JP2000069309A - 画像処理装置及び画像形成システム - Google Patents

画像処理装置及び画像形成システム

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JP2000069309A
JP2000069309A JP10239757A JP23975798A JP2000069309A JP 2000069309 A JP2000069309 A JP 2000069309A JP 10239757 A JP10239757 A JP 10239757A JP 23975798 A JP23975798 A JP 23975798A JP 2000069309 A JP2000069309 A JP 2000069309A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色文字の画質を向上させることのできる画像
処理装置を提供する 【解決手段】 画像の属性が色文字である場合に、領域
判定部42は文字色の明度を判定し、非常に暗い色およ
び非常に明るい色を除く色文字を色文字処理の対象とし
た明度フラグを出力する。セレクタ44は、明度フラグ
に応じて画像信号を下色除去処理部45または色文字処
理部46に送る。色文字処理部46では、色成分のうち
の最大値の色を決定し、その最大値の色を最大レベルに
飽和させる。これにより、後段でスクリーン処理されて
も、最大レベルに飽和させた色が形成された色文字の骨
格となる。そのため、色文字のエッジが保存され、良好
な可読性を有する色文字を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタやディジ
タル複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置に搭
載して好適な画像処理装置、および、この画像処理装置
を搭載した画像形成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のプリンタやディジタル複写機など
においては、被記録媒体上に形成した画像の画質を向上
させるため、各種の処理を行っている。特に、形成する
画像の属性によって効果的な処理手法が異なるため、形
成する画像の属性に応じた処理を行って画質の向上を図
っている。例えば文字は細線が多く、シャープな画像が
要求されるが、多少の色ズレなどには寛容である。一
方、写真などの中間調画像では、明るさや色調などの再
現性が要求される反面、文字ほどのシャープさは要求さ
れない。
【0003】カラー画像の形成方法として、色材により
着色した面積を変化させることによって各色材の色の階
調を表現する面積階調法がある。この面積階調法を用い
て画像を形成する際には、形成する画像をそれぞれ色材
の色ごとにスクリーン処理を施し、網点状の画像として
形成する。このような各色の網点状の画像を重ねて形成
することにより、フルカラーの画像を形成することがで
きる。
【0004】しかし、この面積階調法によって形成した
画像は、基本的に網点の集まりであるため、粒状性を有
する画像になる。近年の高解像度化により写真などの画
像では粒状性はあまり問題にはならなくなったが、文字
や線画のようにエッジ部のシャープさが要求される画像
では、エッジ部分がざらついてギザギザになり、画質が
低下するという問題がある。さらに、各色材に対応する
色の網点画像を実際に重ね合わせる際のズレなどによっ
て、粒状性はさらに悪化している。
【0005】このような問題に対し、従来より黒文字の
画質を向上させる技術は多数開発されている。文字色と
して黒は頻繁に用いられており、黒文字の画質向上には
有効な手段である。また、色文字についても、画質を向
上するいくつかの技術が開発されている。
【0006】例えば特開昭63−111766号公報に
記載されているカラー画像処理装置では、多色文字原稿
と中間調原稿によってマスキング手段を切り替え、それ
ぞれの原稿に適した色変換処理を行っている。この文献
では特に、1色の色材のみで形成できる1次色と、2色
の色材で形成する2次色の8色について、その色文字の
境界における色濁りを抑制するものである。具体的に
は、これらの8色についてはマスキングパラメータによ
って純色にするものである。
【0007】また、特開平5−48892号公報では、
色判定回路と文字判定回路による判定結果である黒文字
・色文字・絵柄によって、色変換処理を切り替えてい
る。特に色文字については、上述の1次色または2次色
の8色のうちのいずれかで形成し、画質を向上させてい
る。
【0008】このような1次色、2次色については、上
述の黒文字の技術を他の色の色材について応用すること
によって、良好な画質を得ることができる。しかし、こ
れらの技術では、文字色が1次色、2次色の8色にしか
適用できない。そのため、中間色の文字については、再
現できないか、あるいは粒状性が残ってしまうことにな
る。このように8色のみの色再現では、十分な色文字の
再現は不可能である。
【0009】また、例えば特開平1−264847号公
報に記載されているカラー画像処理装置では、色相検出
回路によって画像の色相を判定し、エッジ抽出された色
文字について、必要色を強調、不必要色を除去して色文
字の濁りや黒文字の劣化を防止している。この文献には
明確な強調量についての規定が記載されていないが、必
要色の濃度をアップする強調処理だけでは、依然として
粒状性は残り、色文字のエッジを良好に再現することは
できない。
【0010】このように、従来の技術では、色文字に対
する処理として限定された色に特化する処理や、必要色
の濃度を高める強調処理を行うのみであり、中間調の色
文字に対してスクリーン処理の影響を考慮したものはな
かった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、色文字の画質を向上させる
ことのできる画像処理装置、および、この画像処理装置
によって色文字の画質が向上した画像を得ることのでき
る画像形成システムを提供することを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、色文字につい
ては、明度に応じたエッジを保存する色変換処理を行
う。例えば文字色を構成する色成分のうちの最大の色成
分を抽出し、その色成分を最大レベルに飽和させるよう
に色変換を行う。この最大レベルに飽和させた色成分
は、色文字の画像を形成したときに色文字の骨格とな
り、色文字のエッジ部が良好に再現される。色文字の骨
格となる色成分以外の色成分は、骨格が形成された上に
網点によって重ねられるので、中間調の色文字でも再現
可能である。また、骨格が形成されていることによっ
て、各色の網点画像を重ねる際のズレに対してもほとん
ど影響を受けず、良好な画質の画像を形成することが可
能である。
【0013】なお、色文字の明るさが第1の閾値よりも
暗い場合には、上述のような色変換では色材量が増加し
て画質劣化を起こすことがあるので、下色除去処理によ
って墨版を生成する。この墨版の生成によって、総色材
量を減少させて画質劣化を回避することができる。ま
た、周囲よりも明るい反転文字や、第2の閾値よりも明
るい文字の場合には、上述のような文字色を構成する色
成分のうちの最大の色成分を抽出し、その色成分を最大
レベルに飽和させるような色変換処理を行わないように
することができる。これによって、極端な文字色の変化
を防止することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成システ
ムの実施の一形態を示す構成図、図2は、同じく処理の
内容の一例を示すブロック図である。図中、1はホスト
コンピュータ、2はプリンタ、3はネットワーク、11
はアプリケーション、12はドライバ、21は画像処理
部、22はラスタ化処理部、23は色・階調補正処理
部、24はスクリーン処理部、25はプリンタエンジン
部、26はレーザ駆動部、27はマーキング部である。
【0015】図1に示した画像形成システムは、ホスト
コンピュータ1とプリンタ2から構成され、ネットワー
ク3によって両者が接続されている。また、このネット
ワーク3を介して他のコンピュータなどの機器から、形
成すべき画像が送られてくる場合もある。さらに、図示
しない電話回線などの通信回線を介して、形成すべき画
像が送られてきてもよい。
【0016】この例では、ホストコンピュータ1には、
文書や画像などを作成するアプリケーション11と、プ
リンタ2において形成する画像を、プリンタ2が解釈可
能な形式に変換してプリンタ2に転送するためのドライ
バ12が設けられている。アプリケーション11で作成
されたドキュメントは、被記録媒体上への画像形成が必
要になったとき、ドライバ12に転送される。ドライバ
12に転送されたドキュメントは、例えばページ記述言
語(PDL)に変換される。このページ記述言語による
記述の中には、実際に形成すべき画像(オブジェクト)
の情報とともに、そのオブジェクトの属性情報が付加さ
れている。図2においては、この属性情報を別に画像属
性信号として示している。
【0017】プリンタ2は、画像処理部21とプリンタ
エンジン部25を有している。画像処理部21は、ホス
トコンピュータ1から送られてくるページ記述言語を解
釈し、各種の画像処理を施して、プリンタエンジン部2
5において最良の画像の形成が可能な画像信号を生成す
る。このとき、同じくホストコンピュータ1から送られ
てくる画像属性信号に応じて、各属性の画像に最適な画
像処理を施す。プリンタエンジン部25は、実際に被記
録媒体上に画像を形成する。
【0018】プリンタ2に送られてきたPDLは、ラス
タ化処理部22において解釈され、ラスタイメージが形
成される。そして色・階調補正処理部23において、各
属性に応じた色変換や階調補正処理を行う。この色・階
調補正処理部23では、特に色文字に対する色変換処理
の一つとして、色文字の明度に応じてエッジを保存する
色変換処理を行う。色・階調補正処理部23における処
理の後、スクリーン処理部24においてプリンタエンジ
ン部25の特性に合わせてスクリーン処理を行う。この
スクリーン処理により、各色材の色ごとに面積階調変調
した網点画像が形成される。上述のように、これらの処
理は、各属性に応じて行われる。
【0019】網点画像はプリンタエンジン部25に送ら
れ、レーザ駆動部26でレーザ光を制御して潜像を形成
し、マーキング部27で現像して被記録媒体上に画像を
形成する。このとき、色・階調補正処理部23で色文字
についてエッジを保存する色変換処理を行っているの
で、面積階調法によって色文字を形成しても、良好な画
質で画像を形成することができる。
【0020】図3は、本発明の画像形成システムの実施
の一形態における処理の内容の別の例を示すブロック図
である。図中、13は色・階調補正処理部である。この
例では、ホストコンピュータ1側に色・階調補正処理部
13を設けている。この色・階調補正処理部13におけ
る処理の内容は、上述の色・階調補正処理部23と同様
である。しかしこの色・階調補正処理部13では、PD
Lで記述された画像信号が処理対象となる。そのため、
PDL内の描画オブジェクトに付加されている色や階調
などのデータに対して色変換や階調補正処理を行うこと
になる。この時点で、色文字に対する色変換処理の一つ
として、色文字の明度に応じてエッジを保存する色変換
処理を行う。
【0021】プリンタ2側では、すでに各種の処理が施
されたPDLを受け取るので、ラスタ化処理部22でラ
スタ画像に変換した後、そのままスクリーン処理部24
においてスクリーン処理を行えばよい。
【0022】なお、図2,図3では、プリンタエンジン
部25としてレーザ駆動部26を用いたレーザ方式のマ
ーキング方式を用いた例を示したが、本発明はこれに限
らず、他の面積階調法を用いる各種のマーキング方式に
対して適用可能である。
【0023】図4は、色・階調補正処理部の一例を示す
ブロック図である。図中、31〜34は色変換処理部、
35〜38は階調補正部である。この例では、ホストコ
ンピュータ1のドライバ12において、画像を黒文字、
色文字、グラフ、写真の4つに分類し、それぞれの属性
を付加して出力している。もちろん、属性の種類はこれ
らに限らず、色文字の属性を含んでいれば、他の属性が
存在してももちろんよいし、他の分類方法であってもよ
い。このような属性の情報である画像属性信号が、画像
信号とともに色・階調補正処理部23または色・階調補
正処理部13に渡される。なお、図4において実線は画
像信号を、破線は画像属性信号をそれぞれ示している。
【0024】色・階調補正処理部23,13は、ドライ
バ12から出力されている各画像の属性に応じて、画像
信号に対して行う処理アルゴリズムや処理パラメータを
切り換えている。色変換処理部31〜34は、入力され
る画像信号の色空間から出力すべき画像信号の色空間へ
の色空間変換を行うとともに、各画像の属性に応じた色
変換処理を行う。色空間変換処理は、この例では入力側
がRGB色空間、出力側がCMYK色空間であるものと
し、RGB色空間から最終的にCMYK色空間への変換
を行う。あるいは、中間的な色空間を用いてもよく、こ
こでは中間の色空間としてL* * * 均等色空間を用
い、RGB色空間からいったんL* ** 均等色空間
に変換し、その後各種の色処理を行った後に、L* *
* 均等色空間からCMYK色空間への色空間変換を行
っている。もちろん、これらの色空間は一例であって、
入力側、出力側、中間の色空間とも、任意の色空間であ
ってよい。
【0025】これらの色空間の変換には、例えば線形マ
スキング法、非線形マスキング法、または変換パラメー
タを3次元的に格納したルックアップテーブルの方式等
の手法を用いることができる。変換パラメータは、等色
的な一致を目標に設計されており、画像の属性によって
最適化が行われる。もちろん、これらの色空間の変換手
法も一例であって、任意の方式を用いてよい。
【0026】例えば、画像属性が写真の場合に画像信号
を処理する色変換処理部34では、色差が最小になるパ
ラメータを設定し、色再現性を向上させる。また、画像
属性がグラフの場合に画像信号を処理する色変換処理部
33では、各グラフの色の違いを利用者に理解できるよ
うに、色間のコントラストを強調するパラメータを設定
する。画像属性が黒文字の場合に画像信号を処理する色
変換処理部31では、余計な色が含まれず、黒のみの色
で再現できるようにパラメータを設定する。そして画像
属性が色文字の場合に画像信号を処理する色変換処理部
32では、基本的には色差が最小になるパラメータを設
定するが、文字色の明度に応じてエッジの再現を確保す
るように色変換処理を施す。
【0027】階調補正部35〜38は、例えば、プリン
タエンジン部25の特性に応じたγ補正などの階調補正
処理を主に行う。この階調補正部35〜38も、色変換
処理部31〜34と同様に各画像の属性に応じて画像信
号に対して行う処理アルゴリズムや処理パラメータを切
り換える。
【0028】色変換処理部32についてさらに説明す
る。上述のように色変換処理部32は、画像の属性が色
文字の場合に、画像信号に対して色文字に適した色変換
処理を行う。本発明では、文字色の明度に応じてエッジ
の再現を確保するように色変換処理を施す。上述のよう
に、面積階調法を用いた記録方式では、スクリーン処理
部24によって各色材の色ごとに網点状の画像を形成
し、重ねて記録することによってカラー画像を形成す
る。そのため、色文字の部分も網点状の画像によりエッ
ジ部がガタガタになる。この色変換処理部32では、こ
のような後段のスクリーン処理部24による網点化の影
響を受けないように、色文字処理を施す。
【0029】具体的には、例えば色材の色成分のうち、
最大の色成分を最大レベルに飽和させる。この最大レベ
ルに飽和させた色成分は、スクリーン処理部24によっ
て網点状の画像が形成されても、実際に被記録媒体上に
形成される画像は、網点状というよりはベタ塗りに近い
画像として形成される。そのため、この飽和させた色成
分により色文字の骨格が形成され、エッジを確保するこ
とができる。
【0030】このようにして色文字の骨格が確保できる
と、他の色材の色で網点状の画像を重ねても、色文字の
エッジはある程度保持される。すなわち、骨格となる色
以外は、骨格となる色に比べて薄い色である。そのた
め、骨格となる色以外の色を網点状の画像として重ねて
も、それらの網点状の画像は目立たず、見かけ上は骨格
の形成に用いた濃い色のエッジが確保される。
【0031】図5は、色変換処理部32の一例を示すブ
ロック構成図である。図中、41,43は色空間変換
部、42は領域判定部、44はセレクタ、45は下色除
去処理部、46は色文字処理部、47は合成部である。
上述のようにして色文字の骨格を形成するための構成の
一例を図5に示している。
【0032】色空間変換部41は、入力されたRGB色
空間の画像信号を、L* * * 均等色空間の画像信号
に変換する。この色空間の変換処理は、次の領域判定部
42における画像の明度の判定をL* * * 均等色空
間において行うためである。領域判定部42が他の色空
間において判定を行う場合には、その判定を行う色空間
への変換を行えばよいし、入力された画像信号の色空間
のまま判定を行う場合には、この色空間変換部41を設
けなくてもよい。この例のようにL* * *均等色空
間の画像信号に変換した場合、図示しない各種の色調整
処理などをこのL* * * 均等色空間において行うよ
うに構成し、処理を簡素化することができる。
【0033】領域判定部42は、文字色の明度を判定す
る。L* * * 均等色空間の場合、文字色の明度は、
* の値のみによって判定できる。L* 信号と閾値Th
Lとを比較し、閾値ThLよりも暗い色の文字と閾値T
hL以上の明るい色の文字に分類する。閾値ThLより
も暗い色の文字については、下色除去処理部45によっ
て、墨版(K)を生成すべく、明度フラグとしてこの例
では「0」を出力する。また、閾値ThL以上の明るい
色の文字については、色文字処理部46において最大色
によって骨格を形成すべく、明度フラグとしてこの例で
は「1」を出力する。閾値ThLの具体的な値として
は、例えば50程度とすることができる。
【0034】なお、とても明るい色の文字については、
色文字処理部46によって色変換を行うと、色の変化が
大きくなりすぎる。そのため、ここでは閾値ThHより
明るい色の文字については明度フラグを「0」として、
色文字処理部46による処理を行わないこととしてい
る。とても明るい色の文字は、通常の背景色が白の場合
には使用されることはまれである。しかし、反転文字
(ネガ文字)の場合には利用されることがある。このよ
うな反転文字の場合には、上述のように色文字に対して
は処理を行わず、周囲の高濃度の背景についてエッジを
形成する処理を行ってもよい。
【0035】この例では、領域判定部42はL* *
* 均等色空間において色文字の明度を判定して分類を行
っているが、これに限らず、他の均等色空間や、RGB
色空間、CMY色空間で分類を行ってもよい。また、分
類のための閾値は、色ごと、例えば、色相角度によって
可変することもできる。これによって再現性を向上させ
ることができる。
【0036】色空間変換部43は、L* * * 均等色
空間の画像信号を、CMY色空間の画像信号に変換す
る。このCMY色空間は、プリンタエンジン部25で用
いる色材の色(黒を除く)からなる色空間である。な
お、この時点では黒の色材を用いて画像を形成するため
の墨版(K)を作成しない。使用する色材の色が異なる
場合には、その色材の色に合わせた色空間に変換すれば
よい。このような色空間の変換を行うことにより、プリ
ンタエンジン部25での負担を軽減している。
【0037】セレクタ44は、領域判定部42から出力
される明度フラグの値に応じて、下色除去処理部45ま
たは色文字処理部46のいずれかを選択し、選択した処
理部に色空間変換部43で色空間変換された画像信号を
送る。ここでは、明度フラグが「1」のとき色空間変換
部43を選択し、明度フラグが「0」のとき下色除去処
理部45を選択する。
【0038】下色除去処理部45は、CMY色空間の画
像信号から墨版(K)信号を生成する。具体的な処理と
しては、C,M,Yの各色信号のうち、最小の色信号を
決定する。そしてその最小の色信号から任意の量(0〜
100%)を決定し、決定した量を墨版(K)信号とす
るとともに、その決定した量だけ各色信号から減じる。
この処理によって、明度、色再現を保持したまま、プリ
ンタエンジン部25に負担にならないC,M,Y,Kの
色材量に変換することができる。
【0039】なお、この下色除去処理部45によって墨
版を生成し、画像を形成すると、中明度以上の明るさの
色については濁りを生じることがある。そのため、濃色
の色文字を処理する色文字処理部46では墨版を生成し
ない。
【0040】下色除去部45において墨版を生成する際
に、例えば明るさに応じて墨版を生成する割合(上述の
任意の量)を変化させることができる。例えば、明るい
色については墨版を生成する割合を0、すなわち墨版を
生成しないこともできる。セレクタ44において下色除
去処理部45が選択されるのは、明度フラグが「0」の
時であるが、これは文字色の明度が閾値ThLより小さ
いか、閾値ThHよりも大きいときである。文字色の明
度が閾値ThHより大きい場合には、墨版を生成する割
合を0として、墨版の生成を行わずにそのまま出力する
ように構成することができる。
【0041】色文字処理部46は、C,M,Yの色成分
のうち最大の色成分を、色成分の最大レベルに飽和させ
る処理を行う。図6は、色文字処理部46の一例を示す
ブロック構成図である。図中、51は最大色決定部、5
2は飽和処理部である。セレクタ44によって色文字処
理部46が選択され、CMY色空間の画像信号が渡され
ると、その画像信号は最大色決定部51および飽和処理
部52に入力される。最大色決定部51では、C,M,
Yの色成分のうち、値が最大の色成分を検出する。そし
て、検出した色成分を示す信号を最大色フラグとして飽
和処理部52に渡す。ここでは、最大色フラグが「0
0」のときY成分が最大であることを、「01」のとき
M成分が最大であることを、「10」のときC成分が最
大であることを、それぞれ表すものとする。
【0042】飽和処理部52は、最大色決定部51から
渡される最大色フラグが示す色成分について、その色成
分を最大レベルに飽和させる。例えば各色成分が8ビッ
トで示され、0から255の値を取るとすれば、最大色
フラグが示す色成分の値を255にする。その他の色成
分についてはそのまま変更しない。
【0043】このようにして飽和処理部52によって最
大レベルに飽和させた色は、スクリーン処理部24を介
して出力されても網点状の画像というよりはベタの画像
として出力されるため、エッジを良好に再現することが
でき、色文字の骨格となる。すなわち、最大色決定部5
1で色文字の骨格となる色を決定し、飽和処理部52で
その骨格となる色についてエッジを保存するように色変
換を行っているのである。
【0044】合成部47は、各文字色ごとに下色除去処
理部45または色文字処理部46のいずれかで処理され
た画像信号をまとめ、CMYK色空間の画像信号として
出力する。出力された処理後の画像信号は、図4に示す
ように、色文字用の階調補正部36に入力され、階調補
正処理が施される。
【0045】図7は、色変換処理部32の一例における
動作例を示すフローチャートである。まずS61におい
て、入力されたRGB色空間の色文字を示す画像信号
を、色空間変換部41でL* * * 均等色空間の画像
信号に変換する。そしてS62において、領域判定部4
2は画像信号中の明度L* の値を閾値ThLと比較し、
閾値ThLより暗い文字か、閾値ThL以上の明るい文
字かを判定する。閾値ThLより暗い文字である場合に
は、下色除去処理部45で墨版を作成するように、S6
4において明度フラグに「0」を設定する。また、閾値
ThLより明るい文字である場合、非常に明るい文字に
ついては色文字処理部46による処理を行わない方がよ
いため、閾値ThHより明るい文字についてはやはりS
64において明度フラグに「0」を設定する。閾値Th
Hより暗い文字であれば、S63において明度フラグに
「1」を設定する。このような明度フラグの設定が終わ
った後、S65においてL* * * 均等色空間の画像
信号を色空間変換部43でCMY色空間の画像信号に変
換する。
【0046】S66において、S63またはS64にお
いて設定した明度フラグを参照し、明度フラグが「0」
であればセレクタ44は下色除去処理部45を選択し、
S67において下色除去処理を行う。この処理によっ
て、焦げ茶や濃いブルーなど、非常に暗い色の文字につ
いて墨版(K)を生成する。
【0047】この下色除去処理としては、上述のように
C,M,Yの各色信号のうち最小の色信号を決定し、そ
の最小の色信号から任意の量を墨版(K)信号とすると
ともに、その量だけ各色信号から減じる。図8は、下色
除去処理の具体例による説明図である。いま、図8
(A)に示すようにC,M,Yの各色成分C0,M0,
Y0とも大きな値を持つ暗い色の文字が処理対象となっ
た場合を考える。なお、C,M,Yの各色値は、大きい
ほど色材量が多く、濃い色となる。
【0048】C0,M0,Y0のうち、最小の色信号は
図8(B)に示すようにM成分である。このM成分の値
M0のうち、任意の量を図8(C)に示す墨版の値K1
とする。そして、C0,M0,Y0からK1を減じ、C
1,M1,Y1に変換する。このようにして図8(C)
に示すようなCMYK色空間の画像信号が得られる。
【0049】上述のようにして下色除去処理部45で得
られた画像信号において、各色成分の値の総和が総色材
量となるが、図8(A)に比べて(C)の方が総色材量
が減少している。このように、暗い色の文字で墨版を生
成しないで画像を形成すると色材量が多くなり、プリン
タエンジン25において色材の供給過多によって発生す
る色材の飛散や文字周辺の抜け等が発生する場合があ
る。下色除去処理部45によって下色除去処理を行って
墨版を生成することにより、総色材量が減少し、このよ
うな画質劣化は生じなくなるという利点がある。
【0050】なお、明度フラグが「0」であっても、非
常に明るい文字の場合には、下色除去処理部45におけ
る下色除去処理をキャンセルしたり、あるいは実質的に
墨版を生成されないように処理を行う。これによって非
常に明るい文字について、明度が低下することがないよ
うに処理できる。
【0051】図7に戻り、S66において明度フラグが
「1」であった場合には、セレクタ44は色文字処理部
46を選択し、色文字に対する色変換処理を行う。この
色変換処理は、赤や緑といった鮮やかな濃色が処理対象
となる。まずS68において、C,M,Yの各色成分の
うち、最大の値を有する色成分を最大色決定部51で決
定する。決定した最大の値を有する色成分を、最大色フ
ラグとして出力する。S69において、最大色フラグが
「00」、すなわち最大の値を有する色成分がY成分で
あるか否かを判定する。Y成分が最大の値を有する場合
には、S70においてY成分の値を最大レベルに飽和さ
せる。ここでは各色成分とも0〜255の値を取るもの
とすれば、S70においてY成分の値を255に設定す
る。
【0052】同様にS71において、最大色フラグが
「01」、すなわち最大の値を有する色成分がM成分で
あるか否かを判定する。M成分が最大の値を有する場合
には、S72においてM成分の値を最大レベル、例えば
255に設定して飽和させる。Y,M成分の値が最大で
なければ、C成分の値が最大である。S73において、
C成分の値を最大レベル、例えば255に設定して飽和
させる。
【0053】図9は、色文字処理の具体例による説明図
である。いま、図9(A)に示すようなC,M,Yの各
色成分C0,M0,Y0を有する文字が処理対象となっ
た場合を考える。なお図8と同様に、C,M,Yの各色
値は、大きいほど色材量が多く、濃い色となる。まず最
大の値を有する色成分を調べると、図9(B)に示すよ
うにC成分の値C0が最大の値である。そのため、最大
色フラグとしてはC成分が最大の値を有することを示す
「10」が出力される。図7に示したフローチャートに
従い、S73においてC成分の値を最大レベルである2
55に飽和させる。これによって図9(C)に示すよう
にC成分の値は最大レベルとなる。他の色成分はそのま
まである。なお、この色文字処理部46においては墨版
を作らない。これによって、鮮やかな濃色が濁るのを防
いでいる。
【0054】このようにして色変換処理を施した色文字
の画像信号をスクリーン処理部24でスクリーン処理
し、プリンタエンジン部25で画像を形成する。する
と、最大レベルに飽和させた色成分については、スクリ
ーン処理によって網点化するものの、形成された画像は
ベタの画像に近くなり、ほとんどスクリーン処理の影響
を受けない。そのため、この最大レベルに飽和させた色
成分によって色文字の骨格が形成される。他の色につい
ては網点状の画像を重ねて形成することになるが、最大
レベルに飽和させた色成分よりも濃度が薄く、見た目に
はそれほど顕著には現れない。そのため、最大レベルに
飽和させた色成分によって形成された色成分の骨格が保
持され、良好な画質で色文字を形成することができる。
【0055】さらに、色文字の骨格を形成しておくこと
により、その上に形成される他の色の網点状の画像が多
少ずれても影響は少なく、プリンタエンジン部25にお
ける各色のレジストレーションの変動やずれに対して強
い画像処理方法となる。
【0056】なお、このような色文字処理によって、入
力された画像信号が示す文字色と比べて形成された文字
色は若干変化してしまう。しかし、色文字の場合には色
の再現性よりもエッジのシャープさの方が望まれるた
め、本発明のようにエッジを保持した色文字を形成する
ことによって、良好な色文字の再現を行うことができ、
画質を向上させることができる。
【0057】また、非常に明るい色について、この色文
字処理部46による処理を行うと、色の変化は大きくな
る。しかし上述のように、非常に明るい色についてはこ
の色文字処理部46による処理を行わないことにより、
大きな色の変化を防止している。なお、非常に明るい色
の文字は白色などの背景において使用される頻度は少な
く、主に反転文字などで使用される場合が多い。反転文
字などでは、文字の内部より周囲の方が濃色であるた
め、周囲の画像において文字のエッジを保存するように
処理することが望ましい。
【0058】逆に非常に暗い文字については図8で示し
たように各色成分の値が大きく、さらに最大の色成分に
ついて最大レベルまで飽和させるように色変換を行う
と、総色材量はさらに増大してしまう。そのため、ここ
では非常に暗い文字についても色文字処理部46による
処理を行っていない。この場合の処理は、S67におけ
る下色除去処理で述べたとおりである。なお、非常に暗
い文字では、スクリーン処理による粒状性は各色成分と
もそれほど顕著に現れないため、そのまま下色除去処理
も行わずに画像形成を行ってもよい。
【0059】図7に戻り、各文字色ごとに下色除去処理
部45,色文字処理部46のいずれかで処理された画像
信号を合成部47で合成し、合成したCMYK色空間の
画像信号を次段の階調補正部36に送る。階調補正部3
6で階調補正処理を行った後の画像信号は、色・階調補
正処理部23,13の出力となる。
【0060】なお、他の属性の画像についても、それぞ
れ、色変換処理部31,33,34で各種の色空間変換
処理や色補正処理などが施され、さらに階調補正部3
5,37,38において階調補正処理が施されて出力さ
れる。図2に示したシステムでは、この出力を元にスク
リーン処理部24でスクリーン処理し、プリンタエンジ
ン部25で被記録媒体上に画像を形成することになる。
また、図3に示したシステムでは、この出力がプリンタ
2に送られ、画像処理部21でラスタ化処理、スクリー
ン処理が施されて、プリンタエンジン部25で被記録媒
体上に画像を形成することになる。
【0061】上述の実施の一形態では、ホストコンピュ
ータ1とプリンタ2がネットワークなどで接続された画
像形成システムを一例として示したが、本発明ではこれ
に限らない。例えばホストコンピュータ1とプリンタ2
が一体となった構成でもよい。また、スキャナやデジタ
ルカメラなどの画像入力機器を備えたシステムを構成し
てもよく、例えば複写機やファクシミリなどに適用する
こともできる。このような画像入力機器を備えたシステ
ムでは、画像入力機器から得られた画像から絵文字分離
処理などによって各画像領域ごとに属性を判定し、上述
のように色文字についてエッジを保存する処理を行えば
よい。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、色文字についてエッジを保存した画像が形成
できるので、良好な可読性を有する色文字を再現するこ
とができる。また、エッジを保存する処理を行う際に、
色文字の骨格となる色によってエッジを保持させている
ので、他の薄い色の網点状の画像を重ねてもエッジは損
なわれない。逆に、それらの網点状の画像がずれても良
好な画像を得ることができる。さらに、非常に暗い文字
については墨版を生成するため、色材の供給過多や文字
周辺部分の抜けなどの画質劣化を防止することができる
など、本発明によれば種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成システムの実施の一形態を
示す構成図である。
【図2】 本発明の画像形成システムの実施の一形態に
おける処理の内容の一例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の画像形成システムの実施の一形態に
おける処理の内容の別の例を示すブロック図である。
【図4】 色・階調補正処理部の一例を示すブロック図
である。
【図5】 色変換処理部32の一例を示すブロック構成
図である。
【図6】 色文字処理部46の一例を示すブロック構成
図である。
【図7】 色変換処理部32の一例における動作例を示
すフローチャートである。
【図8】 下色除去処理の具体例による説明図である。
【図9】 色文字処理の具体例による説明図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…プリンタ、3…ネットワ
ーク、11…アプリケーション、12…ドライバ、13
…色・階調補正処理部、21…画像処理部、22…ラス
タ化処理部、23…色・階調補正処理部、24…スクリ
ーン処理部、25…プリンタエンジン部、26…レーザ
駆動部、27…マーキング部、31〜34…色変換処理
部、35〜38…階調補正部、41,43…色空間変換
部、42…領域判定部、44…セレクタ、45…下色除
去処理部、46…色文字処理部、47…合成部、51…
最大色決定部、52…飽和処理部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB07 CB12 CB16 CC01 CE03 CE13 CE17 CE18 DA08 DB02 DB06 DB09 DC16 5C061 BB11 CC05 5C077 LL19 MP07 MP08 NN04 NP01 PP27 PP28 PP32 PP33 PP36 PP37 PP38 PP51 PP65 TT02 TT06 5C079 HB01 HB03 HB08 HB12 LA21 LB11 LC01 NA01 PA01 PA02 PA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも色文字を含む複数の属性に分
    類された画像信号が入力され、前記画像信号に対して前
    記各属性に応じた処理を行う画像処理装置において、前
    記属性が色文字である場合に前記画像信号に対して色変
    換処理を行う色変換処理手段を有し、該色変換処理手段
    は、色文字の明度に応じてエッジを保存する色変換処理
    を少なくとも行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記色変換処理手段は、明るさが第1の
    閾値よりも暗い色文字については下色除去処理を行い、
    明るい文字は下色除去処理を行わないことを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記色変換処理手段は、色文字の明るさ
    が第2の閾値よりも暗い場合には、文字色を構成する色
    成分のうちの最大の色成分を抽出し、該色成分を最大レ
    ベルに飽和させるように色変換を行うことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記色変換処理手段は、色文字の明るさ
    が周囲よりも暗くかつ前記第2の閾値よりも暗い場合
    に、文字色を構成する色成分のうちの最大の色成分を抽
    出し、該色成分を最大レベルに飽和させるように色変換
    を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    に記載の画像処理装置と、面積階調法によってカラー画
    像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手段
    は、前記画像処理装置における最大レベルに飽和させた
    色成分によって色文字の骨格を形成してエッジを保持
    し、他の色成分を網点で重ねて色文字を形成することを
    特徴とする画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7075680B2 (en) * 2001-03-05 2006-07-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing system, image forming system, and recording medium
US7379212B2 (en) 2003-04-10 2008-05-27 Seiko Epson Corporation Print processing apparatus and print processing method
JP2012190258A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Denso Corp エッジ点抽出装置、車線検出装置、およびプログラム

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