JP3702619B2 - オイルクーラ内蔵型熱交換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はオイルクーラ内蔵型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5(a)〜(c)は従来の車両用オイルクーラ内蔵型熱交換器を示す。図5に示すように、ラジエータ1のロアタンク2内に設けられたオイルクーラ3は、ロアタンク2の長手方向の一端側に設けられたオイル入口3aから導かれたオイルをロアタンク2の長手方向の他端側に設けられたオイル出口3bに導く熱交換通路3cとを有する。熱交換通路3cには熱交換フィン3dが設けられている。熱交換通路3cを流れるオイルは内側の通路2aを流れる冷却水との間で熱交換して冷却される。なお、1Aは冷却水の出口である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のオイルクーラ内蔵型熱交換器では、オイル入口3aとオイル出口3bがロアタンク2の左右両端に位置する構造であるため、オイルを効率よく熱交換するためにはオイルクーラ3の全長を長くする必要があり、それに伴ないロアタンク2の全長も長くなる傾向にあり、ラジエータ1そのものが大型化したり、オイルホース4の長さが長くなる。さらに、ロアタンク2の長手方向の両端にオイル入口3aと出口3bが突出するため、ロアタンク2の全長と対向する所定領域には他の部品を配置できず、スペース効率も芳しくなかった。さらには、オイル出口3bと対向する箇所に排気系などの高温部材を接近して配置するときは、オイルが高温部材に飛散しないようなカバーを設ける必要がある。
【0004】
さらに、従来のオイルクーラ内蔵型ラジエータでは、ラジエータの能力が同一であってもオイルクーラの能力が異なるとオイルクーラの全長が異なり、したがって、オイル出口3bの位置が異なる場合がある。この場合、オイル出口3bのための孔が異なるためにロアタンクが異なることになり、ラジエータ本体そのものを共通化できないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、オイルクーラの容量にかかわりなくオイル入口と出口を一定にすることができ、また、ロアタンク全長を変更せずにその能力を増減することができるオイルクーラ内蔵型熱交換器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
実施の形態を示す図1,2に対応づけて説明すると、請求項1の発明は、エンジン冷却水が導入される所定長さのアッパタンク11と、アッパタンク11に導入された冷却水を冷却する熱交換部12と、この熱交換部12で熱交換された冷却水を受入れる所定長さのロアタンク13と、このロアタンク13内に設けられ、オイル入口から導かれて熱交換通路を流れるオイルを冷却水と熱交換してオイル出口から排出するオイルクーラとを備えるオイルクーラ内蔵型熱交換器に適用される。そして、上述の目的は、オイル入口31Aとオイル出口32Aの双方をロアタンク13の所定方向の一端側に配置し、オイル入口31Aから流入するオイルをロアタンク13の他端側で折返してオイル出口32Aへ導く熱交換通路30A,30Bを備え、オイルクーラ30が、ロアタンク13内に並設された一対の略同心状の二重管31,32で構成され、一方の内側の管311の外側と外側の管312の内側との間に第1の熱交換通路30Aが形成され、他方の内側の管321の外側と外側の管322の内側との間に第2の熱交換通路30Bが形成され、第1の熱交換通路30Aの一端側に、オイル入口31Aまたはオイル出口31Bのどちらか一方が形成され、第2の熱交換通路30Bの一端側に、オイル入口31Aまたはオイル出口31Bの他方が形成され、他端側で、第1の熱交換通路31Aと第2の熱交換通路31Bとが連通しており、一方の内側の管311の内側と外側の管312の外側および他方の内側の管321の内側と外側の管322の外側とでそれぞれ冷却水と熱交換することにより達成される。
【0007】
以上の課題を解決するための手段の項では、実施の形態の図に対応づけて本発明を説明したが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば次のような効果を奏することができる。
(1)オイル入口と出口とをロアタンクの長手方向の一端側に配置してオイルクーラの熱交換通路をロアタンク内で折返すようにしたので、ロアタンクの全長を変更せずにオイルクーラの熱交換能力を増減できる。その結果、ラジエータの容量が同一でオイルクーラの容量が異なる場合には、熱交換通路の折返し長さを調節すれば対処でき、ロアタンクを共通化できてラジエータ本体を共通化できる。
(2)オイル入口と出口とをロアタンクの長手方向の一端側に配置したので、入口もしくは出口に接続するホースが短くてすむ。
(3)ロアタンクの他端側の前面には突出するものがないため、部品を配置するスペースが確保でき、その他端側の前面に対向して高温部材が配置されても、カバーなどのオイル飛散防止部材が不要となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態−
図1は本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第1の実施の形態を示す図である。図1(a)に示すように、ラジエータ10は、冷却水入口10Aからエンジン冷却水が導入される所定長さのアッパタンク11と、アッパタンク11に導入された冷却水を下方に落下させて熱交換する熱交換部12と、この熱交換部12で熱交換された冷却水を受入れて冷却水出口10Bから排出する所定長さのロアタンク13とを備えている。オイルクーラ20はロアタンク13内に設けられ、図示しないトランスミッションのオイルを冷却する。
【0010】
このオイルクーラ20は、最内側の第1の管21と、中間の第2の管22と、最外側の第3の管23とからなる同心状に配設された三重管構造のオイルクーラである。第1の管21の内側は冷却水の通路13aとされ、第1の管21と第2の管22との間には内側の熱交換通路である第1の熱交換通路20Aが形成され、そこに熱交換フィン24が配設される。この第1の熱交換通路20Aには、第2の管22の一端側に設けたオイル入口22Aからオイルが流入する。第2の管22と第3の管23との間には熱交換フィン25が配設された外側の熱交換通路としての第2の熱交換通路20Bが形成され、第3の管23の一端側に設けたオイル出口23Aから冷却されたオイルが排出される。なお、第3の管23の長さは第2の管22の長さより短く、第2の管22の長さは第1の管21の長さより短く設定されており、第1の管21と第2の管22とは一端側でその端部が揃えられており、第1の管21と第3の管23とは他端側でその端部がそろえられている。
【0011】
第1の管21と第2の管22の一端には環状の蓋26が配設され、第1の熱交換通路20Aの一端が塞がれている。第1の管21と第3の管23との他端には環状の蓋27が配設され、第1および第2の熱交換通路20A,20Bの他端が塞がれている。蓋27側では第2の管22は蓋27と離間しており、第1の熱交換通路20Aと第2の熱交換通路20Bとがここで連通する。第3の管23の一端には環状の蓋28が配設され、第2の熱交換通路20Bの一端が塞がれている。
【0012】
このような第1の実施の形態でのオイルの流れについて説明する。
図示しないトランスミッションからオイルがオイル入口22Aを介して第1の熱交換通路20Aに流れ込む。第1の熱交換通路20Aを流れるオイルは第1の管21の内側の通路13aを流れる冷却水との間で熱交換が行われる。オイルはさらに、第1の熱交換通路20Aの他端から第2の熱交換通路20Bに流れ込む。第2の熱交換通路20Bを流れるオイルは第3の管23の外側を流れる冷却水との間で熱交換が行われ、オイル出口23Aから排出される。
【0013】
したがって、このようなオイルクーラ内蔵型熱交換器によれば、オイルクーラ20の熱交換通路20A,20Bをロアタンク13内で折返すようにしたので、ロアタンク13の全長を長くすることなく熱交換能力を向上できる。また、オイル入口22Aと出口23Aとをオイルクーラ20の一端側に配置したので、入口22Aもしくは出口23Aに接続するホースが短くてすむ。さらに、ロアタンク13の他端側の前面には突出するものがないため、部品を配置するスペースが確保でき、その部位に排気系の高温部材を配置する場合でもオイル飛散防止用のカバーを設置する必要がなくなり、コスト低減、重量低減に寄与する。
【0014】
さらにまた、オイル入口22Aとオイル出口23Aの位置をロアタンク13の一端側に並べて配置できるので、ラジエータの能力が同一であってもオイルクーラの能力が異なる場合には、オイルクーラ20の熱交換通路20A,20Bの全長を変更して対処することができ、ラジエータ本体そのものを共通化できるという利点もある。
【0015】
なお、後述する第2の実施の形態以降の実施の形態にはない作用効果として、第1の実施の形態では、オイルクーラ20の外径は三重管構造のため、大きくならざるを得ないが、第2の熱交換通路20Bを形成する第3の管23と第2の管22との間隔は、第1の管21と第2の管22との間に形成される第1の熱交換通路20Aの流路断面積と同じであればよいので、それほど大きくする必要がない。したがって、オイルクーラ20の外径はそれほど大きくならないものである。
【0016】
−第2の実施の形態−
図2は本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第2の実施の形態を示す図である。ラジエータ10は図1(a)に示したものと同様であり、説明を省略する。第2の実施の形態によるオイルクーラ30は、一端にオイル入口31Aが形成され内部に第1の熱交換通路30Aが形成された第1の管路31と、一端にオイル出口32Aが形成され内部に第2の熱交換通路30Bが形成された第2の管路32とで構成されている。第1の管路31の第1の熱交換通路30Aと第2の管路32の熱交換通路30Bとは、図2(c)に示すように、入口31Aおよび出口32Aとは反対の端部に形成された連通管路33で互に連通している。
【0017】
第1の管路31は内管311と外管312とを有し、内管311と外管312との間には第1の熱交換通路30Aが形成され、そこに熱交換フィン313が設けられる。第2の管路32は内管321と外管322とを有し、内管321と外管322との間には第2の熱交換通路30Bが形成され、そこに熱交換フィン323が設けられる。オイル入口31Aは外管313の一端側に、オイル出口32Aは外管323の一端側にそれぞれ並んで設けられている。第1の管路31の両端はそれぞれ環状の蓋314,315で塞がれ、第2の管路32の両端はそれぞれ環状の蓋324,325で塞がれている。
【0018】
このような第2の実施の形態でのオイルの流れについて説明する。
図示しないトランスミッションからオイルがオイル入口31Aを介して第1の熱交換通路30Aに流れ込むと、内管311の内側の冷却水通路13aを流れる冷却水と外側の冷却水の間で熱交換が行われる。第1の熱交換通路30Aの端部から連通通路33を通って第2の熱交換通路30Bに流れ込むオイルは、内管321の内側の冷却水通路13bを流れる冷却水と外側の冷却水の間で熱交換が行われる。冷却されたオイルは出口32Aからトランスミッションに戻る。
【0019】
したがって、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する他、両熱交換通路30A、30Bの内外で冷却水と熱交換が行なわれるのでオイルの冷却性能が向上する。
【0020】
−第3の実施の形態−
図3は本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第3の実施の形態を示す図である。ラジエータ10は図1(a)に示したものと同様であり、説明を省略する。図3に示すように、第3の実施の形態によるオイルクーラ40は、第1の管41と第2の管42とからなる二重管構造のオイルクーラである。
【0021】
第1の管41の内側は冷却水の通路13aとされ、第1の管41と第2の管42との間には熱交換通路40Aが形成され、そこに熱交換フィン43が配設されている。第1の管41と第2の管42の両端には環状の蓋44,46が配設され、熱交換通路40Aの両端が塞がれている。第2の管42の一端側にオイル入口42Aが設けられている。第2の管42の他端は図3(b)に示すように一部分42aが長手方向に切り欠かれており、その外周面に半円筒45が一端側まで延在し、その一端側にオイル出口45Aが設けられている。半円筒45の内部には第2の熱交換通路45Bが形成され、半円筒45の他端側は図3(a)に示すように蓋46で塞がれている。オイル入口42Aと出口45Aは一端側に並んで配置されている。
【0022】
このような第3の実施の形態でのオイルの流れについて説明する。
図示しないトランスミッションからオイルがオイル入口42Aを介して熱交換通路40Aに流れ込む。熱交換通路40Aを流れるオイルは第1の管41の内側の冷却通路13aを流れる冷却水との間で熱交換が行われる。オイルはさらに熱交換通路40Aの端部から切り欠き42aを介して半円筒45の熱交換通路45Bに流れ込む。その熱交換通路45Bを流れるオイルは半円筒45の外側を流れる冷却水との間で熱交換が行われ、オイル出口45Aから排出される。
【0023】
したがって、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する他、オイルクーラ40の外径を大きくする必要がない。
【0024】
−第4の実施の形態−
図4は本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第4の実施の形態を示す図である。ラジエータ10は図1(a)に示したものと同様であり、説明を省略する。図4に示すように、第4の実施の形態によるオイルクーラ50は、第1の管51と第2の管52とからなる二重管構造のオイルクーラである。
【0025】
第1の管51の内側は冷却水の通路13aとされ、第1の管51と第2の管52との間には熱交換通路50Aが形成され、そこに熱交換フィン53が配設されている。第1の管41と第2の管42の両端には環状の蓋54,55が配設され、熱交換通路50Aの両端が塞がれている。第2の管52の一端側にオイル入口52Aが設けられている。第2の管52の外周側面の他端から一端側のオイル入口52Aの近傍まで凹部52aが形成されており、この凹部52aの他端には切欠部52bが形成されて、熱交換通路50Aが外周側にも連通するようになっている。そしてこの凹部52a全体をほぼ覆うように第2の管52の側面には長手方向に延びる蓋部材56が取り付けられ、この蓋部材56の一端側には、オイル出口56Aが設けられている。この蓋部材56と凹部52aとによって、熱交換通路50Bが形成される。凹部52aの他端は蓋55により塞がれる。なお、符号56aは熱交換通路50Bの流路断面積を稼ぐために設けた膨出部であるが、充分に熱交換通路50Bの流路断面積を得られるならば形成する必要はない。
【0026】
このような第4の実施の形態でのオイルの流れは、第3の実施の形態と同じなので説明は省略する。したがって、第3の実施の形態と同様の作用効果を奏する。特にオイルクーラ50の外径はほぼ第2の管52の外径で納めることができる。
【0027】
以上ではオイルクーラの熱交換通路を1回折返したが、3回以上折り返してもよい。また、熱交換通路の形状は実施の形態に限定されることなく、オイル入口と出口とがロアタンクの一端側にそれぞれ設置されるものであれば、種々の形態を使用できる。さらに、トランスミッションのオイルクーラとして説明したが、その他のオイルの冷却器にも本発明を適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第1の実施の形態を示す図であり、(a)はラジエータの斜視図、(b)はロアタンクの縦断面図、(c)は(b)のc−c線断面図
【図2】本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第2の実施の形態を示す図であり、(a)はロアタンクの縦断面図、(b)は(a)のb−b線断面図、(c)は(b)のc−c線断面図
【図3】本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第3の実施の形態を示す図であり、(a)はオイルクーラの水平断面図、(b)は(a)のb−b線断面図
【図4】本発明によるオイルクーラ内蔵型熱交換器の第4の実施の形態を示す図であり、(a)はオイルクーラの水平断面図、(b)は(a)のb−b線断面図、(c)は分解斜視図
【図5】オイルクーラ内蔵型熱交換器の従来例を示す図であり、(a)はラジエータの斜視図、(b)はロアタンクの縦断面図、(c)は(b)のc−c線断面図
【符号の説明】
10 ラジエータ
11 アッパタンク
12 熱交換部
13 ロアタンク
13a 冷却水通路
20,30,40,50 オイルクーラ
20A,20B,30A,30B,40A,45B,50A,50B 熱交換通路
22A,31A,42A,52A オイル入口
23A,32A,45A,56A オイル出口
Claims (1)
- エンジン冷却水が導入される所定の長さのアッパタンクと、
アッパタンクに導入された冷却水を冷却する熱交換部と、
この熱交換部で熱交換された冷却水を受入れる所定の長さのロアタンクと、
このロアタンク内に設けられ、オイル入口から導かれて熱交換通路を流れるオイルを前記冷却水と熱交換してオイル出口から排出するオイルクーラとを備えるオイルクーラ内蔵型熱交換器において、
前記オイル入口とオイル出口の双方を前記ロアタンクの長手方向の一端側に配置し、
前記オイル入口から流入するオイルを前記ロアタンクの他端側で折返して前記オイル出口へ導く前記熱交換通路を備え、
前記オイルクーラは、前記ロアタンク内に並設された一対の略同心状の二重管で構成され、
一方の内側の管の外側と外側の管の内側との間に第1の熱交換通路が形成され、
他方の内側の管の外側と外側の管の内側との間に第2の熱交換通路が形成され、
前記第1の熱交換通路の一端側に、前記オイル入口またはオイル出口のどちらか一方が形成され、
前記第2の熱交換通路の一端側に、前記オイル入口またはオイル出口の他方が形成され、
他端側で、前記第1の熱交換通路と第2の熱交換通路とが連通しており、
前記一方の内側の管の内側と外側の管の外側および前記他方の内側の管の内側と外側の管の外側とでそれぞれ冷却水と熱交換することを特徴とするオイルクーラ内蔵型熱交換器。
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