JP3698728B2 - 室内構造物の構築方法、組立体、および連結部仕上げコート - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、室内構造物の構築に関するものである。特に本発明は、平らな前もって作られた部材、特にボードに関する。この部材は、石膏ボードと、少なくとも一枚のライニング紙と、少なくとも一枚の装飾が施される露出された外側層とを有する。また、本発明は、少なくとも一枚の接合点を覆う連結部仕上げコートに関する。この接合点の連結部仕上げコートは、特に接合部の仕上げに用いられる。前記平らな部材は、互いに組み立てられ、その接合部が前記連結部仕上げコートで仕上げられ、これにより、接合部の表面を含め目に見える全面を均一かつ平坦にすることができる。このような方法は、例えば、接合部を覆うコートを有する厚紙のライニングで覆われた石膏ボードを組み立てる時に、建築物の内部に空間を形成する目的、特に仕切り板を形成するために使用される。
【背景技術】
【0002】
欧州特許公開公報0,521,804によれば、ライニング紙は、主に合成された白いセルロース繊維を有する上層(上側ウエブ)と、明るい色、好ましくは白色の無機充填剤と、前記上層を覆い、明るい色、好ましくは白色の無機充填剤を含む顔料層と、結合剤とを含むものである。
前記方法により得られた目に見える外面は、表面に装飾が施される前に、表面に1または2以上の塗料またはラッカータイプのフィルム層を設けるか、壁紙を設ける必要がある。このような準備は、特に、予め形成された平坦な部材、例えば石膏ボードと、その接合部との間で、色調または色が異なる場合に必要である。室内構造物が完成した後、得られた全面、すなわち前もって組み立てられた平坦な部材のライニングおよび接合部の表面を、1または2以上の塗料層、下塗り層、または仕上げコート層で被覆する作業が必要である。
この作業があると、例えば建築物の建築において、相当の追加コストがかかる。そして大概の場合、特に、接合部と、前記平らな予め製造された部材との間の物理機械的な相違を考えた場合には、全面に亘って一様な外観の装飾面を得るには到らない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、上述した問題を解決することにある。特に、本発明の目的は、上述した問題を解決するために従来用いられていた、伝統的な試みとは異なる構築方法、すなわち装飾の前に全面を下準備する必要がない構築方法を提供することにある。しかし、本発明の目的は同時に、建設産業における室内構造物に関係する専門家の実務と互換性がある方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の方法は、従来の方法とは以下の点で異なる。すなわち、ライニング紙のシートの組成および/または構造と、連結部仕上げコートの組成が、連結部仕上げコートが乾燥した状態において、1または2以上の均質な物理的特徴を有する全面を得るために調和(もしくは等しく)されている。すなわち、接合部の露出面を含む実質的な全面において均質な色または均質な色調を有するように両者が調和(もしくは等しく)されている。
本発明の他の目的は、室内構造物の組立体を提供することにある。この組立体は、平らな前もって形成された部材、特にボードを有し、この部材は石膏体と少なくとも一枚のライニング紙のシートと、少なくとも一枚の装飾可能な目に見える外面を有する外側層とを備え、接合部を仕上げるために用いられる後から追加される連結部仕上げコートを備えたものである。この組立体においては、ライニング紙のシートの組成および/または構造と、連結部仕上げコートの組成が、連結部仕上げコートが乾燥した状態において、1または2以上の均質な物理的特徴を有する全面を得るために調和されている。すなわち、接合部の露出面を含む実質的な全面において均質な色または均質な色調を有するように両者が調和されている。
また本発明は、前記本発明に係る方法と組立体において使用される、後から追加される接合箇所のコートをも提供する。
本発明によれば、組立体の表面全面に亘って、色や色調のみならず、他の物理化学的または物理的な特性の点でも均質性を高めることができるため、以下のような重要な利点が得られる。すなわち、ライニング紙および追加される接合部の表面吸水能力を均質化することにより、1または2以上の塗料層の外観を完璧にすることができるだけでなく、壁紙の接着力も均一になり、さらに貼った壁紙を均一に剥がすことも可能となる。
本発明の好ましい実施形態では、様々な平坦部材をつなぐ接合部を形成するシーリングコートが設けられ、さらにこのシーリングコート上に、前記連結部仕上げコートとして、仕上げコートがなされる。
本発明の実施形態の利点によれば、予め存在している構造物および/またはそのライニング紙のシートの組成と、追加される連結部仕上げコートの組成とが調和(等しく)される。
本発明の他の実施形態では、上述した構成とは逆に、追加される連結部仕上げコートの組成に合わせて、ライニング紙のシートの組成が調和(等しく)される。
さらに、本発明の方法では、色や色調に加えて、少なくとも以下の物理的特徴のうち一つが、平坦な予め形成された部材と、連結部仕上げコートとの間で、均質化されるかまたは等しくされる。
・反射率を含む表面外観・表面水の吸収率・自然光による脱色や着色好ましくはこれらの物理的特徴は以下のように規定される。
・接合部の露出面を含む全面の立体角反射率は、波長457nmにおいて70〜80%であり、より好ましくは72〜76%である。
・接合部の露出面を含む全面の脱色または着色は、15cmの距離からの波長290nmの紫外線を72時間照射した後の色偏差(デルタE★)の値で最大3である。
・接合部の露出面を含む全面における表面水分吸収量は60分以上、および/または23℃におけるCOBB試験を行った結果で15g/m2以下である。
実際には、慣用されている試験法を用いることにより、この分野における平均的な技術者であれば、ライニング紙のシートの構造および/または組成、および/またはコートの組成を、以下の実施例に記載されているとおり、上述した技術原理を満たすように調和させることができる。ただし、本発明は以下の実施例のみに限定されるものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
以下、前もって形成された平坦な部材として石膏ボードを例に挙げ、本発明を説明する。この種のボードは一般に、2枚の紙シートの間に、工場で石膏体を充填し、各紙シートを両面ライニングおよび補強手段としたものである。
一般に、石膏ボードを形成する紙シートの一枚は、特別な精製処理を施されていないセルロース繊維から形成されているため、灰色から栗色の範囲の暗色である。この暗色の紙シートは、灰色紙と称され、未漂白の化学パルプ、機械パルプ、熱機械パルプ、半化学パルプなどから製造されている。機械パルプとは、様々な生原料、特に木から機械的手段のみによって得られるパルプを通常意味する。
この種の原料は一般に、古い段ボール箱、クラフト紙の切り落とし、古い新聞紙など、木材を起源とする材料を回収して得られるものである。熱機械パルプとは、原料を熱処理した後に機械的な処理を施したパルプである。半化学パルプとは、化学的処理により原料から非セルロース成分を除去した後に、繊維を分散させるための機械処理を施したパルプである。
石膏ボードの他方の紙シートは、人目に曝される露出面を有し、この面はライニング面と称される。ライニング面は前記灰色紙よりも明るい色を有する。この明るい色を得るために、このライニング面は、リサイクルされたセルロース繊維および/または新しいセルロース繊維から形成されたうえ必要に応じて漂白された化学パルプ、および/または、必要に応じて漂白された機械パルプにより形成されたものである。化学パルプは、化学処理により非セルロース成分の大部分を除去したパルプであり、前記化学処理としては、苛性ソーダや重硫酸塩などの薬品の存在下で蒸煮する方法が挙げられる。化学処理の最後に漂白を行う場合には、色を有する物質の殆どが除去され、同時に、経時的に分解する物質や、リグニン等の作用により不愉快な黄色を発色するおそれがある物質も除去される。
本発明の好ましい実施形態に係る方法では、欧州特許公開公報0,521,804に開示されているように(この開示内容は本明細書に組み込まれるものとする)、ライニング紙は、上側ウエブと称される上層と、この上層を覆う顔料層とを有する。前記上層は、主に合成された白いセルロース繊維と、明色(好ましくは白色)の無機充填剤とを含む。顔料層も、同様に明色(好ましくは白)の無機充填剤と、結合剤とを含む。一方、本発明に係る連結部仕上げコートは、明色(好ましくは白)の無機充填剤を含み、その粒径は5〜35μmである。
連結部仕上げコートに含まれる無機充填剤の粒径を細かくすることにより、連結部仕上げコートの表面を、石膏ボードのライニング紙の表面と同程度に滑らかにすることが可能である。充填剤の粒径が大きすぎると、連結部仕上げコートの表面と、ボード表面との間で、光反射率の相違が生じるなどの表面欠陥が発生し、色調の色合いや明度が異なるなどの原因となる。充填剤の粒径が大きすぎるとまた、ボード表面とコート表面の間で、表面粗さなどの物理的外観の違いを生じる。
連結部仕上げコート中の無機充填剤の含有量は、連結部仕上げコートの総重量の50〜85%であることが好ましい。
さらに、連結部仕上げコートには、連結部仕上げコートの総重量の例えば0.2〜5%、より好ましくは0.5〜3%の疎水剤が含まれていてもよい。疎水剤としては、珪素樹脂誘導体が例示できる。疎水剤は連結部仕上げコートの乾燥を遅らせる作用を有し、これにより連結部仕上げコートのひび割れが抑制される。同時に、蒸気に対する耐久性を増すことができるので、壁紙を剥がす処理を行っても、接合部を含む全面に付着した塗料層もしくは紙の接合力を低下させにくいという利点を有する。実際、この疎水剤は、コート表面およびボードのライニング紙表面の吸収能力を均一化する作用を有する。これにより、コート表面とボード表面のいずれにおいても全面に塗布された接着剤や塗料の吸収挙動に差がなくなり、色調における欠陥やスペクトル差の発生が防止でき、均質性が向上する。
前記コートはまた、水相で分散可能な有機結合剤を含有していてもよい。含有量はコート全体重量の1〜20%、より好ましくは2〜12%とされ、有機結合剤として例えばポリ酢酸ビニルおよび/またはアクリル酸エステルが挙げられる。コートに加わる機械的応力に耐えられるように十分な柔軟性を得るには、結合剤の選択が重要である。さらに、全面に亘って良好な接着力が得られるように、および紫外線の攻撃に対して良好な耐久性が得られるようにする点からも、結合剤の選択は重要である。
さらに、前記コートには、ハンドリング剤が含まれていてもよい。ハンドリング剤としては、水分保持剤および増粘剤が挙げられ、その例として、メチルヒドロキシエチルセルロースが挙げられる。含有量は前記連結部仕上げコートの総重量の例えば1〜15%、より好ましくは2〜12%である。
前記コートには、1種または2種以上のスリップ剤が含まれていてもよい。スリップ剤としては粘土が挙げられ、その含有量はコート総重量の例えば0.1〜2%、より好ましくは0.1〜0.6%である。この種の粘土としては、珪酸塩誘導体およびアタパルジャイト(attapulgite)型の粘土が好ましい。
さらに他の添加物として、殺菌剤、分散剤、泡立ち防止剤、顔料などが、周知の方法で、コートに含まれていてもよい。
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
欧州特許公開公報0,521,804の実施例5に記載されているものと同様の石膏ボードを用意し、これらを、慣用されているシーリング接合手段、例えば「pREGYLYS」という商標名でPLATRES LAFARGE社から市販されている接合コートを用いて組み立てた。石膏ボードの上側ウエブは、65%の漂白された合成セルロース繊維と、35%の滑石粉とから形成されたものであり、その上に顔料層が形成されている。この顔料層は、無機充填剤として85重量%のCaSO4/2H2Oと、結合剤として10.3重量%のスチレン−ブタジエン共重合体とを含んでいる。CaSO4/2H2Oは長さ3〜5μmの針状粒子である。前記シーリング接合部には次に、本発明に係る連結部仕上げコートとして、以下の組成を有する薄い層が形成された。
・無機充填剤として50〜80重量%の炭酸カルシウム(粒径5〜35μm);
・結合剤として2〜12重量%の水中分散させたポリ酢酸ビニルおよびアクリル酸エステル;
・疎水剤として0.5〜3重量%のシリコーン誘導体;
・0.1〜0.9%のメチルヒドロキシエチルセルロース型のセルロース誘導体;
・0.1〜0.6%のアタパルジャイト型のスリップ剤;
・第2のスリップ剤として、1〜12%の珪酸塩誘導体;
・分散剤として、0.1〜5%のカルボン酸アンモニウム塩;
・顔料として、0.001〜0.015%の鉄酸化物;
・殺菌剤として、0.1〜0.3%のN−ホルマリンおよびイソチアゾリノンの調合品;
・0.1〜0.3%の慣用されている泡防止剤;
・以上に水を加えて100%とする。
上記の重量%は、特に断らない限り、追加される連結部仕上げコートの総重量に対するものである。
比較のために、フランス国規格NF P 72−302に適合するが、上述した上側ウエブおよび顔料層を有していない標準的なボードを用意し、これらを石膏ボード用の接合コート、「PREGYLYS」という商標名でPIATRES LAFARGE社から市販されている接合コートを用いて組み立てた。
こうして得られた2種類の組立体の全面を以下の試験法により比較した。
(A)白さの度合い、もしくは波長457nmにおいて標準規格NFQ 03038の試験法により得られた立体角反射率R。この値は、対象物からの反射放射を、同一条件で測った完全な拡散体からの反射放射に対する百分率で示したものである。
(B)例えばCOBB試験法により得られた表面水分吸収率。この試験法では、囲む面積が100cm2のリングを組立体の表面に載せ、その中に23℃の蒸留水を100mmの高さに満たした。蒸留水をリングの底を構成する全面に1分間接触させた後、蒸留水を捨て、余分をスピンドライさせた。表面が吸収した水分重量を計測し、それを1m2当たりの重量に換算した。また、他の方法として、体積が約0.05cm3の蒸留水の水滴を、23℃で組立体の表面に載せた。この時、水滴を落下させないように注意した。落下させると水滴がはじけて接触面積が変化してしまい、誤差を生じるからである。水滴の存在時間(分)により試験部位の表面吸水性を評価した。
(C)紫外線照射に対する耐性。各400ワットの計8基の高圧水銀蒸気灯を備えたキャビネット内で、290nm以上の波長の光を組立体の全面に照射した。ランプから照射面までの距離は15cmとし、温度60℃で照射時間は72時間とした。スペクトル色彩計を使用し、規格DIN 6174の方法で角度8°として、照射前後の色偏差デルタE★を測定した。光輝鏡面として光源D65を使用した。色偏差デルタE★は系L★、a★、b★に含まれていて、L★は輝度であり、a★は緑から赤への変化を示し、b★は青から黄への変化を示している。この系における一点E★はL★、a★、b★の関数であり、試料の比色を規定し、その色偏差は基準点に基づいて規定されている。一般的にいえば、値2を越える色偏差は裸眼で識別できる。
試験(A)と(B)の結果は表1に示すとおりである。また、試験(C)の結果は表2に示すとおりである。
【表1】
上記結果から明らかなように、本発明に係る組立体の全面は、従来技術による組立体の全面よりも明らかに均質である。さらに、本発明では吸収時間が全面に亘って均一であるから、従来のボードにおいて必要とされた遮蔽力よりも少ない遮蔽力の塗料を使用することが可能であり、その分、塗料コストを低減することが可能である。
【表2】
表2から明らかなように、本発明の組立体の全面は、従来の組立体の全面よりも、紫外線照射前の色偏差が遥かに小さかった。
また、表2から明らかなように、本発明の組立体の全面は、従来の組立体の全面よりも、紫外線照射前後の色偏差が著しく小さかった。照射前後の色偏差は、裸眼に対して色調及び輝度が部分的に異なる印象を与えないように、できる限り小さくなければならない。
従来の石膏ボードおよびその製品によっては、そのようなことは困難であるが、本発明の組立体の全面ではその問題を緩和することが可能である。
Claims (15)
- 室内構造物の構築方法であって、
予め形成された平坦な部材特にボードの一群と、ボード間の連結部を形成するシーリングコートと、その上に追加される連結部仕上げコートとを具備し、
各ボードは、一の石膏体と、装飾可能な目に見える外面を有する少なくとも一枚のライニング紙のシートと、を備え
前記予め形成されたボード群はシーリングコートによって連結され、
前記連結部が、該連結部を含めて目に見える全面を相対的に均一かつ平坦にされるように、シーリングコート上に追加される連結部仕上げコートによって仕上げられる室内構造物の構築方法において、
前記ライニング紙のシートの構造および/または組成と、前記追加される連結部仕上げコートの組成とを、該連結部仕上げコートが乾燥した状態で、連結体の前記連結部の目に見える表面を含む全面に亘って、1または2以上の、色または色調及び表面での水の吸収率を含む物理的特徴が均質になるように調和させることにより、表面の装飾前に下塗りのような下準備をする必要がなく、前記の水の吸収率は23℃でCOBB試験法により評価することを特徴とする室内構造物の構築方法。 - 様々な前記平坦な部材をつなぐ接続部を実質的に形成するためのシーリングコートを設け、前記連結部仕上げコートは前記シーリングコートに塗布されるものであることを特徴とする請求項1記載の室内構造物の構築方法。
- 先に存在する構造物および/または前記ライニング紙のシートの組成に対して、前記連結部仕上げコートの組成が調和させられていることを特徴とする請求項1記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部仕上げコートの予め決まっている組成に対して、前記ライニング紙のシートの組成が調和させられていることを特徴とする請求項1記載の室内構造物の構築方法。
- 色や色調及び表面での水の吸収率に加えて、少なくとも以下の物理的特徴のうち一つが、前記予め形成された平坦な部材と、前記連結部仕上げコートとの間で、均質化されるかまたは等しくされることを特徴とする請求項1記載の室内構造物の構築方法。
・反射率を含む表面外観
・自然光による脱色や着色 - 前記連結部の目に見える露出面を含む連結体の全面の立体角反射率を、波長475nmにおいて70〜80%、より好ましくは72〜76%とすることを特徴とする請求項5記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部の露出面を含む全面の脱色または着色は、15cmの距離から波長290mの紫外線を72時間照射した後の色偏差(デルタE★)の値で3以下とすることを特徴とする請求項5記載の室内構造物の構築方法。
- 前記ライニング紙は、上側ウエブと称される上層と、この上層を覆う顔料層とを有し、
前記上層は、主に合成された白いセルロース繊維と、明色、好ましくは白の無機充填剤とを含み、
前記顔料層は、明色、好ましくは白の無機充填剤と、結合剤とを含み、
さらに前記連結部仕上げコートは、明色、好ましくは白の無機充填剤を含み、その無機充填剤の粒径は5〜35μmであることを特徴とする請求項1または3記載の室内構造物の構築方法。 - 前記無機充填剤は、前記連結部仕上げコート内に50〜85重量%含まれていることを特徴とする請求項8記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部仕上げコートは、0.2〜5重量%、より好ましくは0.5〜3%の疎水剤を含むことを特徴とする請求項8記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部仕上げコートは、全体重量の1〜20%、より好ましくは2〜12%の、水相に分散可能な有機結合剤を含有していることを特徴とする請求項8記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部仕上げコートは、メチルヒドロキシエチルセルロース水分保持および増粘剤などのハンドリング剤が1〜15重量%、より好ましくは2〜12重量%含まれていることを特徴とする請求項8記載の室内構造物の構築方法。
- 前記連結部仕上げコートは、1種または2種以上のスリップ剤、特に粘土がその0.1〜2重量%、より好ましくは0.1〜0.6重量%含まれていることを特徴とする請求項8記載の室内構造物の構築方法。
- 室内構造物の連結体であって、
予め形成された平坦な部材特にボードの一群と、ボード間の連結部を形成するシーリングコートと、その上に追加される連結部仕上げコートとを具備し、
各ボードは、一の石膏体と、装飾可能な目に見える外面を有する少なくとも一枚のライニング紙のシートと、を備え
前記予め形成されたボード群はシーリングコートによって連結され、
前記連結部が、該連結部を含めて目に見える全面を相対的に均一かつ平坦にされるように、シーリングコート上に追加される連結部仕上げコートによって仕上げられ、
前記ライニング紙のシートの構造および/または組成と、前記追加される連結部仕上げコートの組成とを、該連結部仕上げコートが乾燥した状態で、連結体の前記連結部の目に見える表面を含む全面に亘って、1または2以上の、色または色調及び表面での水の吸収率を含む物理的特徴が均質になるように調和させることにより、表面の装飾前に下塗りのような下準備をする必要がないことを特徴とする室内構造物の連結体。 - 連結部仕上げコートであって、請求項1〜13のいずれかに係る方法で使用されるか、または請求項14に係る連結体に属するものであり、明るい色、好ましくは白の無機充填剤を含有し、その無機充填剤の粒径は5〜35μmであることを特徴とする連結部仕上げコート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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