JP3715830B2 - 携帯通信端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHS、携帯電話等の携帯通信端末の置き忘れ防止機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯通信端末において、位置情報を通知する機能としては、PHS端末等の携帯通信端末が待ち受けたCS−IDをキャリア会社の管理センターに連絡し、そのPHS端末がどこに位置しているかを自宅FAXへ位置を記した地図を送り端末の存在している場所が分かるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通信端末の所有者若しくは関係者が、その端末の存在している位置を知りたいときに調べられるのが上記の機能であるが、通信端末自体を紛失して気がつかなかった場合に、端末の電池容量がなくなってしまうと、調べられなくなるという不具合がある。
【0004】
本発明の目的は、従来技術のこれらの問題点を解決し、電池残量がある間に端末の存在位置を自動的に知らせる手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明はエリア信号を検出する携帯通信端末において、自宅等の通知を必要としないエリアが予め登録されているメモリと、前記検出によって携帯通信端末が前記メモリに登録されていないエリアに所定時間存在しているかどうかを判別する判別手段と、前記判別手段によって携帯通信端末が前記メモリに登録されていないエリアに所定時間存在しているときには自動発呼して携帯通信端末の位置情報を通知する通知手段とを備えた携帯通信端末を提供する。
【0006】
すなわち、予めプログラミングさせた規定時間を超えて同一の一斉呼出しエリア内にPHS端末が位置し続け、かつ電池残量が残り少なくなって動作停止前に、PHS端末自体から自動発呼して、予め設定しておいた自宅電話又はファクシミリ等に自動発呼することで端末の位置情報を連絡する。この機能によりPHS端末の置き忘れによる紛失を防ぐことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0008】
図1 は、本発明の携帯通信端末を説明するための全体説明図であり、図2は携帯通信端末のブロック図、図3は本発明の機能を説明するためのフローチャートである。
【0009】
図において、1は通信端末であるPHS端末であり、2は基地局、3は管理センター、4は電話回線である。PHS端末1の後記する状態によって、PHS端末1から自動発呼して基地局2、管理センター3を介して電話回線4から所定の電話機又はファクシミリへPHS端末1の位置情報が通報される。
【0010】
本発明の携帯通信端末の機能は、例えばPHS端末1側に、従来PHS端末にも搭載されているメモリ5と、ROM6に書き込まれたソフトウエアで実現可能である。つまりキャリア会社及びセンター側での位置情報通知サービスを利用する。
【0011】
端末1のハード構成は、図2に示すように、5が同一一斉呼出しエリア連続滞在時間と、自宅等日常使用する一斉呼出しエリアと、連絡先電話番号又はファクシミリ番号を記憶しておくメモリ、6がROMである。7がバッテリー、8がバッテリー7の電池電圧監視用のA/Dコンバータであり、電池残量の監視をCPU11が行なっており、9が通信回路、10がタイマー、11が制御部のCPUである。
【0012】
次に本発明の携帯通信端末1の動作を図3のフローチャートに従って説明する。
【0013】
ステップ1では、メモリ5に記憶している同一の一斉呼出しエリア内に、どれくらい連続してPHS端末が存在しているか、タイマー10により時間を計測しておく。
【0014】
ステップ2では、PHS端末1が待ち受け動作中に、A/Dコンバータ8とCPU11により電池残量が予め記憶してある電池残量を下回るかどうか判断する。
【0015】
ステップ3では、メモリ5に予め登録された一斉呼出しエリアかどうかを確認する。例えば登録されたエリアが自宅であれば問題はないので無視する。
【0016】
ステップ4では、メモリ5に登録された以外の一斉呼出しエリアの場合、そのエリアに予め記憶させた時間以上の長い間放置されているかどうかタイマー10とCPU11により確認する。 ステップ5では、ステップ4で登録外のエリアに所定時間以上放置されたとき、置き忘れと判断し、PHS端末1の位置情報を予めメモリ5に登録した番号の電話機又はファクシミリに自動発呼する。連絡方法は、管理センター3からFAXで地図を送ったり、音声案内、PCにデータを送る等が考えられる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の構成によれば、PHS端末等の携帯通信端末を置き忘れ、それにユーザーが気がつかなくても、電池がなくなる前にその存在している位置情報を知らせることができる。ユーザーが気がついたときに、電池切れで応答できないということもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の携帯通信端末を説明するための全体説明図である。
【図2】図2は、本発明の携帯通信端末のブロック図である。
【図3】図3は、本発明の携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 PHS端末
2 基地局
3 管理センター
4 電話回線
5 メモリ
6 ROM
7 バッテリー
8 A/Dコンバータ
9 通信回路
10 タイマー
11 CPU
Claims (1)
- エリア信号を検出する携帯通信端末において、自宅等の通知を必要としないエリアが予め登録されているメモリと、前記検出によって携帯通信端末が前記メモリに登録されていないエリアに所定時間存在しているかどうかを判別する判別手段と、前記判別手段によって携帯通信端末が前記メモリに登録されていないエリアに所定時間存在しているときには自動発呼して携帯通信端末の位置情報を通知する通知手段とを備えたことを特徴とする携帯通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645499A JP3715830B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 携帯通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13645499A JP3715830B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 携帯通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333254A JP2000333254A (ja) | 2000-11-30 |
JP3715830B2 true JP3715830B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=15175501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13645499A Expired - Fee Related JP3715830B2 (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | 携帯通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP2009124188A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-06-04 | Nec Corp | 携帯端末、携帯端末の紛失通知方法、および紛失通知プログラム |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP13645499A patent/JP3715830B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2000333254A (ja) | 2000-11-30 |
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