JP3701000B2 - 車両用ステアリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフォークリフトのステアリングホイールの操作を容易に行うことができる車両用ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、リーチ型フォークリフトの一例として図10〜図12に示すものがある。これは、ドライブタイヤ1a及びロードホイール1bを備えた車体(車両本体)1の前部に前後方向に水平移動可能なマスト2a及び昇降可能なフォーク2bなどを備えたリフト装置2が設けられ、車体1の上部に設けた運転室3内にステアリングホイール4を備えた操作部5と操縦席6とが所定間隔をおいて対向配置されている。なお、操作部5には、液晶ディスプレイ5a、操作レバー5b、前後スイッチ5c及び非常停止釦5dなどが配置されている。
【0003】
上記構成において、荷役作業を行う場合には、操縦席6に座った作業員Mの体格に合わせて、ステアリングホイール4をテレスコピック移動a,b及びティルト移動c,dさせると共に、操縦席6を左右移動e,fさせる。
【0004】
次に、アクセルペダル8を踏み込むことにより、ドライブモータ9を駆動してドライブタイヤ1aが回転され、ステアリングホイール4により支軸4aを回転操作することにより、機械的連結機構(図示せず)を介してステアリングモータ10が駆動され、それにより、ドライブタイヤ1aが所定角度回転されて、車体1の向きを変更するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、操縦席6に座る作業員Mの体格に合わせて、ステアリングホイール4をテレスコピック移動a,b及びティルト移動c,dさせると共に、操縦席6を左右移動e,fさせているが、これでも、ステアリングホイール4の位置が作業員Mから離れ過ぎている場合があり、この状態で作業を行うことは作業員Mに無理な姿勢を強いることになる。
【0006】
そこで、操作部5と操縦席6との間の間隔を狭めてステアリングホイール4を操縦席6に接近させることが考えられるが、これでは、作業員Mが運転室3内に出入りするときにステアリングホイール4が邪魔になる。
【0007】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ステアリングホイールの操作を容易に行うことができる車両用ステアリング装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車両本体の運転室内にステアリングホイールを備えた操作部と操縦席とが所定間隔をおいて対向配置された車両用ステアリング装置において、前記操縦席に対して接近離間可能な可動体が前記操作部に設けられ、該可動体に前記ステアリングホイールが設けられており、また前記可動体の先端部にステアリングホイールが回転可能に設けられると共に、該可動体の基端部が前記操作部に設けた支軸に回動可能に枢着され、これによって、可動体が、支軸を中心に所定角度内往復回動されて、前記ステアリングホイールを前記操縦席に接近させた操縦姿勢と、該ステアリングホイールを操縦席から離間させて操作部に格納させた格納姿勢とに姿勢変更可能に構成され、その操縦姿勢と格納姿勢とで前記可動体を回動不能にロックするロック装置が設けられており、更に前記ロック装置が、前記操作部に設けられた固定ロック部材と、前記可 動体に設けられて前記固定ロック部材に対して係脱可能な可動ロック部材とからなり、また更に、前記固定ロック部材が、前記支軸を中心に外周縁が同一半径の円弧状に形成された扇状固定板からなり、該固定板の外周縁に所定角度をおいて一対のロック溝が形成され、また、前記可動ロック部材が、前記可動体に移動可能に支持されたロック杆と、該ロック杆の一端に設けられて前記各ロック溝に係脱可能に係合するロック体と、該ロック体をロック溝に向けて付勢する付勢手段と、前記ロック杆の他端に設けられた押込部とを有し、該押込部を付勢手段に抗して押し込むことにより、前記ロック体が各ロック溝から離脱されるように構成したことを特徴としている。
【0009】
上記構成によれば、作業時に、可動体を操縦席に接近させることにより、その可動体に設けたステアリングホイールを操縦席に座っている作業員の手元まで移動させ、これによって、そのステアリングホイールを作業員が楽な姿勢で容易に手元操作することができる。また、非作業時に、可動体を操縦席から離間させることにより、可動体及びステアリングホイールに邪魔されることなく作業員が運転室内に容易に出入りすることができ、使い勝手がよい。
【0010】
また上記構成によれば、可動体を操縦姿勢にロックすることにより、ステアリングホイールが操縦席に接近した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイールの操作を安定して行うことができる。また、可動体を格納姿勢にロックすることにより、ステアリングホイールが操縦席から離間した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイールを操作部に確実に格納することができる。
【0011】
また上記構成によれば、固定ロック部材に可動ロック部材を係合させるだけで、可動体を操縦姿勢または格納姿勢に簡単にロックすることができると共に、その固定ロック部材から可動ロック部材を離脱させることにより、ロックを簡単に解除することができる。
【0012】
また上記構成によれば、可動ロック部材の押込部を付勢手段に抗して押し込むだけで、ロック体が固定板の一方のロック溝から離脱されて、可動体のロックを簡単に解除することができると共に、その可動体を回動させてロック体を固定板の他方のロック溝に対向させるだけで、そのロック体が付勢手段により他方のロック溝に嵌合されて、可動体を自動的にロックすることができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記可動体内にステアリングホイールの回転角度を検出する回転角度検出器が設けられ、該回転角度検出器の検出信号に基づいてステアリングモータの駆動を制御することによりドライブタイヤを所定角度回転させる制御部が設けられていることを特徴としている。
【0014】
上記構成によれば、ステアリングホイールとステアリングモータとが電気的に連結されており、従来のように機械的連結機構で連結されていないから、ステアリングホイールを小型化して小さな力で円滑に回転させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の実施の一形態であるステアリング装置を備えたリーチ型フォークリフトを示しており、操作部5の上面に配置した平面視略長円形の可動体12の先端部にステアリングホイール4が回転可能に設けられると共に、該可動体12の基端部が操作部5に設けた支軸4aに矢印g,h方向に回動可能に枢着されており、これによって、可動体12が、支軸4aを中心に所定角度(この実施の形態では90°)往復回動されて、ステアリングホイール4を操縦席6に接近させた操縦姿勢(図2実線参照)と、該ステアリングホイール4を操縦席6から離間して操作部5上に格納させた格納姿勢(図2仮想線参照)とに姿勢変更可能に構成され、その操縦姿勢と格納姿勢とで可動体12を回動不能にロックするロック装置13が設けられている。上記以外の構成で図10〜図12に示す従来例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0016】
図3〜図5に示すように、支軸4aにティルト機構14Aとテレスコピック機構14Bと設けられている。まず、ティルト機構14Aについて説明すると、前記支軸4aの下部に支持筒15が外嵌され、該支持筒部15の下端に突設した下方ブラケット16がティルト軸17を介して操作部5内の固定壁18に枢着され、支持筒15の上部に突設した上方ブラケット19の長孔20が固定壁18の上端のねじ孔に螺入するハンドル21a付きねじ軸21に嵌合されており、これによって、可動体12がティルト軸17を中心に一定範囲内でティルト移動c,d移動可能に構成されている。
【0017】
テレスコピック機構14Bについて説明すると、支軸4aの上部にビスなどの止着具22で嵌着した外筒23の下端に突設したブラケット24に連結板25の上端が連結軸26を介して連結されると共に、該連結板25の下部に貫設した長孔27が前記ねじ軸21に嵌合されており、これによって、可動体12が支軸4aに沿って一定範囲内でテレスコピック移動a,b可能に構成されている。
【0018】
上記のようにティルト移動c,d及びテレスコピック移動a,bさせた後、ハンドル21aを回動させてねじ軸21をねじ込むことにより、ティルト機構14A及びテレスコピック機構14Bを固定することができる。
【0019】
上記のティルト機構14A及びテレスコピック機構14Bは、図10〜図12に示す既存のフォークリフトのものをそのまま利用でき、経済的である。
【0020】
前記可動体12は、図6及び図7に示すように、互いに嵌着された上下一対のケース12a,12bからなり、その下側ケース12bの基端部に貫設した貫通孔29が支軸4aに遊嵌合され、支軸4aに同心状に突設した中心軸30の上部に回転可能に外嵌する回転リング31から延びる回動板32がケース12a,12bにビスなどの止着具33により連結されている。
【0021】
前記ステアリングホイール4は、図6に示すように、上側ケース12aの先端部に凹設した凹部35内に配置され、その中央部に突設した回転軸36が回動板32に固着したボス37に軸受38を介して回転可能に支持されている。
【0022】
前記回転軸36とボス37との間に磁気式回転角度検出器39が介装されており、これは、回転軸36に固定した可動部39aと、ボス37に固定した固定部39bとを有し、ステアリングホイール4と一体に回転する可動部39aaと固定部39bとの相対的位置関係からステアリングホイール4の回転角度と回転速度とを検出するものである。
【0023】
図8に示すように、操作部5内に各種機器を制御するためのマイクロコンピュータからなる制御部40が設けられており、回転角度検出器39の検出信号に基づいてステアリングモータ10の駆動を制御し、これによって、ステアリングホイール4の回転角度及び回転速度に同期してドライブタイヤ1aを所定角度回転させるようになっている。
【0024】
上記構成によれば、作業時に、可動体12を支軸4aを中心に矢印h方向に回動させて、その可動体12を操縦席6に接近させた操縦姿勢(図1及び図2実線参照)にすることにより、その可動体12に設けたステアリングホイール4を操縦席6に座っている作業員Mの手元まで移動させ、これによって、そのステアリングホイール4を作業員Mが楽な姿勢で容易に手元操作することができる。また、非作業時に、可動体12を支軸4aを中心に矢印g方向に回動させて、その可動体12を操縦席6から離間させた格納姿勢(図2仮想線参照)にすることにより、可動体12及びステアリングホイール4に邪魔されることなく作業員Mが運転室3内に容易に出入りすることができ、使い勝手がよい。
【0025】
前記ロック装置13は、図6及び図7に示すように、操作部5側に設けられた固定板(固定ロック部材)42と、可動体12側に設けられた可動ロック部材43とを有している。前記固定板42は、扇状であって、支軸4aと回転リングとの間で中心軸30に回転不能に嵌着した固定リング44から延ばされており、該固定板42の外周縁42aが中心軸30を中心に同一半径の円弧状に形成されると共に、その外周縁42aに所定角度(この実施の形態では90°)をおいて一対の半円形状ロック溝45a,45bが形成され、その各ロック溝45a,45bに隣接して外周縁42aの両端に突起状ストッパー42bが突設されている。なお、46は中心軸30の上端に螺着させた抜け止めナットである。
【0026】
前記可動ロック部材43は、前記回動板32の貫通孔に移動可能に嵌挿されたロック杆43aと、該ロック杆43aの下端に設けられて各ロック溝45a,45bに係脱可能に係合する円形ブロック状ロック体43bと、ロック杆43aの上端に設けられて上側ケース12aの貫通孔を通って該上側ケース12aに形成した凹部48内に突出する押込部43cと、該押込部43cと回動板32との間に介在されて前記ロック体43bを各ロック溝45a,45bに向けて付勢するばね(付勢手段)43dとを有し、ロック体43bの下端に抜け止め用鍔部43eが一体形成されている。
【0027】
上記構成において、固定板42の一方のロック溝45aにロック体43bを係合させて可動体12を操縦姿勢(図7実線参照)にロックした状態で、押込部43cをばね43dに抗して押し込むだけで、ロック体43bが一方のロック溝45aから離脱されて、ロックを簡単に解除することができ、この状態から可動体12を矢印g方向に90°回動させるだけで、可動ロック部材43も一体に回動されて、ロック体43bががばね43dにより他方のロック溝45bに嵌合され、可動体12を格納姿勢(図7仮想線参照)に自動的にロックする。
【0028】
この場合、可動体12を操縦姿勢でロックすることにより、ステアリングホイール4が操縦席6に接近した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイール4の操作を安定して行うことができる。また、可動体12を格納姿勢でロックすることにより、ステアリングホイール4が操縦席6から離間した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイール4を操作部5に確実に格納することができる。なお、格納姿勢の可動体12は液晶ディスプレイ5aの保護カバーを兼ねている(図2仮想線参照)。
【0029】
上記実施の一形態では、可動体12を操作部5に支軸4aを介して回動可能に設けたが、これに限定されるわけではなく、図9に示すように、可動体12を操作部5に矢印i,j方向にスライド可能に設けてもよい(実施の他の形態)。
【0030】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、作業時に、可動体を操縦席に接近させることにより、その可動体に設けたステアリングホイールを操縦席に座っている作業員の手元まで移動させ、これによって、そのステアリングホイールを作業員が楽な姿勢で容易に手元操作することができる。また、非作業時に、可動体を操縦席から離間させることにより、可動体及びステアリングホイールに邪魔されることなく作業員が運転室内に容易に出入りすることができ、使い勝手がよい。
【0031】
また請求項1記載の発明によれば、可動体を操縦姿勢にロックすることにより、ステアリングホイールが操縦席に接近した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイールの操作を安定して行うことができる。また、可動体を格納姿勢にロックすることにより、ステアリングホイールが操縦席から離間した状態で移動不能に固定されるから、そのステアリングホイールを操作部に確実に格納することができる。
【0032】
また請求項1記載の発明によれば、固定ロック部材に可動ロック部材を係合させるだけで、可動体を操縦姿勢または格納姿勢に簡単にロックすることができると共に、その固定ロック部材から可動ロック部材を離脱させることにより、ロックを簡単に解除することができる。
【0033】
また請求項1記載の発明によれば、可動ロック部材の押込部を付勢手段に抗して押し込むだけで、ロック体が固定板の一方のロック溝から離脱されて、可動体のロックを簡単に解除することができると共に、その可動体を回動させてロック体を固定板の他方のロック溝に対向させるだけで、そのロック体が付勢手段により他方のロック溝に嵌合されて、可動体を自動的にロックすることができる。
【0034】
請求項2記載の発明によれば、ステアリングホイールとステアリングモータとが電気的に連結されており、従来のように機械的連結機構で連結されていないから、ステアリングホイールを小型化して小さな力で円滑に回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるステアリング装置を備えたリーチ型フォークリフトを示す背面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同要部の一部切欠き背面図である。
【図4】 図3のA−A矢視図である。
【図5】 図3のB−B矢視図である。
【図6】 同要部の拡大縦断面図である。
【図7】 同要部の一部切欠き拡大平面図である。
【図8】 同制御部の制御作用を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の他の形態であるステアリング装置を備えたリーチ型フォークリフトを示す平面図である。
【図10】 従来例を示す側面図である。
【図11】 同背面図である。
【図12】 同平面図である。
【符号の説明】
1 車体(車両本体)
1a ドライブタイヤ
3 運転室
4 ステアリングホイール
4a 支軸
5 操作部
6 操縦席
12 可動体
13 ロック装置
39 回転角度検出器
40 制御部
42 固定板(固定ロック部材)
43 可動ロック部材
43a ロック杆
43b ロック体
43c 押込部
43d ばね(付勢手段)
45a,45b ロック溝

Claims (2)

  1. 車両本体の運転室内にステアリングホイールを備えた操作部と操縦席とが所定間隔をおいて対向配置された車両用ステアリング装置において、
    前記操縦席に対して接近離間可能な可動体が前記操作部に設けられ、該可動体に前記ステアリングホイールが設けられており、
    また前記可動体の先端部にステアリングホイールが回転可能に設けられると共に、該可動体の基端部が前記操作部に設けた支軸に回動可能に枢着され、これによって、可動体が、支軸を中心に所定角度内往復回動されて、前記ステアリングホイールを前記操縦席に接近させた操縦姿勢と、該ステアリングホイールを操縦席から離間させて操作部に格納させた格納姿勢とに姿勢変更可能に構成され、その操縦姿勢と格納姿勢とで前記可動体を回動不能にロックするロック装置が設けられており、
    更に前記ロック装置が、前記操作部に設けられた固定ロック部材と、前記可動体に設けられて前記固定ロック部材に対して係脱可能な可動ロック部材とからなり、
    また更に、前記固定ロック部材が、前記支軸を中心に外周縁が同一半径の円弧状に形成された扇状固定板からなり、該固定板の外周縁に所定角度をおいて一対のロック溝が形成され、また、前記可動ロック部材が、前記可動体に移動可能に支持されたロック杆と、該ロック杆の一端に設けられて前記各ロック溝に係脱可能に係合するロック体と、該ロック体をロック溝に向けて付勢する付勢手段と、前記ロック杆の他端に設けられた押込部とを有し、該押込部を付勢手段に抗して押し込むことにより、前記ロック体が各ロック溝から離脱されるように構成したことを特徴とする車両用ステアリング装置。
  2. 前記可動体内にステアリングホイールの回転角度を検出する回転角度検出器が設けられ、該回転角度検出器の検出信号に基づいてステアリングモータの駆動を制御することによりドライブタイヤを所定角度回転させる制御部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ステアリング装置。
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