JP3748750B2 - 支柱固定台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物干し台などの支柱を固定する台に関し、特に中空体のなかに水や砂を充填することにより、安定性が付与される支柱固定台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、支柱固定台としては、コンクリ−トを角錐台形に成型し、上面中央に上方に開口する支柱固定孔が設けられた支柱固定台が知られている。又、実開平5−44092号公報には、ほぼ角錐台形の中空体に形成され、上面中央において上方に開口して支柱の下端部を挿入するための支柱固定穴を有し、底面四隅に脚を有し、底面中央に前記支柱固定穴に挿入しうる荷崩れ防止用の凸部を有し、中空部に重量充填物を注入するための孔を有している支柱固定台用殻体が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の如き、コンクリ−トを角錐台形に成型し、上面中央に上方に開口する支柱固定孔が設けられた支柱固定台に於いては、固定台がコンクリートから作製されているため、製品の流通に際して重量が大きく、配送に非常に労力が掛かるという問題があった。又、実開平5−44092号公報に提案されている支柱固定台用殻体においては、コンクリートブロックを作製するための金型が不要で、製作が容易であるものの、コンクリートを注型した後は、支柱固定台の重量を軽減することが出来ないという問題があり、支柱の下端部を支持する支柱固定孔の底部が、支柱固定台の鉛直方向のほぼ中央に設けられているため支柱下端部の挿入長さを充分にするためには支柱固定台の高さを高くする必要があるという問題があった。支柱固定孔の底部が、実開平5−44092号公報の図2に示されるように支柱固定台の鉛直方向のほぼ中央に設けられているのは、この支柱固定台のような中空殻体は、一般にはブロ−成型法という成型方法で作製されるが、この成型方法によれば支柱固定孔の底部を形成する壁は上面と下面から延伸された壁から形成されるので、底部を鉛直方向の中央から大きく外れた位置に設けると上面あるいは下面の壁のいずれかが大きく引っ張られて壁の肉厚が薄くなるという問題があるためである。
【0004】
そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研究の結果、製作が容易で、重量充填物の注入により容易に重量を付与でき、重量充填物を排出することで、容易に軽量化することが出来る支柱固定台を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明支柱固定台は、上下に貫通する支柱固定孔が略中央に設けられた中空の台本体とこの支柱固定孔に挿入されて支柱受け部となる有底筒状体とからなり、この中空の台本体に水や砂などの重量充填材が注入されて重量が付与されるようになされ、重量充填材注入口は台本体の最上面よりやや低い面に設けられたもので、支柱固定孔に底部を構成する壁が孔の途中に不要で、台本体の成型加工が容易であり、支柱受け部となる有底筒状体の底までの深さを深くすることにより支柱下端部の挿入長さを容易に長くすることが出来る。又、有底筒状体の内形状を変えたものを用意すれば、台本体が共通で、支柱の種類の変化に対応することが出来る。本発明における重量充填材としては、水や砂など入手が容易で注入、排出が容易にできるものが主として用いられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に付いて説明する。
図1は本発明支柱固定台における台本体の実施形態の一例を示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図である。1は台本体であり、平面視矩形の中空体でその中央に支柱固定孔11が設けられている。台本体1の上面には重量充填材注入口12が設けられ、水や砂などの重量充填材が台本体1の中空部の内に注入出来るようになされている。重量充填材注入口は台本体1の最上面よりやや低い面に設けられている。重量充填材注入口12が最上面に設けられていないので、重量充填材として水が用いられたとき、寒冷時に凍結しても水面上に空間が残り台本体1が凍結破壊されることがない。
【0007】
支柱固定孔11は断面小判型で、台本体1の上面から下面に亘り貫通して設けられている。
支柱固定孔11は上面から下面に亘って同一の断面形状となされているので、台本体1がブロー成型法で作製されるとき加工が容易で、台本体1の上面と下面の肉厚を不必要に厚くする必要がない。支柱固定孔11の断面形状は特に限定されるものではないが、小判型や円形など曲面形状が、成型加工面からは好適である。台本体1の上面の四隅部分はその余の部分より約5mm低くなされて嵌合凹部となされており、台本体1を上下に積んだときに上段の台本体1下面の四隅に設けられた脚部13がこの嵌合凹部に嵌合されて、荷崩れが起きにくいようになされている。
【0008】
本発明における台本体1の材質は特に限定されるものではないが、合成樹脂製シートをブロー成型で前記形状に加工するのが一般には容易である。
【0009】
図3は本発明支柱固定台における支柱受け部2の実施形態の一例を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。
支柱受け部2は上端に鍔状の係止部21が形成され、平面視小判型の筒状体で、下端部に底22が形成されるとともに、筒状内面の長辺に上端から下端に亘って分離壁23が形成され有底筒状体の内面を平面視左右に分割している。この支柱受け部2は台本体1の中央に設けられた支柱固定孔11に挿入されて用いられる。支柱受け部2の係止部21から底22までの高さは台本体1の高さより稍々低くされ、支柱受け部2の底22が地表に接触しないようになされている。この例に於いて、支柱は2本が一対に用いられ、支柱受け部2の内面とこの内面に形成された分離壁23により保持され、立設される。
【0010】
本発明に於ける支柱受け部2は、立設される支柱の態様により適宜形態のものが用いられる。前記した支柱が2本の時以外にも例えば支柱が円形断面で、1本の時は支柱受け部2の内面の形状は支柱外形とほぼ同型の円形となされればよい。又、本発明に於ける支柱受けは、合成樹脂をブロー成型や射出成型などで成型して作製されるが、特に材質や加工方法がこれに限定されるものではない。
【0011】
【発明の効果】
上述の如く、本発明支柱固定台は、上下に貫通する支柱固定孔が略中央に設けられた中空の台本体とこの支柱固定孔に挿入されて支柱受け部となる有底筒状体とからなり、この中空の台本体に水や砂などの重量充填材が注入されて重量が付与されるようになされたもので、支柱固定孔に底部を構成する壁が孔の途中に不要で、台本体の成型加工が容易であり、支柱受け部となる有底筒状体の底までの深さを深くすることにより支柱下端部の挿入長さを容易に長くすることが出来る。
又、有底筒状体の内形状を変えたものを用意すれば、台本体が共通で、支柱の種類の変化に対応することが出来、台本体の製作や在庫の管理が容易となる。又、重量充填材注入口 が最上面に設けられていないので、重量充填材として水が用いられたとき、寒冷時に凍結しても水面上に空間が残り台本体が凍結破壊されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明支柱固定台における台本体の実施形態の一例を示す平面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 本発明支柱固定台における支柱受け部の実施形態の一例を示す(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。
【符号の説明】
1 台本体
11 支柱固定孔
12 重量充填材注入口
13 脚部
2 支柱受け部
21 係止部
22 底
23 分離壁

Claims (1)

  1. 上下に貫通する支柱固定孔が略中央に設けられた中空の台本体とこの支柱固定孔に挿入されて支柱受け部となる有底筒状体とからなり、この中空の台本体に水や砂などの重量充填材が注入されて重量が付与されるようになされ、重量充填材注入口は台本体の最上面よりやや低い面に設けられたことを特徴とする支柱固定台。
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