JP3744515B2 - Dnaチップ用基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はDNAチップの製造に用いられる基板新規な製造方法に関する。
遺伝子構造の解析にDNAチップが用いられている。このDNAチップは、通常、シリコーン樹脂やスライドガラスを基板とし、この基板の上に、構造が明らかで、種類が異なる数千から数万種のDNA断片(いわゆるDNAプローブ)をアレイ状に配列して固定したものである。
このDNAチップは次のようにして使用される。まず、蛍光標識された解析対象のDNA断片を含む試料を調製する。そして、この試料をDNAチップの上に供給する。試料中のDNA断片のうち、DNAチップに固定されているDNAプローブと相補的な構造を有するDNA断片はDNAチップ上のあるDNAプローブと結合する。そして、結合した部分だけが蛍光を発して識別される。このようにして試料中のDNA断片の構造が解析される。
このDNAチップは、一般に、DNAプローブを含む試料溶液を基板の上に所定の配列パターンでスポット供給し、それぞれのDNAプローブをその決められた位置に固定して製造されている。
そして、基板としては、前記したように従来からシリコーン樹脂の基板やスライドガラスの基板が主流であったが、最近では、使用済みDNAチップの廃棄処分の関係で焼却処理が可能な有機系高分子から成る基板が提案されている(特許文献1を参照)。
また、DNAプローブを確実に基板上の所定位置に固定するために、疎水性であるが、光や熱の作用を受けると親水性に極性が変化する例えば酸化チタンのような材料で表面が構成されている原板の上に、所定のパターンで例えば光照射することによりその箇所を親水性にし、そこにDNAプローブを固定させる基板が提案されている(特許文献2を参照)。
更には、表面に親水性のpoly-L-lisine層を設け、DNAプローブを固定すべき箇所の中心部分に突起を形成し、試料溶液のスポット供給時に起こることがある微小スポットの位置ずれを自動的に補正させる基板も提案されている(特許文献3を参照)。
特開2002−14100号公報 特開2003−28864号公報 特開2001−343386号公報
特許文献1に記載の基板の場合、使用済みのDNAチップの焼却処理が可能となるので、廃棄処分の面で有利である。しかしながら、この特許文献1の場合、DNAプローブを基板上の所定位置に固定させるための技術的手段に関する開示はない。
一方、特許文献2と特許文献3に記載の基板は、いずれも、DNAプローブを基板上の所定位置に固定するための技術的手段を備えている。
しかしながら、それら基板の製造に際しては、使用材料として特殊な材料を使用したり(特許文献2の基板の場合)、また製造工程が複雑であり、結局は基板の製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は、これらの問題を考慮して開発された基板であって、基板上の所定位置へのDNAプローブの固定を確実に実現することができ、また、廃棄処分も容易であり、更に、DNAプローブの配列パターンが多種多様であった場合でも、それに容易に対応することができるDNAチップ用基板製造方法の提供を目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明においては、支持基板の一方の表面を被覆して導電薄層と第1のレジスト層をこの順序で形成する工程A;
前記第1のレジスト層に前記導電薄層との界面にまで至る複数の孔を所定の配列パターンで形成する工程B;
電気めっきを行って、前記孔の中に導電材料を充填して柱状導体を形成する工程C;
前記第1のレジスト層を除去して、前記導電基板と、前記導電薄層と前記導電薄層の表面に配列する前記柱状導体の突起群とから成る金型を製作する工程D;
前記金型の突起群側の面に基板用の樹脂材料を配置し、前記樹脂材料から成る樹脂基板または樹脂フィルムと前記金型との一体化物を形成する工程E;および、
前記一体化物における前記金型から、前記支持基板を剥離除去し、ついで前記導電薄層および前記突起群を順次エッチング除去する工程F
を備えていることを特徴とするDNAチップ用基板の製造方法が提供される。
その場合、工程Dと工程Eの間に、前記突起群の外表面を除いて、前記金型の表面を第2のレジスト層で被覆し、ついで電気めっきを行って、突起群の前記外表面に導電材料の粗粒を電着したのち、前記第2のレジスト層を除去する工程を介在させることが好ましい。
本発明方法によれば、多層プリント配線板の製造時に適用されるフォトリソグラフィーとエッチング処理、電気めっきなどの要素技術を用いて後述する金型を製作し、その金型を樹脂材料に対するスタンパとして使用することにより、目的とするDNAチップ用基板が製造される。
そのため、任意の配列パターンでDNAプローブ固定用の凹没部を高精度で形成することができ、しかも樹脂成形法に準拠して容易に製造することができるので、DNAチップ用基板の製造コストを大幅に低減することができる。
本発明方法で製造された基板の1例を切欠斜視図として図1に示す。また、図1のII−II線に沿う断面図を図2に示す。
基板は、樹脂基板1と、その一方の表面1aに、直接、形成され、かつアレイ状に配列している凹没部2で構成されている。この凹没部2はDNAプローブが固定される場所であって、ここにスポット供給されるDNAプローブの大きさとの関係で、その平面視形状とその大きさや深さは適宜に決められる。
図1の基板の場合、DNAプローブの大きさが30μm程度であると想定して、凹没部2は、直径が30μm以上、深さが10〜100μmのそれぞれが独立した凹孔になっている。
なお、凹没部2は、図1で示したような凹孔に限定されるものではなく、例えば、図3で示したように、2個の凹孔2,2の間を、幅20μm程度で深さが10〜100μm程度の連結溝2aで結んだものであってもよい。
図3で示した凹没部の場合、一方の凹孔にDNAプローブを固定し、他方の凹孔に解析対象のDNA断片を含む試料溶液がスポット供給され、両者を連結溝(反応域)で反応させるという態様で使用される。
本発明の基板の場合、その表面1aは比較的平滑な面になっているが、上記した凹没部2の側面2bと底面2cは、いずれも粗化面になっている。
凹没部2の周囲に位置する表面1aよりも凹没部2の内部表面2b、2cの方が粗化面になっているので、スポット供給されたDNAプローブ3が、図2の仮想線で示したように凹没部から若干の位置ずれを起こして供給された場合であっても、当該DNAプローブ3は平滑な表面1aから粗化面の凹没部2内に移動して、側面2bと底面2cの粗化面で確保された状態で凹没部2内に固定されることになる。
この基板は次の工程を経て製造される。以下、図面に則して各工程を説明する。
まず、工程Aでは、図4で示したように、SUS板のようにある程度の強度を有する導電基板11の片面を被覆して、電気めっきで導電薄層12を形成し、更にその上に所定厚みの第1のレジスト層を形成して出発素材A0を製造する。
ここで、導電基板11は後述する金型における支持基板として機能するが、この導電基板に代えて例えば表面が平滑なガラス基板を用いてもよい。
ガラス基板を支持基板として用いる場合には、当該ガラス基板に例えばスパッタ法で導電材料(例えば銅)を被着せしめて導電薄層12を形成することにより出発素材A0を製造してもよい。
なお、後述する工程Cとの関係でいえば、支持基板としては導電性の導電基板であることが好ましい。
以後の説明では、支持基板として導電基板を用いた場合について行う。
導電基板に、直接、第1のレジスト層を形成してもよいが、後述するように、樹脂基板を金型から除去するときの作業安定性のことを考えると、導電基板11には導電薄層12を形成すべきである。
なお、銅で導電薄層12を形成する場合、電気めっきの条件を選択して、電着するめっき粒子の大きさを概ね0.1〜1μmと微細にすることにより、当該導電薄層12の表面を平滑面にする。
第1のレジスト層13Aは、導電薄層12に例えばドライフィルムを貼着したり、または液体レジストを塗布して形成することができる。その場合、第1のレジスト層13Aの厚みは、形成すべき凹没部の設計深さと略同じ値にする。
工程Bでは、出発素材A0の第1のレジスト層13Aに、所定の配列パターンで複数の孔が形成されることにより、図5で示した中間体B0が製造される。
すなわち、第1のレジスト層13Aの表面に、形成すべき凹没部の配列パターンでフォトリソグラフィーを行い、ついで現像処理を行って、導電薄層12と第1のレジスト層13Aの界面(導電薄層の表面)12aにまで到達する深さの孔14を穿設する。
したがって、中間体B0の第1のレジスト層13Aには、一端は開口し、他端には導電薄層12の平滑な表面12aが表出し、形成すべき凹没部の設計深さと略同じ深さの孔が目的とする配列パターンで形成されている。
工程Cでは、中間体B0の孔を導電材料で充填して図6で示した中間体C0が製造される。
すなわち、充填する導電材料をプラス極、中間体B0の導電基板11(導電薄層12)をマイナス極にそれぞれ接続した状態で電気めっきを行い、導電薄層12の表面12aに導電材料を電着することにより孔14を埋めて柱状導体15を形成する。
充填する導電材料としては、導電薄層と同じ材料が用いられ、通常は銅が好適に用いられる。
この工程Cにおいて、電気めっき条件を選択することにより、充填されるめっき粒子を1〜5μm程度の粗粒にすることができる。その場合、導電薄層12は0.1〜1μm程度のめっき粒子で形成されているので、孔14の中では、比較的平滑な表面12aに、粗粒のめっき粒子が順次堆積していき、外周が粗化面になっている柱状導体15が形成される。
工程Dでは、中間体C0の第1のレジスト層13Aを除去して図7で示した中間体D0が製造される。
この中間体D0では、導電薄層12の表面12aに、形成すべき凹没部の深さと略同じ値の高さを有する複数の柱状導体15が突出し、しかもこれらは形成すべき凹没部の配列パターンで突出している。いわば、導電薄層12の表面12aには、形状において形成すべき凹没部とポジ−ネガの関係にある突起群の配列パターンが形成されている。
したがって、この中間体D0は、その突起群側の面を凹没部を形成する際のスタンプ面として使用することができる。この意味で、本発明では、この中間体D0を以後金型と呼ぶ。
工程Eでは、金型D0の突起群側の面に基板用の樹脂材料を配置し、その樹脂材料を固化して樹脂基板が形成される。
なお、工程Cで柱状導体15が0.1〜1μmの微細なめっき粒子で構成されている場合には、この工程Eに先立ち、製作した金型D0の突起(柱状導体)15の外表面15aに、電気めっきにより、突起の導電材料と同じ導電材料から成る粗粒を電着する工程を配置することが好ましい。
具体的には、図8で示したように、突起の外表面15a以外の金型表面を第2のレジスト層13Bで被覆し、電着する導電材料をプラス極、導電基板11をマイナス極にそれぞれ接続して電気めっきを行う。このとき、電気めっき条件を適切に選択することにより、めっき粒子を1〜5μm程度の粗粒にし、それを突起の外表面15aに1層または2層程度電着すればよい。
その後、第2のレジスト層13Bを除去する。その結果、導電薄層12の平滑な表面12aには、粗粒の電着によって外表面15aは粗化面になっている柱状導体から成る突起が所定のパターンで配列している金型が得られる。
なお、前記したように、工程Cにおける孔14の充填工程において、粗粒のめっき粒子を充填する場合には、上記した工程を実施しなくてもよい。
再び工程Eの説明に戻ると、工程Eでは、用いる基板用の樹脂材料として熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれをも使用することができる。
まず、樹脂材料としてアクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、液晶ポリマー、ポリプロピレン樹脂のような熱可塑性樹脂を用いる場合には、図9で示したように、これら材料で形成されている基板またはフィルム16の上に金型D0の突起群側の面を重ね合わせたのち、全体を所定温度と所定圧で熱圧プレスする。
基板(フィルム)16は軟化して導電薄層12に圧着される。そのとき、突起群は軟化した基板(フィルム)16に喰い込み、金型D0と基板(フィルム)16は一体化する。そして、室温にまで冷却することにより、基板(フィルム)16は固化するので、その樹脂基板または樹脂フィルムを備えた、図10で示した中間体E1になる。
一方、樹脂材料としてエポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、BTレジン、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、尿素樹脂のような熱硬化性樹脂を用いる場合には、まず、図11で示したように、金型D0の突起群側の面を囲んだハウジング17を金型D0に対して液密に形成する。
そして、未硬化状態でかつ液状の熱硬化性樹脂18を用意し、これをハウジング17の内部空間に注入して突起群を樹脂液中に沈潜させる。ついで、樹脂液を周囲から所定温度に加熱して当該樹脂液を熱硬化させたのちハウジング17を除去する。
その結果、図12で示したように、固化した樹脂から成る樹脂基板18Aと金型D0が一体化している中間体E2が得られる。この工程では、樹脂液の注入量を調節して中間体E2の厚みが決められる。
工程Fでは、上記した中間体E1または中間体E2からそれぞれの樹脂基板(または樹脂フィルム)を除去して目的とするDNAチップ用基板が製造される。
中間体E1の場合には、図13で示したように、当該中間体E1から導電基板11を剥離する。その結果、導電薄層12、突起群(柱状導体群)15、および樹脂基板16が一体化している中間体F1が得られる。
ついで、この中間体F1の導電薄層と、樹脂基板16に埋め込まれている突起群15を例えば銅エッチャントを用いてエッチング除去する。その結果、図14で示したような樹脂基板16が得られる。
この樹脂基板は、その片面に突起群をエッチング除去した痕跡である凹没部2が所定のパターンで配列し、また表面12aは細かいめっき粒子で構成されていた導電薄層の平滑面が転写された平滑面になっており、更に凹没部2の側面2bと底面2cは、外表面が粗化面になっていた突起群の当該外表面が転写された粗化面になっている。すなわち、図1と図2で示したDNAチップ用基板になっている。
中間体E2の場合は、まず、樹脂基板(固体樹脂)18Aの上面を研削して樹脂基板の厚みを整え、その後は、中間体E1についての除去作業を同様に行えばよい。
本発明の基板は、DNAチップ用基板だけではなく、DNAチップの使用方法と同様の方法で使用されるチップ、すなわち、抗体や蛋白質などの反応性物質を担持させる反応チップとしても使用可能である。
本発明方法で製造されたDNAチップ用基板の1例を示す一部切欠斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 基板に形成する凹没部(連結溝構造)例を示す斜視図である。 本発明方法における工程Aで製造した出発素材の1例A0を示す断面図である。 工程Bで製造した中間体B0を示す断面図である。 工程Cで製造した中間体C0を示す断面図である。 工程Dで製造した金型(中間体)D0を示す断面図である。 突起群の外表面を除いて、金型D0の表面を第2のレジスト層で被覆した状態を示す断面図である。 金型D0を熱可塑性樹脂基板に熱圧プレスする状態を示す断面図である。 中間体E1を示す断面図である。 金型D0の突起群側の面に未硬化の液状熱可塑性樹脂を注入する状態を示す断面図である。 中間体E2を示す断面図である。 中間体E2から導電基板を剥離して得られた中間体F1を示す断面図である。 中間体F1から得られたDNAチップ用基板を示す断面図である。
符号の説明
1 樹脂基板または樹脂フィルム
1a 樹脂基板(フィルム)1の表面
2 凹没部(凹孔)
2a 連結溝
2b 凹没部2の側面
2c 凹没部2の底面
3 DNAプローブ
11 導電基板
12 導電薄層
12a 導電薄層12の表面
13A 第1のレジスト層
14 孔
15 柱状導体(突起)
15a 突起15の外表面
16 樹脂基板(熱可塑性樹脂)
17 ハウジング
18 未硬化の液状熱硬化性樹脂
18A 固化した熱硬化性樹脂(樹脂基板)

Claims (5)

  1. 支持基板の一方の表面を被覆して導電薄層と第1のレジスト層をこの順序で形成する工程A;
    前記第1のレジスト層に前記導電薄層との界面にまで至る複数の孔を所定の配列パターンで形成する工程B;
    電気めっきを行って、前記孔の中に導電材料を充填して柱状導体を形成する工程C;
    前記第1のレジスト層を除去して、前記支持基板と、前記導電薄層と、前記導電薄層の表面に配列する前記柱状導体の突起群とから成る金型を製作する工程D;
    前記金型の突起群側の面に基板用の樹脂材料を配置し、前記樹脂材料から成る樹脂基板または樹脂フィルムと前記金型との一体化物を形成する工程E;および、
    前記一体化物における前記金型から、前記支持基板を剥離除去し、ついで前記導電薄層および前記突起群を順次エッチング除去する工程F;
    を備えていることを特徴とするDNAチップ用基板の製造方法。
  2. 前記支持基板が導電基板またはガラス基板である請求項のDNAチップ用基板の製造方法。
  3. 工程Dと工程Eの間に、前記突起群の外表面を除いて、前記金型の表面を第2のレジスト層で被覆し、ついで電気めっきを行って、突起群の前記外表面に導電材料の粗粒を電着したのち、前記第2のレジスト層を除去する工程を介在させる請求項のDNAチップ用基板の製造方法。
  4. 工程Eが、前記金型の突起群側の面に、熱可塑性樹脂から成る基板またはフィルムを重ね合わせたのち、熱圧プレスする工程である請求項1〜3のいずれかのDNAチップ用基板の製造方法。
  5. 工程Eが、前記金型の突起群側の面を液密に囲んでハウジングを形成し、前記ハウジングに未硬化状態でかつ液状の熱硬化性樹脂を注入したのち、前記未硬化の熱硬化性樹脂を熱硬化させる工程である請求項1〜3のいずれかのDNAチップ用基板の製造方法。
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