JP3714743B2 - 固形燃料製造装置 - Google Patents

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃プラスチック中に含まれる塩素を除去して、廃プラスチックを固形燃料化するための固形燃料製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般廃棄物のように多種類のプラスチックが混合されている廃プラスチックには、塩化ビニル,塩化ビニリデンが多く含まれており、これを燃焼させ熱利用する際に塩化水素ガスが発生するという問題があるため、廃プラスチックは埋立処理または焼却処理が施されるのが普通である。
【0003】
しかし、プラスチックは石油から製造されている優れた燃料であるため、近年環境問題の高まりから廃プラスチックの再利用が必要とされている。前記問題とされている塩化ビニル,塩化ビニリデンの塩素は280℃〜330℃の加熱処理により除去可能であり、プラスチックの脱塩素を行う装置として、通商産業省工業技術院北海道工業開発研究所 前河涌典他4名「57 プラスチック廃棄物中の塩素の除去技術の開発に関する研究」により、異方向回転式2軸スクリュー熱分解装置(図3)が公表されている。この熱分解装置101は、反応筒102内部に電気モーター103で回転する異方向回転式2軸スクリュー104が設けられている。粉砕されたプラスチックは、前記反応筒102の上部に設置されたホッパー105に投入され、上部の重し106の自重による圧力により前記異方向回転式2軸スクリュー104に押し込まれる。この異方向回転式2軸スクリュー104により、前記廃プラスチックは反応筒102中を移動し、この反応筒102の外周の加熱ヒータ107により熱電対108で制御されつつ常温から設定熱分解温度まで段階的に加熱されて、反応筒流出部109にてガス成分110と融解固定生成物111とに分離される。このガス成分110は、吸引ポンプ112の作用により、HCl回収器113に回収され、融解固体生成物111が固形燃料として再利用される。前記熱分解装置101は、内部容積が0.2l、処理量は0.3〜1.3kg/hと少なく、実験レベルの小規模な装置である。また、塩素除去されるプラスチックとして塩化ビニルとポリエチレンを混合した擬似廃プラスチックが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の熱分解装置101を用いて実際に回収された廃プラスチックを処理する場合、前記廃プラスチックは比重が非常に小さく間隙率が大きいため、加熱溶融するまでに長時間を要する。このため、廃プラスチック中に含まれている異物である紙類が着火したり、水分を含む異物には蒸発潜熱等に熱を奪われて廃プラスチックが十分に昇温せず脱塩素反応を起こさない等の問題点がある。また、前記廃プラスチックは多種類のプラスチックが混合されているため脱塩素反応が遅く、前記熱分解装置101では十分な脱塩素処理が行われず、十分な脱塩素処理を行うためには長時間の滞留が必要となり装置が巨大化してしまうという問題点もある。さらに、前記熱分解装置101では2軸スクリュー104に廃プラスチックをかみ込ませるために、上部重し106の自重による圧力で押し込んでいるが、プラスチックはみかけ比重が小さく間隙率が大きいため、実用化に乏しいという問題点がある。
【0005】
本発明は、このような問題点を解消するために成されたものであり、多種類のプラスチックが混合される廃プラスチックから多大な費用をかけることなく塩素分の少ない良質な固形燃料を得ることができる実用化に適した固形燃料製造装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
本発明による固形燃料製造装置は前記目的を達成するために、
廃プラスチックを予め加熱して圧縮する予備圧縮機と、この予備圧縮機にて溶融・圧縮された後の廃プラスチックが供給される反応機とを備え、この反応機で廃プラスチックを加熱して脱塩素処理することにより固形燃料を製造する固形燃料製造装置であって、
前記予備圧縮機は、供給される廃プラスチックを加熱するヒータと、このヒータをプラスチック溶融温度以上に温度制御する温度コントローラとを備え、
前記反応機は、ケーシングと、2軸スクリューと、これらケーシングおよび2軸スクリューのシャフトを加熱するとともに温度制御されたヒータと、前記2軸スクリューの上方に設けられ、廃プラスチックより発生する気体を収集する空間と、この空間内の気体を排出する排気口とを備えることを特徴とするものである。
【0007】
本発明において、反応機に供給される廃プラスチックは予備圧縮機においてそのプラスチックの溶融温度以上に加熱されるとともに圧縮されることにより、減容・溶融される。また、前記廃プラスチックに含まれる着火温度の低い異物、例えば紙等は、前記溶融された廃プラスチック中に練り込まれる。また、廃プラスチック中に含まれる水分は、前記廃プラスチックが加熱される際に蒸発する。
【0008】
このように、予備圧縮機において減容・溶融され、反応機へ送り込まれる廃プラスチックは水分を含まないため十分に昇温することができ、高効率に脱塩素処理を行うことができる。また、前記紙等は溶融された廃プラスチック中に練り込まれているため、反応機で着火温度以上で加熱しても着火しなくなる。さらに、溶融された廃プラスチックは比重が大きく間隙率が小さいため、熱伝導が良く処理量を大幅に増大させることができる。
また、本発明によれば、前記反応機中2軸スクリューの上方に空間が設けられているので、前記2軸スクリューで撹拌される廃プラスチックから発生する気体が前記空間に確保されるため、前記気体が再び廃プラスチック中に混ざり合うのを防ぐことができる。さらに、前記気体を空間から排出するための排気口が設けられているので、廃プラスチック中の脱塩素率を向上させることができる。
【0009】
本発明において、ーシングと2軸スクリューのシャフトの加熱温度は280℃以上に制御し、かつ廃プラスチックを20〜40分間反応機内に滞留させることが望ましい。前記ケーシングと2軸スクリューのシャフトを加熱するヒータとしては、電気ヒータ,熱風等でもよいが、脱塩素反応には均一な温度制御が必要なため熱媒ヒータにより加熱された熱媒体油を前記ケーシングおよび2軸スクリューのシャフトに流すことにより加熱するものが最適である。また、制御温度は280℃以上330℃以下が望ましい。このように均一な温度制御が行われている反応機内に予備圧縮機において溶融された廃プラスチックを20〜40分間滞留させ、前記2軸スクリューで撹拌する。したがって、前記廃プラスチックは短時間で十分な脱塩素処理を行うことができるため装置が大型にならず、また処理量を増やすことができる。
【0010】
本発明において、前記反応機の下流端下部には、排出スクリューを備える排出機が設けられ、この排出機の下流端に設けられる排出口には、溶融プラスチックを切断するカッタが設けられるのが好ましい。このようにすれば、廃プラスチックは、排出スクリューの作用によって排出口まで送られ、この排出口においてカッタで切断・成形される。
また、前記反応機内に設けられる2軸スクリューの翼の形状が連続翼と切り欠き翼とが交互に配置された形状で、送り機能と撹拌機能を備えているのが好ましい。前記2軸スクリューに連続翼のみを有する連続スクリューを用いる場合には、撹拌機能が不足するため廃プラスチックは脱塩素反応が未反応のまま、固形燃料として反応機外へ送り出される。また、前記2軸スクリューに切り欠き翼のみを有するパドルスクリューを用いる場合には、送り機能が不足するため廃プラスチックは反応機内に滞留し、切り欠き翼に付着してしまう等の問題がある。このため、連続翼と切り欠き翼との双方の欠点を補い、撹拌能力と送り能力とを兼ね備えるスクリュー翼を用いることにより、廃プラスチックは十分な撹拌が行われ、固形燃料として反応機外へ送り出される。したがって、脱塩素処理が十分行われ塩素分の少ない良質の固形燃料を製造することができる。
【0011】
本発明において、前記排気口は、塩化水素を吸収させるためのスクラバに連絡されているのが好ましい。こうすることで、廃プラスチックから排出する気体は、排気口からスクラバに流入し吸収処理される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による固形燃料製造装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1に、本発明の一実施例に係る固形燃料製造装置1の全体構成を説明するための模式図が示されている。
【0014】
本実施例の固形燃料製造装置1は、脱塩素処理を行うための反応機2と、この反応機2に廃プラスチック3を供給する前にその廃プラスチック3を予めプラスチック溶融温度(180℃)以上に加熱して、圧縮するための予備圧縮機4とを備えている。
【0015】
前記予備圧縮機4の上部には廃プラスチック3を投入するための投入口5が設けられており、この予備圧縮機4内には投入された廃プラスチック3を反応機2に送り込むための2軸の連続スクリュー6が設けられている。この連続スクリュー6のシャフト径は前記投入口5から予備圧縮機4の下流下部に設けられている反応機連絡口7にかけて徐々に大きくなっている。(スクリューのピッチを縮めてもよい。)また、前記連続スクリュー6の下流端付近にはダイス板8が設けられている。このダイス板8および予備圧縮機4の外周9には、ヒータ10が埋め込まれており、プラスチック溶融温度(180℃)以上に温度コントローラ11により温度制御されている。
【0016】
前記反応機2の上部には、予備圧縮機4と連絡されている反応機連絡口7が設けられており、この反応機2の内部には2軸スクリュー12が設けられている。この2軸スクリュー12の翼13の形状は、図2(a)に示されるように連続翼14(図2(b))と切り欠き翼15(図2(c))とが交互に配されてなる形状となっている。また、前記2軸スクリュー12の上方には、廃プラスチックより発生する気体(塩化水素)を収集するための空間16および前記塩化水素を反応機2外に排気するための排気口17が設けられている。さらに、反応機2のケーシング18および前記2軸スクリュー12のシャフト部には、熱媒ヒータ19を用いて280℃以上に温度制御されている熱媒体油20が流されている。前記排気口17は、前記塩化水素を吸収させるためのスクラバ21に連絡されている。
【0017】
前記反応機2の下流端下部には、排出機22が設けられている。この排出機22には、脱塩素処理が行われている溶融プラスチックを取り出すための排出スクリュー23が設けられている。前記排出機22の下流端に設けられている排口24には、溶融プラスチックを適当な大きさに切り成形するためのカッタ25と、溶融プラスチックを冷却するための水槽26が設けられている。さらに、この水槽26には、水槽中のプラスチックを取り出すための取出スクリュー27が設けられている。
【0018】
このように構成されている固形燃料製造装置1において、前記予備圧縮機4に廃プラスチック3を投入すると、廃プラスチック3は前記連続スクリュー6の作用により徐々に圧縮されながら、前記外周9に設けられているヒータ10により溶融される。前記ヒータ10はプラスチック溶融温度(180℃)以上に設定されているため、廃プラスチック中に含まれる水分を蒸発させることができる。また、廃プラスチック中に含まれる異物である紙等は着火することなく、溶融されている廃プラスチック中に練り込まれる。さらに、前記溶融されている廃プラスチックは、ダイス板8において、高負荷熱で急激に減容および溶融される。したがって、予備圧縮機4で溶融・圧縮されている廃プラスチックは、反応機2に供給されて脱塩素処理を行う際に、水分の蒸発潜熱により反応に必要な熱が奪われたり、紙等が着火したりすることなく十分に脱塩素処理を行うことができる。また、ヒータの容量としては1ton/hの処理量に対し、35〜90kwの熱量が必要である。
【0019】
次に、予備圧縮機4で、溶融・圧縮された後の廃プラスチックは、反応機連絡口7を通って反応機2に供給される。前記ケーシング18および2軸スクリュー12のシャフト部は280℃以上に温度制御され、廃プラスチックが加熱される。また、2軸スクリュー12の翼13の形状は、連続翼14と切り欠き翼15とが交互に配置された形状で、撹拌機能と送り機能とを兼ね備えているため、前記廃プラスチックはこの2軸スクリューによって撹拌され、反応機2内を20〜40分間滞留して脱塩素反応を起こす。この廃プラスチックから発生する気体は、前記空間16に収集され、前記排気口17から前記スクラバ21に流入し吸収処理される。したがって、前記のようなスクリュー翼13を使用することにより、反応機2が大型にならずに十分な脱塩素処理を行うことが可能となる。また、前記空間16を設けることにより、一度発生した塩化水素が再び廃プラスチック中に混ざり合うことなく排出することができ、脱塩素率を向上させることができる。
【0020】
前記のように脱塩素処理された廃プラスチックは、反応機2から排出機22に送られて、前記排出スクリュー23の作用によって排出口24まで運ばれ、排出口24においてカッタ25で切断および成形されて前記水槽26で冷却される。次いで、この水槽26中の廃プラスチックは、取出スクリュー27により取り出されて固形燃料28として再利用される。このように、大型な装置を用いることなく、廃プラスチックから十分に塩素の除去された良質の固形燃料28を製造することができる。
【0021】
前記連続スクリュー6は廃プラスチックを圧縮するためにシャフト部を徐々に大きくしているが、この連続スクリュー翼のピッチを狭くすることにより廃プラスチックを圧縮してもよい。
【0022】
前記ケーシング16および2軸スクリュー12のシャフト部は熱媒ヒータ19を用いて温度制御されているが、電気ヒータでも熱風でも良い。しかし、熱媒ヒータ19は均一な温度制御を行えるため最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る固形燃料製造装置を説明するための模式図である。
【図2】図2は、反応機中の2軸スクリューの翼の断面図である。
【図3】図3は、従来の異方向回転式2軸スクリュー熱分解装置を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 固形燃料製造装置
2 反応機
3 廃プラスチック
4 予備圧縮機
12 2軸スクリュー(スクリュー)
13 翼
14 連続翼
15 切り欠き翼
16 空間
17 排気口
18 ケーシング

Claims (4)

  1. 廃プラスチックを予め加熱して圧縮する予備圧縮機と、この予備圧縮機にて溶融・圧縮された後の廃プラスチックが供給される反応機とを備え、この反応機で廃プラスチックを加熱して脱塩素処理することにより固形燃料を製造する固形燃料製造装置であって、
    前記予備圧縮機は、供給される廃プラスチックを加熱するヒータと、このヒータをプラスチック溶融温度以上に温度制御する温度コントローラとを備え、
    前記反応機は、ケーシングと、2軸スクリューと、これらケーシングおよび2軸スクリューのシャフトを加熱するとともに温度制御されたヒータと、前記2軸スクリューの上方に設けられ、廃プラスチックより発生する気体を収集する空間と、この空間内の気体を排出する排気口とを備えることを特徴とする固形燃料製造装置。
  2. 前記反応機の下流端下部には、排出スクリューを備える排出機が設けられ、この排出機の下流端に設けられる排出口には、溶融プラスチックを切断するカッタが設けられる請求項1に記載の固形燃料製造装置。
  3. 前記反応機内に設けられる2軸スクリューの翼の形状が連続翼と切り欠き翼とが交互に配置されている形状である求項1または2に記載の固形燃料製造装置。
  4. 前記排気口は、塩化水素を吸収させるためのスクラバに連絡されている請求項1乃至3のうちいずれかに記載の固形燃料製造装置。
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