JP3697254B2 - 側彎矯正装具、及びその装着バンド - Google Patents

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Description

本発明は、側彎症を矯正するさいに使用するアンダ−ア−ム型の側彎矯正装具、及びその装着バンドに関する。
側彎症は、脊柱が右または左に彎曲したもので、多くの場合に脊柱の回旋を伴うものである。かかる彎曲の程度は、側彎の上端の椎骨と下端の椎骨がつくる角度で表わされ、軽症の場合には目立たないが、15度を越える場合には外見上も明らかとなり、両肩や肩甲骨の高さが異なってくる。そして、前屈すると、脊柱の凸側の脊部の肋骨が後方にふくらみ、重症になると単に外見上の問題だけでなく、胸郭の変形から呼吸機能が低下するのみならず、心臓機能の低下を惹起せしめるものであり、一般に20度を越える場合には治療が必要とされるものである。
そして、かかる側彎症の治療法としては、特開平5−42175号公報、特開平6−296637号公報などに開示されている腰椎牽引装置を用いて懸垂や斜面牽引などを行う運動療法、側彎矯正装具を用いる保存方法が知られている。
ところで、上記保存方法に用いられる側彎矯正装具としては、従来よりミルウォ−キ−型、アンダ−ア−ム型ボストンタイプのものが知られている。
そして、上記ミルウォ−キ−型側彎矯正装具は、腰部に装着自在とされた装具本体の前後部に各々所要高の支柱が立設され、該前後部支柱を介して頭部支持用ネックリングが取付けられると共に、同前後部支柱を介して胸椎矯正片と腰椎矯正片が各々設けられたものである。かかる側彎矯正装具は、人体に装具本体を装着せしめ、所謂3点支持の原理でもって側彎を矯正せしめると共に、上位胸椎カ−ブの矯正にも適用せしめることが出来るものである。
また、アンダ−ア−ム型ボストンタイプの側彎矯正装具は、上記ミルウォ−キ−型側彎矯正装具を基本形状とし、前後部支柱及びネックリングを取外して装具本体に胸椎矯正片と腰椎矯正片とのみが設けられたものである。そして、かかる側彎矯正装具は、人体に装着せしめ、下位の代償彎曲を骨盤に対して垂直になるように傾けて矯正保持せしめつつ、体幹の上半部を立ち上がらせる時に主彎曲を矯正せしめるものとされている。
ところで、上述の如く構成されたミルウォ−キ−型側彎矯正装具は、側彎を効果的に矯正せしめることが出来る反面、装具本体の上部に前後部支柱を介してネックリングが取付けられているから、着用時には支柱の上部やネックリングが着衣の外から視認されるものである。このため、着用抵抗感が非常に強いのみならず、頸部を前屈し得ない姿勢を強いるものとなり、ひいては、日本家屋における生活様式では床上の動作が多いために種々の支障を強く感じるなど着用時における問題点を有するものである。
また、アンダ−ア−ム型ボストンタイプの側彎矯正装具は、上記ミルウォ−キ−型側彎矯正装具の着用時における問題点を有効に解決せしめることが出来る反面、装具本体と胸椎矯正片と腰椎矯正片とにより下位の代償彎曲を骨盤に対し垂直となるように傾けて矯正して保持せしめつつ、体幹の上半部を立ち上らせた時に主彎曲の矯正を行なわしめるものであるから、自由な頸椎や上位胸椎で新たな彎曲を作って体幹のバランスをとるか、あるいは、主彎曲の凸側股や膝関節を屈曲して下肢長を短縮化せしめるおそれがあり、主目的である主彎曲そのものの矯正が非常にしずらいものである。さらに、胸椎矯正片及び腰椎矯正片は固形的に設けられているため、装着時における角度調整が出来ず、種々の不都合を生じやすいものである。
本発明はかかる従来例の問題点を解決し、側彎を効果的に矯正することが出来るのみならず、脊柱の前後彎曲および回旋変形をも同時にコントロ−ル出来、しかも、装着時のみならず事後的にも角度調整を適正に行なうことが出来るアンダ−ア−ム型の側彎矯正装具を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、腰部に装着自在とされた
装具本体の後部に脊柱支持体が立設され、該脊柱支持体の一側上端には上位胸椎矯正片が
、同側下端に腰椎矯正片が、同他側中位に胸椎矯正片が各々横設されると共に、上記上位胸椎矯正片・腰椎矯正片・胸椎矯正片の各自由端は各々角度調整手段を介して装具本体に角度調整自在に連結されてなることを特徴とする、側彎矯正装具を要旨とするものである
上記請求項1記載の側彎矯正装具において、装具本体はその前部が所要の幅をもって開
放状に形成されると共に、両側開放端を緊締して装着せしめるべく装着バンドが付設され
、また、装具本体の一開放端部には腹圧支持板が付設されている。
本発明の請求項4記載の発明は、一面に所定ピッチでもって係合突起が形成された所要
長のバンド本体と、該バンド本体の一端部を回動自在に支承せしめる支承体と、バンド本
体の自由端を挿通してその係合突起に係合せしめるべく係合片を備えた挿通路付き係合体
とよりなり、上記支承体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各
々対向状に取付けると共に、バンド本体の自由端を係合体に挿通せしめ、所要の係合突起
に係合片を係合して緊締状に装着せしめるべく構成されてなることを特徴とする、請求項
1記載の側彎矯正装具用装着バンドを要旨とするものである。
上記請求項4記載の装着バンドにおいて、係合体はバンド本体を挿通せしめるべく所要
の挿通路を備えた係合本体と、挿通路を閉塞せしめるべく該係合本体に開閉作動自在に枢
着された閉塞板とよりなり、上記閉塞板には先部に係合片を備えたレバ−が枢軸を介して
枢着されると共に、係合片を付勢して常時挿通路内に突出せしめるべくレバ−と枢軸との
間には付勢部材が介装されている。
本発明の請求項6記載の発明は、一面に所定ピッチでもって係合突起が形成されると共
に一端部に掛止部が形成されてなる所要長のバンド本体と、該バンド本体の一端部を挿通
掛止せしめるべく略下向きコ字形状の支持体と、バンド本体の自由端を挿通してその係合
突起に係合せしめるべく係合片を備えた略下向きコ字形状の係合体とよりなり、上記支持
体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各々対向状に取付けると
共に、バンド本体の一端部を支持体に挿通掛止せしめつつ自由端部を係合部に挿通せしめ
、所要の係合突起に係合片を係合して緊締状に装着せしめるべく構成されてなることを特
徴とする、請求項1記載の側彎矯正装具用装着バンドを要旨とするものである。
上記請求項6記載の装着バンドにおいて、係合体の上面にはレバ−が切欠き状に一体形
成されると共に、該レバ−には係合体内に突出自在とされた係合片が内方突出状に形成さ
れている。
請求項1記載の発明の側彎矯正装具は上述のように構成されているから、体幹に装着せしめることにより脊柱を脊柱支持体に、腰椎を腰椎矯正片に、胸椎彎曲の対側を胸推矯正片に、同他側を上位胸椎矯正片に各々支持せしめることが出来るものであって、ひいては
、脊柱支持体・胸椎矯正片・上位胸椎矯正片・腰椎矯正片による側方からの圧迫と装着者の姿勢の立ち直り反射力とにより上位胸椎を内上方、あるいは内方へ押圧せしめて主彎曲の矯正を図ることが出来るのみならず、これによって上位胸椎が上位胸椎矯正片を乗り越える反応を起させて上位胸椎の彎曲をも矯正することが出来、しかも、脊柱の前後彎曲や回旋変形をも同時にコントロ−ルすることが出来るものである。さらに、角度調整手段により腰椎矯正片・胸椎矯正片・上位胸椎矯正片の角度を装着時のみならず事後的にも適正に調整することが出来るものである。
請求項4記載の発明の装着バンドは上述のように構成されているから、支承体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各々対向状に取付けると共に、バンド本体の自由端を係合体に挿通せしめ、所要の係合突起に係合片を係合せしめるという簡単な操作でもって、装着本体開放端部を常に迅速、かつ、確実に緊締せしめることが出来
、常に側彎矯正装具の装着をスピ−ディ−に、しかも確実に行うことが出来るものである
請求項6記載の発明の装着バンドは上述のように構成されているから、支持体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各々対向状に取付けると共に、バンド本体の一端部を支持体に挿通掛止せしめつつ自由端部を係合部に挿通せしめ、所要の係合突起に係合片を係合せしめるという簡単な操作でもって、装具本体開放端部を常に迅速
、かつ、確実に緊締せしめることが出来るものであって、常に側彎矯正装具の装着をスピ−ディ−に、しかも、確実に行うことが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する
図1乃至図12は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は人体の腰部に装着自在とされた合成樹脂製装具本体、2は該装具本体1を構成する略欠楕円形状の骨盤支持体、3は該骨盤支持体2の上方に一体に延設された骨盤・腸骨稜支持体、4は骨盤支持体2の開放端部の一方に付設された腹圧支持板である。5は脊柱を支持せしめるべく上記骨盤支持体2の後部中央に一体に立設された所要高の脊柱支持体、6は胸椎彎曲を矯正せしめるべく該脊柱支持体5の一側中位に一体に横設されたパット7付き胸椎矯正片、8は上位胸椎彎曲を矯正せしめるべく同他側に一体に横設されたパット9付き上位胸椎矯正片、10は腰椎彎曲を矯正せしめるべく該上位胸椎矯正片8の下方に脊柱支持体5を介して横設されたパット11付き腰椎矯正片で、上記胸椎矯正片6・上位胸椎矯正片8・腰椎矯正片10の各自由端部は各々角度調整手段12を介して連結部材13により装具本体1前部側に連結せしめられている。
そして、上記角度調整手段12は図4及び図5に示すように、胸椎矯正片6・上位胸椎矯正片8・腰椎矯正片10の各自由端およびこれに対応する装具本体1の個所に各々止着された放射状の爪15付きクラッチ部材14と、該クラッチ部材14に噛合せるべく連結部材13に形成された同形状の爪17付きクラッチ部16と、該クラッチ部材14・クラッチ部16を噛合せて固定せしめるべく連結部材13に回動自在に付設された作用爪19付きストッパ−リング18と、該ストッパ−リング18に回動自在に嵌合された筒状摘み20と、ストッパ−リング18の作用爪19に噛合せて押圧作動せしめるべく該摘み20内に掛止自在に嵌合された作用爪22付き受部材21とを同軸状に軸着せしめることにより構成されている。
23・24は前記装具本体1の前部開放端部を緊締せしめるべくその上下に所定間隔をおいて止着された上部装着バンドと下部装着バンドである(図7〜図12参照)。
25は上記上部装着バンド23を構成する所要の幅と長さを備えた合成樹脂製バンド本体、26は該バンド本体25の長手方向に沿ってその一面に所定ピッチ毎に形成された係合突起、27はバンド本体25の一端部を枢軸28でもって回動自在に支承する支承体で
、該支承体27は装具本体1の一側開放端部に止着せしめられている。29は上記支承体27に対応すべく装具本体1の他側開放端部に止着された係合体、30は該係合体29を構成するバンド用挿通路31を備えた略上向きコ字形状の係合本体、32は挿通路31を閉塞せしめるべく該係合本体30の一側に開閉作動自在に枢軸された閉塞板、33は該閉塞板32に形成された掛止段部付き開口部、34は該開口部33に枢着ピン35を介して可動自在に枢着された操作用レバ−、36は前記バンド本体25の係合突起26に係合せしめるべく該レバ−34の先部下面に突設された係合片で、該係合片36は枢着ピン35に介装されたバネ材37により常時挿通路31方向に付勢せしめられている。38は上記閉塞板32の自由端を掛止せしめるべく係合本体30に回動自在に枢着された摘み付き掛止片である。
39は前記下部装着バンド24を構成する所要の幅と長さを備えた合成樹脂製バンド本体、40は該バンド本体39の上面に所定ピッチでもって形成された係合突起、41はバンド本体39の一端部に形成された掛止部、42はバンド本体39を挿通してその一端部を掛止部41により掛止せしめるべく略下向きコ字形状に形成された支持体で、該支持体42は装具本体1の一側開放端部に止着せしめられている。43は上記支持体42に対応すべく装具本体1の他側開放端部に止着された略下向きコ字形状の係合体、44は該係合体43の上壁にU字形の切溝を形成せしめることにより一体形成された操作用レバ−、45は前記バンド本体39の係合突起40に係合せしめるべく該レバ−44の下面に下向き状に突設された係合片で、上記レバ−44は薄肉状とされた基端部のヒンジ部46を介して可動自在とされている。
そして、上述の如く構成された実施例は、装具本体1を体幹に外嵌状に当てがいつつ、装具本体1の骨盤支持体2と骨盤・腸骨稜支持体3を各々骨盤及び骨盤・腸骨稜に当接せしめると共に、角度調整手段12により角度を調整しつつ脊柱支持体5を脊柱に、胸椎矯正片6を胸椎彎曲の対側に、上位胸椎矯正片8を他側の上位胸椎に、腰椎支持片10を腰椎に各々当接せしめる。しかるのち、上下部装着バンド23・24により装具本体1の開放端部を緊締状に装着せしめる。このさい、上部装着バンド23は挿通路31にバンド本体25の自由端を挿通せしめると共に、閉塞板32を閉作動せしめて掛止片38により掛止せしめたのち、バンド本体25を所定方向に引張せしめつつ所要の係合突起26に係合片36を係合せしめて緊締せしめ、また、下部装具バンド24は、バンド本体39の自由端を係合体43に挿通して所要の係合突起40に係合片45を係合せしめて緊締するものであるから、装具本体1の開放端部を常に迅速、かつ、確実に緊締せしめることが出来るものである。
上下部装着バンド23・24による緊締が終了すると、角度調整手段12により胸椎矯正片6・上位胸椎矯正片8・腰椎矯正片10の角度を微調整し、体幹に確実にフィットせしめて装着を完了する。
なお、角度調整手段12は、各連結部材13を可動せしめつつ適正角度に調整してそのクラッチ部16をクラッチ部材14に噛合せたのち、摘み20に受部材21を掛止せしめつつストッパ−リング18を所定方向に回動せしめ、その作用爪19を受部材21の作用爪22に噛合せて固定せしめる。
そして、実施例を体幹に装着せしめることにより脊柱を脊柱支持体5に、腰椎を腰椎矯正片10に、胸椎彎曲の対側を胸椎矯正片6に、同他側を上位胸椎矯正片8に各々支持せしめることが出来るものであって、ひいては、脊柱支持体5・胸椎矯正片6・上位胸椎矯正片8・腰椎矯正片10による側方からの圧迫と装着者の姿勢の立ち直り反射力とにより上位胸椎を内上方、あるいは内方へ押圧せしめて主彎曲の矯正を図ることが出来るのみならず、これによって上位胸椎が上位胸椎矯正片8を乗り越える反応を起させて上位胸椎の彎曲をも矯正することが出来、しかも、脊柱の前後彎曲や回旋変形をも同時にコントロ−ルすることが出来るものである。さらに、角度調整手段12により腰椎矯正片10・胸椎矯正片6・上位胸椎矯正片8の角度を装着時のみならず事後的にも適正に調整することが出来るものである。
なお、胸椎矯正片6などを角度調整せしめる角度調整手段12は上記実施例に限定されるものでなく、他の公知の角度調整手段を採択使用することが出来るものである。また、上下部装着バンド23・24は装具本体1に取付けて使用するものとされているが、これらに類した他の物品の緊締用にも適用せしめることが出来るものである。
本発明の一実施例を示す正面図である。 本発明の一実施例を示す背面図である。 本発明の一実施例を示す斜視図である。 実施例の角度調整手段12を示す分解斜視図である。 実施例の角度調整手段12を示す断面図である。 実施例の上部装着バンド23を示す分解斜視図である。 実施例の上部装着バンド23を示す平面図である。 図7のA−A線に沿う断面図である。 図7のB−B線に沿う断面図である。 実施例の下部装着バンド24を示す平面図である。 図10のC−C線に沿う断面図である。 図10のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
1 装具本体
4 腹圧支持板
5 脊柱支持体
6 胸椎矯正片
8 上位胸椎矯正片
10 腰椎矯正片
12 角度調整手段
23 上部装着バンド
24 下部装着バンド
25 バンド本体
26 係合突起
27 支承体
29 係合体
30 係合本体
31 挿通路
32 閉塞板
34 レバ−
35 枢着ピン
36 係合片
39 バンド本体
40 係合突起
41 掛止部
42 支持体
43 係合体
44 レバ−
45 係合片

Claims (7)

  1. 腰部に装着自在とされた装具本体の後部に脊柱支持体が立設され、該脊柱支持体の一側上端には上位胸椎矯正片が、同側下端に腰椎矯正片が、同他側中位に胸椎矯正片が各々横設されると共に、上記上位胸椎矯正片・腰椎矯正片・胸椎矯正片の各自由端は各々角度調整手段を介して装具本体に角度調整自在に連結されてなることを特徴とする、側彎矯正装具。
  2. 装具本体はその前部が所要の幅をもって開放状に形成されると共に、両側開放端を緊締して装着せしめるべく装着バンドが付設されてなることを特徴とする、請求項1記載の側
    彎矯正装具。
  3. 装具本体の一開放端部には腹圧支持板が付設されてなることを特徴とする、請求項1〜2記載の側彎矯正装具。
  4. 一面に所定ピッチでもって係合突起が形成された所要長のバンド本体と、該バンド本体の一端部を回動自在に支承せしめる支承体と、バンド本体の自由端を挿通してその係合突起に係合せしめるべく係合片を備えた挿通路付き係合体とよりなり、上記支承体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各々対向状に取付けると共に、バンド本体の自由端を係合体に挿通せしめ、所要の係合突起に係合片を係合して緊締状に装着せしめるべく構成されてなることを特徴とする、請求項1記載の側彎矯正装具用装着バンド。
  5. 係合体はバンド本体を挿通せしめるべく所要の挿通路を備えた係合本体と、挿通路を閉塞せしめるべく該係合本体に開閉作動自在に枢着された閉塞板とよりなり、上記閉塞板には先部に係合片を備えたレバ−が枢軸を介して枢着されると共に、係合片を付勢して常時挿通路内に突出せしめるべくレバ−と枢軸との間には付勢部材が介装されてなることを特徴とする、請求項4記載の装着バンド。
  6. 一面に所定ピッチでもって係合突起が形成されると共に一端部に掛止部が形成されてなる所要長のバンド本体と、該バンド本体の一端部を挿通掛止せしめるべく略下向きコ字形状の支持体と、バンド本体の自由端を挿通してその係合突起に係合せしめるべく係合片を備えた略下向きコ字形状の係合体とよりなり、上記支持体と係合体を請求項1記載の側彎矯正装具の装具本体開放端部に各々対向状に取付けると共に、バンド本体の一端部を支持体に挿通掛止せしめつつ自由端部を係合部に挿通せしめ、所要の係合突起に係合片を係合して緊締状に装着せしめるべく構成されてなることを特徴とする、請求項1記載の側彎矯正装具用装着バンド。
  7. 係合体の上面にはレバ−が切欠き状に一体形成されると共に、該レバ−には係合体内に突出自在とされた係合片が内方突出状に形成されてなることを特徴とする、請求項6記載の装着バンド。
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