JP3752162B2 - 浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置 - Google Patents

浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およぴ発明が解決しようとする課題】
図6に示すように、浴室77の例えば洗い場に位置する壁Wの下部に、例えば切替コック71の切替操作により吐水管接続口72またはシャワーホース接続口73に切り替えて水、湯、または混合水を吐水管74またはシャワーホース75に供給するサーモ型湯水混合水栓76が横置き状態で設置されるとともに、浴室77内の壁に手すり(図示せず)が設置されているものがある。しかし、ただでさえ狭い浴室77の洗い場が前記手すりに邪魔されて狭くなる上に手すりに体が当たることがあった。
【0003】
この発明は、スペースをできるだけとらずに手すりの設置を可能とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は、水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、前記手すりの中間に位置する部材として使用される中間部材と前記手すりの両端に位置する部材として使用される端部材あるいは端部材同士成され、前記中間部材は、胴部にシャワー散水口が形成されたストレートなパイプ形状を有する一方、前記端部材は、胴部にシャワー散水口が形成されるとともに、一端に、メクラ栓、または、シャワー散水口とシャワーホース接続口に流路を切替える流路切替部材を備えたストレートなパイプ形状を有し、更に、前記手すりは、前記中間部材および端部材、あるいは、端部材同士を組み合わせて取り外し自在に連結してなる。
【0005】
また、この発明は別の観点から、水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、前記手すりの中間に位置する部材として使用される中間部材と前記手すりの両端に位置する部材として使用される端部材とで構成され、前記中間部材は、胴部にシャワー散水口が形成されたストレートなパイプ形状を有する一方、前記端部材は、胴部にシャワー散水口が形成されるとともに、一端に、メクラ栓を備えたストレートなパイプ形状を有し、更に、前記手すりは、前記中間部材および端部材を組み合わせて取り外し自在に連結してなることを特徴とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置を提供する。
【0006】
また、この発明は更に別の観点から、水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、上下部分と左右部分とこれらを連結する90°型エルボ部材とで構成されて浴室の壁に取付部材を介して取付けられており、前記左右部分は、浴槽用吐水管が接続される吐水管接続口の側とシャワーホース接続口の側に流路を切替える流路切替部材を一端に備えたストレートなパイプ形状を有し、前記上下部分は、一端にメクラ栓を備えたストレートなパイプ形状を有し、また、前記左右部分は連通部材接続口を有し、更に、前記手すりは、前記上下部分と左右部分を取り外し自在に連結してなることを特徴とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態について説明する。なお、この発明はそれによって限定されるものではない。
【0008】
図1は、浴室の洗い場に位置する壁に水栓が設置され、この壁の水栓よりも高い位置に、パイプ製でL字型の手すりを設けたこの発明の第1の実施形態を示す。
【0009】
図1において、1は、浴室60の洗い場に位置する壁で、公知のサーモ型湯水混合水栓(以下、水栓という)2が横置き水平状態で壁面に沿って設置されている。2aは、円筒形状の水栓本体である。この水栓本体2aは、浴室床面から略300〜400mmの高さに位置する。
前記水栓本体2aは、一端(正面向かって右側)に、水、湯、または混合水の吐出状態と止水状態を切り替えるための切替ハンドル3が設けられる一方、他端(正面向かって左側)に、混合水の自動温度調節を行うための温調ハンドル4が設けられている。切替ハンドル3は、その操作により、流量調節可能に、かつ水、湯、または混合水を、後述するように吐水管5または連通部材に切り替えて供給するように構成されている。前記水栓本体2aは、切替ハンドル3に接続可能な切替ユニットと、温調ハンドル4と接続可能な温調ユニットとを内蔵してなる。
前記水栓本体2aは、壁1の背面側に位置する湯配管に偏心継手6を介して連通する湯接続口を有するとともに、壁1の背面側に位置する水配管に偏心継手7を介して連通する水接続口を有する。
【0010】
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
【0011】
10は、浴室60の壁1に設けたパイプ製の手すりで、水栓2よりも高い位置で取付部材11,12,13を介して壁面に沿って取り付けられ、L字型に形成されている。
【0012】
前記手すり10は、90°型エルボ部材14と複数種の部材15〜18とを組み合わせてねじ結合あるいは嵌め込み等の取り外し自在な連結手段によりL字型に連結されてなる。
【0013】
前記エルボ部材14と取り外し自在に連結されている前記部材16,17は、手すり10の中間に位置する部材として使用されるものであり、以下部材16,17を中間部材という。
【0014】
また、前記中間部材16と取り外し自在に連結されている前記部材15と、中間部材17と取り外し自在に連結されている前記部材18は、手すりの両端に位置する部材として使用されるものであり、以下部材15,18を端部材という。そして、中間部材16と端部材15とで左右に長い水平でストレートな左右横部分Pが構成されている。この左右横部分Pは、水栓本体2aの位置から略300mm上方に位置する。また、中間部材17と端部材18とで上下に長いストレートな上下部分Qが構成されている。そして、左右横部分P、上下部分Qおよびエルボ部材14とで手すり10が構成されている。
【0015】
更に、中間部材16および17は、それぞれ、正面視略矩形形状で胴部の長手方向に沿った帯状領域に多数のシャワー散水口20が形成されたストレートでシャープなパイプ形状を有する。
【0016】
一方、端部材15は、正面視略矩形形状で胴部の長手方向に沿った帯状領域に多数のシャワー散水口21が形成されるとともに、一端にキャップ形状の流路切替部材22を備えたストレートでシャープなパイプ形状を有する。この流路切替部材22は、シャワー散水口20,21とシャワーホース接続口24に流路を切替える機能を有する。また、端部材15は連通部材接続口23を下面部に有するとともに、シャワーホース接続口24を背面部に有する。前記流路切替部材22は、手指が引っ掛かるための複数の突起22aを円周表面に有する。
【0017】
また、端部材18は、正面視略矩形形状で胴部の長手方向に沿った帯状領域に多数のシャワー散水口21が形成されるとともに、一端にメクラ栓25を備えたストレートなパイプ形状を有する。
【0018】
30は、中間部材16,17の外表面に設けた略筒状のスベリ止め部材である。このスベリ止め部材30は、シャワー散水口20が露出するよう正面視矩形形状の切欠30aを有し、この実施形態では、中間部材16,17の外表面全体を覆うようスベリ止め部材30が設けられている。
【0019】
31は、端部材15の外表面に設けた略筒状のスベリ止め部材である。このスベリ止め部材31は、シャワー散水口21が露出するよう正面視矩形形状の切欠31aを有し、この実施形態では、取付部材11、連通部材接続口23、シャワーホース接続口24が位置する領域以外の端部材15の外表面を覆うようスベリ止め部材31が設けられている。
【0020】
32は、端部材18の外表面に設けた略筒状のスベリ止め部材である。このスベリ止め部材32は、シャワー散水口21が露出するよう正面視矩形形状の切欠32aを有し、この実施形態では、取付部材13が位置する領域以外の端部材18の外表面を覆うようスベリ止め部材32が設けられている。
【0021】
これらスベリ止め部材30,31,32は、柔軟性を持たせるため、シリコン系のゴム材や軟質塩化ビニール等の樹脂よりなる半硬質部材である。なお、前記シリコン系のゴム材や軟質塩化ビニール等の樹脂に抗菌剤を添加することにより、雑菌の繁殖を防ぐことができる。また、スベリ止め部材30,31,32で覆われた中間部材16,17、端部材15,18の握り径(外径)は、規格に合った例えば34mmに設定され、しっかり握れるよう構成されている。
【0022】
33は、水栓2および手すり10の内部を連通させる連通部材で、端部材15の連通部材接続口23と水栓2の水、湯、または混合水の導出部34とを連通する。
【0023】
35は、シャワーホース6に接続されている円筒型のシャワヘッドで、ストレートなパイプ形状の中間部材16,17および端部材15,18よりなる手すり10と、円筒形状の水栓本体2aとにデザイン的にマッチする。
【0024】
而して、水栓本体2aに備わっている切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、手すり10に備わっている流路切替部材22をシャワー散水口20,21の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水が手すり10のシャワー散水口20,21から散水する。一方、切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、流路切替部材22をシャワーホース接続口24の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水がシャワーホース6を介して手すり10に接続されているシャワヘッド35から散水される。
【0025】
そして、浴室60の洗い場に位置する壁1に水栓2が設置されているが、この水栓2の直上の空間に、新たに、パイプ製でL字型の手すり10を設けることは、浴室60のスペースの有効利用の点で好ましいことである。
【0026】
図2は、前記端部材15と端部材18を用いて手すり10’を構成してあるこの発明の第2の実施形態を示す。なお、図2において、図1に示す符号と同一のものは同一または相当物である。
【0027】
水栓2よりも高い位置に設けた手すり10’は、端部材15と端部材18を連結することによって左右に長い水平でストレートな形状に形成されており、浴室60の洗い場に位置する壁1で、水栓2よりも高い位置に設置されている。
而して、水栓本体2aに備わっている切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、手すり10’に備わっている流路切替部材22をシャワー散水口21の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水がシャワー散水口21から散水する。一方、切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、流路切替部材22をシャワーホース接続口24の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水がシャワヘッド35から散水される。
【0028】
図3は、シャワーホース接続口24を無くしシャワー散水口20,21だけを設けてパイプ製でL字型の手すり10’’を構成してあるこの発明の第3の実施形態を示す。なお、図3において、図1、図2に示す符号と同一のものは同一または相当物である。
【0029】
この実施形態では、中間部材17と端部材18を連結することによって上下に長いストレートな上下部分Qが構成されるとともに、中間部材16と取り外し自在に連結される前記端部材15とは別タイプの端部材15’を設け、中間部材16と前記別タイプの端部材15’を連結することによって左右に長い水平でストレートな左右横部分P’が構成されている。そして、この左右横部分P’と上下部分Qとから手すり10’’が構成される。
【0030】
前記端部材15’は、連通部材接続口23を胴下面部に有し、取付部材11を介して壁1に沿って取付けられているが、一端にキャップ形状の流路切替部材22を備えた前記端部材15とは異なり、一端にメクラ栓25’を有する。また、前記端部材15’は、シャワーホース接続口24を胴背面部に有する前記端部材15とは異なり、シャワーホース接続口24に相当するものを持っていない。
【0031】
而して、水栓本体2aに備わっている切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えると例えば混合水がシャワー散水口20,21から散水する。
【0032】
図4は、水栓2と、この水栓2よりも高い位置に設けたパイプ製の手すり61と、水栓2および手すり61の内部を連通させる連通部材33とで構成され、浴槽用吐水管62が接続される吐水管接続口63と、シャワーホース接続口24とを左右横部分65の胴部に有する手すり61を備えたこの発明の第4の実施形態を示す。なお、図4において、図1〜図3に示す符号と同一のものは同一または相当物である。
【0033】
この実施形態で用いるパイプ製の手すり61は、浴室60の壁1に設置してある水栓2よりも略30mm高い位置で取付部材11,12,13を介して壁面に沿って壁1に取り付けてある。
【0034】
前記手すり61は、上下部分64と左右横部分65よりなるL字型に形成されている。上下部分64と左右横部分65は90°型エルボ部材14で連結されている。
【0035】
前記左右横部分65は、一端にキャップ形状の流路切替部材22を備えたストレートでシャープな長いパイプ形状を有する。この左右横部分65の長さは、上記第1,3の各実施形態で用いた前記左右横部分P,P’や上記第2の実施形態で用いた手すり10’の長さに略等しい。
【0036】
前記流路切替部材22は、吐水管接続口63の側とシャワーホース接続口24の側に流路を切替える機能を有する。また、前記左右横部分65は、連通部材接続口23を胴下面部に有するとともに、シャワーホース接続口24を胴背面部に有する。前記流路切替部材22は、手指が引っ掛かるための複数の突起22aを円周表面に有する。
【0037】
一方、前記上下部分64は、一端にメクラ栓25を備えたストレートなパイプ形状を有する。この上下部分64の長さは、上記第1,3の各実施形態で用いた前記上下部分Qの長さに略等しい。また、前記上下部分64および左右横部分65は、それぞれ、少なくとも中間領域における外表面を覆うようスベリ止め部材30’が設けられている。このスベリ止め部材30’は、上記各実施形態で示したスベリ止め部材30,31,32と同一の材料よりなる。
【0038】
而して、水栓本体2aに備わっている切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、手すり61に備わっている流路切替部材22をシャワーホース接続口24の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水がシャワヘッド35から散水される。一方、切替ハンドル3を連通部材33の側に切り替えた上で、流路切替部材22を吐水管接続口63の側に切り替えると連通部材33を介して例えば混合水が浴槽用吐水管62から浴槽に吐水する。
【0039】
そのため、この水栓装置を用いれば、浴槽用吐水管を予め手すりに設けているので、別途単独に設置する必要はなくなる。
【0040】
また、浴室60の洗い場に位置する壁1に水栓2が設置されているが、この水栓2の直上の空間に、新たに、パイプ製でL字型の手すり61を設けることは、浴室60のスペースの有効利用の点で好ましいことである。
【0041】
また、円筒型のシャワヘッド35は、ストレートなパイプ形状の上下部分64と左右横部分65よりなる手すり61と、円筒形状の水栓本体2aとにデザイン的にマッチする。
【0042】
図5は、上記第4の実施形態の変形例を示す。図5において、図1〜図4に示す符号と同一のものは同一または相当物である。
【0043】
図5において、66は、浴槽である。この実施形態で用いる手すり61’は、水栓2よりも略30mm高い位置で取付部材11,12,13を介して洗い場側の壁1と浴槽側の壁1’に取り付けたパイプ製のもので、浴槽側の壁1’に壁面に沿って水平に取り付けたストレートなパイプ形状の左右縦部分67と、洗い場側の壁1に壁面に沿って水平に取り付けたストレートなパイプ形状の左右横部分68と、この左右横部分68の略中間位置から洗い場側の壁1に壁面に沿って上方向に突出したストレートなパイプ形状の上下部分69とよりなる。
【0044】
なお、この発明は、シャワルームにも適用できる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明では、スペースをできるだけとらずに手すりの設置を可能とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置を提供することができる。
【0046】
例えば、複数種の部材を自由に組み合わせてこれらをねじ結合あるいは嵌め込み等の取り外し自在な連結手段により連結することにより、異なる形状の手すりをうることができる。
【0047】
また、浴槽用吐水管を予め手すりに設けているので、別途単独に設置する必要はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 この発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
【図3】 この発明の第3の実施形態を示す斜視図である。
【図4】 この発明の第4の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 上記第4の実施形態の変形例を示す全体斜視図である。
【図6】 従来例を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1…壁、2…水栓、10…手すり、20,21…シャワー散水口、24…シャワーホース接続口、33…連通部材、60…浴室。

Claims (5)

  1. 水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、前記手すりの中間に位置する部材として使用される中間部材と前記手すりの両端に位置する部材として使用される端部材あるいは端部材同士成され、前記中間部材は、胴部にシャワー散水口が形成されたストレートなパイプ形状を有する一方、前記端部材は、胴部にシャワー散水口が形成されるとともに、一端に、メクラ栓、または、シャワー散水口とシャワーホース接続口に流路を切替える流路切替部材を備えたストレートなパイプ形状を有し、更に、前記手すりは、前記中間部材および端部材、あるいは、端部材同士を組み合わせて取り外し自在に連結してなることを特徴とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置。
  2. 水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、前記手すりの中間に位置する部材として使用される中間部材と前記手すりの両端に位置する部材として使用される端部材とで構成され、前記中間部材は、胴部にシャワー散水口が形成されたストレートなパイプ形状を有する一方、前記端部材は、胴部にシャワー散水口が形成されるとともに、一端に、メクラ栓を備えたストレートなパイプ形状を有し、更に、前記手すりは、前記中間部材および端部材を組み合わせて取り外し自在に連結してなることを特徴とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置。
  3. 前記端部材は連通部材接続口を有する請求項1または請求項2に記載の浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置。
  4. 前記端部材は、浴室、シャワルームの壁に取付部材を介して取付けられる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置。
  5. 水栓と、この水栓よりも高い位置に設けたパイプ製の手すりと、前記水栓および前記手すりの内部を連通させる連通部材とで構成される浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置において、前記手すりは、上下部分と左右部分とこれらを連結する90°型エルボ部材とで構成されて浴室の壁に取付部材を介して取付けられており、前記左右部分は、浴槽用吐水管が接続される吐水管接続口の側とシャワーホース接続口の側に流路を切替える流路切替部材を一端に備えたストレートなパイプ形状を有し、前記上下部分は、一端にメクラ栓を備えたストレートなパイプ形状を有し、また、前記左右部分は連通部材接続口を有し、更に、前記手すりは、前記上下部分と左右部分を取り外し自在に連結してなることを特徴とする浴室、シャワルームにおける手すりを備えた水栓装置。
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