JP3744706B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳しくは、フリクションパッド方式の給紙部を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の画像形成装置では、例えば給紙トレイに積載・収容された用紙(シートの概念を含む。以下、同じ。)を最上のものから順に一枚ずつ給紙ローラで画像形成部へ向けて給紙するようになっている。給紙ローラの回転で最上の用紙を引き出すわけであるが、用紙間の摩擦により同時に複数枚が重なった状態で引き出され易く、このため、下層の用紙に抵抗を与えて最上の用紙だけを給紙することが行われている。抵抗を与える構成としては、爪分離方式やフリクションパッド方式等種々あるが、フリクションパッド方式が一般的となっている。
【0003】
フリクションパッド方式では、給紙ローラに摩擦部材としてのフリクションパッドを任意の分離角度、分離圧で押し当て、これによって形成される給紙ローラとフリクションパッドのニップに用紙を通すようになっている。
給紙ローラの回転によって用紙が2枚重なった状態で引き出されても、下側の用紙がフリクションパッドから受ける抵抗の方が用紙間摩擦による抵抗よりも大きいため、上側の用紙だけが給紙される。
しかしながら、実際には用紙が2枚重なった状態で給紙されるいわゆる重送が生じたり、フリクションパッドの抵抗を強めすぎる等の理由によって1枚も給紙されないいわゆる不送りが生じたりする。
【0004】
このため、従来より種々の工夫がなされている。例えば、実開平6−18344号公報には、2つのフリクションパッドを用紙搬送方向上流側と下流側に分けて配置し、2段階の分離を行う技術が開示されている。
特開平9−267936号公報には、フリクションパッドの分離面を分離角度の異なる上流面と下流面とに分け、下流面の分離角度を上流側の分離角度より大きくし、下流側の分離面のみを給紙ローラに当接させる技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、葉書等の厚紙を給紙する場合に、用紙にバリがあるとフリクションパッドの抵抗により、不送りが発生する。これを防止する対策として、フリクションパッドの幅を狭くして全体の抵抗を少なくすることが考えられるが、このようにした場合、副作用として薄い用紙の場合に重送が多くなるという問題が発生する。
上述のような従来の技術は、1つの種類の用紙における重送をなくして確実に1枚ずつ分離することを目的としたものであり、用紙の種類が異なる場合には満足できる機能が得られなかった。
1つの給紙ローラに対してフリクションパッドを複数用いる構成では、分離圧、分離負荷が増加したり、給紙ローラのトルク増大につながるという、問題もある。
【0006】
そこで、本発明は、厚紙でバリがあっても分離・搬送でき、且つ、薄紙の場合にも重送が発生せず、また、フリクションパッドの複数構成の問題も解消できる画像形成装置の提供を、その目的とする。
【0007】
本発明は、厚紙と薄紙の最適な分離抵抗を、1つのフリクションパッドの用紙搬送方向における面積の変化によって得ることとした。
具体的には、請求項1記載の発明では、給紙ローラとフリクションパッドのニップに用紙を通し、1枚ずつ分離して画像形成部へ搬送するようにした画像形成装置において、用紙搬送方向に沿った上記フリクションパッドの両端部の、上記給紙ローラとフリクションパッドのニップ近傍から用紙搬送方向下流側にかけての部分を切り欠き、一部が切り欠かれた上記フリクションパッドの上記両端部を、用紙搬送方向に沿った上記フリクションパッドの中央部より硬度の低い摩擦部材で形成して上記フリクションパッドの上記中央部と、上記両端部との搬送抵抗を異ならせた、という構成を採っている。
【0008】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の構成において、上記摩擦部材が複合材料である、という構成を採っている。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の参考実施例を図に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて、画像形成装置2の全体構成を概略的に説明する。装置本体下部には通常の給紙トレイ4が設けられており、給紙トレイ4に積載・収容された用紙P1(A4サイズやB5サイズ等の使用頻度の高い用紙)は、給紙ローラ6とフリクションパッド8により1枚ずつ分離されて搬送ローラ10によりレジストローラ対12へ向けて搬送される。
レジストローラ対12は停止してたるみを作り、用紙P1のスキューを補正し、像担持体としての感光体14上のトナー像の先端位置との位置合わせタイミングで回転される。
【0014】
図示しない原稿画像読み取り手段からの読み取り画像情報に基づいて、予め一様に帯電された感光体14に図示しない光学系書き込み手段により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像手段16によりトナー像に現像される。
レジストローラ対12により上記タイミングで送られた用紙P1は、転写手段としての転写ローラ18により感光体14上のトナー像を転写される。
トナー像を転写された用紙P1は加熱ローラ20と加圧ローラ22を有する定着手段へ送られ、ここで熱と圧力によりトナー像は用紙P1上に永久画像として定着される。定着済みの用紙P1は、排紙ローラ対24により排紙トレイ26に排出される。
【0015】
画像形成装置2の右側部には、葉書等の特殊な用紙を給紙可能な手差し用給紙トレイ28が開閉可能に設けられている。図1では、手差し用給紙トレイ28を開放した状態を示している。手差し用給紙トレイ28は、トレイ本体部30と、このトレイ本体部30に軸32を支点として上下方向に回動自在に設けられた用紙積載面としての底板34と、底板34を常時上方へ付勢する弾性部材としてのコイルバネ36を有している。
底板34の自由端側には、手差し用給紙トレイ28用の給紙ローラ38と、フリクションパッド40が設けられている。印字命令により図示しない制御手段により回転制御される給紙ローラ38とフリクションパッド40により1枚ずつ分離された用紙P2は、搬送ローラ10によりレジストローラ対12へ向けて送られ、それ以降は用紙P1と同じ搬送工程を経る。
【0016】
フリクションパッド40は、図2に示すように、給紙ローラ38の下方において軸42を支点として上下方向に回動自在に設けられたパッド保持部材44に保持されている。パッド保持部材44の下面にはピン46が一体に設けられており、このピン46に係合されたコイルバネ48によって常時上方へ付勢されている。このコイルバネ48の付勢力によって給紙ローラ38に対するフリクションパッド40の分離圧が決まる。図示しないが、コイルバネ48の付勢力は調整できるようになっている。
【0017】
次に図3及び図4に基づいて、本参考実施例におけるフリクションパッド40の構成を説明する。
フリクションパッド40は、用紙搬送方向に沿ったその両端部において、給紙ローラ38とフリクションパッド40のニップN近傍から用紙搬送方向下流側にかけての部分を切り欠いた構成となっている。
例えば、従来におけるフリクションパッド40の分離面の面積は、50mm×8.5mmであった。これに対し本参考実施例では、フリクションパッド40の分離面の面積は、用紙搬送方向に沿ったその中央部Aの25mm×8.5mmと、用紙搬送方向に沿ったその両端部Bの(25mm×5mm×2)を足した程度となる。
【0018】
厚紙のバリ部の搬送抵抗は、Fp=A・Hの式で表される。ここで、A:真実接触面積又はバリによる堀り起こし面積、H:パッドの降伏応力である。
従来の上記面積のフリクションパッドを用いた場合には、Fp=50Hであった。本実施例では、ニップNを抜けてからの搬送抵抗は、両端部を切り欠いているので、大体Fp=25Hと、従来の1/2となる。このため、厚紙にバリがあっても搬送可能となる。
本発明者は、バリのある厚紙が不送りとなる原因が、ニップNを抜けてからの搬送抵抗の大きさにあると判断し、ニップNを抜けてからの搬送抵抗を低下させる形状としたのである。
【0019】
一方、薄紙の場合には、ニップNまでの位置が分離性に高く寄与するが、その部分は従来と同様の搬送抵抗を有しており、すなわち、用紙搬送方向と直交する幅方向の長さは50mmであり、分離性の低減は少なく、これによって薄紙の重送が防止される。
図3に示した寸法はあくまでも一例であり、使用される厚紙の不送り防止と薄紙の重送防止を両立させる最適寸法を実験データに基づいて決定すればよい。
【0020】
次に、図5及び図6に基づいて本発明の実施例を説明する。なお、上記参考実施例と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り重複説明は省略する。
本実施例におけるフリクションパッド50は、形状的には上記実施例と同様であるが、両端部Bの硬度が中央部Aの硬度よりも低く設定されている。図5のハッチング表示は硬度の違いを区別するためのもので、断面表示ではない。
上述のように、厚紙のバリ部の搬送抵抗は、Fp=A・Hの式で表され、上記実施例におけるニップN手前(上流側)の搬送抵抗はFp=50Hであるが、本実施例におけるフリクションパッド50は、両端部Bの硬度が低いため、
Fp’=25H+25H’(H>H’)となり、搬送抵抗が小さくなる。
中央部Aの硬度はゴム硬度70°(JISA)に設定されている。両端部Bは、図6に示すように、摩擦部材としてのコルクの薄板52(表面材)と、ベースの発泡ゴム54を貼り合わせた複合材で形成されており、硬度はゴム硬度35°(JISA)に設定されている。
【0021】
フリクションパッド50の中央部Aと両端部Bの硬度が異なることにより、分離時において中央部Aの用紙との振動数と両端部Bの用紙との振動数が異なり、中央部Aの振動によるスティックスリップのエネルギーを小さくするように作用する。
【0022】
次に、図7及び図8に基づいて他の参考実施例を説明する。なお、上記実施例と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り重複説明は省略する。
本参考実施例におけるフリクションパッド56は、図7に示すように、給紙ローラ38に対する中央部Aのニップ位置と両端部Bのニップ位置を異ならせるべく、中央部Aと両端部Bとの間に段差を設けている。本参考実施例では、中央部Aの用紙搬送方向上流側端と両端部Bとの段差tを約0.4mmとしている。
このため、図8に示すように、給紙ローラ38に対する両端部Bのニップ位置はN1となり、中央部Aのニップ位置はこれよりも用紙搬送方向下流側のN2となる。また、両端部Bのニップ位置N1の接線方向はほぼ水平のF1となり、中央部Aのニップ位置N2の接線方向はこれより仰角をなすF2となる。本参考実施例ではθが11°になるように設定されている。
【0023】
本参考実施例では、厚紙の場合、用紙はまず両端部BのニップN1に達して搬送力を得、さらに中央部AのニップN2で搬送力を得るため、従来の構成よりも搬送力が大きくなる。
薄紙の場合には、両端部BのニップN1に達して一次分離が行われ、両端部Bに接触しない上側の用紙は、ほぼ水平のF1方向に搬送される。略水平方向に搬送された上側の用紙は、中央部Aに角度をモッテ到達する。ここで、中央部Aで行われる二次分離のプレ分離が行われ、最終的に二次分離が行われる。この段階的分離動作によって薄紙の重送が防止される。
【0024】
図3及び図4で示した参考実施例においても、さらに中央部Aのニップ位置と両端部Bのニップ位置を異ならせる構成とすることにより、上記機能を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、用紙搬送方向に沿ったフリクションパッドの中央部と、用紙搬送方向に沿ったフリクションパッドの両端部との搬送抵抗を異ならせる構成としたので、1つのフリクションパッドで複数の用紙の種類に対応でき、且つ、不送り、重送を防止できる。
1つのフリクションパッドで対応できるので、従来における給紙ローラのトルク増加等の問題も生じない。
また、フリクションパッドの両端部の一部を切り欠く構成としたので、搬送抵抗を容易に異ならせることができる。
また、フリクションパッドの上記両端部を上記中央部より硬度の低い摩擦部材で形成する構成としたので、搬送抵抗の微妙な違いを出すことができ、厚紙における不送り防止と薄紙における重送防止を高精度に達成することができる。
【0028】
請求項2記載の発明によれば、摩擦部材を複合材料としたので、種々の材料の組み合わせ選定によって硬度の違いを容易に出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考実施例に係る画像形成装置の概要正面図である。
【図2】 要部拡大正面図である。
【図3】 フリクションパッドの平面図である。
【図4】 フリクションパッドの斜視図である。
【図5】 本発明の実施例に係るフリクションパッドの平面図である。
【図6】 図5で示した実施例におけるフリクションパッドの両端部の断面図である。
【図7】 他の参考実施例に係るフリクションパッドの斜視図である。
【図8】 図7で示した参考実施例における給紙ローラに対するフリクションパッドのニップ位置を示す概要正面図である。
【符号の説明】
38 給紙ローラ
40,50,56 フリクションパッド
P2 用紙
A 中央部
B 両端部
52 摩擦部材としてのコルクの薄板
N1,N2 ニップ位置
Claims (2)
- 給紙ローラとフリクションパッドのニップに用紙を通し、1枚ずつ分離して画像形成部へ搬送するようにした画像形成装置において、
用紙搬送方向に沿った上記フリクションパッドの両端部の、上記給紙ローラとフリクションパッドのニップ近傍から用紙搬送方向下流側にかけての部分を切り欠き、一部が切り欠かれた上記フリクションパッドの上記両端部を、用紙搬送方向に沿った上記フリクションパッドの中央部より硬度の低い摩擦部材で形成して上記フリクションパッドの上記中央部と、上記両端部との搬送抵抗を異ならせたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
上記摩擦部材が複合材料であることを特徴とする画像形成装置。
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