JP3723248B2 - 光学素子の成形装置並びに成形方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ガラスレンズやプリズムなどに代表される光学素子をプレス成形する光学素子のプレス成形装置並びにプレス成形方法に係り、詳しくは上下一対の型間にガラス素材を配置し、前記型およびガラス素材を加熱して、光学素子をプレス成形するプレス成形装置並びにプレス成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種、プレス成形装置並びに成形方法において、大量生産を無人にて行う場合、上下両型間へのガラス素材の配置および成形品の取り出しをロボットにて行うようになっている。
【0003】
従来、この種装置においては、光学素子のプレス成形後、型閉じ状態のまま型と共に成形品の冷却を行い、成型品の取り出しが可能な温度まで冷却されると、移動金型である下型が成形品取り出し位置まで下降して型開き状態となる。この後、ロボットにより下型上の成形品を取り出すようになっている。
【0004】
しかしながら、型開き時に成形品が下型にあるとは限らず、上下型の形状の違いや、表面粗さ、冷却速度などいくつかの要因によって変化する上下型真空度の違いによっては上型に残っている場合がある。
【0005】
このような場合、下型の上にある成形品を取り出すように設定されているロボットによる成形品の取り出しができず、アラームが発生し自動運転が停止してしまうといった問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来においては、プレス成形後の型開き時に、成形品が上型に残ることによる取出し不良が発生することがあり、稼働効率を低下させる原因となっている。
【0007】
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、プレス成形後の型開き時に成形品が上型に残ることによるロボットの成形品の取り出し不良を確実に防止して稼働効率の向上を可能とした光学素子の成形装置並びに成形方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するための第1の手段の光学素子の成形装置として、上型と下型との間にガラス素材を配置し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して光学素子をプレス成形する成形装置であって、前記上下一対の型を接合し、予め加熱された前記ガラス素材から光学素子をプレス成形するプレス手段と、前記型の温度を検知する温度検知手段と、前記プレス手段によるプレス成形後、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度に達したときに、前記一対の型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ離間させ、その後、前記型が成形品の取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させるべく前記プレス手段を制御する制御手段とを具備してなる構成としたものである。
【0009】
また、第2の手段の光学素子の成形装置として、固定金型からなる上型と移動金型からなる下型との間にガラス素材を配置し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して、光学素子をプレス成形する成形装置であって、プレス軸の駆動源にサーボモータを用い、そのトルクを伝達機構を介してプレス軸の直線運動推力として上下一対の型を接合して予め加熱されたガラス素材から光学素子をプレス成形するプレス機構と、前記型の温度を検知する温度検知手段と、前記プレス機構によるプレス成形後、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度まで降下したときに、前記移動金型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ下降させて上下一対の型を離間させ、その後、前記型が成形品の取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させるべくプレス機構を制御する制御装置とを具備してなる構成としたものである。
【0010】
好ましくは、上記装置において、プレス成形後、一対の型を前記僅かな距離だけ離間させる際の移動金型の移動量を3[mm]以下とする。
【0012】
また、本発明の光学素子のプレス成形方法は、上下一対の型間にガラス素材を配し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して光学素子をプレス成形する光学素子のプレス成形方法において、前記上下一対の型を接合し、予め加熱された前記ガラス素材から光学素子をプレス成形を行い、プレス成形後、前記上下一対の型を接合したままの状態で、前記型及び成形された光学素子の冷却を開始し、この冷却の過程で、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度に達したことが検知されたら、前記一対の型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ離間させるべく型を移動させ、その後、前記型が成形品が取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させることを特徴とする。
【0013】
好ましくは、上記方法において、上下一対の型を前記僅かな距離だけ離間させる際の型の移動量を3[mm]以下とする。
【0015】
【作用】
本発明の光学素子の成形装置並びに成形方法によれば、プレス工程終了後の冷却工程中、ある設定温度に達したとき、一対の型を僅かに離間させ、この状態にて引き続き成形品取り出し温度まで冷却を行うようにした。これにより、冷却工程中の隙間形成時に成形品が上型に残っていたとしても、その後の冷却で型材とガラスの膨張係数の違いにより上型と成形品との間の真空は破れ、成形品自体の自重によって下型上に落下する。このようにロボットによる取出しが行われる型開時には、常に成型品は下型上にあり、確実な取出しが可能となる。
【0016】
また、型をわずかに移動させる設定温度を、ガラス転移点以下の温度とした。これにより、ガラス転移点以上の高温であると、ガラスの膨張係数が大きいため、金型以上にガラスは収縮してしまい、金型成形面を確実に転写することができなくなってしまうが、ガラス転移点以下の温度とすることにより、成形状態を損なうこと無く、良好な成形状態が維持可能となる。
【0017】
また、両型を僅かに離間させるための型の移動量を、3[mm]以下のわずかな量としたから、落下したときに成形品が割れたり、傷ついたりすることなく、不良品の発生を防止できるとともに、落下したときに位置ずれが生じることがなく、位置ずれによる取出し不良を防止できる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図1を参照して説明する。
フレーム1の上部から固定軸2が下方に向かって伸びており、その下端にセラミック製の断熱筒3を介して上型組立4が図示しないボルトなどにより取り付けられている。
【0019】
上型組立4は、金属製のダイプレート5、セラミックや超硬合金などで作られた固定金型である上型6、ならびにこの上型6をダイプレート5に取り付けると共に型の一部を形成する固定ダイ7からなっている。
【0020】
フレーム1の下部には、サーボモータ8aを駆動源とし、サーボモータ8aの回転運動を直進運動推力に変換するウォームジャッキなどの駆動装置8が設けられ、駆動装置8には荷重検出器8bを介してプレス軸である移動軸9が取り付けられている。
【0021】
移動軸9は、制御手段としての制御装置28に入力したプログラムにより、速度、位置、およびトルク制御可能に上下動し、固定軸2と対向して上方に向かって伸びている。移動軸9の上端には、断熱筒3と同様の断熱筒10を介して下型組立11が図示しないボルトなどにより取り付けられている。
【0022】
下型組立11は、ダイプレート12、移動金型である下型13および移動ダイ14からなっている。
そして、前記駆動装置8を駆動源として、上下一対の型6,13を接合し、予め型とともに加熱されたガラス素材30から光学素子である成型品32をプレス成形するプレス手段としてのプレス機構35を構成している。
【0023】
また、固定軸2には、図示しない駆動装置によって上下動されるブラケット15が移動可能に外嵌されている。このブラケット15には、対をなす上型組立4,下型組立11の周囲を囲む透明石英管16が取り付けられている。
【0024】
透明石英管16の下端は、移動軸9が貫通している中間プレート1aに気密に当接し、上型組立4,下型組立11の周囲に大気から遮断される成形室17を形成するようになっている。
【0025】
また、ブラケット15には、透明石英管16を囲む外筒18が取り付けられ、外筒18にはランプユニット19が取り付けられている。ランプユニット19は、赤外線ランプ20とその後方に配置された反射ミラー21、さらに反射ミラー21などを冷却するための水冷パイプ22から構成されており、上型組立4,下型組立11を加熱するようになっている。
【0026】
固定軸2、移動軸9、および、ブラケット15には、成形室17内を不活性ガス雰囲気にしたり、上型組立4,下型組立11を冷却するためのガス供給路23,24,25が設けられ、図示しない流量コントロール計を介して不活性ガスを所定流量で成形室17へ供給するようになっている。成形室17へ供給された不活性ガスは、排気口26から排気される。
【0027】
また、下型組立11には温度を検出するための温度検知手段としての熱電対27が取り付けられ、制御装置28に入力されるようになっている。
フレーム1の裏側にはガラス素材30や成形品32を搬送ロボット31にて搬入出するための搬入出用窓1bが設けられている。搬送ロボット31のアーム31aの先端にはガラス素材30や成形品32を吸着するための吸着パット31bが取り付けられている。
【0028】
次に上記成形装置を用いた本発明の光学素子の成形方法について、図2の(A)〜(F)を用いて説明する。
図2の(A)で示すように、プレス工程が終了すると、ガラス素材30は成形されて成形品32となり、型6,13と成形品32が密着した状態で冷却工程に進む。
【0029】
ガラス転移点以下の予め設定された温度まで降温されると、図2の(B)で示すように、下型13はわずかに下降する。この命令は、図2の(A)の状態での下型13の位置から設定量だけ相対的に下降させるもので、今回の例では1.5[mm]下降させた。このプログラムは以下のようになる。
【0030】
G01 W−1.5 F20
ここで、G01はNCの位置制御命令を示すコード、W−1.5は移動軸9の移動量(インクリメンタル量)[mm]でこの場合−1.5[mm]下降の意味であり、F20は移動軸9の移動速度[mm/min]でこの場合20[mm/min]の速度で移動という意味である。
【0031】
下型13をわずかに下降させた後、成形品32は上下型6、13と共に成形品取り出し温度まで引き続き冷却される。
下型13をわずかに下降させたとき、図2の(C)に示すように、成形品32が下型13上にあれば問題はないが、たとえ図2の(B)に示すように、成形品32が上型6に残っていたとしても、その後の冷却で成形品32の膨張係数の違いにより上型6と成形品32との間にわずかな隙間ができ、成形品32を上型6に残す原因であった真空が破れ、図2の(C)に示すように、成形品32は自重により下型13の上に落下する。
【0032】
落下するとき成形品32のひびや割れや、傷付きを生じさせないことは勿論であり、また、下型13からずれないように確実に載せるために、下型13の下降量は3[mm]以下のわずかな量とすることが望ましい。
【0033】
下型13をわずかに下降させる設定温度は、ガラス転移点以上の高温であると、ガラスの膨張係数が大きいため、金型以上にガラスは収縮してしまい、金型成形面を確実に転写することができなくなってしまうので、ガラス転移点ないしそれより所定量低い温度とすることが望ましい。
【0034】
なお、今回の例では、ガラス素材30がBK7であり、転移点が565℃であるため、上記設定温度を560℃とした。
下型13の温度が成形品の取り出し温度まで低下すると、図2の(D)に示すように、下型13が成形品取り出し位置まで下降する。搬送ロボット31はアーム31aを上下型6、13の間に進入させ、図2の(F)に示すように、下金型13の上にある成形品32を吸着パット31bにより吸着し搬出する。
【0035】
以上述べたように本発明によれば、上下一対の型6,13を接合し、予め加熱された前記ガラス素材30から光学素子32をプレス成形するプレス工程と、前記プレス工程によるプレス成形後において、前記型6,13及び成形された光学素子32を冷却する冷却工程と、この冷却工程において、前記型6,13の温度を検知する温度検知工程と、この温度検知工程により前記プレス工程によるプレス成形後において、前記型6,13がある設定温度に達したことが検知されたら前記一対の型6,13を僅かに離間させるべく型を移動させる型移動工程とを具備してなる光学素子の成形方法を実施できる。
【0036】
そして、プレス工程終了後、冷却工程中のある設定温度にて下型13をわずかに下降させ、この状態にて引き続き冷却を行うことにより、成形品32がたとえ上型6に残ったとしても、搬送ロボット31による成形品取り出し作業時には確実に下型13上にあり、搬送ロボット31による成形品取り出しが確実に行われ、光学素子の大量生産のための連続運転および光学素子のコストダウンのための無人化に寄与する効果は大きい。
【0037】
なお、上述の一実施例において、本発明を下型13を移動金型としたものに適用したものについて説明したが、上型6を移動金型としたものに適用したものにも適用可能なことは勿論である。
その他、本発明は上述の実施例に限るものでなく、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の光学素子の成形装置並びに成形方法によれば、プレス工程終了後の冷却工程中、ある設定温度に達したとき、一対の型を離間させ、この状態にて引き続き成形品取り出し温度まで冷却を行うようにした。これにより、冷却工程中の隙間形成時に成形品が上型に残っていたとしても、その後の冷却で型材とガラスの膨張係数の違いにより上型と成形品との間の真空は破れ、成形品自体の自重によって下型上に落下する。このようにロボットによる取出しが行われる型開時には、常に成型品は下型上にあり、確実な取出しが可能となる。
【0039】
また、型をわずかに移動させる設定温度を、ガラス転移点以下の温度とした。これにより、ガラス転移点以上の高温であると、ガラスの膨張係数が大きいため、金型以上にガラスは収縮してしまい、金型成形面を確実に転写することができなくなってしまうが、ガラス転移点以下の温度とすることにより、成形状態を損なうこと無く、良好な成形状態が維持可能となる。
【0040】
また、両型を僅かに離間させるための型の移動量を、3[mm]以下のわずかな量としたから、落下したときに成形品が割れたり、傷ついたりすることなく、不良品の発生を防止できるとともに、落下したときに位置ずれが生じることがなく、位置ずれによる取出し不良を防止できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学素子の成形方法を実施するための装置の概略断面図。
【図2】本発明による光学素子の成形方法を説明するための概念図。
【符号の説明】
6…上型(固定金型)、8…駆動装置、13…下型(移動金型)、27…熱電対(温度検知手段)、28…制御装置(制御手段)、30…ガラス素材、31…搬送ロボット、31a…アーム、31b…吸着パット、32…成形品(ガラス素材)、35…プレス機構(プレス手段)。
Claims (5)
- 上型と下型との間にガラス素材を配置し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して光学素子をプレス成形する成形装置であって、
前記上下一対の型を接合し、予め加熱された前記ガラス素材から光学素子をプレス成形するプレス手段と、
前記型の温度を検知する温度検知手段と、
前記プレス手段によるプレス成形後、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度に達したときに、前記一対の型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ離間させ、その後、前記型が成形品の取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させるべく前記プレス手段を制御する制御手段と、
を具備してなることを特徴とする光学素子のプレス成形装置。 - 固定金型からなる上型と移動金型からなる下型との間にガラス素材を配置し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して、光学素子をプレス成形する成形装置であって、
プレス軸の駆動源にサーボモータを用い、そのトルクを伝達機構を介してプレス軸の直線運動推力として上下一対の型を接合して予め加熱されたガラス素材から光学素子をプレス成形するプレス機構と、
前記型の温度を検知する温度検知手段と、
前記プレス機構によるプレス成形後、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度まで降下したときに、前記移動金型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ下降させて上下一対の型を離間させ、その後、前記型が成形品の取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させるべくプレス機構を制御する制御装置と、
を具備してなることを特徴とする光学素子のプレス成形装置。 - プレス成形後、一対の型を前記僅かな距離だけ離間させる際の移動金型の移動量を3[mm]以下とすることを特徴とする請求項2記載の光学素子のプレス成形装置。
- 上下一対の型間にガラス素材を配し、前記上下両型およびガラス素材を加熱して光学素子をプレス成形する光学素子のプレス成形方法において、
前記上下一対の型を接合し、予め加熱された前記ガラス素材から光学素子をプレス成形し、
プレス成形後、前記上下一対の型を接合したままの状態で、前記型及び成形された光学素子の冷却を開始し、
この冷却の過程で、前記型がガラス転移点以下の予め設定された設定温度に達したことが検知されたら、前記一対の型を、成形品が上型に付着して落下した場合に成形品が傷付かない程度の僅かな距離だけ離間させるべく型を移動させ、
その後、前記型が成形品が取り出し温度まで冷却されたときに、成形品の取り出しが可能な距離まで前記一対の型を離間させる、
ことを特徴とする光学素子のプレス成形方法。 - プレス成形後の冷却の過程において、一対の型を前記僅かなだけ離間させる際の型の移動量を3[mm]以下とすることを特徴とする請求項4記載の光学素子のプレス成形方法。
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JP09683695A JP3723248B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 光学素子の成形装置並びに成形方法 |
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JPH08290923A JPH08290923A (ja) | 1996-11-05 |
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- 1995-04-21 JP JP09683695A patent/JP3723248B2/ja not_active Expired - Lifetime
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