JP3715112B2 - 生化学分析装置の試薬庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、血液、尿等の検体に含まれる所定の生化学物質との化学反応、生化学反応または免疫反応等により濃度変化を生じる試薬を含有する層を備えた乾式分析素子を使用して生化学分析等を行う生化学分析装置における上記乾式分析素子が格納されたカートリッジを収納する試薬庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、検体の小滴を点着供給するだけでこの検体中に含まれている特定の化学成分の含有量またはその活性値、あるいは有形成分の含有量を定量分析することのできる乾式の一体型多層分析素子(多層分析要素、多層分析フイルムとも称される)、または、特定イオンに選択的に応答するイオン選択層を最外層に有する少なくとも1組のイオン選択電極対を備えた乾式の電解質分析素子が開発され実用化されている。また、濾紙タイプの試験片やそれを改良した単層または多層の試験片も提案され、一部は実用化されている。
【0003】
そして、上記乾式分析素子は測定項目に対応して特性の異なる複数種類のものが用意され、その種類に応じてそれぞれカートリッジに収納されている。
【0004】
一方、生化学分析装置に予め測定項目が異なる乾式分析素子を収納した複数のカートリッジを試薬庫に格納して保管しておき、測定項目の指令に基づき該当するカートリッジから乾式分析素子を取り出すようにした生化学分析装置がある。例えば、格納した多数のカートリッジから測定項目に対応して順次1枚ずつ乾式分析素子を取り出してインキュベータに供給するについて、試薬庫にカートリッジをリング状に配列して格納し、このカートリッジを回転させて該当するカートリッジを選択する構造が知られている(特開平8−43405号公報参照)。
【0005】
図10は上記カートリッジの一例構成を乾式分析素子を取り出している状態で示す斜視図で、図11は、従来の生化学分析装置における試薬庫の構造をその蓋体の一部を切除して示す概略的平面図である。
【0006】
図10に示すように、乾式分析素子1は、測定項目別にカートリッジ3内に格納され、このカートリッジ3は、角筒状の分割箱体31で構成されている。この箱体31の一側面の最下部付近には、乾式分析素子1を1枚だけ通過可能な第1の開口部3aが形成され、箱体31の底面には上記素子1を吸引保持する取出用吸盤60(サクションカップ)が進入する略U字型の第2の開口部3bが形成されている。また、箱体31内部には、収納した乾式分析素子1を開口部3bの方向に保持する図示しない規制部材が配設されている。
【0007】
さらに、上箱体31の第1の開口部3aが形成された側面およびこれに対向する側面には縦方向のリブ3cが突設され、この縦リブ3cは両側面で形成間隔、形成長さが異なり、これによりカートリッジ3を図11に示す試薬庫11の架体14におけるカートリッジ収納部Nに係止保持するとともに、カートリッジ挿入方向の誤認防止を図っている。上記箱体31の側面には、収納した乾式分析素子1に関するデータ等を表わすカートリッジ情報を有するバーコードによるデータ記録部32が付設されている。
【0008】
このように、内部に多数の乾式分析素子1を測定項目別に積み重ねた状態で格納したカートリッジ3は、図11に概略的に示す試薬庫11が備えている円盤状の回転型架体14上に大小2つの同心円に沿って整列して配設されたカートリッジ収納部(ネスト)Nに装填されるようになっている。
【0009】
試薬庫11は、底壁と周壁とを構成するケース本体12と、このケース本体12の上面を閉塞する蓋体13とを備え、ケース本体12の底部には上記架体14が回転可能に軸支されている。そして、素子取出位置における蓋体13には、カートリッジ3の挿入、排出用のカートリッジ装填口15A,15Bが、上記内外2列のカートリッジ収納部Nに対応した位置に開口している。上記架体14は、図示しない架体モータによって回転駆動制御され、カートリッジ収納部Nの任意の1つが、カートリッジ装填口15Aまたは15Bに合致した位置で停止するように制御される。これらカートリッジ装填口15A,15Bは円盤状のシャッター16によって選択的に開口される。
【0010】
シャッター16は、試薬庫11の蓋体13の下部に回転自在に配設され、円盤の1か所に内外のカートリッジ装填口15A,15Bに合致する開口16aが設けられている。このシャッター16は、図示しないシャッターモータによって回転駆動され、シャッター16の開口16aがカートリッジ装填口15A,15Bの一方に一致して停止したときに、1個のカートリッジ収納部Nがカートリッジ装填口15Aまたは15Bから外部に臨まされて、カートリッジ3の挿入、排出が可能なように構成されている。なお、図11は、双方のカートリッジ装填口15A,15Bがシャッター16によって閉鎖された状態を示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように、試薬層を備えた多数の乾式分析素子1を格納する多数のカートリッジ3を架体14のカートリッジ収納部Nに収納する試薬庫11においては、試薬庫11内のアドレスと乾式分析素子1の情報とを食い違わせないために、架体14上の指定のカートリッジ収納部Nにカートリッジ3を装填する必要がある。
【0012】
そのために、従来は、図11に示すように、試薬庫11の蓋体13に、開口16aを備えてカートリッジ装填口15A,15Bを自動的に開閉するシャッター16を設け、架体14の指定されたカートリッジ収納部Nが装填位置に移動した後にシャッター16を作動させて、指定されたカートリッジ収納部Nの上方のカートリッジ装填口15Aまたは15Bのいずれか一方を開けてカートリッジ3を装填していた。
【0013】
したがって、シャッター16およびその駆動機構が必要になるのみでなく、カートリッジ3の装填量を増大させるために、カートリッジ収納部Nを二重の同心円上に配置すると、2個のカートリッジ装填口が必要であった。
【0014】
上述の事情に鑑み、本発明は、カートリッジ収納部を二重の同心円上に配置した場合でも、シャッター機構を省略することができる生化学分析装置の試薬庫を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
願第1の発明による生化学分析装置の試薬庫においては、上記カートリッジ収納部の列間の相対位置が上記カートリッジ収納部の移動方向に対して互いに偏位しており、
上記カートリッジ装填口が、1つの列の1つのカートリッジ収納部のみを上記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませ、かつ他の列のカートリッジ収納部は上記カートリッジの挿入、排出が不可能なように一部を外部に臨ませる態様で、複数のカートリッジ収納部列に亘って、カートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上に配設されていることを特徴とするものである。
【0017】
この場合、上記架体は回転型であっても直線移動型であってもよく、この架体が回転型の場合には、そのカートリッジ収納部は、架体の回転中心の周りの複数の同心円に沿って配列され、カートリッジ装填口は上記同心円の半径方向の同一線上に配設されている。また、上記架体が直線移動型の場合には、カートリッジ収納部は、架体の移動方向に沿う直線上に配列される。
【0018】
さらに、上記架体は、いずれのカートリッジ収納部をもカートリッジの挿入、排出が不可能な位置に停止可能であることが望ましい。
【0019】
本願第2の発明による生化学分析装置の試薬庫においては、上記カートリッジ収納部の列間の相対位置が上記カートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上にあり、
上記カートリッジ装填口が、1つの列の1つのカートリッジ収納部のみを上記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませ、かつ他の列のカートリッジ収納部は上記カートリッジの挿入、排出が不可能なように一部を外部に臨ませる態様で、複数のカートリッジ収納部列に亘って、カートリッジ収納部の移動方向に対して互いに偏位して配設されていることを特徴とするものである。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、複数列のカートリッジ収納部の列間の相対位置をカートリッジ収納部の移動方向に互いに偏位させ、かつカートリッジ装填口を、カートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上に配設されているものにすることによって、あるいは、複数列のカートリッジ収納部の列間の相対位置をカートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上に配設し、かつカートリッジ装填口を、カートリッジ収納部の移動方向に対して互いに偏倚して配設されているものにすることによって、カートリッジ収納部の列間の相対位置とカートリッジ装填口の位置とが、2つ以上のカートリッジ収納部を同時にカートリッジの挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口から外部に臨ませるのを禁止するよう構成されているから、カートリッジ収納部を指定するためのシャッター機構を省くことができ、装置を簡略化することができる。
【0021】
また、上記架体を、いずれのカートリッジ収納部をもカートリッジの挿入、排出が不可能な位置に停止可能にすることにより、シャッターを用いることなしにカートリッジの装填を拒否することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1は、本発明による生化学分析装置の試薬庫の第1の実施の形態における架体の概略的平面図である。本実施の形態においては、その回転型架体14上に、合計24個のカートリッジ収納部Nを、架体14の回転中心を中心とする大小2つの同心円に沿って整列して備えており、外周側には18個のカートリッジ収納部Nが約20°の等角度間隔を保って配列され、内周側には、6個のカートリッジ収納部Nが約60°の等角度間隔を保って配列されている。また、外周側のカートリッジ収納部Nと、内周側のカートリッジ収納部Nとは、架体14の半径方向に重なっておらず、架体14の移動方向に約10°だけ偏位して配列されている。
【0024】
一方、架体14の上方を覆う蓋体13には、図2に示すように、蓋体13の一隅部から架体14の回転中心に向かって切り込まれた1個のカートリッジ装填口15が、外周側のカートリッジ収納部列と内周側のカートリッジ収納部列の双方に亘ってに延長して設けられている。すなわち、このカートリッジ装填口15は、架体14の半径方向に延びており、互いに平行な直線状両縁部15a,15aを備えている。両縁部15a,15aの間隔は、カートリッジ収納部Nの架体14の回転方向の幅にほぼ等しく設定されている。
【0025】
そして、外周側のカートリッジ収納部Nと、内周側のカートリッジ収納部Nとが、架体14の移動方向に10°だけ偏位して配列されていることにより、外周側のカートリッジ収納部Nの1つがカートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15から外部に臨んでいる図2の状態では、内周側のカートリッジ収納部Nは、その一部分がカートリッジ装填口15に臨んでいるだけで、カートリッジ3の挿入、排出が不可能な状態となっている。またこれとは反対に、内周側のカートリッジ収納部Nの1つがカートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15から外部に臨んでいる図3の状態では(例えば架体14が図2の位置から反時計方向に10°回転した状態)、外周側のカートリッジ収納部Nは、隣接する2個の各一部分がカートリッジ装填口15に臨んでいるだけで、カートリッジ3の挿入、排出が不可能な状態となっている。
【0026】
すなわち、2つ以上のカートリッジ収納部Nが同時に、カートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15から外部に臨むのを禁止されている。したがって、カートリッジ収納部Nの停止位置によって、確実に1つのカートリッジ装填位置を指定することができる。
【0027】
さらに、例えば架体14が図2の位置から反時計方向に5°だけ回転した図4の状態では、いずれのカートリッジ収納部Nもカートリッジ3の挿入、排出が不可能な状態となっており、この位置に架体14を停止させれば、カートリッジ3の装填を拒否することができる。
【0028】
以上説明した本発明の第1の実施の形態は、回転型の架体14を備えている場合であるが、本発明は、直線移動型の架体を備えた試薬庫にも適用可能である。すなわち、本発明の第2の実施の形態においては、図5(a)に示すように、図の上下方向に移動可能な架体24は、そのカートリッジ収納部Nが、架体24の移動方向に沿う直線上に2列に配列され、かつ列間のカートリッジ収納部Nの相対位置が架体24の移動方向に半ピッチずつ互いに偏位している。
【0029】
これに対して、図5(b)に示すように、試薬庫21の架体24の上部を覆う蓋体23には、1個のカートリッジ装填口25が、左右のカートリッジ収納部列に亘って延長して設けられ、このカートリッジ装填口25は、架体24の移動方向に対して直角な方向に延びる互いに平行な両縁部25a,25aを備えており、両縁部25a,25aの間隔は、カートリッジ収納部Nの架体24の移動方向にほぼ等しく設定されている。
【0030】
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られること明らかである。
【0031】
次に図6は、本発明の第3の実施の形態による試薬庫の構成を図2に対応させて示す概略的平面図である。
【0032】
図6においても、図2と同様に、その回転型架体14上に、合計24個のカートリッジ収納部Nが、架体14の回転中心を中心とする大小2つの同心円に沿って等角度間隔を保って整列しているが、本実施の形態では、外周側のカートリッジ収納部Nのうちの6個が、内周側の6個のカートリッジ収納部Nに対して架体14の半径方向に重なっており、これに対応して、外周側のカートリッジ収納部列と内周側のカートリッジ収納部列の双方に亘ってに延長して設けられているカートリッジ装填口15′の両縁部15a′,15a′が直線的でなく、途中で架体14の回転方向に偏位して、内周側のカートリッジ収納部Nを外部に半分しか臨ませないので、2つ(外周側と内周側)以上のカートリッジ収納部Nが同時に、カートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15′から外部に臨むのを禁止されている。
【0033】
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られること明らかである。
【0034】
また、図7,図8は、本発明の第4の実施の形態による試薬庫の構成を図2,図3に対応させて示す概略的平面図である。
【0035】
図2,図3においてはカートリッジ装填口15が1つであるが、本実施の形態では、2個のカートリッジ装填口15A,15Bを設けており、かつ2つ以上のカートリッジ収納部Nが同時に、カートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15A,15Bから外部に臨むのを禁止されている。
【0036】
さらに、図9は、本発明の第5の実施の形態による試薬庫の構成を図6に対応させて示す概略的平面図である。
【0037】
図6においてはカートリッジ装填口15′が1つであるが、本実施の形態では、2個のカートリッジ装填口15A′,15B′を設けており、かつ2つ以上のカートリッジ収納部Nが同時に、カートリッジ3の挿入、排出が可能なようにカートリッジ装填口15A′,15B′から外部に臨むのを禁止されている。
【0038】
なお、以上の実施の形態は、架体14に設けられるカートリッジ収納部列がすべて2列の場合であるが、本発明はカートリッジ収納部列が3列の場合にも適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第1の実施の形態で用いられる架体の概略的平面図
【図2】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第1の実施の形態の概略的平面図
【図3】図2の状態から架体が回転した状態を示す概略的平面図
【図4】架体が図2と図3との中間位置にある状態を示す概略的平面図
【図5】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第2の実施の形態をその架体とともに示す概略的平面図
【図6】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第3の実施の形態を図2に対応させて示す概略的平面図
【図7】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第4の実施の形態を図2に対応させて示す概略的平面図
【図8】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第4の実施の形態を図3に対応させて示す概略的平面図
【図9】本発明による生化学分析装置の試薬庫の第5の実施の形態を図6に対応させて示す概略的平面図
【図10】カートリッジから乾式分析素子を取り出している状態を示す斜視図
【図11】従来の生化学分析装置における試薬庫の構造を蓋体の一部を切除して示す概略的平面図
【符号の説明】
N カートリッジ収納部
1 乾式分析素子
3 カートリッジ
11 試薬庫
13 蓋体
14 架体
15,15′,15A,15B,15A′,15B′ カートリッジ装填口
16 シャッター

Claims (5)

  1. 複数の乾式分析素子が格納されたカートリッジを収納するためのカートリッジ収納部を該カートリッジ収納部の移動方向に沿って複数列整列配置した可動架体と、該架体の上方を覆い、前記カートリッジ収納部の移動に伴って該カートリッジ収納部の任意の1つを該カートリッジ収納部に対する前記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませるカートリッジ装填口を備えた蓋体とを有する生化学分析装置の試薬庫において、
    前記カートリッジ収納部の列間の相対位置が前記カートリッジ収納部の移動方向に対して互いに偏位しており、
    前記カートリッジ装填口が、1つの列の1つのカートリッジ収納部のみを前記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませ、かつ他の列のカートリッジ収納部は前記カートリッジの挿入、排出が不可能なように一部を外部に臨ませる態様で、前記複数のカートリッジ収納部列に亘って、前記カートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上に配設されていることを特徴とする生化学分析装置の試薬庫。
  2. 複数の乾式分析素子が格納されたカートリッジを収納するためのカートリッジ収納部を該カートリッジ収納部の移動方向に沿って複数列整列配置した可動架体と、該架体の上方を覆い、前記カートリッジ収納部の移動に伴って該カートリッジ収納部の任意の1つを該カートリッジ収納部に対する前記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませるカートリッジ装填口を備えた蓋体とを有する生化学分析装置の試薬庫において、
    前記カートリッジ収納部の列間の相対位置が前記カートリッジ収納部の移動方向に対してほぼ直角方向の同一線上にあり、
    前記カートリッジ装填口が、1つの列の1つのカートリッジ収納部のみを前記カートリッジの挿入、排出が可能なように外部に臨ませ、かつ他の列のカートリッジ収納部は前記カートリッジの挿入、排出が不可能なように一部を外部に臨ませる態様で、前記複数のカートリッジ収納部列に亘って、前記カートリッジ収納部の移動方向に対して互いに偏位して配設されていることを特徴とする生化学分析装置の試薬庫。
  3. 前記架体が回転型に構成され、前記カートリッジ収納部が、前記架体の回転中心の周りの複数の同心円に沿って配列されていることを特徴とする請求項1または2記載の生化学分析装置の試薬庫。
  4. 前記架体が直線移動型に構成され、前記カートリッジ収納部が、前記架体の移動方向に沿う直線上に配列されていることを特徴とする請求項1または2記載の生化学分析装置の試薬庫。
  5. 前記架体が、いずれのカートリッジ収納部をも前記カートリッジの挿入、排出が不可能な位置に停止可能であることを特徴とする請求項1または2記載の生化学分析装置の試薬庫。
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