JP3699765B2 - Error flag generation circuit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリアルデータ、特に同期検出用のシンクビットを有するシリアルデータを読み出す際のエラーフラグの生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報ネットワークは世界規模で構築されつつあり、情報通信は今日の情報化社会において必要不可欠となっている。データ通信には転送速度の高速化及び転送データの高信頼化等の通信コストの低減のためさまざまな手法が試みられている。
【0003】
データ通信の一手法としてCDROMからのデータ読み出しに採用されているように、シリアルデータをフレームに分割し、さらに、フレームごとに同期検出用のシンクビットとエラー検出用の冗長ビットを付加して、データ転送の同期検出と信頼性の向上を図る方式が用いられている。CDROMからのデータ読み出しは、回転する記録板の線速度に同期したクロックによりサンプリングしたデータからシンクビットを抽出して、シンクビット位置から割り出したデータビット部分と冗長ビット部分を取り出すことである。
【0004】
以下、従来のCDROMからのデータ読み出し動作の一例を図面を参照しながら説明する。
【0005】
図9は従来のエラーフラグ生成回路を示す図である。図9において、101はシリアル入力データ内のシンクビットを検出してシンクタイミング信号を生成するシンク検出回路、102はシリアル入力データ内のシンクビットを除いたデータ及び冗長ビットに対してエラーの判定を行なうエラー判定回路、103はシリアル入力データ内のデータ部を格納するデータ格納レジスタ、104はエラー判定回路102の出力結果であるエラーフラグを格納するエラーフラグ格納レジスタ、105はシンクタイミング信号が入力された時に、エラーフラグを判定して、エラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路、106はエラーフラグ生成回路の各構成要素に対して動作タイミングのトリガとなる制御信号を出力するタイミング生成回路である。
【0006】
以下、前記のように構成されたエラーフラグ生成回路についてその動作を説明する。まず、図9に示すように、シリアル入力データ110はシンク検出回路101とエラー判定回路102とデータ格納レジスタ103とに入力される。シンク検出回路101はシリアル入力データ110からシンクパターンを検出するか又はタイミング生成回路106からのシンク内挿タイミング信号111が入力されるかした時に、シンクタイミング信号112をタイミング生成回路106とデータ読み出し回路105とに出力する。
【0007】
また、エラー判定回路102はシリアル入力データ110のエラー判定を行ない、判定結果のエラーフラグ113をエラーフラグ格納レジスタ104に出力する。データ格納レジスタ103はシリアル入力データ110のデータ部をいったん格納した後、エラーフラグ格納レジスタ104に出力する。
【0008】
次に、データ読み出し回路105はシンクタイミング信号112を受信した後に、エラーフラグ113の内容がエラーでない状態であるなら、データ読み出しクロック信号114をタイミング生成回路106に対して出力する。
【0009】
次に、データ読み出しクロック信号を受信したタイミング生成回路106は、データ格納レジスタ103に対して読み出しクロック信号115を出力し、データ格納レジスタ103に格納してあるシリアルデータを、読み出しクロック信号115を基にエラーフラグ格納レジスタ104を介してデータ読み出し回路105へ出力する。
【0010】
図10は従来のデータ格納レジスタ及びエラーフラグ格納レジスタの構成を示す回路図である。データ格納レジスタは同一構成の2つのシフトレジスタが並列に接続されている。一方はup側データ格納レジスタ121であり、他方はdown側データ格納レジスタ123であって、読み出し用と書き込み用とに交互に使用される構成である。エラーフラグ格納レジスタは、up側について説明すると、up側エラーフラグ格納レジスタ122はup側データ格納レジスタ121のMSBにシフトレジスタを構成するように接続されており、前記シンクタイミング信号によりエラーフラグが格納される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のエラーフラグ生成回路は、図10に示すように、各データ格納レジスタ121,123と各エラーフラグ格納レジスタ122,124とがそれぞれシフトレジスタを構成しているため、起動時やサーチ動作時、又はCDROMからの読み出しエラー等により本来のシンクパターンではない部分がシンクパターンとして認識されたり、読み出しクロックが正常動作していない場合にはシンクタイミング信号が誤って出力されたりすることがある。その結果、データ読み出し回路がシフトレジスタのMSBの値を誤ってエラーフラグと判断し、エラーフラグの内容によっては誤ったデータを読み出してしまい、システムの誤動作を引き起こすという問題を有していた。
【0012】
以下、誤動作の一例を挙げて説明する。
【0013】
図11はミニディスクのアドレス記録に採用されているADIPデータのセクタの構成を示している。図11に示すように、ADIPデータの読み出しにはエラー判定回路としてCRC(=Cyclic Redundancy Check)回路が用いられており、エラー判定回路はセクタごとにすべてリセットされて、エラー判定回路の出力はエラーなしの状態を出力する。
【0014】
エラー判定回路にはアドレスデータとアドレスデータの冗長ビットとがシリアルに入力されてくるが、セクタアドレスのデータ自体はすべてのビットが0の内容から1ずつ増加する内容とされているため、特にディスク自体に少数のセクタしか割り当てられていないミニディスクにおいてはアドレスデータの上位ビットには0の内容が多い。エラー判定回路のレジスタがセクタごとにすべてリセットされてから、内容が0である多数の上位ビットがアドレスデータとして入力されている間はエラー判定の結果はエラーなしの状態となる。このエラーなしの判定結果を誤動作によるシンクタイミング信号によってエラーフラグ格納レジスタに取り込むと、エラーフラグの内容はエラーなしの状態を出力するが、データ格納レジスタには正常なデータが格納されてはいない。すなわち、データ読み出し回路が読み出し可のエラーフラグの内容に基づいてデータを読み出したとしても、読み出したデータは誤った内容となる。
【0015】
本発明は、前記従来の問題を解決し、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことを防ぐことにより、システムの誤動作を防止することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明は、エラーフラグを参照した後に、エラーフラグ格納レジスタの内容を読み出し不可の状態を示す内容に書き換える構成とするものである。
【0017】
具体的に請求項1の発明が講じた解決手段は、エラーフラグ生成回路を、シリアルデータに同期検出用のシンクビットとエラー検出用の冗長ビットとが付加されたシリアル入力データの前記シンクビットを検出してシンクタイミング信号を生成するシンク検出回路と、前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、前記シリアル入力データを格納するデータ格納レジスタと、前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納する第1のエラーフラグ格納レジスタと、前記第1のエラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを格納する第2のエラーフラグ格納レジスタと、前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記第2のエラーフラグ格納レジスタが出力する第3のエラーフラグを判定して、前記第3のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、第1の読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、前記第1の読み出しクロック信号が入力されたときに、前記データ格納レジスタに対して第2の読み出しクロック信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記第2のエラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出し回路へ前記シリアル入力データを読み出す制御を行なうタイミング生成回路とを備え、前記第1のエラーフラグ格納レジスタが出力する前記第2のエラーフラグの内容は、前記第2のエラーフラグ格納レジスタが前記第2のエラーフラグを格納した直後に、前記タイミング生成回路によりエラー状態にされる構成とするものである。
【0018】
請求項1の構成により、第1のエラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグの内容は、第2のエラーフラグ格納レジスタが第2のエラーフラグを格納した直後にタイミング生成回路が出力する制御信号によりエラー状態とされるため、誤ってシンクタイミング信号が出力された場合に、データ読み出し回路が第2のエラーフラグ格納レジスタが出力する第3のエラーフラグの内容を判定したとしても、常に読み出し不可状態であり、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出してしまうことがなくなる。
【0019】
請求項2の発明は、エラーフラグ生成回路を、シリアルデータに同期検出用のシンクビットとエラー検出用の冗長ビットとが付加されたシリアル入力データの前記シンクビットを検出してシンクタイミング信号を生成するシンク検出回路と、前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、前記シリアル入力データを格納するデータ格納レジスタと、前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納するエラーフラグ格納レジスタと、前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記エラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを判定して、前記第2のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、第1の読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、前記第1の読み出しクロック信号が入力されたときに、前記データ格納レジスタに対して第2の読み出しクロック信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記エラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出しレジスタへ前記シリアルデータを読み出す制御を行なうタイミング生成回路とを備え、前記エラーフラグ格納レジスタが出力する前記第2のエラーフラグの内容は、前記シリアルデータが読み出された直後に、前記データ読み出し回路によりエラー状態にされる構成とするものである。
【0020】
請求項2の構成により、エラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグの内 容は、データが読み出された直後にデータ読み出し回路によりエラー状態とされるため、誤ってシンクタイミング信号が出力された場合に、データ読み出し回路がエラーフラグ格納レジスタの内容を判定したとしても、常に読み出し不可状態であり、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出してしまうことがなくなる。
【0021】
請求項3の発明は、エラーフラグ生成回路を、シリアルデータに同期検出用のシンクビットとエラー検出用の冗長ビットとが付加されたシリアル入力データの前記シンクビットを検出してシンクタイミング信号を生成するシンク検出回路と、前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、前記シリアル入力データから前記シリアルデータを抽出するリセット回路と、前記リセット回路が出力した前記シリアルデータを格納するデータ格納レジスタと、前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納するエラーフラグ格納レジスタと、前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記エラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを判定して、前記第2のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、前記読み出しクロック信号が入力されたときに、前記リセット回路に対して読み出し許可信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記エラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出し回路へ前記シリアルデータを読み出す制御を行なうタイミング生成回路とを備え、前記リセット回路は、読み出された前記シリアルデータに続けて、前記タイミング生成回路が出力する制御信号により、前記第2のエラーフラグの内容をエラー状態とするデータを出力する構成とするものである。
【0022】
請求項3の構成により、読み出されたデータに続いて、タイミング生成回路がリセット回路に対して制御信号を出力して、第2のエラーフラグの内容をエラー状態とするデータを出力するため、誤ってシンクタイミング信号が出力された場合に、データ読み出し回路がエラーフラグ格納レジスタの内容を判定したとしても、常に読み出し不可状態であり、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出してしまうことがなくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0024】
図1は本発明の第1の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。図1において、11はシリアル入力データのシンクビットを検出してシンクタイミング信号を生成するシンク検出回路、12はシリアル入力データのシンクビットを除いたデータ部及び冗長ビット部に対してエラーの判定を行なうエラー判定回路、13はシリアル入力データのデータ部を格納するデータ格納レジスタ、14はエラー判定回路12の出力結果であるエラーフラグを格納する第1のエラーフラグ格納レジスタ、15は第1のエラーフラグ格納レジスタ14が出力するエラーフラグを格納する第2のエラーフラグ格納レジスタ、16はシンクタイミング信号が入力された時に、エラーフラグ56Bを判定してエラーが発生していない場合に、第1の読み出しクロック信号であるデータ読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路、17はエラーフラグ生成回路の各構成要素に対して動作タイミングのトリガとなる制御信号を出力するタイミング生成回路である。
【0025】
以下、前記のように構成されたエラーフラグ生成回路の動作を説明する。シリアル入力データ50はシンク検出回路11とエラー判定回路12とデータ格納レジスタ13とに同時に入力される。シンク検出回路11はシリアル入力からシンクパターンを検出するか、又は、タイミング生成回路17からのシンク内挿タイミング信号51が入力されるかした時に、シンクタイミング信号52をタイミング生成回路17及びデータ読み出し回路16に出力する。シンクタイミング信号52をシンク検出タイミングから生成するか内挿タイミングから生成するかについては本発明の意図するところではないので詳細な説明は省く。
【0026】
また、エラー判定回路12はシリアル入力データ50のエラー判定を行ない、エラーフラグ53を第1のエラーフラグ格納レジスタ14に出力する。第1のエラーフラグ格納レジスタ14は第2のエラーフラグ格納レジスタ15にエラーフラグ54を出力した後に、タイミング生成回路17からの制御信号により読み出し不可を示す内容にリセットされる。
【0027】
また、データ格納レジスタ13はシリアル入力データ50のシンクビット部と冗長ビット部とを除く読み出しデータを一時格納した後、第2のエラーフラグ格納レジスタ15に出力する。データ読み出し回路16はシンクタイミング信号52が入力された時に、第2のエラーフラグ格納レジスタ15が出力するエラーフラグ56Bの内容を判定して、その内容が読み出し可能な状態であれば、データ格納レジスタ13から第2のエラーフラグ格納レジスタ15を介して読み出しデータ56Aを読み出す。タイミング生成回路17は書き込みクロック、データ読み出しクロック信号57及びシンクタイミング信号52に基づいてシステム全体を制御する。
【0028】
以下、エラーフラグ生成回路の読み出し動作の詳細を図2及び図3に基づいて説明する。
【0029】
図2は読み出し動作のタイミングチャートであり、図3はデータ格納レジスタの構成を示す回路図である。図2に示すように、シリアル入力データは1セクタにSYNC(シンクビット)、DATAk(データ)及びCRCk(冗長ビット)の順に配列されてなり、冗長ビットに続いて次のセクタが配列される構成である。この配列順にシンク検出回路、エラー判定回路及びデータ格納レジスタにそれぞれ入力される。ただし、kはシリアル入力データのセクタ数とする。
【0030】
図3に示すように、データ格納レジスタは、up側データ格納レジスタ13aとdown側データ格納レジスタ13bとにより構成されている。up側データ格納レジスタ13aは、それぞれ格納するデータのビット数分の記憶素子131が、選択素子であるセレクタ134を介して、データ読み出し時にはシリアルに接続されており、読み出しデータロードタイミング時にはdown側データ格納レジスタ13bとパラレルに接続されている。ちなみに、記憶素子131の各端子はDがデータ入力端子、Qが正論理のデータ出力端子、CKがクロック信号入力端子をそれぞれ表わしている。
【0031】
まず、前のセクタのデータ(DATA0)は書き込みデータとしてdown側データ格納レジスタ13bにシリアルに入力される。すなわち、書き込みデータは、図2に示すデータ格納クロックに同期して所定のビット数分のデータがdown側データ格納レジスタ13bに格納される。
【0032】
次に、図2に示すように、DATA1を含む次のセクタのシンクタイミングはシンクビットが入力し終えた時に検出されて、図3に示すdown側の前のセクタのデータ(DATA0)をup側データ格納レジスタ13aにパラレルに格納するロードタイミングとしても利用される。
【0033】
また、図2に示すように、エラー判定回路はセクタのデータ部(DATA1)及び冗長ビット部(CRC1)に対して演算を行なって、エラー判定演算クロックの最終クロック以降にエラー判定結果であるエラーフラグを第1のエラーフラグ格納レジスタに出力する。第1のエラーフラグ格納レジスタはタイミング生成回路の制御信号を受けて、第1のエラーフラグ格納タイミングによりエラーフラグを取り込む。その後、第2のエラーフラグ格納レジスタはシンクタイミングにより、第1のエラーフラグ格納レジスタが出力したエラーフラグを取り込む。第1のエラーフラグ格納レジスタの内容は第2のエラーフラグ格納レジスタがエラーフラグを取り込んだ後、タイミング生成回路からの制御信号を受けて、読み出し不可状態を示す内容にリセットされる。
【0034】
次に、図2に示すように、データ読み出し回路へは、シンクタイミングごとに前のセクタのエラーフラグが出力される。データ読み出し回路はこのエラーフラグの内容に応じてデータを読み出すか否かを判断して、エラーフラグが読み出し可能な状態を示している場合には第1の読み出しクロック信号であるデータ読み出しクロック信号をタイミング生成回路に出力する。タイミング生成回路はデータ読み出しクロック信号を受けて、図3に示すup側データ格納レジスタ13aに対して第2の読み出しクロック信号である読み出しクロック信号を出力することにより、第2のエラーフラグ格納レジスタを介して前のセクタのデータ(DATA0)をシリアルに読み出す。
【0035】
以上のように本実施形態によると、図2に示す第1のエラーフラグ格納タイミングのように、第1のエラーフラグ格納レジスタがエラー判定結果を保持している期間は、第1のエラーフラグ格納タイミングから第1のエラーフラグリセットタイミングまでの期間、すなわち、図2に示す「DATA0のフラグ」又は「DATA1のフラグ」と示した期間であり、これらの期間内にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容は本来のエラー判定結果であるので、問題はない。さらに、図2に示す「DATA0のフラグ」及び「DATA1のフラグ」と示した以外の期間にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容はデータ読み出し不可状態を示しているため、データ読み出し回路は誤ったデータを読み出すことはない。
【0036】
すなわち、シンクタイミングがどのように誤ったタイミングに出力されたとしてもデータ読み出し回路に出力されるエラーフラグは誤ったデータであれば読み出し不可を示し、正常なデータであれば読み出し可能を示し、データ内容に連動しているため、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがなくなるので、システムの誤動作を防止することができる。
【0037】
以下、本発明の第2の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0038】
図4は本発明の第2の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。図4において、11はシリアル入力データのシンクビットを検出してシンクタイミング信号52を生成するシンク検出回路、12はシリアル入力データのシンクビットを除いたデータ部及び冗長ビット部に対してエラーの判定を行なうエラー判定回路、13はシリアル入力データのデータ部を格納するデータ格納レジスタ、21はエラー判定回路12の出力結果であるエラーフラグ53を格納するエラーフラグ格納レジスタ、16はシンクタイミング信号52が入力された時に、エラーフラグ56Bを判定してエラーが発生していない場合に、データ読み出しクロック信号57を発生した後、エラーフラグ格納レジスタ21を読み出し不可状態とするエラーフラグリセット信号61をエラーフラグ格納レジスタ21に出力するデータ読み出し回路、17はエラーフラグ生成回路の各構成要素に対して動作タイミングのトリガとなる制御信号58を出力するタイミング生成回路である。
【0039】
図1に説明した第1の実施形態との差異は、エラーフラグ格納レジスタ21がデータ格納レジスタ13とデータ読み出し回路16との間にだけ接続されており、データ読み出し回路16がエラーフラグ格納レジスタ21が出力するエラーフラグの内容をエラー状態にリセットする点である。
【0040】
以下、前記のように構成されたエラーフラグ生成回路の動作を図面を参照しながら説明する。図5は読み出し動作のタイミングチャートであり、図3は第1の実施形態においても説明したデータ格納レジスタの構成を示す回路図である。図5に示すように、シリアル入力データは1セクタにSYNC(シンクビット)、DATAk(データ)及びCRCk(冗長ビット)の順に配列されてなり、冗長ビットに続いて次のセクタが順に配列される構成である。この配列順にシンク検出回路、エラー判定回路及びデータ格納レジスタにそれぞれ入力される。
【0041】
まず、図3において、前のセクタのデータ(DATA0)は書き込みデータとしてdown側データ格納レジスタ13bにシリアルに入力される。具体的には、書き込みデータは、図5に示すデータ格納クロックに同期して所定のビット数分のデータがdown側データ格納レジスタ13bに格納される。
【0042】
次に、図5に示すように、DATA1を含む次のセクタのシンクタイミングはシンクビットが入力し終えた時に検出されて、図3に示すdown側の前のセクタのデータ部(DATA0)をup側データ格納レジスタ13aにパラレルに格納するロードタイミングとしても利用される。
【0043】
また、図5に示すように、エラー判定回路はセクタのデータ部(DATA1)及び冗長ビット部(CRC1)に対して演算を行なって、エラー判定演算クロックの最終クロック以降にエラー判定結果であるエラーフラグをエラーフラグ格納レジスタに出力する。エラーフラグ格納レジスタはタイミング生成回路からの制御信号を受けて、エラー判定演算クロックの最終クロック直後のエラーフラグ格納タイミングによりエラーフラグを取り込む。
【0044】
次に、図5に示すように、データ読み出し回路へは、エラーフラグ格納タイミングごとに前のセクタのエラーフラグが出力される。データ読み出し回路はこのエラーフラグの内容に応じてデータを読み出すか否かを判断して、エラーフラグが読み出し可能な状態を示している場合にはシンクタイミング信号が入力されるのを待つ。
【0045】
次に、データ読み出し回路は、シンクタイミング信号を受けて、図3に示すup側データ格納レジスタ13aにデータ(DATA0)が格納された後、第1の読み出しクロック信号であるデータ読み出しクロック信号をタイミング生成回路に出力する。タイミング生成回路はデータ読み出しクロック信号を受けて、図3に示すup側データ格納レジスタ13aに対して第2の読み出しクロック信号である読み出しクロック信号を出力することにより、データ格納レジスタはエラーフラグ格納レジスタを介してデータ読み出し回路へ前のセクタのデータ(DATA0)をシリアルに読み出す制御を行なう。
【0046】
次に、図4に示すデータ読み出し回路16は、読み出しデータ56Aを読み出した後、エラーフラグリセット信号61をエラーフラグ格納レジスタ21に出力して、エラーフラグ格納レジスタ21が出力するエラーフラグの内容を、読み出し不可状態であるエラー状態にリセットする。
【0047】
以上のように本実施形態によると、図5に示すエラーフラグ/読み出しデータのように、エラーフラグ格納レジスタがエラー判定結果を保持しているのはエラーフラグ格納タイミングからデータ読み出しクロックが出力されるまでの期間、すなわち、図5に示す「DATA0のフラグ」又は「DATA1のフラグ」の期間であり、これらの期間内にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容は本来のエラー判定結果であるので、問題はない。さらに、図5に示すエラーフラグ格納レジスタリセットタイミングから次のセクタのエラーフラグ格納タイミングまでの期間にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容はデータ読み出し不可を示す内容であるため、データ読み出し回路はデータを読み出さない。
【0048】
すなわち、シンクタイミングがどのように誤ったタイミングに出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグは、誤ったデータであれば読み出し不可を示し、正常なデータであれば読み出し可能を示し、データ内容に連動しているため、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがなくなるので、システムの誤動作を防止することができる。
【0049】
さらに、図5に示すデータ読み出しクロックの発生期間はタイミングチャートの説明上、ある程度の時間幅を持たせているが、実際のシステムでは1セクタの時間に対するデータ読み出し期間はほとんど無視できるほど小さいため、実質的にシンクタイミング信号がどのようなタイミングで誤って出力されたとしてもデータ読み出し回路に出力されるエラーフラグは正常な内容を示すので、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがなくなり、システムの誤動作を防止することができる。
【0050】
以下、本発明の第3の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0051】
図6は本発明の第3の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。図6において、11はシリアル入力データのシンクビットを検出してシンクタイミング信号52を生成するシンク検出回路、12はシリアル入力データのシンクビットを除いたデータ部及び冗長ビット部に対してエラーの判定を行なうエラー判定回路、31はシリアル入力データのデータ部を抽出するリセット回路、13はシリアル入力データのデータ部を格納するデータ格納レジスタ、21はエラー判定回路12の出力結果であるエラーフラグ53を格納するエラーフラグ格納レジスタ、16はシンクタイミング信号52が入力された時に、エラーフラグ56Bを判定して、エラーが発生していない場合にデータ読み出しクロック信号57を発生するデータ読み出し回路、17はエラーフラグ生成回路の各構成要素に対して動作タイミングのトリガとなる制御信号58を出力すると共に、読み出しデータ56Aを読み出した後に、リセット回路を読み出し禁止にする読み出し禁止信号71Bを出力するタイミング生成回路である。
【0052】
図1に説明した第1の実施形態との差異は、エラーフラグ格納レジスタ21がデータ格納レジスタ13とデータ読み出し回路16との間にだけ接続され、データ格納レジスタ13に出力するデータを読み出し不可状態を示す特定値と切り替えられるようにデータ格納レジスタ13の前段にリセット回路31を新たに設けた点である。
【0053】
以下、前記のように構成されたエラーフラグ生成回路の動作を説明する。図7は読み出し動作のタイミングチャートであり、図8はリセット回路及びデータ格納レジスタの構成を示す回路図である。図7に示すように、シリアル入力データは、1セクタがSYNC(シンクビット)、DATAk(データ)及びCRCk(冗長ビット)の順に配列されてなり、冗長ビットに続いて次のセクタが順に配列される構成である。この配列順にシンク検出回路、エラー判定回路及びリセット回路にそれぞれ入力される。
【0054】
図8において、データ格納レジスタは同一構成の2つのシフトレジスタが並列に接続されている。一方はup側データ格納レジスタ13cであり、他方はdown側データ格納レジスタ13dであって、読み出し用と書き込み用とに交互に使用される構成である。各データ格納レジスタ13c及び13dはそれぞれ格納するデータのビット数分の記憶素子131がシリアルに接続されている。ちなみに、記憶素子131の各端子はDがデータ入力端子、Qが正論理のデータ出力端子、CKがクロック信号入力端子をそれぞれ表わしている。リセット回路は各データ格納レジスタ13c及び13dのLSB側にそれぞれ接続されたアンドゲートよりなり、up側データ格納レジスタ13cにはup側リセット回路132が、down側データ格納レジスタ13dには、down側リセット回路133がそれぞれ接続されている。
【0055】
まず、前のセクタのデータ(DATA0)は書き込みデータとしてup側又はdown側データ格納レジスタにシリアルに入力される。具体的には、書き込みデータは、図7に示すデータ格納クロックに同期して所定のビット数分のデータがup側データ格納レジスタ13c又はdown側データ格納レジスタ13dに格納される。
【0056】
次に、図7に示すように、DATA1を含む次のセクタのシンクタイミングはシンクビットが入力し終えた時に検出されて、図8に示すup側又はdown側の前のセクタのデータ(DATA0)の格納が完了した後、読み出しデータへの出力を行なうための読み出しクロック信号をシフトレジスタのクロック信号として切り替えるクロススイッチの切り替え信号の切り替えタイミングとして、また、出力データをup側又はdown側のいずれのデータ格納レジスタから出力するかを切り替えるクロススイッチの切り替え信号の切り替えタイミングとして利用される。
【0057】
また、図7に示すように、エラー判定回路はセクタのデータ部(DATA1)及び冗長ビット部(CRC1)に対して演算を行なって、エラー判定演算クロックの最終クロック以降にエラー判定結果をエラーフラグ格納レジスタに出力する。エラーフラグ格納レジスタはタイミング生成回路の制御信号を受けて、エラー判定演算クロックの最終クロック直後のエラーフラグ格納タイミングによりエラー判定結果であるエラーフラグを取り込む。
【0058】
次に、図7に示すように、データ読み出し回路へは、エラーフラグ格納タイミングごとに前のセクタのエラーフラグが出力される。データ読み出し回路はこのエラーフラグの内容に応じてデータを読み出すか否かを判断して、エラーフラグが読み出し可能な状態であるならば、シンクタイミング信号が入力されるのを待つ。
【0059】
次に、図6に示すように、次のセクタのシンクタイミング信号52が検出されて、読み出しデータを図8に示すup側又はdown側のデータ格納レジスタのいずれのレジスタから出力するのかの切り替えが終了した後、データ読み出し回路16はデータ読み出しクロック信号57をタイミング生成回路に出力して、エラーフラグ格納レジスタ21を介してデータ格納レジスタ13から読み出しデータ56Aを読み出す。図8に示すup側又はdown側のシフトレジスタが読み出しているシフトレジスタ内のリセット回路132又は133が読み出し許可を表わすイネーブルとなっており、データ格納レジスタ13が読み出したデータは、読み出しデータのLSB以降のデータの内容がエラーフラグ格納レジスタにまでシフト動作された時に、読み出し不可状態を示すデータの内容にリセットされる。
【0060】
さらに詳細に説明すると、データ読み出しクロック信号はパルス信号からなり、1パルス出力する度にデータのMSBが1ビットずつ出力される構成であって、データ読み出し回路は、読み出しデータの所定のビット数よりも多くのデータ読み出しクロック信号57を出力する。読み出されたデータのうち、有効データはデータ読み出しクロック信号57の出力回数に対応するビット数分のMSB側からの読み出しデータである。図7に示すように、シリアルデータの有効ビット数をn個とすると、データ読み出しクロック信号は(n+α)個出力されている。図6に示すタイミング生成回路は、データ読み出しクロック信号57が(n+α)個入力されると、最初のn個分は図8に示す読み出しクロック信号及びリセット回路イネーブル信号からなる読み出し許可信号71Aをリセット回路31に対して出力するが、次の(n+1)個目のデータ読み出しクロック信号57が入力されると、リセット回路イネーブル信号をディスエーブルとした制御信号を出力する。
【0061】
以上のように本実施形態によると、図7に示すエラーフラグ/読み出しデータのように、エラーフラグ格納レジスタがエラー判定結果を保持している期間は、エラーフラグ格納タイミングからデータ読み出しクロックが出力されるまでの期間、すなわち、図7に示す「DATA0のフラグ」及び「DATA1のフラグ」と示した期間であり、これらの期間内にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容は本来のエラー判定結果であるので、問題はない。さらに、図7に示すデータ読み出しクロック信号のn+1個から次セクタのエラーフラグ格納タイミングまでの期間にシンクタイミング信号が誤って出力されたとしてもデータ読み出し回路に出力されるエラーフラグの内容はデータ読み出し不可を示す内容であるため、データ読み出し回路はデータを読み出さない。
【0062】
すなわち、シンクタイミングがどのように誤ったタイミングに出力されたとしても、データ読み出し回路に出力されるエラーフラグは、誤ったデータであれば読み出し不可を示し、正常なデータであれば読み出し可能を示し、データ内容に連動しているため、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがなくなるので、システムの誤動作を防止することができる。
【0063】
さらに、図7におけるデータ読み出しクロック信号の出力期間はタイミングチャートの説明上、ある程度の時間幅を持たせているが、実際のシステムでは1セクタの時間に対するデータ読み出し期間はほとんど無視できるほど小さいため、実質的にシンクタイミング信号がどのようなタイミングで誤って出力されたとしてもデータ読み出し回路に出力されるエラーフラグは誤ったデータであれば読み出し不可を示し、正常なデータであれば読み出し可能を示すので、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがなくなり、システムの誤動作を防止することができる。
【0064】
なお、第3の実施形態としてリセット回路の構成例としてアンドゲートを用いているが、データ読み出しクロック信号がm(mはn以下の自然数)個出力された後に、次のセクタのシンクタイミング信号が出力されるまでの間に読み出し側シフトレジスタのLSB側からm番目の記憶素子131のリセット信号として図8に示すup側又はdown側のリセット信号を入力してもよい。要するにデータ読み出し回路が所定のビット数以上のデータをシフトレジスタから読み出した場合に、エラーフラグ格納レジスタの内容が読み出し不可を示す内容になっていればよい。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜3に係るエラーフラグ生成回路によると、誤ってシンクタイミング信号が出力された場合に、データ読み出し回路が判定するエラーフラグの内容は、常にエラー状態であるため、データ読み出し回路が誤ったデータを読み出すことがないので、システムの誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の読み出し動作時のタイミングチャート図である。
【図3】 本発明の第1及び第2の実施形態に係るエラーフラグ生成回路のデータ格納レジスタの回路図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の読み出し動作時のタイミングチャート図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の回路図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態に係るエラーフラグ生成回路の読み出し動作時のタイ
ミングチャート図である。
【図8】 本発明の第3の実施形態に係るエラーフラグ生成回路のリセット回路及びデータ格納レジスタの回路図である。
【図9】 従来のエラーフラグ生成回路の回路図である。
【図10】 従来のエラーフラグ生成回路のデータ格納レジスタ及びエラーフラグ格納レジスタの回路図である。
【図11】 ミニディスクのアドレス記録に採用されているADIPデータのセクタの構成図である。
【符号の説明】
11 シンク検出回路
12 エラー判定回路
13 データ格納レジスタ
13a up側データ格納レジスタ
13b down側データ格納レジスタ
13c up側データ格納レジスタ
13d down側データ格納レジスタ
131 記憶素子
132 up側リセット回路
133 down側リセット回路
134 セレクタ
14 第1のエラーフラグ格納レジスタ
15 第2のエラーフラグ格納レジスタ
16 データ読み出し回路
17 タイミング生成回路
21 エラーフラグ格納レジスタ
31 リセット回路
50 シリアル入力データ
51 シンク内挿タイミング信号
52 シンクタイミング信号
53 エラーフラグ(第1のエラーフラグ)
54 エラーフラグ(第2のエラーフラグ)
55 読み出しデータ
56A 読み出しデータ
56B エラーフラグ(第3のエラーフラグ)
57 データ読み出しクロック信号
58 制御信号
61 エラーフラグリセット信号
71A 読み出し許可信号
71B 読み出し禁止信号
101 シンク検出回路
102 エラー判定回路
103 データ格納レジスタ
104 エラーフラグ格納レジスタ
105 データ読み出し回路
106 タイミング生成回路
110 シリアル入力データ
111 シンク内挿タイミング信号
112 シンクタイミング信号
113 エラーフラグ
114 データ読み出しクロック信号
115 読み出しクロック信号
116 読み出しデータ
121 up側データ格納レジスタ
122 up側エラーフラグ格納レジスタ
123 down側データ格納レジスタ
124 down側エラーフラグ格納レジスタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an error flag generation circuit for reading serial data, particularly serial data having sync detection sync bits.
[0002]
[Prior art]
In recent years, information networks are being built on a global scale, and information communication is indispensable in today's information society. Various methods have been tried for data communication in order to reduce communication costs such as an increase in transfer speed and high reliability of transfer data.
[0003]
As adopted for reading data from CDROM as one method of data communication, serial data is divided into frames, and sync bits for synchronization detection and redundant bits for error detection are added for each frame. A method for detecting synchronization of data transfer and improving reliability is used. Data reading from the CDROM is to extract sync bits from data sampled by a clock synchronized with the linear velocity of the rotating recording plate, and to extract the data bit portion and redundant bit portion determined from the sync bit position.
[0004]
Hereinafter, an example of a data read operation from a conventional CD-ROM will be described with reference to the drawings.
[0005]
FIG. 9 shows a conventional error flag generation circuit. In FIG. 9, reference numeral 101 denotes a sync detection circuit that detects sync bits in serial input data and generates a sync timing signal.
[0006]
Hereinafter, the operation of the error flag generation circuit configured as described above will be described. First, as shown in FIG. 9, the
[0007]
Further, the
[0008]
Next, after receiving the
[0009]
Next, the
[0010]
FIG. 10 is a circuit diagram showing the configuration of a conventional data storage register and error flag storage register. As the data storage register, two shift registers having the same configuration are connected in parallel. One is the up-side
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional error flag generation circuit, as shown in FIG. 10, each
[0012]
Hereinafter, an example of malfunction will be described.
[0013]
FIG. 11 shows the structure of the sector of ADIP data adopted for address recording of the minidisc. As shown in FIG. 11, a CRC (= Cyclic Redundancy Check) circuit is used as an error determination circuit for reading out ADIP data. All error determination circuits are reset for each sector, and the output of the error determination circuit is an error. Outputs the state of none.
[0014]
Address data and redundant bits of the address data are serially input to the error determination circuit, but the sector address data itself has a content in which all bits are incremented by 1 from 0. In a minidisk in which only a small number of sectors are allocated to itself, the upper bits of the address data have many contents of 0. After all the registers of the error determination circuit are reset for each sector, the result of the error determination is in an error-free state while a number of upper bits whose contents are 0 are input as address data. If this error-free judgment result is loaded into the error flag storage register by a sync timing signal due to a malfunction, the error flagContents ofIs error-freeStatusHowever, normal data is not stored in the data storage register. In other words, the error flag that the data read circuit can readContents ofEven if the data is read based on the read data, the read data has an incorrect content.
[0015]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned conventional problems and prevent malfunction of a system by preventing a data reading circuit from reading erroneous data.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention refers to an error flag storage register after referring to an error flag.ContentCannot be readIndicate stateThe content is rewritten.
[0017]
Specifically, the solution provided by the invention of
[0018]
The first error flag storage register according to claim 1The contents of the second error flag output byThe second error flag storage register isSecondTiming immediately after storing the error flagGenerationSince the error state is caused by the control signal output from the circuit, when the sync timing signal is erroneously output, the data read circuit is the second error flag storage register.Third error flag output byEven if the contents ofThus, the data reading circuit will not read wrong data..
[0019]
According to a second aspect of the present invention, an error flag generation circuit detects the sync bit of serial input data in which a sync bit for detecting synchronization and a redundant bit for error detection are added to serial data to generate a sync timing signal A sync detection circuit that performs the serial data and redundant bitsSerial inputAn error determination circuit for determining an error in the data, and the serialinputData storage register for storing data and output from the error determination circuitFirstAn error flag storage register for storing an error flag and the error flag storage register when the sync timing signal is inputSecondDetermine the error flag andThe content of the second error flag iserrorIn stateA data read circuit for generating a first read clock signal and outputting a second read clock signal to the data storage register when the first read clock signal is input. , From the data storage register through the error flag storage registerTo the data read registerRead the serial dataControltimingGenerationCircuit, and the error flag storage registerContents of the second error flag output byImmediately after the serial data is read out,An error state is set by the data reading circuit.
[0020]
According to the configuration of
[0021]
According to a third aspect of the present invention, an error flag generation circuit detects the sync bit of serial input data in which a sync bit for synchronization detection and a redundant bit for error detection are added to serial data to generate a sync timing signal A sync detection circuit that performs the serial data and redundant bitsSerial inputAn error determination circuit for determining an error of data; a reset circuit for extracting the serial data from the serial input data; and the reset circuitWill outputThe data storage register for storing the serial data and the error determination circuit outputFirstAn error flag storage register for storing an error flag and the error flag storage register when the sync timing signal is inputSecondDetermine the error flag andThe content of the second error flag iserrorNot in stateA data read circuit that generates a read clock signal, and when the read clock signal is input, by outputting a read permission signal to the reset circuit, the error flag storage register from the data storage register ThroughTo the data readout circuitRead the serial dataControltimingGenerationAnd the reset circuit includes:Read outSerial dataFollowed byBy the control signal output from the timing generation circuit,The content of the second error flag is an error state.DoOutput dataIt is to be configured.
[0022]
With the configuration of
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0024]
FIG. 1 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to the first embodiment of the present invention. In FIG. 1, reference numeral 11 denotes a sync detection circuit that detects a sync bit of serial input data and generates a sync timing signal.
[0025]
Hereinafter, the operation of the error flag generation circuit configured as described above will be described.
[0026]
Further, the
[0027]
The
[0028]
The details of the read operation of the error flag generation circuit will be described below with reference to FIGS.
[0029]
FIG. 2 is a timing chart of the read operation, and FIG. 3 is a circuit diagram showing the configuration of the data storage register. As shown in FIG. 2, serial input data is arranged in one sector in the order of SYNC (sync bit), DATAk (data), and CRCk (redundant bit), and the next sector is arranged following the redundant bit. It is. The data are input to the sync detection circuit, the error determination circuit, and the data storage register in this order of arrangement. Here, k is the number of sectors of serial input data.
[0030]
As shown in FIG. 3, the data storage register,It is composed of an up-side data storage register 13a and a down-side data storage register 13b.Yes. up sideData storage register 13a isThere are as
[0031]
First, the previous sector data (DATA0) is serially input as write data to the down side data storage register 13b. That is, as for the write data, data corresponding to a predetermined number of bits is stored in the down side data storage register 13b in synchronization with the data storage clock shown in FIG.
[0032]
Next, as shown in FIG. 2, the sync timing of the next sector including DATA1 is detected when the sync bit has been input, and the data (DATA0) of the previous sector on the down side shown in FIG. It is also used as a load timing for storing in parallel in the data storage register 13a.
[0033]
Further, as shown in FIG. 2, the error determination circuit performs an operation on the data portion (DATA1) and the redundant bit portion (CRC1) of the sector, and the error determination result after the final clock of the error determination operation clock.Is an error flagIs output to the first error flag storage register. The first error flag storage register receives the control signal of the timing generation circuit and takes in the error flag at the first error flag storage timing. Thereafter, the second error flag storage register captures the error flag output from the first error flag storage register at the sync timing. First error flag storage registerContents ofAfter the second error flag storage register fetches the error flag, it receives the control signal from the timing generation circuit and is reset to the content indicating the unreadable state.
[0034]
Next, as shown in FIG.WhatThe error flag of the previous sector isoutputIs done. The data read circuit determines whether or not to read data according to the contents of the error flag. If the error flag indicates a readable state, the data read circuit outputs a data read clock signal that is a first read clock signal. Output to the timing generation circuit. The timing generation circuit receives the data read clock signal and outputs a read clock signal which is a second read clock signal to the up side data storage register 13a shown in FIG. 3, thereby setting the second error flag storage register. The data in the previous sector (DATA0) is read out serially.
[0035]
As described above, according to the present embodiment, the first error flag storage is performed during the period in which the first error flag storage register holds the error determination result like the first error flag storage timing shown in FIG. The period from the timing to the first error flag reset timing, that is, the period indicated as “DATA0 flag” or “DATA1 flag” shown in FIG. 2, and the sync timing signal is erroneously output within these periods. Even so, there is no problem because the content of the error flag output to the data read circuit is the original error determination result. Further, even if the sync timing signal is erroneously output during a period other than the “DATA0 flag” and “DATA1 flag” shown in FIG. 2, the content of the error flag output to the data read circuit is the data read Impossible stateShowingBecause, DeThe data readout circuitIncorrectRead dataTo doAbsent.
[0036]
In other words, no matter how the sync timing is output at the wrong timing, the error flag output to the data read circuit isIf the data is incorrect, it indicates that the data cannot be read. If the data is normal, it indicates that the data can be read.ContentLinked toTherefore, the data reading circuit does not read erroneous data, so that the system malfunction can be prevented.
[0037]
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0038]
FIG. 4 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to the second embodiment of the present invention. In FIG. 4, 11 is a sync detection circuit that detects the sync bit of serial input data and generates the
[0039]
The difference from the first embodiment described in FIG. 1 is that the error
[0040]
Hereinafter, the operation of the error flag generation circuit configured as described above will be described with reference to the drawings. FIG. 5 is a timing chart of the read operation, and FIG. 3 is a circuit diagram showing the configuration of the data storage register described in the first embodiment. As shown in FIG. 5, serial input data is arranged in one sector in the order of SYNC (sync bit), DATAk (data), and CRCk (redundant bit), and the next sector is arranged in order after the redundant bit. It is a configuration. The data are input to the sync detection circuit, the error determination circuit, and the data storage register in this order of arrangement.
[0041]
First, in FIG. 3, the previous sector data (DATA0) is serially input as write data to the down side data storage register 13b. Specifically, as the write data, a predetermined number of bits of data are stored in the down-side data storage register 13b in synchronization with the data storage clock shown in FIG.
[0042]
Next, as shown in FIG. 5, the sync timing of the next sector including DATA1 is detected when the sync bit has been input, and the data portion (DATA0) of the previous sector on the down side shown in FIG. It is also used as a load timing for storing in parallel in the side data storage register 13a.
[0043]
Further, as shown in FIG. 5, the error determination circuit performs an operation on the data portion (DATA1) and the redundant bit portion (CRC1) of the sector, and the error determination result after the last clock of the error determination operation clock.Is an error flagIs output to the error flag storage register. The error flag storage register receives the control signal from the timing generation circuit and takes in the error flag at the error flag storage timing immediately after the final clock of the error determination calculation clock.
[0044]
Next, as shown in FIG.WhatThe error flag of the previous sector is stored at each error flag storage timing.outputIs done. The data read circuit determines whether or not to read data according to the contents of the error flag, and waits for the input of the sync timing signal when the error flag indicates a readable state.
[0045]
Next, the data read circuit receives the sync timing signal, stores data (DATA0) in the up-side data storage register 13a shown in FIG. 3, and then timings the data read clock signal that is the first read clock signal. Output to the generation circuit. The timing generation circuit receives the data read clock signal and outputs a read clock signal which is a second read clock signal to the up-side data storage register 13a shown in FIG.The data storage register isVia error flag storage registerTo data readout circuitRead the previous sector data (DATA0) seriallyControl.
[0046]
Next, the data read
[0047]
As described above, according to the present embodiment, the error flag storage register holds the error determination result like the error flag / read data shown in FIG. 5 because the data read clock is output from the error flag storage timing. 5, that is, the “DATA0 flag” or “DATA1 flag” period shown in FIG. 5, even if the sync timing signal is erroneously output within these periods, it is output to the data read circuit. Since the content of the error flag is the original error determination result, there is no problem. Furthermore, even if the sync timing signal is erroneously output during the period from the error flag storage register reset timing to the next sector error flag storage timing shown in FIG. 5, the content of the error flag output to the data read circuit is the data Since the content indicates that reading is impossible, the data reading circuit does not read data.
[0048]
I.e.How wrongEven if it is output, the error flag output to the data read circuit isIf the data is incorrect, it indicates that the data cannot be read. If the data is normal, it indicates that the data can be read. Since this is linked to the data contents, the data reading circuit will not read the incorrect data. Can be prevented.
[0049]
Furthermore, although the generation period of the data read clock shown in FIG. 5 has a certain time width in the description of the timing chart, in the actual system, the data read period for one sector time is so small that it can be ignored. The error flag that is output to the data reading circuit indicates normal contents regardless of the timing at which the sync timing signal is output in error at any timing, so that the data reading circuit does not read out incorrect data. Can be prevented from malfunctioning.
[0050]
Hereinafter, a third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0051]
FIG. 6 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 6, 11 is a sync detection circuit that detects the sync bit of the serial input data and generates the
[0052]
The difference from the first embodiment described in FIG. 1 is that the error
[0053]
Hereinafter, the operation of the error flag generation circuit configured as described above will be described. FIG. 7 is a timing chart of the read operation, and FIG. 8 is a circuit diagram showing configurations of the reset circuit and the data storage register. As shown in FIG. 7, in the serial input data, one sector is arranged in the order of SYNC (sync bit), DATAk (data) and CRCk (redundant bit), and the next sector is arranged in order after the redundant bit. This is a configuration. The data are input to the sync detection circuit, the error determination circuit, and the reset circuit in this order of arrangement.
[0054]
In FIG. 8, two shift registers having the same configuration are connected in parallel to the data storage register. One is the up-side
[0055]
First, the previous sector data (DATA0) is serially input as write data to the up side or down side data storage register. Specifically, as the write data, a predetermined number of bits of data are stored in the up-side
[0056]
Next, as shown in FIG. 7, the sync timing of the next sector including DATA1 is detected when the sync bit has been input, and the data of the previous sector (DATA0) on the up side or down side shown in FIG. After storing the data, read dataWhatCross-switch switching signal that switches the read clock signal to output the signal as the shift register clock signalSwitching timingIn addition, the switching signal of the cross switch that switches whether the output data is output from the data storage register on the up side or the down sideSwitching timingUsed as
[0057]
Further, as shown in FIG. 7, the error determination circuit performs an operation on the data portion (DATA1) and the redundant bit portion (CRC1) of the sector, and the error determination result is displayed in the error flag after the last clock of the error determination operation clock. Output to the storage register. The error flag storage register receives the control signal of the timing generation circuit and determines the error flag storage timing immediately after the last clock of the error determination operation clock.Error judgment resultCapture error flags.
[0058]
Next, as shown in FIG.WhatThe error flag of the previous sector is stored at each error flag storage timing.outputIs done. The data read circuit determines whether or not to read data according to the contents of the error flag, and waits for the sync timing signal to be input if the error flag is in a readable state.
[0059]
Next, as shown in FIG. 6, the sync timing signal 52 of the next sector is detected, and the switching of whether the read data is output from the up side or down side data storage register shown in FIG. After finishingThe data read circuit 16A data read
[0060]
More specifically, the data read clock signal is composed of a pulse signal, and each time one pulse is output, the MSB of the data is output bit by bit, and the data read circuit has a predetermined number of bits of read data. A large number of data read clock signals 57 are output. Of the read data, valid data is read data from the MSB side corresponding to the number of bits corresponding to the number of outputs of the data read
[0061]
As described above, according to the present embodiment, the data read clock is output from the error flag storage timing during the period in which the error flag storage register holds the error determination result as in the error flag / read data shown in FIG. 7, that is, the periods indicated as “DATA0 flag” and “DATA1 flag” shown in FIG. 7. Even if the sync timing signal is erroneously output within these periods, the data read circuit Since the content of the output error flag is the original error determination result, there is no problem. Further, even if the sync timing signal is erroneously output during the period from the n + 1 data read clock signals shown in FIG. 7 to the error flag storage timing of the next sector, the contents of the error flag output to the data read circuit are the data read The data reading circuit does not read the data because the contents indicate the impossibility.
[0062]
I.e.How wrongEven if it is output, the error flag output to the data read circuit isIf the data is incorrect, it indicates that the data cannot be read. If the data is normal, it indicates that the data can be read. Since this is linked to the data contents, the data reading circuit will not read the incorrect data. Can be prevented.
[0063]
Further, although the output period of the data read clock signal in FIG. 7 has a certain time width in the explanation of the timing chart, in the actual system, the data read period for one sector time is so small that it can be ignored. The error flag that is output to the data readout circuit is virtually no matter what timing the sync timing signal is erroneously output.If the data is incorrect, it indicates that the data cannot be read. If the data is normal, it indicates that the data can be read.Therefore, the data reading circuit does not read erroneous data, and the system malfunction can be prevented.
[0064]
In the third embodiment, an AND gate is used as a configuration example of the reset circuit. However, after m (m is a natural number equal to or less than n) data read clock signals are output, the sync timing signal of the next sector is output. Until the data is output, an up-side or down-side reset signal shown in FIG. 8 may be input as a reset signal of the
[0065]
【The invention's effect】
As described above, according to the error flag generation circuit according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a timing chart during a read operation of the error flag generation circuit according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a circuit diagram of a data storage register of the error flag generation circuit according to the first and second embodiments of the present invention.
FIG. 4 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a timing chart during a read operation of an error flag generation circuit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a circuit diagram of an error flag generation circuit according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 7 shows a timing at the time of a read operation of the error flag generation circuit according to the third embodiment of the present invention.
FIG.
FIG. 8 is a circuit diagram of a reset circuit and a data storage register of an error flag generation circuit according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a circuit diagram of a conventional error flag generation circuit.
FIG. 10 is a circuit diagram of a data storage register and an error flag storage register of a conventional error flag generation circuit.
FIG. 11 is a configuration diagram of sectors of ADIP data employed for address recording on a mini disc.
[Explanation of symbols]
11 Sink detection circuit
12 Error judgment circuit
13 Data storage register
13a Up side data storage register
13b down side data storage register
13c Up side data storage register
13d down side data storage register
131 Memory element
132 up side reset circuit
133 down side reset circuit
134 Selector
14 First error flag storage register
15 Second error flag storage register
16 Data readout circuit
17 Timing generation circuit
21 Error flag storage register
31 Reset circuit
50 Serial input data
51 Sync interpolation timing signal
52 Sync timing signal
53 Error flag(First error flag)
54 Error flag(Second error flag)
55 Read data
56A Read data
56B error flag(Third error flag)
57 Data read clock signal
58 Control signal
61 Error flag reset signal
71A Read enable signal
71B Read inhibit signal
101 Sink detection circuit
102 Error judgment circuit
103 Data storage register
104 Error flag storage register
105 Data readout circuit
106 Timing generation circuit
110 Serial input data
111 Sync interpolation timing signal
112 Sync timing signal
113 Error flag
114 Data read clock signal
115 Read clock signal
116 Read data
121 Up side data storage register
122 up side error flag storage register
123 down side data storage register
124 down side error flag storage register
Claims (3)
前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、
前記シリアル入力データを格納するデータ格納レジスタと、
前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納する第1のエラーフラグ格納レジスタと、
前記第1のエラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを格納する第2のエラーフラグ格納レジスタと、
前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記第2のエラーフラグ格納レジスタが出力する第3のエラーフラグを判定して、前記第3のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、第1の読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、
前記第1の読み出しクロック信号が入力されたときに、前記データ格納レジスタに対して第2の読み出しクロック信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記第2のエラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出し回路へ前記シリアル入力データを読み出す制御を行なうタイミング生成回路とを備え、
前記第1のエラーフラグ格納レジスタが出力する前記第2のエラーフラグの内容は、前記第2のエラーフラグ格納レジスタが前記第2のエラーフラグを格納した直後に、前記タイミング生成回路によりエラー状態にされることを特徴とするエラーフラグ生成回路。A sync detection circuit for generating a sync timing signal by detecting the sync bit of serial input data in which a sync bit for synchronization detection and a redundant bit for error detection are added to serial data;
An error determination circuit for performing error determination of serial input data composed of the serial data and the redundant bits;
A data storage register for storing the serial input data;
A first error flag storage register for storing a first error flag output by the error determination circuit;
A second error flag storage register for storing a second error flag output from the first error flag storage register;
When the sync timing signal is input, the third error flag output from the second error flag storage register is determined, and if the content of the third error flag is not in an error state , the first error flag is output . A data read circuit for generating a read clock signal;
When the first read clock signal is input, the by outputting the second read clock signal to the data storage register, via the second error flag storage register from the data storage register wherein A timing generation circuit for performing control to read the serial input data to the data read circuit ,
The contents of the second error flag, wherein the first error flag storage register is output immediately after the second error flag storage register storing the second error flag, the error condition by the timing generating circuit An error flag generation circuit.
前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、
前記シリアル入力データを格納するデータ格納レジスタと、
前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納するエラーフラグ格納レジスタと、
前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記エラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを判定して、前記第2のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、第1の読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、
前記第1の読み出しクロック信号が入力されたときに、前記データ格納レジスタに対して第2の読み出しクロック信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記エラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出し回路へ前記シリアル入力データを読み出す制御を行なうタイミング生成回路とを備え、
前記エラーフラグ格納レジスタが出力する前記第2のエラーフラグの内容は、前記シリアル入力データが読み出された直後に、前記データ読み出し回路によりエラー状態にされることを特徴とするエラーフラグ生成回路。A sync detection circuit for generating a sync timing signal by detecting the sync bit of serial input data in which a sync bit for synchronization detection and a redundant bit for error detection are added to serial data;
An error determination circuit for performing error determination of serial input data composed of the serial data and the redundant bits;
A data storage register for storing the serial input data;
An error flag storage register for storing a first error flag output by the error determination circuit;
When the sync timing signal is input, the second error flag output from the error flag storage register is determined, and if the content of the second error flag is not in an error state , the first read clock signal A data readout circuit for generating
When the first read clock signal is input, the data read circuit outputs the second read clock signal to the data storage register from the data storage register via the error flag storage register. A timing generation circuit for performing control to read out the serial input data to
The contents of the second error flag, immediately after the serial input data is read, the error flag generating circuit, characterized in that it is in an error state by said data readout circuit, wherein the error flag storage register outputs.
前記シリアルデータ及び前記冗長ビットからなるシリアル入力データのエラー判定を行なうエラー判定回路と、
前記シリアル入力データから前記シリアルデータを抽出するリセット回路と、
前記リセット回路が出力した前記シリアルデータを格納するデータ格納レジスタと、
前記エラー判定回路が出力する第1のエラーフラグを格納するエラーフラグ格納レジスタと、
前記シンクタイミング信号が入力されたときに、前記エラーフラグ格納レジスタが出力する第2のエラーフラグを判定して、前記第2のエラーフラグの内容がエラー状態でない場合に、読み出しクロック信号を発生するデータ読み出し回路と、
前記読み出しクロック信号が入力されたときに、前記リセット回路に対して読み出し許可信号を出力することにより、前記データ格納レジスタから前記エラーフラグ格納レジスタを介して前記データ読み出し回路へ前記シリアルデータを読み出すタイミング生成回路とを備え、
前記リセット回路は、読み出された前記シリアルデータに続けて、前記タイミング生成回路が出力する制御信号により、前記第2のエラーフラグの内容をエラー状態とするデータを出力することを特徴とするエラーフラグ生成回路。A sync detection circuit for generating a sync timing signal by detecting the sync bit of the serial input data and redundant bits for the sync bits and error detection for detecting synchronization in the serial data is being added,
An error determination circuit for performing error determination of serial input data composed of the serial data and the redundant bits;
A reset circuit for extracting the serial data from the serial input data;
A data storage register for storing the serial data output by the reset circuit;
An error flag storage register for storing a first error flag output by the error determination circuit;
When the sync timing signal is input, a second error flag output from the error flag storage register is determined, and if the content of the second error flag is not in an error state, a read clock signal is generated A data readout circuit;
Timing of reading the serial data from the data storage register to the data read circuit via the error flag storage register by outputting a read permission signal to the reset circuit when the read clock signal is input Generating circuit,
It said reset circuit is followed by the serial data read by the control signal which the timing generating circuit outputs, and outputs the data to the contents of the second error flag an error condition Error Flag generation circuit.
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