JP3723438B2 - 環状カッタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークを環状に切削することにより、貫通した円形孔を形成する環状カッタに関するものであり、特に、切削によって生成される切削屑の排出効率を高めることができる環状カッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワークに対して孔を形成するための環状カッタとしては、特開平9−201710号公報に示す環状カッタ等が知られている。
図を参照して前記公報に記載されている環状カッタ11の構成を説明すると、図6は環状カッタの側面図、図7は環状カッタの底面図、図8は第1の切削刃と第2の切削刃の正面図および第1の切削刃と第2の切削刃とを重ねた正面図である。
筒状に形成されたカッタ本体12の先端(底部)には図6、図7に示すように前記カッタ本体12の周方向に対し所定間隔をおいて複数の第1の切削刃13と、第2の切削刃15とが交互に取付固定されている。第1、第2の切削刃は正面視において図8(a)、(b)に示す形状をしており、第2の切削刃15における幅方向両端部15a,15bの刃先の高さは図8(c)に示すように第1の切削刃13における幅方向両端部13a,13bの刃先の高さよりも小さい値に設定されており、更に第2の切削刃15における幅方向中央部15cの刃先の高さは第1の切削刃13における幅方向中央部13cの刃先の高さよりも大きい値に設定されている。そして、前記第2の切削刃15の先端に設けられた刃先16の幅方向中央部には、直線状に延びる平坦部17が形成されている。この環状カッタ11では、前記のような刃先形状とすることにより、第1、第2の切削刃13、15がワークWを切削したときに発生する切り屑を、容易に溝の外部へ排出できるとともに、第1の切削刃がワークWを切削したときに発生する切り屑を2分割することができ、さらには、切削刃に設けられた刃先を破損させにくくすることができるようになっている。なお、図中、θは挟み角、P1、P2は頂点、14は刃先、18は切屑排出溝、19は傾斜案内面である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記環状カッタ11では、前記第2の切削刃15の先端に設けられた刃先16の形状が、図8(b)に示すように、幅方向中央部に直線状に延びる平坦部17を設けた形状となっているため、第1の切削刃による切り屑を2分割以上に細かく切削することができないという問題がある。また刃先が溝を切削するときの摩擦力が大きく、摩擦力により刃先が破損する場合がある。
そこで、本発明は環状カッタに設ける刃先の形状を工夫することにより、切り屑を2分割以上に細かく切削できる環状カッタを提供することにより、上記問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明が採用した技術解決手段は、
円筒状の本体を有する環状カッタの底部の周方向に所定間隔をおいて交互に第1の切削刃、第2の切削刃を配置し、前記第1の切削刃の刃先は切削刃の幅方向中央部よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、前記第2の切削刃の刃先は前記第1の切削刃の頂点よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに前記第2の切削刃の頂点から内周側の傾斜面には、段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第1の切削刃と第2の切削刃との刃先は、前記第2の切削刃の刃先の傾斜面に形成した段部が正面視において前記第1の切削刃の刃先の内周側の傾斜面と交差するように設け、さらに第2の切削刃において前記段部から内周側の刃先は、前記第1の切削刃の刃先よりもワーク側に突出して形成されていることを特徴とする環状カッタである。
また、円筒状の本体を有する環状カッタの底部の周方向に所定間隔をおいて交互に第1の切削刃、第2の切削刃を配置し、前記第1の切削刃の刃先は切削刃の幅方向中央部よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに少なくとも前記頂点を挟んだ一方側の傾斜面には段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第2の切削刃の刃先は前記第1切削刃の頂点と重ならぬ位置に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに少なくとも前記頂点を挟んだ一方側の傾斜面には段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第1の切削刃と第2の切削刃の刃先同志は、前記第1の切削刃の刃先および第2の切削刃の刃先に形成したそれぞれの段部が正面視において他方側の切削刃の刃先に形成した傾斜面と交差するように設け、前記第1の切削刃の段部と前記第2の切削刃の段部との間の第2の切削刃の刃先は第1の切削刃の刃先よりもワーク側に突出して形成されていることを特徴とする環状カッタである。
また、前記第1の切削刃、第2の切削刃に形成する対応する傾斜面は互いに略平行に形成されていることを特徴とする環状カッタである。
【0005】
【実施形態】
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図4に従って説明すると、図1は本実施形態に係る環状カッタの側面図、図2は同カッタの底面図、図3(a)は第1の切削刃の正面図、(b)は第2の切削刃の正面図、(c)は第1、第2の切削刃を重ね合わせた状態の正面図、図4(a)は第2の切削刃によるワークの切削状態を示す図、(b)は第1の切削刃によるワークの切削状態を示す図である。なお、以下の説明では環状カッタの下方とは環状カッタの刃先側をいうこととする。
【0006】
図1に示すように、環状カッタ1のカッタ本体2は円筒状に形成されており、この環状カッタ1は図示しない携帯式穿孔機または工作機械にワンタッチ式継手またはネジ等の固定手段により取り付けられ、矢印A方向へ回転されるようになっている。図1、図2に示すように、カッタ本体2の下端面には、超硬チップからなる第1の切削刃3と第2の切削刃5とが交互に複数個、カッタ本体2の周方向に対し所定間隔をおいてロウ付接合されている。また、カッタ本体2の外周面には、図1に示すように矢印A方向へ向かうほど下るように傾斜する切り屑排出溝8が、カッタ本体2の周方向に対し所定間隔をおいて形成されており、この各切り屑排出溝8の下端部は、それぞれ各切削刃3、5の間に位置して配置されている。
【0007】
図3(a)に示すように、第1の切削刃3の先端には、刃先の幅方向へ配置された第1の刃先4が設けられ、さらに、第1の刃先4は正面視(カッタの回転方向接線方向)からみて略V字状となるように、頂点P1を挟んだ幅方向両側には上方に向かう傾斜面4a、4bが形成されている。又、第1の刃先4の頂点P1は、その刃先4における幅方向中央よりもカッタ本体2の外周側(図2参照)に位置して形成されている。
【0008】
前記第2の切削刃5の先端には、図3(b)に示すように第2の切削刃5の幅方向へ延びる第2の刃先6が設けられ、第2の刃先6はワークW側に向かって突出するように形成されている。第2の刃先6は、刃先6の幅方向中央部においてカッタ本体2の外周面側(図2参照)寄りに位置して頂点P2が配置されており、その頂点P2から外周側は前記第1の切削刃の第1の傾斜面4aと略平行な第1傾斜面6aが形成され、また頂点P2から内周側は第1の切削刃の傾斜面4bと略平行でかつ段部7によって不連続となる第2傾斜面6b、第3傾斜面6cが形成されている。そして図3(b)に示すように第2傾斜面6bと第3傾斜面6cとは第3傾斜面6bの方が全体的に第3傾斜面6cよりも下方に位置して形成されている。
【0009】
そして、前記第1の切削刃3と第2の切削刃5とは、図3(c)に示すように、第1の切削刃3と第2の切削刃5とを重ね合わせて正面からみた時に、第2の切削刃5における幅方向の第1傾斜面6aと第3傾斜面6cとは、第1の切削刃3における傾斜面4a、4bよりも下方に突出した状態となっており、また第2の切削刃5における頂点P2は第1の切削刃3に於ける頂点P1よりも下方にあり、第2の切削刃5に於ける幅方向の第2傾斜面6bは第1の切削刃3における幅方向の傾斜面4bよりも上方にあり、その頂点P2側近傍は前記幅方向の傾斜面4bよりも下方に突出した状態となっている。このため、第2の切削刃5の刃先6に形成した段部が第1の切削刃3の刃先4に形成した傾斜面4bと交差するように形成されている。
【0010】
次に、上記のように構成された環状カッタ1の作用を説明する。ワークWに貫通孔を形成するには、環状カッタ1をその軸線が中心となるように矢印A方向に回転させるとともに、各切削刃3,5がワークWへ接近するように環状カッタ1をその軸線方向へ所定の送り量で移動させる。そして、各切削刃3,5における第1及び第2の刃先4,6がワークWに接触すると、そのワークWが各刃先4,6によって切削され、前記ワークWにおいて各切削刃3,5の回転軌道上には図4に示す溝10が形成される。
【0011】
図4(a)に示すように溝10の底面における幅方向両端部は、第2の刃先6における幅方向両端部に対応した形状となり、又、溝10の底面における幅方向中央部は第1の刃先4における幅方向中央部に対応した形状となる。即ち、第1の切削刃3は溝10の底面における幅方向中央部を、図4(b)の二点鎖線で示すように削り取って切り屑22を発生させる。また、第2の切削刃5は溝10の両端部を、図4(a)の二点鎖線で示すように削り取って切り屑21a,21bを発生させる。
【0012】
上記のように第1及び第2の切削刃3,5で溝10の底面を切削することにより、その底面の幅方向両端部及び幅方向中央部とが3分割して切削される。又、溝10の底面から削り取られた切り屑21a,21b,22は、図1に示す切り屑排出溝8により案内されて溝10の外部へ排出される。その後、環状カッタ1による溝10の形成が進み、環状カッタ1がワークWを貫通すると、そのワークWに貫通孔が形成される。
【0013】
つづいて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は切り屑を第1実施形態よりも細かく分割するための例であり、この例では切り屑を4分割できる刃先の例である。
第2実施形態は図5(a)(b)に示すような形状を有する第1の切削刃31、第2の切削刃32を備えており、第1の切削刃31、第2の切削刃32は交互にカッタの底面円周上に複数個配置されロウ付接合されている。第1の切削刃31の刃先40には刃先40の幅方向中央部よりも外周側に頂点P1が配置されており、この頂点P1から内周側は第1実施形態に示す第2の切削刃5と同じように段部33によって不連続となる傾斜面31aと、傾斜面31bとが形成され、刃先40の頂点P1から外周側は連続した傾斜面31cが形成されている。
【0014】
また第2の切削刃32の刃先60も前記第1の切削刃31と同様に第1の切削刃31の頂点P1よりも外周側に頂点P2が配置されており、頂点P2から内周側は段部34によって不連続となる傾斜面32aと傾斜面32bとが形成され、刃先60の頂点P2から外周側は連続した傾斜面32cが形成されている。そして、前記第1の切削刃31と第2の切削刃32とに形成する段部33、34の位置は正面からみて、図5(c)に示すように重ならぬ位置に設けられており、且つ段部33と傾斜面32aとが、また段部34と傾斜面31bとが夫々交差しており、これによって、切り屑を細幅の4分割に切削して排出することができる。即ち、溝10の底面において第1の切削刃31は溝10の底面における幅方向では、図5(c)示す37、38の部分を削りとり、第2の切削刃32は溝10の底面における幅方向では、同(c)の二点鎖線で示す35、36を削り取り切り屑を発生させる。
【0015】
又、溝10の底面から削り取られた切り屑は、図1に示す切り屑排出溝8により案内されて溝10の外部へ排出される。その後、環状カッタ1による溝10の形成が進み、環状カッタ1がワークWを貫通すると、そのワークWに貫通孔が形成される。
なお、図5に示す実施形態では頂点P1、P2から外周側における刃先を一つの傾斜面31c、32cとして形成したがこの傾斜面も頂点P1、P2の内周側と同じように段部を有する傾斜面とすることができる。また、段部の数も2個以上とすることも可能である。
【0016】
以上詳述した本実施形態では、第1の切削刃および第2の切削刃の刃先には段部によって不連続となる傾斜面が形成され、その不連続部が正面視において互いに重なり合わぬ位置に配置することにより、切り屑を細分化することができる。また、段部の数をふやしたり、頂点を挟んだそれぞれの傾斜面に段部を有する不連続な傾斜面を形成することにより、切り屑の細分化をさらに進めることができる。また、刃先には段部を介して不連続に形成した傾斜面を設けるだけであるので刃先の加工が容易である。
【0017】
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、上記実施形態は例示にすぎず、本発明の精神または主要な特徴から逸脱することなく本発明は他の色々な形で実施することができ、限定的に解釈してはならない。
【0018】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明では、第1の切削刃と第2の切削刃からなる少なくとも一方の第2の切削刃の刃先に段部によって不連続となる傾斜面を形成し、その段部が正面視において前記第1の切削刃の刃先に形成された傾斜面と交差するように設けたことにより、切り屑を細分化することができる。また、刃先には段部を介して不連続に形成した傾斜面を設けるだけであるので刃先の加工が容易である、刃先によって削り取った帯状の切り屑が幅方向において離れて位置するため、前記切り屑同志が絡むのを防止することができ、従って、ワークを切削したときに発生する切り屑を、容易に溝の外部へ排出することができる、等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る環状カッタの側面図である。
【図2】同カッタの切り屑排出溝を一部省略した底面図である。
【図3】(a)は第1の切削刃の正面図、(b)は第2の切削刃の正面図、(c)は第1、第2の切削刃を重ね合わせた状態の正面図である。
【図4】(a)は第2の切削刃によるワークの切削状態を示す図、(b)は第1の切削刃によるワークの切削状態を示す図である。
【図5】第2実施形態における第1の切削刃の正面図、(b)は第2の切削刃の正面図、(c)は第1、第2の切削刃によりワークを切削する状態の正面図である。
【図6】従来の環状カッタの側面図である。
【図7】従来の環状カッタの底面図である。
【図8】(a)は環状カッタの第1の切削刃の正面図、(b)は同第2の切削刃の正面図、(c)は第1の切削刃と第2の切削刃とを重ねた正面図である。
【符号の説明】
1 環状カッタ
2 カッタ本体
3 第1の切削刃
4 第1の刃先
4a 第1の傾斜面
4b 第2の傾斜面
P1、P2 頂点
5 第2の切削刃
6 第2の刃先
6a 第1の傾斜面
6b 第2の傾斜面
6c 第3の傾斜面
7 段部
8 切り屑排出溝
Claims (3)
- 円筒状の本体を有する環状カッタの底部の周方向に所定間隔をおいて交互に第1の切削刃、第2の切削刃を配置し、前記第1の切削刃の刃先は切削刃の幅方向中央部よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、前記第2の切削刃の刃先は前記第1の切削刃の頂点よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに前記第2の切削刃の頂点から内周側の傾斜面には、段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第1の切削刃と第2の切削刃との刃先は、前記第2の切削刃の刃先の傾斜面に形成した段部が正面視において前記第1の切削刃の刃先の内周側の傾斜面と交差するように設け、さらに第2の切削刃において前記段部から内周側の刃先は、前記第1の切削刃の刃先よりもワーク側に突出して形成されていることを特徴とする環状カッタ。
- 円筒状の本体を有する環状カッタの底部の周方向に所定間隔をおいて交互に第1の切削刃、第2の切削刃を配置し、前記第1の切削刃の刃先は切削刃の幅方向中央部よりも外周側に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに少なくとも前記頂点を挟んだ一方側の傾斜面には段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第2の切削刃の刃先は前記第1切削刃の頂点と重ならぬ位置に配置した頂点から幅方向両端の上方側に向かう傾斜面として形成し、さらに少なくとも前記頂点を挟んだ一方側の傾斜面には段部によって不連続に形成した複数の傾斜面を形成し、前記第1の切削刃と第2の切削刃の刃先同志は、前記第1の切削刃の刃先および第2の切削刃の刃先に形成したそれぞれの段部が正面視において他方側の切削刃の刃先に形成した傾斜面と交差するように設け、前記第1の切削刃の段部と前記第2の切削刃の段部との間の第2の切削刃の刃先は第1の切削刃の刃先よりもワーク側に突出して形成されていることを特徴とする環状カッタ。
- 前記第1の切削刃、第2の切削刃に形成する対応する傾斜面は互いに略平行に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の環状カッタ。
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