JP3737753B2 - 参加者管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、参加者管理方法に関し、特に、行事等に参加する参加者が当該行事等に参加するための行動を起こしているかどうかを確認することができる参加者管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、旅行においては、日程、利用する交通機関、参加者(メンバー)が予め定められていることが多い。また、種々の行事においても、その進行予定、参加者が予め定められていることが多い。このような旅行や行事その他の催し物等(以下、イベントという)の場合、当該参加者が所定の時刻(集合時刻)までに所定の場所(集合場所)に全員集合したか否かを確認した上で、旅行に出発したり、行事を開始することが殆どである。そこで、例えば当該イベントを主催した旅行代理店や企画会社の世話係の社員、添乗員等や参加者側の幹事、世話役等(以下、幹事と言う)は、イベントの参加者が集合時刻に集合場所に集合しているか否かを確認する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
イベントの幹事は、参加者が集合時刻に集合場所に到着するために自宅を出発した等の行動を起こしているかを知るために、例えば各々の参加者の携帯電話に連絡をする等して確認している。しかし、参加者全員に電話による確認をすることは、多人数の場合にはその負担が大きく、事実上困難である。従って、実際には、集合時刻になっても到着していない参加者がいた場合に、当該参加者に携帯電話等により連絡をとり、初めて遅刻又は欠席かを確認し、次の行動を起こすか判断している場合が多い。そこで、参加者が集合のための行動を起こしているかどうかを、幹事が参加者全員について集合時刻前に予め把握することができれば便利である。
【0004】
本発明は、イベントに参加する参加者が当該イベントに参加するための行動を起こしているかどうかを確認することができる参加者管理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の参加者管理方法は、コンピュータに、参加者管理を行わせるための方法であって、複数の参加者がそれぞれ所持する携帯情報端末を記憶するステップと、前記複数の携帯情報端末のそれぞれにつき、所定の時間間隔をあけて第1及び第2の位置情報を取得する第1の取得ステップと、前記第1及び第2の位置情報が同一である携帯情報端末について、前記第2の位置情報を取得した時間と前記所定の時間間隔をあけて、第3の位置情報を取得する第2の取得ステップと、前記第2の位置情報を新たな第1の位置情報とし、前記第3の位置情報を新たな第2の位置情報として、所定の時刻になるまで前記第2の取得ステップを繰り返させるステップとを備える。
【0006】
本発明の参加者管理方法によれば、所定の時間間隔で、イベントの参加者(の保持している携帯情報端末)の位置情報を取得し、それらの間の差分を求め、これにより当該参加者が行動を起こしているか否かを判断することを所定の時刻まで繰り返し、例えばこの結果を幹事(の保持している端末)に参加者管理情報の一部として通知する。即ち、両者が同一である場合、当該参加者が移動していないので行動を起こしていない(未出発である)と判断し、処理対象とする。両者が異なる場合、当該参加者が移動しているので行動を起こしている(出発した)と判断し、処理対象から除く。即ち、1回でも移動した参加者を、出発したとみなして処理対象から除くことにより、処理対象(の端末)を徐々に絞る。これにより、幹事は、各々の参加者の携帯電話に連絡をする等の必要がなく、また、所定の時間間隔で、参加者が集合のための行動を起こしているかどうか、特に、行動を起こしていない未出発の参加者を集合時刻前に予め把握することができる。従って、幹事は、集合時刻になっても到着しない参加者がいる場合でも、連絡をとるまでもなく、集合時刻以前の前記所定の時刻において遅刻又は欠席を予測し、次の行動を起こすか否かを判断することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は参加者管理システム構成図であり、本発明の参加者管理方法の構成を示す。
【0008】
参加者管理システムは、幹事の使用する端末(幹事端末)10、参加者の使用する携帯可能な端末(参加者端末)20、参加者管理装置30、位置検索装置40、ネットワーク50からなる。ネットワーク50は、インターネット51及び携帯電話網52及びその他の公衆網を備える。電話会社41は携帯電話網52を運営する電話会社である。
【0009】
幹事端末10(11〜13)は、インターネット51等のネットワーク50を介して、本発明の参加者管理装置30に接続されるコンピュータからなる。幹事端末10は、複数(この例では3個)設けられる。幹事端末11及び12は、例えば周知のインターネット接続機能を備えた携帯電話又は携帯情報端末(PDA)等からなる。これにより、例えば2名のイベントの幹事は、各々、当該幹事端末11及び12を常に携帯することができる。一方、実際にイベントの幹事が携帯する以外の幹事端末13は、例えば旅行代理店の店頭等に固定的に設置されたパーソナルコンピュータ等であってもよい。これにより、例えばイベントデータ(及び/又は参加者データ)の登録は、当該幹事端末13から行ってもよい。
【0010】
参加者端末20(21〜23)は、携帯電話網52等のネットワーク50を介して、参加者管理装置30及び位置検索装置40に接続されるコンピュータからなる。参加者端末20は、複数、即ち、参加者の数だけ(この例では3個)設けられる。参加者端末20は、例えば周知のインターネット接続機能を備えた携帯電話(又は携帯情報端末)等からなる。これにより、イベントの参加者は、各々、当該参加者端末21〜23を常に携帯することができる。
【0011】
位置検索装置40は、参加者端末20等を含む携帯電話の各々の間での通信を可能とするために、携帯電話網52を運営する電話会社41に設けられ、周知の処理により参加者端末20等を含む携帯電話の各々の位置を特定する。携帯電話の位置は中継局のアンテナの設置位置として特定される。従って、参加者端末20の位置情報における差分とは、中継されるアンテナが変化したことを言う。本発明はこの特定された位置を示す情報(位置情報)を参加者の管理のために利用する。なお、ネットワーク50内において、インターネット51と携帯電話網52とは相互に接続され、実際には、当該接続を介して、幹事端末10と参加者端末20との間での直接の通信も可能である。
【0012】
参加者管理装置30は、インターネット51等のネットワーク50を介して幹事端末10に接続され、かつ、携帯電話網52を介して位置検索装置40に接続されるコンピュータからなる。参加者管理装置30は、例えば旅行代理店、イベント企画会社、プロバイダ(アプリケーションサービスプロバイダ)等に設けられる。参加者管理装置30は、登録処理部31、参照更新処理部32、出発通知処理部33、現在位置通知処理部34、現在位置情報取得部35、イベントデータファイル36、参加者ファイル37を備える。
【0013】
なお、参加者管理装置30又はその各処理部は、主メモリ上に存在する各々の処理を実行するプログラムを参加者管理装置30であるコンピュータのCPU(中央演算処理装置)上で実行することにより実現される。参加者管理装置30を実現するプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等のコンピュータにより読取可能な記録媒体に記録して提供することができる。これにより、参加者管理装置30を容易に実現することができる。
【0014】
登録処理部31は、図2(A)に示すイベントデータ(イベントの予定を示すデータ)をイベントデータファイル36に登録し、図2(B)に示す参加者データを参加者ファイル37に登録する。参照更新処理部32は、イベントデータファイル36に登録されたイベントデータを参照又は更新し、参加者ファイル37に登録された参加者データを参照又は更新する。出発通知処理部33は、イベントデータファイル36及び参加者ファイル37にもとづいて、参加者端末20が出発したか否かを示す情報(出発通知サービス情報、図3(A)に示す)を幹事端末10に通知する。現在位置通知処理部34は、イベントデータファイル36及び参加者ファイル37にもとづいて、参加者端末20の現在位置を示す情報(現在位置通知サービス情報、図3(B)に示す)を幹事端末10に通知する。このために、出発通知処理部33及び現在位置通知処理部34は、取得時刻を異ならせて、2個の(第1及び第2の)位置情報を現在位置情報取得部35に依頼して取得し、両者を比較する。現在位置情報取得部35は、出発通知処理部33及び現在位置通知処理部34からの依頼にもとづいて、参加者端末20の位置情報を位置検索装置40から取得する。イベントデータファイル36は、各々のイベントごとに、イベントデータを格納する。参加者ファイル37は、複数のイベントについての全ての参加者ごとに、参加者データを格納する。
【0015】
イベントデータの一例を図2(A)に示す。イベントデータは、旅行や行事等のイベントごとに作成される。即ち、当該イベントの幹事端末10から登録される。なお、図2(A)の上段部分と下段部分とは一体となって1個のイベントデータを構成する。
【0016】
図2(A)の上段部分において、イベントデータは、各々のイベントごとに登録(作成)され、図2(A)に示す項目(以下、設定条件)を格納してなる。出発年月日は、当該イベントの開催日であり、サービス種別に登録された当該サービスを参加者管理装置30が実施すべき年月日を示す。グループID(識別子)は、どのイベントへの参加者(の携帯電話番号等)であるかを識別するために参加者グループ毎に付与されるID(利用者識別ID)であり、イベントごとに一意に定められる。パスワードは、例えば幹事端末10が設定条件を変更する時にグループIDを認識するためのパスワードである。イベント名は、当該イベントの名称を示し、任意の名称であってよい。サービス種別は、参加者管理装置30からどのサービスを受けるかを指定する。即ち、参加者は出発したか否かを通知する出発通知サービス、または、参加者の位置を通知する現在位置通知サービスのいずれかを示す。サービス開始時刻は、当該サービスの開始時刻、即ち、参加者の位置情報の取得を開始して、その位置チェックを開始する時間を示す。チェック間隔は、当該サービスにおける前記位置チェックのための位置情報の取得を行うべき時間間隔を示す。間隔変更時刻は、チェック間隔を変更すべき時刻を示す。変更間隔は、間隔変更時刻においてチェック間隔を変更した後の新たなチェック間隔を示す。
【0017】
なお、チェック間隔を複数個登録すると共に、それらの変更時刻を登録するようにしてもよい。即ち、チェック間隔#1の直後のフィールドにその間隔変更時刻#1を登録し、これを第1組として、複数組を登録する。これにより、サービス開始時刻直後のチェック間隔を#1とし、その間隔変更時刻#1になったらチェック間隔を#2とし、これを繰り返す。最後の第n組には、チェック間隔#nのみが存在し、その間隔変更時刻#nは存在しないことになる。最後のチェック間隔#nがサービス終了時刻まで使用される。
【0018】
図2(A)の下段部分において、サービス終了時刻は、当該サービスの終了時刻、即ち、参加者の位置チェックを終了する時間を示す。集合場所は、当該イベントにおいて参加者が集合をすべき場所を住所等で表示したものである。集合時刻は、当該イベントにおける前記集合場所への参加者の集合時刻を示す。なお、出発時刻や行事の開始時刻等は集合時刻よりも後であるので、サービス終了時刻は、集合時刻(更には、前記出発時刻や開始時刻等)と同時でも、後でも、前でもよい。状況通知先#1〜#3は、当該サービスを受ける者、例えば参加者の位置チェック結果等を通知すべき幹事端末10の電子メールのメールアドレスを例えば3個(幹事端末11〜13)設定したものである。これにより、参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する幹事端末10を登録して、これに対して出発通知サービス及び現在位置通知サービスを提供する。
【0019】
参加者データの一例を図2(B)に示す。参加者データは、参加者管理装置30の管理する複数のイベントの全ての参加者について、当該参加者ごとに作成される。即ち、当該イベントの幹事端末10から当該イベントの参加者の人数分だけ登録される。
【0020】
出発年月日及びグループIDは、各々、イベントデータにおいて登録された出発年月日及び付与されたグループIDである。従って、幹事端末10は、当該イベントデータを登録した後に、参加者データを登録する。参加者IDは、当該参加者を識別するためのIDであり、参加者ごとに一意に定められる。携帯電話番号は、当該サービスにおいて管理すべき(即ち、位置情報をチェックすべき)参加者の携帯電話番号を示す。これにより、イベントの参加者の所持する参加者端末20を登録し、その位置を管理することができる。以上のデータの項目の各々は、当該幹事端末10により登録される。
【0021】
これに対して、以下のデータの項目の各々は、参加者管理装置30におけるサービスのための処理結果として、その都度登録される。状態(状態情報)は、当該参加者(の所持する参加者端末20)の状態を示し、出発済、未出発及び確認不能のいずれかとされる。「出発済」は、取得時刻を異ならせて取得した第1及び第2の位置情報の間に差分がある場合であり、当該参加者が移動しているのでイベント参加のための行動を起こしていると判断した場合である。「未出発」は、第1及び第2の位置情報の間に差分がない場合であり、当該参加者が移動していないのでイベント参加のための行動を起こしていないと判断した場合である。「確認不能」は、例えば参加者が自動車で移動中にトンネルに入った、電波の届かない地域にいる、電源を切っている等の場合、即ち、参加者端末20である携帯電話が通話不能となったような場合である。場所(場所情報)は、当該参加者(の所持する参加者端末20)の存在する場所を示し、携帯電話である参加者端末20について得られる位置(中継局のアンテナの位置)を住所の表示に変換して示す。状態及び場所は、当該サービスが出発通知サービス又は現在位置通知サービスのいずれであるかにかかわらず、格納される。状態及び場所の格納は省略してもよい。
【0022】
従って、出発通知処理部33は、現在時刻がサービス種別を「出発(出発通知サービス)」と指定されたイベントデータにおけるサービス開始時刻になった時点で当該サービスを開始し、当該時点から当該イベントの参加者端末20の各々の位置情報の取得を開始し、サービス終了時刻までチェック間隔ごとの位置情報の取得を繰り返す。取得した位置情報は、その都度当該参加者データの「場所」に上書きする。そして、出発通知処理部33は、その取得時刻の異なる参加者端末20の2個の(第1及び第2の)位置情報の差分(差分「0」を含む)を求める。この時、直前に取得した位置情報を第1の位置情報とし、現在の位置情報を第2の位置情報とする。出発通知処理部33は、この差分にもとづいて参加者管理情報、即ち、出発通知サービス情報を作成して、状況通知先のメールアドレスの幹事端末10に送信する。出発通知サービス情報における出発等の区別(状態情報)は、その都度当該参加者データの「状態」に上書きする。
【0023】
出発通知サービス情報の一例を図3(A)に示す。出発通知サービス情報は、現在の時刻と、出発済、未出発及び確認不能の各々の参加者の人数とからなり、更に、未出発及び確認不能の各々の参加者の参加者IDとからなる。これにより、出発通知サービス情報は、第1及び第2の位置情報とが同一である参加者端末20について当該同一であること(即ち、未出発の参加者端末20)を示し、第1及び第2の位置情報とが異なる参加者端末について当該異なること(即ち、出発済の参加者端末20)を示し、位置情報を取得することができない参加者端末について当該取得不可能であること(即ち、確認不能の参加者端末20)を示すことができる。更に、出発通知サービス情報は、出発済、未出発及び確認不能の参加者の参加者端末20の数(人数)を示すことができる。従って、幹事端末10(即ち、幹事)は、未出発及び確認不能の参加者の人数及び参加者IDを知って、出欠や参加人数を予測したり、必要な手配をすることができる。なお、出発済の各々の参加者の参加者IDを付加するようにしてもよい。
【0024】
また、現在位置通知処理部34は、現在時刻がサービス種別を「現在位置(現在位置通知サービス)」と指定されたイベントデータにおけるサービス開始時刻になった時点サービスを開始し、出発通知処理部33と同様にして、当該時点からサービス終了時刻まで、チェック間隔ごとに、当該イベントの参加者端末20の各々の第1及び第2の位置情報の取得を繰り返し、その差分を求め、この差分にもとづいて参加者管理情報、即ち、現在位置通知サービス情報を作成して、幹事端末10に送信する。
【0025】
現在位置通知サービス情報の一例を図3(B)に示す。現在位置通知サービス情報は、現在の時刻と、出発済、未出発及び確認不能の参加者の各々の人数とからなり、更に、出発済、未出発及び確認不能の参加者の各々の参加者ID及びその位置とからなる。これにより、現在位置通知サービス情報は、出発通知サービス情報と同様に、未出発の参加者端末20を示し、出発済の参加者端末20を示し、確認不能の参加者端末20を示すことができる。これに加えて、現在位置通知サービス情報は、未出発の参加者端末20及び出発済の参加者端末20について、その現在位置を示すことができる。更に、出発通知サービス情報は、出発済、未出発及び確認不能の参加者の参加者端末20の数(人数)を示すことができる。幹事端末10(即ち、幹事)は、参加者の出発済、未出発及び確認不能の別、その人数及び参加者ID、出発済及び未出発の参加者の現在位置を知って、出欠、参加人数、到着時刻を予測したり、必要な手配をすることができる。
【0026】
このようなサービスにおいて、出発通知処理部33及び現在位置通知処理部34は、間隔変更時刻になった時点でチェック間隔を変更する。例えば、図2(A)の例では、サービス開始時刻「6時」からサービスが開始され、最初は「30分」ごとに位置情報が取得されるが、間隔変更時刻「8時」からは「10分」ごとに位置情報が取得される。即ち、出発通知サービス情報及び現在位置通知サービス情報が幹事端末10に送信される。これにより、幹事端末10(即ち、幹事)は、集合時刻(又は、出発時刻)に近くなり、参加者の動向を詳細に知りたい時刻に近づく程、短い時間間隔で参加者の状況を知ることができる。
【0027】
図4(A)は登録処理部31の実行する登録処理フローを示す。
【0028】
登録処理部31が、幹事端末10から入力されたあるイベントについての設定条件(即ち、イベントデータ)をイベントデータファイル36に登録し、同様に、参加者データを参加者ファイル37に登録する(ステップS11)。この時、登録処理部31は、イベントデータにグループIDを付与した上で当該登録を行い、付与したグループIDを当該幹事端末10に通知する。
【0029】
図4(B)は参照更新処理部32の実行する参照更新処理フローを示す。
【0030】
参照更新処理部32が、幹事端末10からの参照要求又は更新要求に従って、イベントデータファイル36又は参加者ファイル37に登録されたイベントデータを参照又は更新(変更)する(ステップS21)。参照更新処理部32は、例えば、幹事端末10から参照要求と共に、出発年月日、グループID及びパスワードが入力されると、出発年月日及び当該グループIDについてのパスワードが正しいか否かを調べ、正しい場合、当該グループIDを持つイベントデータ及び参加者データの参照を許す。更新要求についても同様である。これにより、幹事端末10は、自己の関係するイベントデータ及び参加者データを、その登録後に参照又は更新することができる。例えば、出発通知サービスにおける参加者データの参照により当該参加者の最新の「状態」(例えば、「位置」の参照は許さない)を知ることができ、現在位置通知サービスにおける参加者データの参照により当該参加者の最新の「位置」(及び「状態」)を知ることができる。
【0031】
なお、参照更新処理部32によるイベントデータ及び参加者データの参照又は更新は、当該サービスの開始の後であってもよく、例えば当該出発年月日の範囲や予め指定した日時までであればよい。これにより、例えば当該サービス終了時刻の経過後であっても、再度、例えば集合時刻まで又は遅刻者が旅行の正規の日程に追いつくまで当該サービスを受けることができる。また、例えば当該イベントに参加しなかった参加者端末20を追跡することができる。これは、例えば参加者端末20を参加者に貸与する場合に有効である。
【0032】
図5は出発通知処理部33が実行する出発通知サービス処理フローを示す。
【0033】
当該処理を開始する前に、出発通知処理部33は、イベントデータファイル36の検索を定期的に繰り返すことにより、サービス種別が「出発」であるイベントデータについて、その出発年月日及びサービス開始時刻を調べる。
【0034】
出発通知処理部33は、当該イベントデータにおいて設定された出発年月日のサービス開始時刻になると、そのグループIDを用いて、参加者ファイル37から参加者(参加者端末20)全員についてその携帯電話番号を取得し、これらを現在位置情報取得部35に渡してその各々についての位置情報の取得を依頼する。現在位置情報取得部35は、位置検索装置40との間で通信を行なって、携帯電話番号の各々についての位置情報を取得して、出発通知処理部33に渡す。これにより、出発通知処理部33は、全員の(第1の)位置情報を取得して保持する(ステップS31)。この時、図2(B)に示すような当該参加者データの「場所」を新たに取得した当該位置情報に従って更新する(以下、同じ)。この後、出発通知処理部33は、定められたチェック間隔を経過すると、前述と同様にして、全員の(第2の)位置情報を取得する(ステップS32)。出発通知処理部33は、各々の携帯電話番号(即ち、参加者端末20)ごとに、ステップS31で取得した(保持している)位置情報とステップS32で取得した位置情報とを比較して、両者の間に差分のある(両者が異なる)参加者端末20(を所有する参加者、以下同じ)は「出発」と認識し、差分のない(両者が同じ)参加者端末20は「未出発」と認識し、いずれかの位置情報を取得できなかった参加者端末20は「確認不能」と認識し、各々の人数をカウントする(ステップS33)。この時、当該参加者データの「状態」を認識結果に従って更新する(以下、同じ)。出発通知処理部33は、以上の認識及びカウントの結果を、イベントデータファイル36の該当データを参照し、状況通知先#1〜#3に登録された幹事端末10(11〜13)に通知する(ステップS34)。この時、出発、未出発及び確認不能の各々について、該当する参加者の参加者IDも通知される。このために、出発通知処理部33は、グループID及び携帯電話番号を用いて、参加者ファイル37から、各々の参加者端末20の参加者IDを求め、当該通知に付加する。
【0035】
この後、出発通知処理部33は、ステップS33の結果にもとづいて参加者全員が出発したか否かを調べ(ステップS35)、全員が出発した場合、当該出発通知サービスを終了する。全員が出発していない場合、出発通知処理部33は、チェック間隔を経過すると、前述と同様にして、その時点における「未出発」の参加者端末20を処理対象として、当該処理対象についての位置情報を取得する(ステップS36)。従って、サービス開始時刻以降に1回でも移動した参加者端末20を出発したとみなして除くことにより、出発したか否かをチェックする対象の参加者端末20が徐々に絞られることになる。今回取得した当該位置情報と前回に取得した当該位置情報とを比較し、これにもとづいて処理対象の参加者端末20を出発、未出発又は確認不能のいずれかであると認識し、各々の人数をカウントし(ステップS37)、以上の認識及びカウントの結果を状況通知先#1〜#3に通知する(ステップS38)。この後、出発通知処理部33は、現在時刻がサービス終了時刻を経過したか否かを調べ(ステップS39)、経過した場合、当該出発通知サービスを終了し、経過していない場合、ステップS35以下を繰り返す。
【0036】
具体的には、図2(A)に示したイベントデータ「A社の秋の旅行」についてみると、出発年月日及びサービス開始時刻である「2001年10月10日」の「6時」になると出発通知サービスが開始される。即ち、最初に、「6時」の時点での参加者端末20の全員の(第1の)位置情報が取得される(ステップS31)。チェック間隔が「30分」であるので、「6時30分」になると、参加者端末20の全員の(第2の)位置情報が取得され(ステップS32)、両者の比較にもとづいて出発等が認識され(ステップS33)、その結果が、図3(A)に示すように、状況通知先#1〜#3のメールアドレスの幹事端末10に通知される(ステップS34)。この時点で、参加者端末20の全員が出発していれば(ステップS35)、当該サービスは終了する。そうでない場合には、「30分」後の「7時」になると、「未出発」の参加者端末20の位置情報が取得され(ステップS36)、各々の出発等が認識され(ステップS37)、その結果が図3(A)に示す出発通知として幹事端末10に通知される(ステップS38)。この処理が「30分」ごとに繰り返される。この繰り返しの途中で、間隔変更時刻の「8時」になると、チェック間隔が「10分」に変更された上で、同様のステップS35〜S39が繰り返される。当該サービスは、サービス終了時刻「9時」になるまで続けられる。
【0037】
図6は、現在位置通知処理部34の実行する現在位置通知サービス処理フローを示す。
【0038】
当該処理を開始する前に、現在位置通知処理部34は、イベントデータファイル36の検索を定期的に繰り返すことにより、サービス種別が「現在位置」であるイベントデータについて、その出発年月日及びサービス開始時刻を調べる。
【0039】
現在位置通知処理部34は、出発通知サービスと同様に、当該出発年月日のサービス開始時刻になると、参加者(参加者端末20)全員についての携帯電話番号を現在位置情報取得部35に渡してその位置情報の取得を依頼する。現在位置情報取得部35は、位置検索装置40から携帯電話番号の各々についての位置情報を取得して、現在位置通知処理部34に渡す。これにより、現在位置通知処理部34は、全員の(第1の)位置情報を取得して保持する(ステップS41)。この時、当該参加者データの「場所」を取得した位置情報に従って更新する(以下、同じ)。現在位置通知処理部34は、前述と同様にして、各々の参加者端末20の現在の(実際はステップS41で取得した)位置情報を、状況通知先#1〜#3に登録された幹事端末10(11〜13)に通知する(ステップS42)。なお、この最初の通知において(のみ)、参加者端末20の出発等の区別は通知されない。
【0040】
現在位置通知処理部34は、現在時刻がサービス終了時刻を経過しているか否かを調べ(ステップS43)、経過している場合、当該サービスを終了する。経過していない場合、現在位置通知処理部34は、前述と同様にして、チェック間隔を経過すると、参加者端末20の全員の(第2の)位置情報を取得し(ステップS44)、各々の携帯電話番号(即ち、参加者端末20)ごとに、先に(ステップS41又は前回のステップS44で)取得した位置情報と新たに(今回のステップS44で)取得した位置情報とを比較して、参加者端末20を出発、未出発又は確認不能のいずれかであると認識し、各々の人数をカウントする(ステップS45)。この時、当該参加者データの「状態」を認識結果に従って更新する(以下、同じ)。現在位置通知処理部34は、以上の位置情報、認識及びカウントの結果(及び参加者ID)を幹事端末10(11〜13)に通知する(ステップS46)。この後、現在位置通知処理部34は、ステップS43以下を繰り返す。
【0041】
具体的には、図2(A)に示したイベントデータ「A社の秋の旅行」についてみると、出発通知サービスと同様にして、出発年月日及びサービス開始時刻である「2001年10月10日」の「6時」になると、現在位置通知サービスが開始される。即ち、最初に、「6時」の時点での参加者端末20の全員の(第1の)位置情報が取得される(ステップS41)。チェック間隔が「30分」であるので、「6時30分」になると、当該位置情報が状況通知先#1〜#3のメールアドレスの幹事端末10に通知される(ステップS42)。この通知は、前述のように、図3(B)に示す通知から出発等の区別を除いたものになる。この時点ではサービス終了時刻「9時」は経過していないので、参加者端末20の位置情報が取得され(ステップS44)、各々の出発等が認識され(ステップS45)、その結果が図3(B)に示す通知として幹事端末10に通知される(ステップS46)。この処理が「30分」ごとに繰り返される。この繰り返しの途中で、間隔変更時刻の「8時」になると、チェック間隔が「10分」に変更された上で、同様のステップS43〜S46が繰り返される。当該サービスは、サービス終了時刻「9時」になるまで続けられる。
【0042】
以上、本発明をその実施の形態に従って詳細に説明したが、本発明は、その主旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【0043】
例えば、図7に示すように、イベントの参加者の所持する参加者端末20が、各々、いわゆる周知のGPS信号を受信して自己の位置(位置情報)を検出する機能(GPS検出機能)24を備えるようにしてもよい。この場合、参加者端末20の位置情報は、参加者管理装置30からの所定の通信に対する応答として、当該参加者端末20自体から得ることができる。従って、電話会社41に設けられる位置検索装置40からの位置情報を利用する必要はなくなる。また、参加者端末20が通信機能を備えていれば、携帯電話網52を介さずに、インターネット51を介して参加者管理装置30と通信を行なってもよい。
【0044】
また、例えば、図8に示すように、参加者端末20が位置情報の問い合わせの正当性をチェックするようにしてもよい。即ち、現在位置情報取得部35がグループID及びパスワードを位置検索装置40に送信し、位置検索装置40が位置情報の問い合わせと共に当該グループID及びパスワードを参加者端末20に送信する。参加者端末20は、受信したグループID及びパスワードと予め登録したグループID及びパスワードとを照合して、当該問い合わせが正しい場合にのみ応答を返す。これにより、不当な位置情報の問い合わせがあっても、これから参加者端末20(を所持する参加者のプライバシー)を守ることができる。
【0045】
また、例えば、イベントの例は、前述の旅行や行事に限られず、その開始前に1又は複数の参加者の行動を管理する必要がある場合に広く適用することができる。例えば、開催期日及び/又は参加者の定まっている会合等について広く適用することができる。なお、参加者管理装置30の機能を利用して、複数の利用者に対し、各々のイベントへの参加者を管理するためのサービスを有償にて行なうこともできる。この場合、参加者毎、イベント毎、イベントを設定した業者毎などに課金を行なう機能を付け加えてもよい。
【0046】
本発明の形態および実施例の特徴を列記すると以下のとおりである。
(付記1) イベントの参加者の所持する携帯情報端末を登録し、
前記参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する端末を登録し、
前記携帯情報端末の第1及び第2の位置情報をその取得時刻を異ならせて取得し、
前記第1及び第2の位置情報の差分を求め、
前記差分にもとづいて前記参加者管理情報を作成して、前記端末に送信する
ことを特徴とする参加者管理方法。
(付記2)当該参加者管理方法が、更に、
前記位置情報の取得を開始する開始時刻及びチェック間隔を登録する方法であって、
前記開始時刻になった時点から前記位置情報の取得を開始し、前記チェック間隔ごとに前記位置情報の取得を繰り返し、直前に取得した前記位置情報を前記第1の位置情報とし現在の位置情報を前記第2の位置情報として、これらの間の差分を求める
ことを特徴とする付記1に記載の参加者管理方法。
(付記3) 当該参加者管理方法が、更に、
前記チェック間隔を複数個登録すると共に、それらの変更時刻を登録する方法であって、
前記変更時刻になった時点で前記チェック間隔を変更する
ことを特徴とする付記2に記載の参加者管理方法。
(付記4) 前記参加者管理情報は、少なくとも、前記第1及び第2の位置情報とが同一である携帯情報端末について当該同一であることを示す情報を含む
ことを特徴とする付記1に記載の参加者管理方法。
(付記5) 前記参加者管理情報は、第1及び第2の位置情報とが同一である携帯情報端末の前記位置情報を含む
ことを特徴とする付記4に記載の参加者管理方法。
(付記6) 前記参加者管理情報は、更に、前記第1及び第2の位置情報とが異なる携帯情報端末について当該異なることを示す情報を含む
ことを特徴とする付記4に記載の参加者管理方法。
(付記7) 前記参加者管理情報は、前記第1及び第2の位置情報とが異なる携帯情報端末の前記第2の位置情報を含む
ことを特徴とする付記6に記載の参加者管理方法。
(付記8) 前記参加者管理情報は、更に、前記位置情報を取得することができない携帯情報端末について当該取得不可能であることを示す情報を含む
ことを特徴とする付記4に記載の参加者管理方法。
(付記9) 前記参加者管理情報は、更に、第1及び第2の位置情報とが同一である携帯情報端末の数、前記第1及び第2の位置情報とが異なる携帯情報端末の数、前記位置情報を取得することができない携帯情報端末の数を含む
ことを特徴とする付記4に記載の参加者管理方法。
(付記10) イベントの参加者の所持する携帯情報端末を登録し、前記参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する端末を登録する手段と、
前記携帯情報端末の第1及び第2の位置情報をその取得時刻を異ならせて取得する手段と、
前記第1及び第2の位置情報の差分を求め、前記差分にもとづいて前記参加者管理情報を作成して、前記端末に送信する手段とを備える
ことを特徴とする参加者管理装置。
(付記11) イベントの参加者の所持する携帯情報端末と、
前記参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する端末と、
前記参加者の状況を示す参加者管理情報を作成する参加者管理装置と、
前記携帯情報端末の位置を検索する位置情報検索装置と、
前記携帯情報端末及び端末と前記参加者管理装置との間、及び、前記参加者管理装置と前記位置情報検索装置との間を接続するネットワークとからなる参加者管理システムであって、
前記参加者管理装置が、更に、
前記携帯情報端末を登録し、前記端末を登録する手段と、
前記携帯情報端末の第1及び第2の位置情報を、その取得時刻を異ならせて、前記位置情報検索装置から取得する手段と、
前記第1及び第2の位置情報の差分を求め、前記差分にもとづいて前記参加者管理情報を作成して、前記端末に送信する手段とを備える
ことを特徴とする参加者管理システム。
(付記12) 参加者管理方法を実現するプログラムであって、
イベントの参加者の所持する携帯情報端末を登録する処理と、
前記参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する端末を登録する処理と、
前記携帯情報端末の第1及び第2の位置情報をその取得時刻を異ならせて取得する処理と、
前記第1及び第2の位置情報の差分を求める処理と、
前記差分にもとづいて前記参加者管理情報を作成して、前記端末に送信する処理とを、
コンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。
(付記13) 参加者管理方法を実現するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体であって、
前記プログラムは、
イベントの参加者の所持する携帯情報端末を登録する処理と、
前記参加者の状況を示す参加者管理情報を受信する端末を登録する処理と、
前記携帯情報端末の第1及び第2の位置情報をその取得時刻を異ならせて取得する処理と、
前記第1及び第2の位置情報の差分を求める処理と、
前記差分にもとづいて前記参加者管理情報を作成して、前記端末に送信する処理とを、
コンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム記録媒体。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、参加者管理方法において、所定の時間間隔で、イベントの参加者の保持している携帯情報端末の位置情報の差分を求め、これにもとづいて当該参加者が行動を起こしているか否かを判断し、この結果を当該イベントの幹事の保持している端末に通知する。当該参加者が行動を起こしていない(未出発である)場合には処理対象とし、当該参加者が行動を起こしている(出発した)場合には処理対象から除く。即ち、1回でも移動した参加者を出発したとみなして処理対象から除くことにより、処理対象の端末を徐々に絞る。これにより、幹事は、各々の参加者の携帯電話に連絡をする必要もなく、参加者が集合のための行動を起こしているかどうか、特に、行動を起こしていない未出発の参加者を集合時刻前に把握することができる。従って、幹事は、集合時刻になっても到着しない参加者がいるとしても、この参加者に携帯電話等により連絡をとるまでもなく、集合時刻以前にその遅刻又は欠席を予測し、次の行動を起こすか否かを判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参加者管理システム構成図である。
【図2】参加者管理処理説明図である。
【図3】参加者管理処理説明図である。
【図4】登録処理フロー及び参照更新処理フローである。
【図5】出発通知サービス処理フローを示す。
【図6】現在位置通知サービス処理フローを示す。
【図7】他の参加者管理システム構成図である。
【図8】他の参加者管理システム構成図である。
【符号の説明】
10 幹事端末
20 参加者端末
30 参加者管理装置
40 位置検索装置
31 登録処理部
32 参照更新処理部
33 出発通知処理部
34 現在位置通知処理部
35 現在位置情報取得部
36 イベントデータファイル
37 参加者ファイル

Claims (5)

  1. コンピュータに、参加者管理を行わせるための方法であって、
    複数の参加者がそれぞれ所持する携帯情報端末を記憶するステップと、
    前記複数の携帯情報端末のそれぞれにつき、所定の時間間隔をあけて第1及び第2の位置情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記第1及び第2の位置情報が同一である携帯情報端末について、前記第2の位置情報を取得した時間と前記所定の時間間隔をあけて、第3の位置情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の位置情報を新たな第1の位置情報とし、前記第3の位置情報を新たな第2の位置情報として、所定の時刻になるまで前記第2の取得ステップを繰り返させるステップとを備える
    ことを特徴とする参加者管理方法。
  2. 当該参加者管理方法が、更に、
    幹事端末を記録するステップと、
    少なくとも、前記第1及び第2の位置情報が同一である携帯情報端末について、当該同一であることを示す情報を含む参加者管理情報を作成するステップと、
    前記参加者管理情報を前記幹事端末に送信するステップとを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の参加者管理方法。
  3. 前記参加者管理情報は、更に、前記位置情報を取得することができない携帯情報端末について、当該取得不可能であることを示す情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の参加者管理方法。
  4. 前記参加者管理情報は、更に、前記第1及び第2の位置情報が同一である携帯情報端末の数、前記第1及び第2の位置情報が異なる携帯情報端末の数、前記位置情報を取得することができない携帯情報端末の数を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の参加者管理方法。
  5. 当該参加者管理方法が、更に、
    前記所定の時間間隔を複数個登録すると共に、それらの変更時刻を登録するステップと、
    前記変更時刻になった時点で前記所定の時間間隔を変更するステップとを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の参加者管理方法。
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