JP3722531B2 - 内視鏡 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、体腔内等の被検部位へ挿入して観察、処置等に使用する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、細長の挿入部に湾曲自在な湾曲部を設け、手元側の操作部の湾曲操作レバーにより湾曲操作することによって、挿入部の先端を所望の方向に向けることのできる内視鏡が広く用いられている。
【0003】
内視鏡の湾曲機構としては、例えば特開平2−215436号公報に開示されている湾曲操作装置がある。この公報の構成では、上下・左右の湾曲操作機構が操作部の対称な位置に設けられており、例えば左手で操作部を把持し、左手の親指で湾曲操作レバーを操作する場合など、一定の把持方法においては使い易く、湾曲操作レバーや湾曲機構制動用の操作レバーの状態も把握し易い構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、特開平2−215436号公報の湾曲操作装置では、一定の把持方法、具体的には左手で操作部を把持し、左手の親指で湾曲操作レバーを操作する場合などでは使い易く、湾曲機構制動用の操作レバーの状態もわかりやすい。このような内視鏡の把持方法は上部消化管の観察、処置に用いられる。
【0005】
しかし、腹腔鏡下外科手術や胸腔鏡下外科手術、あるいは他の体腔にトラカールを介して挿入して観察や処置を行う場合等に用いる内視鏡においては、複数のトラカールに挿入する場合など挿入方向や挿入角度が異なり、さらには術者が望む画像の見え方に応じて内視鏡の把持方法が変更されるため、前記公報の構成では湾曲機構制動用の操作レバーは見えにくくなり、現在湾曲機構が制動状態であるのか、非制動状態であるのかを把握しづらくなる。例えば、湾曲がかかったままで、かつ制動状態の時に、誤って内視鏡をトラカールから抜去すると、内視鏡の湾曲部が破損するという問題点が生じる。
【0006】
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、湾曲機構制動用の操作レバーが制動状態であるのか非制動状態であるのかを容易に判別でき、内視鏡の湾曲部の破損などの不具合を防止することが可能な内視鏡を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による内視鏡は、湾曲可能な湾曲部を有する挿入部と、前記挿入部の基端部に設けられた操作部と、前記操作部に設けられ、前記湾曲部の湾曲状態を保持する湾曲機構制動レバーと、前記操作部に設けられ、前記湾曲機構制動レバーの動作状態を表示する表示部と、前記表示部に設けられ、前記湾曲機構制動レバーが制動状態または非制動状態であることを示す指標とを有する内視鏡であって、
前記表示部は、前記操作部の周囲のいずれの方向からも前記指標の少なくとも一つが目視可能となるように設置したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図7は本発明の第1の実施形態に係り、図1は内視鏡の全体の外観構成を示す説明図、図2は内視鏡の操作部の詳細構成を示す斜視図、図3は操作部の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図、図4は非制動状態の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図、図5は制動状態の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図、図6は湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの非制動時において湾曲レバーの正面から見た平面図、図7は湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの制動時において湾曲レバーの正面から見た平面図である。
【0009】
図1に示すように、本実施形態の内視鏡1は、被検部位へ挿入する細長の挿入部2と、挿入部2の基端側に連設された操作部3と、操作部3より延出して設けられた長尺のユニバーサルコード4と、を有して構成されている。ユニバーサルコード4の末端部には、光源装置へ接続するための光源コネクタ5と、ビデオプロセッサへ接続するためのカメラコネクタ6とが設けられている。
【0010】
挿入部2は、先端側から、図示しない対物レンズ及び照明光出射部を備え、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子を内蔵する先端部7と、上下左右に湾曲可能な湾曲部8と、ステンレス鋼等の金属からなる硬性管9とが連設されて構成されている。硬性管9の手元側は、操作部3に対して180°回転可能に固定されている。
【0011】
図2は操作部3の近傍を拡大して示したものである。操作部3は、硬性管9側より、第1把持部10、湾曲レバー部11、第2把持部12が連設されて構成されている。湾曲レバー部11は、図示しない湾曲機構を内蔵するカバー13で覆われており、側部に突出して上下用湾曲レバー14と左右用湾曲レバー15とが設けられている。また、湾曲レバー部11には、湾曲部8を湾曲したままに保持するための湾曲機構制動用操作レバーとして、湾曲機構を摩擦固定可能な上下用湾曲ロックレバー16(図3参照)と左右用湾曲ロックレバー17とが対向して設けられている。
【0012】
また、カバー13には、一方の側面に湾曲部の左右方向湾曲を示すR−Lの湾曲表示18が設けられている。また図示しないが、反対側の面には上下方向湾曲を示すU−Dの湾曲表示が設けられている。さらに、前記2つの湾曲ロックレバー16,17の上面には、制動状態(摩擦固定状態)から非制動状態へと切りかえる時のレバー回転方向を示す制動切り換えガイド表示19が設けられている。
【0013】
図3ないし図5は、図2において湾曲レバー部11をA方向(湾曲ロックレバー16,17の側面を正面視する方向)から見た平面図である。図3は湾曲ロックレバーの中間状態、図4は湾曲ロックレバーの非制動状態、図5は湾曲ロックレバーの制動状態をそれぞれ示している。
【0014】
2つの湾曲ロックレバー16,17の側面には、三角形で白色のフリー指標20と、三角形で白色以外の色の第1ロック指標21とが設けられている。第1ロック指標21の色は、望ましくは警告、注意を示す赤色や黄色が良いが、他の色でも良い。また、カバー13には、線状で白色の基準指標22が設けられている。
【0015】
前記フリー指標20及び第1ロック指標21は、図4及び図5に示すように、湾曲ロックレバー16,17が非制動状態のときにはフリー指標20と基準指標22とが一致するように、また、非制動状態から制動状態へと湾曲ロックレバー16,17を回転した際に第1ロック指標21と基準指標22とが一致するようにそれぞれ位置決めされて形成されている。
【0016】
図6及び図7は、図2において湾曲レバー部11をB方向(湾曲レバー14,15を正面視する方向)から見た平面図である。図6は湾曲ロックレバーの非制動時、図7は湾曲ロックレバーの制動時をそれぞれ示している。
【0017】
2つの湾曲ロックレバー16,17の湾曲レバー14,15側の側面には、三角形で第1ロック指標と同じ色の第2ロック指標23が設けられている。この第2ロック指標23は、湾曲ロックレバー16,17が制動状態のときに視認でき、非制動状態のときには見えなくなる位置にそれぞれ位置決めされて形成されている。なお、非制動時には第2ロック指標23が見えないようにするために、カバー13に対する2つの湾曲ロックレバー16,17の回転角は90°以上であることが望ましい。また、第2ロック指標23の色は、第1ロック指標と同じ色に限らず、基準指標22と同じでなければ他の色でも良い。
【0018】
本実施形態の内視鏡1を用いて観察、処置を行う際は、トラカール等を介して挿入部2を体腔内の被検部位へ挿入し、操作部3の上下用湾曲レバー14及び左右用湾曲レバー15を回転操作して湾曲部8を湾曲させ、挿入部2の先端を目的の部位へ向ける。また、湾曲部8の湾曲状態を保持する際には、上下用湾曲ロックレバー16及び左右用湾曲ロックレバー17を回転操作して制動状態とし、湾曲機構をロックする。
【0019】
このとき、前述のように構成された湾曲レバー部11は、図2におけるA方向及びB方向はもちろんのこと、A方向,B方向にそれぞれ直交する方向(制動切り換えガイド表示19を正面視する方向)から見ても、必ず、湾曲ロックレバー16,17のいずれかの表示(制動切り換えガイド表示19、フリー指標20、第1ロック指標21、第2ロック指標23)を視認することができ、術者は湾曲機構が制動(摩擦固定)されているか否かを容易に認知可能となる。
【0020】
本実施形態によれば、湾曲機構制動用の操作レバーに制動時、非制動時を示す表示を設けたことで、湾曲レバー部11の周囲のいかなる方向から見ても、湾曲機構の制動状態の有無を認識できるため、術者は一目で湾曲機構が制動状態か否かを容易に判断でき、トラカール等から内視鏡を抜去する前に制動状態解除の要否を判断し、必ず非制動状態で内視鏡を抜去することが可能になるので、湾曲部を破損することを防止できる。
【0021】
また、制動状態を示す指標の色を非制動状態を示す指標の色と変えたことで、術者に制動状態である旨を強調でき、注意を喚起させやすい。特に警告、注意を示す赤色や黄色を制動状態を示す指標の色にすることで術者の関心をひきやすくすることができる。
【0022】
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図8は第2の実施形態に係る内視鏡の操作部の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図であり、図5と同様に2つの湾曲ロックレバー16,17を制動状態まで回転させた場合を示したものである。ここでは前述した第1の実施形態と異なる部分のみ説明し、他の同様な構成要素については説明を省略する。
【0023】
第2の実施形態では、2つの湾曲ロックレバー16,17の側面に、図3に示したフリー指標20と形が異なる四角形の第1ロック指標24が設けられている。第1ロック指標24の色は、フリー指標20と同じ色でも良いし、基準指標22と同じでなければ異なっていても良い。
【0024】
このように本実施例では、第1ロック指標24とフリー指標20の形を違うものとし、フリー指標20の三角形に対して、第1ロック指標24は四角形としたが、これに限らず第1ロック指標24は円形、だ円形、星形等でも良い。
【0025】
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、制動状態を示す指標の形を非制動状態を示す指標の形と変えたことで、より術者に制動状態である旨の注意を喚起しやすくでき、制動/非制動状態の認識性を向上させることが可能となる。
【0026】
ところで、図1に示す本実施形態の内視鏡1は、挿入部2からユニバーサルコード4内を介して延設されたケーブル25が光源コネクタ5の側方から引き出されて端部がカメラコネクタ6に接続固定されており、カメラコネクタ6を図示しないビデオプロセッサに接続することで撮像素子への駆動信号の伝達や撮像素子からの映像信号の伝達がなされるようになっている。
【0027】
また、光源コネクタ5は、図示しない光源装置に接続され、光源装置から供給される照明光は光源コネクタ5に内蔵されるライトガイドファイバの端面に入射し、ライトガイドファイバを介して内視鏡1の先端部7の照明光出射部から出射されるようになっている。
【0028】
ここで、図9に光源コネクタ5の端部に設けられる照明光入射部26の構成例を示す。照明光入射部26は、透光体としてライトガイドファイバ27、ロッドレンズ28、カバーガラス29を内蔵している。ロッドレンズ28は、レンズ枠30の端部に接着固定され、ライトガイドファイバ27は、ステンレスパイプ31内に固着した状態でレンズ枠30内に挿入され、止めネジ32で固定されている。このレンズ枠30は、光源コネクタ5の内部へとライトガイドファイバ27を導くライトガイド受け33の端部に螺合固定されている。
【0029】
また、ライトガイド受け33の外周には、2個のOリング34が設けられ、その外側に、カバーガラス29,Oリング35,Oリングおさえ36,カバーガラス受け37,接続枠38からなるカバーガラスユニット39が螺合固定されている。このカバーガラスユニット39を螺合固定する際に、前記Oリング34がつぶされ、内部の水密が確保される。
【0030】
カバーガラスユニット39は、カバーガラス受け37にカバーガラス29を嵌合させると共に、カバーガラス29とカバーガラス受け37の境界部にOリング35を係入し、Oリングおさえ36をカバーガラス受け37に螺合し、さらにカバーガラス受け37と接続枠38とを螺合して構成される。ここで、Oリングおさえ36をカバーガラス受け37に螺合することで、Oリングおさえ36によりOリング35がつぶされ、カバーガラス29とカバーガラス受け37の間の水密が確保される。
【0031】
また、接続枠38の端部は、ライトガイド受け33の外周部に形成された段付部40の端部に位置決めされ、この段付部40には、光源接続時に抜け止めとなるCリング41が係入されている。
【0032】
以上のように構成された照明光入射部26を有する光源コネクタ5を大光量の光源装置に接続すると、光が直接入射するカバーガラス29とカバーガラス受け37は非常に高温となる。このため、Oリング35は耐熱性のあるシリコンゴム、フッ素ゴム等で形成するが、カバーガラス受け37を熱伝導率の悪いステンレス鋼で形成すると、Oリング35はシリコンゴム、フッ素ゴム等の耐熱材料であっても損傷を受けてしまい、水密を確保できなくなり、洗浄水や薬液に浸漬した際に液体が侵入して内視鏡1が破損するおそれがある。また、ライトガイドファイバ27の光入射端面も高温となり、光入射端面が熱変成して変色し、透光率が低下して、先端部7から出射される光量が減少するために、内視鏡画像が暗くなるおそれがある。
【0033】
そこで、本実施形態では、Oリング35の熱による損傷を防ぐため、カバーガラス受け37等をステンレス鋼よりも熱伝導率が大きい材料を用いて形成する。具体的には、カバーガラス受け37、接続枠38、ライトガイド受け33等の構造部材には比較的強度が大きい真鍮(黄銅)にニッケルクロムメッキしたものを用い、Oリングおさえ36、レンズ枠30等の非構造部材にはアルミニウムを用いて形成する。
【0034】
これらの部材は、いずれの材料もステンレス鋼よりも熱伝導率が大きく、入射する光による熱はライトガイド受け33側へと伝達されるため、Oリング35の温度上昇が小さくなり、熱による損傷を防止できる。また、ライトガイドファイバ27の光入射端面も熱変成せず、透光率の低下もない。
【0035】
なお、ライトガイド受け33は真鍮ではなく、ステンレス鋼で形成しても良い。この場合、真鍮で形成したときよりもOリング35の温度上昇は大きくなるが、損傷を受けるほど高温にならず、照明光入射部26の曲げ力に対する耐強度が向上するという効果がある。
【0036】
[付記]
(1) 湾曲可能な湾曲部を有する挿入部と、前記挿入部の基端部に設けられる操作部とを備えた内視鏡において、
前記操作部は、前記湾曲部の湾曲状態を保持する湾曲機構制動レバーと、前記湾曲機構制動レバーの動作状態を表示する表示部とを有し、
前記表示部は、前記湾曲機構制動レバーが制動状態または非制動状態であることを示す指標を有し、前記指標の少なくとも一つが常に目視可能となるように設置したことを特徴とする内視鏡。
【0037】
(2) 前記表示部は、前記操作部の周囲の任意のいずれの方向からも目視可能に設置されていることを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
【0038】
(3) 前記表示部の指標は、前記湾曲機構制動レバーの側面に設けたことを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
【0039】
(4) 前記表示部は、前記湾曲機構制動レバーが制動状態または非制動状態であることを示す第1の指標と、前記湾曲機構制動レバーの制動時または非制動時における前記第1の指標の位置に対して一致する第2の指標とを有することを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
【0040】
(5) 前記表示部の指標は、前記湾曲機構制動レバーの制動状態を示すものと非制動状態を示すものとで異なるマークで形成したことを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
【0041】
(6) 前記表示部の指標は、前記湾曲機構制動レバーの制動状態を示すものと非制動状態を示すものとでマークの色を異ならせて形成したことを特徴とする付記5に記載の内視鏡。
【0042】
(7) 前記表示部の指標は、前記湾曲機構制動レバーの制動状態を示すものと非制動状態を示すものとでマークの形を異ならせて形成したことを特徴とする付記5に記載の内視鏡。
【0043】
(8) 前記表示部の指標として、前記湾曲機構制動レバーの側面に制動状態を示すロック指標と非制動状態を示すフリー指標とを設けると共に、前記湾曲機構制動レバーの制動状態におけるロック指標と非制動状態におけるフリー指標の位置に対して一致する基準指標を設けたことを特徴とする付記1に記載の内視鏡。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表示部に設けた指標が何れの方向からも確認できるので、湾曲機構制動用の操作レバーが制動状態であるのか非制動状態であるのかを容易に判別でき、内視鏡の湾曲部の破損などの不具合を防止することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る内視鏡の全体の外観構成を示す説明図
【図2】内視鏡の操作部の詳細構成を示す斜視図
【図3】第1の実施形態に係る操作部の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図
【図4】第1の実施形態に係る非制動状態の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図
【図5】第1の実施形態に係る制動状態の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図
【図6】第1の実施形態に係る湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの非制動時において湾曲レバーの正面から見た平面図
【図7】第1の実施形態に係る湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの制動時において湾曲レバーの正面から見た平面図
【図8】第2の実施形態に係る操作部の湾曲レバー部を湾曲ロックレバーの側方から見た平面図
【図9】光源コネクタの端部に設けられる照明光入射部の構成例を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡
2…挿入部
3…操作部
8…湾曲部
11…湾曲レバー部
13…カバー
14…上下用湾曲レバー
15…左右用湾曲レバー
16…上下用湾曲ロックレバー
17…左右用湾曲ロックレバー
20…フリー指標
21…第1ロック指標
22…基準指標
23…第2ロック指標
Claims (1)
- 湾曲可能な湾曲部を有する挿入部と、
前記挿入部の基端部に設けられた操作部と、
前記操作部に設けられ、前記湾曲部の湾曲状態を保持する湾曲機構制動レバーと、
前記操作部に設けられ、前記湾曲機構制動レバーの動作状態を表示する表示部と、
前記表示部に設けられ、前記湾曲機構制動レバーが制動状態または非制動状態であることを示す指標と、
を有する内視鏡であって、
前記表示部は、前記操作部の周囲のいずれの方向からも前記指標の少なくとも一つが目視可能となるように設置されていることを特徴とする内視鏡。
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