JP3750463B2 - 製銅設備の操業方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熔錬炉と製銅炉を備え、製銅炉で生成したスラグを熔錬炉に回送して処理する製銅設備の操業方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
銅の製錬設備として、従来より酸化反応を手段とする連続した複数炉方式による製銅設備が知られている(特開平5−271818号公報、特開平7−331351号公報等参照)。この設備は、図1に示すように、酸素富化空気と共に供給された銅精鉱を溶解、酸化し、主成分が硫化銅及び硫化鉄の混合物からなるマットMと、銅精鉱中の脈石、溶剤、酸化鉄等からなるスラグSとを生成する熔錬炉1と、この熔錬炉1により生成されたマットMとスラグSとを比重差を利用して分離する分離炉2と、分離されたマットMをさらに酸化して粗銅CとスラグSを生成する製銅炉3と、この製銅炉3で生成された粗銅Cを精製して、より品位の高い銅を生成する精製炉4とより構成されている。
【0003】
前記熔錬炉1及び製銅炉3には、銅精鉱、酸素富化空気、溶剤、冷剤等を炉内に供給するための複数の管からなるランス5が、これらの炉の天井を挿通して昇降自在に設けられており、また、炉内から発生するガスを排するためのガス排出口6がこれらの炉の天井に設けられている。また、分離炉2は電気炉であり、加熱のための電極10を備えている。
【0004】
これら熔錬炉1、分離炉2、製銅炉3、精製炉4は、この順に高低差が付けられており、熔錬炉1→分離炉2→製銅炉3→精製炉4の順に重力で熔体を流せるように樋7A、7B、7Cでつながれている。
【0005】
上記の設備で銅を製錬するには、乾燥した銅精鉱とフラックス(珪砂、炭酸カルシウム等)とを酸素富化空気と共に熔錬炉1の熔体中にランス5で吹き込む。熔錬炉1では、原料の溶解と酸化反応が進行し、主成分が硫化銅及び硫化鉄の混合物からなるマットMと、銅精鉱中の脈石、溶剤、酸化鉄等からなるスラグSが生成される。このマットMとスラグSは樋7Aにより分離炉2に送られ、ここで比重差により下層のマットMと上層のスラグSとに分離される。分離炉2のスラグSはオーバーフローしており液面一定となっている。ここで生成されたスラグには銅分がほとんどないので、そのまま系外に取り出される。
【0006】
一方、分離炉2で分離されたマットMは樋7Bを介して製銅炉3に送られる。製銅炉3では、さらに酸素富化空気と共にフラックス(炭酸カルシウム等)を吹き込んでマットM中の硫黄と鉄分を酸化し、純度98.5%の粗銅Cを得る。製銅炉3において連続的に生成された粗銅Cは、樋7Cを介して精製炉に注入される。また、このプロセスにおいて、製銅炉3における酸化の工程では、銅の一部も酸化してスラグSの中に取り込まれてしまう。つまり、製銅炉スラグSには酸化鉄と共にかなりの量の酸化銅(14〜16%)が含まれる。このため、通常のプロセスでは、製銅炉スラグSを水砕により固体粉末化し、乾燥後、熔錬炉1に回送して、銅精鉱と共に再び溶解させて銅の回収を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、製銅炉スラグSは、水砕により固体粉末化した際にマグネタイトを析出する。マグネタイトは難溶性であり、熔錬炉1で処理した際に溶けきらないと、マグネタイトの一部が未溶解のままスラグS中に存在することになり、これが分離炉2に流れ込むことでスラグSの粘性が上昇し、スラグSとマットMの分離性が悪化して、スラグロス(スラグS中への銅分の混入)が増える。また、マグネタイトは炉体(炉底・炉壁)に付着することで、炉の有効容積の減少をもたらす。
【0008】
なお、熔錬炉スラグ中のマグネタイト濃度を測定し、その結果を炉の操業に役立てることは、特開昭61−260158号公報において公知であったが、この方法では溶融スラグを凝固させた際に析出し得るマグネタイトの濃度を測定しているのにすぎない。従って、溶融スラグ中で未溶解の固体として存在するマグネタイトについては測定することができなかったので、その技術を用いても製銅炉スラグ中にあったマグネタイトが熔錬炉内で十分に溶解しているか否かまでは判定できなかった。
【0009】
このため、製銅炉スラグの処理量が多すぎたり、熔体温度が十分高くなかったり、ランス送風による熔体の撹拌不足などの理由で、製銅炉スラグ中のマグネタイトが未溶融のまま分離炉に流入するおそれは避けられず、問題の本質的な解決には至らなかった。
【0010】
本発明は、上記事情を考慮し、製銅炉スラグ中のマグネタイトの溶解を促進させて、スラグの粘性上昇によるスラグとマットの分離性悪化や、炉底・炉壁へのマグネタイト付着による炉有効容積の減少などの問題を有効に解消することができ、安定した操業を可能にする製銅設備の操業方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、銅精鉱を溶解・酸化しマットとスラグを生成する熔錬炉と、該熔錬炉で生成されたマットをさらに酸化して粗銅とスラグを生成する製銅炉とを備え、製銅炉で生成したスラグを熔錬炉に回送する製銅設備の操業方法において、前記熔錬炉で生成されたスラグをサンプリングし、該スラグの固化した組織中に存在するマグネタイトの各成分のうちAlの濃度を分析することにより、当該マグネタイトが製銅炉で生成されたスラグ中に存在したマグネタイトか、熔錬炉で生成されたスラグから析出したマグネタイトかを判別し、製銅炉で生成されたスラグ中にあったマグネタイトと判別した場合には、熔錬炉の操業条件を変化させることを特徴とする。
【0012】
この発明では、マグネタイトそれ自体の濃度を測定するのではなく、スラグが固化した組織中に存在するマグネタイトの各成分の濃度を分析し、それにより当該マグネタイトが製銅炉で生成されたスラグ中に存在したマグネタイトか、熔錬炉で生成されたスラグから析出したマグネタイトかを判別するものである。つまり、サンプリングの際にはスラグが固化するので、サンプル中には熔錬炉スラグから析出したマグネタイトと、熔錬炉スラグ中で溶けきらずに存在した製銅炉スラグ中のマグネタイトとが混在する場合がある。前記の問題を起こすのは、溶けきらずに存在するマグネタイトであるが、マグネタイトそれ自体の濃度を測定するだけでは、いずれのマグネタイトか判別できない。そこで、析出したマグネタイトの結晶中の各成分の濃度を分析することにより、マグネタイトの出所(製銅炉か熔錬炉か)を明らかにするのである。
【0013】
出所が明らかになれば、対策を打つことができる。即ち、製銅炉スラグ中のマグネタイトであることが分かった場合は、その量等に応じて、熔錬炉において製銅炉スラグ中のマグネタイトがどれくらい溶けきれない状態にあるかが分かる。従って、十分にマグネタイトが溶けるような対策を講じることができる。その対策として熔錬炉の操業条件を変化させるのである。
【0014】
この場合、変化させる操業条件としては、製銅炉から熔錬炉に回送する製銅炉スラグの量、製銅炉スラグの粒度、熔錬炉の熔体温度、熔錬炉の熔体の撹拌程度の少なくとも一つを選択することができる(請求項3)
【0015】
そして、熔錬炉スラグ中のマグネタイトか、製銅炉スラグ中のマグネタイトかを区別するためのマグネタイト組織中の成分としては、第1にAlが挙げられる(請求項1)。主に銅精鉱中に含まれるAlは、その大部分が熔錬炉で生成するスラグ中に移行するため、熔錬炉スラグと製銅炉スラグとではAl濃度に大きな違いがある。熔錬炉スラグから析出したマグネタイトと製銅炉スラグから析出したマグネタイトにもAl濃度の違いがあるので、Al濃度を測定することで大まかな区別がつけられる。
【0016】
しかし、もっと精度良く判別するためには、マグネタイトの各成分のうちAlとCaとSiの濃度を分析することにより判別する(請求項2)。具体的には、各成分であるAlとCaとSiの分析値が以下の条件を全て満たすものを製銅炉スラグ中にあったマグネタイトと判定するのがよい。
Ca≧0.5 wt%
Al≦0.4 wt%
Si≦0.1 wt%
【0017】
CaはCaCO3(炭酸カルシウム)の形で製銅炉においてフラックスとして投入される。また、SiはSiO2 の形で熔錬炉においてフラックスとして投入される。このため、Alの含有量が少なく、Caの含有量が多く、Siの含有量の少ないものを製銅炉スラグ中のマグネタイトと判別する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
この方法を実施するための連続製銅設備は従来例と同様に図1に示すものであり、銅精鉱を溶解・酸化しマットMとスラグSを生成する熔錬炉1と、熔錬炉1で生成されたマットMとスラグSを分離する分離炉2と、分離炉2で分離されたマットMをさらに酸化して粗銅CとスラグSを生成する製銅炉3と、粗銅Cを精製してより品位の高い銅を生成する精製炉4とを備えている。各炉は樋7A、7B、7Cでつながれている。
【0019】
この設備で銅を製錬するには、乾燥した銅精鉱とフラックス(珪砂、炭酸カルシウム等)とを酸素富化空気と共に熔錬炉1の熔体中にランス5で吹き込む。熔錬炉1では、原料の溶解と酸化反応が進行し、主成分が硫化銅及び硫化鉄の混合物からなるマットMと、銅精鉱中の脈石、溶剤、酸化鉄等からなるスラグSが生成される。このマットMとスラグSは樋7Aにより分離炉2に送られ、ここで比重差によりマットMとスラグSとに分離される。
【0020】
一方、分離炉2で分離されたマットMは樋7Bを介して製銅炉3に送られ、製銅炉3では、さらに酸素富化空気と共にフラックス(炭酸カルシウム等)を吹き込んでマットM中の硫黄と鉄分を酸化し、純度98.5%の粗銅Cを得る。製銅炉3において連続的に生成された粗銅Cは、樋7Cを介して精製炉4に注入される。また、製銅炉3で生成されたスラグSは、水砕により固体粉末化され、乾燥させた後、熔錬炉1に回送される。
【0021】
このプロセスにおいて、熔錬炉1から取り出されるスラグSをサンプリングし、該スラグSの固化した組織中に存在するマグネタイトの各成分の濃度を分析することにより、当該マグネタイトが製銅炉3で生成されたスラグS中に存在したマグネタイトか、熔錬炉1で生成されたスラグSから析出したマグネタイトかを判別する。
【0022】
なお、マグネタイトの理想化学組成はFe34であるが、ここでいうマグネタイトとは、スラグ中に含まれている各成分を一部含有する広義のマグネタイトを意味するものとする。
【0023】
判別は、サンプリングしたマグネタイトの各成分のうちAlとCaとSiの濃度を分析することにより行う。具体的には、各成分であるAlとCaとSiの分析値が以下の条件を全て満たすものを製銅炉スラグ中にあったマグネタイトと判定する。
Ca≧0.5 wt%
Al≦0.4 wt%
Si≦0.1 wt%
場合によっては、ここで次の条件を加えてもよい。
Zn≧0.6 wt%
【0024】
製銅炉3で生成されたスラグ中にあったマグネタイトであると判別した場合には、熔錬炉1において製銅炉スラグSの溶解が十分ではないことが分かるので、熔錬炉1の操業条件を、製銅炉スラグS中のマグネタイトが溶解しやすくなる方向に変化させる。
【0025】
例えば、熔錬炉1に供給する製銅炉スラグSの処理量を少なくしたり、製銅炉スラグSを粉砕して粒度を細かくする。また、熔錬炉1中の熔体の温度を高くするように原料配分や酸素富化空気の酸素濃度を考慮する。あるいは、ランス送風による撹拌の度合いを強める。このようにすることで、熔錬炉1中での製銅炉スラグのマグネタイトの溶解を促進する。それにより、熔錬炉1から分離炉2へマグネタイトの結晶が流れ込むのを抑制することができ、マグネタイトが原因による分離炉2内における諸問題を解消することができる。
【0026】
なお、以上において説明した熔錬炉の概念には自熔炉や反射炉等が含まれる。同様に、分離炉には錬カン炉が含まれ、製銅炉にはバッチ式のPS転炉やフラッシュコンバーター等が含まれる。すなわち、上記実施形態においては、熔錬炉から分離炉を経て製銅炉までが連続している連続製銅設備について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、熔錬炉と分離炉を別々の炉としているが、これに限定されるものではない。例えば、自熔炉とよばれる熔錬炉の一種は、熔錬炉と分離炉の作用を一体としたものであり、この自熔炉内で銅精鉱を溶解・酸化してマットとスラグを生成し、且つ、同炉内で各々の分離も行っている。本発明の趣旨は、こうした自熔炉等を排除するものではない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない限りであれば、如何なる構成を採用しても差し支えない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、熔錬炉スラグ中のマグネタイトの判別により、熔錬炉における製銅炉スラグの溶解状況を把握し、熔錬炉スラグ中で製銅炉由来マグネタイトが観察される場合には、製銅炉スラグ処理量の減少、熔体温度上昇、ランス送風による熔体撹拌の強化などの対策により、溶解を促進させることができるので、スラグの粘性上昇によるスラグとマットの分離性悪化や、炉底・炉壁へのマグネタイト付着による炉有効体積の減少などの問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 製銅設備の一般的な構成を示す系統図である。
【符号の説明】
1 熔錬炉
2 分離炉
3 製銅炉
4 精製炉
5 ランス
6 ガス排出口
7A、7B、7C 樋
10 電極
M マット
S スラグ

Claims (3)

  1. 銅精鉱を溶解・酸化しマットとスラグを生成する熔錬炉と、該熔錬炉で生成されたマットをさらに酸化して粗銅とスラグを生成する製銅炉とを備え、製銅炉で生成したスラグを熔錬炉に回送する製銅設備の操業方法において、前記熔錬炉で生成されたスラグをサンプリングし、該スラグの固化した組織中に存在するマグネタイトの各成分のうちAlの濃度を分析することにより、当該マグネタイトが製銅炉で生成されたスラグ中に存在したマグネタイトか、熔錬炉で生成されたスラグから析出したマグネタイトかを判別し、製銅炉で生成されたスラグ中にあったマグネタイトと判別した場合には、熔錬炉の操業条件を変化させることを特徴とする製銅設備の操業方法。
  2. 前記マグネタイトの各成分のうちAlに加えてCaとSiの濃度を分析することにより、当該マグネタイトが製銅炉で生成されたスラグ中に存在したマグネタイトか、熔錬炉で生成されたスラグから析出したマグネタイトかを判別することを特徴とする請求項1記載の製銅設備の操業方法。
  3. 前記変化させる操業条件が、製銅炉から熔錬炉に回送する製銅炉スラグの量、製銅炉スラグの粒度、熔錬炉の熔体温度、熔錬炉の熔体の撹拌程度の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の製銅設備の操業方法。
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