JP3717945B2 - 微生物の酵素活性を表示する方法 - Google Patents

微生物の酵素活性を表示する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3717945B2
JP3717945B2 JP50856998A JP50856998A JP3717945B2 JP 3717945 B2 JP3717945 B2 JP 3717945B2 JP 50856998 A JP50856998 A JP 50856998A JP 50856998 A JP50856998 A JP 50856998A JP 3717945 B2 JP3717945 B2 JP 3717945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
liter
culture
bia
tracer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50856998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11512935A (ja
Inventor
オランガ,シルバン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biomerieux SA
Original Assignee
Biomerieux SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biomerieux SA filed Critical Biomerieux SA
Publication of JPH11512935A publication Critical patent/JPH11512935A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3717945B2 publication Critical patent/JP3717945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/34Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase
    • C12Q1/37Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase involving peptidase or proteinase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/02Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
    • C12Q1/04Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q2337/00N-linked chromogens for determinations of peptidases and proteinases
    • C12Q2337/50Indoles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【0001】
【本発明の属する技術分野】
本発明は、微生物の酵素活性を表示するための方法に関する。そのような方法は、この酵素活性を示すことができ又は示すことができないところの微生物の識別のために使用され得る。
【0002】
【従来の技術】
微生物の検出及び識別は、とりわけ医薬において、農業食品工業において、(例えば、水を規制する等のための)環境規制のために、非常に重要である。微生物は、汚染指標としてのそれらの病原性のために所望されることができ、またはあるいは、製造プロセスを制御するために所望されることができる。
【0003】
微生物を検出しかつ識別するための技術は今日、固有のヌクレオチド配列のサーチ、選択培地又は非選択培地において培養する抗原又は抗体のサーチ、またはあるいは、代謝及びとりわけ酵素活性(例えば、オシダーゼ、エステラーゼ、ペプチダーゼ、オキシダーゼ等の活性)のサーチに基く。
【0004】
通常、微生物を検出及び識別するための方法は、これらの技術のいくつかを併有する。従って、培養は、所望の微生物を増殖及び選択するために使用される。これらの検出を単純化するために、培地に、直接的に着色又は蛍光を生ずるところの分子を導入することにより生化学的活性を表示することが提案された。そのような培地は、検出培地と言われる。生化学的活性は、種々の方法、例えば、
-培地の物理化学的な変更、即ち着色指示薬又は蛍光指示薬(メチルウンベリフェロン)を使用して示されるpHの変化、
-着色指示薬(テトラゾリウム塩)又は蛍光指示薬を使用して示される酸化還元電位の変化、
-着色をもたらす、培地中に存在する化合物と微生物により生産される分子の反応、
-着色化合物又は蛍光化合物(ナフトール、クマリン)を放出する、分子の加水分解により表示され得る。
【0005】
検出される加水分解は通常、天然又は合成酵素基質上の微生物により生産される酵素の作用の結果である。これらの酵素活性は例えば、次の酵素、即ち、エステラーゼ(例えば、リパーゼ、ホスファターゼ)、オシダーゼ(β-ガラクトシダーゼ、β-グルクロニダーゼ、N-アセチル-ヘキソサミニダーゼ)、ペプチダーゼ(アラニン-アミノペプチダーゼ、トリプシナーゼ、ゲラチナーゼ)、DNAゼ、デカルボキシラーゼ、デアミナーゼ、ウレアーゼ、トリプトファナーゼ、オキシダーゼ、カタラーゼ等の酵素活性である。
【0006】
ゲル化された培地はとりわけ、サンプルから微生物を培養及び単離するために適しており、並びに微生物の混合物において「ターゲット」微生物を検出するために適していることは公知である。これらの培地において、微生物は裸眼で検出され得るコロニーを形成し、かつ研究される生化学的活性の生成物がそれらの生成サイトにとどめられたままであることが大いに所望される。もし、一つのコロニーに隣接するコロニーが同一の活性を示さないなら、このことは効果的に、その隣接するコロニーから一つのコロニーを区別することを可能にする。従って、種々の検出方法、例えば、pHの変化(フランス国特許第2,671,100号公報)、エステラーゼ活性(フランス国特許第2,457,323号公報)、オシダーゼ活性(フランス国特許第2,684,110号公報)等が使用され得る。もちろん、いくつかの種又は株菌を表示するため、及び/又は検出の感度及び/又は特異性を増大するためにこれらの方法のいくつかを結合して使用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
微生物のL-アラニン-アミノペプチダーゼ、D-アラニン-アミノペプチダーゼ及びL-ロイシン-アミノペプチダーゼの活性を表示するための、ゲル化された培地のために敵するところの利用し得る方法は現在ない。この理由は、今日まで使用された酵素基質は、ゲル化された培地中に拡散し、及び/又は(ナフチルアミン又はアミノクマリンの場合に)UV照射によってのみ示され、及び/又は(ナフチルアミンの場合に)試薬の作用後にのみ示されるところの着色分子又は蛍光分子を放出すること、あるいは着色分子又は蛍光分子の着色が(ニトロアニリンの場合に)微生物学において使用される反応培地中で比較的弱いコントラストを示すことである。
【0008】
加水分解の後に着色化合物を生成するところの、略語L-Leu-BIAとして公知の酵素基質、L-ロイシン-3-(5-ブロモインドールアミン)により、L-ロイシン-アミノペプチダーゼが哺乳動物の組織学の分野において表示されたことは公知である。Pearsonらの1963年,Lab.Invest.,第12号:第712頁を参照せよ。1967年、YarboroughらのJ.Reticuloendoth.Soc.,第4号:第390頁に、Pearsonらの技術が類似の適用(組織構造の薄片)において繰り返された。彼らは、フェリシアン化カリウム又はフェロシアン化カリウム又は硫酸銅の混合物を添加することが反応を抑制することを指摘した。
【0009】
1975年、Lojda及びHavrankovaのHistochemistry,第43号:第355頁において、テトラゾリウム塩及びフェナジンメトサルフェートの混合物を添加することにより基質L-Leu-BIAを使用する方法を改善することが提案された。この場合に、観察された着色反応は、ホルマザンへのテトラゾリウム塩の還元から誘導される。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明をもたらすところの研究中に、とりわけゲル化された培地上で培養された微生物の検出において酵素基質としてL-Leu-BIAを使用することが可能であるかどうかに関して研究が実行された。予備テストの間に、L-Leu-BIAが、下記の実施例1において述べられた培地に加えられた。この培地は通常、オシダーゼのためのサーチに使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
この培地において培養された微生物(Escherichia coli,Klebsiella,Citrobacter,Pseudomonas,Enterococcus,Staphylococcus,Streptococcus)にかかわりなくペプチダーゼ活性を表示することはできなかった。
【0012】
他方、もし、L-ロイシン-7-アミノ-4-メチルクマリン(L-Leu-AMC)がこの同一の培地に加えられるなら、蛍光がこれらの微生物のいくつかにより検出される。同様に、この培地において、オシダーゼ基質(5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-ガラクトシド及び6-クロロ-3-インドリル-β-D-グルクロニド)により、微生物のβ-ガラクトシダーゼ及びβ-グルクロニダーゼ活性が検出され得る。Lojda及びHavrankovaにより提案された試薬の添加は、L-Leu-BIAによるペプチダーゼ活性の発露を許すことなしに、微生物の成長のほぼ完全な抑制により思案された。
【0013】
同様に、下記の実施例2において使用された培地を用いて、L-Leu-BIAによりペプチダーゼ活性を表示することができなかったのに対して、基質L-Leu-AMCは、同じ培地においてこの活性が検出されることを可能にする。
【0014】
BIA誘導体による結果がないことは、微生物との不適合性又は培養の間の微生物の増殖の抑制の故ではなく、本質的には培地の条件の故であったことが今発見された。実際、他の培地を使用してL-Leu-BIAにより微生物のペプチダーゼ活性を示すことが可能であることが発見された。ある培地が使用されることができ、そして他の培地が使用されることができない理由は知られていない。それにもかかわらず、適切又は不適切なところの培地及び/又は成分を、下記の実験の項目で述べられる実験に類似する簡単なルーチンの実験により決定しかつ発展させることができる。従って、本発明は第一に、とりわけ、上記の5-ブロモインドールアミン誘導ペプチターゼ基質が、微生物の培養株において対応する酵素活性を表示するために使用され得るところの培地を探すこと、及び見出すことが可能であることを示すことから成っていた。
【0015】
従って、とりわけ、次の培地
-酵母エキス 0.5〜25g/リットル
-ゼラチンペプチド 0.5〜25g/リットル
-NaCl 0〜50 g/リットル
、及び任意的に
-pH調節剤 pH=3〜9に十分な量
、及び/又は
-ゲル化剤 5〜35 g/リットル
が使用されることができることが発見された。
【0016】
選ばれるpHは、研究される微生物のために適しているところのpHである。ゲル化された培地の場合に、pHは好ましくは5〜9である。pHは、例えば、塩酸又は炭酸ナトリウムを使用して調節され得る。
【0017】
もし、L-Leu-BIAがそのような培地に加えられ、かつ培養後に微生物による接種が実行されるなら、褐色又は無色のコロニーは、微生物がL-ロイシン-アミノペプチダーゼ活性を示すか又は示さないかどうかに依存して得られる。
【0018】
類似する結果が、基質L-Leu-BIA及びD-Ala-BIAにより得られた。
【0019】
従って、本発明の対象は、0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含む培地中の微生物培養株におけるペプチダーゼ活性を、着色生成物の形成により表示することを可能にするところのトレーサとして、
式 X-NH-R
(ここで、Xは、5-ブロモインドール-3-イル基を示し、そしてRは、ロイシン及びアラニンから選ばれるアミノ酸のアシル残基を示す)
の化合物の少なくとも一つを使用する方法である。
【0020】
とりわけ、基Rは、L-Leu、L-Ala又はD-Alaのアシル残基を表す。
【0021】
その使用が本出願の対象を形成するところの基体は、適切な培地において微生物の増殖を抑制しない。従って、トレーサーは、培養の開始前、又は培養の開始時に微生物の培地にそれを加えることにより使用され得る。
【0022】
本発明に従って使用されるトレーサの重要な利点の一つは、調査されるペプチダーゼ活性の存在下に、これらが、ゲル化された培地中に拡散しないところの着色生成物を与えることである。
【0023】
従って、これらはゲル化された培地において使用され得る。もちろん、これらはまた、液状の培地において使用され得る。
【0024】
特定の実施態様によれば、着色生成物又は蛍光生成物の形成により、上記において定義された式X-NH-Rの化合物を使用して表示される酵素活性と通常異なるところの酵素活性を表示することを可能にするところの少なくとも一つの他のトレーサーがまた、培地に加えられ得る。例えば、これらは、エステラーゼ、オシダーゼ又はペプチダーゼ活性であり得る。従って、更なる情報は、着色(又は蛍光)の不存在に関連して、あるいはただ一つの酵素基質により得られる着色に関係して変更されるところの着色に関連して得られ得る。選ばれたトレーサーは、BIA誘導体の性質とは異なる性質を有するであろう。例えば、BIA誘導体により得られる褐色と異なる色を持つ反応生成物を与えることができる他のトレーサーが選ばれるであろう。従って、他のトレーサー(又は第二のトレーサー)は、その固有の色により又はその蛍光により、それが固有であるところの酵素活性の存在を示すことを可能にするであろう。もし、BIA誘導体により示され得るところのペプチダーゼ活性がまた存在するなら、該褐色と異なり、かつまた第二のトレーサーにより与えられる該固有の色と異なる変更された着色が得られるであろう。いくつかの基質の使用の例並びにそこから誘導され得るところの情報は、実験の項目で下記において与えられる。言うまでもなく、結果は、研究される微生物の各々の種又は菌株により変化し得る。
【0025】
従って、興味あるべき各々の場合は、ルーチンの実験に従う先の研究を経なければならない。
【0026】
種々の酵素活性を表示するために使用され、かつ他のトレーサーとして使用され得るところの誘導体は、とりわけ、インドキシル、クマリン、レゾルフィン、ナフトール、ナフチルアミン、ニトロフェノール、ニトロアニリン、ローダミン、ヒドロキシキノリン、フルオレセイン等の誘導体である。
【0027】
BIA誘導体と組み合わされて使用され得るところのこれらの誘導体のうち、とりわけ、5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-グルクロニド、6-クロロ-3-インドリル-β-D-グルコシド、L-アラニン-7-アミノ-4-メチルクマリン、4-メチルウンベリフェリル-N-アセチル-β-D-ガラクトサミニド、レゾルフィン-β-D-ガラクトシド、β-ナフチルサルフェート、AS-BI β-D-ガラクトシドナフトール、L-アラニンβ-ナフチルアミド、o-ニトロフェノール-β-D-ガラクトシド、カルボキシベンゾイル-L-アルギニン-p-ニトロアニリド、ローダミン-110-ビス(L-ロイシンアミド)、ヒドロキシキノリン-β-D-グルコシド及びフルオレセインジアセテートが挙げられ得る。
【0028】
本発明の対象はまた、着色生成物の形成によりペプチダーゼ活性を表示することを可能にするところのトレーサーが微生物の培地に加えられるところの、微生物培養株におけるペプチダーゼ活性を表示するための方法であり、該トレーサーが、
式 X-NH-R
(ここで、X及びRは上記同じに定義される)の化合物の少なくとも一つを含み、及び該培地が0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含むことを特徴とする。
化合物X-NH-Rは、培養の開始前若しくは培養中、又は培養の終りにさえ加えられ得る。従って、本発明の方法の使用は研究される微生物を培養することを含み、ここで、この培養は化合物X-NH-Rの添加前又は添加後に実行されることができ、かつこの添加がまた培養の間に実行されることができることが理解される。言うまでもなく、実際の培養は、研究される微生物を増殖することを可能にするところの条件下で適切な培地の培養により実行される。適切な培地の組成及び培養条件は公知であり、又はルーチンの実験により決定され得る。
【0029】
本発明の対象はまた、式X-NH-Rの化合物の少なくとも一つ、及び0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含む微生物のための培地である。
【0030】
式X-NH-Rの誘導体は、観察され得る着色反応を与えるために十分なところの濃度で使用される。ルーチンの実験により決定され得るところのこられの濃度は、培地の1リットル当り25〜2000mgで通常変えられ得る。
【0031】
本発明の特徴及び利点は、続く実施例により説明される。
【0032】
実施例
【実施例1】
培地は、水のほかに、
-肉ペプトン* 15g/リットル
-カゼインペプトン** 3g/リットル
-NaCl 5g/リットル
-トリス緩衝剤 0.5g/リットル
-Na2HPO4 1g/リットル
-クエン酸ナトリウム 1g/リットル
-グルコース 1g/リットル
-ピルビン酸ナトリウム 2g/リットル
-寒天 13g/リットル
*D.I.F.C.O.により販売されたもの
**D.I.F.C.O.により販売されたもの
を含む。
【0033】
L-Ala-BIA、L-Leu-BIA、L-Ala-AMC又はL-Leu-AMCが、200mg/リットルの濃度においてこの培地に加えられる。ペトリ皿に分配された得られた種々の培地は、微生物により接種される。該皿は、37℃において48時間保温された。形成されたコロニーは、24時間及び48時間の保温の後に、環境光中で及びUVランプ(波長=365nm)の下に視覚的に試験された。色又は蛍光の存在が示された。研究された微生物は、Escherichia coli,Klebsiella pneumoniae,Citrobacter freundii,Pseudomonas aeruginosa,Streptococcus agalactiae,Enterococcus faecium,Streptococcus pyogenes,Staphylococcus epidermidis及びCandida albicansであった。結果は、下記の表Iに示されている。
【0034】
【表1】
Figure 0003717945
【0035】
この実施例において使用された培地は、試薬L-Ala-AMC及びL-Leu-AMC夫々によりL-アラニン-アミノペプチダーゼ及びL-ロイシン-アミノペプチ ダーゼ活性を表示することを可能にするが、L-Ala-BIA及びL-Leu-BIAが使用される時、加水分解は検出されない。
【0036】
【実施例2】
L-Leu-BIA又はL-Leu-AMCが、400mg/リットルの濃度まで、25℃において0.1MのpH7.3のホスフェート緩衝液に加えられた。得られた培地は、ミクロ滴定板のくぼみに分配され、そして微生物の懸濁物により接種された。該板は、37℃において24時間保温された。該くぼみは、上記と同様に、環境光中及びUVランプの下に視覚的に試験された。24時間及び48時間の保温の後に、蛍光の存在の色が示された。結果は下記の表IIに示されている。
【0037】
【表2】
Figure 0003717945
【0038】
このように、この実施例において使用された培地と共に、L-Leu-AMCによりL-ロイシン-アミノペプチダーゼ活性を表示することが可能であるが、L-Leu-BIAが使用される時、加水分解は検出されない。
【0039】
【実施例3】
培地は、水のほかに、
-酵母エキス* 6g/リットル
-ゼラチンペプトン** 5g/リットル
-NaCl 8g/リットル
-Na2CO3 0.1g/リットル
-寒天 13g/リットル
*Bio Merieuxより販売されたもの
**Bio Merieuxより販売されたBio-gelytone
【0040】
L-Ala-BIA、L-Leu-BIA、L-Ala-AMC又はL-Leu-AMCは、200mg/リットルの濃度までこの培地に加えられる。ペトリ皿に分配された得られた種々の培地は、実施例1において使用されたと同一の微生物により接種される。該皿は、37℃において48時間保温される。形成されたコロニーは、24時間及び48時間の保温の後に、環境光中で及びUVランプ(波長=365nm)の下に視覚的に試験された。色又は蛍光の存在が示された。結果は、下記の表IIIに示されている。
【0041】
【表3】
Figure 0003717945
【0042】
この実施例において使用された培地は、L-Ala-AMC及びL-Leu-AMC夫々により、並びにL-Ala-BIA及びL-Leu-BIAによりL-アラニン-アミノペプチダーゼ及びL-ロイシン-アミノペプチダーゼ活性を表示することを可能にする。しかし、これらの後の二つの基質は、時折、遅れて反応を与える。他方、これらは、グラム陽性のバクテリアからグラム陰性のバクテリアを区別することを可能にする。実際、-L-Ala-BIAによる24時間の保温の後に、グラム陽性のバクテリアは着色を与えないが、その一方、グラム陰性のバクテリアは褐色の着色を与え、かつ-L-Leu-BIAによる48時間の保温の後に、グラム陽性のバクテリアは着色を与えないが、その一方、グラム陰性のバクテリアは褐色の着色を与える。
【0043】
【実施例4】
L-Leu-BIA又はL-Ala-BIAが、実施例3の培地に、単独で、又は5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-グルコシド(X-Glu)、6-クロロ-3-インドリル-β-D-グルコシド(Z-Glu)、4-メチルウンベリフェリル-β-D-グルコシド(MUGI)又は5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-アセテート(X-Ac)と共に加えられた。
【0044】
これらの種々の基質の濃度は下記の通りである。即ち、
-L-Leu-BIA: 200mg/リットル
-L-Ala-BIA: 200mg/リットル
-X-Glu: 200mg/リットル
-Z-Glu: 200mg/リットル
-MUGI: 200mg/リットル
【0045】
ペトリ皿に分配されたこれらの種々の培地は、微生物により接種される。研究される株菌は、上記の実施例におけるものと同一である。該皿は37℃において48時間保温され、そして形成されたコロニーは、環境光中で及びUVランプ(波長=365nm)の下に視覚的に試験された。24時間及び48時間の保温の後に得られたコロニーの色の観察の結果は、表IV中に示されている。
【0046】
【表4】
Figure 0003717945
【0047】
培地2、3及び4において、24時間の保温後に、ただ一つのみが褐色又は灰色以外の着色を与えるところのEnterococcusバクテリア(E.faecium)を区別することができる。培地2、3及び4はまた、24時間の培養後に、着色がないか又は褐色若しくは灰色以外の着色のいずれかを示すところのグラム陽性のバクテリアを区別することを可能にする。培地7、8及び9は、48時間の保温後を除いて、同様な区別を可能にする。48時間の保温後に培地5において、ただS.epidermidisのみが青緑色に着色したコロニーを与え、他のバクテリアは褐色から青-灰色のコロニーを与える。
【0048】
下記の基質が反応培地中に単独で存在する時、オシダーゼの存在及び5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-β-D-グルコシド(X-Glu)の加水分解の結果は青緑-青色の出現をもたらし、6-クロロ-3-インドリル-β-D-グルコシド(Z-Glu)の加水分解は紫-桃色の出現をもたらすことが示されなければならない。4-メチルウンベリフェリル-β-D-グルコシド(MUGI)の加水分解は、UVランプ(波長=365nm)の下に青色の蛍光の出現をもたらし、そしてエステラーゼの存在下に、5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-アセテート(X-Ac)の加水分解の結果は、青緑-青色の出現をもたらす。
【0049】
【実施例5】
培地は、水のほかに、
-酵母エキス* 6g/リットル
-ゼラチンペプトン** 5g/リットル
-NaCl 8g/リットル
-Na2CO3 0.1g/リットル
*Bio Merieuxより販売されたもの
**Bio Merieuxより販売されたBio-gelytone
【0050】
L-Leu-BIA又はL-Ala-BIAが、単独若しくは一緒に、又は5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル-アセテート(X-Ac)と共にこの培地に加えられる。
【0051】
これらの種々の基質の濃度は下記の通りである。即ち、
-L-Leu-BIA: 300mg/リットル
-L-Ala-BIA: 300mg/リットル
-X-Ac: 200mg/リットル
である。
【0052】
得られた培地は、上記のようにして、ミクロ滴定板中に分配され、そして微生物の懸濁物により接種された。該板は37℃において24時間保温された。24時間及び48時間の保温の後に得られたくぼみの色は表Vに示されている。
【0053】
【表5】
Figure 0003717945
【0054】
培地3及び4により、他のバクテリアからS.epidermidisを区別することができることが分かる。培地1より、48時間の保温後に、グラム陽性の細胞(S.pyogenesのためを除く)からグラム陰性のバクテリアを区別することができる。培地2は、24時間の保温後にグラム陽性及びグラム陰性のバクテリアの区別を可能にする。
【0055】
【実施例6】
培地は、水にほかに、
-牛肉エキス* 3g/リットル
-ゼラチンペプトン** 5g/リットル
-NaCl 8g/リットル
-寒天 15g/リットル
*Bio Merieuxより販売されたもの
**Bio-gelytone(Bio Merieux)
【0056】
L-Ala-BIA又はL-Ala-AMCは、夫々300mg/リットル及び200mg/リットルの濃度までこの培地に加えられる。ペトリ皿に分配された得られた種々の培地は、微生物により接種される。該皿は、37℃において48時間保温される。形成されたコロニーは、24時間及び48時間の保温の後に、上記のように環境光中で及びUVランプの下に視覚的に試験された。色又は蛍光の存在が示された。結果は下記の表VIに示されている。
【0057】
【表6】
Figure 0003717945
【0058】
従って、この実施例において使用された培地と共に、L-Ala-AMC並びにL-Ala-BIAによりL-アラニン-アミノペプチダーゼ活性を表示することを可能にする。

Claims (9)

  1. 0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含む培地中の微生物の培養株におけるペプチダーゼ活性を、着色生成物の形成により表示することを可能にするところのトレーサーとして、
    式 X-NH-R
    (ここで、Xは、5-ブロモインドール-3-イル基を示し、かつRは、ロイシン及びアラニンから選ばれるアミノ酸のアシル残基を示す)
    の化合物の少なくとも一つを使用する方法。
  2. Rが、L-Leu、L-Ala又はD-Alaのアシル残基を示すところの請求項1記載の方法。
  3. 該培養株がゲル化された培地において調製されるところの請求項1又は2記載の方法。
  4. 該培養株が液状の培地において調製されるところの請求項1又は2記載の方法。
  5. 請求項1に従って表示される酵素活性と異なる酵素活性を、着色生成物又は蛍光生成物の形成により表示することを可能にするところの少なくとも一つの他のトレーサーが、培地に更に加えられるところの請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 着色生成物の形成によりペプチダーゼ活性を表示することを可能にするところのトレーサーが微生物の培地に加えられるところの、微生物の培養株におけるペプチダーゼ活性を表示するための方法において、該トレーサーが、
    式 X-NH-R
    (ここで、Xは、5-ブロモインドール-3-イル基を示し、そしてRは、ロイシン及びアラニンから選ばれるアミノ酸のアシル残基を示す)
    の化合物の少なくとも一つを含み、及び該培地が0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含むことを特徴とする方法。
  7. 式 X-NH-R
    (ここで、Xは、5-ブロモインドール-3-イル基を示し、そしてRは、ロイシン及びアラニンから選ばれるアミノ酸のアシル残基を示す)
    の化合物の少なくとも一つ、及び0.5〜25g/リットルの酵母エキス、0.5〜25g/リットルのゼラチンペプトン、及び0〜50g/リットルのNaClを含む微生物の培地。
  8. 上記化合物の25〜2000mg/リットルを含むところの請求項7記載の培地。
  9. 培地がゲル化された培地であることを特徴とする請求項7又は8記載の培地。
JP50856998A 1996-07-29 1997-07-29 微生物の酵素活性を表示する方法 Expired - Fee Related JP3717945B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR96/09523 1996-07-29
FR9609523A FR2751663B1 (fr) 1996-07-29 1996-07-29 Procede de mise en evidence d'une activite enzymatique de microorganismes
PCT/FR1997/001415 WO1998004735A1 (fr) 1996-07-29 1997-07-29 Procede de mise en evidence d'une activite enzymatique de microorganismes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11512935A JPH11512935A (ja) 1999-11-09
JP3717945B2 true JP3717945B2 (ja) 2005-11-16

Family

ID=9494588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50856998A Expired - Fee Related JP3717945B2 (ja) 1996-07-29 1997-07-29 微生物の酵素活性を表示する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6046016A (ja)
EP (1) EP0880599B1 (ja)
JP (1) JP3717945B2 (ja)
AT (1) ATE242817T1 (ja)
CA (1) CA2231067A1 (ja)
DE (1) DE69722771T2 (ja)
ES (1) ES2201311T3 (ja)
FR (1) FR2751663B1 (ja)
WO (1) WO1998004735A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2774097B1 (fr) 1998-01-28 2000-09-29 Bio Merieux Utilisation de derives d'indolamine dans la detection d'une activite de peptidase ou dans la detection de micro-organismes
FR2801903B1 (fr) * 1999-12-06 2004-01-30 Biomerieux Sa Nouveaux substrats enzymatiques pour la detection de pseudomonas aeruginosa, compositions les contenant et procede de detection de cette espece
FR2850378B1 (fr) 2003-01-29 2005-03-04 Bio Merieux Substrats enzymatiques, milieux de culture les contenant, utilisation pour detecter une activite aminopeptidase et/ou differencier des bacteries a gram+ par rapport a des bacteries a gram-
FR2854893B1 (fr) 2003-05-13 2006-07-07 Biomerieux Sa Nouveaux substrats enzymatiques derives de phenoxazinone et leur utilisation comme revelateur dans la detection de microorganismes a activite peptidase
FR2875242B1 (fr) * 2004-09-10 2006-11-17 Biomerieux Sa Nouveaux substrats enzymatiques derives de phenoxazinone et leur utilisation comme revelateur dans la detection de microorganismes a activite peptidase
FR2875241B1 (fr) * 2004-09-16 2010-07-30 Biomerieux Sa Procede de detection de streptococcus agalactiae en utilisant l'activite esterase
FR2897874B1 (fr) * 2006-02-28 2013-11-15 Biomerieux Sa Procede pour l'identification d'au moins deux groupes de microorganismes
FR2916763B1 (fr) * 2007-05-31 2013-11-15 Biomerieux Sa Nouveaux substrats de peptidase
JP2009000002A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nissui Pharm Co Ltd 微生物検出用培地
FR2948684B1 (fr) 2009-07-30 2011-08-19 Biomerieux Sa Nouveaux substrats de peptidase
FR2948685A1 (fr) 2009-07-30 2011-02-04 Biomerieux Sa Nouveaux substrats
FR2948686B1 (fr) 2009-07-30 2011-08-19 Biomerieux Sa Nouveaux substrats de peptidase
US8921067B2 (en) * 2013-02-04 2014-12-30 3M Innovative Properties Company Method and culture device for detecting yeasts and molds
CN103436589A (zh) * 2013-09-11 2013-12-11 中国检验检疫科学研究院 鉴别革兰氏阴性和阳性菌的培养基及使用方法
WO2016209753A1 (en) * 2015-06-26 2016-12-29 Life Technologies Corporation Cell tracking reagents and their methods of use

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2854987A1 (de) * 1978-12-20 1980-06-26 Boehringer Mannheim Gmbh Diagnostische mittel zum nachweis proteolytischer enzyme und dafuer geeignete chromogene
EP0470172B1 (en) * 1989-04-27 1995-06-28 BioControl Systems, Incorporated Precipitate test for microorganisms
FR2653447B1 (fr) * 1989-10-20 1991-12-27 Bio Merieux Procede et reactifs pour la detection de micro-organismes.
FR2671100B1 (fr) * 1990-12-28 1993-03-05 Bio Merieux Procede d'analyse bacteriologique, et milieu de detection des bacteries genre salmonella.

Also Published As

Publication number Publication date
CA2231067A1 (fr) 1998-02-05
DE69722771T2 (de) 2004-03-18
DE69722771D1 (de) 2003-07-17
WO1998004735A1 (fr) 1998-02-05
FR2751663B1 (fr) 1998-10-02
EP0880599B1 (fr) 2003-06-11
JPH11512935A (ja) 1999-11-09
EP0880599A1 (fr) 1998-12-02
FR2751663A1 (fr) 1998-01-30
US6046016A (en) 2000-04-04
ES2201311T3 (es) 2004-03-16
ATE242817T1 (de) 2003-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3717945B2 (ja) 微生物の酵素活性を表示する方法
EP1390524B1 (fr) Milieux de detection specifique de staphylococcus aureus et procedes d'identification et/ou de denombrement utilisant de tels milieux
AU759503B2 (en) Use of indolamine derivatives for detecting micro-organism peptidase
US9127303B2 (en) Method for detection of beta-D-glucuronidase activity in a sample
US8404460B2 (en) Method for detecting and/or identifying Clostridium difficile
US6130057A (en) Method for differentiating microorganisms in a sample
US5650290A (en) Method & Medium for use in detecting E. coli and total coliforms
US6340573B1 (en) Chromogenic substrates for detecting bacterial hydrolases
US20020086278A1 (en) Chromogenic media containing blood or hemin
US5849515A (en) Method and medium for use in detecting E. coli and total coliforms
US20120225449A1 (en) Method and appraratus utilizing enzyme substrates producing slow diffusing fluorescent product appearances and chromogens, and use in combination with fast diffusing product appearances
JP4398087B2 (ja) デアミナーゼ活性のような酵素活性を測定するための方法及び試薬
JP5823390B2 (ja) 新規ニトロレダクターゼ酵素基質
JP2015504684A (ja) アゾレダクターゼ活性による微生物のインビトロ検出
JP5730304B2 (ja) 新規ニトロレダクターゼ酵素基質
JP5925122B2 (ja) 新規ペプチダーゼ基質
Goud et al. Replica plate screening method for detecting phosphatase activity in basidiomycetes using 1-napthyl phosphate as a chromogenic substrate
JP5814918B2 (ja) 新規ペプチダーゼ基質

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050720

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050812

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080909

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090909

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100909

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110909

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees