JP3744837B2 - データ変調及び検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ変調及びその検出方法に係り、より詳細には、チャンネル歪みに強いコード変調方法とその変調方法により作られたデータを検出する時に検出誤りが補正可能な検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光記録貯蔵媒体の記録密度が高くなるにつれて、現在のDVD(Digital Versatile Disc)-RAMやDVD-R/RWにおいてトラック間隔が狭くなり、その結果、隣接トラックから流入されるクロストーク及びノイズと隣接ピットから流入されるシンボル間干渉(Inter-Symbol Interference;ISI)量が増えつつある。これらの外乱は、特に、物理アドレスをピット状にした光記録媒体をアクセスするときRF信号のジッタが大きくなる主な原因となり、その結果、アドレス検出エラーが多くなってしまう。
【0003】
通常、光記録貯蔵媒体に採用されているデータ変調コードは、最小、最大拘束長が制限を有するランレングス制限(Run Length Limited;RLL)コードである。ここで、最小拘束長を決定するパラメータdは光ディスク上のピット(またはランド)を認識できる検出性能の正確度及びコードの記録密度を左右する。また、最大拘束長を決定するパラメータkはコードの効率及びシンク戦略に影響を与える。通常のRLLコードはdとkとの間に拘束長が連続的に存在する。例えば、DVD系で使用しているEFM+(Eight to Fourteen Modulation plus)コードはd=2、k=10であるため、シンクを除ければ、最小ピット(またはランド)3T(Tは1再生クロック)と最大ピット(またはランド)11Tとの間に4T,5T,...,10Tのコードがいずれも存在する。図1は、前記EFM+変調コードのランレングス分布ヒストグラムを示したものである。しかし、このように、スペースが1Tであるコードを用いる場合、チャンネル上に生じうる歪みにより再生されるRF信号にジッタが生じる時、±0.5Tから外れればエラーが生じる可能性が高くなる。
【0004】
図2は、通常のDVD-RAMヘッダ領域における物理アドレス構造を示した表である。通常のDVD-RAMの場合、物理アドレスの検出性能を高めるためにヘッダに同一のアドレスを2回繰り返して構成する。すなわち、PLL(Phase Locked Loop)をかけるための可変周波数発振器VF01情報、AM(Address Mark)情報、IDエラー検出のためのIED1(ID Error Detection)情報及びIED1を復調するために必要なPA1(PostAmble)情報と、これと同一の機能で同一のアドレスを記録するためのVF02、AM、PID2、IED2及びPA2情報を含む。このように、RLL変調コードを用いた物理アドレスの記録は、検出性能を高めるための記録の冗長が伴われる必要がある。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】
本発明の目的は、外乱に強いデータ変調方法を提供し、その変調方法を用いて記録されたデータ再生時にエラーが生じた時、それを補正する検出方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,n,s)で表わす、光記録再生媒体に記録されるデータの変調方法は、前記s=2以上であるRLL(d,k,m,n,s)変調コードを用いることを特徴とする。
前記変調コードは、望ましくは、ランレングスが2、5、8、11のうちいずれか一つであり、コードワード開始時の‘0’が1、4、7のうちいずれか一つであり、コードワードの最後の部分の‘0’が1、4のうちいずれか一つを満足するものである。
【0007】
望ましくは、前記変調コードは、光記録再生媒体上のデータ位置のアクセスのための物理アドレス記録領域に記録される。
望ましくは、前記変調コードは、著作権の重要情報貯蔵のために定まったピットとして前記光記録再生媒体上に予め成形される。
望ましくは、前記変調方法は、クロック再生及びシンク用コードワードの生成に有利に、前記変調コードのうち最大ランレングスが存在するコードワードを優先的に放棄する段階をさらに含む。
望ましくは、前記変調方法は、前記変調コードワードのうち、デジタルサムを表わすコードワードデジタルサム(Code Word Digital Sum;CDS)の絶対値が大きいコードワードを優先的に放棄する段階をさらに含む
。
【0008】
前記目的を達成するために、最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビットレングスm、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,n,s)で表わす、光記録再生媒体に記録されるデータのRLL変調方法は、RLL(2,11,8,27,3)である変調コードを生成する段階と、前記変調コードのうち12Tが存在するコードワードを優先的に排除させ、残りのコードワードで変調コード表を作る段階とを含むことを特徴とする。
【0009】
前記変調方法は、望ましくは、前記変調コード表内の変調コードワードのうち、デジタルサムの絶対値(CDS)が大きいコードワードを優先的に排除させる段階と、コード列の直流成分値が小さくなるに有利に、デジタルサムの絶対値が小さいものから順番に配列する段階とをさらに含む。
【0010】
前記他の目的を達成するために、光記録媒体上に最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、前記RLLコード条件に合わないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、前記M個のピットのうちランレングスがd、k条件に一つさえ合わないものがあれば、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする。
【0011】
望ましくは、前記第2段階は、N番目のピットのランレングスRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して-s/2よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスにs/2を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスからs/2を引いてN+1番目のピットを補正する段階とを含む。
【0012】
望ましくは、前記第2段階は、N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対してs/2より大きい場合、N番目のピットのランレングスからs/2を引いてN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスにs/2を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを含む。
【0013】
以上において、望ましくは、s=3である時、前記第2段階はN番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して-1よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスに1を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから1を引いてN+1番目のピットを補正する段階とを含む。
【0014】
以上において、望ましくは、s=3である時、前記第2段階はN番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して1より大きい場合、N番目のピットのランレングスから1を引いてN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスに1を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを含む。
【0015】
前記他の目的を達成するために、光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値段i1=2を有するin+1=in+3(n=1,2,...)に属しているかどうかを判断して、そのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがinに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする。
【0016】
望ましくは、前記第2段階は、N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したinと一致するように加減する補正を行う段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加わったまたは引かれた値だけ各々引くか、あるいは加える補正を行う段階とを含む。
【0017】
前記他の目的を達成するために、光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値i1=1を有するin+1=in+3(n=1,2,...)に属しているかどうかを判断してそのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがinに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする。望ましくは、前記第2段階は、N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したinと一致するように加減する補正を行う段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加算または減算した値だけ各々減算または加算する補正を行う段階とを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、検出エラーを低減するために、ピット間の間隔を2T以上隔てた変調コードを用いて光記録再生媒体にデータを記録する。図3は、本発明のデータ変調方法により生成されたデータコードストリームのヒストグラムの一例を示している。ピット間の間隔(スペース)を2Tや3Tだけ隔てたコードを用いれば、同一のジッタに対してスペースが1Tであるコードに比べて一層改善された検出性能が得られる。もちろん、スペースを2Tや3Tだけ隔てれば、コードが長くなり、記録密度の側面からは不利であるかもしれないが、ディスク上の物理アドレスなどの重要な情報はジッタによる検出エラーを低減することがより重要なため、改善された検出性能を保障するために望ましいと言える。
【0019】
本発明の変調方法は、最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースsのパラメータを用いるRLL(d,k,m,n,s)変調コードの生成方法に係り、ここで、sは検出性能を保障するために2以上にする。ランレングス2進数で表わされるコード列の‘1'と‘1'との間隔、すなわち、‘0'の個数を言う。
【0020】
次の(1)〜(3)は、図3に示されたヒストグラムでのように、s=3を満足するRLL(2,11,8,27,3)のコードワードを生成するための条件である。
(1)ランレングス∈{2、5、8、11}
(2)コードワード開始時の0の個数∈{1、4、7}
(3)コードワードの最後の部分の0の個数∈{1、4}
【0021】
(1)の条件において、ピットは3T、6T、9T、12Tのうちいずれか一つに該当する長さで存在する。(2)及び(3)は、コードワードとコードワードとが連結される時、ランレングスが(1)の条件に背反しないように作られたものである。例えば、あるコードワードの最後の部分の0の個数が1であり、相次ぐ他のコードワードの開始部分の0の個数が1である時、両コードワードストリームのランレングスは2となり、(1)で規定した最小ランレングスを満足する。もし、あるコードワードの最後の部分の0の個数が4であり、相次ぐ他のコードワードの開始部分の0の個数が4である時、両コードワードのストリームのランレングスは11となり、(1)で規定した最大ランレングス条件を満足する。このように、各々のピット(ランド)間隔が3Tになるようにスペースを拡張したという意味で、この変調コードを拡大スペース変調コード(ES RLLコード)と名づける。前記(1)〜(3)の条件を満足するコードワードは総293本であり、このうち、最大ピット(ランド)である12Tが存在するコードワードは63本である。
【0022】
図4は、前述した(1)〜(3)の条件下に生成されたコードワードをCDS別に分類した本数を示した表である。CDSは、1本のコードワードをなす各々の2進ビットのうち‘1'は‘1’に、‘0'は‘-1'に見なしてその各々をいずれも和した結果値である。
図5A及び5Bは、クロック再生及びシンクの不一致の問題を起こさないように前述した12Tが存在するコードワードの63本のうち、12Tが2回入るコードワードを含んで最大ランレングスが存在するコードワードを優先的に放棄した残りのES RLL(2,11.8,27,3)の変調コードを示した表である。
【0023】
図6A及び図6Bは、デジタルサムを示すコードワードデジタルサム(CDS)が小さいコードワードを優先的に使って作られたES RLL(2,11,8,27,3)の変調コード表である。これは、コード列の直流成分の抑圧制御のために、できる限りランニングデジタルサム(Running Digital Sum;RDS)を大きくしないために、CDSが大きいコードワードを優先的に排除したものである。
【0024】
前述した方式により生成されたES RLL変調コードは、光記録再生媒体上のデータ位置のアクセスのための物理アドレス記録領域(ヘッダ領域)に記録されるか、あるいは著作権等の重要情報の貯蔵のために、成形されたピットとして光記録再生媒体上に予め成形されたまま用いられる。
以下、前述した変調方式により生成されたコード検出時の補正方法について述べる。
【0025】
図7は、前述したES RLL変調コードを使って記録された光記録媒体上のデータを検出する時、ジッタにより生じた誤りを訂正する方法のフローチャートである。RLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、まず、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、前記RLLコード条件に合わないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する(700段階)。M個のピットのうちランレングスが前記条件に一つさえ合わないものがあれば、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する(710段階)。
【0026】
図7の710段階は、N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して-s/2よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスにs/2を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスからs/2を減算してN+1番目のピットを補正する段階とを行う。また、N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対してs/2より大きい場合、N番目のピットのランレングスからs/2を減算してN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスにs/2を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを行う。
【0027】
s=3であるRLL変調コードの場合、図7の710段階は、N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して-1よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスに1を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから1を減算してN+1番目のピットを補正する段階とを行う。また、N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して1より大きい場合、N番目のピットのランレングスから1を減算してN番目のピットを補正する段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスに1を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを行う。
【0028】
光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビットレングスm、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値i1=2を有するin+1=in+3(n=1,2,...)に属するかどうかを判断して、そのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがinに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを行う。
【0029】
前記第2段階は、N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したinと一致するように加減する補正を行う段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加算または減算した値だけ各々減算または加算する補正を行う段階とを行うものである。
光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法は、光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値i1=1を有するin+1=in+3(n=1,2,...)に属するかどうかを判断して、そのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する段階と、前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがinに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する段階とを行う。
【0030】
前記補正段階は、N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したinと一致するように加減する補正を行う段階と、相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加算または減算した値だけ各々減算または加算する補正を行う段階とを含む。
前述した補正方法において、M個のピットのランレングスが条件に合う場合、N番目のピットにエラーが生じてもランレングス補正を行わない理由は、エラーの伝播を防止するためである。
【0031】
図8は、RLL(2,11,8,27,3)変調コードの検出時のエラー補正方法のフローチャートの詳細図である。コードストリームが入力されれば、まず、ランレングスをカウントする計数cntを初期化する(800段階)。入力されたコードストリーム上の現在のコードビットに遷移が生じたかどうかを判断する(802段階)。遷移が生じていなかったならば、検査した該当ビットが何番目のビットであるかを示す計数iを増し、次のビットを読んだ後(804段階)、802段階に戻る。802段階で遷移が生じたならば、遷移の発生位置及び該当コードストリームT(n)のランレングスを貯蔵する(806段階)。前記該当コードストリームに相次いで入力されたM本(この実施例では、4本)のコードストリームT(n+1)、T(n+2)、T(n+3)、T(n+4)のランレングスが{2,5,8,11}のうちいずれか一本に該当するかどうかを検査する(808段階)。すなわち、そのM本のコードストリームがいずれも3T、6T、9Tまたは12Tの信号であるかどうかを判断するのである。これらのランレングスがいずれも{2,5,8,11}のうちいずれか一つに該当すれば、cntを初期化し(810段階)、入力されるコードストリームがさらにあるかどうかを判断して(812段階)、なければ過程を終了し、あれば804段階に戻る。808段階において、M本のコードストリームのランレングスが{2,5,8,11}のうちいずれか一つに該当しなければ、806段階で貯蔵された該当コードストリームのランレングスが{1,4,7,10}のうちいずれか一つに該当するかどうかを判断する(814段階)。該当コードストリームT(n)のランレングスが{1,4,7,10}のうちいずれか一つに該当するということは、2T、5T、8T、11Tなどの望ましいランレングス条件から1Tだけ不足したランレングスのコードストリームであるということと解析されて、2T信号は3Tに、5T信号は6Tに、8T信号は9Tに、11T信号は12Tに補正を行い、補正のなされたコードストリームに相次いで入力される次のコードストリームT(n+1)のランレングスは該当ランレングスから1Tだけ引く補正を行う(816段階)。814段階で貯蔵された該当コードストリームT(n)のランレングスが{1,4,7,10}のうちいずれか一つに該当しなければ、{3,6,9,12}に該当するかどうかを判断する(818段階)。該当コードストリームT(n)のランレングスが{3,6,9,12}のうちいずれか一つに該当するということは、4T、7T、10T、13Tなどの望ましいランレングスから1Tだけ超えたランレングスのコードストリームであるということと解析され、4T信号は3Tに、7T信号は6Tに、10T信号は9Tに、13T信号は12Tに補正を行い、補正がなされたコードストリームに相次いで入力される次のコードストリームT(n+1)のランレングスは該当ランレングスから1Tだけを加える補正を行う(820段階)。
【0032】
本発明においてなされる補正作業は、相次いで入力されるピットがランレングスに背反するかどうかをみながらピット補正をするので、SRC(Slide Run Length Compensation looking forward pits)検出法と名づける。
図9の(a)は光記録貯蔵媒体の物理アドレス構造の一例であり、(b)は(a)に従来のRLLコードを適用した例であり、(c)は(a)に本発明のESRLLコードを適用した例である。
【0033】
図10は、本発明のES RLLコードを適用した光記録媒体の物理アドレス領域の構成を示した表である。本発明のコードが適用された光記録媒体の物理アドレス領域はPLL(Phase Locked Loop)をかけるための可変周波数発振器VFO情報、AM(Address Mark)情報、ID情報であるPID、IDエラー検出のためのIED(ID Error Detection)情報よりなる。この構成では、従来とは異なって、アドレスを1回だけ記録することにより記録される総ビット数が従来の1004ビットから783ビットに減り、その結果、物理アドレス領域において約22%の冗長を低減できる。
【0034】
図11Aは、通常のレベルスライサーを使って本発明のES RLLコードストリームのRF信号を2値化した場合のヒストグラムである。ピット長は2Tから12Tまで各々1Tの間隔で[192 10135 343 141 5621 318 2892 7 6 89]個が発見され、ここで、3T、6T、9T、12Tに該当するものを除いた残りはいずれもエラーである。
【0035】
図11Bは、本発明のSRC検出器を使ってES RLLコードストリームのRF信号を2値化した場合のヒストグラムである。ピット長は2Tから12Tまで各々1Tの間隔で[010671 0 0 5763 0 0 1917 0 0 595]個が発見され、(a)で現れたエラーはいずれも消えたことが分かる。
図12は、回路ノイズに対する2本のコードストリームの検出性能の結果である。従来のRLLコードをレベルスライサーを使って検出した結果よりも、本発明のES RLLコードをSRC検出方法により検出した結果において、5dB以上検出性能が良好なことが分かる。
【0036】
図13は、アシメトリーに対するコードストリーム検出性能の比較結果である。ここでも同様に、ES RLLコードをSRC検出した場合が従来の場合に比べて、アシメトリーに対して約5%多くマージンを確保していることが分かる。図14は、光記録再生媒体のタンジェンシャル方向のスキューに対する2本のコードストリームの検出性能の比較結果であって、従来の方式よりも本発明のES RLLコード及びSRC検出方法を用いた場合がタンジェンシャル方向のスキューに対してエラー率10-4で約0.5゜多くマージンを確保していることが分かる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、光記録貯蔵媒体上の物理アドレスの冗長が低減でき、外乱に強い検出性能が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 EFM+変調コードのランレングスの分布ヒストグラムを示したものである。
【図2】 通常のDVD-RAMヘッダ領域における物理アドレス構造を示した表である。
【図3】 本発明のデータ変調方法により生成されたデータコードストリームのヒストグラムの一例を示したものである。
【図4】 本発明の所定条件下に生成されたコードワードをCDS別に分類した本数を示した表である。
【図5A】 最大ランレングスを有したコードワードを優先的に放棄した残りのES RLL(2,11,8,27,3)の変調コードを示した表である。
【図5B】 最大ランレングスを有したコードワードを優先的に放棄した残りのES RLL(2,11,8,27,3)の変調コードを示した表である。
【図6A】 デジタルサムを示すコードワードデジタルサム(CDS)が小さいコードワードを優先的に使って作られたES RLL(2,11,8,27,3)の変調コード表である。
【図6B】 デジタルサムを示すコードワードデジタルサム(CDS)が小さいコードワードを優先的に使って作られたES RLL(2,11,8,27,3)の変調コード表である。
【図7】 本発明のES RLL変調コードを使って記録された光記録媒体上のデータを検出する時、ジッタにより生じた誤りを訂正する方法のフローチャートである。
【図8】 RLL(2,11,8,27,3)変調コードの検出時のエラー補正方法のフローチャートの詳細図である。
【図9】 (a)は光記録貯蔵媒体の物理アドレス構造の一例であり、(b)は(a)に従来のRLLコードを適用した例であり、(c)は(a)に本発明のES RLLコードを適用した例である。
【図10】 本発明のES RLLコードを適用した光記録媒体の物理アドレス領域の構成を示した表である。
【図11A】 通常のレベルスライサーを使って本発明のES RLLコードストリームのRF信号を2値化した場合のヒストグラムである。
【図11B】 本発明のSRC検出器を使ってES RLLコードストリームのRF信号を2値化した場合のヒストグラムである。
【図12】 回路ノイズに対する2本のコードストリームの検出性能の結果である。
【図13】 アシメトリーに対するコードストリーム検出性能の比較結果である。
【図14】 光記録再生媒体のタンジェンシャル方向のスキューに対する2本のコードストリームの検出性能の比較結果である。
Claims (17)
- 最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数N、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,s)で表わす、光記録再生媒体に記録されるデータのランレングス制限(RLL)変調方法において、
前記s=2以上であるRLL(d,k,m,N,s)変調コードを用いることを特徴とする光記録再生媒体上のデータ変調方法(但し、上記sは、離散値であるランレングスの隣り合う数値同士の間隔を示す)。 - 前記変調コードは、 ランレングスが2、5、8、11のうちいずれか一つであり、コードワード開始時の‘0’が1、4、7のうちいずれか一つであり、コードワードの最後の部分の‘0’が1、4のうちいずれか一つを満足するものであることを特徴とする請求項1に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- 前記変調コードは、光記録再生媒体上のデータ位置アクセスのための物理アドレス記録領域に用いられることを特徴とする請求項1に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- 前記変調コードは、著作権などの重要情報の貯蔵のために定まったピットとして前記光記録再生媒体上に予め成形されることを特徴とする請求項1に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- クロック再生及びシンク用コードワードの生成に有利に、前記変調コードのうち最大のランレングスが存在するコードワードを優先的に放棄する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- 前記変調コードワードのうち、デジタルサムを表わすコードワードデジタルサム(CDS)の絶対値が大きいコードワードを優先的に放棄する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- 最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数N、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,N,s)で表わす、光記録再生媒体に記録されるデータのRLL変調方法において、
RLL(2,11,8,27,3)である変調コードを生成する段階と、
前記変調コードのうち12Tが存在するコードワードを優先的に排除させ、残りのコードワードで変調コード表を作る段階とを含むことを特徴とする光記録再生媒体上のデータ変調方法(但し、上記sは、離散値であるランレングスの隣り合う数値同士の間隔を示す)。 - 前記変調コード表内の変調コードワードのうち、デジタルサムの絶対値(CDS)が大きいコードワードを優先的に排除させる段階と、 コード列の直流成分値が小さくなるのに有利に、デジタルサムの絶対値が小さいものから順番に配列する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の光記録再生媒体上のデータ変調方法。
- 光記録媒体上に最小ランレングスd、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースsを使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法において、
前記sは、2以上であり、
光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、前記RLLコード条件に合わないN番目のピット(またはマーク)を検出するとき、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、
前記M個のピットのうちランレングスが前記RLLコード条件に一つでも合わないものがあれば、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする光記録再生媒体のデータ補正方法(但し、上記sは、離散値であるランレングスの隣り合う数値同士の間隔を示す)。 - 前記第2段階は、
N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s;但し、s=偶数)で定義されたランレングスに対して-s/2よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスにs/2を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、
相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスからs/2を引いてN+1番目のピットを補正する段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。 - 前記第2段階は、
N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s;但し、s=偶数)で定義されたランレングスに対してs/2より大きい場合、N番目のピットのランレングスからs/2を引いてN番目のピットを補正する段階と、
相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスにs/2を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。 - 前記s=3であるとき、前記2段階は、
N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して-1よりも小さい場合、N番目のピットのランレングスに1を加えることによりN番目のピットを補正する段階と、
相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから1を引いてN+1番目のピットを補正する段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。 - 前記s=3であるとき、前記2段階は N番目のピットのランレングスがRLL(d,k,s)で定義されたランレングスに対して1より大きい場合、N番目のピットのランレングスから1を引いてN番目のピットを補正する段階と、 相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスに1を加えてN+1番目のピットを補正する段階とを含むことを特徴とする請求項9に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。
- 光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法において、
光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値i1=2を有するip+1=ip+3(n=1,2,...)に属するかどうかを判断し、そのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、
前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがipに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする光記録再生媒体のデータ補正方法(但し、上記sは、離散値であるランレングスの隣り合う数値同士の間隔を示す)。 - 前記第2段階は、
N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したipと一致するように加減する補正を行う段階と、
相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加算または減算した値だけ各々減算または加算する補正を行う段階とを含むことを特徴とする請求項14に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。 - 光記録媒体上に最小ランレングスd=1、最大ランレングスk、変調前のデータビット長m、変調後のコードワードのビット数n、ランレングス間のスペースs=3を使ってRLL(d,k,m,n,s)コードで記録されたデータを再生する光記録再生媒体からのデータ補正方法において、
光記録再生媒体から読み出した前記コード列の遷移を感知してランレングスを計数し、ランレングスが初期値i1=1を有するip+1=ip+3(n=1,2,...)に属するかどうかを判断し、そのようなランレングスを有しないN番目のピット(またはマーク)を検出する時、相次いで連続的に入力されるM個のピット(またはマーク)のランレングスを検査する第1段階と、 前記M個のピットのうちいずれか一つのランレングスがinに属していなければ、N番目のピットのランレングスを条件に合うように補正する第2段階とを含むことを特徴とする光記録再生媒体のデータ補正方法(但し、上記sは、離散値であるランレングスの隣り合う数値同士の間隔を示す)。 - 前記第2段階は、
N番目のピットのランレングスをその絶対値が近似したipと一致するように加減する補正を行う段階と、
相次いで連続的に入力されるN+1番目のピットのランレングスから、N番目のピットが加算または減算した値だけ各々減算または加算する補正を行う段階とを含むことを特徴とする請求項16に記載の光記録再生媒体のデータ補正方法。
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