JP3714449B2 - 画像処理装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタやディジタル複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置に搭載して好適な画像処理装置、および、この画像処理装置を搭載した画像形成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のプリンタやディジタル複写機などにおいては、被記録媒体上に形成した画像の画質を向上させるため、各種の処理を行っている。特に、形成する画像の属性によって効果的な処理手法が異なるため、形成する画像の属性に応じた処理を行って画質の向上を図っている。例えば文字は細線が多く、シャープな画像が要求されるが、多少の色ズレなどには寛容である。一方、写真などの中間調画像では、明るさや色調などの再現性が要求される反面、文字ほどのシャープさは要求されない。
【0003】
カラー画像の形成方法として、色材により着色した面積を変化させることによって各色材の色の階調を表現する面積階調法がある。この面積階調法を用いて画像を形成する際には、形成する画像をそれぞれ色材の色ごとにスクリーン処理を施し、網点状の画像として形成する。このような各色の網点状の画像を重ねて形成することにより、フルカラーの画像を形成することができる。
【0004】
しかし、この面積階調法によって形成した画像は、基本的に網点の集まりであるため、粒状性を有する画像になる。近年の高解像度化により写真などの画像では粒状性はあまり問題にはならなくなったが、文字や線画のようにエッジ部のシャープさが要求される画像では、エッジ部分がざらついてギザギザになり、画質が低下するという問題がある。さらに、各色材に対応する色の網点画像を実際に重ね合わせる際のズレなどによって、粒状性はさらに悪化している。
【0005】
このような問題に対し、従来より黒文字の画質を向上させる技術は多数開発されている。文字色として黒は頻繁に用いられており、黒文字の画質向上には有効な手段である。また、色文字についても、画質を向上するいくつかの技術が開発されている。
【0006】
例えば特開昭63−111766号公報に記載されているカラー画像処理装置では、多色文字原稿と中間調原稿によってマスキング手段を切り替え、それぞれの原稿に適した色変換処理を行っている。この文献では特に、1色の色材のみで形成できる1次色と、2色の色材で形成する2次色の8色について、その色文字の境界における色濁りを抑制するものである。具体的には、これらの8色についてはマスキングパラメータによって純色にするものである。
【0007】
また、特開平5−48892号公報では、色判定回路と文字判定回路による判定結果である黒文字・色文字・絵柄によって、色変換処理を切り替えている。特に色文字については、上述の1次色または2次色の8色のうちのいずれかで形成し、画質を向上させている。
【0008】
このような1次色、2次色については、上述の黒文字の技術を他の色の色材について応用することによって、良好な画質を得ることができる。しかし、これらの技術では、文字色が1次色、2次色の8色にしか適用できない。そのため、中間色の文字については、再現できないか、あるいは粒状性が残ってしまうことになる。このように8色のみの色再現では、十分な色文字の再現は不可能である。
【0009】
また、例えば特開平1−264847号公報に記載されているカラー画像処理装置では、色相検出回路によって画像の色相を判定し、エッジ抽出された色文字について、必要色を強調、不必要色を除去して色文字の濁りや黒文字の劣化を防止している。この文献には明確な強調量についての規定が記載されていないが、必要色の濃度をアップする強調処理だけでは、依然として粒状性は残り、色文字のエッジを良好に再現することはできない。
【0010】
このように、従来の技術では、色文字に対する処理として限定された色に特化する処理や、必要色の濃度を高める強調処理を行うのみであり、中間調の色文字に対してスクリーン処理の影響を考慮したものはなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、色文字の画質を向上させることのできる画像処理装置、および、この画像処理装置によって色文字の画質が向上した画像を得ることのできる画像形成システムを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、色文字については、明度に応じたエッジを保存する色変換処理を行う。例えば色文字の明るさが第1の閾値よりも明るい場合には、文字色を構成する色成分のうちの最大の色成分を抽出し、その色成分を最大レベルに飽和させるように色変換を行う。この最大レベルに飽和させた色成分は、色文字の画像を形成したときに色文字の骨格となり、色文字のエッジ部が良好に再現される。色文字の骨格となる色成分以外の色成分は、骨格が形成された上に網点によって重ねられるので、中間調の色文字でも再現可能である。また、骨格が形成されていることによって、各色の網点画像を重ねる際のズレに対してもほとんど影響を受けず、良好な画質の画像を形成することが可能である。
【0013】
なお、色文字の明るさが第1の閾値よりも暗い場合には、上述のような色変換では色材量が増加して画質劣化を起こすことがあるので、下色除去処理によって墨版を生成する。この墨版の生成によって、総色材量を減少させて画質劣化を回避することができる。また、周囲よりも明るい反転文字や、第1の閾値より明るい第2の閾値よりも明るい文字の場合には、上述のような文字色を構成する色成分のうちの最大の色成分を抽出し、その色成分を最大レベルに飽和させるような色変換処理を行わないようにすることができる。これによって、極端な文字色の変化を防止することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の画像形成システムの実施の一形態を示す構成図、図2は、同じく処理の内容の一例を示すブロック図である。図中、1はホストコンピュータ、2はプリンタ、3はネットワーク、11はアプリケーション、12はドライバ、21は画像処理部、22はラスタ化処理部、23は色・階調補正処理部、24はスクリーン処理部、25はプリンタエンジン部、26はレーザ駆動部、27はマーキング部である。
【0015】
図1に示した画像形成システムは、ホストコンピュータ1とプリンタ2から構成され、ネットワーク3によって両者が接続されている。また、このネットワーク3を介して他のコンピュータなどの機器から、形成すべき画像が送られてくる場合もある。さらに、図示しない電話回線などの通信回線を介して、形成すべき画像が送られてきてもよい。
【0016】
この例では、ホストコンピュータ1には、文書や画像などを作成するアプリケーション11と、プリンタ2において形成する画像を、プリンタ2が解釈可能な形式に変換してプリンタ2に転送するためのドライバ12が設けられている。アプリケーション11で作成されたドキュメントは、被記録媒体上への画像形成が必要になったとき、ドライバ12に転送される。ドライバ12に転送されたドキュメントは、例えばページ記述言語(PDL)に変換される。このページ記述言語による記述の中には、実際に形成すべき画像(オブジェクト)の情報とともに、そのオブジェクトの属性情報が付加されている。図2においては、この属性情報を別に画像属性信号として示している。
【0017】
プリンタ2は、画像処理部21とプリンタエンジン部25を有している。画像処理部21は、ホストコンピュータ1から送られてくるページ記述言語を解釈し、各種の画像処理を施して、プリンタエンジン部25において最良の画像の形成が可能な画像信号を生成する。このとき、同じくホストコンピュータ1から送られてくる画像属性信号に応じて、各属性の画像に最適な画像処理を施す。プリンタエンジン部25は、実際に被記録媒体上に画像を形成する。
【0018】
プリンタ2に送られてきたPDLは、ラスタ化処理部22において解釈され、ラスタイメージが形成される。そして色・階調補正処理部23において、各属性に応じた色変換や階調補正処理を行う。この色・階調補正処理部23では、特に色文字に対する色変換処理の一つとして、色文字の明度に応じてエッジを保存する色変換処理を行う。色・階調補正処理部23における処理の後、スクリーン処理部24においてプリンタエンジン部25の特性に合わせてスクリーン処理を行う。このスクリーン処理により、各色材の色ごとに面積階調変調した網点画像が形成される。上述のように、これらの処理は、各属性に応じて行われる。
【0019】
網点画像はプリンタエンジン部25に送られ、レーザ駆動部26でレーザ光を制御して潜像を形成し、マーキング部27で現像して被記録媒体上に画像を形成する。このとき、色・階調補正処理部23で色文字についてエッジを保存する色変換処理を行っているので、面積階調法によって色文字を形成しても、良好な画質で画像を形成することができる。
【0020】
図3は、本発明の画像形成システムの実施の一形態における処理の内容の別の例を示すブロック図である。図中、13は色・階調補正処理部である。この例では、ホストコンピュータ1側に色・階調補正処理部13を設けている。この色・階調補正処理部13における処理の内容は、上述の色・階調補正処理部23と同様である。しかしこの色・階調補正処理部13では、PDLで記述された画像信号が処理対象となる。そのため、PDL内の描画オブジェクトに付加されている色や階調などのデータに対して色変換や階調補正処理を行うことになる。この時点で、色文字に対する色変換処理の一つとして、色文字の明度に応じてエッジを保存する色変換処理を行う。
【0021】
プリンタ2側では、すでに各種の処理が施されたPDLを受け取るので、ラスタ化処理部22でラスタ画像に変換した後、そのままスクリーン処理部24においてスクリーン処理を行えばよい。
【0022】
なお、図2,図3では、プリンタエンジン部25としてレーザ駆動部26を用いたレーザ方式のマーキング方式を用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、他の面積階調法を用いる各種のマーキング方式に対して適用可能である。
【0023】
図4は、色・階調補正処理部の一例を示すブロック図である。図中、31〜34は色変換処理部、35〜38は階調補正部である。この例では、ホストコンピュータ1のドライバ12において、画像を黒文字、色文字、グラフ、写真の4つに分類し、それぞれの属性を付加して出力している。もちろん、属性の種類はこれらに限らず、色文字の属性を含んでいれば、他の属性が存在してももちろんよいし、他の分類方法であってもよい。このような属性の情報である画像属性信号が、画像信号とともに色・階調補正処理部23または色・階調補正処理部13に渡される。なお、図4において実線は画像信号を、破線は画像属性信号をそれぞれ示している。
【0024】
色・階調補正処理部23,13は、ドライバ12から出力されている各画像の属性に応じて、画像信号に対して行う処理アルゴリズムや処理パラメータを切り換えている。色変換処理部31〜34は、入力される画像信号の色空間から出力すべき画像信号の色空間への色空間変換を行うとともに、各画像の属性に応じた色変換処理を行う。色空間変換処理は、この例では入力側がRGB色空間、出力側がCMYK色空間であるものとし、RGB色空間から最終的にCMYK色空間への変換を行う。あるいは、中間的な色空間を用いてもよく、ここでは中間の色空間としてL* a* b* 均等色空間を用い、RGB色空間からいったんL* a* b* 均等色空間に変換し、その後各種の色処理を行った後に、L* a* b* 均等色空間からCMYK色空間への色空間変換を行っている。もちろん、これらの色空間は一例であって、入力側、出力側、中間の色空間とも、任意の色空間であってよい。
【0025】
これらの色空間の変換には、例えば線形マスキング法、非線形マスキング法、または変換パラメータを3次元的に格納したルックアップテーブルの方式等の手法を用いることができる。変換パラメータは、等色的な一致を目標に設計されており、画像の属性によって最適化が行われる。もちろん、これらの色空間の変換手法も一例であって、任意の方式を用いてよい。
【0026】
例えば、画像属性が写真の場合に画像信号を処理する色変換処理部34では、色差が最小になるパラメータを設定し、色再現性を向上させる。また、画像属性がグラフの場合に画像信号を処理する色変換処理部33では、各グラフの色の違いを利用者に理解できるように、色間のコントラストを強調するパラメータを設定する。画像属性が黒文字の場合に画像信号を処理する色変換処理部31では、余計な色が含まれず、黒のみの色で再現できるようにパラメータを設定する。そして画像属性が色文字の場合に画像信号を処理する色変換処理部32では、基本的には色差が最小になるパラメータを設定するが、文字色の明度に応じてエッジの再現を確保するように色変換処理を施す。
【0027】
階調補正部35〜38は、例えば、プリンタエンジン部25の特性に応じたγ補正などの階調補正処理を主に行う。この階調補正部35〜38も、色変換処理部31〜34と同様に各画像の属性に応じて画像信号に対して行う処理アルゴリズムや処理パラメータを切り換える。
【0028】
色変換処理部32についてさらに説明する。上述のように色変換処理部32は、画像の属性が色文字の場合に、画像信号に対して色文字に適した色変換処理を行う。本発明では、文字色の明度に応じてエッジの再現を確保するように色変換処理を施す。上述のように、面積階調法を用いた記録方式では、スクリーン処理部24によって各色材の色ごとに網点状の画像を形成し、重ねて記録することによってカラー画像を形成する。そのため、色文字の部分も網点状の画像によりエッジ部がガタガタになる。この色変換処理部32では、このような後段のスクリーン処理部24による網点化の影響を受けないように、色文字処理を施す。
【0029】
具体的には、例えば色材の色成分のうち、最大の色成分を最大レベルに飽和させる。この最大レベルに飽和させた色成分は、スクリーン処理部24によって網点状の画像が形成されても、実際に被記録媒体上に形成される画像は、網点状というよりはベタ塗りに近い画像として形成される。そのため、この飽和させた色成分により色文字の骨格が形成され、エッジを確保することができる。
【0030】
このようにして色文字の骨格が確保できると、他の色材の色で網点状の画像を重ねても、色文字のエッジはある程度保持される。すなわち、骨格となる色以外は、骨格となる色に比べて薄い色である。そのため、骨格となる色以外の色を網点状の画像として重ねても、それらの網点状の画像は目立たず、見かけ上は骨格の形成に用いた濃い色のエッジが確保される。
【0031】
図5は、色変換処理部32の一例を示すブロック構成図である。図中、41,43は色空間変換部、42は領域判定部、44はセレクタ、45は下色除去処理部、46は色文字処理部、47は合成部である。上述のようにして色文字の骨格を形成するための構成の一例を図5に示している。
【0032】
色空間変換部41は、入力されたRGB色空間の画像信号を、L* a* b* 均等色空間の画像信号に変換する。この色空間の変換処理は、次の領域判定部42における画像の明度の判定をL* a* b* 均等色空間において行うためである。領域判定部42が他の色空間において判定を行う場合には、その判定を行う色空間への変換を行えばよいし、入力された画像信号の色空間のまま判定を行う場合には、この色空間変換部41を設けなくてもよい。この例のようにL* a* b* 均等色空間の画像信号に変換した場合、図示しない各種の色調整処理などをこのL* a* b* 均等色空間において行うように構成し、処理を簡素化することができる。
【0033】
領域判定部42は、文字色の明度を判定する。L* a* b* 均等色空間の場合、文字色の明度は、L* の値のみによって判定できる。L* 信号と閾値ThLとを比較し、閾値ThLよりも暗い色の文字と閾値ThL以上の明るい色の文字に分類する。閾値ThLよりも暗い色の文字については、下色除去処理部45によって、墨版(K)を生成すべく、明度フラグとしてこの例では「0」を出力する。また、閾値ThL以上の明るい色の文字については、色文字処理部46において最大色によって骨格を形成すべく、明度フラグとしてこの例では「1」を出力する。閾値ThLの具体的な値としては、例えば50程度とすることができる。
【0034】
なお、とても明るい色の文字については、色文字処理部46によって色変換を行うと、色の変化が大きくなりすぎる。そのため、ここでは閾値ThHより明るい色の文字については明度フラグを「0」として、色文字処理部46による処理を行わないこととしている。とても明るい色の文字は、通常の背景色が白の場合には使用されることはまれである。しかし、反転文字(ネガ文字)の場合には利用されることがある。このような反転文字の場合には、上述のように色文字に対しては処理を行わず、周囲の高濃度の背景についてエッジを形成する処理を行ってもよい。
【0035】
この例では、領域判定部42はL* a* b* 均等色空間において色文字の明度を判定して分類を行っているが、これに限らず、他の均等色空間や、RGB色空間、CMY色空間で分類を行ってもよい。また、分類のための閾値は、色ごと、例えば、色相角度によって可変することもできる。これによって再現性を向上させることができる。
【0036】
色空間変換部43は、L* a* b* 均等色空間の画像信号を、CMY色空間の画像信号に変換する。このCMY色空間は、プリンタエンジン部25で用いる色材の色(黒を除く)からなる色空間である。なお、この時点では黒の色材を用いて画像を形成するための墨版(K)を作成しない。使用する色材の色が異なる場合には、その色材の色に合わせた色空間に変換すればよい。このような色空間の変換を行うことにより、プリンタエンジン部25での負担を軽減している。
【0037】
セレクタ44は、領域判定部42から出力される明度フラグの値に応じて、下色除去処理部45または色文字処理部46のいずれかを選択し、選択した処理部に色空間変換部43で色空間変換された画像信号を送る。ここでは、明度フラグが「1」のとき色空間変換部43を選択し、明度フラグが「0」のとき下色除去処理部45を選択する。
【0038】
下色除去処理部45は、CMY色空間の画像信号から墨版(K)信号を生成する。具体的な処理としては、C,M,Yの各色信号のうち、最小の色信号を決定する。そしてその最小の色信号から任意の量(0〜100%)を決定し、決定した量を墨版(K)信号とするとともに、その決定した量だけ各色信号から減じる。この処理によって、明度、色再現を保持したまま、プリンタエンジン部25に負担にならないC,M,Y,Kの色材量に変換することができる。
【0039】
なお、この下色除去処理部45によって墨版を生成し、画像を形成すると、中明度以上の明るさの色については濁りを生じることがある。そのため、濃色の色文字を処理する色文字処理部46では墨版を生成しない。
【0040】
下色除去部45において墨版を生成する際に、例えば明るさに応じて墨版を生成する割合(上述の任意の量)を変化させることができる。例えば、明るい色については墨版を生成する割合を0、すなわち墨版を生成しないこともできる。セレクタ44において下色除去処理部45が選択されるのは、明度フラグが「0」の時であるが、これは文字色の明度が閾値ThLより小さいか、閾値ThHよりも大きいときである。文字色の明度が閾値ThHより大きい場合には、墨版を生成する割合を0として、墨版の生成を行わずにそのまま出力するように構成することができる。
【0041】
色文字処理部46は、C,M,Yの色成分のうち最大の色成分を、色成分の最大レベルに飽和させる処理を行う。図6は、色文字処理部46の一例を示すブロック構成図である。図中、51は最大色決定部、52は飽和処理部である。セレクタ44によって色文字処理部46が選択され、CMY色空間の画像信号が渡されると、その画像信号は最大色決定部51および飽和処理部52に入力される。最大色決定部51では、C,M,Yの色成分のうち、値が最大の色成分を検出する。そして、検出した色成分を示す信号を最大色フラグとして飽和処理部52に渡す。ここでは、最大色フラグが「00」のときY成分が最大であることを、「01」のときM成分が最大であることを、「10」のときC成分が最大であることを、それぞれ表すものとする。
【0042】
飽和処理部52は、最大色決定部51から渡される最大色フラグが示す色成分について、その色成分を最大レベルに飽和させる。例えば各色成分が8ビットで示され、0から255の値を取るとすれば、最大色フラグが示す色成分の値を255にする。その他の色成分についてはそのまま変更しない。
【0043】
このようにして飽和処理部52によって最大レベルに飽和させた色は、スクリーン処理部24を介して出力されても網点状の画像というよりはベタの画像として出力されるため、エッジを良好に再現することができ、色文字の骨格となる。すなわち、最大色決定部51で色文字の骨格となる色を決定し、飽和処理部52でその骨格となる色についてエッジを保存するように色変換を行っているのである。
【0044】
合成部47は、各文字色ごとに下色除去処理部45または色文字処理部46のいずれかで処理された画像信号をまとめ、CMYK色空間の画像信号として出力する。出力された処理後の画像信号は、図4に示すように、色文字用の階調補正部36に入力され、階調補正処理が施される。
【0045】
図7は、色変換処理部32の一例における動作例を示すフローチャートである。まずS61において、入力されたRGB色空間の色文字を示す画像信号を、色空間変換部41でL* a* b* 均等色空間の画像信号に変換する。そしてS62において、領域判定部42は画像信号中の明度L* の値を閾値ThLと比較し、閾値ThLより暗い文字か、閾値ThL以上の明るい文字かを判定する。閾値ThLより暗い文字である場合には、下色除去処理部45で墨版を作成するように、S64において明度フラグに「0」を設定する。また、閾値ThLより明るい文字である場合、非常に明るい文字については色文字処理部46による処理を行わない方がよいため、閾値ThHより明るい文字についてはやはりS64において明度フラグに「0」を設定する。閾値ThHより暗い文字であれば、S63において明度フラグに「1」を設定する。このような明度フラグの設定が終わった後、S65においてL* a* b* 均等色空間の画像信号を色空間変換部43でCMY色空間の画像信号に変換する。
【0046】
S66において、S63またはS64において設定した明度フラグを参照し、明度フラグが「0」であればセレクタ44は下色除去処理部45を選択し、S67において下色除去処理を行う。この処理によって、焦げ茶や濃いブルーなど、非常に暗い色の文字について墨版(K)を生成する。
【0047】
この下色除去処理としては、上述のようにC,M,Yの各色信号のうち最小の色信号を決定し、その最小の色信号から任意の量を墨版(K)信号とするとともに、その量だけ各色信号から減じる。図8は、下色除去処理の具体例による説明図である。いま、図8(A)に示すようにC,M,Yの各色成分C0,M0,Y0とも大きな値を持つ暗い色の文字が処理対象となった場合を考える。なお、C,M,Yの各色値は、大きいほど色材量が多く、濃い色となる。
【0048】
C0,M0,Y0のうち、最小の色信号は図8(B)に示すようにM成分である。このM成分の値M0のうち、任意の量を図8(C)に示す墨版の値K1とする。そして、C0,M0,Y0からK1を減じ、C1,M1,Y1に変換する。このようにして図8(C)に示すようなCMYK色空間の画像信号が得られる。
【0049】
上述のようにして下色除去処理部45で得られた画像信号において、各色成分の値の総和が総色材量となるが、図8(A)に比べて(C)の方が総色材量が減少している。このように、暗い色の文字で墨版を生成しないで画像を形成すると色材量が多くなり、プリンタエンジン25において色材の供給過多によって発生する色材の飛散や文字周辺の抜け等が発生する場合がある。下色除去処理部45によって下色除去処理を行って墨版を生成することにより、総色材量が減少し、このような画質劣化は生じなくなるという利点がある。
【0050】
なお、明度フラグが「0」であっても、非常に明るい文字の場合には、下色除去処理部45における下色除去処理をキャンセルしたり、あるいは実質的に墨版を生成されないように処理を行う。これによって非常に明るい文字について、明度が低下することがないように処理できる。
【0051】
図7に戻り、S66において明度フラグが「1」であった場合には、セレクタ44は色文字処理部46を選択し、色文字に対する色変換処理を行う。この色変換処理は、赤や緑といった鮮やかな濃色が処理対象となる。まずS68において、C,M,Yの各色成分のうち、最大の値を有する色成分を最大色決定部51で決定する。決定した最大の値を有する色成分を、最大色フラグとして出力する。S69において、最大色フラグが「00」、すなわち最大の値を有する色成分がY成分であるか否かを判定する。Y成分が最大の値を有する場合には、S70においてY成分の値を最大レベルに飽和させる。ここでは各色成分とも0〜255の値を取るものとすれば、S70においてY成分の値を255に設定する。
【0052】
同様にS71において、最大色フラグが「01」、すなわち最大の値を有する色成分がM成分であるか否かを判定する。M成分が最大の値を有する場合には、S72においてM成分の値を最大レベル、例えば255に設定して飽和させる。Y,M成分の値が最大でなければ、C成分の値が最大である。S73において、C成分の値を最大レベル、例えば255に設定して飽和させる。
【0053】
図9は、色文字処理の具体例による説明図である。いま、図9(A)に示すようなC,M,Yの各色成分C0,M0,Y0を有する文字が処理対象となった場合を考える。なお図8と同様に、C,M,Yの各色値は、大きいほど色材量が多く、濃い色となる。まず最大の値を有する色成分を調べると、図9(B)に示すようにC成分の値C0が最大の値である。そのため、最大色フラグとしてはC成分が最大の値を有することを示す「10」が出力される。図7に示したフローチャートに従い、S73においてC成分の値を最大レベルである255に飽和させる。これによって図9(C)に示すようにC成分の値は最大レベルとなる。他の色成分はそのままである。なお、この色文字処理部46においては墨版を作らない。これによって、鮮やかな濃色が濁るのを防いでいる。
【0054】
このようにして色変換処理を施した色文字の画像信号をスクリーン処理部24でスクリーン処理し、プリンタエンジン部25で画像を形成する。すると、最大レベルに飽和させた色成分については、スクリーン処理によって網点化するものの、形成された画像はベタの画像に近くなり、ほとんどスクリーン処理の影響を受けない。そのため、この最大レベルに飽和させた色成分によって色文字の骨格が形成される。他の色については網点状の画像を重ねて形成することになるが、最大レベルに飽和させた色成分よりも濃度が薄く、見た目にはそれほど顕著には現れない。そのため、最大レベルに飽和させた色成分によって形成された色成分の骨格が保持され、良好な画質で色文字を形成することができる。
【0055】
さらに、色文字の骨格を形成しておくことにより、その上に形成される他の色の網点状の画像が多少ずれても影響は少なく、プリンタエンジン部25における各色のレジストレーションの変動やずれに対して強い画像処理方法となる。
【0056】
なお、このような色文字処理によって、入力された画像信号が示す文字色と比べて形成された文字色は若干変化してしまう。しかし、色文字の場合には色の再現性よりもエッジのシャープさの方が望まれるため、本発明のようにエッジを保持した色文字を形成することによって、良好な色文字の再現を行うことができ、画質を向上させることができる。
【0057】
また、非常に明るい色について、この色文字処理部46による処理を行うと、色の変化は大きくなる。しかし上述のように、非常に明るい色についてはこの色文字処理部46による処理を行わないことにより、大きな色の変化を防止している。なお、非常に明るい色の文字は白色などの背景において使用される頻度は少なく、主に反転文字などで使用される場合が多い。反転文字などでは、文字の内部より周囲の方が濃色であるため、周囲の画像において文字のエッジを保存するように処理することが望ましい。
【0058】
逆に非常に暗い文字については図8で示したように各色成分の値が大きく、さらに最大の色成分について最大レベルまで飽和させるように色変換を行うと、総色材量はさらに増大してしまう。そのため、ここでは非常に暗い文字についても色文字処理部46による処理を行っていない。この場合の処理は、S67における下色除去処理で述べたとおりである。なお、非常に暗い文字では、スクリーン処理による粒状性は各色成分ともそれほど顕著に現れないため、そのまま下色除去処理も行わずに画像形成を行ってもよい。
【0059】
図7に戻り、各文字色ごとに下色除去処理部45,色文字処理部46のいずれかで処理された画像信号を合成部47で合成し、合成したCMYK色空間の画像信号を次段の階調補正部36に送る。階調補正部36で階調補正処理を行った後の画像信号は、色・階調補正処理部23,13の出力となる。
【0060】
なお、他の属性の画像についても、それぞれ、色変換処理部31,33,34で各種の色空間変換処理や色補正処理などが施され、さらに階調補正部35,37,38において階調補正処理が施されて出力される。図2に示したシステムでは、この出力を元にスクリーン処理部24でスクリーン処理し、プリンタエンジン部25で被記録媒体上に画像を形成することになる。また、図3に示したシステムでは、この出力がプリンタ2に送られ、画像処理部21でラスタ化処理、スクリーン処理が施されて、プリンタエンジン部25で被記録媒体上に画像を形成することになる。
【0061】
上述の実施の一形態では、ホストコンピュータ1とプリンタ2がネットワークなどで接続された画像形成システムを一例として示したが、本発明ではこれに限らない。例えばホストコンピュータ1とプリンタ2が一体となった構成でもよい。また、スキャナやデジタルカメラなどの画像入力機器を備えたシステムを構成してもよく、例えば複写機やファクシミリなどに適用することもできる。このような画像入力機器を備えたシステムでは、画像入力機器から得られた画像から絵文字分離処理などによって各画像領域ごとに属性を判定し、上述のように色文字についてエッジを保存する処理を行えばよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、色文字についてエッジを保存した画像が形成できるので、良好な可読性を有する色文字を再現することができる。また、エッジを保存する処理を行う際に、色文字の骨格となる色によってエッジを保持させているので、他の薄い色の網点状の画像を重ねてもエッジは損なわれない。逆に、それらの網点状の画像がずれても良好な画像を得ることができる。さらに、非常に暗い文字については墨版を生成するため、色材の供給過多や文字周辺部分の抜けなどの画質劣化を防止することができるなど、本発明によれば種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成システムの実施の一形態を示す構成図である。
【図2】 本発明の画像形成システムの実施の一形態における処理の内容の一例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の画像形成システムの実施の一形態における処理の内容の別の例を示すブロック図である。
【図4】 色・階調補正処理部の一例を示すブロック図である。
【図5】 色変換処理部32の一例を示すブロック構成図である。
【図6】 色文字処理部46の一例を示すブロック構成図である。
【図7】 色変換処理部32の一例における動作例を示すフローチャートである。
【図8】 下色除去処理の具体例による説明図である。
【図9】 色文字処理の具体例による説明図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…プリンタ、3…ネットワーク、11…アプリケーション、12…ドライバ、13…色・階調補正処理部、21…画像処理部、22…ラスタ化処理部、23…色・階調補正処理部、24…スクリーン処理部、25…プリンタエンジン部、26…レーザ駆動部、27…マーキング部、31〜34…色変換処理部、35〜38…階調補正部、41,43…色空間変換部、42…領域判定部、44…セレクタ、45…下色除去処理部、46…色文字処理部、47…合成部、51…最大色決定部、52…飽和処理部。
Claims (4)
- 少なくとも色文字を含む複数の属性に分類された画像信号が入力され、前記画像信号に対して前記各属性に応じた処理を行う画像処理装置において、前記属性が色文字である場合に前記画像信号に対して色変換処理を行う色変換処理手段を有し、該色変換処理手段は、色文字の明るさが第1の閾値よりも明るい場合には、文字色を構成する色成分のうちの最大の色成分を抽出し、該色成分を最大レベルに飽和させる色変換処理を少なくとも行うことを特徴とする画像処理装置。
- 前記色変換処理手段は、明るさが第1の閾値よりも暗い色文字については下色除去処理を行い、明るい文字は下色除去処理を行わないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記色変換処理手段は、前記第1の閾値より明るい第2の閾値よりも色文字の明るさが明るい場合には、前記色成分を最大レベルに飽和させる色変換を行わないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置と、面積階調法によってカラー画像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手段は、前記画像処理装置における最大レベルに飽和させた色成分によって色文字の骨格を形成してエッジを保持し、他の色成分を網点で重ねて色文字を形成することを特徴とする画像形成システム。
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