JP3712023B2 - 魚介類の個別飼育籠及び同籠を用いた魚介類の個別飼育設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、養殖場、水族館、その他の展示施設等において、水生生物、魚類、甲殻類、軟体類等(以下これらを総称して魚介類という)を個別に飼育(ここでは養殖、蓄養、一時的な飼育保護、病気感染の隔離等を含めて飼育という)するための魚介類の個別飼育籠及び同籠を用いた魚介類の個別飼育設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
魚介類の個別飼育は、魚介類同志の共食いを防止しながら大量に飼育するためのものであり、通常は魚介類を収容する個別飼育籠を用い、この個別飼育籠を水槽に浮かべるか、又は個別飼育籠を水中に重ねて沈めることによって、飼育する方法が採られる。
【0003】
しかしながら、前者の場合、大量飼育するためには大きな水槽とそれを設置するための膨大なスペースが必要であり、スペース的にかなりの無駄が生ずる問題がある。一方、後者の場合、個別飼育籠を高密度に収容できるため、スペースはセーブできるものの、給餌や残餌除去などの作業がしずらくなり、その分余計な手間がかかる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、魚介類同志の共食いを防止しながら、魚介類を大量飼育するのに適した魚介類の個別飼育籠及び同籠を用いた魚介類の個別飼育設備を提供することにある。
本発明の別の課題は、魚介類の個別飼育籠を狭いスペースであっても、高密度に収容でき、しかも飼育管理を簡便に行うことができる魚介類の個別飼育籠及び同籠を用いた魚介類の個別飼育設備を提供することにある。
また、本発明の更なる課題は、給餌や残餌除去などを容易に自動化でき、低ランニングコストで飼育ができる魚介類の個別飼育籠及び同籠を用いた魚介類の個別飼育設備を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、本発明にかかる魚介類の個別飼育籠は、上面に魚介類を出し入れする開閉口を設けると共に、底面に残餌排出口を設けてなる網籠に伸縮自在で長さを調整可能な給餌管を連結し、同給餌管の上部に吊り下げ用フックを設けてなることを特徴とするもので、給餌管の長さを調整し、上部の吊り下げ用フックを引っ架けて、網籠を水槽内等に多段に、かつ平面方向に多数並べて吊り下げ設置することができるため、狭いスペースに高密度に収容できると共に、多段に設置しても給餌管から給餌し、底面の残餌排出口から残餌を容易に排出できるため、給餌や残餌除去などの飼育管理を簡便に行うことができる。
【0006】
また、本発明にかかる魚介類の個別飼育籠は、上記した魚介類の個別飼育籠において、上記網籠の底面を一端側から他端側に向けて傾斜させ、その低位側の底面の端部に上記残餌排出口を設け、その反対側に上記給餌管を連結してなることを特徴とするもので、給餌管を介して投与された餌の一部は残餌となり、魚介類の排泄物とともに網籠の底面に溜まるが、傾斜された網籠の底面に沿って水流等により低位側に移動し、残餌排出口から網籠の外に排出されるため、残餌等の除去作業を容易に行うことができる。
【0007】
更に、本発明にかかる魚介類の個別飼育籠は、上記した魚介類の個別飼育籠において、上記網籠の底面の網目を上記給餌管側の略半分を細かく、残りの上記残餌排出口側の略半分を粗くしてなることを特徴とするもので、残餌や魚介類の排泄物の一部は、網籠の底面の網目の粗い部分からも網籠の外に排出されるため、残餌や排泄部等の除去を容易に行うことができる。
【0008】
また、上記した課題を解決するため、本発明にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備は、飼育水槽と、同飼育水槽の上部に架設された吊り竿と、上面に魚介類を出し入れする開閉口を設けると共に、底面に残餌排出口を設けてなる網籠に伸縮自在で長さを調整可能な給餌管を連結し、同給餌管の上部に吊り下げ用フックを設けてなる個別飼育籠とを備え、同個別飼育籠をその給餌管の長さを調整して上記吊り下げ用フックを上記吊り竿に架け、前記飼育水槽の深さ方向に多段に、かつ平面方向に多数並べて吊り下げ設置してなることを特徴とするもので、個別飼育籠をその給餌管の長さを調整し、吊り下げ用フックを吊り竿に架けて多段に多数並べて吊り下げ設置することにより、飼育水槽内に多数の個別飼育籠を高密度に収容して、魚介類同志の共食いを防止しながら、狭いスペースでも魚介類を大量飼育することができる。
【0009】
更に、本発明にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備は、上記した個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備において、上記飼育水槽に給水口、排水口、オーバーフロー口、及び上記排水口の反対側に設置され、同排水口に向かう水流を発生する水中ポンプ付きの噴水口を具備してなることを特徴とするもので、飼育水槽に常に一定量の水量を確保しながら、各個別飼育籠から排出された残餌や魚介類の排泄物を水中ポンプ付きの噴水口から発生される水流によって、排水口側に集めて排出することができるため、給餌や残餌除去を含む飼育管理を自動化でき、低ランニングコストで魚介類の飼育ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる魚介類の個別飼育籠の構成を示す正面図、図2はその側面図、図3はその平面図、図4はその底面図、図5は本発明の実施形態にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備の構成を示す側面図、図6はその平面図である。
【0011】
1は魚介類の個別飼育籠であり、この個別飼育籠1は、魚介類の種類、大きさに応じて必要なサイズに形成された直方体形状のプラスチック製網籠2と、網籠2の上面に飼育個体である魚介類を出し入れするため、旗丁番3とロック4を介して開閉可能に設けられた開閉口5と、網籠2の底面の一端側に設けられた残餌排出口6と、残餌排出口6の反対側端において網籠2に連結され、伸縮自在で必要な長さに調整してストッパー7により固定できる、塩ビ管等よりなる給餌管8と、給餌管8の上部に設けられた吊り下げ用フック9とから構成される。
【0012】
網籠2の底面10は、残餌排出口6側が低位となるように傾斜面によって構成されていると共に、底面10の網目は、図4に示すように給餌管8側の略半分は細かい網目11により、残りの残餌排出口6側の略半分は粗い網目12により構成されている。
なお、給餌管8は、図1、3に示すように網籠2の一端側におけるコーナー部に寄せて設けられている。
上記の個別飼育籠1は、図5、6に示すように飼育水槽13に設置される。
【0013】
飼育水槽13は、繊維強化プラスチック(FRP)等によって設置場所のスペースに応じた大きさに形成され、所定の縦、横寸法と、個別飼育籠1を多段に重ねて収容できる深さ寸法を有している。
この飼育水槽13には、一端側の上部に給水口14が設けられ、他端側の底部に排水口15が設けられると共に、排水口15近くに飼育水槽13内の水位を一定に保つためのオーバーフロー口16が設けられている。
【0014】
また、飼育水槽13の排水口15の反対側底部には、排水口15に向かって水流を発生する水中ポンプ17付きの噴水口18が設置されている。
更に、飼育水槽13の上部には、個別飼育籠1の吊り下げ用フック9を引っ架けて個別飼育籠1を飼育水槽13内に設置するための吊り竿19が、所定の間隔で平行に複数本設置されている。
なお、この吊り竿19は、飼育水槽13に対して適宜取り外しできるよう着脱自在に設置されている。
【0015】
しかして、上記の実施形態によると、個別飼育籠1内にその開閉口5を開けて飼育個体である魚介類を入れ、開閉口5をロック4により閉鎖状態とした個別飼育籠1を、図5、6に示すようにその給餌管8に設けられている吊り下げ用フック9を飼育水槽13の上部に設置されている吊り竿19に引っ架けて飼育水槽13内に吊り下げ設置することにより、魚介類の飼育に供することができる。
【0016】
この際、個別飼育籠1の給餌管8の長さを適当な長さに調整し、その状態にストッパー7で固定した上で、図5に示すように個別飼育籠1を飼育水槽13の深さ方向に多段に、かつ図6に示すように平面方向に多数並べて設置することにより、飼育水槽13内に多数の個別飼育籠1を高密度に設置することができる。
また、個別飼育籠1は、図5に示すように個別飼育籠1同志の間に多少の隙間を空けて設置することにより、上段側の個別飼育籠1を設置したままでも下段側の個別飼育籠1を取り出すことができる。
【0017】
そして、この状態で各個別飼育籠1に対し、給餌管8の上端から餌を投入することによって、飼育水槽13の深さ方向に多段に設置した個別飼育籠1内の魚介類にも容易に餌を投与することができる。
なお、餌としては固形の配合飼料、生餌の冷凍アミのいずれでも投与可能であり、餌が給餌管8内に詰まらないように水と一緒に流し込むことができる他、各給餌管8に自動給餌機を接続することによって、給餌を所定時間毎に自動的に行うようにすることができる。
【0018】
また、魚介類が食べ残した残餌あるいは魚介類の排泄物は、個別飼育籠1の底面10に溜まり、その傾斜面に沿って水流等によって残餌排出口6側に徐々に移動し、比較的小さい残餌等は粗い網目12部分から落下すると共に、残りの残餌等は残餌排出口6から個別飼育籠1外に排出される。
これらの残餌及び排泄物等は、飼育水槽13の底部に溜まるので、これを水中ポンプ17付きの噴水口18から排水口15に向かう水流を発生させ、排水口15に集めることによって、飼育水槽13の外部に排出することができる。
【0019】
なお、水中ポンプ17をタイマー等で所定時間毎に、かつ自動給餌機による給餌時間とのタイミングを図って自動的に駆動させるようにすることにより、飼育水槽13内の残餌や排泄物等の排出を含む飼育管理をオール自動化することができ、これによって飼育水槽13内を常に清潔な状態に維持し、魚介類の病気発生の予防を図ることができる。
【0020】
従って、上記の実施形態によると、魚介類同志の共食いを防止しながら、魚介類を大量に個別飼育することができる。特に、個別飼育籠1を狭いスペースに多段に設置して高密度に収容しても、給餌や残餌の排出等の飼育管理を簡便に行うことができる。
また、各個別飼育籠1に対する給餌や各個別飼育籠1及び飼育水槽13からの残餌及び魚介類の排泄物の除去作業を容易に、あるいは自動化でき、低ランニングコストで魚介類の飼育を行うことができる。
【0021】
【実施例】
個別飼育籠1は、飼育個体である魚介類の大きさに応じて様々なサイズの網籠2を用いることができる。
もちろん、網籠2のサイズが大きくなるにつれて給餌管8の径を太くする必要があり、例えば、長さ15cm×幅11cm×高さ11cmの網籠2の場合、給餌管8の直径は13mm、長さ30cm×幅24cm×高さ20cmの網籠2の場合、給餌管8の直径は16mm、長さ50cm×幅34cm×高さ30cmの網籠2の場合、給餌管8の直径は20mmである。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明にかかる個別飼育籠によると、個別飼育籠を水槽内に多段に、かつ平面方向に多数並べて吊り下げ設置することができるため、狭いスペースでも個別飼育籠を高密度に収容して魚介類を飼育でき、また多段に個別飼育籠を設置しても給餌管から給餌し、底面の残餌排出口から残餌を容易に排出できるため、給餌や残餌除去などの飼育管理を簡便に行うことができる。
また、本発明にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備によると、飼育水槽に設けた吊り竿に個別飼育籠を架け、飼育水槽の深さ方向に多段に、かつ平面方向に多数並べて吊り下げ設置することができるため、飼育水槽内に多数の個別飼育籠を高密度に収容して、魚介類同志の共食いを防止しながら、狭いスペースでも魚介類を大量飼育することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる魚介類の個別飼育籠の構成を示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる魚介類の個別飼育籠の構成を示す側面図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる魚介類の個別飼育籠の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の実施形態にかかる魚介類の個別飼育籠の構成を示す底面図である。
【図5】本発明の実施形態にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備の構成を示す側面図である。
【図6】本発明の実施形態にかかる個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 個別飼育籠 2 網籠
5 開閉口 6 残餌排出口
8 給餌管 9 吊り下げ用フック
10 底面 11 細かい網目
12 粗い網目 13 飼育水槽
14 給水口 15 排水口
16 オーバーフロー口 17 水中ポンプ
18 噴水口 19 吊り竿
Claims (5)
- 上面に魚介類を出し入れする開閉口を設けると共に、底面に残餌排出口を設けてなる網籠に伸縮自在で長さを調整可能な給餌管を連結し、同給餌管の上部に吊り下げ用フックを設けてなることを特徴とする魚介類の個別飼育籠。
- 上記網籠の底面を一端側から他端側に向けて傾斜させ、その低位側の底面の端部に上記残餌排出口を設け、その反対側に上記給餌管を連結してなることを特徴とする請求項1記載の魚介類の個別飼育籠。
- 上記網籠の底面の網目を上記給餌管側の略半分を細かい網目、残りの上記残餌排出口側の略半分を粗い網目としてなることを特徴とする請求項2記載の魚介類の個別飼育籠。
- 飼育水槽と、同飼育水槽の上部に架設された吊り竿と、上面に魚介類を出し入れする開閉口を設けると共に、底面に残餌排出口を設けてなる網籠に伸縮自在で長さを調整可能な給餌管を連結し、同給餌管の上部に吊り下げ用フックを設けてなる個別飼育籠とを備え、同個別飼育籠をその給餌管の長さを調整して上記吊り下げ用フックを上記吊り竿に架け、前記飼育水槽の深さ方向に多段に、かつ平面方向に多数並べて吊り下げ設置してなることを特徴とする個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備。
- 上記飼育水槽に給水口、排水口、オーバーフロー口、及び上記排水口の反対側に設置され、同排水口に向かう水流を発生する水中ポンプ付きの噴水口を具備してなることを特徴とする請求項4記載の個別飼育籠を用いた魚介類の個別飼育設備。
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