JP3705231B2 - トランスポートストリーム・スプライサー - Google Patents

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【0001】
本発明は、MPEG−2(Moving Picture Coding Experts Group/Moving Picture Experts Group:以下、単にMPEGと呼ぶ。)で用いられるトランスポートストリームを切り替えるトランスポートストリーム・スプライサーに関し、特にトランスポートストリームの基準となるクロック(STC:System Time Clock:以下、STCと呼ぶ。)の連続性を確保することが可能なトランスポートストリーム・スプライサーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のMPEG−2ではMPEG−1と同様に任意の数の符号化された映像や音声、付加データ等の個別のストリームを多重化して、それぞれの同期を取りながら再生するための方式が規定されている。
【0003】
ストリームの方式としては1本のストリームを単一のプログラムで構成するプログラムストリーム(PS:Program Stream)と、1本のストリームを複数のプログラムで構成するトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)の2つの方式が存在する。
【0004】
さらに、トランスポートストリームは、トランスポートパケットが複数個集まって構成され、このトランスポートパケットはパケットヘッダ、アダプテーションフィールド及びペイロードにより構成される。
【0005】
また、前記アダプテーションフィールドには符号化した時点の基準時間をデコーダ(複号器)のSTCで再現するための情報であるPCR(Program Clock Reference)が含まれている。
【0006】
さて、従来のトランスポートストリーム・スプライサーはトランスポートストリームを用いて放送している放送中の画像(トランスポートストリーム)にコマーシャル(トランスポートストリーム)を挿入する場合や、キー局の放送(トランスポートストリーム)の一部にローカル局の放送(トランスポートストリーム)を挿入する場合等に用いられている。
【0007】
但し、各トランスポートストリームは互いに非同期なSTCに基づき動作するエンコーダ(符号器)によって生成されているため、ビデオのフレームレートやPCR等のタイミングの同期は保証されていない。
【0008】
例えば、放送中の画像(トランスポートストリーム1:以下、TS1と呼ぶ。)にコマーシャル(トランスポートストリーム2:以下、TS2と呼ぶ。)を挿入する場合を考える。
【0009】
この場合、”TS1”と”TS2”のPCRが異なると、挿入する”TS2”のビデオのフレーム枚数と、挿入時間に受信した”TS1”のビデオのフレーム枚数が異なることになる。
【0010】
また、フレームの枚数はPCRに比例するため、”TS1”と”TS2”のPCRが同期していないとビデオフレームとしての連続性が確保できない。
【0011】
このため、非同期なSTCでエンコードされたトランスポートストリームを切り替える方法として2つの方法が考案されている。
【0012】
図2はこのような従来のトランスポートストリーム・スプライサーの一例を示す構成ブロック図である。
【0013】
図2において1及び2はトランスポートストリームをデコードしてアナログビデオ信号に変換するデコーダ、3はアナログビデオ信号を切り替える信号切替手段、4はアナログビデオ信号をエンコードして新たなトランスポートストリームを生成するエンコーダ、100,101及び102はトランスポートストリームである。
【0014】
トランスポートストリーム100及び101はそれぞれデコーダ1及び2に入力され、デコーダ1及び2の出力は信号切替手段3の入力端子にそれぞれ接続される。
【0015】
また、信号切替手段3の出力はエンコーダ4に接続され、エンコーダ4はトランスポートストリーム102を生成して出力する。
【0016】
ここで、図2に示す従来例の動作を説明する。デコーダ1及び2によって非同期のPCRを有するトランスポートストリーム100及び101はアナログビデオ信号に変換されるが、PCRはトランスポートストリームをデコードするために必要な情報であり、これらのアナログビデオ信号には存在しない。
【0017】
すなわち、トランスポートストリーム100及び101をPCRが存在しないアナログビデオ信号に一旦変換し、これらのアナログビデオ信号を切り替えて生成させたアナログビデオ信号をエンコーダ4によって同一のSTCに基づきエンコードしてトランスポートストリームを生成することにより、STCの連続性を確保することが可能になる。
【0018】
一方、図3はこのような従来のトランスポートストリーム・スプライサーの他の一例を示す構成ブロック図である。
【0019】
図3において5及び6はアナログビデオ信号をエンコードしてトランスポートストリームを生成するエンコーダ、7は基準信号を発生させる基準信号発生器、8はディジタル信号(トランスポートストリーム)を切り替える信号切替手段、103及び104はアナログビデオ信号、105は基準信号、106はトランスポートストリームである。
【0020】
アナログビデオ信号103及び104はそれぞれエンコーダ5及び6の入力端子に入力され、エンコーダ5及び6の出力は信号切替手段8の入力端子にそれぞれ接続される。
【0021】
また、基準信号発生器7の出力である基準信号105はエンコーダ5及び6の基準入力端子に接続され、信号切替手段8はトランスポートストリーム106を生成して出力する。
【0022】
ここで、図3に示す従来例の動作を説明する。エンコーダ5及び6は同一の基準信号105であるSTCに基づきアナログビデオ信号103及び104をエンコードしてトランスポートストリームをそれぞれ生成して出力する。
【0023】
これら生成されたトランスポートストリームは同一のSTCに基づきエンコードされているので各々のトランスポートストリームのPCRは同期しており、単純に信号切替手段8でトランスポートストリームを切り替えてもSTCの連続性を確保することが可能になる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図2に示す従来例では、トランスポートストリームを一旦アナログビデオ信号に変換した後に再度エンコードしてトランスポートストリームを生成しているため、画質の劣化が生じてしまうと言った問題点があった。また、デコーダ及びエンコーダを双方必要とするため装置の回路規模が大きくなってしまうと言った問題点があった。
【0025】
一方、図3に示す従来例では、2つのエンコーダ5及び6が物理的に離れた場所に存在する場合には、同一の基準信号を用いることが困難であると言った問題点があった。
【0026】
例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)等の広域ネットワークを用いて基準信号を分配して共有する方法も考えられるものの、大掛かりなシステムになってしまい、このような広域ネットワークを利用できない場所ではエンコードができなくなってしまう。
【0027】
また、GPS(Global Positioning System)の時計を用いて同期を取る方法も考えられるが、GPSを受信できない場所ではエンコードができなくなってしまう。
従って本発明が解決しようとする課題は、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能なトランスポートストリーム・スプライサーを実現することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
トランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
第1及び第2のトランスポートストリームのPCRをそれぞれ検出する第1及び第2のPCR検出手段と、前記第2のトランスポートストリームのデータクロックに基づき前記第2のトランスポートストリームを格納し、前記第1のトランスポートストリームのデータクロックに基づき読み出すバッファ手段と、前記第1及び第2のPCR検出手段の出力に基づき前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを早くし、若しくは、遅くして読み出して出力するレート制御手段と、前記第1のPCR検出手段の出力に基づき前記レート制御手段の出力のPCRを打ち直して変更するタイムスタンプ変更手段と、前記第1のトランスポートストリームと前記タイムスタンプ変更手段の出力を切り替える信号切替手段とを備えたことにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0029】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記レート制御手段が、
前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを早くした場合に、前記第2のトランスポートストリームのデータ量を減らす制御を行うことにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0030】
請求項3記載の発明は、
請求項2記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記レート制御手段が、
前記第2のトランスポートストリームからNULLデータを除去、ビデオフレームのこま落し、若しくは、MPEGの圧縮率を上げることにより前記第2のトランスポートストリームのデータ量を減らす制御を行うことにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0031】
請求項4記載の発明は、
請求項1記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記レート制御手段が、
前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを遅くした場合に、前記第2のトランスポートストリームのデータ量を増やす制御を行うことにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0032】
請求項5記載の発明は、
請求項4記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記レート制御手段が、
前記第2のトランスポートストリームに対してNULLデータを挿入することにより前記第2のトランスポートストリームのデータ量を増やす制御を行うことにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0033】
請求項6記載の発明は、
請求項1記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記タイムスタンプ変更手段が、
前記第1及び第2のトランスポートストリームのビデオデータのフレームレートを検出し、検出された前記フレームレートに基づき前記第2のトランスポートストリームのPCRを同期させることにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0034】
請求項7記載の発明は、
請求項1記載の発明であるトランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
前記レート制御手段が、
前記バッファ手段のデータの残量を検出することでデータレートの違いを認識することにより、記憶容量が有限であるバッファ手段のオバーフロー等の不具合を防止することが可能になる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るトランスポートストリーム・スプライサーの一実施例を示す構成ブロック図である。
【0038】
図1において9及び10はPCR検出手段、11はバッファ手段、12はレート制御手段、13はタイムスタンプ変更手段、14は信号切替手段、107,108及び109はトランスポートストリームである。
【0039】
また、11及び12はデータレート調整手段50を、13はPCR同期手段51をそれぞれ構成している。
【0040】
第1のトランスポートストリーム107はPCR検出手段10の入力端子、レート制御手段12の読出クロック入力端子及び信号切替手段14の一方の入力端子に入力される。
【0041】
第2のトランスポートストリーム108はPCR検出手段9の入力端子、バッファ手段11の入力端子及び書込クロック入力端子にそれぞれ接続される。
【0042】
PCR検出手段9の出力はレート制御手段12の一方の検出信号入力端子に接続され、PCR検出手段10の出力はレート制御手段12の他方の検出信号入力端子及びタイムスタンプ変更手段13の検出信号入力端子にそれぞれ接続される。
【0043】
バッファ手段11の出力はレート制御手段12の入力端子に接続され、レート制御手段12の出力はタイムスタンプ変更手段13の入力端子に接続される。また、タイムスタンプ変更手段13の出力は信号切替手段14の他方の入力端子に接続され、信号切替手段14はトランスポートストリーム109を出力する。
【0044】
ここで、図1に示す実施例の動作を説明する。図1に示す実施例はトランスポートストリーム108のデータレートをトランスポートストリーム107のデータレートに合わせると共にトランスポートストリーム108のPCRを打ち直して変更する。
【0045】
先ず、PCR検出手段9及び10はトランスポートストリーム108及び107のPCRをそれぞれ検出する。
【0046】
また、トランスポートストリーム108のデータクロックはバッファ手段11の書込クロック信号として用いられて、トランスポートストリーム108がバッファ手段11に書き込まれる。
【0047】
バッファ手段11はトランスポートストリーム107とトランスポートストリーム108のデータレートの相違を吸収するものであり、FIFO(First-In First-Out)バッファ等が用いられる。
【0048】
バッファ手段11に格納されたトランスポートストリーム108はトランスポートストリーム107のデータクロックを読出クロック信号として読み出され、レート制御手段12に出力される。
【0049】
レート制御手段12はPCR検出手段9及び10で検出されたトランスポートストリーム108及び107のPCRに基づきトランスポートストリーム108のデータレートを調整してタイムスタンプ変更手段13に出力する。
【0050】
例えば、トランスポートストリーム108のPCRがトランスポートストリーム107のPCRよりも進んでいる、言い換えれば、トランスポートストリーム108のデータレートがトランスポートストリーム107のデータレートより大きい場合、レート制御手段12はバッファ手段11からの読み出しタイミングを早くする。
【0051】
そして、レート制御手段12はトランスポートストリーム108のデータ量を減らす制御を行う。
【0052】
具体的には、トランスポートストリーム108から”NULLデータ”を除去、ビデオフレームのこま落しを行う、若しくは、MPEGの圧縮率を上げる等を行う。
【0053】
一方、例えば、トランスポートストリーム108のPCRがトランスポートストリーム107のPCRよりも遅れている、言い換えれば、トランスポートストリーム108のデータレートがトランスポートストリーム107のデータレートより小さい場合、レート制御手段12はバッファ手段11からの読み出しタイミングを遅くする。
【0054】
そして、レート制御手段12はトランスポートストリーム108のデータ量を増やす制御を行う。
【0055】
具体的には、トランスポートストリーム108に対して”NULLデータ”を挿入する等を行う。
【0056】
そして、タイムスタンプ変更手段13はPCR検出手段10の検出したPCRに基づきデータレートが調整されたトランスポートストリーム108のPCRを打ち直して変更すると共に信号切替手段14に出力する。
【0057】
最後に、信号切替手段14はトランスポートストリーム107とデータレートが調整されPCRが同期されたトランスポートストリーム108とを適宜切り替えてトランスポートストリーム109として出力する。
【0058】
但し、トランスポートストリーム107とデータレートが調整されPCRが同期されたトラスポートストリーム108とはデータレート及びPCRの同期がなされているので、信号切替手段14は信号の同期に関して何ら制御する必要性はない。
【0059】
この結果、2つのトランスポートストリームのPCRを検出し、検出されたPCRに基づき一方のトランスポートストリームのデータレートを調整し及びPCRを打ち直して変更することにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0060】
なお、図1に示す実施例ではトランスポートストリームの切り替えについて説明しているが、MPEG−2のストリームの方式であるプログラムストリームに関しても適用可能である。
【0061】
また、図1に示す実施例では2つのトランスポートストリームの同期を取るために2つのトランスポートストリームのPCRを検出して基準としているが、2つのトランスポートストリームのビデオデータのフレームレートを検出して基準としても構わない。
【0062】
また、レート制御手段12は検出されたPCRに基づきデータレートの違いを認識しているが、バッファ手段11のデータの残量を検出することでデータレートの違いを認識することも可能である。
【0063】
この場合には、記憶容量が有限であるFIFOバッファ等のバッファ手段11のオバーフロー等の不具合を防止することが可能になる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,4及び請求項5の発明によれば、2つのトランスポートストリームのPCRを検出し、検出されたPCRに基づき一方のトランスポートストリームのデータレートを調整し及びPCRを打ち直して変更することにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0065】
また、請求項6の発明によれば、2つのトランスポートストリームのビデオデータのフレームレートを検出し、検出されたフレームレートに基づき一方のトランスポートストリームのPCRを同期させることにより、トランスポートストリームの基準となるクロックの連続性を確保することが可能になる。
【0066】
また、請求項7の発明によれば、バッファ手段のデータの残量を検出することでデータレートの違いを認識することにより、記憶容量が有限であるバッファ手段のオバーフロー等の不具合を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスポートストリーム・スプライサーの一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】従来のトランスポートストリーム・スプライサーの一例を示す構成ブロック図である。
【図3】従来のトランスポートストリーム・スプライサーの他の一例を示す構成ブロック図である。
【符号の説明】
1,2 デコーダ
3,8,14 信号切替手段
4,5,6 エンコーダ
7 基準信号発生器
9,10 PCR検出手段
11 バッファ手段
12 レート制御手段
13 タイムスタンプ変更手段
50 データレート調整手段
51 PCR同期手段
100,101,102,106,107,108,109 トランスポートストリーム
103,104 アナログビデオ信号
105 基準信号

Claims (7)

  1. トランスポートストリーム・スプライサーにおいて、
    第1及び第2のトランスポートストリームのPCRをそれぞれ検出する第1及び第2のPCR検出手段と、
    前記第2のトランスポートストリームのデータクロックに基づき前記第2のトランスポートストリームを格納し、前記第1のトランスポートストリームのデータクロックに基づき読み出すバッファ手段と、
    前記第1及び第2のPCR検出手段の出力に基づき前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを早くし、若しくは、遅くして読み出して出力するレート制御手段と、
    前記第1のPCR検出手段の出力に基づき前記レート制御手段の出力のPCRを打ち直して変更するタイムスタンプ変更手段と、
    前記第1のトランスポートストリームと前記タイムスタンプ変更手段の出力を切り替える信号切替手段と
    を備えたことを特徴とするトランスポートストリーム・スプライサー。
  2. 前記レート制御手段が、
    前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを早くした場合に、前記第2のトランスポートストリームのデータ量を減らす制御を行うことを特徴とする
    請求項1記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
  3. 前記レート制御手段が、
    前記第2のトランスポートストリームからNULLデータを除去、ビデオフレームのこま落し、若しくは、MPEGの圧縮率を上げることにより前記第2のトランスポートストリームのデータ量を減らす制御を行うことを特徴とする
    請求項2記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
  4. 前記レート制御手段が、
    前記バッファ手段からの読み出しのタイミングを遅くした場合に、前記第2のトランスポートストリームのデータ量を増やす制御を行うことを特徴とする
    請求項1記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
  5. 前記レート制御手段が、
    前記第2のトランスポートストリームに対してNULLデータを挿入することにより前記第2のトランスポートストリームのデータ量を増やす制御を行うことを特徴とする
    請求項4記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
  6. 前記タイムスタンプ変更手段が、
    前記第1及び第2のトランスポートストリームのビデオデータのフレームレートを検出し、検出された前記フレームレートに基づき前記第2のトランスポートストリームのPCRを同期させることを特徴とする
    請求項1記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
  7. 前記レート制御手段が、
    前記バッファ手段のデータの残量を検出することでデータレートの違いを認識することを特徴とする
    請求項1記載のトランスポートストリーム・スプライサー。
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