JP3701291B2 - 8−aryPSK変調方式を使用する通信システムにおける復調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多重レベル変調方式を使用するデジタル通信システムにおける変調装置及び方法に関し、特に、8−ary PSK(Phase Shift Keying)変調方式を使用するデジタル通信システムの復調器(demodulator)においてチャネル復号化器(channel decoder)に入力として要求される軟判定値を計算する方法及び装置に関する。
スペクトル効率(spectral efficiency)を向上させるために多重レベル変調方式(Multi-level Modulation)の一種である8−ary PSK(Phase Shift Keying)変調方式を使用するデジタル通信システムにおいて、チャネル符号化器(channel encoder)によって符号化された信号を変調した後に伝送する。次に、復調器は、前記伝送された信号を復調し、前記復調された信号をチャネル復号化器(channel decoder)に伝達して復号化を遂行する。前記チャネル復号化器は、エラーを訂正するために、軟判定復号化(soft decision decoding)を遂行する。この場合、前記復調器は、同位相(in-phase)信号成分及び直交位相(quadrature phase)信号成分から構成される2次元受信信号からチャネル符号化器の出力ビット(bit)に対応する軟判定値(soft decision value)(または、軟判定値(soft value))を生成ためのマッピングアルゴリズム(mapping algorithm)を有するべきである。
前記マッピングアルゴリズムは、ノキア(Nokia)社によって提案されたシンプルメートル法(simple metric procedure)と、モトローラ(Motorola)社によって提案された二重最小メートル法(dual minimum metric procedure)に分けられる。前記2つの方式は、前記出力ビットに対するLLR(log likelihood ratio)を計算し、前記計算されたLLRをチャネル復号化器の入力軟判定値として使用する。
前記シンプルメートル法は、複雑なLLR計算式を簡単な近似式に変更することによるマッピングアルゴリズムであり、LLR計算は簡単であるが、近似式を利用することによって発生するLLR歪みにより性能が低下するという短所がある。前記二重最小メートル法は、より正確な近似式を使用してLLRを計算し、前記計算されたLLRを前記チャネル復号化器への入力軟判定値として使用するマッピングアルゴリズムであり、シンプルメートル法を使用する時に発生する性能低下を相当改善する。しかしながら、前記二重最小メートル法は、前記シンプルメートル法と比べて、より多くの計算量を必要とするので、ハードウェア具現時に複雑度が増加するという問題点がある。
従って、本発明の目的は、8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムの復調器において、受信信号との最小距離値(minimum distance value)を得るために要求されるマッピングテーブル(mapping table)または複雑な計算を使用せずに、チャネル復号化器の入力として要求される軟判定値を容易に得る装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムにおいて、簡単な条件付き数式によって軟判定値を計算する装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するための本発明は、k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調装置を提供する。前記装置は、前記入力信号R(X,Y)の同位相信号成分Xのレベル|X|から直交位相信号成分Yのレベル|Y|を減算することによって関数値Zを計算し、1番目の軟判定値としてZを出力する計算器と、前記計算器からの関数値Z及び前記Zの反転値−Zを受信し、前記直交位相信号成分Yの最上位ビット(MSB)によってZまたは−Zのうち1つを選択する第1選択器と、前記計算器からの前記関数Z及び前記−Zを受信し、前記同位相信号成分Xの最上位ビットによってZまたは−Zのうち1つを選択する第2選択器と、前記第2選択器の出力及び“0”値を受信し、前記Zの最上位ビットによって前記第2選択器の出力または“0”値のうち1つを選択する第3選択器と、前記直交位相信号成分Yに√2を乗算した値と前記第3選択器の出力を加算し、その結果値を3番目の軟判定値として出力する第1加算器と、前記第2選択器の出力及び“0”値を受信し、前記Zの最上位ビットによって前記第2選択器の出力または“0”値のうち1つを選択する第4選択器と、前記同位相成分(X)に√2を乗算した値と前記第4選択器の出力を加算し、その結果値を2番目の軟判定値として出力する第2加算器と、から構成される。
このような目的を達成するための本発明は、k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調方法を提供する。前記方法は、(a)入力信号R(X,Y)のうち同位相信号成分Xのレベル|X|から直交位相信号成分Yのレベル|Y|を減算することによって1番目の復調シンボルの関数値Zを計算する過程と、(b)前記関数値Zが正の値である場合は、第1変数αを“0”に設定し、前記Zが負の値であり、前記直交位相信号成分Yが正の値である場合は、前記第1変数αを“−1”に設定し、前記Zが負の値であり、前記直交位相信号成分Yが負の値である場合は、前記第1変数αを“1”に設定する過程と、(c)前記直交位相信号成分Y、前記関数値Z、及び前記第1変数αを利用して√2Y+α*Zを計算することによって第3復調シンボルの軟判定値を決定する過程と、(d)前記関数値Zが負の値である場合は、第2変数βを“0”に設定し、前記Zが正の値であり、前記同位相信号成分Xが負の値である場合は、前記第2変数βを“-1”に設定し、前記Zが正の値であり、前記同位相信号成分Xが正の値である場合は、前記第2変数βを“1”に設定する過程と、(e)前記同位相信号成分X、前記関数値Z、及び前記第2変数βを利用して第2変調シンボルの軟判定値を決定する過程と、を含む。
前述してきたように、本発明による8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムの復調器は、二重最小メートル法によってチャネル復号化器への入力として要求される軟判定値を導出する時、より簡単で迅速な計算を可能にする。従って、軟判定値を計算する復調器の動作時間及び複雑度を著しく低減することができる。
以下、本発明に従う好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明は、二重最小メートル法を利用して、2次元受信信号から符号化器の入力として要求される多次元軟判定値を計算する方法を提供する。
送信器において、変調器は、チャネル符号化器(channel encoder)の出力ビットストリーム(bit stream)をmビットの信号シーケンス(sequences)に分割し、グレイコーディングルール(Gray coding rule)によって前記信号シーケンスをM(=2)個の信号点(signal point)のうち対応する信号点にマッピングする。これを式によって表現すると、式(5)のようである。
Figure 0003701291
式(5)において、sk,i(i=0,1,・・・,m-1)は、k番目のシンボルにマッピングされる信号シーケンスのうちi番目のビットを意味し、I及びQは、それぞれk番目のシンボルの同位相(I)信号成分及び直交位相(Q)信号成分を意味する。8−ary PSKの場合、m=3であり、対応する星座図(signal constellation)は、図1のようである。図1の星座図は、隣接するマッピング点間に45°の位相差を有する8(=2)個のマッピング点を有する。
図1に示すように、シンボルは、同位相信号成分(I)及び直交位相信号成分(Q)にマッピングされ、伝送媒体(transmission media)を通して受信器に伝送される。前記受信器は、同位相成分信号及び直交位相信号成分を受信すると、前記受信された信号成分をシンボル復調器(symbol demodulator)において復調する。同位相成分信号I及び直交位相信号成分Qから構成される前記送信信号に対応する受信信号は、伝送利得及び雑音を考慮して、式(6)によって複素数(complex number)の形態で表現することができる。
Figure 0003701291
式(6)において、X及びYは、それぞれk番目のシンボルにマッピングされる2次元受信信号の同位相信号成分及び直交位相信号成分を意味する。さらに、gは、送信器、伝送媒体(transmission media)及び受信器の利得(gain)を示す複数係数(complex coefficient)である。ηK I及びηK Qは、平均が0で、分散がσn 2であるガウス雑音(Gaussian noise)であり、これらは、統計的に相互独立的なパラメータである。
前記受信器のシンボル復調器は、式(6)の受信信号Rを利用してLLRを計算する。送信器の符号化器からの出力信号シーケンスのうちi番目のビットであるsk,i(i=0,1,・・・,m-1)に対するLLRは、式(7)によって計算されることができ、前記計算されたLLRは、軟判定値として前記受信器のチャネル復号化器に入力される。
Figure 0003701291
式(7)において、Λ(sk,i)は、sk,iに対応するLLRまたは軟判定値であり、kは、常数であり、Pr{A|B}は、イベントBが発生した時にイベントAが発生する確率として定義される条件付き確率(conditional probability)である。しかしながら、式(7)は、非線形(non-linear)であるので、比較的に多くの計算量が要求されるようになる。従って、実際の具現のためには、式(7)を近似化(approximation)する必要がある。式(7)を近似化するために、式(5)においてg=1であるガウス雑音チャネルの場合を考慮すると、式(7)は、式(8)のように示すことができる。
Figure 0003701291
しかしながら、式(8)も非線形(non-linear)である。従って、式(8)をモトローラによって提案された二重最小メートル法によって近似化すると、式(9)のように示すことができる。
Figure 0003701291
式(9)において、K’=(1/σn 2)であり、z(sk,i=0)及びz(sk,i=1)は、それぞれsk,i=0及びsk,i=1,である場合のI+jQの実際値を意味する。式(9)を計算するために、2次元受信信号Rに対する|R-zk(sk,i=0)|2及び|R-zk(sk,i=1)|2を最小化するz(sk,i=0)及びz(sk,i=1)を決定する必要がある。
に最も隣接した信号点に対する逆(reverse)マッピングシーケンスのi番目のビット値であるnk,i、及びnk,iに対する否定(negation)を意味する式(10)を考慮すると、前記二重最小メートル法によって近似化された式(9)は、式(11)のように示すことができる。
Figure 0003701291
Figure 0003701291
つまり、式(11)は、Rとの最短距離にある信号点に対する逆マッピングシーケンスのi番目のビット値nk,iが“0”であるか、それとも“1”であるかを決定し、逆マッピングシーケンスのi番目のビット値に対する最小の式(12)の値を決定する。
Figure 0003701291
式(11)によって計算された結果値は、逆マッピングシーケンスのi番目のビット値に対する軟判定値になる。前記軟判定値が正の値または負の値で大きくなるほど、復号化器(Encoder)に提供される情報はより正確になる。
との最短距離の信号点は、Rの同位相信号成分値及び直交位相信号成分値の範囲によって決定される。従って、式(11)の括弧[ ]内の1番目の項は式(13)のように示すことができる。
Figure 0003701291
式(13)において、Uk及びVは、それぞれnk={nk,m-1, ・・・, nk,i,・・・, nk,1, nk,0}によってマッピングされる信号点の同位相信号成分及び直交位相信号成分を意味する。
さらに、式(11)の括弧[ ]内の2番目の項は式(14)のように示すことができる。
Figure 0003701291
式(14)において、Uk,i及びVk,iは、それぞれ式(15)を最小化するzの逆マッピングシーケンスの式(16)によってマッピングされる信号点の同位相信号成分及び直交位相信号成分を意味する。式(13)及び式(14)によって式(11)を書き改めると、式(17)のようになる。
Figure 0003701291
Figure 0003701291
Figure 0003701291
式(17)から、m−レベル変調方式を支援するチャネル復号化器の入力として要求されるm個の軟判定値を計算することができる。
ここで、式(17)によって8−ary PSK変調方式を使用するデータ通信システムの復調器によってチャネル復号器への入力軟判定値を計算する過程は、以下のようである。
まず、8−ary PSK受信信号Rの2つの信号成分X、Yから{nk,2, nk,1, nk,0}、Uk及びVを計算するために表1を利用する。表1は、図1において信号点を中心にする8個の各領域に受信信号Rが現れる場合に対する{nk,2, nk,1, nk,0}、Uk及びVを示す。表1において、便宜のために、4つの境界値、つまり、X=0、Y=0、Y=X、Y=-Xにおいての結果値は省略されている。
Figure 0003701291
さらに、表2は、i(ここで、式(18))に対して計算された式(19)を最小化するシーケンス{mk,2, mk,1, mk,0}を示し、{nk,2, nk,1, nk,0}の関数において、対応するzの同位相信号成分Uk,i及び直交位相信号成分Vk,iを示す。
Figure 0003701291
Figure 0003701291
Figure 0003701291
表3は、{nk,2, nk,1, nk,0}の全ての組み合せに対して表2から決定された{mk,2, mk,1, mk,0}に対応するUk,i、Vk,iを示す。
Figure 0003701291
表4は、表3のUk,i及びVk,iを式(17)に代入して得られた軟判定値を式(20)の比例で比例縮小(scaling)した結果、つまり、式(20)によって正規化(normalize)された結果を示す。
Figure 0003701291
つまり、受信信号Rを受信すると、表4によって対応条件を満足するLLRを軟判定値として決定することができる。このシステムにおいて使用されるチャネル復号化器がmax-LogMAP(logarithmic maximum a posteriori)復号化器でない場合、表4のLLRを前記比例縮小比率の逆比率で比例拡大する手順が追加されるべきである。
Figure 0003701291
しかしながら、表4を利用して8−ary PSK軟判定復調を遂行する場合、前記復調器は、まず受信信号の2つの成分に対して割り算を含む条件判断演算を遂行する。その後、前記復調器は、条件によって指定された計算式のうち条件判断演算の結果に対応する計算式を選択し、前記選択された計算式に前記受信信号の2つの成分を代入することによって、軟判定値を計算する。このために、前記復調器は、割り算を遂行するための演算器及び条件によって異なる計算式を貯蔵するためのメモリが必要である。
割り算を排除し、メモリを除去するために、条件判断演算式を変更し、異なる条件に対しても共通的に適用できる軟判定値計算式を求める必要がある。このために、表4に示す条件判断式を|X|−|Y|として定義される新しい関数Zを利用して表5のように表現することができる。表5においては、割り算が排除されおり、表4から便宜のために省略された4つの境界値においての軟判定値も考慮されている。
Figure 0003701291
ハードウェアの具現時に、X、Y、Zの符号がそれぞれ自分の符号ビット(sign bit)である最上位ビット(Most Significant Bit: MSB)によって表現できるという条件下で、表5を表6に単純化することができる。表6において、MSB(x)は、所定の値xの最上位ビット(MSB)を示す。
Figure 0003701291
表6から、各iに対する軟判定値Λ(sk,2)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,0)は、それぞれ式(21)、式(22)、式(23)のように表現される。
Figure 0003701291
式(21)において、パラメータαは、MSB(Z)=0である場合、0であり、MSB(Z)=1で、MSB(Y)=0である場合は、−1であり、MSB(Z)=1で、MSB(Y)=1である場合は、1である。
Figure 0003701291
式(20)において、パラメータβは、MSB(Z)=1である場合、0であり、MSB(Z)=0、MSB(X)=1である場合は、−1であり、MSB(Z)=0で、MSB(X)=0である場合は、1である。
Figure 0003701291
つまり、8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムにおいて、1つの受信信号シンボルに対する復調器の出力、または、チャネル復号化器の入力である3つの軟判定値は、実際に式(21)乃至式(23)の簡単な条件付き数式によって計算されることができる。この過程は、図2において示す。
図2は、本発明による8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムにおいて軟判定値を計算する手順を示すフローチャートである。図2を参照すると、段階S110で、シンボル復調器は、表4に示す条件判断式を新しい関数として定義するためにZ=|X|−|Y|を遂行する。前記シンボル復調器は、段階S120で、式(21)乃至式(23)においてZの最上位ビットによってα及びβを判別するために、Zの最上位ビット(MSB)を判別する。段階S120の判別結果から、ZのMSBが“0”である場合、前記シンボル復調器は段階S130に進行し、“0”でない場合は、段階S140に進行する。段階S130で、前記シンボル復調器はXのMSBを判別する。段階S130の判別結果Xの最上位ビットが1である場合、前記シンボル復調器は、段階S150で、パラメータαを“0”に設定し、パラメータβを“−1”に設定する。XのMSBが“0”である場合、前記シンボル復調器は、段階S160で、パラメータαを“0”に設定し、パラメータβを“1”に設定する。
段階S120の判別結果から、ZのMSBが“1”である場合、前記シンボル復調器は、段階S140で、YのMSBを判別する。前記段階S140の判別結果、YのMSBが“0”である場合、前記シンボル復調器は、段階S170で、パラメータαを“−1”に設定し、パラメータβを“0”に設定する。YのMSBが“1”である場合、前記シンボル復調器は、段階S180で、パラメータαを“1”に設定し、パラメータβを“0”に設定する。その後、段階S190で、前記シンボル復調器は、前記段階から決定されたパラメータα、β及び受信信号を式(21)乃至式(23)に代入することによって軟判定値を計算する。このように、シンボル復調が遂行される。
要するに、二重最小メートル法による軟判定値計算の手順は、同位相信号及び直交位相信号からなる2次元受信信号を解析して第1パラメータα及び第2パラメータβを決定する第1段階と、2次元受信信号及び前記第1段階において決定された第1パラメータα及び第2パラメータβを利用して軟判定値を計算する第2段階に区分される。前記決定された復調シンボルの軟判定値は、チャネル復号器に提供される。
図3は、本発明の実施形態によって復調シンボルの軟判定値を決定する遂行計算器を示す。図3を参照すると、デジタル通信システムの二重最小メートル法によって軟判定値を決定する計算器は、受信信号解析器10及び軟判定値出力器20から構成される。受信信号解析器10は、同位相信号成分X及び直交位相信号成分Yからなる受信信号を解析することによってパラメータα及びβを決定する。次に、軟判定値出力器20は、前記受信信号及びパラメータα及びβを利用して、軟判定復号化のために必要な軟判定値Λ(sk,2)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,0)を計算する。
式(21)乃至式(23)によって軟判定値を計算する計算器の論理回路は図4のようである。図4は、8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムのための軟判定値計算器を示す。図4の論理回路は、8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムの復調器内に含まれ、式(21)乃至式(23)を利用して軟判定値を計算する。ここで、2次元受信信号(R)、同位相信号成分(X)、直交位相信号成分(Y)、変数Z、パラメータα、及びパラメータβは、実数であり、符号ビットを含むデジタル値である。図4において、計算器105、反転器115、第1最上位ビット抽出器155、第1選択器110、第3最上位ビット抽出器165、及び第3選択器120は、第1パラメータαを決定するための構成である。さらに、計算器105、反転器115、第2最上位ビット抽出器160、第2選択器135、第3最上位ビット抽出器165、及び第4選択器140は、第2パラメータβを決定するための構成である。
図4を参照すると、計算器105は、k番目のシンボルにマッピングされる2次元受信信号(R)の同位相信号成分(X)及び直交位相信号成分(Y)を利用して、Z=|X|−|Yk|を計算する。反転器115は、前記計算器105からの前記Zに“−1”を掛けて前記Zの符号を反転させる。第1最上位ビット(MSB)抽出器155は、受信される前記YのMSBを抽出し、前記抽出されたMSBを第1選択器110に第1選択信号として提供する。第2最上位ビット(MSB)抽出器160は、受信される前記XのMSBを抽出し、前記抽出されたMSBを第2選択器135に第2選択信号として提供する。第3最上位ビット抽出器165は、前記計算器105から受信される前記ZのMSBを抽出し、前記抽出されたMSBを第3選択器135に第3選択信号として提供する。さらに、前記Yは、第1乗算器130によって√2と掛けられ、前記Xは、第2乗算器150によって√2と掛けられる。
前記第1選択器110は、前記計算器105からの前記Zと前記反転器115からの前記“−Z”を受信し、前記第1最上位ビット抽出器155からの第1選択信号によって前記入力のうち1つを選択する。その後、第3選択器120は、前記第1選択器110の出力及びビット“0”を受信し、前記第3最上位ビット抽出器165からの第3選択信号によって前記入力のうち1つを選択する。第3選択器120の出力は第1加算器125によって第1乗算器130の出力値√2Ykに加算され、k番目のシンボルにマッピングされる受信信号Rの3番目の軟判定値Λ(sk,2)を生成する。
さらに、前記第2選択器135は、前記計算器105からの前記Z及び前記反転器115からの前記“Z”を受信し、前記第2最上位ビット抽出器160からの第2選択信号によって前記入力のうち1つを選択する。その後、第4選択器140は、前記第2選択器135の出力及びビット“0”を受信し、前記第3最上位ビット抽出器165からの第3選択信号によって前記入力のうち1つを選択する。第4選択器140の出力は第2加算器145によって第2乗算器150の出力値√2Xkに加算され、k番目のシンボルにマッピングされる受信信号Rの2番目の軟判定値Λ(sk,1)を生成する。
一方、前記計算器105から出力されたZは、k番目のシンボルにマッピングされる受信信号Rの1番目の軟判定値Λ(sk,0)になる。
以上の説明によると、二重最小メートル法を使用する従来の軟判定値計算器を式(9)によって具現する場合、十数回の累乗演算及び比較演算が必要である。しかしながら、式(21)乃至式(23)を利用して具現された図4の本発明による計算器は、3つの加算器、3つの乗算器、及び4つのマルチプレクサから構成され、動作時間及び計算器の複雑性が非常に低減される。表7は、式(24)の場合、式(9)及び式(21)乃至式(23)でそれぞれ使用される演算の種類及び使用回数を比較する。
Figure 0003701291
Figure 0003701291
つまり、本発明は、公知の二重最小メートル法である式(8)、または、前記二重最小メートル法を単純化することによって得られる式(9)が16−ary QAMを使用して実際具現される時に発生する時間遅延及び複雑性を低減するために、式(11)乃至式(14)及び表1乃至表5から表7乃至表11を検出する。さらに、本発明は、16−ary QAMにおいて前記二重最小メートル法を具現するために使用される新しい式(17)及び式(21)を提供する。また、前記本発明は、式(17)及び式(21)に基づいて具現されるハードウェア装置を提供する。
ここで、式(9)を使用して軟判定値Λ(sk,2)を計算する従来の方法と式(21)使用して軟判定値Λ(sk,2)を計算する新しい方法とを比較する。図5は、本発明の計算例を説明するために、8−ary PSK変調方式によるマッピング点を有する星座図を示す。図5を参照すると、同位相信号成分X及び直交位相信号成分Yからなる2次元受信信号Rは、“×”によって表現された座標値を有する。ここで、Xは−0.6であり、Yは−0.1であると仮定する。
まず、式(9)を使用して軟判定値Λ(sk,2)を計算する従来の過程を説明する。
受信信号Rとsk,2=1である4つのマッピング点(図5において、x軸の下にある4つのマッピング点)との間のそれぞれの距離の累乗値を計算して最短距離を計算する。
マッピング点“110”との距離の累乗={-0.6-cos(9π/8)}2 + {-0.1-sin(9π/8)}2 = 0.185
マッピング点“111”との距離の累乗={-0.6-cos(11π/8)}2 + {-0.1-sin(11π/8)}2 = 0.726
マッピング点“101”との距離の累乗={-0.6-cos(13π/8)}2 + {-0.1-sin(13π/8)}2 = 1.644
マッピング点“100”との距離の累乗={-0.6-cos(15π/8)}2 + {-0.1-sin(15π/8)}2 = 2.402
従って、|Rk - zk(sk,2=1)|2の最小値(または、受信信号Rからの最短距離)は0.185である。
また、受信信号Rとsk,2=0 である4つのマッピング点(図5において、x軸の上にある4つの点)と間のそれぞれの距離の累乗値を計算して最短距離を計算する。
マッピング点“000”との間の距離の累乗={-0.6-cos(π/8)}2 + {-0.1-sin(π/8)}2 = 2.555
マッピング点“001”との間の距離の累乗={-0.6-cos(3π/8)}2 + {-0.1-sin(3π/8)}2 = 2.014
マッピング点“011”との間の距離の累乗={-0.6-cos(5π/8)}2 + {-0.1-sin(5π/8)}2 = 1.096
マッピング点“010”との間の距離の累乗=={-0.6-cos(7π/8)}2 + {-0.1-sin(7π/8)}2 = 0.338
従って、|Rk - zk(sk,2=1)|2の最短距離は0.338である。
前記結果を式(9)に代入すると、軟判定値は式(22)のようになる。
Figure 0003701291
次に、式(21)を使用して軟判定値Λ(sk,2)を計算する過程を説明する。
まず、Z及びαを計算する。
Figure 0003701291
この式から、式(27)、つまりMSB(Z)=0であるので、α=0である。
Figure 0003701291
前記結果を式(21)に代入すると、軟判定値は式(28)のようになる。
Figure 0003701291
ここで、式(9)の結果と式(21)の結果が異なる理由は、式(9)によって計算された軟判定値が式(29)によって正規化(Normalize)されているからである。
Figure 0003701291
Max LogMAP coreを使用するターボ復号化器の場合(現在のL3QS及び1xTREMEは、Max LogMAP coreを使用する)、同一の係数を利用して全てのLLR値(または、軟判定値)を正規化することは、性能に影響を与えない。
実際に係数を掛けて正規化されない値を計算すると、式(30)のようである。
Figure 0003701291
前記計算された非正規化値は式(9)の結果と同一である。
以上のように、式(9)の二重最小メートル法を使用する時に発生する時間遅延及び複雑度を低減するために、本発明は、式(11)乃至式(17)及び表1乃至表3に示す過程を通して、表4乃至表6のマッピングテーブルを導出する。さらに、本発明は、前記マッピングテーブルを前記二重最小メートル法の具現式である式(21)乃至式(23)に代入する。また、本発明は、式(21)乃至式(23)によって具現された8−ary PSK軟判定値計算のために計算器の論理回路を提供する。
前述の如く、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
8−ary PSK変調方式によるマッピング点を示す星座図。 本発明の実施形態による8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムにおける判定値計算動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態による復調シンボルの軟判定値を決定する計算器を示すブロック図。 8−ary PSK変調方式を使用するデジタル通信システムにおいて使用される軟判定値計算器の論理回路図。 計算例を説明するために、8−ary PSK変調方式によるマッピング点を有する星座図。

Claims (4)

  1. k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調装置において、
    式(1)によって前記入力信号R(X,Y)の関数値Zを計算し、前記入力信号によって第1パラメータα及び第2パラメータβを決定する受信信号解析器と、
    前記第1パラメータα、第2パラメータβ及び前記入力信号R(X,Y)を利用して前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値を式(2)によって計算する軟判定値出力器と、
    を含むことを特徴とする装置。
    Figure 0003701291
    Figure 0003701291
    ここで、Λ(sk,i)は、sk,iに対応する軟判定値(i=0,1,2)を示し、sk,iは、k番目のシンボルにマッピングされる符号化信号シーケンス(coded signal sequence)のうちi番目のビットを示す。
  2. k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調方法において、
    式(3)によって前記入力信号R(X,Y)の関数Zを計算し、前記入力信号によって第1パラメータα及び第2パラメータβを決定する過程と、
    前記第1パラメータα、第2パラメータβ及び前記入力信号R(X,Y)を利用して前記入力信号R(X,Y)に対する関数値Zを式(4)によって計算する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
    Figure 0003701291
    Figure 0003701291
    ここで、Λ(sk,i)は、sk,iに対応する軟判定値(i=0,1,2)を示し、sk,iは、k番目のシンボルにマッピングされる符号化信号シーケンスのうちi番目のビットを示す。
  3. k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調装置において、
    前記入力信号R(X,Y)の同位相信号成分Xのレベル|X|から直交位相信号成分Yのレベル|Y|を減算することによって関数値Zを計算し、1番目の軟判定値としてZを出力する計算器と、
    前記計算器からの関数値Z及び前記Zの反転値−Zを受信し、前記直交位相信号成分Yの最上位ビット(MSB)によってZまたは−Zのうち1つを選択する第1選択器と、
    前記計算器からの前記関数Z及び前記−Zを受信し、前記同位相信号成分Xの最上位ビットによってZまたは−Zのうち1つを選択する第2選択器と、
    前記第2選択器の出力及び“0”値を受信し、前記Zの最上位ビットによって前記第2選択器の出力または“0”値のうち1つを選択する第3選択器と、
    前記直交位相信号成分Yに√2を乗算した値と前記第3選択器の出力を加算し、その結果値を3番目の軟判定値として出力する第1加算器と、
    前記第2選択器の出力及び“0”値を受信し、前記Zの最上位ビットによって前記第2選択器の出力または“0”値のうち1つを選択する第4選択器と、
    前記同位相成分(X)に√2を乗算した値と前記第4選択器の出力を加算し、その結果値を2番目の軟判定値として出力する第2加算器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  4. k番目の直交位相成分Y及び同位相成分Xから構成される入力信号R(X,Y)を受信し、軟判定手段によって前記入力信号R(X,Y)に対する軟判定値Λ(sk,0)、Λ(sk,1)、及びΛ(sk,2)を発生する8−ary PSK(Phase Shift Keying)復調方法において、
    (a)入力信号R(X,Y)のうち同位相信号成分Xのレベル|X|から直交位相信号成分Yのレベル|Y|を減算することによって1番目の復調シンボルの関数値Zを計算する過程と、
    (b)前記関数値Zが正の値である場合は、第1変数αを“0”に設定し、前記Zが負の値であり、前記直交位相信号成分Yが正の値である場合は、前記第1変数αを“−1”に設定し、前記Zが負の値であり、前記直交位相信号成分Yが負の値である場合は、前記第1変数αを“1”に設定する過程と、
    (c)前記直交位相信号成分Y、前記関数値Z、及び前記第1変数αを利用して√2Y+α*Zを計算することによって第3復調シンボルの軟判定値を決定する過程と、
    (d)前記関数値Zが負の値である場合は、第2変数βを“0”に設定し、前記Zが正の値であり、前記同位相信号成分Xが負の値である場合は、前記第2変数βを“−1”に設定し、前記Zが正の値であり、前記同位相信号成分Xが正の値である場合は、前記第2変数βを“1”に設定する過程と、
    (e)前記同位相信号成分X、前記関数値Z、及び前記第2変数βを利用して第2変調シンボルの軟判定値を決定する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。

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