JP3706883B2 - カテーテル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上腕動脈から大動脈を経由して左冠状動脈・右冠状動脈に先端部を導入セットして、治療用の造影剤を注入する等に使用するカテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上腕動脈から大動脈を経由して冠状動脈に先端部を導入セットするカテーテルは、同一形状のものが左冠状動脈・右冠状動脈のいずれも共用できる特開平7‐308384号公報のものと、左冠状動脈用と右冠状動脈用の専用形状にした左・右異形形状の特開平11‐206886号公報の公知例があり、その2形態のうち実用性に優れる共用タイプのものとして図6に示す略L字形態の先端部3を備えたカテーテル20が改良された共用タイプとして広く普及している。
【0003】
即ち、図6に示す公知例のものは、主要部を構成する柔軟質可撓性の細長管体のシャフト部2の先端部分が自由状態において略L字形態を維持する形状に形成され、この先端部3はシャフト部2の軸心9に沿うストレート状の立辺管4と、この立辺管4と直交する方向のストレート状にして先端に「冠状動脈へ挿入セットする前端管部6」を立辺管4と平行に立設した底辺管5と、この立辺管4と底辺管5を「両端に第1曲成点12と第2曲成点13を有する中間管16」によって連続した形状を有し、この立辺管4・中間管16・底辺管5によって前記の略L字形態を構成している。
【0004】
そして、この先端部3の略L字形態を弾性変形させて上腕動脈から大動脈に挿入して、大動脈から分岐している「上向き右冠状動脈・下向き右冠状動脈・上向き左冠状動脈・下向き左冠状動脈」の4形態の冠状動脈のいずれにも前端管部6を挿入セットして共用し、造影剤注入治療を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来のカテーテル20は、シャフト部2の軸心9を立辺管4の縦軸とする単純L字形態の先端部3からなり、この先端部3を弾性変形させて大動脈に押し入れ進行させてセットすることになるので、大動脈内での弾性変形量が大にして、血管壁への弾接力が強く、かつ血管壁と長く摺接する挿入形態となる。従って、体外に出ている端末部分を手操作して回転させたり前進後退させるカテーテル20の操作がしづらく、先端部3の前端管部6を冠状動脈内に導入セットする操作性に欠けると共に、血管壁の解離・損傷をもたらすおそれがある(なお、この従来例の不具合作用の解析説明は本発明実施例との相対比較において後述補充する。そして、カテーテルは、シャフト部2に通したガイドワイヤを先導させて冠状動脈内へ挿入するが、本発明の場合はガイドワイヤとの直接関係がないので、カテーテルの挿入動作のみを中心として後述説明する)。
【0006】
本発明は、以上の従来技術の難点を解消する「さらなる高品質の左・右冠状動脈共用タイプのカテーテル」を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本発明のカテーテルは「柔軟質可撓性の細長管体のシャフト部を主要部に成し、該シャフト部の先端部分が自由状態において、該シャフト部に概ね平行する前端管部を備えて略L字形態を維持する先端部に形成されたカテーテルにおいて、前記先端部が、ストレート状の前記シャフト部の軸心から遠ざかる大なる半径の円弧形状の立辺管と、中なる半径の円弧部を介して該立辺管と連続すると共に、前記軸心の直交線に対して前方に下降傾斜し、かつ、小なる半径の円弧部を介して前記前端管部を連続する底辺管から成り、該立辺管と該底辺管によって前記略L字形態を構成する構造」が基本形態にして、請求項1の発明は段落0008に示す態様の「半径要件と角度要件」を構成要件としている。
【0008】
即ち、前記構成の本発明のカテーテルは「シャフト部の軸心から大なる半径の円弧で反り形状を呈する立辺管と、該立辺管と中なる半径の円弧を介して連続し、かつ該軸心の直交線に対して前方下降傾斜する底辺管」によって、該軸心に対して傾く異形形状の略L字形態に構成し、湾曲形状を呈する大動脈へ該L字形態部分を弾性変形させて挿入したときの挿入抵抗と血管壁との摺接弾圧力を可及的に低減・緩和させる思想から成るものにして、その略L字形態を構成する円弧半径・底辺管の傾斜角は「大なる半径の円弧形状の半径が小なる半径の円弧部の半径の概ね30〜40倍にして、中なる半径の円弧部の半径が小なる半径の円弧部の半径の概ね3〜4倍の相対半径であり、かつ、底辺管の傾斜角がシャフト部の軸心の直交線に対して概ね15°〜18°」の態様が採択される。
【0009】
【作用】
以上の変態略L字形態の先端部から成る本発明のカテーテルは、湾曲形状の大動脈との整合性が、前記の従来カテーテルの単純L字形態のものより一段と向上するので「上向き・下向き右冠状動脈、上向き・下向き左冠状動脈」の4形態のいずれに挿入セットする場合でも、従来カテーテルより「大動脈内での弾性変形量」が少くして血管壁との摺接長さ・弾接力とも低減・緩和し、先端部の冠状動脈への導入セットの操作性が向上すると共に、血管壁の解離・損傷のトラブルが有効に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明一実施例のカテーテル1を図1を参照して説明する。即ち、柔軟質可撓性の細長管体のシャフト部2を主要部に成し、そのシャフト部2の先端部分を「患者の上腕動脈から大動脈に挿入して右冠状動脈・左冠状動脈に前端部分を導入する略L字形態の先端部3」に形成した血管治療用のカテーテル1において、この実施例の先端部3は下記詳述の特有形状を有している。
【0011】
詳しくは、この実施例の先端部3は、ストレート形状のシャフト部2の軸心9から「大なる半径R1の円弧形状をなして軸心9から遠ざかる立辺管4」と、立辺管4と中なる半径R2の円弧形状の第1曲成部7で連続すると共に、先端部分の小なる半径R3の円弧形状の第2曲成部8を介して連続して立辺管4と概ね平行する前端管部6を備えた底辺管5から成り、この底辺管5は軸心9の直交線10と傾斜角θを成して前方へ下降傾斜しており、この立辺管4と底辺管5によって外力が加わらない自由状態において略L字形体を維持する構造を有し、この略L字形態は軸心9に対して傾斜し、かつ、立辺管4が反り形状の変態L字形態を成している。
【0012】
そして、その先端部の略L字形態を「該L字を開く方向に弾性変形」させることによって上腕動脈から大動脈に挿入して、前端管部6が「上向き・下向き右冠状動脈と上向き・下向き左冠状動脈」のいずれにも導入セット可能に構成されている。
【0013】
なお、この図1実施例の先端部3は、大なる半径R1=180粍、中なる半径R2=16.5粍、小なる半径R3=5粍、底辺管5の傾斜角θ=17°、底辺管5の長さL=32粍、前端管部6の高さH=13粍、シャフト部2の直径=約2.8粍、先端部3を含むシャフト部2の全長=約1,000粍、の寸法諸元にして、第2曲成部8の内接円が軸心9と外接している。なお、図中の11はシャフト部2の後端部の造影剤注入用コネクタである。
【0014】
以上の実施例のカテーテル1の使用状態と作用を、図2〜図5を参照して従来カテーテル20と対比して説明する(この図2〜図5の(A)はカテーテル1の説明図、(B)はカテーテル20の説明図である)。なお、カテーテル1・20の作用対比は両者の「底辺管5の長さL・前端管部6の高さH」を等しくしたもので対比してあり、そのカテーテル1・20の先端部3を弾性変形させて大動脈30に挿入し、大動脈30から分岐している冠状動脈32・33の開口部の下縁近傍の大動脈壁に前端管部6の先端を接合させたプリセット姿勢Pにセットし、しかるのち、そのプリセット姿勢Pのものを引き上げたり・回転させることによって前端管部6を冠状動脈32・33に入れた導入セット姿勢Sにする公知手法によって使用する。なお、後述する説明において、上向き右冠状動脈32Aと下向き左冠状動脈33Bの場合は、図示しないが導入セット姿勢Sの状態から、少し押し下げてさらに若干押し込んで挿入姿勢の安定を図る操作をする。
【0015】
まず、図2は上向き右冠状動脈32Aの場合が示してあり、上腕動脈31から大動脈30に挿入されたカテーテル1・20は自由状態Fであるべき先端部3の姿勢が大動脈30の形状に拘束されてプリセット姿勢Pになる。この両者の弾性変位角θは両者の先端部3の形状相違から「カテーテル1のθA<カテーテル20のθB」となり、さらに、そのプリセット姿勢を維持する大動脈30との接合ポイントは「カテーテル1が第1曲成部7と前端管部6」であるのに対し、カテーテル20は「第2曲成点13と前端管部6」となることから、プリセット姿勢Pからの弾性変位半径Rが「カテーテル1のRA>カテーテル20のRB」の形態になり、さらに、両者の中間点の大動脈30への接合態様は、本質的に「カテーテル20は第2曲成点13による点接触」であるのに対し、カテーテル1は第1曲成部7による円弧接触となる。
【0016】
従って、弾性変位角「θA<θB」の関係から、カテーテル1の血管壁への圧接力はカテーテル20より小にして曲面接触ソフトタッチ形態になり、プリセット姿勢Pに至る挿入前進操作と抜き取り後退時の血管壁との摺接抵抗が小さくなってカテーテルの挿入・抜き取り操作が極めてし易くなると共に、血管壁の解離・損傷のトラブルが有効に防止できる。
【0017】
そして、前記の弾性変位半径が「RA>RB」の関係となることから、プリセット姿勢Pから引き上げて前端管部6を右冠状動脈32Aに弾性復元反力で導入セットすると、カテーテル1は長いアームで回転してカテーテル20より「より深く、より長く挿入セット」されて安定し、造影剤注入抵抗等によって外れるおそれが極めて少くなる(この実施例のカテーテル1はカテーテル20より約5粍長く挿入される)。
【0018】
続いて、図3を参照して下向き右冠状動脈32Bに挿入セットする場合を説明する。即ち、この下向き右冠状動脈32Bの場合は、カテーテル1・20を挿入する血管形態が上向き右冠状動脈32Aと同一にして、プリセット姿勢Pにおける「弾性変位角θA<θB」と「弾性変位半径RA>RB」の関係は上向き右冠状動脈32Aと同一になる。そして、右冠状動脈32の向きの上・下差によって前端管部6の下向き右冠状動脈32Bへの挿入長さが図2の場合より若干短くなるものの、図2の場合と同様な特有作用が享受できる。
【0019】
次に、図4を参照して左冠状動脈33への挿入セットの場合を説明する。即ち、この左冠状動脈33と右冠状動脈32は大動脈30に対する分岐方向が180°異なるのでカテーテル1・20はそれぞれの前端管部6を左冠状動脈33の方向に臨ませて同じく弾性変形させてプリセット姿勢Pに挿入セットされる。
【0020】
そして、まず上向き左冠状動脈33Aの場合は(図4参照)プリセット姿勢Pにおいて、カテーテル1は軸心9の両側に先端部3が存在し、かつ、立辺管4が軸心9から遠ざかる反り形状であることから、立辺管4の中間部分と前端管部6との2点接触によって変形姿勢を維持する形態となる。そして、カテーテル20は軸心9の一側に先端部3が存在する形状であることから、前端管部6と第1曲成点12と第2曲成点13の3点によって変形姿勢を維持する形態となる。そして、このプリセット姿勢Pのカテーテル1・20を図示のように引き上げることによって前端管部6の血管壁との係合を外して、プリセット姿勢Pからの弾性復元反力で復元変位させて、前端管部6を上向き左冠状動脈33Aへ導入セットするプロセスとなる。
【0021】
以上のプリセット姿勢Pに至る弾性変位半径Rは「カテーテル1のRA>カテーテル20のRB」にして、「カテーテル1の弾性変位角θA<カテーテル20の弾性変位角θB」の相対関係にして前記の右冠状動脈32の場合と同様な形態となるので、カテーテル1は従来のカテーテル20より血管壁への圧接抵抗が小なるソフトタッチにして、その上血管壁への圧接点が少いので、プリセット姿勢Pに至る前進挿入時と挿入セット姿勢からの引き抜き操作がし易くなると共に、血管壁を解離・損傷するトラブルが有効に防止できる。
【0022】
そして、プリセット姿勢Pと挿入セット姿勢Sにおいて、カテーテル1は大動脈30の径路に沿う形状を呈するのに対し、カテーテル20は大動脈30を横断する形状を呈するので、プリセット姿勢Pから挿入セット姿勢Sにするときの引き上げ代Fが「カテーテル1のFA<カテーテル20のFB(この実施例ではFA=約8粍・FB=約12粍)」の関係になり、カテーテル1はカテーテル20よりプリセット姿勢Pから挿入セット姿勢Sへの移行操作がし易く、かつ、大動脈30の血流確保性が良い。
【0023】
続いて、図5を参照して下向き左冠状動脈33Bへ挿入セットする場合を説明する。即ち、この下向き左冠状動脈33Bの場合は、カテーテル1・20を挿入する血管形態が上向き冠状動脈33Aと同一にして、その左冠状動脈33の分岐方向が上・下に異なるのみなので、プリセット姿勢Pにおける弾性変位角「θA<θB」と、弾性変位半径「RA>RB」の関係は上向き左冠状動脈33Aと同一になるので、それ等に基づく図4の場合と同一の特有作用が存在する。そして、下向き左冠状動脈33Bと挿入されようとする前端管部6の方向が概ね同一となるので、挿入セット姿勢Sの前端管部6が下向き左冠状動脈33Bとジャストフィットする特有作用がある。
【0024】
以上の対比考察のとおり、本発明のカテーテル1は「上向き・下向き右冠状動脈、上向き・下向き左冠状動脈」のいずれの場合でも、前記の変態L字形態の先端部3の特有作用が存在し、従来のカテーテル20より「操作性・血管壁の保護」の点において性能・品質が向上する。
【0025】
なお、本発明の先端部3を含むシャフト部2は、カテーテルとしての応分の柔軟可撓性と剛性を有する公知の「2層樹脂管・網層入り多層樹脂管」等が適宜使用される。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明のとおり、本発明のカテーテルは上腕動脈から大動脈に挿入して先端の前端管部を左・右冠状動脈に導入セットするものにおいて、その前端管部を備えた先端部が前記の変態略L字形態であることから、大動脈内での弾性変形量が従来カテーテルより小さくして、かつ、血管壁への弾接力・弾接面積も少く「大動脈への挿入から冠状動脈への導入セットと、その導入セットからの抜き取りに至る一連の操作プロセス」が極めてし易くしてカテーテル操作性を向上すると共に、血管壁の解離・損傷を有効に防止して、カテーテルによる治療性の一段の向上を図る。
【0027】
そして、前記の変態略L字形態に基づいて、上向き・下向き左冠状動脈と上向き・下向き左冠状動脈のいずれの動脈形態にも前記の作用効果を享受して有効に共用できる。以上の諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のカテーテルを示し、(A)はその全体正面図、(B)はその先端部の拡大正面図
【図2】カテーテルの使用状態説明図にして、(A)は図1実施例のカテーテルの使用状態説明図、(B)は図6の従来のカテーテルの使用状態説明図
【図3】カテーテルの使用状態説明図にして、(A)は図1実施例のカテーテルの使用状態説明図、(B)は図6の従来のカテーテルの使用状態説明図
【図4】カテーテルの使用状態説明図にして、(A)は図1実施例のカテーテルの使用状態説明図、(B)は図6の従来のカテーテルの使用状態説明図
【図5】カテーテルの使用状態説明図にして、(A)は図1実施例のカテーテルの使用状態説明図、(B)は図6の従来のカテーテルの使用状態説明図
【図6】従来のカテーテルの先端部の拡大正面図
【符号の説明】
1 本発明のカテーテル
2 シャフト部
3 先端部
4 立辺管
5 底辺管
6 前端管部
7 第1曲成部
8 第2曲成部
9 シャフト部の軸心
10 軸心9の直交線
12 第1曲成点
13 第2曲成点
20 従来のカテーテル
30 大動脈
31 上腕動脈
32A 上向き右冠状動脈
32B 下向き右冠状動脈
33A 上向き左冠状動脈
33B 下向き左冠状動脈
F 自由形態の先端部
P プリセット姿勢の先端部
S 導入セット姿勢の先端部
Claims (1)
- 柔軟質可撓性の細長管体のシャフト部を主要部に成し、該シャフト部の先端部分が自由状態において、該シャフト部に概ね平行する前端管部を備えて略L字形態を維持する先端部に形成されたカテーテルにおいて、前記先端部が、ストレート状の前記シャフト部の軸心から遠ざかる大なる半径の円弧形状の立辺管と、中なる半径の円弧部を介して該立辺管と連続すると共に、前記軸心の直交線に対して前方に下降傾斜し、かつ、小なる半径の円弧部を介して前記前端管部を連続する底辺管から成り、該立辺管と該底辺管によって前記略L字形態を構成し、さらに、前記大なる半径の円弧形状の半径が前記小なる半径の円弧部の半径の概ね30〜40倍にして、前記中なる半径の円弧部の半径が前記小なる半径の円弧部の半径の概ね3〜4倍の相対半径であり、かつ、前記底辺管の傾斜角が前記シャフト部の軸心の直交線に対して概ね15°〜18°から成る構造を特徴とするカテーテル。
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