた分割巻線C(113R-C)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。
第2の系統の三相励磁巻線Sbは、図11(B)に示すように、励磁巻線U2と励磁巻線V2と励磁巻線W2とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U2は、磁極部113Aに設けられた分割巻線B(113A-B)、磁極部113Dに設けられた分割巻線C(113D-C)、磁極部113Gに設けられた分割巻線A(113G-A)、磁極部113Jに設けられた分割巻線B(113J-B)、磁極部113Mに設けられた分割巻線C(113M-C)、磁極部113Pに設けられた分割巻線A(113P-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部113Bに設けられた分割巻線B(113B-B)、磁極部113Eに設けられた分割巻線C(113E-C)、磁極部113Hに設けられた分割巻線A(113H-A)、磁極部113Kに設けられた分割巻線B(113K-B)、磁極部113Nに設けられた分割巻線C(113N-C)、磁極部113Qに設けられた分割巻線A(113Q-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W2は、磁極部113Cに設けられた分割巻線B(113C-B)、磁極部113Fに設けられた分割巻線C(113F-C)、磁極部113Iに設けられた分割巻線A(113I-A)、磁極部113Lに設けられた分割巻線B(113L-B)、磁極部113Oに設けられた分割巻線C(113O-C)、磁極部113Rに設けられた分割巻線A(113R-A)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。
第3の系統の三相励磁巻線Scは、図11(C)に示すように、励磁巻線U3と励磁巻線V3と励磁巻線W3とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U3は、磁極部113Aに設けられた分割巻線C(113A-C)、磁極部113Dに設けられた分割巻線A(113D-A)、磁極部113Gに設けられた分割巻線B(113G-B)、磁極部113Jに設けられた分割巻線C(113J-C)、磁極部113Mに設けられた分割巻線A(113M-A)、磁極部113Pに設けられた分割巻線B(113P-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部113Bに設けられた分割巻線C(113B-C)、磁極部113Eに設けられた分割巻線A(113E-A)、磁極部113Hに設けられた分割巻線B(113H-B)、磁極部113Kに設けられた分割巻線C(113K-C)、磁極部113Nに設けられた分割巻線A(113N-A)、磁極部113Qに設けられた分割巻線B(113Q-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W3は、磁極部113Cに設けられた分割巻線C(113C-C)、磁極部113Fに設けられた分割巻線A(113F-A)、磁極部113Iに設けられた分割巻線B(113I-B)、磁極部113Lに設けられた分割巻線C(113L-C)、磁極部113Oに設けられた分割巻線A(113O-A)、磁極部113Rに設けられた分割巻線B(113R-B)がこれらの順で並列に接続されて形成されている。
このように、本例では、1相分の励磁巻線(U1,U2,U3,V1,V2,V3,W1,W2,W3)を構成する6(M)個の分割巻線は、3(N)種類の分割巻線A,B,Cを2(M/N)個ずつ含んで構成されている。
図12(A),(B)は分割巻線A,B,Cが直列接続された第5の実施の形態の多巻線モータの結線図である。本例の多巻線モータの第1の系統の三相励磁巻線Saは、図12(A)に示すように、励磁巻線U1と励磁巻線V1と励磁巻線W1とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U1は、U相(1相)分の励磁巻線を形成するために18(6M)個の磁極部113A〜113Rから選択された6(M)個の磁極部113A,113D,113G,113J,113M,113Pにそれぞれ設けられた3(N)種類の分割巻線A,B,Cからそれぞれ1個ずつ選択された6(M)個の分割巻線A,B,C,A,B,Cがこれらの順で直列に接続されて形成されている。即ち、磁極部113Aに設けられた分割巻線A(113A-A)、磁極部113Dに設けられた分割巻線B(113D-B)、磁極部113Gに設けられた分割巻線C(113G-C)、磁極部113Jに設けられた分割巻線A(113J-A)、磁極部113Mに設けられた分割巻線B(113M-B)、磁極部113Pに設けられた分割巻線C(113P-C)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V1は、磁極部113Bに設けられた分割巻線A(113B-A)、磁極部113Eに設けられた分割巻線B(113E-B)、磁極部113Hに設けられた分割巻線C(113H-C)、磁極部113Kに設けられた分割巻線A(113K-A)、磁極部113Nに設けられた分割巻線B(113N-B)、磁極部113Qに設けられた分割巻線C(113Q-C)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W1は、磁極部113Cに設けられた分割巻線A(113C-A)、磁極部113Fに設けられた分割巻線B(113F-B)、磁極部113Iに設けられた分割巻線C(113I-C)、磁極部113Lに設けられた分割巻線A(113L-A)、磁極部113Oに設けられた分割巻線B(113O-B)、磁極部113Rに設けられた分割巻線C(113R-C)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。そして、直列接続された各相の励磁巻線の分割巻線Cが位置する端部がスター結線されている。
第2の系統の三相励磁巻線Sbは、図12(B)に示すように、励磁巻線U2と励磁巻線V2と励磁巻線W2とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U2は、磁極部113Aに設けられた分割巻線B(113A-B)、磁極部113Dに設けられた分割巻線C(113D-C)、磁極部113Gに設けられた分割巻線A(113G-A)、磁極部113Jに設けられた分割巻線B(113J-B)、磁極部113Mに設けられた分割巻線C(113M-C)、磁極部113Pに設けられた分割巻線A(113P-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V2は、磁極部113Bに設けられた分割巻線B(113B-B)、磁極部113Eに設けられた分割巻線C(113E-C)、磁極部113Hに設けられた分割巻線A(113H-A)、磁極部113Kに設けられた分割巻線B(113K-B)、磁極部113Nに設けられた分割巻線C(113N-C)、磁極部113Qに設けられた分割巻線A(113Q-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W2は、磁極部113Cに設けられた分割巻線B(113C-B)、磁極部113Fに設けられた分割巻線C(113F-C)、磁極部113Iに設けられた分割巻線A(113I-A)、磁極部113Lに設けられた分割巻線B(113L-B)、磁極部113Oに設けられた分割巻線C(113O-C)、磁極部113Rに設けられた分割巻線A(113R-A)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。そして、直列接続された各相の励磁巻線の分割巻線Aが位置する端部がスター結線されている。
第3の系統の三相励磁巻線Scは、図12(C)に示すように、励磁巻線U3と励磁巻線V3と励磁巻線W3とがスター結線されて構成されている。励磁巻線U3は、磁極部113Aに設けられた分割巻線C(113A-C)、磁極部113Dに設けられた分割巻線A(113D-A)、磁極部113Gに設けられた分割巻線B(113G-B)、磁極部113Jに設けられた分割巻線C(113J-C)、磁極部113Mに設けられた分割巻線A(113M-A)、磁極部113Pに設けられた分割巻線B(113P-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線V3は、磁極部113Bに設けられた分割巻線C(113B-C)、磁極部113Eに設けられた分割巻線A(113E-A)、磁極部113Hに設けられた分割巻線B(113H-B)、磁極部113Kに設けられた分割巻線C(113K-C)、磁極部113Nに設けられた分割巻線A(113N-A)、磁極部113Qに設けられた分割巻線B(113Q-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。また、励磁巻線W3は、磁極部113Cに設けられた分割巻線C(113C-C)、磁極部113Fに設けられた分割巻線A(113F-A)、磁極部113Iに設けられた分割巻線B(113I-B)、磁極部113Lに設けられた分割巻線C(113L-C)、磁極部113Oに設けられた分割巻線A(113O-A)、磁極部113Rに設けられた分割巻線B(113R-B)がこれらの順で直列に接続されて形成されている。そして、直列接続された各相の励磁巻線の分割巻線Bが位置する端部がスター結線されている。
このように、本例においても、1相分の励磁巻線(U1,U2,U3,V1,V2,V3,W1,W2,W3)を構成する6(M)個の分割巻線は、3(N)種類の分割巻線A,B,Cを2(M/N)個ずつ含んで構成されている。
上記例では、回転型モータについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、リニアモータにも同様にして適用することができる。
本発明の第1の実施の形態の多巻線モータの横断面図である。 第1の実施の形態の多巻線モータの磁極部に分割巻線A,Bを巻回する態様を説明するための図である。 第1の実施の形態の多巻線モータの磁極部に分割巻線A,Bを巻回する態様を説明するための図である。 (A)及び(B)は第1の実施の形態の多巻線モータの2個(第1及び第2の系統)の三相励磁巻線Sa,Sbの分割巻線A,Bの接続状態を示す配線図である。 (A)及び(B)は分割巻線A,Bが並列接続された第1の実施の形態の多巻線モータの第1及び第2の系統の三相励磁巻線Sa,Sbの結線図である。 試験に用いた多巻線モータの1個(第1の系)の三相励磁巻線Saの線間インダクタンスと別の1個(第2の系統)の三相励磁巻線Sbの線間インダクタンスとの関係を示す図である。 試験に用いた多巻線モータの線間電圧波形を示す図である。 (A)及び(B)は分割巻線A,Bが直列接続された第2の実施の形態の多巻線モータの2個(第1及び第2の系統)の三相励磁巻線Sa,Sbの結線図である。 (A)及び(B)は分割巻線A,Bが直列と並列とが組み合わされて接続された第3の実施の形態の多巻線モータの2個(第1及び第2の系統)の三相励磁巻線Sa,Sbの結線図である。 第4の実施の形態の多巻線モータの横断面図である。 (A)、(B)及び(C)は分割巻線A,B,Cが並列接続された第4の実施の形態の多巻線モータの3個(第1〜第3の系統)の三相励磁巻線Sa〜Scの結線図である。 (A)、(B)及び(C)は分割巻線A,B,Cが並列接続された第5の実施の形態の多巻線モータの3個(第1〜第3の系統)の三相励磁巻線Sa〜Scの結線図である。 従来の多巻線モータの駆動システムを説明するための図である。
符号の説明
1 多巻線モータ
3 ステータ
5 ロータ
7 ステータコア
9 分割コア
13A〜13L 磁極部
A,B 分割巻線
Sa,Sb 三相励磁巻線

Claims (8)

  1. F×M個(F及びMは2以上の整数)の磁極部(13A)〜(13L)を有するステータコア(7)と、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)に巻装されたN(NはMの約数)のF相励磁巻線(Sa,Sb)とを備え、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)には、それぞれ前記磁極部に対する配置位置によって区別されるN種類の分割巻線(A,B)が設けられ、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)から選択されたM個の前記磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線によって前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の一つの前記F相励磁巻線(Sa)における1相分の励磁巻線(U1,V1またはW1)が構成され、同様にして、前記M個の磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)の残りの分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線によって前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の残りの一つの前記F相励磁巻線(Sb)における1相分の励磁巻線(U2,V2又はW2)が順次構成されて、前記M個の分割巻線に対してN個の前記励磁巻線が構成され、
    N個の前記励磁巻線(U1及びU2,V1及びV2,W1及びW2)が前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の同じ相を構成することにより、前記NのF相励磁巻線が構成されている多巻線モータであって、
    1相分の前記励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1またはW2)を構成するM個の前記分割巻線は、前記N種類の分割巻線(A,B)を(M/N)個ずつ含んで構成されている多巻線モータ。
  2. F×M個(F及びMは2以上の整数)の磁極部(13A)〜(13L)を有するステータコア(7)と、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)に巻装されたN個(NはMの約数)のF相励磁巻線(Sa,Sb)とを備え、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)には、それぞれ前記磁極部に対する配置位置によって区別されるN種類の分割巻線(A,B)が設けられ、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)から選択されたM個の前記磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線が、すべて直列に接続されて前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の一つの前記F相励磁巻線(Sa)における1相分の励磁巻線(U1,V1またはW1)が構成され、同様にして、前記M個の磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)の残りの分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線が、すべて直列に接続されて前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の残りの一つの前記F相励磁巻線(Sb)における1相分の励磁巻線(U2,V2又はW2)が順次構成されて、前記M個の分割巻線に対してN個の前記励磁巻線が構成され、
    N個の前記励磁巻線(U1及びU2,V1及びV2,W1及びW2)が前記N個の前記F相励磁巻線の同じ相を構成することにより、前記N個のF相励磁巻線が構成されている多巻線モータであって、
    1相分の前記励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1またはW2)を構成するM個の前記分割巻線は、前記N種類の分割巻線(Sa,Sb)を(M/N)個ずつ含んで構成されている多巻線モータ。
  3. F×M個(F及びMは2以上の整数)の磁極部(13A)〜(13L)を有するステータコア(7)と、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)に巻装されたN個(NはMの約数)のF相励磁巻線(Sa,Sb)とを備え、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)には、それぞれ前記磁極部に対する配置位置によって区別されるN種類の分割巻線(A,B)が設けられ、
    前記F×M個の磁極部(13A)〜(13L)から選択されたM個の前記磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線が、すべて並列に接続されて前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の一つの前記F相励磁巻線(Sa)における1相分の励磁巻線(U1,V1またはW1)が構成され、同様にして、前記M個の磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]にそれぞれ設けられた前記N種類の分割巻線(A,B)の残りの分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択されたM個の前記分割巻線が、すべて並列に接続されて前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の残りの一つの前記F相励磁巻線(Sb)における1相分の励磁巻線(U2,V2またはW2)が順次構成されて、前記M個の分割巻線に対してN個の前記1相分の励磁巻線が構成され、
    N個の前記励磁巻線(U1及びU2,V1及びV2,W1及びW2)が前記N個のF相励磁巻線(Sa,Sb)の同じ相を構成することにより、前記N個のF相励磁巻線が構成されている多巻線モータであって、
    1相分の前記励磁巻線(U1,U2,V1,V2,W1又はW2)を構成するM個の前記分割巻線は、前記N種類の分割巻線(Sa,Sb)を(M/N)個ずつ含んで構成されている多巻線モータ。
  4. 前記N種類の分割巻線の前記磁極部に対する配置位置は、前記M個の磁極部のすべてにおいて同じであり、
    前記N種類の分割巻線をそれぞれ構成するN本の巻線導体が、前記磁極部の極柱が延びる方向に並んだ状態で前記極柱に巻回されている請求項1,2または3に記載の多巻線モータ。
  5. 1相分の前記励磁巻線を構成する前記M個の分割巻線は、整列した前記M個の磁極部に巻装された前記N種類の分割巻線から選択された前記分割巻線が、整列中で隣り合う他の前記磁極部から選択される前記分割巻線とは種類が異なるように配置されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の多巻線モータ。
  6. 前記ステータコアは、ヨーク構成部と磁極部とが一体になって構成された分割コアが複数個組み合わせて構成されている請求項1,2または3に記載の多巻線モータ。
  7. 12個の磁極部(13A)〜(13L)を有するステータコアと、
    前記12個の磁極部に巻装された2つの三相励磁巻線とを備え、
    前記12個の磁極部には、それぞれ前記磁極部に対する配置位置によって区別される2種類の分割巻線(A,B)設けられ、
    前記12個の磁極部から選択された4個の前記磁極部[(13A,13D,13G,13J);(13B,13E,13H,13K)又は(13C,13F,13I,13L)]に設けられた前記2種類の分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択された4個の前記分割巻線によって1つの前記三相励磁巻線(Sa)の1相分の励磁巻線(U1,V1またはW1)が構成され、
    前記12個の磁極部から選択された4個の前記磁極部に設けられた前記2種類の分割巻線の残りの4個の前記分割巻線によって残りの1つの前記三相励磁巻線(Sb)の1相分の励磁巻線(U2,V2またはW2)が構成され、
    2個の前記1相分の励磁巻線が前記2の前記三相励磁巻線の同じ相を構成することにより、前記2の三相励磁巻線(Sa,Sb)が構成されている多巻線モータであって、
    前記1相分の励磁巻線を構成する4個の前記分割巻線は、前記2種類の分割巻線(A,B)を2個ずつ含んで構成されている多巻線モータ。
  8. 18個の磁極部(113A〜113R)を有するステータコアと、
    前記18個の磁極部に巻装された3個の三相励磁巻線(Sa,Sb,Sc)とを備え、
    前記18個の磁極部には、それぞれ前記磁極部に対する配置位置によって区別される3種類の分割巻線(A,B,C)が設けられ、
    前記18個の磁極部から選択された6個の前記磁極部[(113A,113D,113G,113J,113M,113P);(113B,113E,113H,113K,113N,113Q);(113C,113F,113I,113L,113O,113R)]に設けられた前記3種類の分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択された6個の前記分割巻線によって1つの前記三相励磁巻線(Sa)の1相分の励磁巻線(U1,V1またはW1)が構成され、6個の前記磁極部に設けられた残りの2種類の前記分割巻線からそれぞれ1個ずつ選択された6個の前記分割巻線によって他の1つの前記三相励磁巻線(Sb)の1相分の励磁巻線(U2,V2またはW2)が構成され、6個の前記磁極部に設けられた残りの6個の前記分割巻線によって残りの1つの前記三相励磁巻線(Sc)の1相分の励磁巻線(U3,V3またはW3)が構成され、
    3個の前記1相分の励磁巻線[(U1,U2,U3);(V1,V2,V3);(W1,W2,W3)]が前記3個の前記三相励磁巻線の同じ相を構成することにより、前記3個の三相励磁巻線(Sa,Sb,Sc)が構成されている多巻線モータであって、
    前記1相分の励磁巻線を構成する6個の前記分割巻線は、前記3種類の分割巻線(A,B,C)を2個ずつ含んで構成されている多巻線モータ。
JP2005102702A 2005-03-31 2005-03-31 多巻線モータ Active JP3754063B1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102702A JP3754063B1 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 多巻線モータ
US11/278,025 US7554238B2 (en) 2005-03-31 2006-03-30 Multi-winding motor with reduced impedance unbalance
EP06251811A EP1708336B1 (en) 2005-03-31 2006-03-31 Multi-winding motor
ES06251811T ES2356475T3 (es) 2005-03-31 2006-03-31 Motor de devanados múltiples.
DE602006018215T DE602006018215D1 (de) 2005-03-31 2006-03-31 Multiwicklungsmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102702A JP3754063B1 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 多巻線モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3754063B1 true JP3754063B1 (ja) 2006-03-08
JP2006288028A JP2006288028A (ja) 2006-10-19

Family

ID=36113791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005102702A Active JP3754063B1 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 多巻線モータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7554238B2 (ja)
EP (1) EP1708336B1 (ja)
JP (1) JP3754063B1 (ja)
DE (1) DE602006018215D1 (ja)
ES (1) ES2356475T3 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8305025B2 (en) * 2008-10-07 2012-11-06 Siemens Industry, Inc. Methods and apparatus for controlling multiple A.C. induction machines from a single inverter
JP5510703B2 (ja) 2009-08-21 2014-06-04 株式会社デンソー 回転電機及びその制御システム
AU2011377670B2 (en) 2011-09-30 2015-07-02 Mitsubishi Electric Corporation Main electric motor for railway vehicle
EP2787611B1 (en) * 2011-12-02 2018-03-21 Mitsubishi Electric Corporation Permanent magnet type concentrated winding motor
EP3382867A1 (en) 2013-04-09 2018-10-03 Mitsubishi Electric Corporation Permanent magnet type motor and electric power steering apparatus
JP5932147B2 (ja) * 2013-05-31 2016-06-08 三菱電機株式会社 多重多相巻線交流回転電機および電動パワーステアリング装置
JP6091619B2 (ja) 2013-07-22 2017-03-08 三菱電機株式会社 永久磁石型モータ、及び電動パワーステアリング装置
US9621003B2 (en) * 2013-12-30 2017-04-11 X Development Llc Winding technique for minimizing voltage stress in a motor
ES2680793B1 (es) * 2017-01-24 2019-06-19 Ramos Angel Gabriel Ramos Motor eléctrico de bobina configurable
CN109450120A (zh) * 2018-10-26 2019-03-08 珠海格力电器股份有限公司 电机定子及其线圈绕制方法、电机及其工作方法、家用电器及其工作方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5128570A (en) * 1991-06-24 1992-07-07 Japan Servo Co., Ltd. Permanent magnet type stepping motor
JPH05146124A (ja) 1991-11-19 1993-06-11 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 並列インバータ駆動誘導電動機
US5336956A (en) * 1992-11-23 1994-08-09 Lambert Haner Brushless dynamo machine with novel armature construction
JPH07298685A (ja) 1994-04-27 1995-11-10 Meidensha Corp 多重巻線電動機の駆動システム
WO1997050164A1 (en) * 1996-06-25 1997-12-31 John Judson A.c. electrical machine and method of transducing power between two different systems
JP4567133B2 (ja) 2000-01-14 2010-10-20 三菱電機株式会社 回転電機およびその製造方法
JP3633494B2 (ja) * 2001-02-20 2005-03-30 株式会社デンソー 回転電機
US6583530B2 (en) * 2001-02-20 2003-06-24 Chun-Pu Hsu Composite stator structure having corresponding concave embedding receiving grooves and arc-shaped teeth surfaces
EP1244195A1 (en) 2001-03-15 2002-09-25 Kabushiki Kaisha Moric Winding scheme for a permanent magnet type three-phase ac rotary electric machine
JP2002325476A (ja) 2001-04-25 2002-11-08 Daihatsu Motor Co Ltd モータ装置
JP2003264952A (ja) 2002-03-07 2003-09-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冗長電機、及び、冗長機械装置
JP3988617B2 (ja) * 2002-09-18 2007-10-10 株式会社デンソー セグメント導体接合型電機子及びこの電機子を備えた交流機

Also Published As

Publication number Publication date
EP1708336A1 (en) 2006-10-04
EP1708336B1 (en) 2010-11-17
US7554238B2 (en) 2009-06-30
US20060220486A1 (en) 2006-10-05
JP2006288028A (ja) 2006-10-19
DE602006018215D1 (de) 2010-12-30
ES2356475T3 (es) 2011-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3754063B1 (ja) 多巻線モータ
US7408281B2 (en) Stator and brushless motor
US8069555B2 (en) Manufacturing method utilizing a dual layer winding pattern
JP5741747B1 (ja) インシュレータおよびそれを用いたブラシレスdcモータ
JP2006050690A5 (ja)
JP6707860B2 (ja) 回転電機およびその製造方法
US10312846B2 (en) Pole-number-changing rotary electric machine and driving method for pole-number-changing rotary electric machine
JP2009183114A (ja) 電動モータ
WO2019116918A1 (ja) ステータ
JP2010517506A (ja) 18/8同期モータ
JP4567133B2 (ja) 回転電機およびその製造方法
JP5457869B2 (ja) 回転電機の固定子及び回転電機
US20150244227A1 (en) Rotary electric machine
WO2011148527A1 (ja) 回転電機
JP2012222963A (ja) 回転電機
JP5703918B2 (ja) 回転電機固定子
WO2017110949A1 (ja) 回転電機およびその製造方法
JP6582973B2 (ja) 回転電機およびその製造方法
JP6610415B2 (ja) 三相同期機およびその製造方法
CN111478479A (zh) 一种电机定子及电机
WO2018003424A1 (ja) 電動機の固定子およびその製造方法
WO2019064373A1 (ja) 電動機及び電動機の製造方法
JPH0690538A (ja) ブラシレスモータ
JP2014107898A (ja) 回転電機
JP2013162535A (ja) 三相モータ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3754063

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250