JP3710713B2 - 覆いシートの取り外し構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は覆いシートの取り外し構造に関し、更に詳しくは例えば看板、交通標識板、或いは信号機などの所謂情報表示体を一時的に覆い隠しておく覆いシートを、当該情報表示体の使用開始時に簡単に取り外すための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金融機関等企業の合併による新名称を表示した看板、新設の駅名等を表示した看板、新設する信号機、高速道路等に新設又は一時的に効力を停止する交通標識板などにおいては、表示内容が有効になる所定の日時までこれらの看板、信号機或いは交通標識板を袋状のシートで覆って実質的に見えないようにされている。
【0003】
そして、所定の日時になった時に、これらの看板、信号機或いは交通標識板から袋状の覆いシートを取り外して表示内容の効力を開始させ、又は信号機等の場合にはその動作が開始される。このように看板、信号機或いは交通標識板等のような情報表示体が実質的にその機能を開始するまでの間、これを覆う覆いシートは、風雨等によって外れないように、当該情報表示体を設置した業者によって設置と同時に比較的にしっかりと縛り付けられる等して取り付けられるのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような情報表示体の使用開始日にはこれを覆っている覆いシートが取り外されるが、この覆いシートの取り外しに際しては、これが取り付けられている看板、信号機或いは交通標識板等の情報表示体が比較的に低い場所或いはなんらかの手段によって人の手の届く場所にあれば問題はないが、籠付きリフト装置等のような特殊な高所作業車等を用いなければ手が届かないような例えば高所にある時には当該情報表示体を設置した業者がその日に出向いて行って覆いシートを取り外していた。
【0005】
このようなことから、情報表示体の設置依頼者が当該情報表示体を取り付けた設置業者に2度も作業を依頼しなければならず、その結果覆いシートの取り外し作業の費用も含めると情報表示体の設置費用が高くなり、設置依頼者の経済的負担が大きいという問題があった。
【0006】
他方、情報表示体の設置業者にしてみると、情報表示体の設置作業を行い、後日にあらためてこれを覆っている覆いシートの取り外し作業も行わなければならいことから作業効率が悪く、特に後者の覆いシートの取り外し作業は、特定の日時が決められていることが多いため、歓迎されざる作業であった。
【0007】
このような事情から、例えば手の届かない高さに設置されている看板、信号機或いは交通標識板等の情報表示体を一時的に覆い隠している覆いシートを、当該情報表示体設置業者以外の人でも簡単に且つ安全確実に取り外すことができるような覆いシートの取り外し構造の開発が強く望まれていた。
【0008】
この発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、各種の看板、交通標識板或いは信号機等の所謂情報表示体を一時的に覆い隠している覆いシートを、当該情報表示体設置業者以外の人でも簡単に且つ安全確実に取り外すことができる覆いシートの取り外し構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報表示体に上部から被せるようにしてこれを包囲する覆いシートの少なくとも上部に、情報表示体が相対的に通過可能な線状の切裂き部を形成して覆いシートを情報表示体から取り除く覆いシートの取り外し構造であって、覆いシートに形成する切裂き部の予定線部分の一端側に線材を貫通させ、この貫通位置で線材を折り返して覆いシートの内面側に入った線材の一部が予定線部分に沿って覆いシートの下部に降ろされ、また覆いシートの外面側に位置する線材の一部が覆いシートの内面側を通る線材に沿って配置され、覆いシートを情報表示体から取り除く時、線材の一端又は他端のいずれか一方を保持して他方を引っ張るか又は両方を引っ張ることにより線材の折返し部が予定線部分に沿って連続的に移動しながら覆いシートを破いて切裂き部を形成し、覆いシートの自重若しくはこれを引き下げて、相対的に情報表示体が切裂き部を通過して取り外すことを特徴とする。
【0010】
また、この発明に係る覆いシートの取り外し構造では、覆いシートに切裂き部を形成する際に、覆いシートの外面側又は内面側に位置するいずれか一方又は両方の引っ張られる側の線材の一部が切裂き予定線上から外れないように当該線材の一部を跨ぐように所々にガイド形成部材が設けられていることを特徴とする。
【0011】
更に、この発明に係る覆いシートの取り外し構造では、覆いシートに切裂き部を形成する際に、覆いシートの外面側又は内面側に位置するいずれか一方の線材の一部を引っ張る時、この引っ張る側の線材の一部とは反対側の他方の線材の一部を覆いシートに固着しておいてもよい。
【0012】
更にまた、この発明に係る覆いシートの取り外し構造では、覆いシートが耐水性を備え且つ線材によって切裂き可能な材料で形成されていることが望ましい。その場合、覆いシートを紙のような多数の繊維を配向した材料から形成することが好ましいが、その時、線材で切り裂かれる予定線部分の伸長方向が繊維の配向方向に沿うように形成されていることがよい。
【0013】
前述したような覆いシートで隠される情報表示体としては、例えば人の手の届かない高所に設置された看板、交通標識或いは信号機などを含むことが好ましく、また覆いシートとしては、例えばポリウレタンからなる樹脂シート又は防水紙で形成すると一般的なワイヤーで破くこともできるし、耐水性もあることから好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る覆いシートの取り外し構造を図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図1には本発明の一実施形態に係る覆いシートの取り外し構造1が示されている。
【0015】
この実施形態に係る覆いシートの取り外し構造1は、地上に立てられた1本の支持柱2の側面から横方向に突出した2つの張出し腕3a、3bによって片持ち支持された縦長の直方体状の看板本体4を覆い隠している覆いシート5を当該看板本体4から取り外す場合を例としている。
【0016】
通常、看板本体4を所定の日まで覆い隠す場合に使用する覆いシート5は、当該看板本体4に上から被せるようにして全体を包囲することができるように下端が開放した、防水紙製又はポリウレタン製で且つ直方体状の袋形をした薄いシートが用いられる。
【0017】
ただし、「看板本体4に上から被せるようにして全体を包囲する袋状のシート」と言っても、図1から明らかなように看板本体4の側部には支持柱2の側面から突出した張出し腕3a、3bが接続されているため、実際には図2に示されるように直方体状の覆いシート5の一方の側面5aがそのセンター(仮想の長手方向中心軸線上)で開かれており、これにより張出し腕3a、3bを避けるようにして覆い被せた後、この開かれた部分を接着テープ又はホッチキス等により閉じ、(図2において閉じ部を符号6で示す)看板本体4から外れないように装着されている。
【0018】
更に、この覆いシート5には、その両側面5a、5bと天面5cとの隣接縁即ち端縁に沿ってそれぞれ切込み部7が設けられている。この実施形態に係る覆いシートの取り外し構造1では、覆いシート5を看板本体4から取り外すために、天面5cのセンターに切裂き部を形成して切り開くと共に、両側面5a、5bもそのほぼセンターを切り裂き、看板本体4を主に天面5cの切り開かれた開口を相対的に通すようにして取り外す。
【0019】
そのためには、覆いシート5の天面5cにおける支持柱2側に位置する端縁に形成された切込み部7から1本の線材即ちワイヤー8を通して覆いシート5の内外面側に配置し、覆いシート5の内面側に入ったワイヤー8の一部(以下、内側ワイヤー部8aと言う)が天面5cから側面5bに亘るセンター線即ち切裂き予定線部分に沿って覆いシート5の下部に降ろされる。
【0020】
また、覆いシート5の外面側に位置するワイヤー8の一部(以下、外側ワイヤー部8bと言う)は、覆いシート5の内面側を通る内側ワイヤー部8aに沿って配置される。これらの内側ワイヤー部8aと外側ワイヤー部8bとは、天面5cから側面5bに亘るセンター線即ち切裂き予定線部分から大きく外れないように、当該内側ワイヤー部8a又は外側ワイヤー部8bのいずれか一方若しくは両方について所々に短冊状のガイド形成部材9が覆いシート5の外面又は内面に設けられている。
【0021】
このガイド形成部材9は、図1から明らかなように例えば紙等ならかる短冊片で形成され、この短冊片はワイヤー8を跨いで配置され、その両端部を覆いシートの5の表面に接着材などで貼り付けて取り付けられている。但し、このガイド形成部材9は覆いシート5の側面5bのみに設けられ、天面5cには設けられていない。
【0022】
その理由は、ワイヤー8を跨いでガイド形成部材9が設けられると、覆いシート5を切り裂いた時にその切裂き部がガイド形成部材9でつながっていることになるため、完全な開口を形成することができない。この実施形態では、前述したように覆いシート5の天面5cを切り開いてその開口から看板本体4を相対的に抜き出すため、天面5cには完全な開口を形成する必要があるからである。
【0023】
ところで、覆いシート5の支持柱2側の側面5aについては、前述したように看板本体4を支持柱2に片持ち支持するための張出し腕3a、3bが存在しているため、これを避けるようにして当該側面5aの切開き部を閉じている(図2)。そのため、覆いシート5を看板本体4から取り外すためには覆いシート5をこの張出し腕3a、3bから外さなければならない。
【0024】
そこで、この実施形態における覆いシートの取り外し構造1では、覆いシート5の天面5cにおける支持柱2側の端縁に形成された切込み部7から別のワイヤー10を通して覆いシート5の側面5aにおける内外面側に配置し、覆いシート5の内面側に入ったワイヤー10の一部(以下、内側ワイヤー部10aと言う)が側面5aの張り出し腕3a、3bにおける看板本体4との連結部側縁に沿って覆いシート5の下部に降ろされる。
【0025】
また、覆いシート5の外面側に位置するワイヤー10の一部(以下、外側ワイヤー部10bと言う)も、同様に、覆いシート5の内面側を通る内側ワイヤー部10aに沿って配置される。これらの内側ワイヤー部10aと外側ワイヤー部10bとについても前述したワイヤー8と同様に、側面5aにおける切裂き予定線部分から大きく外れないように、当該内側ワイヤー部10a又は外側ワイヤー部10bのいずれか一方若しくは両方について所々に短冊状のガイド形成部材9が覆いシート5の外面又は内面に設けられている。
【0026】
次に、前述した実施形態における覆いシートの取り外し構造1により、看板本体4を包み込んでこれを覆い隠している覆いシート5を取り外す手順について説明する。覆いシート5を看板本体4から取り除く時、最初に内側ワイヤー部8a又は外側ワイヤー部8bの一端或いは他端のいずれか一方を保持し、他方を引っ張るか、若しくは両端を同時に引っ張ることによりワイヤー8の折返し部が天面5cの端縁からセンターの予定線部分に沿って連続的に移動して覆いシート5を破いて切裂き部を形成して行く。
【0027】
その後、或いはワイヤー8による覆いシート5の引き裂き開始と同時に、ワイヤー10の内側ワイヤー部10a又は外側ワイヤー部10bの一端或いは他端のいずれか一方を保持し、他方を引っ張るか、若しくは両端を同時に引っ張ることによりワイヤー10の折返し部が側面5aの端縁から予定線部分に沿って連続的に移動して覆いシート5を破いて切裂き部を形成して行く。
【0028】
これにより覆いシート5の少なくとも天面5cには完全な開口部が形成されることになる。また、覆いシート5の側面5a、5bも上端から下端に亘り切り裂かれ、且つ一方の側面5aに形成される切裂き部は張り出し腕3a、3bにおける看板本体4との連結部側縁を通過するため、覆いシート5は、看板本体4の対向する2つの表示面側に分離される。
【0029】
しかし、側面5a、5bにおいては、ガイド形成部材9を構成する短冊片がワイヤー8、10を跨いで覆いシート5に取り付けられているため、切裂き部はこの短冊片のほぼ中間部を通過することになることからこの短冊片によって部分的につながっており、完全な分離状態にはならない。
【0030】
それでも、この状態で覆いシート5の下端に引っ張り紐(図示せず)等を取り付けておいて、これを引っ張ることで強い引っ張り力を覆いシート5に付与すると、全ての切裂き部が広がって看板本体4が相対的に覆いシート5の天面5cに形成された切裂き部を通過しながら下方向へ引き下ろされる。
【0031】
その際、覆いシート5の側面5aに形成された切裂き部を跨いで取り付けられているガイド形成部材9が看板本体4を支持している張り出し腕3a、3bにひっかかっても無理に覆いシート5を引き下ろすと、ガイド形成部材9を構成している短冊片が紙製であるため、それが破れるか或いは覆いシートとの接着部がはがれて側面5aの切裂き部が完全に開き、看板本体4から外れることになる。
【0032】
前述した実施形態に係る覆いシートの取り外し構造1では、覆いシート5における側面5a、5bの外面又は内面若しくはその両方においてワイヤー8、10を位置決めするガイド形成部材9を設けた例であり、この場合にワイヤー8、10を引いて覆いシート5を切り裂く時には、覆いシート5の外面側又は内面側に位置するいずれか一方の端部を手で掴んで保持し、他方の端部を引っ張るか、或いは両方の端部を引っ張るようにするものであった。
【0033】
しかし、この発明における覆いシートの取り外し構造では、覆いシート5の外面側又は内面側に位置するいずれか一方のワイヤー部を引っ張るようにし、その際引っ張らない側のワイヤー部については全線に亘って覆いシート5の表面に接着材などで固着しておいてもよい。この場合には、当然のことながら、覆いシート5の表面に固着するワイヤー部についてのガイド形成部材9は不必要である。
【0034】
また、前述した実施形態に係る覆いシートの取り外し構造では、2本のワイヤーで覆いシートに切裂き部を形成するようにしたが、本発明はワイヤーの本数に限定されるものではない。基本的には、情報表示体を上から被せるように包囲した袋状の覆いシートの上部に、情報表示体が相対的に通り抜け可能な大きさの開口部を形成できるような線状の切裂き部を形成すればよく、それ以外の切裂き部の形成は情報表示体の支持構造によって適宜選択される。
【0035】
この発明に係る覆いシートの取り外し構造では、覆いシート5が耐水性を備え且つワイヤー8、10によって切裂き可能な材料で形成されていることが望ましい。このような覆いシートの材料としてはポリウレタンからなる薄い樹脂シートや防水が施された紙シートを挙げることができる。
【0036】
看板本体4を包囲する袋状の覆いシート5が、例えば防水紙から形成されるような場合には、このシートを構成する紙の繊維配向がワイヤーで切り裂かれる予定線部分の伸長方向に一致するように袋状に形成されていることが好ましい。
【0037】
更に、ここで使用されるワイヤー即ち線材は、覆いシート5の内側に入った内側ワイヤー部8a、10aが看板本体4に触れて傷を付けないようにビニール等で被覆された被覆ワイヤーであることが望ましい。
【0038】
なお、前述した実施形態に係る覆いシートの取り外し構造では、覆いシートで一時的に覆い隠される情報表示体として、縦長の直方体状看板本体であったが、この発明はこれに限定されるものではなく、いかなる形状の看板等情報表示体にも適用できることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明における覆いシートの取り外し構造によれば、情報表示体に上部から被せるようにしてこれを包囲する覆いシートの少なくとも上部に線材の引っ張りによって、情報表示体が相対的に通過可能な線状の切裂き部を形成して覆いシートを情報表示体から取り除くようにしたことから、従来情報表示体の設置業者が行っていた覆いシートの取り外しを、誰でもが簡単且つ安全確実に行うことができ、これにより情報表示体設置依頼者の経済的な負担も軽減し、また情報表示体設置業者が覆いシート取り外しのためにわざわず出向する必要もなくなり作業効率もよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る覆いシートの取り外し構造を、縦長の直方体状看板本体を覆っている覆いシートに適用した場合についての概略的な斜視図である。
【図2】図1に示される看板本体を覆っている覆いシートを、看板本体を支持している支持柱側から見た部分的な斜視図である。
【図3】図2の3−3線に沿って覆いシートを切断してワイヤーの配置状態を見る部分的な断面図である。
【符号の説明】
1 覆いシートの取り外し構造
2 支持柱
3a、3b 張出し腕
4 看板本体
5 覆いシート
5a 覆いシートの一側面
5b 覆いシートの他側面
5c 覆いシートの天面
6 接合部
7 切欠き部
8、10 ワイヤー
8a、10a 内側ワイヤー部
8b、10b 外側ワイヤー部
9 短冊片からなるガイド形成部材

Claims (7)

  1. 情報表示体に上部から被せるようにしてこれを包囲するとともに前記情報表示体から外れないように装着された覆いシートの少なくとも上部に、前記情報表示体が相対的に通過可能な線状の切裂き部を形成して前記覆いシートを前記情報表示体から取り除く覆いシートの取り外し構造であって、
    前記覆いシートに形成する前記切裂き部の予定線部分の一端側に、前記切裂き部を形成するための線材を貫通させ、この貫通位置で前記線材を折り返して前記覆いシートの内面側に入った前記線材の一部が前記予定線部分に沿って前記覆いシートの下部に降ろされ、また前記覆いシートの外面側に位置する前記線材の一部が前記覆いシートの内面側を通る前記線材の一部に沿って配置されたことを特徴とする覆いシートの取り外し構造。
  2. 前記覆いシートに前記切裂き部を形成する際に、前記覆いシートの外面側又は内面側に位置するいずれか一方又は両方の引っ張られる側の前記線材の一部が前記切裂き予定線上から外れないように当該線材の一部を跨ぐように所々にガイド形成部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の覆いシートの取り外し構造。
  3. 前記覆いシートの内面側に入った線材の一部とは反対側の前記覆いシートの外面側に位置する線材の一部が前記覆いシートに固着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の覆いシートの取り外し構造。
  4. 前記覆いシートが耐水性を備え且つ前記線材によって切裂き可能な材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜3にいずれかに記載の覆いシートの取り外し構造。
  5. 前記線材で切り裂かれる前記予定線部分の伸長方向が、前記覆いシートを形成する繊維の配向方向と一致することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の覆いシートの取り外し構造。
  6. 前記情報表示体が、人の手の届かない高所に設置された看板、交通標識板、あるいは信号機であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の覆いシートの取り外し構造。
  7. 前記覆いシートがポリウレタンからなる樹脂シート又は防水紙であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の覆いシートの取り外し構造。
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