JP3745170B2 - ネットワークデバイス及びその制御方法並びにサーバ装置及びその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ネットワークデバイス及びその制御方法並びにサーバ装置及びその制御方法並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークシステムにおけるデバイス情報を処理するネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法及び装置並びにデバイス情報処理装置を制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディレクトリサーバと種々のデバイスと種々のコンピュータとが接続され且つ前記ディレクトリサーバにデバイス情報が登録されているネットワークシステムにおいては、そのデバイス情報は、デバイス自身がディレクトリサーバへの登録/更新処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例にあっては、デバイスに電源遮断や障害等の異常が発生した場合、そのデバイス自身がディレクトリサーバへの登録情報の更新処理を行うことができなくなり、その登録情報とデバイス状態とが合致しなくなるという問題点があった。
【0004】
本発明は上述した従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、サーバ装置からの要求を受けることなく、書き込みのためにアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域にネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新する前提においても、サーバ装置の安全性を保持することができるようにしたネットワークデバイス及その制御方法並びにサーバ装置及びその制御方法並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
記目的を達成するために本発明のネットワークデバイスはサーバ装置と通信し、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスであって、ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を要求する登録更新手段と、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行させる代行デバイスを特定する特定手段と、前記特定手段に特定されたデバイスが前記ネットワークデバイスのデバイス情報を前記サーバ装置の前記所定の領域において登録又は更新又は削除できるようにアクセス権を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また、上記目的を達成するために本発明のネットワークデバイスの制御方法は、サーバ装置と通信し、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスの制御方法であって、ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を要求する登録更新ステップと、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行させる代行デバイスを特定する特定ステップと、前記特定ステップにおいて特定されたデバイスが前記ネットワークデバイスのデバイス情報を前記サーバ装置の前記所定の領域において登録又は更新又は削除できるようにアクセス権を設定する設定ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、上記目的を達成するために本発明サーバ装置は、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスと通信するサーバ装置において、ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新又は削除する要求を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した要求に基づきデバイス情報を前記サーバ装置の所定の記憶領域に登録又は更新又は削除する権限が前記ネットワークデバイスが有するか否かを特定する特定手段と、前記特定手段が前記ネットワークデバイスが権限を有すると特定した場合に前記受信手段が要求したネットワークデバイスのデバイス情報を所定の領域に登録又は更新又は削除する登録更新手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、上記目的を達成するために本発明サーバ装置の制御方法は、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスと通信するサーバ装置の制御方法において、ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新又は削除する要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信した要求に基づきデバイス情報を前記サーバ装置の所定の記憶領域に登録又は更新又は削除する権限が前記ネットワークデバイスが有するか否かを特定する特定ステップと、前記特定ステップにおいて前記ネットワークデバイスが権限を有すると特定した場合に前記受信ステップにおいて要求したネットワークデバイスのデバイス情報を所定の領域に登録又は更新又は削除する登録更新ステップとを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するために本発明記憶媒体は、本発明の制御方法をコンピュータにより実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0011】
また、上記第1の目的を達成するために請求項6記載のネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法は、請求項5記載のネットワークシステムにおけるデバイス情報処理方法において、前記デバイス情報が登録されたデバイスに異常の発生したことを検知した場合に前記ディレクトリサーバの登録情報の更新を代行する登録情報更新代行ステップを有することを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の概要を説明する。
【0040】
本発明によれば、ディレクトリサーバと種々のデバイスと種々のコンピュータとが接続され、前記ディレクトリサーバにデバイス情報が登録されているネットワークシステムにおいて、そのデバイス情報の登録/更新処理を行う場合、以下の処理を行う。
(1)ディレクトリサーバへ登録するデバイス情報を、次のように分類する
・スタティック情報(変更しない情報、デバイスの構成を示す情報):デバイス構成情報
・セミスタティック情報(稀に変更する情報、オフライン後に設定変更される可能性のある情報):デバイスオプション情報
・ダイナミック情報(頻繁に変更する情報、動的に変更される情報):デバイスステータス情報
(2)ディレクトリサーバには、SLP(Service Location Protocol)ディレクトリエージェントが存在し、ネットワーク上に接続された各デバイス情報の登録/更新及び参照処理を行う。
(3)ネットワークデバイス(プリンタ等)には、SLPサービスエージェントとSNMP(Simple Network Management Protocol)エージェントとが存在し、デバイスは電源投入時に次の処理を行う。
【0041】
・ディレクトリサーバを検索して参照し、デバイス情報の更新処理を委託できるデバイス(パーソナルコンピュータ等)を探す(但し、このデバイスは、SNMPマネージャ機能を含み、ディレクトリサーバを利用せずにデバイスのモニタが可能なものであり、且つSLPユーザエージェントも含み、ディレクトリサーバへの情報検索/更新が行えるものである)。
【0042】
・検索されたデバイスにSNMP_TRAPを送信し、委託を試みる。
【0043】
・委託送信したデバイスに委託が受理されたら、委託依頼したデバイスがどのような状態になったら代行処理してもらうか(代行条件)と、ディレクトリサーバに登録されたどのデバイス情報を更新してもらうか(更新内容)を通知する。これらの通知手段は、SNMPによって行い、条件はエンタープライズMIB (Management Information Base)で定義する。
【0044】
・委託されたデバイスがディレクトリサーバの登録情報を変更できるように、ディレクトリサーバのアクセス許可設定を行う。
(4)委託されるデバイス(パーソナルコンピュータ等9には、SLPユーザエージェントとSNMPマネージャとが存在し、次の処理を行う
・ディレクトリサーバへの情報検索/更新を行う
・委託依頼したデバイスの状態変化をSNMPによりモニタする
・ディレクトリサーバの登録情報の更新をデバイスから代行委託された場合、代行条件に伴い、障害発生デバイスに代わってディレクトリサーバの登録情報を更新する。
【0045】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づき説明する。
【0046】
図1は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置であるデバイス情報登録システムが動作可能なネットワークシステムの構成を示す図である。同図において、101はカラープリンタ、102はMFP(Multi Function Peripheral:ネットワークプリンタとしても使用可能なコピー機)、103及び104はモノクロプリンタ、105はスキャナ、111はデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(以下、デスクトップ型PCと記述する)、112はディレクトリサーバ機能を有するデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(以下、ディレクトリサーバPCまたはディレクトリサーバと記述する)、113はノート型のパーソナルコンピュータ(以下、ノート型PCと記述する)、120はファイアウォール(Fire Wall)であり、これらのデバイスは全てネットワーク対応デバイスである。
【0047】
これらのデバイスは、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク100を介して接続され、それらのデバイス情報は各デバイスのエージェント機能により、ディレクトリサーバPC112に登録されている。また、それぞれのデバイスは、ネットワーク100を介してデータの送受信が可能であり、各種サービスを提供している。
【0048】
これらのデバイスのうち、カラープリンタ101、MFP102、モノクロプリンタ103、デスクトップ型PC111、ディレクトリサーバPC112及びファイアウォール120は2階(2F)に、モノクロプリンタ104及びスキャナ105は1階(1F)にそれぞれ設置されている。ノート型PC113は、現在は1階からネットワーク100に接続しているが、必要に応じて取り外されることもある。
【0049】
また、これらのデバイスを相互に接続するネットワーク100は、ファイアウォール120を介してインターネット(Internet)130に接続され、このインターネット130を介して他のネットワーク140とも接続されている。
【0050】
図2は、一般的なパーソナルコンピュータの内部構成を示すブロック図である。同図において、200はPC(パーソナルコンピュータ)であり、図1におけるデスクトップ型PC111、ディレクトリサーバPC112及びノート型PC113と同等である。PC200は、CPU(中央処理装置)201を備え、ROM(リードオンリーメモリ)202またはHD(ハードディスク)211に記憶された、或いはフロッピーディスクドライブ(FD)212から供給されるネットワークデバイス制御ソフトウェアを実行し、シテムバス204に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0051】
203はROM(リードオンリーメモリ)で、CPU201の主メモリ、ワークエリアとして機能する。205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。206はCRT(陰極線管)コントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を制御する。207はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル及びネットワーク管理プログラム等を記憶するHD(ハードディスク)211及びフロッピーディスクドライブ(FD)212とのアクセスを制御する。208はネットワークインタフェースカード(NIC)で、LAN(ローカルエリアネットワーク)220を介してネットワークプリンタ、他のネットワーク機器或いは他のPC(パーソナルコンピュータ)と双方向のデータのやり取りを行う。
【0052】
尚、本実施の形態においては、LAN220は、図1におけるネットワーク100と同じものである。
【0053】
図3は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置であるデバイス情報登録システムの各デバイス機能を示すブロック図である。同図において、310はPCデバイスであり、図1におけるデスクトップ型PC111に相当する。PCデバイス310は、SNMPマネージャ311機能とSLPユーザエージェント312機能とを持っている。320はディレクトリサーバPCであり、図1におけるディレクトリサーバPC112に相当する。ディレクトリサーバPC320は、データベース(DB)321機能と、SLPディレクトリエージェント322機能とを持っている。330はPCデバイスであり、図1におけるノート型PC113に相当する。PCデバイス330は、SLPユーザエージェント331機能とアプリケーション332機能とを持っている。340はプリンタデバイスであり、図1におけるカラープリンタ101に相当する。プリンタデバイス340は、SNMPエージェント341機能とSLPサービスエージェント342機能とを持っている。
【0054】
これらのデバイスは、図1におけるネットワーク100に相当するネットワーク300に接続され、各デバイス相互の機能によりデータ通信が行われる。
【0055】
本実施の形態では、SLPプロトコルによるサービス情報の登録、更新及び検索と、SNMPプロトコルによるデバイス状態のモニター及びTRAP通知が可能になっている。
【0056】
以下、図3に示す各デバイスの機能を順次説明する。
【0057】
図4は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるディレクトリサーバ112に格納されるデバイス情報の一例を示す図である。同図において、400は図3におけるDB321に格納されるディレクトリ登録情報であり、ネットワークデバイスに関するデータを表形式で表現したものである。このディレクトリ登録情報400は、SLPディレクトリエージェント322の作用によって生成/削除されるものである。ネットワークデバイスに関するディレクトリ登録情報400において、各行がプリンタ等のデバイス1個に対応するデバイス情報であり、各列には種々の情報が記されている。
【0058】
本実施の形態におけるデバイス情報としては、デバイス名称401、IPアドレスやURLで表現されるデバイスのネットワークアドレス402、デバイスの機能種別を示すサービスタイプ403、デバイスをアクセスできるグループを示すscope404、デバイスの物理的配置場所を示すlocation405、サポートされている紙サイズを示すpaper size406、ソータやフィニッシャ等のオプションの有無を示すoption407、デバイス状態を示すdevice status408がある。また、これらのデバイス情報を更新できるデバイスのネットワークアドレスを示す更新デバイスアドレス409がある。
【0059】
図5は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるディレクトリサーバ112のSLPディレクトリエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、ステップS500でディレクトリサーバ112のSLPディレクトリエージェント処理が開始する。この処理は、図3におけるSLPディレクトリエージェント322の処理に相当する。
【0060】
次に、ステップS501でディレクトリサーバ112のSLPディレクトリエージェント322は、最初にSLPプロトコルで他のデバイスとデータの送受信を行うためのポートのオープンや必要メモリの取得、その他変数の初期化等の前処理を行う。次に、ステップS502でパケットメッセージを受信したか否かを受信するまで判断する。そして、パケットメッセージを受信した場合は、その受信したパケットメッセージの内容により処理が分岐する。
【0061】
受信したパケットメッセージがデータ登録要求(登録メッセージ)の場合には、ステップS503でその情報を図4に示すディレクトリ登録情報400の形式でDB321に書き込む情報登録処理が行われた後、ステップS508へ進む。また、受信したパケットメッセージがデータ検索要求(検索メッセージ)の場合には、ステップS504でDB321に登録された情報を検索する情報検索処理が行われた後、ステップS508へ進む。また、受信したパケットメッセージがデータ更新要求「更新(削除)メッセージ」の場合には、ステップS505で更新(削除)しようとする情報に対してアクセス権があるか否かを判断する。これは、図4の登録情報更新デバイスアドレス409に基づいて判断される。
【0062】
そして、アクセス権があると判断された場合は、ステップS506でDB321に登録された情報の更新(削除)処理が行われた後、ステップS508へ進む。また、アクセス権がないと判断された場合は、前記ステップS506をスキップしてステップS508へ進む。これらの情報に対するアクセスは、全部または一部(個々の属性)に対して行える。更に、受信したパケットメッセージが前記以外のメッセージ(その他のメッセージ)の場合には、ステップS507でそのメッセージに対応したメッセージ処理(その他のメッセージ処理)が行われた後、ステップS508へ進む。このステップS508では、受信パケットメッセージの処理結果を送信する。
【0063】
次に、ステップS509でディレクトリサーバ112を停止するか否かを判断する。そして、ディレクトリサーバ112を停止しないと判断された場合は、前記ステップS502へ戻り、また、ディレクトリサーバ112を停止すると判断された場合は、次のステップS510でポートのクローズやメモリの開放等のSLPディレクトリエージェント後処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0064】
図6は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるプリンタデバイスのSLPサービスエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、ステップS600でプリンタデバイスのSLPサービスエージェント処理が開始する。この処理は、図3におけるSLPサービスエージェント342の処理に相当する。
【0065】
次に、ステップS601でプリンタデバイスのSLPサービスエージェント342は、最初にSLPプロトコルで他のデバイスとデータの送受信を行うためのポートのオープンや必要メモリの取得、その他変数の初期化等の前処理を行う。次に、ステップS602でネットワーク上のディレクトリサーバ112を探索する。この探索は、SLPパケットのサービスリクエストにより実行される。次に、ステップS603でディレクトリサーバ112が見つかったか否かを判断する。ここで、ネットワーク上にディレクトリサーバ112がある場合は、そのサービスリクエストに対して応答があり、プリンタデバイスのSLPサービスエージェント342はディレクトリサーバ112のネットワークアドレスを取得することができる。
【0066】
また、SLPパケットのサービスリクエストに対して応答がない場合は、まだディレクトリサーバ112が探索できない状態であるので、前記ステップS603における判断結果が否定(No)となり、前記ステップS602へ戻る。
【0067】
一方、SLPパケットのサービスリクエストに対して応答がある場合は、ディレクトリサーバ112が探索できた状態であるので、前記ステップS603における判断結果が肯定(Yes)となり、次のステップS604でディレクトリサーバ112のデータベースにプリンタデバイス情報の登録処理を行う。
【0068】
プリンタデバイス情報の初期登録後、プリンタデバイスに電源遮断や障害等の異常の発生により、そのデバイス自身が登録情報を更新できない場合に備え、次のステップS605でネットワーク上に前記登録情報を代行更新可能なデバイスが存在するか否かを検索する。本実施の形態では、検知済みのディレクトリサーバ112に対してSLPサービスリクエストでSNMPエージェント341のサービスを持つデバイスを検索する。
【0069】
次に、ステップS606で代行更新依頼する(代行更新可能な)デバイスが見つかったか否かを判断する。そして、代行更新依頼するデバイス(以下、必要に応じて代行デバイスと記述する)が見つかったと判断された場合(図4のディレクトリ登録情報400内では、デバイス名称「snmpアドミン」の行があった場合)は、次のステップS607へ進んで本プリンタデバイスのもう1つの機能であるSNMPエージェント341に委託イベントを通知し、SNMPエージェント341から前記代行更新可能なデバイスに対して、委託願のSNMP_TRAPを送信してもらう。
【0070】
次に、ステップS608で前記SNMPエージェント341から委託願のSNMP_TRAPに対する結果(委託イベント結果)を受信したか否かを受信するまで判断する。そして、委託イベント結果を受信したと判断された場合は、次のステップS609へ進んで委託が受理されたか否かを判断する。そして、委託が受理されたと判断された場合は、次のステップS610へ進んで委託されたデバイスも前記登録情報を更新(削除)できるように登録する。図4のディレクトリ登録情報400内では、デバイス名称「カラー君」の行の登録情報更新デバイスアドレス409に”service:admin.canon.co.jp”を追加する。
【0071】
前記ステップS610において登録情報の更新(削除)を行う代行デバイスへの委託処理が終了した場合或いは前記ステップS606において代行デバイスが見つからないと判断された場合或いは前記ステップS609において委託が受理されないと判断された場合は、いずれもステップS611へ進んで、プリンタデバイス自身によってそのデバイス状態の変化に応じてディレクトリサーバ112の登録情報を更新する。このステップS611の処理では、前記スタティック情報の更新は行わない。プラグアンドプレイによりオプション等を追加/削除した場合、セミスタティック情報であるオプション登録情報(図4のoption407)を更新したり、また、デバイス状態の変化に伴いダイナミック情報であるデバイスステータス登録情報(図4のdevice_status408)を更新した後、次のステップS612へ進む。
【0072】
このステップS612における処理は、前記代行デバイスの検索が行えなかった、または、前記代行デバイスの検索が行えたが委託が受理されなかったための処理であり、一定周期で再度代行デバイスの検索を行うものである。このステップS612においては、代行デバイス検索周期(一定周期)になったか否かを判断する。そして、代行デバイス検索周期になったと判断された場合は前記ステップS605へ戻り、また、代行デバイス検索周期にならないと判断された場合は、次のステップS613へ進む。
【0073】
ステップS613では、SLPサービスエージェント342を停止するか否かを判断する。そして、SLPサービスエージェント342を停止しないと判断された場合は、前記ステップS611へ戻り、また、SLPサービスエージェント342を停止すると判断された場合は、次のステップS614へ進んでポートのクローズやメモリの開放等のSLPサービスエージェント後処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0074】
図7は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるプリンタデバイスのSNMPエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、ステップS700でプリンタデバイスのSNMPエージェント処理が開始する。この処理は、図3におけるSNMPエージェント341の処理に相当する。
【0075】
次に、ステップS701でプリンタデバイスのSNMPエージェント341は、最初にSNMPプロトコルで他のデバイスとデータの送受信を行うためのポートのオープンや必要メモリの取得、その他変数の初期化等の前処理を行う。次に、ステップS702でイベントまたはSNMPメッセージを受信したか否かを受信するまで判断する。そして、本プリンタデバイスの他の機能であるSLPサービスエージェント342からの委託依頼イベントを受信したと判断された場合は、ステップS703へ進んで指定されたデバイスにデバイス登録情報を更新してもらうための委託願であるSNMP_TRAPを送信した後、ステップS709へ進む。本実施の形態では、前記委託願であるSNMP_TRAPに対する応答はSNMPメッセージで返されることになっている。
【0076】
一方、前記ステップS702においてSNMPメッセージを受信したと判断された場合は、ステップS704へ進んで前記ステップS702において受信したSNMPメッセージが委託デバイスからの応答メッセージであるか否かを判断する。そして、委託デバイスからの応答メッセージであると判断された場合は、次のステップS705へ進んでその応答結果を代行デバイスに関する情報としてMIB登録(メッセージ処理)する。
【0077】
このMIBは、後述する図10に示す定義に従い、「anotherManager」と「anotherManagerNetworkAdress」を登録する。次に、ステップS706で本プリンタデバイスの他の機能であるSLPサービスエージェント342に委託依頼イベント結果(受理された、または、受理されない)を通知する。次に、ステップS707でSNMPメッセージに対する応答処理である結果送信を行った後、次のステップS709へ進む。
【0078】
一方、前記ステップS704においてSNMPメッセージが委託デバイスからの応答メッセージではないと判断された場合は、ステップS707へ進んでその他のSNMPメッセージ処理を行った後、前記ステップS708へ進む。
【0079】
ステップS709では、SNMPエージェント341を停止するか否かを判断する。そして、SNMPエージェント341を停止しないと判断された場合は前記ステップS702へ戻り、また、SNMPエージェント341を停止すると判断された場合は次のステップS710へ進んでポートのクローズやメモリの開放等のSNMPエージェント後処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0080】
図8は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるPCデバイスのSLPユーザエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、ステップS800でPCデバイスのSLPユーザエージェント処理が開始する。この処理は、図3におけるSLPユーザエージェント331の処理に相当する。
【0081】
次に、ステップS801でPCデバイスのSLPユーザエージェント331は、最初にSLPプロトコルで他のデバイスとデータの送受信を行うためのポートのオープンや必要メモリの取得、その他変数の初期化等の前処理を行う。次に、ステップS802でネットワーク上のディレクトリサーバ112を探索する。この探索は、SLPパケットのサービスリクエストにより実行される。次に、ステップS803でディレクトリサーバ112が見つかったか否かを判断する。ここで、ネットワーク上にディレクトリサーバ112がある場合は、そのサービスリクエストに対して応答があり、プリンタデバイスのSLPサービスエージェント342はディレクトリサーバ112のネットワークアドレスを取得することができる。また、SLPパケットのサービスリクエストに対して応答がない場合は、まだディレクトリサーバ112が探索できない状態であるので、前記ステップS603における判断結果が否定(No)となり、前記ステップS802へ戻る。
【0082】
一方、SLPパケットのサービスリクエストに対して応答がある場合は、ディレクトリサーバ112が探索できた状態であるので、前記ステップS803における判断結果が肯定(Yes)となり、次のステップS804で本PCデバイスの別の機能であるSNMPマネージャ311からの登録更新(削除)イベントまたはSLPコマンドを受信したか否かを受信するまで判断する。そして、前記SNMPマネージャ311からの登録更新(削除)イベントを受信したと判断された場合は、次のステップS805へ進んで指定されたデバイスの指定された登録情報をSLPプロトコルのコマンドにて更新(削除)した後、ステップS808へ進む。
【0083】
一方、前記ステップS804においてSLPコマンドを受信したと判断された場合は、ステップS806へ進んでそのコマンドに従って検索処理等を行い、次のステップS807でその処理結果を送信した後、ステップS808へ進む。このステップS808では、SLPユーザエージェント331を停止するか否かを判断する。そして、SLPユーザエージェント331を停止しないと判断された場合は前記ステップS804へ戻り、また、SLPユーザエージェント331を停止すると判断された場合はステップS809へ進んで、ポートのクローズやメモリの開放等のSLPユーザエージェント後処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0084】
図9は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるPCデバイスのSNMPマネージャ処理動作の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、ステップS900でPCデバイスのSNMPマネージャ処理が開始する。この処理は、図3におけるSNMPマネージャ311の処理に相当する。
【0085】
次に、ステップS901でPCデバイスのSNMPマネージャ311は、最初にSNMPプロトコルで他のデバイスとデータの送受信を行うためのポートのオープンや必要メモリの取得、その他変数の初期化等の前処理を行う。次に、ステップS902でイベントを取得したか否かを取得するまで判断する。そして、イベントを取得したと判断された場合は、ステップS903へ進んで前記ステップS902において取得したイベントは、ディレクトリサーバ112に登録されたデバイス登録情報の更新委託のTRAPであるか否かを判断する。そして、ディレクトリサーバ112に登録されたデバイス登録情報の更新委託のTRAPであると判断された場合は、ステップS905へ進んで本PCデバイスがSNMPプロトコルで、委託してきたデバイスの状態をモニター可能であるか(指定デバイスのSNMPによるモニターが可能であるか)否かをチェックする。このチェックは委託してきたデバイスのネットワークアドレスに対してSNMPプロトコルでコマンド送信を行うことで可能である。
【0086】
次に、ステップS906で指定デバイスのSNMPによるモニターが可能であるか否かを判断する。そして、指定デバイスのSNMPによるモニターが可能であると判断された場合は、ステップS907へ進んで委託してきたデバイスに対して委託受理のSNMPメッセージを送信した後、ステップS915へ進む。また、前記ステップS906において指定デバイスのSNMPによるモニターが不可能であると判断された場合は、ステップS908へ進んで委託拒否のSNMPメッセージを送信した後、ステップS915へ進む。
【0087】
一方、前記ステップS903においてディレクトリサーバ112に登録されたデバイス登録情報の更新委託のTRAPではないと判断された場合は、ステップS904へ進んでその他のTRAP処理を行った後、ステップS915へ進む。
【0088】
一方、前記ステップS902においてイベントを取得したと判断された場合は、ステップS909へ進んで前記ステップS902において取得したイベントは、委託されたデバイスのモニターコマンドであるか否かを判断する。そして、委託されたデバイスのモニターコマンドであると判断された場合は、ステップS911へ進んで委託されたデバイスをモニターする。次に、ステップS912で委託されたデバイスは正常動作しているか否かを判断する。そして、委託されたデバイスは正常動作していない(異常である)と判断された場合は、次のステップS913へ進んで本PCデバイスの別機能であるSLPユーザエージェント312に、ディレクトリサーバ112の登録情報の更新(削除)要求イベントを通知した後、次のステップS914へ進む。
【0089】
一方、前記ステップS909において委託されたデバイスのモニターコマンドでないと判断された場合は、ステップS910へ進んでその他のコマンド処理を行った後、ステップS914へ進む。
【0090】
また、前記ステップS912において委託されたデバイスは正常動作していると判断された場合は、前記ステップS913をスキップしてステップS914へ進む。
【0091】
ステップS914では、前記ステップS910、ステップS912及びステップS913のそれぞれの処理結果を送信し、次のステップS915でSNMPマネージャ311を停止するか否かを判断する。そして、SNMPマネージャ311を停止しないと判断された場合は前記ステップS902へ戻り、また、SNMPマネージャ311を停止すると判断された場合はステップS916へ進んでポートのクローズやメモリの開放等のSNMPマネージャ後処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0092】
図10は、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置における情報更新を代行依頼するためのMIB情報の一例を示す図である。本実施の形態では、代行デバイスに関する情報として「anotherManager」、「deviceCondition」、「anotherManagerAction」、「anotherManagerNetworkAdress」を定義している。
【0093】
また、本実施の形態に係るデバイス情報処理装置は、記憶媒体に格納された制御プログラムをコンピュータが読み出して実行することにより、上述した本実施の形態の機能が実現されるものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記制御プログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等の実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】
また、本発明に係るネットワークデバイス制御プログラムは、記憶媒体により、或いは電子メールやパソコン通信等のネットワークを介して、外部の記憶媒体から図2に示すPC200またはそれと同等なデバイス上にロードされ、実行されても良く、この場合においても本発明は適用可能である。
【0095】
また、前記制御プログラムを格納する記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Compact Disk Recordable)、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMチップ等を用いることができる。
【0096】
【発明の効果】
本発明によれば、サーバ装置からの要求を受けることなく、書き込みのためにアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域にネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新する前提においても、サーバ装置の安全性を保持することができる。
【0097】
また、本発明の記憶媒体によれば、上述した本発明のネットワークシステムにおけるデバイス情報処理装置を円滑に制御することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置(デバイス情報登録システム)が動作可能なネットワークシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置における一般的なパーソナルコンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置における各デバイス機能を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるディレクトリサーバに格納されるデバイス情報の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるディレクトリサーバのSLPディレクトリエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるプリンタデバイスのSLPサービスエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるプリンタデバイスのSNMPエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるPCデバイスのSLPユーザエージェント処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るデバイス情報処理装置におけるPCデバイスのSNMPマネージャ処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】本実施の形態に係るデバイス情報処理装置における情報更新を代行依頼するためのMIB情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 ネットワーク
101 カラープリンタ
102 MFP(Multi Function Peripheral:コピー機であるが、ネットワークプリンタとしても使用可能なもの)
103 モノクロプリンタ
104 モノクロプリンタ
105 スキャナ
111 デスクトップ型のパーソナルコンピュータ(デスクトップ型PC)
112 ディレクトリサーバ機能を有するデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(ディレクトリサーバPC:ディレクトリサーバ)
113 ノート型のパーソナルコンピュータ(ノート型PC)
120 ファイアウォール(Fire Wall)
130 インターネット(Internet)
140 他のネットワーク
200 PC(パーソナルコンピュータ)
201 CPU(中央処理装置)
202 ROM(リードオンリーメモリ)
203 RAM(ランダムアクセスメモリ)
204 システムバス
205 キーボードコントローラ(KBC)
206 CRT(陰極線管)コントローラ(CRTC)
207 ディスクコントローラ(DKC)
208 ネットワークインタフェースカード(NIC)
209 キーボード(KB)
210 CRTディスプレイ(CRT)
211 HD(ハードディスク)
212 フロッピーディスクドライブ(FD)
220 LAN(ローカルエリアネットワーク)
300 ネットワーク
310 PCデバイス
311 SNMPマネージャ
312 SLPユーザエージェント
320 ディレクトリサーバPC
321 データベース(DB)321
322 SLPディレクトリエージェント
330 PCデバイス
331 SLPユーザエージェント
332 アプリケーション
340 プリンタデバイス
341 SNMPエージェント
342 SLPサービスエージェント
400 ディレクトリ登録情報
401 デバイス名称
402 ネットワークアドレス
403 サービスタイプ
404 scope
405 location
406 paper size
407 option
408 device status
409 更新デバイスアドレス

Claims (17)

  1. サーバ装置と通信し、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスであって、
    ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を要求する登録更新手段と、
    前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行させる代行デバイスを特定する特定手段と、
    前記特定手段に特定されたデバイスが前記ネットワークデバイスのデバイス情報を前記サーバ装置の前記所定の領域において登録又は更新又は削除できるようにアクセス権を設定する設定手段と
    を備えたことを特徴とするネットワークデバイス。
  2. 前記ネットワークデバイスが前記サーバ装置におけるデバイス情報を更新できなくなった場合に前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を前記代行デバイスが代行することを特徴とする請求項1記載のネットワーネットワークデバイス。
  3. 前記デバイス情報が登録されたネットワークデバイスに異常の発生したことを検知する異常検知手段を有し、前記異常検知手段により異常が検知された場合に、前記代行デバイスがデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行処理することを特徴とする請求項1は2記載のネットワークデバイス。
  4. 前記異常とは、電源遮断であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のネットワークデバイス。
  5. 前記異常とは、障害であることを特徴とする請求項乃至4のいずれかに記載のネットワークデバイス。
  6. 前記特定手段は、他のデバイスが、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新を受託した場合に、前記デバイスを代行デバイスとして特定することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のネットワークデバイス。
  7. サーバ装置と通信し、サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスの制御方法であって、
    ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を要求する登録更新ステップと、
    前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行させる代行デバイスを特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定されたデバイスが前記ネットワークデバイスのデバイス情報を前記サーバ装置の前記所定の領域において登録又は更新又は削除できるようにアクセス権を設定する設定ステップと
    を備えたことを特徴とするネットワークデバイスの制御方法。
  8. 前記ネットワークデバイスが前記サーバ装置におけるデバイス情報を更新できなくなった場合に前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新又は削除を前記代行デバイスが代行することを特徴とする請求項7に記載のネットワーネットワークデバイスの制御方法。
  9. 前記デバイス情報が登録されたネットワークデバイスに異常の発生したことを検知する異常検知ステップを有し、前記異常検知ステップにおいて異常が検知された場合に、前記代行デバイスがデバイス情報の登録又は更新又は削除を代行処理することを特徴とする請求項7又は8に記載のネットワークデバイスの制御方法。
  10. 前記異常とは、電源遮断であることを特徴とする請求項乃至9のいずれかに記載のネットワークデバイスの制御方法。
  11. 前記異常とは、障害であることを特徴とする請求項乃至9のいずれかに記載のネットワークデバイスの制御方法。
  12. 前記特定ステップは、他のデバイスが、前記ネットワークデバイスのデバイス情報の登録又は更新を受託した場合に、前記デバイスを代行デバイスとして特定することを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載のネットワークデバイスの制御方法。
  13. サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスと通信するサーバ装置において、
    ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新又は削除する要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した要求に基づきデバイス情報を前記サーバ装置の所定の記憶領域に登録又は更新又は削除する権限を前記ネットワークデバイスが有するか否かを特定する特定手段と、
    前記特定手段が前記ネットワークデバイスが権限を有すると特定した場合に前記受信手段が要求したネットワークデバイスのデバイス情報を所定の領域に登録又は更新又は削除する登録更新手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  14. 前記登録更新手段の処理結果を通知する通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項13記載のサーバ装置。
  15. サーバ装置からの要求を受けることなくサーバ装置へ書き込み要求を行うネットワークデバイスと通信するサーバ装置の制御方法において、
    ネットワークデバイスが書き込みを行うためのアクセス権が必要なサーバ装置の所定の領域に前記ネットワークデバイスのデバイス情報を登録又は更新又は削除する要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信した要求に基づきデバイス情報を前記サーバ装置の所定の記憶領域に登録又は更新又は削除する権限を前記ネットワークデバイスが有するか否かを特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて前記ネットワークデバイスが権限を有すると特定した場合に前記受信ステップにおいて要求したネットワークデバイスのデバイス情報を所定の領域に登録又は更新又は削除する登録更新ステップと
    を備えたことを特徴とするサーバ装置の制御方法
  16. 前記登録更新ステップにおける処理結果を通知する通知ステップを更に備えたことを特徴とする請求項13に記載のサーバ装置の制御方法
  17. 請求項7乃至12,15,16のいずれかに記載の制御方法をコンピュータにより実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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