JP3698560B2 - プラズマアドレス表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は表示セル及びプラズマセルを重ねたフラットパネルと周辺の回路とを有するプラズマアドレス表示装置に関する。より詳しくは、プラズマセルに形成される走査線の高解像度化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマアドレス表示装置は例えば特開平4−265931号公報に開示されており、図6にその構造を示す。図示するように、プラズマアドレス表示装置は表示セル1とプラズマセル2と両者の間に介在する共通の中間シート3とからなるフラットパネル構造を有する。中間シート3は極薄の板ガラス等からなりマイクロシートと呼ばれている。プラズマセル2は中間シート3に接合した下側のガラス基板4から構成されており、両者の空隙に放電可能な気体が封入されている。下側のガラス基板4の内表面にはストライプ状の走査電極が形成されている。これらの走査電極は各々アノードA及びカソードKとして機能する。アノードA及びカソードKを一対ずつ区切るように、隔壁7が形成されており、放電可能な気体が封入された空隙を分割して放電チャネル5を構成する。隣り合う放電チャネル5は隔壁7によって互いに隔絶されている。この隔壁7はスクリーン印刷法により印刷焼成でき、その頂部が中間シート3の一面側に当接している。一対の隔壁7で囲まれた放電チャネル5内で、アノードAとカソードKとの間にプラズマ放電を発生させる。尚、中間シート3と下側のガラス基板4はガラスフリット等により互いに接合している。
【0003】
一方、表示セル1は透明な上側のガラス基板8を用いて構成されている。このガラス基板8は中間シート3の他面側に所定の間隙を介してシール材等により接着されており、間隙には電気光学物質として液晶9が封入されている。上側のガラス基板8の内表面には信号電極Yが形成されている。この信号電極Yと放電チャネル5の交差部にマトリクス状の画素が形成される。又、ガラス基板8の内表面にはカラーフィルタ13も設けてあり、各画素に例えばRGB3原色を割り当てる。係る構成を有するフラットパネルは透過型であり、例えばプラズマセル2が入射側に位置し、表示セル1が出射側に位置する。又、バックライト12がプラズマセル2側に取り付けられている。
【0004】
係る構成を有するプラズマアドレス表示装置では、プラズマ放電が行われる行状の放電チャネル5を線順次で切り換え走査するとともに、この走査に同期して表示セル1側の列状信号電極Yに画像データを印加することにより表示駆動が行われる。放電チャネル5内にプラズマ放電が発生すると内部はほぼ一様にアノード電位になり、1走査線毎の画素選択が行われる。即ち、1本の放電チャネル5は一本の走査線に対応し、サンプリングスイッチとして機能する。プラズマサンプリングスイッチが導通した状態で各画素に画像データが印加されると、サンプリングが行われ画素の点灯若しくは消灯が制御できる。プラズマサンプリングスイッチが非導通状態になった後画像データはそのまま画素内に保持される。即ち、表示セル1は画像データに応じてバックライト12からの入射光を出射光に変調し画像表示を行なう。
【0005】
図7は画素を2個だけ切り取って示した模式図である。この図においては、理解を容易にするために2本の信号電極Y1,Y2と1本のカソードK1と1本のアノードA1のみが示されている。個々の画素11は、信号電極Y1,Y2と、液晶9と、中間シート3と、放電チャネルとからなる積層構造を有している。放電チャネルはプラズマ放電中ほぼ実質的にアノード電位に接続される。この状態で各信号電極Y1,Y2に画像データを印加すると液晶9及び中間シート3に電荷が注入される。一方、プラズマ放電が終了すると放電チャネルが絶縁状態に戻るため浮遊電位となり、注入された電荷は各画素11に保持される。所謂サンプリングホールド動作が行われている。従って、放電チャネルは個々の画素11に設けられた個々のサンプリングスイッチング素子として機能するので模式的にスイッチングシンボルS1を用いて表されている。一方、信号電極Y1,Y2と放電チャネルとの間に保持された液晶9及び中間シート3は、サンプリングキャパシタとして機能する。線順次走査によりサンプリングスイッチS1が導通状態になると画像データがサンプリングキャパシタに書き込まれ、データ電圧レベルに応じて各画素の点灯或いは消灯動作が行われる。サンプリングスイッチS1が非導通状態になった後にもデータ電圧はサンプリングキャパシタに保持され、表示装置のアクティブマトリクス動作が行われる。尚、実際に液晶9に印加される実効電圧は中間シート3との容量分割により決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した構造を有するプラズマアドレス表示装置においては、画像の解像度を高くする場合行列配置した画素の高密度化を図る必要がある。水平方向(行方向)に画素を微細化するためには列状信号電極の線幅を細くすればよい。又、垂直方向(列方向)に画素を微細化するには、行状放電チャネルの配列ピッチを短くすればよい。しかしながら、個々の放電チャネルは隔壁により互いに隔絶されている。加工技術の観点から隔壁の厚みを極端に薄くすることは困難であり、機械的な強度等を確保するために最低限の厚みが決まっている。このため、放電チャネルの配列ピッチを小さくすると相対的に隔壁の厚みが占める部分が大きくなるため、実際に光が透過する開口の面積が犠牲になる。換言すると、放電チャネルの本数即ち走査線の本数が増える程パネルの開口率が低下してしまう。又、隔壁はある程度の高さ寸法があるため、斜めから入射した光線を遮ることになる。従って、隔壁の配列ピッチが短くなる程、斜め方向の入射光線が遮られる割合が大きくなり、観察者から見た場合の視角が狭くなってしまう。
【0007】
プラズマアドレス表示装置の高精細化を行う場合、隔壁や走査電極の作製プロセスの制限が存在し、どうしても開口率が低下する。この結果、ディスプレイとしての明るさが不十分になる。これを補うため、バックライトの発光量を大きくすると、消費電力の増大化に繋がる。又、隔壁及び電極構造を微細化して形成すると、どうしても欠陥の発生率が大きくなり、生産性と開口率の両立が困難である。例えば、図8に示したプラズマセルの構造では、放電チャネル5は配列ピッチPが1000μmで形成されている。隔壁7の幅寸法は200μmで、アノードA及びカソードKの幅寸法は夫々200μmである。従って、図示したパネルの開口率は1−(200+200+200)/1000=0.4で、40%となる。配列ピッチPを1000μmから700μmに微細化すると、開口率は1−(200+200+200)/700=0.14で、14%にまで低下してしまう。この場合、アノードAやカソードKの電極幅を細くすればある程度開口率を高くできる。しかしながら、電極幅を狭くすると、断線等が生じ歩留り低下を招くとともに、生産性が著しく低下する。本発明はこの様な従来の技術の課題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
上述した従来の技術の課題を解決する為に以下の手段を講じた。即ち、本発明に係るプラズマアドレス表示装置は基本的な構成として、フラットパネルと走査回路と信号回路とを備えている。フラットパネルは行状に配した走査電極を有するプラズマセル及び列状に配した信号電極を有する表示セルを互いに重ねた積層構造となっている。走査回路は該走査電極に順次選択パルスを印加して該表示パネルの走査を行なう。信号回路は該走査に同期して該信号電極に画像データを供給し、各走査線毎に画像データを書き込む。前記プラズマセルは、互いに隔絶された行状の放電チャネルが形成されている。各放電チャネルには放電可能な気体が含まれているとともに、複数本の走査電極が割り当てられている。特徴事項として、前記走査回路は、1本の放電チャネルに割り当てられた走査電極に順次選択パルスを印加して放電を発生させ、少なくとも前後二本の走査線を1本の放電チャネルに形成する。前記信号回路は、1本の放電チャネルに属する前後二本の走査線に対して同極性の画像データを書き込み、次の放電チャネルに属する前後二本の走査線に対して逆極性の画像データを書き込んで表示セルの交流駆動を行なう。更なる特徴事項として、前記信号回路は、前後二本の走査線のうち、極性の切り替えと放電終了後の残存荷電粒子の影響を受ける後の方の走査線に書き込まれる画像データを、極性の切り替えの影響を受けない前の方の走査線に書き込まれる画像データに合わせて補正する。換言すると、放電チャネル内の各走査線に書き込まれる画像データを補正して極性の切り替えの影響を相殺する。
一実施態様では、前記放電チャネルは、行状の空間を形成する一対の隔壁と、各隔壁の下部に配された走査電極と、該空間内で両側の該走査電極の中間に配された中央走査電極とからなる。前の方の走査線が一方の隔壁の下部に配された走査電極と中央走査電極との間に規定され、後の方の走査線が他方の隔壁の下部に配された走査電極と中央走査電極との間に規定される。この場合、前記走査回路は、中央走査電極に選択パルスを印加して該放電チャネルの前半分及び後半分を合わせたほぼ全体に放電を発生させ、次いで他方向の隔壁の下部に配された走査電極に選択パルスを印加して該放電チャネルの後半分に放電を発生させることにより、前半分と合わせて前後二本の走査線を1本の放電チャネルに形成する。
【0009】
本発明によれば、プラズマアドレス表示装置において、互いに隔絶された放電チャネルのなかに少くとも前後2本の走査線を割り当てて、表示セルを駆動している。従来に比べ、走査線密度が少くとも2倍になるため、その分画素の高精細化が可能になる。逆の観点からすると、従来と同じ画素密度でよい場合には、放電チャネルの配列ピッチを少くとも2倍にすることができる。この結果、生産性や開口率の向上を達成することが可能となる。又、本発明によれば、1本の放電チャネルに例えば2本の走査電極を割り当てることで、1本の放電チャネルに2本の走査線を形成可能としている。これに対し、従来のプラズマセルは、1本の放電チャネルに一対のアノード及びカソードからなる走査電極を割り当てることで、1本の走査線を形成している。従って、従来例と本発明とで同一本数の走査線を形成する場合、本発明では走査電極の本数を従来に比べ半減することが可能となり、同様に生産性及び開口率の向上を達成することができる。
【0010】
特に、本発明では、一本の放電チャネルに属する前後二本の走査線に対して例えば正極性の画像データを書き込み、次の放電チャネルに属する前後二本の走査線に対して負極性の画像データを書き込んで表示セルの交流駆動を行なっている。この交流駆動は、電気光学物質として液晶を用いた表示セルの長寿命化に効果的である。この場合、一本の放電チャネルに形成された前後二本の走査線のうち、先に選択される前の方の走査線は後の方に選択される走査線と同一極性であるので交流駆動に基づく極性の切り替えの影響を受けない。これに対し、後の方の走査線は次に極性の切り替えがあるのでその影響を受ける。この結果、後の方の走査線に書き込まれる画像データと前の方の走査線に書き込まれる画像データが例え同一の値を有していても、実際に観察される画素の輝度は異なってしまう。これを防ぐ為、本発明では特に、極性の切り替えの影響を受ける後の方の走査線に書き込まれる画像データを極性の切り替えの影響を受けない前の方の走査線に書き込まれる画像データに合わせて予め補正している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係るプラズマアドレス表示装置の一実施形態を示す模式図であり、(A)は構成を示す断面図、(B)は動作を示すタイミングチャート、(C)は同じく動作を示す説明図である。本発明に係るプラズマアドレス表示装置は、基本的に、フラットパネルと周辺の走査回路及び信号回路とで構成されている。(A)はフラットパネルの構造を表している。図示するように、フラットパネルは表示セル1とプラズマセル2とを両者の間に介在する共通の中間シート3により互いに重ねた積層構造となっている。プラズマセル2は中間シート3に接合した下側のガラス基板4から構成されており、両者の空間に放電可能な気体(例えばキセノンガス又はネオンガス)が封入されている。下側のガラス基板4の内表面にはストライプ状の走査電極Xが形成されている。走査電極Xは交互に太さが異なっており、図では太い方の走査電極をX0,X2,X4,……で表し、細い方の走査電極をX1,X3,……で表している。太幅の走査電極X0,X2,X4……に沿って、その直上に隔壁7が形成されており、放電可能な気体が封入された空間を分割して放電チャネル5を構成する。この隔壁7はスクリーン印刷法により印刷焼成でき、その頂部が中間シート3の下面側に当接している。図示するように、隣り合う放電チャネル5は隔壁7によって互いに隔てられている。係る構成により、1本の放電チャネル5に対して丁度2本の走査電極Xが割り当てられていることになる。例えば、ある1本の放電チャネル5bには走査電極X1,X2が割り当てられ、その隣りの放電チャネル5cには走査電極X3,X4が割り当てられる。
【0012】
一方、表示セル1は透明な上側のガラス基板8を用いて構成されている。このガラス基板8は中間シート3の上面側に所定の間隙を介してシール材等により接着されており、間隙には電気光学物質として液晶9が封入されている。上側のガラス基板8の内表面には信号電極Yが形成されている。この信号電極Yと放電チャネル5の交差部にマトリクス状の画素が形成される。又、ガラス基板8の内表面にはカラーフィルタ13も設けてあり、各画素に例えばRGB3原色を割り当てる。係る構成を有するフラットパネルは透過型であり、例えばプラズマセル2が入射側に位置し、表示セル1が出射側に位置する。又、バックライト12がプラズマセル2側に取り付けられている。
【0013】
次に(B)に示すように、周辺の走査回路は、走査電極X0,X1,X2,X3,X4,……に対して順次選択パルスを印加する。各選択パルスは接地電位に対して負極性となっている。図示の例では、0番目のタイミング(丸囲みの数字で表わす、以下同様)で、走査電極X0に選択パルスを印加し、1番目のタイミングで走査電極X1に選択パルスを印加し、2番目のタイミングで走査電極X2に選択パルスを印加し、3番目のタイミングで走査電極X3に選択パルスを印加し、4番目のタイミングで走査電極X4に選択パルスを印加している。以下同様に、各走査電極Xに対して順次選択パルスを印加していく。一方、周辺の信号回路は、全ての信号電極Yに対して走査回路と同期しながら画像データDを供給する。図示の例では、0番目のタイミングで負極性の画像データD0を供給し、1番目及び2番目のタイミングで夫々正極性の画像データD1,D2を供給し、3番目及び4番目のタイミングで夫々負極性の画像データD3,D4を供給している。以下同様にして、信号電極Yに対し画像データDを印加していく。
【0014】
0番目のタイミングでは、走査電極X0に印加された選択パルスが接地レベルに復帰した時点で、信号電極Yに供給された負極性の画像データD0がサンプリングされ、1走査線分の画素に書き込まれる。但し、実際にはプラズマ中に含まれる準安定粒子等の影響により、データ書き込みは選択パルスと同時にならず、Mで示すディケイが現われる。このディケイ部分でも画像データの書き込みが行われるので、次の画像データD1の影響が生じ得る。続いて1番目のタイミングでは、走査電極X1に印加した選択パルスが接地レベルに復帰する時点で、信号電極Yに印加された正極性の画像データD1がサンプリングされることになる。以下同様に、2番目,3番目,4番目の各タイミングで、画像データが夫々サンプリングされていく。
【0015】
(C)は、0番目,1番目及び2番目のタイミングにおける放電チャネルの変化を経時的に示した模式図である。まず、0番目のタイミングでは、一方の隔壁7の直下に位置する走査電極X0に選択パルスが印加される。この結果、走査電極X0の両側に位置する接地レベルにある一対の走査電極との間でプラズマ放電が発生する。図では、このプラズマ放電をハッチングで表している。中央に位置する放電チャネル5bに着目すると、このプラズマ放電により放電チャネル5bの左半分がアノード電位となり、1本の走査線を形成する。この前側走査線上の画素に負極性の画像データD0が書き込まれることになる。但し、この負極性の画像データD0は本来中央の放電チャネル5bに割り当てられたものではなく、その左側に位置する放電チャネル5aに割り当てられたものである。次に、1番目のタイミングに移行すると、中央の走査電極X1に選択パルスが印加され、その両側の走査電極X0,X2との間でプラズマ放電が発生する。この結果、前後二本の走査線が形成され、各々に正極性の画像データD1が書き込まれることになる。即ち、0番目のタイミングで前側の走査線に書き込まれた負極性の画像データD0は、1番目のタイミングで直ちに正極性の画像データD1に書き換えられることになる。この正極性の画像データD1が、前側の走査線に割り当てられた本来の画像データである。続いて2番目のタイミングに移行すると、走査電極X2に選択パルスが印加され、その両側に位置する走査電極との間でプラズマ放電が発生する。中央の放電チャネル5bに着目すると、走査電極X1とX2との間でプラズマ放電が発生し、後側2本目の走査線が形成される。この後側走査線に対して次の正極性の画像データD2が書き込まれる。即ち、1番目のタイミングで後側の走査線に書き込まれた正極性の画像データD1は、2番目のタイミングで次の本来の正極性の画像データD2に書き換えられることになる。中央の走査電極X1に選択パルスを印加した場合、プラズマ放電は放電チャネル5b全体に広がるのに対し、隔壁7の直下に位置する走査電極X0,X2に選択パルスを印加した場合、放電チャネル5のほぼ半分の部分にプラズマ放電が発生する。このため、1番目のタイミングで前側の走査線に書き込まれた画像データD1は2番目のタイミングに移行してもそのまま保存される一方、後側の走査線に書き込まれた画像データD1は2番目のタイミングで本来の画像データD2に書き換えられることになる。以上の説明から明らかなように、同一の放電チャネルに属する前後二本の走査線には、同極性の画像データが書き込まれる。例えば、中央の放電チャネル5bでは、前後二本の走査線に夫々正極性の画像データD1,D2が書き込まれる。又、隣りの放電チャネル5cに属する前後二本の走査線には、逆極性(負極性)の画像データD3,D4が書き込まれる。
【0016】
図2は、画像データの書き込み結果を模式的に表した説明図であり、(A)は本発明に対応し、(B)は図6に示した従来例に対応している。(A)に示すように、走査電極X1,X2が割り当てられた放電チャネル5には前側1本目の走査線に1番目の画像データD1が書き込まれ、後側2本目の走査線に2番目の画像データD2が書き込まれる。1番目及び2番目の画像データD1,D2はともに正極性である。1本の走査線の配列ピッチがPで表されている。1本の放電チャネル5bは前後2本の走査線を含んでいるため、配列ピッチは2Pとなる。又、走査電極X3,X4が割り当てられた隣りの放電チャネル5cでは、1本目の走査線に3番目の画像データD3が書き込まれ、2本目の走査線に4番目の画像データD4が書き込まれる。3番目及び4番目の画像データD3,D4は夫々負極性である。以下同様に、放電チャネル1本毎に2本の走査線分の画像データが書き込まれる。
【0017】
一方、図2の(B)に示すように、従来例では、1本の放電チャネル5に1本の走査線が割り当てられている。この1本の走査線は一対のアノードA及びカソードKで構成されている。走査線密度を本発明と同等にした場合、放電チャネル5の配列ピッチPは本発明の2分の1となる。(A)と(B)を比較すれば明らかなように、本発明では隔壁7の本数を従来に比べ半分にすることができる。又、走査電極の本数も半分にすることが可能である。結果として、生産性の向上や開口率の向上を達成することが可能になる。又、隔壁7は視野角を遮る要因となるので、なるべく本数は少なくした方がよい。この点、(A)に示す本発明の構造は、(B)に示す従来の構造に比べ、隔壁7の本数が半減するため、画面の視野角が広がる。
【0018】
図3は、本発明に係るプラズマアドレス表示装置の全体構成を示す模式的な回路図である。図示するように、本プラズマアドレス表示装置は基本的に、パネル0と信号回路21と走査回路22と制御回路23とから構成されている。パネル0は行状に配した走査電極X0乃至Xnを有するプラズマセル及び列状に配した信号電極Y0乃至Ymを有する表示セルを互いに重ねた積層構造となっている。走査回路22は走査電極X0乃至Xnに順次選択パルスを印加して表示セルの走査を行なう。信号回路21は上述した走査に同期して信号電極Y0乃至Ymに画像データを供給し、各走査線51,52毎に画像データを書き込む。制御回路23は信号回路21及び走査回路22の同期制御を行なう。前述したように、プラズマセルは、互いに隔絶された行状の放電チャネル5が形成されており、各放電チャネル5には放電可能な気体が含まれているとともに複数本の走査電極が割り当てられている。走査回路22は、1本の放電チャネル5に割り当てられた複数本の走査電極(例えば、X1及びX2)に順次選択パルスを印加して放電を発生させ、少くとも前後2本の走査線51,52を1本の放電チャネル5に形成する。信号回路21は、1本の放電チャネル5に属する前後二本の走査線51,52に対して同極性の画像データを書き込み、隣りの放電チャネルに属する走査線に対して逆極性の画像データを書き込んで、表示セルの交流駆動を行なう。
【0019】
具体例では、放電チャネル5は、行状の空間を形成する一対の隔壁と、各隔壁の下部に配された走査電極(例えばX0,X2)と、この空間内で両側の走査電極X0,X2の中間に配された中央走査電極X1とからなる。前側1本分の走査線51が一方の隔壁の下部に配された走査電極X0と中央走査電極X1との間に規定され、後側1本分の走査線52が、他方の隔壁の下部に配された走査電極X2と中央走査電極X1との間に規定されている。この場合、走査回路22は、中央走査電極X1に選択パルスを印加して放電チャネル5のほぼ全体に放電を発生させ、次いで他方の隔壁の下部に配された走査電極X2に選択パルスを印加して該放電チャネル5のほぼ後半分に放電を発生させることにより、前半分と併せて2本分の走査線51,52を1本の放電チャネル5に形成する。
【0020】
本発明の特徴事項として、信号回路21は前後二本の走査線51,52のうち極性の切り替えの影響を受ける後の方の走査線52に書き込まれる画像データD2を極性の切り替えの影響を受けない前の方の走査線51に書き込まれる画像データD1に合わせて補正する。この特徴点に付き、以下詳細に説明する。図1の(B)に示した様に、放電チャネル5bの前側走査線には正極性の画像データD1が書き込まれ、後側の走査線にも正極性の画像データD2が書き込まれる。従って、D1及びD2は同極性であり、先に書き込まれた画像データD1が後で書き込まれた画像データD2で影響を受けることは実質的にない。しかし、放電チャネル5bの後側走査線に正極性の画像データD2が書き込まれた後、極性切り替えが生じ、次の放電チャネル5cの前側走査線には負極性の画像データD3が書き込まれる。この時点で放電チャネル5bにはプラズマ放電により生じた準安定粒子が依然として残存している可能性があり、放電チャネル5bは完全にオフ状態となっていないことがある。この為、次の放電チャネル5cの前側走査線に書き込まれるべき負極性の画像データD3が僅かにオン状態にある前の放電チャネル5bの後側走査線に書き込まれ、先にサンプルホールドされていた正極性の画像データD2を打ち消す様に作用する。正極性の画像データD2が負極性の画像データD3によって打ち消されるので、ノーマリブラックモードの表示セル1を採用した場合、画像データD2の書き込まれた画素は本来の輝度よりも低下してしまう。換言すると、1本の放電チャネル5に書き込まれた画像データD1とD2では、同一の値を取っていても、実際には前後の走査線間で輝度の差が生じてしまう。ノーマリブラックモードの場合、前の走査線の輝度に比べ、後の走査線の輝度が低下してしまう。
【0021】
これを防ぐ為、本発明では、信号回路21は極性の切り替えの影響を受ける後の方の走査線に書き込まれる画像データを極性の切り替えの影響を受けない前の方の走査線に書き込まれる画像データに合わせて補正している。補正の具体的な例を図4に示す。このグラフに含まれる曲線Fは前側走査線の輝度特性を示し、曲線Rは後側走査線の輝度特性を示す。グラフ中縦軸に相対輝度を%単位で取り、横軸に画像データに基づいて信号電極に印加されるデータ電圧を取ってある。この例はノーマリブラックモードであり、データ電圧が上昇するに連れて輝度は高くなる。例えばデータ電圧が40Vの場合、極性の切り替えの影響を受けない前側走査線では輝度がほぼ60%である。これに対し、後側走査線では極性切り替えの影響を受け輝度が30%強まで低下している。この低下分を補償する為、後側走査線にはデータ電圧を40Vではなく、約50V印加すればよい。この様にすれば、後側走査線でも60%の輝度を確保することができる。
【0022】
図5は、信号回路で行なわれる補正処理の他の例を示すグラフである。本例では外部から入力される画像データを予め書き替えて出力することで前後二本の走査線間の輝度の差異を調整している。グラフ中直線Fで示す様に、前側走査線に書き込まれるべき画像データについては入力データをそのまま出力データとしている。これに対し、曲線Rで示す様に、後側の走査線に書き込まれるべき画像データについては、予め極性切り替えの影響により生じる輝度の低下を補償する為、入力データを高めにシフトして出力データとしている。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プラズマアドレス表示装置において、少くとも前後2本の走査線を一本の放電チャネル中に設けている。1本の放電チャネルに少くとも2本の走査線を形成するため、少くとも2本の走査電極を1本の放電チャネルに設けている。係る構成により、従来に比較すると走査電極及び隔壁の本数が半減することで生産性が著しく向上する。又、開口率が向上しディスプレイとしての輝度が高くなり、その分バックライトの消費電力を低減化可能である。加えて、隔壁の本数が半減することで、画面上下方向の視角制限が緩和され、視野角も拡大可能である。特に、表示セルの交流駆動を行なう際に、前後2本の走査線のうち極性の切り替えの影響を受ける後の方の走査線に書き込まれる画像データを極性の切り替えの影響を受けない前の方の走査線に書き込まれる画像データに合わせて補正することにより、表示品位を顕著に改善している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の一実施形態を示す模式図である。
【図2】本発明に係るプラズマアドレス表示装置と従来のプラズマアドレス表示装置の構造を比較した説明図である。
【図3】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の全体構成を示す回路図である。
【図4】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の動作説明に供するグラフである。
【図5】本発明に係るプラズマアドレス表示装置の動作説明に供するグラフである。
【図6】従来のプラズマアドレス表示装置の一例を示す断面図である。
【図7】図6に示した従来例の動作説明に供する模式図である。
【図8】従来のプラズマアドレス表示装置の電極構造を示す模式図である。
【符号の説明】
0・・・パネル、1・・・表示セル、2・・・プラズマセル、3・・・中間シート、4・・・ガラス基板、5・・・放電チャネル、7・・・隔壁、8・・・ガラス基板、9・・・液晶、11・・・画素、12・・・バックライト、13・・・カラーフィルタ、21・・・信号回路、22・・・走査回路、23・・・制御回路、51・・・走査線、52・・・走査線、X・・・走査電極、Y・・・信号電極

Claims (2)

  1. 行状に配した走査電極を有するプラズマセル及び列状に配した信号電極を有する表示セルを互いに重ねたフラットパネルと、該走査電極に順次選択パルスを印加して該表示セルの走査を行なう走査回路と、該走査に同期して該信号電極に画像データを供給し、各走査線毎に画像データを書き込む信号回路とを備えたプラズマアドレス表示装置であって、
    前記プラズマセルは、互いに隔絶された行状の放電チャネルが形成されており、各放電チャネルには放電可能な気体が含まれているとともに走査電極が割り当てられており、複数の走査線を一本の放電チャネルに形成し、
    前記信号回路は、一本の放電チャネルに属する複数の走査線に対して同極性の画像データを書き込み、次の放電チャネルに属する複数の走査線に対して逆極性の画像データを書き込んで表示セルの交流駆動を行なうとともに、極性の切り替えと放電終了後の残存荷電粒子に起因する、放電チャネル内の後側の画像データの変化を打ち消すために、放電チャネル内の後側の走査線に書き込まれる画像データを補正して極性の切り替えの影響を受けない前側の走査線に書き込まれる画像データに合わせるようにしたことを特徴とするプラズマアドレス表示装置。
  2. 前記放電チャネルは、行状の空間を形成する一対の隔壁と、各隔壁の下部に配された走査電極と、該空間内で両側の該走査電極の中間に配された中央走査電極とからなり、前の方の走査線が一方の隔壁の下部に配された走査電極と中央走査電極との間に規定され、後の方の走査線が他方の隔壁の下部に配された走査電極と中央走査電極との間に規定されており、
    前記走査回路は、中央走査電極に選択パルスを印加して該放電チャネルの前半分及び後半分を合わせたほぼ全体に放電を発生させ、次いで他方の隔壁の下部に配された走査電極に選択パルスを印加して該放電チャネルの後半分に放電を発生させることにより、前半分と併せて前後二本の走査線を一本の放電チャネルに形成することを特徴とする請求項記載のプラズマアドレス表示装置。
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