JP3696048B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マグネトロンなどの電気部品を冷却する冷却ファンによる風を、加熱室の天井部吸気口から加熱室内へ導くようにした構成の加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えばオーブン機能を備えた電子レンジにおいては、加熱室の機械室側の側壁に、マグネトロンなどの電気部品を冷却する冷却ファンによる風を、加熱室の天井部の上面側へ導くための導風ダクトを設けると共に、加熱室の天井部の上面にその導風ダクトと連通する吸気ダクトを設け、さらに、加熱室の天井部の前部に天井部吸気口を設け、マグネトロンなどの電気部品を冷却する冷却ファンによる風を、前記導風ダクト及び吸気ダクトを通して、前記天井部吸気口から加熱室の内部へ導く構成としたものがある。またこの場合、加熱室の天井部の下面にオーブン調理用のヒータを設けると共に、加熱室の天井部と外カバーの天井部との間に、ヒータの熱が外カバー側に伝わることを遮断するための遮熱板を設けるようにしている。
【0003】
このような構成のものにおいては、前記冷却ファンによる風を加熱室の天井部吸気口から加熱室内の前部に導くようにすることにより、被調理物から発生する蒸気で扉が曇ることを防止できるという効果がある。
【0004】
しかしながら、上記した構成のものでは、加熱室の天井部の上面側に、専用の吸気ダクトを設ける構成としているため、その分部品点数が多くなると共に、コストも高くなるという欠点があった。
【0005】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷却ファンによる風を、加熱室の天井部吸気口から加熱室内へ導くようにした構成のものにおいて、部品点数を少なくできると共に、コストも低減できる加熱調理器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、外カバーの内部に設けられ、内部に被調理物を収容する加熱室と、この加熱室の前面開口部を開閉する扉と、前記加熱室内にマイクロ波を供給して当該加熱室内に収容された被調理物を加熱調理するマグネトロンと、このマグネトロンなどの電気部品を冷却するように設けられた冷却ファンと、この冷却ファンによる風を前記加熱室の天井部の上面側へ導くように設けられた導風ダクトと、前記加熱室の天井部の下面に配設され、加熱室内に収容された被調理物を加熱調理するヒータと、前記加熱室の天井部の上方に前記ヒータの熱が前記外カバー側へ伝わることを遮断するように設けられた遮熱板と、この遮熱板と前記加熱室の天井部のうちの一方に相手側に向けて突出するように設けられ、これら遮熱板と加熱室の天井部と共に、前記導風ダクトからの風を前記加熱室の天井部上面の前部側へ導く通風路を形成する凸部と、前記加熱室の天井部の前部に設けられ、前記通風路を通った風を前記加熱室の内部へ案内する天井部吸気口とを具備し、前記通風路を通る風は前記凸部の側面に沿って流れる構成としたことを特徴とする。
【0007】
上記した手段によれば、冷却ファンによる風を導風ダクトから加熱室の天井部上面の前部側へ導く通風路を、加熱室の天井部と、これの上方に配置される遮熱板と、これら加熱室の天井部と遮熱板のうちの一方に設けられた凸部とにより形成する構成としているので、加熱室の天井部の上面側に専用の吸気ダクトを設ける場合とは違い、専用の吸気ダクトを別途設ける必要がなく、その分部品点数を少なくできると共に、コストも低減できるようになる。
【0008】
この場合、請求項2の発明のように、上記凸部は、加熱室の天井部に設けられ、ヒータの反射板部を兼ねる構成とすることが好ましい。これによれば、通風路を形成するために専用の凸部を設ける場合に比べて、構成を簡素化できる。
【0009】
また、請求項3の発明のように、遮熱板の前部に前下がりの傾斜部を設けることが好ましい。これによれば、通風路から加熱室の天井部吸気口を通して加熱室内に供給される風が傾斜部に沿って流れるようになるので、その風が扉の内面に沿って流れやすくなり、扉の曇りを一層良好に防止できるようになる。
【0010】
請求項4の発明は、ヒータによる加熱調理時に、冷却ファンを動作させるようにしたことを特徴としている。冷却ファンを動作させない場合、加熱室において被調理物から発生した蒸気などが、加熱室の天井部吸気口から通風路及び導風ダクト側へ流れる、いわゆる逆流するおそれがあるが、冷却ファンを動作させることにより、その逆流が発生することを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をオーブン機能付の電子レンジに適用した一実施例につき、図面を参照して説明する。
【0015】
まず、全体の外観を示す図2において、加熱調理器としての電子レンジの本体1は、横方向に長い矩形箱状をなす外カバー2の内部に、前面が開口した矩形箱状をなす内箱3を配設して構成されており、その内箱3の内部を加熱室4としている。また、図1、図3〜図5に示すように、内箱3の右側方の空間部を機械室5としている。本体1の前面には、加熱室4の前面開口部6を開閉する扉7が上下方向に回動可能に設けられていると共に、機械室5の前部に位置させてに操作パネル8が設けられている。操作パネル8には、複数個のキー9や表示部10が設けられている。この場合、加熱室4を形成する内箱3は、その底板3a、左右の両側板3b,3c、及び後板3dがアルミメッキ鋼板にて形成され、天井板3eのみはステンレス鋼板により形成されている。
【0016】
上記加熱室4内の底部には、図示しない回転台駆動モータにより回転される回転台11が配設され、この回転台11上に図示しない回転皿が着脱可能に載置されるようになっている。内箱3(加熱室4)の左右の側板3b,3cには、オーブン調理用の矩形状のオーブン皿(図示せず)を載置するための皿受け部12が設けられている。また、内箱3の機械室5側の右側板3cには、加熱室4内にマイクロ波を供給して加熱室4内に収容された被調理物を加熱するためのマグネトロン13及び導波管14が配設されている。機械室5内には、マグネトロン13の他、インバータ回路の電気部品15(図3参照)などが配設されていると共に、これら発熱性の電気部品を冷却する冷却ファン16が配設されている。冷却ファン16は、送風羽根16aと、この送風羽根16aを回転駆動するファンモータ16bとから構成されている。
【0017】
上記マグネトロン13の前部側には、導風ダクト18が設けられている。この導風ダクト18は、上方へ延び、加熱室4の天井部を構成する内箱3の天井板3eの上面部分において開口していて(図5参照)、マグネトロン13を通過した後の冷却ファン16による風を、加熱室4の天井部の上面側へ導く構成となっている。
【0018】
内箱3の天井板3eの下面側には、オーブン調理用の棒状のヒータ19が配設されている。このヒータ19は、加熱室4の平面形状に対応するような矩形枠状に形成されていて(図1参照)、電源接続用の端部19aが機械室5側に向けられている。内箱3の天井板3eには、上方へ膨出する凸部20が絞り成形により一体に形成されている(図1、図5及び図6参照)。この凸部20は、上記ヒータ19を収容するような大きさの矩形状に形成されていて、そのヒータ19の反射板部を兼ねた構成となっている。なお、図示はしないが、内箱3の底板3aの下面にも、面状ヒータからなる下ヒータが配設されている。
【0019】
内箱3の天井板3eの前部には、図1に示すように、多数のパンチング孔21aによる天井部吸気口21が形成されている。この天井部吸気口21は、図1に示すように、導風ダクト18に近い右側の開口面積が、導風ダクト1から遠い左側に比べて大きくなるように形成されている。内箱3の天井板3eにおける前部の上面側には、天井部吸気口21の開口面積が大きい右側に位置させて庫内灯22が配設されている。この庫内灯22が点灯されると、その光により、天井部吸気口21(パンチング孔21a)を通して加熱室4内が照明される。
【0020】
内箱3の天井板3eの上方には、上記ヒータ19の熱が外カバー2側へ伝わることを遮断するための遮熱板23が、天井板3eを覆うように配設されている (図3〜図6参照)。そして、この遮熱板23と、内箱3の天井板3e(加熱室4の天井部)と、天井板3eの凸部20とにより、上記導風ダクト18の上部と、上記天井部吸気口21とに連通する通風路24(図1及び図6参照)を形成している。遮熱板23には、導風ダクト18との接続部分に、上方へ膨出する膨出部25が絞り成形により一体に形成されている(図4〜図6参照)。この膨出部25には、導風ダクト18からの風が前部側へ流れ易くするための湾曲部25aが形成されている。また、遮熱板23の前部には、前下がりの傾斜部26(図3及び図6参照)が当該遮熱板23の幅方向にわたって形成されている。
【0021】
なお、図6において、内箱3の右側板3cには、導波管14と対応する部分に位置させて励振口27が設けられていて、この励振口27には、マイカ製のカバー28が設けられている。また、内箱3の天井板3eの後部には、排気口29 (図1、図3及び図4参照)が後ろ向きに形成されている。さらに、操作パネル8の裏側には、図示はしないが、マイクロコンピュータを備えた制御回路が設けられていて、この制御回路により、前記マグネトロン13や、冷却ファン16、ヒータ19、下ヒータ、表示部10、庫内灯22などが制御されるようになっている。
【0022】
次に、上記構成の作用を説明する。
レンジ調理を行う場合には、加熱室4内の回転台11上に図示しない回転皿を載置すると共に、その回転皿上に被調理物を載置し、扉7を閉じた状態で、操作パネル8のキー9の操作によりレンジ調理の指示を行う。この指示に基づき、回転台駆動用モータにより回転台11及び回転皿が回転されると共に、マグネトロン13が発振動作され、そのマグネトロン13から発振されたマイクロ波が導波管14を通り、励振口27から加熱室4内に供給され、そのマイクロ波により回転皿上の被調理物が加熱調理される。
【0023】
このとき、冷却ファン16のファンモータ16bが通電され、当該ファンモータ16bは、例えば2800rpmの回転速度で回転される。この冷却ファン16の送風作用により、本体1外の空気が機械室5内に吸入され(図1及び図3の矢印A1参照)、その一部がマグネトロン13を冷却した後、導風ダクト18内を通り、内箱3の天井部3eの上面の通風路24に供給され(図1、図3及び図5の矢印A2参照)、また、残りの空気は、インバータ回路の電気部品15などを冷却した後、外カバー2の外部に排出される(図3の矢印A3参照)。
【0024】
上記通風路24内に供給された空気は、通風路24内を流れ、天井部吸気口21から加熱室4内に供給される(図1及び図6の矢印A4参照)。このとき、遮熱板23の前部には前下がりの傾斜部26が形成されているので、通風路24から天井部吸気口21を通して加熱室4内に供給される風は、その傾斜部26に沿って流れるようになる。また、通風路24を流れる風により、庫内灯22も冷却される。加熱室4内に空気が供給されることに伴い、加熱室4内の空気は、後部の排気口29から本体1の外部へ排出されるようになる。
【0025】
一方、オーブン調理を行う場合には、被調理物を載置した図示しないオーブン皿を、加熱室4内の皿受部12にセットし、扉7を閉じた状態で、操作パネル8のキー9の操作によりオーブン調理の指示を行う。この指示に基づき、ヒータ19及び下ヒータが通電されて発熱し、その熱によりオーブン皿上の被調理物が加熱調理される。
【0026】
このときも冷却ファン16のファンモータ16bが通電されるが、この場合は、マグネトロン13を冷却する必要はないため、当該ファンモータ16bは、位相制御によりレンジ調理の場合よりも低い回転速度、例えば1400rpmの回転速度で回転される。この冷却ファン16の送風作用により、上記したレンジ調理の場合と同様に、本体1外の空気が機械室5内に吸入され(矢印A1参照)、その一部がマグネトロン13を通過した後、導風ダクト18内を通り、内箱3の天井部3eの上面の通風路24に供給され(矢印A2参照)、また、残りの空気は、インバータ回路の電気部品15などを冷却した後、外カバー2の外部に排出される(矢印A3参照)。上記通風路24内に供給された空気は、通風路24内を流れ、天井部吸気口21から加熱室4内に供給される(矢印A4参照)。
【0027】
上記した実施例によれば、次のような効果を得ることができる。
まず、マグネトロン13を通過した冷却ファン16による風を導風ダクト18から内箱3の天井板3e上面の前部側へ導く通風路24を、加熱室4の天井部を構成する内箱3の天井板3eと、これの上方に配置される遮熱板23と、内箱3の天井板3eに設けられた凸部20とにより形成する構成としているので、加熱室4の天井部の上面側に専用の吸気ダクトを設ける場合とは違い、専用の吸気ダクトを別途設ける必要がなく、その分部品点数を少なくできると共に、コストも低減できるようになる。
【0028】
この場合、上記凸部20は、内箱3の天井板3e(加熱室4の天井部)に設けられ、ヒータ19の反射板部を兼ねる構成としているので、通風路24を形成するために専用の凸部を設ける場合に比べて、構成を簡素化できる。
【0029】
また、遮熱板23の前部に前下がりの傾斜部26を設けたことにより、通風路24から天井部吸気口21を通して加熱室4内に供給される風が、その傾斜部26に沿って流れるようになるので、その風が扉7の内面に沿って流れやすくなり、扉7が、被調理物から発生する水蒸気で曇りることを良好に防止できるようになる。このとき、レンジ調理の際に加熱室4内に供給される風は、マグネトロン13を冷却した後の暖かい空気であるので、扉7の曇りを一層良好に防止できるようになる。
【0030】
ここで、導風ダクト18から通風路24へ流れ込んだ風は、導風ダクト18に近い側の天井部吸気口21よりも導風ダクト18から遠い側の天井部吸気口21から加熱室4内に入りやすい傾向がある。そこで、本実施例のように、天井部吸気口21は、導風ダクト18に近い側(図1において右側)の開口面積が、導風ダクト21から遠い側(図1において左側)に比べて大きくなるように形成することにより、導風ダクト18に近い側の天井部吸気口21からも導風ダクト18から遠い側の天井部吸気口21からも極力均一な量の風が入るようになる。
【0031】
さらに、加熱室4内を照明する庫内灯22を、通風路24に配置しているので、通風路24を通る風が庫内灯22にも当たるようになり、その風により庫内灯22を冷却できると共に、庫内灯22に蒸気が付着することも防止できるようになる。このとき、庫内灯22は、通風路24において天井部吸気口21の開口面積が大きい右側の部分に位置させて配設したことにより、庫内灯22に風を良好に当てることができると共に、庫内灯22が発する光により、天井部吸気口21を介して加熱室4内を良好に照明できるようになる。
【0032】
さらに、遮熱板23には、導風ダクト18との接続部分に、上方へ膨出する膨出部25を形成しているので、導風ダクト18から通風路24へ風が入りやすくできると共に、通風量を確保できる。また、その膨出部23に湾曲部25aを形成したことにより、導風ダクト18からの風を通風路24の前部側へ流れ易くできる。
【0033】
一方、オーブン調理の際には、冷却ファン16は、マグネトロン13を冷却する必要はないため、レンジ調理の際よりも低い回転速度で動作させるようにしている。この場合も、冷却ファン16による風が、レンジ調理の際と同様に通風路24を通して加熱室4内へ供給されるようになるので、加熱室4内の湿気を含んだ空気が、通風路24側、ひいては機械室5側へ逆流することを防止できると共に、庫内灯22を冷却できる。ちなみに、加熱室4内の湿気を含んだ空気が機械室5側に流れると、機械室5内に配設された電気部品16などの故障の要因になるおそれがある。
【0034】
また、上記した実施例においては、加熱室4の天井部を構成する内箱3の天井板3eは、ステンレス鋼板により形成していて、この天井板3eに、庫内灯22の透光用開口部を兼ねる、パンチング孔からなる天井部吸気口21を形成しているので、その天井部吸気口21部分に錆防止用の塗装を施す必要はない。
ちなみに、アルミメッキ鋼板製の内箱3の右側板3cに、パンチング孔からなる吸気口を形成するようにした場合には、その吸気口部分に錆防止用の塗装を施す必要があるが、本実施例では錆防止用の塗装を施す必要がないので、その分コストを低減できることになる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の加熱調理器によれば、冷却ファンによる風を導風ダクトから加熱室の天井部上面の前部側へ導く通風路を、加熱室の天井部と、これの上方に配置される遮熱板と、これら加熱室の天井部と遮熱板のうちの一方に設けられた凸部とにより形成する構成としているので、加熱室の天井部の上面側に専用の吸気ダクトを設ける場合とは違い、専用の吸気ダクトを別途設ける必要がなく、その分部品点数を少なくできると共に、コストも低減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、外カバー及び遮熱板を外した状態での平面図
【図2】扉を開放した状態での全体の斜視図
【図3】外カバーを外した状態での右側面図
【図4】外カバーを外した状態での平面図
【図5】図4中、B−B線に沿う要部の断面図
【図6】図4中、C−C線に相当する部分での要部の断面図
【符号の説明】
図面中、1は本体、2は外カバー、3は内箱、3eは天井板(加熱室の天井部)、4は加熱室、5は機械室、6は前面開口部、7は扉、13はマグネトロン(電気部品)、15は電気部品、16は冷却ファン、18は導風ダクト、19はヒータ、20は凸部、22は庫内灯、23は遮熱板、24は通風路、26は傾斜部を示す。
Claims (4)
- 外カバーの内部に設けられ、内部に被調理物を収容する加熱室と、
この加熱室の前面開口部を開閉する扉と、
前記加熱室内にマイクロ波を供給して当該加熱室内に収容された被調理物を加熱調理するマグネトロンと、
このマグネトロンなどの電気部品を冷却するように設けられた冷却ファンと、 この冷却ファンによる風を前記加熱室の天井部の上面側へ導くように設けられた導風ダクトと、
前記加熱室の天井部の下面に配設され、加熱室内に収容された被調理物を加熱調理するヒータと、
前記加熱室の天井部の上方に前記ヒータの熱が前記外カバー側へ伝わることを遮断するように設けられた遮熱板と、
この遮熱板と前記加熱室の天井部のうちの一方に相手側に向けて突出するように設けられ、これら遮熱板と加熱室の天井部と共に、前記導風ダクトからの風を前記加熱室の天井部上面の前部側へ導く通風路を形成する凸部と、
前記加熱室の天井部の前部に設けられ、前記通風路を通った風を前記加熱室の内部へ案内する天井部吸気口とを具備し、
前記通風路を通る風は前記凸部の側面に沿って流れる構成としたことを特徴とする加熱調理器。 - 凸部は、加熱室の天井部に設けられ、ヒータの反射板部を兼ねることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 遮熱板の前部に前下がりの傾斜部を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- ヒータによる加熱調理時に、冷却ファンを動作させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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