JP3751756B2 - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室や脱衣室(以下、浴室等という)を4方向吹出により暖房又は乾燥を行うことが可能な浴室暖房乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般住宅における浴室等の温度は、まだ誰も入浴していない場合には、外気温とさほど変らないため、高齢者のように環境適応力が低下した人にとっては、冬場等における急激な温度変化が大きなヒートショックとなり、急激な血圧変動を引き起し死亡事故が発生することがある。
【0003】
一方、近年住宅事情の変化により、浴室等の換気を十分に行うことができない場合があり、浴室等の壁や天井にカビが発生し易く、当該浴室等を乾燥できる手段が望まれている。
【0004】
更に、住宅事情の変化により、洗濯物を乾かすための物干場を確保することが困難な場合も少なくなく、浴室等を物干場として使用することが提案されている。
【0005】
かかる要求に対して、例えば特開平9−66199号公報におけるような浴室暖房乾燥機が提案されている。
【0006】
上記公報にかかる浴室暖房乾燥機10は、図10及び図11に示すように、熱源機11からの温水が循環する熱交換器12、浴室等の空気を当該熱交換器12を介して循環させるクロスフローファン13、浴室等の空気を換気するための換気用ファン14、クロスフローファン13や換気用ファン14に電力を供給する電源ブロック18等を有している。
【0007】
そして、当該浴室暖房乾燥機10は、浴室等の天井に設けられた開口に設置され、天井裏で温水配管16や排気ダクト15が接続された構成となっている。
【0008】
浴室暖房乾燥機10、温水配管16及び排気ダクト15等の据付施工及びこれらのメンテナンスは、開口に隣接して設けられた点検口17から天井裏に手を伸して、時には天井裏に入り込んで行うようになっている。
【0009】
なお、浴室等に限らず一般的な部屋は、化粧板が野縁等により支持されて形成される天井、その上に設けらてネダ等により支持された天井(例えば、2階の床となるもの)とが存在し、これらで挟まれた空間が天井裏を構成している。そこで、本明細書では化粧板により貼られた天井を浴室天井等と記載し、その上の天井を本天井と記載する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された浴室暖房乾燥機を浴室のみならず脱衣室に設けるような場合には、熱源機11と各浴室暖房乾燥機10とをそれぞれ独立に配管する必要があり、重複する配管が増えてしまう等の問題がある。
【0011】
即ち、熱源機11は一般に屋外に配設され、台所や洗面所等にも温水を供給するため、浴室や脱衣室の近くに設けられるとは限らない。一方、浴室と脱衣室とは隣接して設けられるので、浴室と脱衣室とに浴室暖房乾燥機を設けるような場合には、それぞれの浴室暖房乾燥機10と熱源機11とを接続する配管の大部分が並設されるようになり、部材コスト及び配管施工コストが高くなると共に、温水の熱損失(温水が配管を流動する際に周囲に逃げる熱)も大きくなってしまう問題がある。
【0012】
そこで、本発明は、浴室や脱衣室等に浴室暖房乾燥機を設けても重複する配管等をなくすことにより施工時の低コスト化を図った浴室暖房乾燥機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、熱源機から供給される温水と空気とを熱交換させて空気を加熱する熱交換器と、浴室又は脱衣室の空気を熱交換器を介して循環させる循環装置と、浴室又は脱衣室の天井に設置され、熱交換器及び循環装置を収納する本体と、本体の壁面設けられる給水口及び排水口と、この給水口及び排水口を温水が循環するように熱交換器につなげる給水管及び排水管と、本体の壁面に設けられる分流口及び合流口と、この分流口と給水管とをつなげる分流管及び合流口と水管とをつなげる合流管とを備え本体の熱交換器に供給される温水の一部を前記分流口及び合流口を介して本体を設置する室とは別の室に設置される機器へ分流可能に構成すると共に、前記給水口、排水口、分流口及び合流口のそれぞれを前記本体の壁面の同じ所にまとめて配置して成る給排水部を備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項2にかかる発明は、浴室暖房乾燥機が、浴室又は脱衣室の天井に配設されると共に、他方の室に設けられる機器へ分流口及び合流口を介して浴室暖房乾燥機に供給される温水を分流し、浴室暖房乾燥機及び機器が熱源機に対して並列接続されることを特徴とする。
【0015】
請求項3にかかる発明は、分流口及び合流口を介して分流される温水の量を調節する流量設定手段を設けたことを特徴とする。
【0016】
請求項4にかかる発明は、流量設定手段が、分岐管及び合流管の管を熱交換器の給水管及び排水管の管と同等又はそれ以上大きくすることにより構成したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明にかかる浴室暖房乾燥機の外観斜視図であり、図2はその組立分解斜視図、図3は当該浴室暖房乾燥機を浴室及び脱衣室に据付けたときの様子を示す図、図4は浴室天井に据付けられた浴室暖房乾燥機の側面図である。
【0018】
当該浴室暖房乾燥機100は、浴室等の空気を温水で加熱して当該浴室等を暖めると共に換気機構を備える本体101、該本体101の前面(浴室等の側)に据付られたグリル102、本体101を天井に据付るための据付装置103等を有している。
【0019】
据付装置103は、野縁104等に固定される野縁固定具105、該野縁固定具105に本体101を垂下して、当該本体101を固定する吊下部材106等により構成されている。
【0020】
野縁固定具105は、方形をなすアングルで、野縁104にネジ止めされる構成となっている。
【0021】
吊下部材106は、図5に示すようにボルト110及びワッシャ111から構成されている。ボルト110は、先端に先端ネジ山部112が形成されると共に後端に後端ネジ山部113が形成され、かつ、これらの中間領域114の直径は、先端ネジ山部112及び後端ネジ山部113のネジ谷がなす直径より適宜小さくなっている。
【0022】
一方、ワッシャ111は中央穴115まで切込116が形成されている。この切込116の寸法D1は、ボルト110の中間領域114の直径D2より適宜大きく、かつ、ボルト110の頭部がなす直径D3より適宜小さくなっており、D2<切込116の幅<後端ネジ山部113の外径<D1<D3の関係がある。
【0023】
グリル102は図1、図2に示すように、4方の周辺部に第1〜第4吹出口240〜243を開閉するように第1〜第4ルーバ244〜247が設けられ、当該第1〜第4ルーバ244〜247により温風の吹出方向を設定するようになっている。
【0024】
図6は本体101の内部構成を示す斜視図で、当該本体101は浴室等の空気を吸気して、これを温風にした後、再度浴室等に送風する加熱部128、該加熱部128からの温風を4つの第1〜第4吹出口240〜243に導く導風部129、浴室等の空気等を換気する換気部130、加熱部128や換気部130を駆動制御する制御部131等を有し、これらが本体ケース132内に収納されている。
【0025】
加熱部128は、図7に示すように、3辺からなる概略「コ」字状に形成されて、浴室等の空気を図3に示す温水配管137を介して熱源機136から循環してきた温水と熱交換させる熱交換器138、浴室等の空気を吸気して熱交換器138を介して循環させる循環用送風機139等により構成されている。
【0026】
また、図4に示すように本体101の壁面に設けられた給排水部230は、図7に示すように給水口231、分流口232、排水口234、合流口235から構成されている。
【0027】
そして、図7に示す給水口231と分流口232及び排水口234と合流口235は、それぞれU字管144、145で連結され、当該U字管144、145の途中に熱交換器138の温水管(給水管、水管)146が接続された構成となっている。
【0028】
図7に示す実施例では、まず、給水口231と分流口232、排水口234と合流口235をU字管144、145でつなぎ、次いでこのU字管144、145に温水管(給水管、水管)146をつなげて、U字管144、145の一部と温水管146で給水管、水管を構成し、U字管144、145の残りの一部を分流管、合流管に対応させている。
【0029】
尚、給水口231及び排水口234を温水管(給水管、水管)146を用いて熱交換器138につなぎ、次いで温水管(給水管、水管)146と分流口232、合流口235を分流管、合流管を用いて接続するように構成して良く、給水口231、分流口232、排水口234、合流口235と熱交換器138との間の配管接続は、これらに限るものではない。例えば分流口232と熱交換器とを配管でつなぎ、次いでこの配管から水口231への分流配管を設けるように構成しても良い。
【0030】
また、これら給水口231、分流口232、排水口234、合流口235と熱交換器138とをつなげる配管の管径は全て同じであるが、分流口232、合流口235につながれる機器までの配管長が長く、この配管長による温水の圧力損失を考慮する必要がある際には、分流口232、合流口235の管径を他の配管より太くしても良いものである。
【0031】
このように配管径を変えることによって、分流口232、合流口235を介して機器へ供給される温水の量を調節することができるものである。また、この温水の量を積極的に調節する場合には、流量可変弁等を用いて予め設定して所定のアルゴリズムや手動のスイッチに応答してこの流量可変弁の開度を調節するようにしても良い。
【0032】
図3は分流口232、合流口235に接続される機器として、もう1台の浴室暖房乾燥機を接続した状態を示す図であり、浴室暖房乾燥機100を浴室と脱衣室とに設ける場合に、各浴室暖房乾燥機100と熱源機136とを直列に配管接続すると、温水配管137が重複して用いられる領域が発生し、部材費用及び施工費用がかさむ問題に対処している。
【0033】
即ち、一方の浴室暖房乾燥機100(図3では脱衣室側の浴室暖房乾燥機100)の給排水部230には、給水口231、分流口232、排水口234、合流口235が設けられて、両方の浴室暖房乾燥機100を並列接続する。
【0034】
そして、熱源機136から脱衣室側の浴室暖房乾燥機100の給排水部230に温水を供給し、浴室側の浴室暖房乾燥機100には、脱衣室側の浴室暖房乾燥機100を経由して温水が供給されるようにすることにより、浴室側の浴室暖房乾燥機100と熱源機とを接続する温水配管を不要にしている。
【0035】
なお、給水口231側のU字管144に接続された温水管146の途中には、感熱弁149が設けられている。当該感熱弁149は、図示しない温度検出器により浴室等の温度を検出し、その検出結果に基づき熱交換器138に供給される湯量を調整している。これにより浴室等の温度が異常上昇することなく、所定範囲の温度になるように温度制御を行っている。
【0036】
次に、上記構成の浴室暖房乾燥機100の据付手順及び保守点検手順を図3に示す浴室と脱衣室とに浴室暖房乾燥機100を据付、熱源機136からの温水は脱衣室の浴室暖房乾燥機100に供給される場合を例に説明する。
【0037】
また、浴室暖房乾燥機100の据付は、既存住宅に据付る場合であって、浴室天井及び脱衣室天井の野縁104の間隔が60cmの場合について説明する。しかし、本発明は、これらに限定されるもので無く、新築住宅に据付けてもよいことは明らかである。
【0038】
なお、野縁104には化粧天井板が固定されて、当該化粧天井板のメジの位置が野縁104の位置となっているものとする。
【0039】
このような前提で据付手順や保守点検手順を説明するが、浴室等及び脱衣室における浴室暖房乾燥機100の共通する据付手順等は、これらの区別を行わないで説明する。
【0040】
先ず、浴室暖房乾燥機100を据付るための据付開口212を浴室天井等に設ける。当該浴室暖房乾燥機100の本体ケース132の寸法は例えば53cmとし、据付開口212は例えば55cmの正方形とする。なお、グリル102の寸法は野縁104の間隔より広い寸法で、例えば61cmとする。
【0041】
規格住宅における野縁104間の最小幅が60cmであるので、上記寸法に設定するならば、どのような規格住宅でも据付けることができるようになり、野縁104の間を広げたりする作業及びそれに伴うコストが不要になる。
【0042】
熱源機136からの温水配管137を脱衣室の浴室暖房乾燥機100まで配管する。このとき、温水配管137は後述する理由から適宜長めに配管する。また、換気ダクト216を据付開口212の近傍まで配設しておく。さらに制御線213を配線しておく。
【0043】
次に、野縁104に野縁固定具105を固定する。当該野縁固定具105のコーナーに設けた雌ネジに、ボルト110の先端ネジ山部112を螺合させて、当該ボルト110が据付開口212から吊下がった状態にしておく。
【0044】
このような状態が完了した後、図8に示すように、浴室暖房乾燥機100の本体101を持上げ、当該本体101の周辺4隅に設けられた吊下穴177にボルト110を通す。この吊下穴177はボルト110の頭より適宜大きく、かつ、ワッシャ111より小さく形成されている。
【0045】
そして、ワッシャ111を切込116からボルト110に挿入し、当該ボルト110の頭にワッシャ111を当接させて本体101を下げる。吊下穴177はワッシャ111より小さいので、本体101はワッシャ111に当接して中吊状態となる。図9は、このときの様子を示す断面図である。
【0046】
浴室等及び脱衣室の浴室暖房乾燥機100をこのような中吊状態にした後、温水配管137の接続及び制御線213の接続を行う。
【0047】
温水配管137は、適度にフレキシブルな樹脂管等が用いられ、かつ、長めに配管されているので、当該温水配管137の端部を浴室側等に引出して給排水部230に接続する。
【0048】
このとき熱源機136からの温水配管137は脱衣室側の浴室暖房乾燥機100における給水口231及び排水口234に接続され、分流口232及び合流口235は浴室の浴室暖房乾燥機100における給水口233及び排水口236と接続される。
【0049】
これにより温水配管137及び制御線213の接続が完了し、次に本体101を所定位置に固定する。当該本体101の固定は、ボルト110の先端ネジ山部112が雌ネジ107を越えるまで回して、雌ネジ107が中間領域114に位置するようにする。そこで、ボルト110を持上げて、後端ネジ山部113と雌ネジ107とを螺合させることにより行う。
【0050】
本体101が所定位置に固定された後、制御室カバー127を取外し(予め取外しておいてもよい)、接続管連結口182から手を天井裏に差入れて、ダクトの先端に接続されたダクト接続管の取手部を把持して、ダクト接続管におけるダクト接続部を接続管連結口182に引込む。
【0051】
そして、グリル102を本体101にネジ止めし、4つの第1〜第4ルーバ244〜247の角度を温風が適宜所望の方向に送風されるように調整して浴室暖房乾燥機100の据付作業が完了する。
【0052】
なお、据付装置103の状態、据付開口212の形成状態或は化粧天井板の固定状態等により、本体101が化粧天井板のメジと平行にならない場合がある。このとき、本体ケース132の端部とメジとは近接しているので、多少の非平行状態でも目立ってしまい微調整が必要になる。
【0053】
しかし、本発明にかかるグリル102の寸法は、化粧天井板より大きめに設定されているので、かかる天井化粧板のメジが隠されて多少の非平行状態でも目立なくすることができるようになっている。
【0054】
このようにして据付られた浴室暖房乾燥機100の保守点検を行うときは、上述した据付手順を遡ることにより可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1にかかる発明によれば、本体の熱交換器に供給される温水の一部を分流口及び合流口を介して前記本体を設置する室とは別の室に設置される機器へ分流可能に構成すると共に、給水口、排水口、分流口及び合流口のそれぞれを前記本体の壁面の同じ所にまとめて配置して成る給排水部を備えたことにより、熱源機からの温水配管を重複して配設する必要が無くなり、部材費用及び施工費用を節約することができるようになる。即ち、施工費用に関しては、配管接続作業を同じところでまとめて行うことが可能となり、浴室と脱衣室との双方に浴室暖房乾燥機を設置する場合の配管接続作業性を高めることが可能となる。
【0056】
請求項2にかかる発明によれば、複数の浴室暖房乾燥機における給排水部の少なくとも1つに分岐部を設けたので、温水の分岐が可能になり、複数の浴室暖房乾燥機を並列接続できる。これにより、熱源機からの温水配管を重複して配設する必要が無くなり、部材費用及び施工費用を節約することができるようになる。
【0057】
請求項3にかかる発明によれば、流量設定手段により分岐部を介して流動する温水量が所定量になるようにしたので、複数の浴室暖房乾燥機を用いても、各浴室暖房乾燥機からの温風の温度を最適にすることが可能になる。
【0058】
請求項4にかかる発明によれば、分岐管及び合流管の管を熱交換器の給水管及び排水管の管より大きくすることにより流量設定手段を構成したので、複数の浴室暖房乾燥機を用いても、簡便な構成で各浴室暖房乾燥機を流動する温水量が最適化でき、各浴室暖房乾燥機からの温風温度を最適にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される浴室暖房乾燥機の斜視図である。
【図2】浴室暖房乾燥機の分解斜視図である。
【図3】浴室及び脱衣室に浴室暖房乾燥機を設けたときの模式図である。
【図4】浴室暖房乾燥機を据付けたときの側面図である。
【図5】吊下部材の構成図である。
【図6】浴室暖房乾燥機本体の内部構成を示す斜視図である。
【図7】熱交換器の斜視図である。
【図8】浴室暖房乾燥機本体の取付状況を示す模式図である。
【図9】浴室暖房乾燥機本体を据付けたときの側面図である。
【図10】従来の技術の説明に適用される浴室暖房乾燥機を浴室に取付けたときの模式図である。
【図11】従来の技術の説明に適用される浴室暖房乾燥機の構成図である。
【符号の説明】
100 浴室暖房乾燥機
101 本体
102 グリル
103 据付装置
104 野縁
128 加熱部
129 導風部
130 換気部
132 本体ケース
136 熱源機
138 熱交換器
139 循環用送風機
144、145 U字管
146 温水管
161 導風部
162〜164 第1〜第3吹出窓
230 給排水部
231、233 給水口
232 分流口
234、236 排水口
235 合流口
240〜243 第1〜4吹出口

Claims (4)

  1. 熱源機から供給される温水と空気とを熱交換させて前記空気を加熱する熱交換器と、
    浴室又は脱衣室の空気を前記熱交換器を介して循環させる循環装置と、
    浴室又は脱衣室の天井に設置され、前記熱交換器及び循環装置を収納する本体と、
    前記本体の壁面設けられる給水口及び排水口と、
    この給水口及び排水口を温水が循環するように前記熱交換器につなげる給水管及び排水管と、
    前記本体の壁面に設けられる分流口及び合流口と、
    この分流口と前記給水管とをつなげる分流管及び前記合流口と前記水管とをつなげる合流管とを備え
    前記本体の熱交換器に供給される温水の一部を前記分流口及び合流口を介して前記本体を設置する室とは別の室に設置される機器へ分流可能に構成すると共に、前記給水口、排水口、分流口及び合流口のそれぞれを前記本体の壁面の同じ所にまとめて配置して成る給排水部を備えたことを特徴とする浴室暖房乾燥機。
  2. 前記浴室暖房乾燥機が、浴室又は脱衣室の天井に配設されると共に、他方の室に設けられる機器へ前記分流口及び合流口を介して前記浴室暖房乾燥機に供給される温水を分流し、前記浴室暖房乾燥機及び前記機器が前記熱源機に対して並列接続されることを特徴とする請求項1記載の浴室暖房乾燥機。
  3. 前記分流口及び合流口を介して分流される温水の量を調節する流量設定手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の浴室暖房乾燥機。
  4. 前記流量設定手段が、前記分岐管及び合流管の管を前記熱交換器の給水管及び排水管の管と同等又はそれ以上大きくすることにより構成したことを特徴とする請求項3記載の浴室暖房乾燥機。
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