JP3723655B2 - 光軸調整可能な双眼鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、双眼鏡に関するものであり、より詳細には、左右の光軸を平行にする調節が可能な双眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、左右の光軸を平行にする調節が可能な双眼鏡として、対物側の鏡筒内に内径が偏心したリングを設け、当該リングの中に外径が偏心したレンズ枠をさらに設け、リングとレンズ枠とを回動することによって光軸の調節を行う所謂二重偏心環タイプのものが知られている。また、プリズムの位置・角度を調節して光軸の調整を行うタイプの双眼鏡も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、二重偏心環タイプの双眼鏡は、二重偏心環を設けることにより対物側の鏡筒内の構成が複雑になる上、レンズの組付作業が煩雑になるという問題点があった。また、プリズムの角度を調節するタイプの双眼鏡では、衝撃によってプリズムの角度がずれてしまい、光学性能が低下してしまうという問題点がある。
【0004】
本発明は、上記の事情に鑑み、構成が簡単で、且つ衝撃等により光学性能が低下することが無い、光軸調整可能な双眼鏡を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明による光軸調整可能な双眼鏡は、一対の鏡体の夫々の揺動軸部分を保持し前方に押し付ける一対の板部材と、鏡体の所定の面が前方に当て付けられる被当接面と、の間で鏡体を前後に挟んで保持するよう構成すると共に、一対の板部材を光軸に直交する面内における互いの相対位置が調節できるよう支持する支持部材をさらに備えて構成したものである。そして、一対の板部材の相対位置を調節することにより、左右の鏡体の光学系全体の相対的な方向が調節できるように構成したものである。
【0006】
このように構成されているため、鏡筒の内部に二重偏心環などの部材を設ける必要が無く、構成が簡単になる。また、プリズムの角度を調整するタイプの双眼鏡に比べ、衝撃によるプリズムの角度がずれる心配が無いため、確実に光学性能が保持される。
【0007】
なお、上記の鏡体の所定の面を球面形状に構成すれば、左右の鏡体の方向が変化しても当該所定の面と被当接面との当接を保つことができる。また、各鏡体の揺動軸部分と板部材との間にボールを介在させると、鏡体を揺動可能に保持するための構成がより簡単になる。
【0008】
また、各板部材に夫々ねじ孔を形成し、ねじ孔に螺合するねじ部材が貫通する貫通孔を支持部材に形成することが可能である。この場合、貫通孔をねじ孔よりも所定量だけ大きく形成すれば、貫通孔に対するねじ孔の位置を調節することによって板部材の支持部材への取付位置を調節することが可能になる。
【0009】
各板部材に少なくとも一つのスリットを設け、支持部材に各スリットに対応する貫通孔を設けた構成も可能である。そして、貫通孔にはめ込まれる円筒部と、該円筒部の軸に対し所定量偏心して植設されスリットに係合する偏心ピンを有する治具を回転操作することにより、偏心ピンがスリットを付勢して板部材を移動できるよう構成しても良い。このようなスリットを各板部材に2つ以上設ければ、調節がより容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施形態の双眼鏡1の外観形状を示す斜視図であり、図2は双眼鏡1の光学系を示す概略図である。図2に示すように、双眼鏡1は、左右一対の望遠光学系10L、10Rを有している。左の望遠光学系10Lは、対物光学系を構成する第1及び第2レンズ11L,12L、ポロプリズム正立光学系を構成する2つのプリズム13L,14L、及び接眼光学系を構成する第3及び第4レンズ15L,16Lにより構成されている。第2、第3、第4レンズ12L,15L,16Lは、第1レンズ11Lの光軸OLに対し所定量偏心している。また、第2レンズ12Lと第3レンズ15Lの間には、視野を限定する視野枠17Lが設けられている。
【0011】
同様に、右の望遠光学系10Rは、対物光学系を構成する第1及び第2レンズ11R,12R、ポロプリズム正立光学系を構成する2つのプリズム13R,14R、及び接眼光学系を構成する第3及び第4レンズ15R,16Rにより構成されている。第2、第3、第4レンズ12R,15R,16Rは、第1レンズ11Rの光軸ORに対し所定量偏心している。また、第2レンズ12Rと第3レンズ15Rの間には、視野を限定する視野枠17Rが設けられている。
なお、以後の説明において、双眼鏡1の第1レンズ11L,11R側を前方とし、第4レンズ16L,16R側を後方とする。
【0012】
図1に示す双眼鏡1は、接眼部18,19が、左右の第1レンズ11L,11Rを通る光軸OL,ORを中心として、図中矢印で示す方向に揺動することにより、観察者の眼幅に合わせて接眼部18,19の間隔を調節できるよう構成されているものである。以下、この眼幅調整のための構成について説明する。
【0013】
図3は双眼鏡1の分解斜視図である。左右の望遠光学系10L,10R(図2)は、左右一対の鏡体3,4に収容されている。鏡体3は、第1レンズ11Lの光軸OLを中心とする円筒部材である第1鏡筒31と、該第1鏡筒に対し所定量偏心して設けられた第3鏡筒33と、両鏡筒の中間の第2鏡筒32により構成されている。第1レンズ11Lは第1鏡筒31に収容され、第2レンズ12Lとプリズム13L,14L(図2)は第2鏡筒32に収容される。第3及び第4レンズ15L,16L(図2)は第3鏡筒33に収容され、この第3鏡筒33の後部が接眼部18となる。
【0014】
同様に、鏡体4は、第1レンズ11Rの光軸ORを中心とする円筒部材である第1鏡筒41と、該第1鏡筒に対し所定量偏心して設けられた第3鏡筒43と、両鏡筒の中間の第2鏡筒42により構成されている。第1レンズ11Rは、第1鏡筒41に収容され、第2レンズ12Rとプリズム13R,14R(図2)は第2鏡筒42に収容される。第3及び第4レンズ15R,16R(図2)は第3鏡筒43に収容され、この第3鏡筒43の後部が接眼部19となる。
【0015】
左右の鏡体3,4は、フレーム2と押え板5(支持部材)により前後に挟まれて支持されている。フレーム2には、左右一対の円形のボア21,22が形成されており、第1鏡筒31,41がボア21,22に挿入されると、第1鏡筒31,41の外周面とボア21,22の内周面とが摺接するよう構成されている。また、フレーム2の上端部には、後方に向かって延び、後端面にねじ孔を有する左右一対の延出部25,26が形成されている。また、フレーム2の下端には、後方に向かって延び、後端面にねじ孔を有する延出部27が形成されている。
【0016】
第2鏡筒32,42の後端で且つ光軸OL,ORの延長線上には、窪み321,421が形成されている。押え板5には、第2鏡筒32,42の後方に夫々位置する2枚の板部材7,8が取り付けられており、板部材7,8には、第2鏡筒32,42の窪み321,421に対応する位置に孔73,83が形成されている。そして、押え板5は、第2鏡筒32,42の窪み321,421と板部材7,8の孔73,83との間にボールB,Bを挟んだ状態で、フレーム2の延出部25,26,27にねじ止めされる。
かくして、左右の鏡体3,4は、フレーム2と押え板5との間に挟まれた状態で、光軸OL,ORを中心に揺動可能に保持される。
【0017】
なお、フレーム2に対する左右の鏡体3,4の光軸OL,OR方向の位置決めのため、第1鏡筒31,41の外周にはショルダー311,411が形成されており、ボア21,22の内部にはショルダー311,411に当接する当接部211,221(221は図示せず)が設けられている。押え板5により後方から付勢されることにより、ショルダー311,411が当接部211,221に当接し、フレーム2に対する左右の鏡体3,4の光軸方向の位置決めがなされる。
【0018】
実施形態の双眼鏡1は、第1レンズ11L,11Rを光軸OL,ORに沿って移動することにより焦点調整を行い、右の第1レンズ11Rを光軸ORに沿って移動することにより左右の視度差の調整を行うよう構成されている。また、双眼鏡1は、第2レンズ12L,12R(図2)と第3レンズ15L,15R(図2)を光軸OL,ORと平行に移動することにより変倍を行うよう構成されている。
【0019】
焦点調整を行うための回転操作つまみ91はフレーム2の上部に配置され、視度差調整及び変倍操作を行うためのための回転操作つまみ92,93は、押え板5の後方の後端カバー6の上部に配置されている。ここでは、焦点調整・視度差調整・変倍のための構成についての説明は省略する。
【0020】
次に、光軸調整のための構成について説明する。
図4は、フレーム2と左右の鏡体3,4を示す平面図である。実施形態の双眼鏡は、左右の板部材7,8の押え板5への取付位置を調節することによって、図中矢印で示すように左右の鏡体3,4の光軸の方向を調節できるよう構成されている。前述の第1鏡筒31,41のショルダー311,411は球面形状(半径R)に形成されており、鏡体3,4の方向を可変した場合でも、当接部211,221(図3)との当接が保たれるよう構成されている。
【0021】
図5に板部材7,8の形状を示し、図6に押え板5の形状を示す。図6に示すように、押え板5の上端と下端には夫々一対の貫通孔56L,56R,57L,57Rが形成されている。4本のねじ(図示せず)を貫通孔56L,56R,57L,57Rを貫通させ、フレーム2の延出部25,26,27(図3)の後端面のねじ孔に螺合させることにより、押え板5がフレーム2(図3)に固定される。
【0022】
図5に示すように、板部材7の上部及び右下部には、ねじ孔74,75が形成されている。ねじを、押え板5に形成された貫通孔54L,55L(図6)を貫通させてねじ孔74,75に螺合させることにより、板部材7を押え板5に固定することができる。貫通孔54L,55Lは、当該貫通孔に対するねじ孔74,75の位置が調整できるように、ねじ孔74,75よりも十分大きく形成されている。
【0023】
同様に、板部材8の上部及び左下部にはねじ孔84,85が形成され、ねじを、押え板5に形成された貫通孔54R,55R(図6)を貫通させてねじ孔84,85に螺合させることにより、板部材8を押え板5に固定することができる。貫通孔54R,55Rは、当該貫通孔に対するねじ孔84,85の位置が調整できるように、ねじ孔84,85よりも十分大きく形成されている。
【0024】
このように構成されているため、押え板5の貫通孔54L,55Lに対し、板部材7のねじ孔74,75の位置を調整することによって、押え板5に対する板部材7の取付位置を調節することができる。また、押え板5の貫通孔54R,55Rに対する板部材8のねじ孔84,85の位置を調整することによって、押え板5に対する板部材8の取付位置を調節することができる。板部材7,8は前述の孔73,83でボールB,Bを(図3)受けるよう構成されているため、板部材7,8の取付位置を調節すれば、左右の鏡体3,4の全体の方向を変化させることができる。
【0025】
押え板5に対する板部材7,8の取付位置の調節は、図7に示すように行われる。調節をより簡単にするため、板部材7には水平に延びるスリット71と垂直に延びるスリット72が形成され、押え板5のスリット71,72に相当する位置には、貫通孔51L,52Lが形成されている。同様に、板部材8には水平に延びるスリット81と垂直に延びるスリット82が形成され、押え板5のスリット81,82に相当する位置には、貫通孔51R,52Rが形成されている。
【0026】
押え板5に対する板部材7,8の取付位置の調節のために、調節治具100が使用される。調節治具100は円筒グリップ102と、円筒グリップ102の中心軸に対し所定量偏心して植設されたピン101とにより構成されている。押え板5の貫通孔51L,52L及び貫通孔51R,52Rは、調節治具100の円筒グリップ102が係合する内径を有し、板部材7のスリット71,72及び板部材8のスリット81,82は、ピン101が係合する幅を有している。
【0027】
このように構成されているため、板部材7のねじ孔74,75及び板部材8のねじ孔84,85に夫々螺合しているねじ(図示せず)を緩めた後、調節部材100を4つの貫通孔のいずれかに嵌め込み、当該貫通孔に対応するいずれかのスリットに偏心ピン101を係合させた状態で回動することにより、偏心ピン101がスリットを付勢し、板部材7あるいは板部材8を鉛直及び水平方法に移動調節することができる。そして、一旦緩めた上記ねじ(図示せず)を締めることにより、所望の位置で板部材7あるいは板部材8を固定することができる。
【0028】
図7(b)に左右の板部材7,8の取付位置調節の具体例を示す。調節治具100の円筒グリップ102を押え板5の貫通孔52Lに嵌め込み、スリット72が左に移動するよう調節治具を回動させることにより、図7(b)に示すように、左の板部材7の取付位置を水平方向・左側に移動させることができる。また調節治具100の円筒グリップ102を押え板5の貫通孔51Rに嵌め込み、スリット81が上に移動するよう調節治具を回動させることにより、図7(b)に示すように、右の板部材8の取付位置を鉛直方向・上方に移動させることができる。
【0029】
このように、本実施形態の双眼鏡では、左右の鏡体3,4を板部材7,8と押え板5により保持すると共に、押え板5に対する左右の板部材7,8の取付位置を鉛直及び水平方向(即ち、光軸に直交する平面内)において調節できるよう構成している。そのため、押え板5に対する左右の板部材7,8の取付位置を調節するだけで左右の鏡体3,4の光学系全体の方向を調節することが可能になり、従って簡単な構成で左右の鏡体3,4の光軸調整を行うことが可能になる。また、プリズムの角度を調整するタイプの双眼鏡に比べ、衝撃によるプリズムの角度がずれる心配が無く、光学性能が確実に保たれる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の眼幅調整可能な双眼鏡によると、一対の板部材の相対位置を調節することにより、一対の鏡体の光学系全体の方向を調節することが可能になる。従って、鏡筒内に二重偏心環などを設けることなく、簡単な構成で左右の光軸の調整を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の双眼鏡の外観形状を示す斜視図である。
【図2】図1の双眼鏡の光学系を示す図である。
【図3】図1の双眼鏡の分解斜視図である。
【図4】図1の双眼鏡のフレームと左右の鏡体を示す平面図である。
【図5】板部材を示す背面図である。
【図6】押え板を示す背面図である。
【図7】板部材の押え板への取付を示す背面図である。
【符号の説明】
1 双眼鏡
2 フレーム
3,4 鏡筒
31,41 第1鏡筒
311,411 ショルダー
5 押え板
51L,51R,52L,52R 貫通孔
54L,54R,55L,55R 貫通孔
7,8 板部材
71,72,81,82 スリット
74,75,84,85 ねじ孔
100 調節治具
101 偏心ピン

Claims (9)

  1. 左右の望遠光学系を収容する左右一対の鏡体と、前記鏡体を支持するためのフレームとを有し、前記鏡体を、前記望遠光学系に属する対物光学系の最も前方のレンズの光軸を中心として揺動可能に構成した双眼鏡において、
    前記一対の鏡体の夫々の揺動軸部分を保持し前方に押し付ける一対の板部材と、前記鏡体の球面形状を有する所定の面が前方に当て付けられる前記フレーム内に設けられた被当接面との間で前記鏡体を前後に挟んで保持するよう構成されると共に、
    前記一対の板部材を前記光軸に直交する面内における互いの相対位置が調節できるよう支持する支持部材をさらに備え、
    前記一対の板部材の相対位置を調節することにより、前記左右の望遠光学系の相対的な方向を調節できるよう構成された、光軸調整可能な双眼鏡。
  2. 前記支持部材は前記板部材の後方に位置すること、を特徴とする請求項1に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  3. 前記鏡体の前記揺動軸部分と前記板部材との間にはボールが設けられており、前記板部材の夫々には前記ボールを受ける孔が形成されていること、を特徴とする請求項1または2に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  4. 前記板部材の夫々には夫々ねじ孔が形成され、前記支持部材には前記ねじ孔に螺合するねじ部材が貫通する貫通孔が形成されていること、を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  5. 前記貫通孔は前記ねじ孔よりも所定量だけ大きく形成され、前記貫通孔に対する前記ねじ孔の位置を調節することにより、前記板部材の前記支持部材への取付位置を調節することができるよう構成された、請求項4に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  6. 前記各板部材には前記ねじ孔が2つ以上形成され、前記各支持部材には前記貫通孔が2つ以上形成されていること、を特徴とする請求項4又は5に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  7. 前記各板部材は、少なくとも一つのスリットを有し、前記支持部材には各スリットに対応する貫通孔が設けられており、前記貫通孔にはめ込まれる円筒部と、該円筒部の軸に対し所定量偏心して植設され前記スリットに係合する偏心ピンを有する治具を回転操作することにより、前記偏心ピンが前記スリットを付勢して前記板部材を移動するよう構成した、請求項1から6のいずれかに記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  8. 前記各板部材は2つ以上の前記スリットを有すること、を特徴とする請求項7に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
  9. 前記2つ以上のスリットは、互いに異なる方向に延びて形成されていること、を特徴とする請求項8に記載の光軸調整可能な双眼鏡。
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