JP3750236B2 - カメラ用データ写し込み装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルによって形成したデータパターンを写真フィルムに写し込むためのカメラ用データ写し込み装置に関するものである。更に詳しくは、本発明は、データ写し込み用光源から液晶パネルまでの光路長が短くなった場合やその拡散角が大きくなった場合でも鮮明なデータ画像を写し込み可能なカメラ用データ写し込み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7には、カメラ内で写真フィルムに日付等のデータを写し込むためのデータ写し込み装置の一般的な構造を示してある。この図に示すように、カメラ用データ写し込み装置100は、カメラ本体の裏蓋101と、カメラ本体内において裏蓋101と略平行に配置された圧板102との間の空間に装着されている。圧板102における裏蓋101とは反対側の面は、この面に沿ってフィルム103が配置されるフィルム配置部となっている。このフィルム103に対して、圧板102に開けた開口102aを介して撮影日時等のデータを写し込み可能となっている。
【0003】
カメラ用データ写し込み装置100は、第1の枠板111と第2の枠板112の間に、ICチップ113が搭載された回路基板114、モニター用液晶表示器115、データ写し込み用液晶表示器116が挟まれた構造となっている。双方の枠板111、112は、第2の枠板の側に形成した複数本のだぼ112aを第1の枠板の側に形成した貫通111aに通してその頭をかしめることにより、双方が固定されている。第2の枠板112には、その内面側に、各種のデータを操作者に表示するためのモニター用液晶表示器115が取付け固定されており、この表示器115の表面にはそれを保護するカバーガラス121が取付けられており、このカバーガラス121の表面は、カメラ裏蓋101に開けた開口101aから外部に露出している。第1の枠板111における内面側には、裏板102に開けた開口102aに対峙する位置にデータ写し込み用液晶表示器116が取付けられている。
【0004】
回路基板114に搭載したICチップ113はモールド材122によって覆われて保護されている。この回路基板114からモニター用液晶表示器115に対しては、可撓性のコネクタ板123を介して駆動信号等が供給される。このコネクタ板123は、表示器115を裏面側から第2の枠板112の側に押し付け固定するための支持板として機能する。コネクタ板123は、スペーサ板124によって、倒れが防止されるようになっていると共に、この板124によって表示器115の傾きが防止される。同様に、反対側に位置しているデータ写し込み用液晶表示器116も、左右一対のコネクタ板125、126によって回路基板114の側に電気的に接続されていると共に、これらによって、第1の枠板111の側に押し付け固定されている。なお、この構成のデータ写し込み装置100は、取付け板127によって、カメラ本体の内部に固定されている。
【0005】
図8(A)には、データ写し込み用液晶表示器116を備えたデータ写し込み用光学系を模式的に示してある。この光学系を構成する各部分も、データ写し込み装置100に組み込まれている。データ写し込み用液晶表示器116は、一対の電極基板間に液晶剤が封入された液晶パネル201を備え、写真フィルム103に写し込むデータパターンを透光部分として形成可能な構造となっている。光源ランプ202の出射光は、反射ミラー203によって液晶パネル201に導びかれ、液晶パネル201で余分な光が遮断された後に、写真フィルム103に導かれる。この結果、データパターンに対応するデータ画像がフィルム103に写し込まれる。
【0006】
液晶パネル201による遮光のみでは余分な光を遮断するのに不十分なので、液晶パネル201の透光部分を通過して写真フィルム103に写し込まれるデータ画像は輪郭が不鮮明になってしまう。これを回避するために、従来においては、光源ランプ202と液晶パネル201の間に遮光マスク206を配置して余分な光を遮断している。
【0007】
図8(B)に示すように、この目的のために配置される遮光マスク206は、データパターンを形成する液晶パネル201の側の各セグメント207と重なる領域に、対応する形状をした複数の透光セグメント208aから規定される透光部と、これ以外の領域に形成された遮光部209とからなる遮光マスク面210を備えた構成となっている。したがって、この遮光マスク206を配置することによって、液晶パネル201に照射される光から余分な光が遮断される。
【0008】
なお、遮光マスク206としては、めっきや蒸着等の成膜法によって金属膜を所定のパターンでガラス基材上に形成し、金属膜のない部分を透光部208としたものが一般的である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のカメラ用データ写し込み装置では、遮光マスク206を備えているので、液晶パネル201に入射する光からは余分な光を遮断できる。しかし、液晶パネル201を通過する際にも光は拡散する。このために、このような拡散に起因するデータ像の不鮮明さは依然として解消できない。この弊害を回避するためには、遮光マスク206を液晶パネル201における光の出射側の面に配置することが考えられる。
【0010】
本願人は、このような弊害を回避するために、図9(A)に示すように、液晶パネル201を構成する2枚のガラス製の電極基板201a、201bの両側に偏光板211、212を貼り付けると共に、光出射側の偏光板211の表面に遮光マスク213を貼り付けた構造を提案している。このように、遮光マスク213を液晶パネル201の出射側に配置すれば、液晶パネル201を透過する光の拡散に起因するデータ画像の不鮮明化を防止できる。
【0011】
ここで、カメラ用データ写し込み装置においては、一般に、そのデータ写し込み用の光源から液晶パネルまでの光路長、出射光の拡散角等は一定の値とされているが、装置の小型化、コンパクト化のために、例えば、光路長を短くする必要性も生ずる。写し込み可能なデータパターンの配列方向の長さを一定のままとすると、光路長を短くすれば、必然的に出射光の拡散角も大きくなる。この結果、写し込まれるデータパターンの配列方向の両端のデータ画像が不鮮明になるおそれがある。
【0012】
この理由は次の通りである。図9(A)に示すように、光源ランプ202から出射されて液晶パネル201に入射する光の拡散角θは、出射光の中心光軸L1から当該光軸に直交する方向への距離に伴って大きくなる。従って、写し込み可能なデータパターン220の両端のパターンに対応する液晶パネル201のセグメント部分を照射する光の拡散角が最も大きくなる。
【0013】
図9(B)には、データパターン220の一方の端部(図9(A)において破線で囲んだ部分)を拡大して示してある。この図に示すように、液晶パネル201において一対のガラス製電極基板201a、201bの間の液晶層201cに形成される透光状態に切り換え可能なセグメントのうちの最も端に位置するセグメント230の透過幅を2本の想像線によって表示してある。ここで、液晶パネルの構成部材の光屈折率を無視すれば、セグメント230を透過した光は、出射光の拡散角θの角度で真っ直ぐに進行する。
【0014】
しかるに、遮光マスク206の遮光マスク面210に形成されている透光セグメント208aは、光軸L1に直交する平面内において液晶パネル側の対応するセグメント230に一致する位置に形成されている。一般には、液晶パネル側において液晶パネル電極パターンによって形成される透光状態に切り換え可能なセグメント230の幅は、遮光マスク側の透光セグメント208aの幅よりも広く、遮光マスク側の透光セグメント208aの幅方向の中心位置と液晶パネル側の対応するセグメント230の幅方向中心位置とが一致する配置関係とされている。
【0015】
このため、一定の拡散角θで液晶パネル側の透光状態に切り換わったセグメント230を透過した光は、遮光マスク206の遮光マスク面210に至ったときには、遮光マスク側の透光セグメント208aに対して光軸L1に直交する方向にずれた照明領域240を形成する。この照明領域240の中に、遮光マスク側の透光セグメント230の全てが納まった状態であれば問題はない。しかし、例えば、拡散角θが大きい場合、使用する液晶パネルの電極基板が厚い場合等では、照明領域240が透光セグメント230から外れた位置に形成される可能性がある。
【0016】
図9(B)に示すように、照明領域240の一部が透光セグメント230から外れた場合には、液晶パネル側のセグメント230を透過した光のうち、斜線で示す部分の光250が遮光マスク側の遮光部によって遮断されてしまう。この結果、図9(C)に示すように、写真フィルム上に形成されるデータパターンに対応する透過光パターンのうちの一部が欠けてしまい、鮮明なデータ画像を形成できなくなってしまう。
【0017】
このようなデータ写し込み用の透過光の部分的な欠落はデータパターンの両端において現れる可能性が最も高いが、その他の部分においても、液晶パネル側のセグメントを透過した光による遮光マスク側の遮光マスク面上に形成される照明領域は、図10に示すように、光軸L1から遠ざかる方向にずれるので、発生する可能性がある。この図において、太線により遮光マスク側の透光セグメントを示し、想像線によって液晶パネル側のセグメントを示し、破線によって、液晶パネル側のセグメントを通過した透過光により遮光マスク上に形成される照明領域を示してある。
【0018】
しかしながら、従来においては、このような液晶パネル側のセグメントの透過光による遮光マスク面上の照明領域が光軸から遠ざかる方向にずれることに起因した弊害については何ら着目されておらず、従って、その解決法等についても何ら提案されていない。
【0019】
本発明の課題は、液晶パネルを透過した透過光による遮光マスク上の照明領域が当該遮光マスクの透光セグメントに対してずれることに起因する写し込みデータ画像の欠落、鮮明度の低下等の弊害を回避可能なカメラ用データ写し込み装置を提案することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、透光状態に切り換え可能な複数のセグメントによって写真フィルムに写し込まれるデータパターンを形成可能な液晶パネルと、写し込み可能なデータパターンに対応する複数の透光セグメントを備えた遮光マスクとを有し、光源からの出射光を、前記液晶パネルおよび前記遮光マスクを介して取り出して写真フィルムの写し込み面を露光することによりデータの写し込みを行うカメラ用データ写し込み装置において、前記液晶パネルの光出射側に前記遮光マスクを配置すると共に、当該遮光マスクの少なくとも一つの前記透光セグメントを、当該透光セグメントに対応する前記液晶パネルの前記セグメントに対して、前記セグメントの透過光による前記遮光マスク上の照明領域内に前記透光セグメントが位置するように、前記出射光の光軸に直交する方向に相対的にずれた位置に形成した構成を採用している。
【0021】
このように構成した本発明のカメラ用データ写し込み装置では、前記液晶パネル側の透光状態の前記セグメントを透過した光によって、前記遮光マスク側における対応する前記透光セグメントの全ての部分が照明される。従って、光源から液晶パネルまでの光路長を短くした場合、光源からの出射光の拡散角が大きくなった場合においても、写し込まれるデータパターンの一部、特に両端に位置するパターンが部分的に欠落したり、露光不足により部分的に不鮮明になる等といった弊害を回避できる。
【0022】
ここで、前記透光セグメントを、対応する前記セグメントに対して、前記の写し込み可能なデータパターンの配列方向に沿って前記光軸から遠ざかる方向に相対的に移動した位置に形成すればよい。この理由は、一般的に写し込まれるデータパターンは一列の文字記号列であり、データパターンの配列方向に直交する方向は写し込まれるデータパターン1個分の寸法であるので、当該方向における液晶パネルを透過した光による遮光マスク側の照明領域のずれは極めて少ないので、特に考慮しなくても実用上の弊害とはならないからである。
【0023】
また、前記透光セグメントと、当該透光セグメントに対応する前記セグメントとの間の相対的移動量は、前記出射光の拡散角および前記光源から前記遮光マスクに到る光路部分の光屈折率のうちの少なくとも一方を考慮して決定すればよい。
【0024】
一方、本発明においては、前記遮光マスクを、前記液晶パネルの光出射側ではなく光入射側に配置した構成を採用しても良く、この場合には、前記液晶パネルの少なくとも一つの前記セグメントを、当該セグメントに対応する前記遮光マスクの前記透光セグメントに対して、前記透光セグメントの透過光による前記液晶パネル上の照明領域が前記セグメントに包含されるように、前記出射光の光軸に直交する方向に相対的にずれた位置に形成した構成を採用すればよい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明を適用したカメラ用データ写し込み装置を説明する。
【0026】
(全体構成)
図1はカメラ用データ写し込み装置1の平面図であり、図2はその分解斜視図である。これらの図に示すように、カメラ用データ写し込み装置1は、第1の枠板2と第2の枠板3の間に、ICチップ4が搭載された回路基板5が挟まされた構造となっている。
【0027】
第1の枠板2には、その内側表面2aに例えば7本のだぼ21乃至27が垂直に一体形成されている。また、矩形の凹部28が形成され、そこには矩形の開口28aが形成されている。この凹部28がデータ写し込み用液晶表示器6の装着部である。この液晶表示器6は、2枚のコネクタ板6a、6bを介して、回路基板5の側に電気的に接続されている。
【0028】
回路基板5には、ICチップ4の他に、データ写し込み用のランプ51、スイッチ群52、カメラ本体側との接続端子群53などが搭載されている。ICチップ4はその表面がモールド材41によって覆われて保護されている。また、回路基板5には、第1の枠板2に形成しただぼ21乃至27を通すための貫通孔あるいは貫通用切り欠き部501乃至507が形成されている。
【0029】
第2の枠板3には、上記の第1の枠板2に形成した7本のだぼ21乃至27がそれぞれ貫通する貫通孔31乃至37が形成されている。また、ICチップの搭載部分にほぼ対峙する部分には、その外側表面3aの側に、モニター用液晶表示器7の装着部301が形成されており、外側からこの装着部301に表示器7が装着され、その上から表示器固定枠8を取り付けるようになっている。この固定枠8にも、だぼ21、22、26の貫通孔81、82、86が形成されている。なお、モニター用液晶表示器7は、コネクタ板7aを介して、回路基板5の側に電気的に接続されている。
【0030】
データ写し込み用液晶表示器6は、コネクタ板6a、6bを介して回路基板5上のICチップ4からデータ信号が供給される。この表示器は例えば7セグメント表示部を複数個配列した構成となっており、各表示部が写し込みデータ用の1文字の形状を形成する。公知のように、写し込みデータに対応する部分(オンセグメント)が透光状態になり、それ以外の部分(オフセグメント)は遮光状態のままに保持される。したがって、ランプ51からの出射光は、透光部分を通過して写し込みデータに対応する文字等がフィルム上に写し込まれる。
【0031】
本例のデータ写し込み装置1は、上記の各構成部品を一方の側から組み付けることができる一方向組み付け構造体となっている。すなわち、図2を参照して説明すると、まず、第1の枠板2をその内側表面2aが上を向く状態に設置する。この状態で、第1の枠板2の表示器装着部である凹部28に、データ写し込み用液晶表示器6を装着し、その上に、2枚のコネクタ板6a、6bを乗せる。
【0032】
次に、回路基板5を、第1の枠板2の各だぼ21乃至27を対応する貫通孔あるいは貫通用切り欠き部501乃至507に一致するように位置合わせし、この状態で回路基板5を第1の枠板2の上に重ねる。次に、同じようにして、第2の枠板3を、第1の枠板2の各だぼ21乃至27が対応する貫通孔31乃至37に入るように位置合わせし、この状態で、回路基板5の上に枠板3を重ねる。
【0033】
この後は、第2の枠板3の外側面3aに形成されている表示器装着部301に、最初にコネクタ板7aを組み付けた後に、モニター用液晶表示器7をその上側から装着する。装着後に、表示器固定枠8を、だぼ21、22、26に対して対応する貫通孔81、82、86を合わせた状態で表示器7の上に重ねる。
【0034】
このようにして、第1の枠板2の上に、同一の側から各構成部品を組み付ける。この後は、各だぼ21乃至27の先端を熱的にあるいは機械的に押し潰してかしめる。
【0035】
なお、本例のデータ写し込み装置1も、図7に示す従来の装置100と同様に、カメラ本体に形成された装着部分に取付け固定されるようになっており、取付けられた状態においては、図7の場合と同様に、モニター用液晶表示器7がカメラ本体裏蓋101の開口101aを介して外部から目視可能となり、また、データ写し込み用液晶表示器6は、カメラ本体内の圧板102の開口102aを介して、フィルム103に対峙する状態に設定される。
【0036】
図3には図1のIII−III線に沿って切断したデータ写し込み用光学系の部分を示してある。この図に示すように、回路基板5の上に搭載したランプ51からは回路基板の面とほぼ平行に光が出射する。データ写し込み用液晶表示器6の配置位置に対峙している第2の枠板3の側の部分には、光路Lに対して45度の傾斜角度で反射ミラー55が取付けられており、このミラー55によって光路Lは液晶表示器6の側に向けて直角に折れ曲がっている。ミラー55によって反射した光は、データ写し込み用液晶表示器6の透光部を通って、カメラ本体側の圧板102の開口102aを通って反対側に位置しているフィルム103を照射する。
【0037】
図3および図4を参照してデータ写し込み用液晶表示器6の構成を説明する。データ写し込み用液晶表示器6は、ネガタイプで点灯電極部が透過するものであり、一対のガラス製の電極基板601、602の間に液晶剤603(図4(B)参照)が封入された液晶パネル604と、この液晶パネル604に対して光源側、すなわちランプ51の側に配置された入射側偏光板605と、液晶パネル604に対してフィルム103の側に配置された出射側偏光板606を備えた構成となっている。
【0038】
液晶パネル604は、光入射側に位置する電極基板601(以下、光入射側電極基板という。)と、光出射側に位置する電極基板602(以下、光出射側電極基板という。)との間に液晶剤603が封入されていると共に、光入射側電極基板601および光出射側電極基板602の液晶剤封入側の表面には液晶駆動用の対向透明電極610、611が形成されている。液晶剤603は、シール剤607によって光入射側および光出射側電極基板601、602の間に封入されている。上記の対向透明電極610、611によって、1文字を7セグメントで表示する7セグメント表示部分およびコロン、カンマ等のセグメント表示部分を含む表示部600aが形成されている。
【0039】
ここで、セグメント表示部600a以外の部分を通過する不要光を遮断すると共に、液晶の配向不良等による光抜けを防止するために、光出射側に遮光マスク622を備えている。この遮光マスク622は、図4(A)から分かるように、液晶パネル604が形成するデータパターンの形成領域であるセグメント表示部600aに対して後述のような対応関係となっている位置に、複数の透光セグメントから構成されている透光部622aが形成され、それ以外の部分は遮光部分622bとなっている。図4(A)においては、遮光部分622bを斜線で示し、透光部622aを白抜き領域として示してある。この光出射側遮光マスク622は、例えば、透明基板622cの偏光板606の側の表面に、ニッケルやクロム等の金属蒸着膜を形成した構成、あるいは金属メッキを形成した構成とすることができる。
【0040】
(液晶パネル側のセグメントと遮光マスク側の透光セグメントの配置関係)
図5、図6を参照して、上記構成のカメラ用データ写し込み装置1における液晶パネル604の側のセグメント表示部600aを構成している各セグメントと、光出射側遮光マスク622の透光部622aを構成している各透光セグメントとの配置関係を説明する。
【0041】
図5(A)に示すように、光源51からの出射光は拡散角θで拡散して液晶パネル604に入射する。液晶パネル604のセグメント表示部600aにおいて透光状態に切り換わったセグメントを透過した光は、遮光マスク622の透光部622aにおける対応する透光セグメントを照明する。ここで、液晶パネル604のセグメント表示部600aと遮光マスク622の透光部622aの間には、電極基板602および光出射側偏光板606の厚さに相当する距離がある。従って、液晶パネル604を透過した光はその分光軸51aから遠ざかる方向に全体としてずれた照明領域を遮光マスク622の透光部622a上に形成する。本例では、このようにずれた照明領域内に遮光マスク側の透光部622aを構成している各透光セグメントが位置するように設定されている。
【0042】
図5(B)は、図5(A)において丸で囲ってある遮光マスク上の透光部622aにおける光軸51aから最も遠い端に位置している透光セグメントの部分を取り出して拡大して示してある。この図に示すように、液晶パネル604において一対の電極基板601、602の間の液晶層603に形成されるセグメント表示部600aを構成するセグメントのうちの最も端に位置する一つのセグメント630の透過幅を2本の想像線によって表示してある。液晶パネル604の構成部材の光屈折率を無視すれば、セグメント630を透過した光は、出射光の拡散角θの角度で真っ直ぐに進行する。この結果、セグメント630を透過した光は、遮光マスク622の側の遮光マスク面上、すなわち透光部622aにおいては、セグメント630よりも光軸51aから遠ざかる方向にずれた位置に照明領域640を形成する。
【0043】
本例では、遮光マスク622の側の遮光マスク面に形成されている透光部622aを構成する複数の透光セグメントのうち、液晶パネル側のセグメント630に対応する透光セグメント660は、当該照明領域640の中に包含される状態となるように、その形成位置が決定されている。すなわち、照明領域640がずれる分だけ、透光セグメント660を光軸51aから離れる方向に向けてデータパターンの配列方向に移動した位置に形成してある。
【0044】
従って、従来のように、透光セグメント660の一部が照明領域640からはみ出た状態(図9参照)が形成されることがない。よって、写し込まれるデータパターンの一部に欠落、あるいは露光不足による鮮明度の低下等の弊害が発生することがない。
【0045】
本例では、図5(C)に示すように、データパターンの端部に位置する遮光マスク上の透光セグメント660以外の透光セグメントも同様にして、液晶パネル側の対応するセグメントを透過する光による照明領域内に位置するように、それらの形成位置が決定されている。また、図6に示すように、端部以外の部分のデータパターンを形成するための部分においても、液晶パネル側の対応するセグメントを透過する光による照明領域内に遮光マスク側の透光セグメントが位置するように、それらの相対的な位置関係が決定されている。なお、図において、太線により遮光マスク側の透光セグメントを示し、想像線によって液晶パネル側のセグメントを示し、破線によって、液晶パネル側のセグメントを通過した透過光により遮光マスク上に形成される照明領域を示してある。
【0046】
ここで、上記の説明では、理解を容易にするために、液晶パネル等を構成している各部材の光屈折率を無視している。しかし、実際上においては、光源51から遮光マスク622の透光セグメント650に到る間の光路上に位置している各構成部品の光屈折率も考慮して、透光セグメント650の形成位置を決定することが望ましい。
【0047】
また、液晶パネル604の側のセグメント630と遮光マスク622の側の透光セグメント650の位置関係は、いずれか一方の側の形成位置を決定した後に、他方の側の形成位置を相対的に決定すればよい。従って、いずれの側を基準としてもよい。
【0048】
さらに、上記の説明では、データパターンの配列方向についてのみ、液晶パネル側のセグメント630の位置と遮光マスク側の透光セグメント650の位置との相対関係を考慮している。この理由は、データパターンの配列方向とは直交する方向においては、通常は、データパターンは一列であるので、当該方向では1文字分の高さ寸法しかないので、特に、相対関係を考慮しなくても、実用上において問題が発生する可能性は少ないからである。従って、この方向においても、それらの相対関係を考慮すれば、データパターンの写し込み画像の鮮明度を一層改善できることは勿論である。
【0049】
なお、本発明は、上記構成の液晶表示器6とは異なる構造の液晶表示器を備えたカメラ用データ写し込み装置に対しても同様に適用できる。すなわち、図8(B)に示すように、液晶パネルの光入射側に遮光マスクが配置されている構成の液晶表示器を備えたカメラ用データ写し込み装置に対しても適用可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカメラ用データ写し込み装置においては、液晶パネルの透光状態となったセグメントを透過した光による遮光マスク上の照明領域内に当該遮光マスクに形成した透光セグメントが位置するようにしてある。あるいは、遮光マスクの透光セグメントを透過した光による液晶パネル上の照明領域が当該液晶パネルの対応するセグメント内の領域に形成されるようにしてある。従って、本発明によれば、データ写し込み用の光源から液晶パネルまでの光路長を短くした場合、光源からの出射光の拡散角を大きくした場合、液晶パネル等の光路上に位置する構成部品の光屈折率を大幅に変更した場合等において、写真フィルムに写し込まれるデータパターンの一部に、画像の欠落や、露光不足による不鮮明部分が出来てしまうといった弊害を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカメラ用データ写し込み装置の概略平面図である。
【図2】図1の装置の分解斜視図である。
【図3】図1のIII−III線で切断した部分の概略断面図である。
【図4】図1の装置のデータ写し込み用表示器を示す図であり、(A)はその表示部を示す部分斜視図、(B)はその断面構成を示す説明図である。
【図5】本発明による液晶パネル側のセグメントと遮光マスク側の透光セグメントの配置関係を説明するための図であり、(A)は光源からの出射光の拡散角に起因した液晶パネルを透過した光による遮光マスク上の照明領域のずれを示す説明図であり、(B)は(A)におけるデータパターン列の端に位置する液晶パネルの部分を拡大して示す説明図であり、(C)は液晶パネル上のセグメントと、当該セグメントを透過した光による遮光マスク上の照明領域と、遮光マスク上に形成した透光セグメントの位置関係を示す説明図である。
【図6】本発明による液晶パネル側のセグメントと遮光マスク側の透光セグメントの配置関係を説明するための説明図である。
【図7】カメラ用データ写し込み装置の従来の構造を示す概略断面図である。
【図8】図7のカメラ用データ写し込み装置に組み込まれているデータの写し込みのための光学系を模式的に示す説明図である。
【図9】従来における液晶パネル側のセグメントと遮光マスク側の透光セグメントの配置関係および当該関係に基づく弊害を説明するための説明図である。
【図10】従来における液晶パネル側のセグメントと遮光マスク側の透光セグメントの配置関係および当該関係に基づく弊害を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 カメラ用データ写し込み装置
2 第1の枠板
3 第2の枠板
7 モニター用液晶表示器
103 写真フィルム
601 光入射側電極基板
602 光出射側電極基板
604 液晶パネル
610、611 透明電極
622 遮光マスク
630 液晶パネル側の透光状態のセグメント
640 液晶パネルを透過した光による遮光マスク上の照明領域
660 遮光マスク上に形成した透光セグメント
Claims (4)
- 透光状態に切換え可能な複数のセグメントによって写真フィルムに写し込まれるデータパターンを形成可能な液晶パネルと、写し込み可能なデータパターンに対応する複数の透光セグメントを備えた遮光マスクとを有し、前記遮光マスク側の前記透光セグメントの幅方向の中心位置と、前記液晶パネル側の対応する前記セグメントの幅方向の中心位置とが一致するように配置され、光源からの出射光を、前記液晶パネルおよび前記遮光マスクを介して取り出して写真フィルムの写し込み面を露光することによりデータの写し込みを行うカメラ用データ写し込み装置において、
前記液晶パネルの光出射側に前記遮光マスクが配置されており、当該遮光マスクの少なくとも一つの前記透光セグメントは、当該透光セグメントに対応する前記液晶パネルの側の前記セグメントに対して、前記セグメントの透過光による前記遮光マスク上の照明領域内に当該透光セグメントが位置するように、前記出射光の光軸を中心として光軸から遠ざかる方向に相対的にずれた位置に形成されていることを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。 - 請求項1において、前記透光セグメントと、当該透光セグメントに対応する前記セグメントとの間の相対的なずれ量は、前記出射光の拡散角および前記光源から前記遮光マスクあるいは前記液晶パネルに到る光路部分の光屈折率のうちの少なくとも一方を考慮して決定されていることを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
- 透光状態に切換え可能な複数のセグメントによって写真フィルムに写し込まれるデータパターンを形成可能な液晶パネルと、写し込み可能なデータパターンに対応する複数の透光セグメントを備えた遮光マスクとを有し、前記液晶パネル側の前記セグメントの幅方向の中心位置と、前記遮光マスク側の前記透光セグメントの幅方向の中心位置とが一致するように配置され、光源からの出射光を、前記液晶パネルおよび前記遮光マスクを介して取り出して写真フィルムの写し込み面を露光することによりデータの写し込みを行うカメラ用データ写し込み装置において、
前記液晶パネルの光入射側に前記遮光マスクが配置されており、前記液晶パネルのすくなくとも一つの前記セグメントは、当該セグメントに対応する前記遮光マスクの側の前記透光セグメントに対して、前記透光セグメントの透過光による前記液晶パネル上の照明領域が当該セグメントに包含されるように、前記出射光の光軸を中心として光軸から遠ざかる方向に相対的にずれた位置に形成されていることを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。 - 請求項3において、前記透光セグメントと、当該透光セグメントに対応する前記セグメントとの間の相対的なずれ量は、前記出射光の拡散角および前記光源から前記遮光マスクあるいは前記液晶パネルに到る光路部分の光屈折率のうちの少なくとも一方を考慮して決定されていることを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
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