JP3713810B2 - 車両用エアバッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員保護装置である車両用エアバッグ装置のエアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ装置は、車両衝突時にエアバッグが膨張して乗員を保護する装置であり、ガス発生器であるインフレータと、該インフレータのガスによって膨張(インフレーション)するエアバッグとを備えてなり、車両のインストルメントパネルやステアリングホイール中央部等に配設されている。
【0003】
そして、エアバッグは、フレキシブルな布帛等よりなる複数のパネルの外縁部を縫合することにより袋状に形成されている。
【0004】
このエアバッグを構成するパネルとして、ゴムや樹脂類によってコートされていない、いわゆるノンコート織布も用いられているが、ノンコート織布は、型抜き裁断やナイフカット裁断等により裁断した場合、その裁断端末において、裁断形状が織目方向に対して平行に近い部分で、織布を構成している経糸又は緯糸が織り組織から外れやすい、即ち糸ほつれが生じやすいという傾向がある。
【0005】
かかる裁断端末は、エアバッグのバッグ内部に配されるため、インフレーション時にインフレータから発生するガス流の粘性抵抗によって、糸のほつれが発生することがある。
【0006】
そこで、従来、かかる糸ほつれが生じないようにするために、図6に示すように、運転席用エアバッグ100において、乗員側に配される乗員側パネル101及びインフレータ側に配されるインフレータ側パネル102の全周縁において、縫い代(縫い目103から裁断端末までの距離)Lを大きく(例えば20mm以上)している。しかしながら、このように全周縁において縫い代Lを大きくした場合、エアバッグの質量が大きくなり、折り畳み時も嵩が大となる。
【0007】
一方、従来、ノンコート織布を裁断する際に、レーザー裁断等を用いて織布の裁断端末を溶融することにより、前記糸ほつれを防止することがある。しかしながら、この場合、レーザー等の使用により生産性及び設備面でコスト高になるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、インフレーション時におけるガス流の粘性抵抗による糸ほつれを低減してエアバッグの機能を保持するととともに、その質量及び裁断コストを低減することのできる車両用エアバッグを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用エアバッグは、ゴムや樹脂類によってコートされていない織布よりなる乗員側パネルとインフレータ側パネルとの2枚の略円形状のパネルの外縁部を両パネルの織目方向が40°〜50°傾斜した状態に縫合してなり、前記両パネルの縫合部において、一方のパネルの外縁部の、織布の構成糸とバッグの外形ラインとが略平行となる部分で、これに縫合された他方のパネルの外縁部がえぐられてえぐれ部が形成され、前記えぐれ部の両端と前記パネルの中心とを結ぶ直線のなす角度が45°〜80°に設定されたことを特徴とする。
【0010】
このように、各パネルの縫合部において、一方のパネルの外縁部の、織布の構成糸とバッグの外形ラインとが略平行となる部分(即ち、布目の略平行部)で、これに縫合された他方のパネルの外縁部がえぐられているので、当該一方のパネルの布目の略平行部の曲げ剛性が小さい。これは、えぐれ部を形成したことによって、一方のパネルの布目の略平行部と他方のパネルの外縁部との縫合部における重なり代が小さくなっているためである。これにより、糸がほつれ易い部分である布目の略平行部は、インフレーション時におけるガス流に対してたわみ易く、よって、このたわみにより布目の略平行部に作用するガス流の粘性抵抗を低減させて、インフレーション時における糸ほつれ量を低減することができる。また、このエアバッグであると、パネルの外縁部に部分的に形成されたえぐれ部によって、上述した従来のものに比べて質量を低減することができ、また、レーザー等の特殊な裁断設備を要しないため、裁断コストが低い。
【0012】
このエアバッグでは、両パネルが略円形状をなすため、両パネルには、布目の略平行部が、それぞれ周方向に4箇所ずつ存在する。そして、両パネルが、互いの織目方向が40°〜50°傾斜した状態に縫合されているため、両パネルの布目の略平行部は、周方向において互い違いに配されている。そして、一方のパネルの布目の略平行部の位置に他方のパネルのえぐれ部が位置するよう構成されているため、えぐれ部は、各パネルにおいて、布目の略平行部でない部分、即ち糸ほつれの生じにくい部分に形成されている。さらに、えぐれ部の両端とパネルの中心とを結ぶ直線のなす角度が45°〜80°に設定されているため、布目の略平行部は、えぐれ部の間に挾まれて突出したような形状をなし、かつ、両パネル間で互いに重ならないように所定の間隔をおいて配されている。これにより、インフレーション時におけるガス流に対する布目の略平行部のたわみ効果が高い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例に係るエアバッグ10を図面に基づいて説明する。
【0014】
このエアバッグ10は、運転席用エアバッグであり、図1は、インフレーション時における断面図であり、図2は、図1のII−II断面図であり、図3は、該エアバッグ10において乗員側パネル12とインフレータ側パネル14とを縫合した状態を示す平面図であり、図4は、乗員側パネル12を示す平面図であり、図5は、図3のA部の拡大図である。
【0015】
乗員側パネル12とインフレータ側パネル14は、ノンコート織布を、所定の金型を用いた型抜き裁断又は所定形状に切断するナイフカット裁断によって、略円形状に裁断したものであり、両パネル12,14は同一径(直径D=750mm)にて形成されている。
【0016】
図3に示すように、両パネル12,14は、乗員側パネル12の織目方向xとインフレータ側パネル14の織目方向yとが略45°傾斜した状態で、互いの外形ライン13が一致するように重ね合されて、外周縁部同士が縫合されており、図1,2に示すように、この両パネル12,14の縫合された外周縁部は、エアバッグ10の内側に配されている。また、円形状の縫い目16から外形ライン13までの距離である縫い代Lは、25mmに設定されている。なお、この縫い代Lは、エアバッグ10の質量を低減させる点より小さいことが好ましい。
【0017】
両パネル12,14には、それぞれ、その織布の経糸又は緯糸とエアバッグ10の外形ライン11とが略平行となる部分(布目の略平行部)18,20が、周方向に4箇所あり、乗員側パネル12の布目の略平行部18とインフレータ側パネル14の布目の略平行部20とが相互に略45°ずれた位置に互い違いに配されている。
【0018】
この両パネル12,14の縫合部では、乗員側パネル12の布目の略平行部18,18…において、インフレータ側パネル14の外周縁部がえぐられて、周方向に4個のえぐれ部19,19…が形成されており、同じくインフレータ側パネル14の布目の略平行部20,20…において、乗員側パネル12の外周縁部がえぐられて、周方向に4個のえぐれ部17,17…が形成されている。
【0019】
このように、両パネル12,14に設けられたえぐれ部17,19は、いずれも、縫合されたパネル12,14の布目の略平行部18,20に位置するよう構成されている。また、上述したように両パネル12,14の布目の略平行部18,20が互い違いに配されているので、えぐれ部17,19は、いずれも、各パネル12,14において、布目の略平行部18,20でない部分、即ち糸ほつれの生じにくい部分に形成されている。
【0020】
図4に示すように、乗員側パネル12のえぐれ部17は、乗員側パネル12の外周縁部を、4箇所の布目の略平行部18,18…を除いて、その外形ライン13から径方向内方にえぐって形成されており、エアバッグ10の周方向において、布目の略平行部18と交互に配されている。このえぐれ部17は、布目の略平行部18の周方向中心に、最も糸ほつれの生じやすい部分である、外形ライン13と織布の経糸又は緯糸とが接する部分が位置するように、形成されている。
【0021】
また、えぐれ部17は、円孤状に湾曲する外縁を有して形成されており、この外縁と外形ライン13との間隔であるえぐり長Wが10mmに設定されている。そして、えぐれ部17の両端と乗員側パネル12の中心Oとを結ぶ2本の直線のなす角度(以下、えぐれ部形成角度という。)θが、60°に設定されている。なお、えぐれ部17の残り代(えぐれ部17の外縁と縫い目16との間隔)L−Wは、10〜22mmであることが好ましい。
【0022】
図3に示すように、インフレータ側パネル14のえぐれ部19も、乗員側パネル12のえぐれ部17と同様に、4箇所の布目の略平行部20,20…を除いてその外周縁部をえぐって形成されており、両者の形状は同一である。
【0023】
図2,3に示すように、両パネル12,14を縫合した状態において、えぐれ部17,17;19,19の間に挾まれて突出したような形状をなす布目の略平行部18,20は、両パネル12,14間で互いに重ならないように、所定の間隔をあけて、互い違いに配されている。
【0024】
なお、インフレータ側パネル14には、図3に示すように、その中央部にインフレータを取付けるための取付孔22が設けられ、また、インフレーション後のエアバッグ内のガスを流出させるベント孔24,24が設けられている。
【0025】
また、乗員側パネル12及びインフレータ側パネル14の各布目の略平行部18,20には、それぞれ、その円弧の中央に、外方に突出する目視確認可能な凸部26が形成されている。この凸部26は、図5に示すように、曲率半径6mmの円弧により形成された曲線状の外形形状を有し、その突出方向における高さhが6mm、周方向における幅dが12mmに設定されている。この凸部26は、目視確認を容易にする点より、高さhは4〜10mmであることが好ましく、幅dは4〜25mmであることが好ましい。
【0026】
なお、図1において、符号28は、インフレータ側パネル14の取付孔22に取付けられたインフレータを、符号32は、インフレーション時に乗員側パネル12とインフレータ側パネル14との間隔が所定長以上に広がらないように規制するテザーを、それぞれ示す。
【0027】
以上よりなるエアバッグ10のインフレーション時における作用について説明する。
【0028】
図1に示すように、インフレータ28から吹出されたガス流により、エアバッグ10の内側に配された両パネル12,14の外周縁部に負荷がかかる。その際、本エアバッグ10では、各パネル14(12)の布目の略平行部20(18)で、これに縫合されたパネル12(14)の外周縁部がえぐられているので、布目の略平行部20(18)が、図において矢印Fで示す方向に容易にたわむ。すなわち、えぐれ部17,19を形成したことにより、一方のパネル12,14外周縁部の布目の略平行部18,20と他方のパネル12,14外周縁部との重なり代が小さく、よって、布目の略平行部18,20の曲げ剛性が小さくなっているので、布目の略平行部18,20はガス流に対してたわみ易い。
【0029】
以上のように、本エアバッグ10であると、布目の略平行部18,20が、インフレーション時におけるガス流に対してたわみ易いので、このたわみにより布目の略平行部18,20に作用するガス流の粘性抵抗が低減されて糸が抜けにくくなり、よって、インフレーション時における糸ほつれ量を低減して、エアバッグ10の機能を保持することができる。特に、えぐれ部17,19によって突出した形状をなす布目の略平行部18,20が、両パネル12,14間で互いに重ならないように所定の間隔をおいて構成されているので、それらが重なり部分を有している場合に比べて、遥かにその曲げ剛性が小さく、よって糸ほつれ低減効果に非常に優れる。
【0030】
また、えぐれ部17,19によって突出した形状をなす布目の略平行部18,20が周方向において全く重ならないように構成されているので、エアバッグ10の縫合部の強度維持が可能である。これは、両パネル12,14が同じ所で糸ほつれを生じるとその部分の強度低下が大きくなるためであり、このように全く重ならないようにすることにより、一方のパネルにおいて糸ほつれが生じても他方のパネルにおいて糸ほつれが生じず、よって、強度維持が図れる。
【0031】
また、部分的に形成したえぐれ部17,19によって、上記従来のエアバッグに比べてエアバッグ機能を保持しつつ、質量を低減することができる。
【0032】
さらに、乗員側パネル12及びインフレータ側パネル14は、比較的単純な形状により構成されているため、型抜き裁断を行なう場合、その金型形状が単純であり金型コストが低く、また、カット長の増加がほとんどなく型抜き時のプレス能力アップが不要である。また、ナイフカット裁断を行なう場合、カット形状が単純でカット長の増加がほとんどないため、工数が増大しない。よって、裁断が容易であり、裁断コストが低い。
【0033】
また、布目の略平行部18,20に設けた凸部26により糸のほつれやすい部分の確認が容易であり、よって、製造時に乗員側パネル12とインフレータ側パネル14とを重ね合せる際に、容易に、両パネル12、14を上記所定の角度にずらして重ねることができる。
【0034】
なお、このエアバッグ10では、糸ほつれの生じやすい布目の略平行部18、20をえぐられずに残し、その部分でインフレーション時におけるガス流によって生じる糸ほつれのマージンを確保している。
【0035】
また、このエアバッグ10では、乗員側パネル12及びインフレータ側パネル14の各えぐれ部17,19のえぐれ部形成角度θは、45°≦θ≦80°であることが好ましく、より好ましくは60°≦θ≦75°である。θ>80°では、布目の略平行部18,20が小さくなって、糸ほつれが大きくなり、上述した糸ほつれマージンの確保が困難となるからである。以上においては、両パネル12,14におけるえぐれ部形成角度θを同一としているが、該角度θは両パネル12,14間で異なっていてもよい。
【0036】
また、両パネル12,14を重合して縫合する際の、各パネル12,14の織目方向がなす角度は、40°以上50°以下であることが好ましい。かかる範囲内であれば、各パネル12,14において、えぐれ部17,19を、布目の略平行部18,20でない部分、即ち糸ほつれの生じにくい部分に形成することができる。
【0037】
本発明は、運転席用エアバッグに限らず、助手席用や、他の個所に配される車両用エアバッグに適用可能であり、乗員側パネル及びインフレータ側パネルの形状も上記した円形状に限られるものではない。
【0038】
【発明の効果】
本発明の車両用エアバッグであると、ノンコート織布よりなるエアバッグにおいて、エアバッグの質量及び裁断コストを低く維持しつつ、インフレーション時におけるガス流の粘性抵抗による糸ほつれを低減してエアバッグの機能を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両用エアバッグ10の、インフレーション時における断面図である。
【図2】エアバッグ10のインフレータ側パネル14を一部残して示した、図1のII−II断面である。
【図3】エアバッグ10における、乗員側パネル12とインフレータ側パネル14とを縫合した状態を示す一部欠截平面図である。
【図4】乗員側パネル12の平面図である。
【図5】図3のA部拡大図である。
【図6】従来のエアバッグにおける、乗員側パネルとインフレータ側パネルとを縫合した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10……エアバッグ
11……エアバッグ10の外形ライン
12……乗員側パネル
14……インフレータ側パネル
17……乗員側パネル12のえぐれ部
18……乗員側パネル12の布目の略平行部
19……インフレータ側パネル14のえぐれ部
20……インフレータ側パネル14の布目の略平行部
O……パネル12,14の中心
θ……えぐれ部形成角度
x……乗員側布パネル12の織目方向
y……インフレータ側布14の織目方向
Claims (1)
- ゴムや樹脂類によってコートされていない織布よりなる乗員側パネルとインフレータ側パネルとの2枚の略円形状のパネルの外縁部を両パネルの織目方向が40°〜50°傾斜した状態に縫合してなり、前記両パネルの縫合部において、一方のパネルの外縁部の、織布の構成糸とバッグの外形ラインとが略平行となる部分で、これに縫合された他方のパネルの外縁部がえぐられてえぐれ部が形成され、前記えぐれ部の両端と前記パネルの中心とを結ぶ直線のなす角度が45°〜80°に設定されたことを特徴とする車両用エアバッグ。
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