JP3710701B2 - セッション管理方法及びセッション管理システム - Google Patents

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JP3710701B2 JP2000337143A JP2000337143A JP3710701B2 JP 3710701 B2 JP3710701 B2 JP 3710701B2 JP 2000337143 A JP2000337143 A JP 2000337143A JP 2000337143 A JP2000337143 A JP 2000337143A JP 3710701 B2 JP3710701 B2 JP 3710701B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアント/サーバ間のセッション管理方法及び装置に関し、特に、WWW(World Wide Web)などでのコネクションレスな通信の上でブラウザプログラムと外部プログラムを共用してアクセスする場合のセッション管理を行うセッション管理システムに適用する場合に有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、WWW(World Wide Web)は、文字、画像、音声を含むハイパーテキストを介して、インターネット上であらゆる情報にシームレスにアクセスできる情報システムである。このWWWにおいては、クライアントに搭載されたソフトウェアであるWWWブラウザがWWWサーバと通信処理を行なう。
【0003】
WWWでは、クライアントとWWWサーバとの間の通信プロトコルとしてHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いる。このプロトコルでやりとりされる情報は、一般的にHTML(Hyper Text Markup Language)により記述され、この形式でのテキストとして他の情報への「リンク」が記述され、このリンクを選択することで他の情報へのアクセスが可能となる。
【0004】
また、ブラウザからサーバに情報を渡し、サーバ側で内容に応じた情報を提供するために、WWWサーバでプログラムを動作させるインタフエースであるCGI(Common Gateway Interface)という仕組みがあり、これを利用することで、例えばキーワード検索のように利用者の求めている情報へのリンク集合を提供することができる。このように、リンクの選択やCGIの利用などにより、利用者は必要な情報を取得することができる。
【0005】
ところで、HTTPはセッションレスのプロトコルであり、ブラウザからの要求に対する関連性を持たない。例えばユーザの認証を経たのち認証結果に応じて情報を提供することを考えると、複数の要求と応答の組を同一のセッションと見立てる必要がある。このために、WWWサーバで生成したセッション情報をクッキーというものに格納してWWWブラウザに返し、WWWブラウザからWWWサーバヘの以後の要求にこのクッキーを含ませることにより、セッションを保持するのが一般的である。
【0006】
複数のWWWサーバの連携に関しては、いくつかの技術により解決できている。例えば、特願平10−10803においてはコンテンツの所在を指定する文字列であるURL(Uniform Resource Locator)にセッション管理識別子を付与し、これをサーバで解釈することで、セッションを保持している。また、特願平11−140580においては、WWWサーバで稼動するCGI及び、WWWブラウザでプログラムを動作させる仕組みであるJavaアプレットとで、共通で使用可能な環境情報を提供するためのAPIを提供することで、セッションの保持を可能にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一方、HTTP及びHTMLにて構成されるWWWから、連携する外部アプリケーション(ヘルパーアプリケーション)及びそれがアクセスする外部サーバ(ヘルパーサーバ)に遷移した場合、ヘルパーアプリケーション及びヘルパーサーバに特別なプログラムコードを追加しない限り、WWWでのセッションとヘルパー(ヘルパーアプリケーション及びヘルパーサーバ)でのセッションとの保持はできない。
【0008】
特に最近では、インターネットやイントラネットの高速化に伴い動画像の利用が増え、ヘルパーとして、市販の動画像ビューワと動画像サーバとが使われているが、この動画像視聴でアクセス制御を行なうためには、WWWでの認証と独立に動画像サーバにおいてユーザ認証を行ない、これに従ったアクセス制御を行なう必要があるのが現状である。このように、アクセス制御のための認証を複数回行なう必要があるため、利用者にとって不便であり、システム提供者も本質的に同じ管理を複数行なう必要があるという問題点があった。
【0009】
本発明の目的は、WWWと連携するヘルパーのセッションにおいて、WWWにおける認証結果に基づくアクセス許可を実現することにある。
【0010】
本発明の他の目的は、ヘルパーアプリケーション及びヘルパーサーバのプログラムが第三者で作成されて変更できない場合にも対応することが可能な技術を提供することにある。
【0011】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0013】
(1)WWWサーバ機と、ヘルパーサーバ機と、前記WWWサーバ機と通信を行なうWWWブラウザプログラムと前記WWWブラウザプログラムが実行し前記ヘルパーサーバ機にアクセスするヘルパーアプリケーションプログラムを備えるWWWクライアント機と、を有するセッション管理システムにおけるセッション管理方法であって、前記WWWサーバ機が、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから認証のための情報を取得し認証処理を行うステップと、前記WWWサーバ機が、前記認証に成功した場合は、クッキーを生成し、前記クッキーを前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに送るステップと、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムが、前記クッキーが付加された要求を前記WWWサーバ機に送るステップと、前記WWWサーバ機が、前記クッキーが付加された要求を既存セッションと見なし、セッションを保持し、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラム向けに渡すコンテンツの情報が前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラム用であり、かつ、アクセス制御が必要な場合に、前記セッションに対応させて動的に名前を生成するステップと、前記WWWサーバ機が、前記コンテンツの実際のコンテンツ名である実コンテンツ名および前記動的に生成された名前を前記ヘルパーサーバ機に渡すステップと、前記WWWサーバ機が、前記動的に生成された名前を含む情報を前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報とともに、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに返すステップと、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムが、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報が返ってきたとき、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを実行し、前記動的に生成された名前を前記ヘルパーアプリケーションプログラムに渡すステップと、前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムが、前記動的に生成された名前を使って前記ヘルパーサーバ機に要求を送るステップと、を有し前記WWWブラウザプログラムと前記ヘルパーアプリケーションプログラムとの間でセッションを共有するセッション管理方法である。
【0014】
(2)前記(1)のセッション管理方法であって、前記ヘルパーサーバ機が、名前の参照関係の操作であるリンクを使用して、前記動的に生成された名前で前記実コンテンツ名のコンテンツを登録するものである。
【0015】
(3)前記(1)のセッション管理方法であって、前記ヘルパーサーバ機が、コンテンツを実際に提供するヘルパーサーバプログラムと、前記ヘルパーサーバプログラムと前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムの間に介在するヘルパー代理サーバプログラムと、を備え前記ヘルパー代理サーバプログラムが、前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムから前記動的に生成された名前を使った要求が送られると前記動的に生成された名前からコンテンツ名を得て、前記ヘルパーサーバプログラムに前記実コンテンツ名を渡し、コンテンツを要求するステップと、前記ヘルパーサーバプログラムが、前記実コンテンツ名のコンテンツを前記ヘルパー代理サーバプログラムに渡すステップと、前記ヘルパー代理サーバプログラムが、前記コンテンツを前記WWWクライアント機のヘルパーアプリケーションプログラムに渡すステップと、を有するものである。
【0016】
(4)WWWサーバ機と、ヘルパーサーバ機と、前記WWWサーバ機と通信を行なうWWWブラウザプログラムと前記WWWブラウザプログラムが実行し前記ヘルパーサーバ機にアクセスするヘルパーアプリケーションプログラムを備えるWWWクライアント機と、を有するセッション管理システムであって、前記WWWサーバ機が、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから認証のための情報を取得し認証処理を行う手段と、前記認証に成功した場合は、クッキーを生成し、前記クッキーを前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに送る手段と、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから送られた前記クッキーが付加された要求を既存セッションと見なし、セッションを保持し、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラム向けに渡すコンテンツの情報が前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラム用であり、かつ、アクセス制御が必要な場合に、前記セッションに対応させて動的に名前を生成する手段と、前記コンテンツの実際のコンテンツ名である実コンテンツ名および前記動的に生成された名前を前記ヘルパーサーバ機に渡す手段と、前記動的に生成された名前を含む情報を前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報とともに、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに返す手段と、を備え、前記WWWクライアント機が、前記WWWブラウザプログラムにより、前記クッキーが付加された要求を前記WWWサーバ機に送る手段と、前記WWWブラウザプログラムにより、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報が返ってきたとき、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを実行し、前記動的に生成された名前を前記ヘルパーアプリケーションプログラムに渡す手段と、前記ヘルパーアプリケーションプログラムにより、前記動的に生成された名前を使って前記ヘルパーサーバ機に要求を送る手段と、を備え、前記WWWブラウザプログラムと前記ヘルパーアプリケーションプログラムとの間でセッションを共有するセッション管理システムである。
【0017】
(5)前記(4)のセッション管理システムであって前記ヘルパーサーバ機が、コンテンツを実際に提供するヘルパーサーバプログラムと、前記ヘルパーサーバプログラムと前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムの間に介在するヘルパー代理サーバプログラムと、を備え、前記ヘルパーサーバ機が、前記ヘルパー代理サーバプログラムにより、前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムから前記動的に生成された名前を使った要求が送られると前記動的に生成された名前から前記実コンテンツ名を得て、前記ヘルパーサーバプログラムに前記実コンテンツ名を渡し、コンテンツを要求する手段と、前記ヘルパーサーバプログラムにより、前記実コンテンツ名のコンテンツを前記ヘルパー代理サーバプログラムに渡す手段と、前記ヘルパー代理サーバプログラムにより、前記コンテンツを前記WWWクライアント機のヘルパーアプリケーションプログラムに渡す手段と、を備えるものである。
【0018】
すなわち、本発明のポイントは、WWWサーバからWWWブラウザに対し、WWWブラウザが連携する外部アプリケーション(ヘルパーアプリケーション)を呼び出す契機となる情報を提示する際に、ヘルパーアプリケーションがアクセスするためのコンテンツ名として、WWWでのセッション情報を特定できる情報を用いる。
【0019】
具体的には、ユーザ名、実コンテンツ名、アクセス時刻などと対応させて乱数性を持った登録コンテンツ名を生成し、ヘルパーアプリケーションからヘルパーサーバに対するコンテンツ要求には、この登録コンテンツ名を用いる。WWWサーバよりヘルパーサーバに対してこのコンテンツ名を与え、ヘルパーサーバにおいて登録コンテンツ名に対応した実コンテンツの提供を可能とする。
【0020】
また、ヘルパーアプリケーションからの要求を受けるサーバ(ヘルパーサーバ)に対して、WWWサーバよりセッション情報と対応したコンテンツ名を与え、ヘルパーアプリケーションからの要求に入っている情報から対応するコンテンツ情報を選択することを可能とする。
【0021】
以上のことから、ヘルパーアプリケーションとヘルパーサーバにおいて、WWWでのセッションと対応したコンテンツ提供を可能にする。
【0022】
以下に、本発明について、本発明による実施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1のセッション管理方法及びセッション管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【0024】
本実施例1のセッション管理方法及びセッション管理システムは、図1に示すように、WWWクライアント機100と、WWWサーバ機200と、ヘルパーサーバ機300とで構成されている。
【0025】
前記WWWクライアント機100において、WWWブラウザプログラム110が実行される。このWWWブラウザプログラム110は、前記WWWサーバ機200において実行されているWWWサーバプログラム210と通信を行なうことにより、WWWコンテンツ215に蓄積された情報を参照することができる。
【0026】
認証処理が必要なコンテンツを参照するためには、前記WWWコンテンツ215に含まれるコンテンツにより、CGIを呼び出すURLへのリンクを含ませ、利用者がこのリンクを選択する。このリンクの選択により、CGIを呼び出すURLがWWWブラウザプログラム110よりWWWサーバプログラム210に渡される。前記WWWサーバプログラム210はURLの情報から必要なCGIプログラムを呼び出す。ここでは、処理CGIプログラム220を呼び出すものとする。
【0027】
新規セッションの場合には、まず、認証処理部230を呼び出す。認証処理部230は処理CGIプログラム220、WWWサーバプログラム210を通してWWWブラウザプログラム110にて認証画面を提示し、認証のための情報を取得し、認証データベース235と比較することで認証処理を行なう。認証結果を処理CGIプログラム220に返す。
【0028】
処理CGIプログラムでは認証が失敗した場合にはエラーを示すページを生成し、WWWサーバプログラムを通してWWWブラウザプログラム110によりこのページを表示する。認証が成功した場合には、セッションのIDをユーザ名及び日付などに基づき乱数性を持たせて作成し、HTTPクッキーを生成し、クッキーデータベース225に登録し、このクッキーをWWWサーバプログラム210を通してWWWブラウザプログラム110に送る。
【0029】
以後、WWWブラウザプログラム110からWWWサーバプログラム210への要求には、このクッキーが付加される。適切なクッキーが付加された要求は処理CGIプログラム220において既存セッションとみなし、改めて認証処理を行なわない。このことでセッションの保持を実現し、認証処理による利用者に対し適切なアクセス制御とコンテンツの提示を可能とする。
【0030】
前記処理CGIプログラム220によってWWWブラウザプログラム110向けに渡すコンテンツの情報が、ヘルパーアプリケーション用であり、かつ利用者によるアクセス制御が必要な場合、コンテンツ名生成部240にユーザ名及びヘルパーサーバ機での実コンテンツ名を渡す。コンテンツ名生成部240はコンテンツ名データベース245を検索して、現時点で有効でないコンテンツ名を、他人により類推するのが困難な十分な長さと乱数性を持つ形で、登録コンテンツ名として生成し、コンテンツ名データベース245に登録し、コンテンツ登録依頼部250に実コンテンツ名及び登録コンテンツ名を渡す。
【0031】
前記コンテンツ登録依頼部250は、ヘルパーサーバ機300にて稼動するコンテンツ登録処理部320にこれら情報を渡す。コンテンツ登録処理部320は、ヘルパー元コンテンツ325に入っている元コンテンツを取り出し、ヘルパーコンテンツ315内に登録コンテンツ名によりコンテンツを登録し、コンテンツ登録依頼部250に成功の結果を返答する。コンテンツ登録依頼部250は処理CGIプログラム220に成功の結果を返す。処理CGIプログラムは、この登録コンテンツ名を含む情報をヘルパーアプリケーションを指示する情報とともにWWWサーバプログラム210を通してWWWブラウザプログラム110に返す。
【0032】
ヘルパーアプリケーションが必要な情報が返ってきたことが判明すると、WWWブラウザ110はヘルパーアプリケーションプログラム120を実行し、登録コンテンツ名を使ってヘルパーサーバ機300により稼動しているヘルパーサーバプログラム310に要求する。ヘルパーサーバプログラム310はヘルパーコンテンツ315において登録コンテンツ名のコンテンツを見付け出すことができるため、コンテンツの提供が可能である。
【0033】
ここで、すでに述べたように、登録コンテンツ名として、他人により類推するのが困難な十分な長さと乱数性を持たせるが、この性質により、ユーザ認証を経てコンテンツを見るのに適切であると処理CGIが判断した利用者以外が不正にコンテンツを参照することは困難である。
【0034】
また、ヘルパーサーバプログラム310にはなんら特別の処理を必要としない。例えばヘルパーサーバプログラムとして市販のものを使用し、ソースコードが入手できず、変更が不可能な場合でも、この実施例の構成が実現可能である。
【0035】
また、ヘルパーサーバ機300がUNIX及び類するシステムであり、かつヘルパーコンテンツ315及びヘルパー元コンテンツ325がファイルシステムでのファイルとして実現される場合、実コンテンツ名のコンテンツから登録コンテンツ名のコンテンツを作成するために、コンテンツを実際に複製するのではなく、ファイルシステムでの名前の参照関係を変更するリンク(ハードリンクまたはシンボリックリンク)機能を使用することが可能である。このことで、ヘルパーコンテンツ315の肥大化を防ぐとともに高速な処理が可能である。
【0036】
図2は、本実施例1の機能構成で具体的なシステムを構成する場合の処理の流れを示したものである。WWWと連携するヘルパーアプリケーションとして動画再生プログラムを使用し、これが動画配信サーバに対してストリームデータの配信要求を出すという構成である。前記図2では、WWWによる認証が完了した時点からの流れを説明する。
【0037】
WWWブラウザからWWWサーバに対して要求したHTMLにビデオ配信の情報(図中vmf)へのリンクが含まれていて、この情報へのリンクが選択されて要求された場合、WWWサーバではこの情報に含まれるビデオコンテンツ名(xxx.vid)について、当該セッションのユーザ名とコンテンツ名、アクセス時刻、乱数などの情報から登録コンテンツ名(xyz012abc.vid)を決定し、ヘルパーサーバである動画配信サーバに登録コンテンツ名での登録を依頼する。動画配信サーバにおいて登録コンテンツ名でコンテンツを登録すると、WWWサーバにおいて、登録コンテンツ名を含んだビデオ配信情報を作成し、WWWブラウザに返す。
【0038】
WWWブラウザはこのビデオ配信情報の属性から動画再生のヘルパーアプリケーションを選択し、実行し、ビデオ配信情報を渡す。動画再生のヘルパーアプリケーションはビデオ配信情報にしたがって動画配信サーバに要求を行ない、ビデオコンテンツの配信を受けることができる。
【0039】
(実施例2)
図3は、本発明の実施例2のセッション管理方法及びセッション管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【0040】
本実施例2のセッション管理方法及びセッション管理システムは、前記実施例1と異なる点は、ヘルパーサーバ機400での処理である。コンテンツ登録依頼部250はヘルパーサーバ機400にて稼動するコンテンツ名処理部420にユーザ名、実コンテンツ名及び登録コンテンツ名を渡す。コンテンツ名処理部420はコンテンツ名データベース425にこれら情報を記録する。
【0041】
WWWブラウザプログラム110がヘルパーアプリケーションプログラム120を実行し、ヘルパーアプリケーションプログラム120が登録コンテンツ名を使ってヘルパーサーバ機400により稼動しているヘルパー代理サーバプログラム410にコンテンツを要求すると、ヘルパー代理サーバプログラム410は前記コンテンツ名処理部420にし登録コンテンツ名を渡す。
【0042】
前記コンテンツ名処理部420はコンテンツ名データベース425を検索し、ユーザ名及び実コンテンツ名を得る。前記コンテンツ名処理部420はこれら情報をヘルパー代理サーバプログラム410に返す。ヘルパー代理サーバプログラム410はこのユーザ名及び実コンテンツ名を使用状況記録部430に渡し、使用状況記録部430は使用状況データベース435に記録する。
【0043】
また、ヘルパー代理サーバプログラム410はヘルパーサーバプログラム440に実コンテンツ名を渡し、ヘルパーアプリケーションのコンテンツを要求する。ヘルパーサーバプログラム440はヘルパーコンテンツ445よりコンテンツを取り出し、ヘルパー代理サーバプログラム410に返す。ヘルパー代理サーバプログラムはヘルパーアプリケーションプログラム120にコンテンツ情報を渡す。
【0044】
本実施例2においては、前記実施例1と同様に、適切な利用者以外がコンテンツを参照することが困難であり、また、ヘルパーサーバプログラム440になんら特別の処理を必要としない。加えて、ヘルパーコンテンツ445に変更を加えることも不要である。
【0045】
また、ヘルパーサーバプログラムに依存することなく使用状況を記録することが可能である。この使用状況を元に、例えばユーザのコンテンツ使用数に応じた課金を行なうことが可能となり、例えば、システム提供者はコンテンツ利用者から利用料金を徴収し、システム使用量を差し引いた上でコンテンツ提供者に利用料金を支払うことができる。
【0046】
コンテンツ利用者は自らが必要とするコンテンツに応じて支払いが可能となり、また、コンテンツ提供者はシステムを用意することなくコンテンツの提供と料金徴収の代行サービスを受けることが可能となる。システム提供者はヘルパーサーバの振る舞いに合わせたヘルパー代理サーバを用意する以外は、一般的なプログラムを組み合わせるのみでシステムを構築し、サービスを提供することが可能となる。
【0047】
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
本願において開示される発明によって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
【0049】
本発明によれば、WWWにおける認証に基づくセッション情報をヘルパーアプリケーション及びヘルパーサーバの間でも用いることができるので、前記セッション情報に基づくアクセス制御が、ヘルパーのサーバにおける認証機能に頼ることなく可能となる。
【0050】
また、ヘルパーのサーバプログラムに変更を施すことなく用いることができるので、容易に実現が可能である。
【0051】
また、セッション情報に基づく統計情報の記録が可能であり、この情報を利用した課金サービスに利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のセッション管理方法及びセッション管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例1の機能構成で具体的なシステムを構成する場合の処理の流れを示す図である。
【図3】本発明の実施例2のセッション管理方法及びセッション管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…WWWクライアント機 110…WWWブラウザプログラム
120…ヘルパーアプリケーションプログラム
200…WWWサーバ機 210…WWWサーバプログラム
215…WWWコンテンツ 220…処理CGIプログラム
225…クッキーデータベース 230…認証処理部
235…認証データベース 240…コンテンツ名生成部
245…コンテンツ名データベース 250…コンテンツ登録依頼部
300…ヘルパーサーバ機 310…ヘルパーサーバプログラム
315…ヘルパーコンテンツ 320…コンテンツ登録処理部
325…ヘルパー元コンテンツ 400…ヘルパーサーバ機
410…ヘルパー代理サーバプログラム
420…コンテンツ名処理部 425…コンテンツ名データベース
430…使用状況記録部 435…使用状況データベース
440…ヘルパーサーバプログラム 445…ヘルパーコンテンツ

Claims (5)

  1. WWWサーバ機と、ヘルパーサーバ機と、前記WWWサーバ機と通信を行なうWWWブラウザプログラムと前記WWWブラウザプログラムが実行し前記ヘルパーサーバ機にアクセスするヘルパーアプリケーションプログラムを備えるWWWクライアント機と、を有するセッション管理システムにおけるセッション管理方法であって、
    前記WWWサーバ機が、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから認証のための情報を取得し認証処理を行うステップと、
    前記WWWサーバ機が、前記認証に成功した場合は、クッキーを生成し、前記クッキーを前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに送るステップと、
    前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムが、前記クッキーが付加された要求を前記WWWサーバ機に送るステップと、
    前記WWWサーバ機が、前記クッキーが付加された要求を既存セッションと見なし、セッションを保持し、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラム向けに渡すコンテンツの情報が前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラム用であり、かつ、アクセス制御が必要な場合に、前記セッションに対応させて動的に名前を生成するステップと、
    前記WWWサーバ機が、前記コンテンツの実際のコンテンツ名である実コンテンツ名および前記動的に生成された名前を前記ヘルパーサーバ機に渡すステップと、
    前記WWWサーバ機が、前記動的に生成された名前を含む情報を前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報とともに、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに返すステップと、
    前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムが、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報が返ってきたとき、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを実行し、前記動的に生成された名前を前記ヘルパーアプリケーションプログラムに渡すステップと、
    前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムが、前記動的に生成された名前を使って前記ヘルパーサーバ機に要求を送るステップと、
    を有し前記WWWブラウザプログラムと前記ヘルパーアプリケーションプログラムとの間でセッションを共有することを特徴とするセッション管理方法。
  2. 請求項1に記載のセッション管理方法であって、
    前記ヘルパーサーバ機が、名前の参照関係の操作であるリンクを使用して、前記動的に生成された名前で前記実コンテンツ名のコンテンツを登録することを特徴とするセッション管理方法。
  3. 請求項1に記載のセッション管理方法であって、
    前記ヘルパーサーバ機が、コンテンツを実際に提供するヘルパーサーバプログラムと、前記ヘルパーサーバプログラムと前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムの間に介在するヘルパー代理サーバプログラムと、を備え
    前記ヘルパー代理サーバプログラムが、前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムから前記動的に生成された名前を使った要求が送られると前記動的に生成された名前からコンテンツ名を得て、前記ヘルパーサーバプログラムに前記実コンテンツ名を渡し、コンテンツを要求するステップと、
    前記ヘルパーサーバプログラムが、前記実コンテンツ名のコンテンツを前記ヘルパー代理サーバプログラムに渡すステップと、
    前記ヘルパー代理サーバプログラムが、前記コンテンツを前記WWWクライアント機のヘルパーアプリケーションプログラムに渡すステップと、
    を有することを特徴とするセッション管理方法。
  4. WWサーバ機と、ヘルパーサーバ機と、前記WWWサーバ機と通信を行なうWWWブラウザプログラムと前記WWWブラウザプログラムが実行し前記ヘルパーサーバ機にアクセスするヘルパーアプリケーションプログラムを備えるWWWクライアント機と、を有するセッション管理システムであって、
    前記WWWサーバ機が、
    前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから認証のための情報を取得し認証処理を行う手段と、
    前記認証に成功した場合は、クッキーを生成し、前記クッキーを前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに送る手段と、
    前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムから送られた前記クッキーが付加された要求を既存セッションと見なし、セッションを保持し、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラム向けに渡すコンテンツの情報が前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラム用であり、かつ、アクセス制御が必要な場合に、前記セッションに対応させて動的に名前を生成する手段と、
    前記コンテンツの実際のコンテンツ名である実コンテンツ名および前記動的に生成された名前を前記ヘルパーサーバ機に渡す手段と、
    前記動的に生成された名前を含む情報を前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報とともに、前記WWWクライアント機の前記WWWブラウザプログラムに返す手段と、
    を備え、
    前記WWWクライアント機が、
    前記WWWブラウザプログラムにより、前記クッキーが付加された要求を前記WWWサーバ機に送る手段と、
    前記WWWブラウザプログラムにより、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを指示する情報が返ってきたとき、前記ヘルパーアプリケーションプログラムを実行し、前記動的に生成された名前を前記ヘルパーアプリケーションプログラムに渡す手段と、
    前記ヘルパーアプリケーションプログラムにより、前記動的に生成された名前を使って前記ヘルパーサーバ機に要求を送る手段と、
    を備え、
    前記WWWブラウザプログラムと前記ヘルパーアプリケーションプログラムとの間でセッションを共有することを特徴とするセッション管理システム。
  5. 請求項4に記載のセッション管理システムであって
    前記ヘルパーサーバ機が、コンテンツを実際に提供するヘルパーサーバプログラムと、前記ヘルパーサーバプログラムと前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムの間に介在するヘルパー代理サーバプログラムと、を備え、
    前記ヘルパーサーバ機が、
    前記ヘルパー代理サーバプログラムにより、前記WWWクライアント機の前記ヘルパーアプリケーションプログラムから前記動的に生成された名前を使った要求が送られると前記動的に生成された名前から前記実コンテンツ名を得て、前記ヘルパーサーバプログラムに前記実コンテンツ名を渡し、コンテンツを要求する手段と、
    前記ヘルパーサーバプログラムにより、前記実コンテンツ名のコンテンツを前記ヘルパー代理サーバプログラムに渡す手段と、
    前記ヘルパー代理サーバプログラムにより、前記コンテンツを前記WWWクライアント機のヘルパーアプリケーションプログラムに渡す手段と、
    を備えることを特徴とするセッション管理システム
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