JP3694934B2 - 携帯電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は音声録音機能の付いた小型の携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話装置は携帯性の向上を図るために年々小型化が進み、また一方では使いやすさや高機能が追求されている。この流れ中で、人間の耳と口の間の絶対距離の確保と筺体の小型化とを両立させる必要がある。また高機能化を追求した機能の例としてメッセージメモリー(音声録音)機能がある。これは、メモ代わりに音声を記録する機能であり、使用者が何かを思いついたとき、記録したい内容を通常の通話と同様に携帯電話装置を持って、通話用マイクロホンに話しかけることで、その音声が内部のメモリーに記録されるものである。以下図面に基づいて上記の従来例のメッセージメモリー機能の付いた携帯電話装置について説明する。図6は従来例のパーソナルハンディホン(PHS)に音声録音機能を組み合わせた例を示す携帯電話装置のブロック図、図7は同じく従来例の携帯電話装置の外観斜視図である。
【0003】
を用いて、まずパーソナルハンディホン部分について説明する。PHS用送受信アンテナ1はアンテナスイッチ2に接続され、アンテナスイッチ2の出力は受信用高周波増幅回路3、第一周波数変換回路4、第一中間周波数増幅回路5、第二周波数変換回路7、第二中間周波数増幅回路8、モデム部9、チャネルコーデック10、ADPCMコーデック11を経由してイヤースピーカ12に接続される。一方、ADPCMコーデック11の出力はチャネルコーデック10、モデム部9、直交変調回路18、周波数変換回路17、および出力増幅回路14を経てアンテナスイッチ2へ入力されている。
【0004】
他方基準周波数発振回路21の出力はモデム部9、チャネルコーデック10、第二局部発振用PLL回路20および第一局部発振用PLL回路16に入力されている。第二局部発振用PLL回路20の出力は第二局部発振用VCO19に入力され、第二局部発振用VCO19の出力は直交変調回路18と第二周波数変換回路7に入力されている。第一局部発振用PLL回路16の出力は第一局部発振用VCO15に入力され、第一局部発振用VCO15の出力は局部発振切り換え回路6を経由して第一周波数変換回路4と周波数変換回路17に入力されている。装置全体の機能は携帯電話制御手段25によって制御される。
【0005】
音声録音部分については受話用マイクロホン13の出力は音声録音手段22に入力され音声録音手段22は記憶手段23と録音制御手段24に接続され、またイヤースピーカ12、ADPCMコーデック11とも接続されている。
【0006】
つぎに図7において、2つに分割された筺体100と101とはヒンジ部102で一体化され、かつ互いに回動可能に支持されていて、匡体をそれぞれの対向面100a,101aを接近させて二つ折りにできる。図7(a)は筺体を開いた状態、図7(b)は筺体を二つ折りにした状態である。筺体100にはイヤ−スピーカ(受話部)開口部104とアンテナ107が設けられており、筺体101にはマイクロホン用開口部105、キー操作部106が設けられている。
【0007】
以上のように構成され、つぎにその動作を説明する。受信時にアンテナ1はアンテナスイッチ2によって受信用高周波増幅回路3に接続される。第一局部発振用VCO15の出力は局部発振切り換え回路6によって、第一周波数変換回路4に入力されている。受信された信号は、第一周波数変換回路4と第二周波数変換回路7とで二度周波数変換され、第二中間周波数に変換され、第二中間周波数増幅回路8で増幅された後、モデム部9で復調され、チャネルコーデック10で通信プロトコルに従ってADPCM信号に変換され、ADPCMコーデック11で音声信号に変換される。
【0008】
送信時は、逆に受話用マイクロホン13に入力された音声信号をADPCMコーデック11でADPCM信号に変換し、チャネルコーデック10で通信プロトコルに従ったデータ変換が行われ、そのデータを直交変調回路18において第二中間周波数信号を直交変調する。局部発振切り換え回路6は周波数変換回路17側に切り換えられ、ここで送信周波数に変換した後、出力増幅回路14で電力増幅され、アンテナスイッチ2を介してアンテナ1に電力供給され、送出される。
【0009】
通常、第二局部発振周波数は固定とし、送信、および受信時で同一周波数を使用する。一方、第一局部発振周波数は送信、および受信時で第二中間周波数分だけ周波数が異なる。
【0010】
通常、基準周波数発振回路21の発振周波数は、この第一局部発振用PLL回路16、第二局部発振回路用PLL回路20、モデム回路9、およびチャネルコーデック回路10の全ての基準クロックの整数倍となる周波数が選択され、基準発振回路の共用化を図る。パーソナルハンディホンの場合、第一局部発振PLL16の基準周波数は300kHz,第二局部発振PLL20の基準周波数は50kHz、その変調フォーマットより、変復調基準クロックとして384kHzが必要となるため、通常19.2MHzが選択される。
【0011】
音声録音手段22は受話用マイクロホン13から音声アナログデータが入力された場合には、規定のフォーマットに基づいて、デジタルデータに変換し、記憶手段23に記録する。また、ADPCMコーデック11からデジタルデータが入力された場合も、データ変換処理を行い、記憶手段23に記録する。通常、デジタル化の方式として、ADPCM方式が用いられている。音声録音手段22は携帯電話制御手段25、録音制御手段24によって記録、再生の制御が行われる。また、入力を切り換えることで、使用者自身の音声をメモとして残したい場合は、受話用マイクロホン13からの入力を録音するように、またADPCMコーデック11からの信号を録音するようにすることで通話中の相手の声を記録に残すことも可能となる。
【0012】
携帯電話装置の使用時には筺体100と101を持ってヒンジ102を軸として回動させて開き、イヤ−スピーカ(受話部)開口部104とマイクロホン用開口部105間の絶対距離を確保し、受話部と送話部とがそれぞれ耳および口元にくるようにして使用する。使用しない場合にはヒンジ102を中心に筺体100と101とを二つ折とし、ポケットに収納できる長さになり携帯に便利である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来例の二つ折にできる構造の携帯電話装置にこの音声録音機能を備えた場合、受話用マイクロホンは筺体を開いた状態でないと電話として使用できないことから、当然、二つ折にした場合に互いに接触する面側に設置されている。したがって、このような形状の携帯電話装置で何か思いついたことを上記メッセージメモリー機能を用いて録音しようとした場合、その都度携帯電話装置をポケット等から取り出し、二つ折にした状態から、筺体を広げる操作が必要であるという問題点があった。
【0014】
本発明は上記従来の問題点を改善するためのもので、二つ折りにしたままでもメッセージメモリー機能を動作させることができるメッセージメモリー機能の付いた携帯電話装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の携帯電話装置は、その第1の構成は、対向面を有する第1の筺体と、対向面を有し前記第1の筺体と支軸を介して合体して対向面が前記第1の筺体の対向面と接近する二つ折り状態と前記両対向面が離反する状態を取り得る第2の筺体と、前記第2の筺体の対向面側に受音面が向けられた第1の受話用マイクロホンと、前記第2の筺体の対向面とは異なる側の面に受音面が向けられた第2の受話用マイクロホンと、前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったことを検出する検出手段と、前記検出手段の二つ折り状態検出結果で前記第1の受話用マイクロホン出力を停止させる不動作手段と、前記第1および第2の受話用マイクロホンの出力を差動加算する差動加算手段と、前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換する音声録音手段と、前記音声録音手段でデジタルデータに変換された音声データを記録する記憶手段とを有し、前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第2の受話用マイクロホンの出力のみをデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶するものである。
【0016】
また第2の構成は前記第1の構成から検出手段と不動作手段とをなくし、代わりに前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第1の受話用マイクロホンへの音声入力を阻止する防音材を前記第1の筺体に設け、前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第2の受話用マイクロホンの出力のみをデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶するものである。
【0017】
また第3の構成は、前記第1の構成から検出手段と不動作手段とをなくし、代わりに前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第1の受話用マイクロホンに音声が入るように前記第1および第2の筺体のいずれかはたは双方に切り欠き部を設け、前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶するものである。
【0018】
【作用】
本発明は上記第1の構成において、携帯電話として用いる際には第1および第2の受話用マイクロホンが共に働き、その出力を差動加算手段で差動加算することにより環境雑音を減衰させ、通話音声を明瞭に収音することができるとともに、第1、第2の筺体の対向面同士が接近して二つ折り状態になったとき、検出手段がこのことを検出して、不動作手段が第1の受話用マイクロホン出力を停止させ、第2の受話用マイクロホン出力のみ差動加算手段に出力し、音声録音手段でデジタルデータに変換して記憶手段に記憶するように作用する。
【0019】
また本発明は上記第2の構成において、携帯電話として用いる際には第1および第2の受話用マイクロホンが共に働き、その出力を差動加算手段で差動加算するとにより環境雑音を減衰させ、通話音声を明瞭に収音することができるとともに、第1、第2の筺体の対向面同士が接近して二つ折り状態になったとき、 第1の筺体に設けた防音材により第1の受話用マイクロホンへの音声入力を阻止するように働き、第2の受話用マイクロホン出力のみが差動加算手段に出力され、音声録音手段でデジタルデータに変換して記憶手段に記憶するように作用する。
【0020】
さらに本発明は上記第3の構成において、携帯電話として用いる際には第1および第2の受話用マイクロホンが共に働き、その出力を差動加算手段で差動加算するとにより環境雑音を減衰させ、通話音声を明瞭に収音することができるとともに、第1、第2の筺体の対向面同士が接近して二つ折り状態になったときにも第1および第2の筺体のいずれかまたは双方に設けた切り欠き部から第1の受話用マイクロホンに音声が入り二つ折り状態でも環境雑音の低減が行われ音声録音手段でデジタルデータに変換して記憶手段に記憶するように作用する。
【0021】
そしていずれの構成においても自分の音声を録音しようとした場合、筺体を広げなくても録音することが可能である。
【0022】
【実施例】
以下図面に基づいて本発明の携帯電話装置の第1の実施例について説明する。図1はパーソナルハンディホンに音声録音機能を組み合わせた例を示す本発明の一実施例の携帯電話装置のブロック図、図2は同じく携帯電話装置の外観図で、図2(a)は使用状態の外観斜視図、図2(b)は二つ折り状態の外観斜視図、図2(c)は受話用マイクロホンの取り付けを説明する透視図である。従来例の図6、図7と同一機能の部分には同一の符号を付けてその詳細な説明は省略する。
【0023】
図1において従来例の図6と異なる部分は、第1の受話用マイクロホン26の出力を増幅する増幅回路27、第2の受話用マイクロホン28の出力を増幅する増幅器29、増幅器27,29の出力を入力して音声増幅手段22へ出力する差動加算手段である差動増幅回路30、増幅回路27の動作、非動作を切り換える切り換え手段31、およびこの切り換え手段31を動作させる匡体開閉検出手段32が加わった点である。受話用マイクロホン26、受話用マイクロホン28は、図2に示すように、受音面が互いに反対側の面になるように配置されており、筺体の受話用マイクロホン26,28の受音面側と対応する位置には、それぞれスリット、穴等の開口部104,107が設けられている。筺体101の二つ折りにしても外部に露出する部分に録音開始、終了等を制御する録音制御用のキー108を設けている。
【0024】
以上のように構成された携帯電話装置について、以下その動作を説明する。通常の携帯電話として使用する場合、受話用マイクロホン26,28、増幅回路27,29はそれぞれ動作している。図2に示すように、受話用マイクロホン26は二つ折にされた筺体100,101が互いに接する対向面101a側、すなわち使用者の口と対向する側に、受話用マイクロホン28は携帯電話装置使用者の口の方向とは逆方向に受音面が向いている。受話用マイクロホン28の受音面の方向は必ずしも逆方向でなくても、筺体101の側面等、二つ折りしたときに音声が入る位置であればよい。図2(c)の透視図にその部分の構造を示す。第1の受話用マイクロホン26用に開口部104、第2の受話用マイクロホン28用に開口部107を設けてある。受話用マイクロホン26、28から入力された音声信号はそれぞれ増幅回路27、29で増幅され、差動加算手段である差動増幅回路30で逆相加算される。それぞれの信号成分を比較した場合、使用者の音声信号は、使用者の口に対向した受話用マイクロホン26側のレベルの方が受話用マイクロホン28側に比べてはるかに高くなる。一方、周囲の環境雑音は、基本的に各々の受話用マイクロホン間距離に対して、遥かに遠方の発生源からのものであり、受話用マイクロホン26、28での環境雑音による誘起信号レベルはほぼ同等となる。したがって、このような構成とすることで、周囲環境雑音のレベルを低減し、明瞭な音声を送話することが可能となる。
【0025】
また、携帯のため二つ折にした場合、匡体開閉検出手段32によって二つ折にされたことを検出し、増幅回路27の動作、非動作を切り換える切り換え手段32によって、増幅回路27を非動作状態とする。受話用マイクロホン28はこの状態でも、受音面が筺体の外部を向いており、図2(b)に示すように開口部107は塞がれない。したがって、図2(b)に示す録音制御用のキー108、またはスイッチ等をこの状態で筺体の外面となる位置に設けることにより、従来のように、音声メモリーの都度携帯電話をポケット等から取り出し、二つ折にした状態から、筺体を広げるという操作が不要になる。この筺体開閉検出手段31の構成は機械スイッチ、または非接触電気スイッチ等何でもよく特に構造を限定しない。また増幅器27の動作を停止する代わりに受話用マイクロホン26の動作を停止しても差し支えない。また筺体開閉検出手段32と切り換え手段31とは一体であっても差し支えない。
【0026】
本実施例では、パーソナルハンディホンの構成を用いて説明を行っているが、パーソナルハンディホンシステムに限定されるものではなく他のシステムを用いた携帯用無線機全般に応用することができる。
【0027】
第2の実施例の外観図を図3に、断面図を図4に示す。二つ折りにしたとき第2の筺体101の第1の受話用マイクロホン26のための開口部104に当接する第1の筺体100の、匡体101の開口部104と対向する部分に軟質のゴムやフェルトなどの防音材108を貼り付け、二つ折りにしたときにこの防音材によって第1の受話用マイクロホン26に音声が到達しないようにすれば、第1の実施例と同じ効果が得られ、この場合は図1の動作、非動作切り換え手段31と筺体開閉検出手段32とは不要となり増幅器27は常時動作している。
【0028】
また第3の実施例として第1または第2の筺体の一部に切り欠きを設け、この切り欠きから音声が入るようにしておき、図1の動作、非動作切り換え手段31と筺体開閉検出手段32とを無くして増幅器27を常時動作するようにしてもよい。この実施例の断面図を図5に示す。図5の実施例では、匡体100側に切り欠き110、111を設けている。この場合上記実施例と同様に携帯電話通話時に環境雑音を軽減するとともにメッセージメモリー機能動作時も同様に環境雑音を軽減することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の携帯電話装置は、基本構成として、対向面を有する第1の筺体と、対向面を有し第1の筺体と支軸を介して合体して対向面が第1の筺体の対向面と接近する二つ折り状態と両対向面が離反する状態を取り得る第2の筺体と、第2の筺体の対向面側に受音面が向けられた第1の受話用マイクロホンと、第2の筺体の対向面とは異なる側の面に受音面が向けられた第2の受話用マイクロホンと、第1、第2の筺体の対向面同士が接近して二つ折り状態になったことを検出する検出手段と、検出手段の二つ折り状態検出結果で第1の受話用マイクロホン出力を停止させる不動作手段と、第1および第2の受話用マイクロホンの出力を差動加算する差動加算手段と、前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換する音声録音手段と、前記音声録音手段でデジタルデータに変換された音声データを記録する記憶手段とを有するように構成したことにより、少なくとも携帯電話として使用する場合には周囲環境雑音を低減し、二つ折にした場合にはそのままの状態でメモ録音を可能とするという利便性の両方を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の音声録音機能を組み合わせた携帯電話装置のブロック図
【図2】同じくその外観図
【図3】本発明の第二の実施例の外観図
【図4】本発明の第二の実施例の断面図
【図5】本発明の第三の実施例の断面図
【図6】従来例の音声録音機能を能を組み合わせた携帯電話装置のブロック図
【図7】同じくその外観図
【符号の説明】
22 音声録音手段
23 記憶手段
24 録音制御手段
25 携帯電話制御手段
26 第1の受話用マイクロホン
27,29 増幅器
28 第2の受話用マイクロホン
30 差動増幅器
31 動作、非動作切り換え手段
32 匡体開閉検出手段
100 第1の筺体
100a,101a 対向面
101 第2の筺体
102 ヒンジ
104,107 開口部
108 録音制御用キー
109 イヤ−スピ−カ

Claims (3)

  1. 対向面を有する第1の筺体と、
    対向面を有し前記第1の筺体と支軸を介して合体して対向面が前記第1の筺体の対向面と接近する二つ折り状態と前記両対向面が離反する状態を取り得る第2の筺体と、
    前記第2の筺体の対向面側に受音面が向けられた第1の受話用マイクロホンと、
    前記第2の筺体の対向面とは異なる側の面に受音面が向けられた第2の受話用マイクロホンと、
    前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったことを検出する検出手段と、
    前記検出手段の二つ折り状態検出結果で前記第1の受話用マイクロホン出力を停止させる不動作手段と、
    前記第1および第2の受話用マイクロホンの出力を差動加算する差動加算手段と
    前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換する音声録音手段と、
    前記音声録音手段でデジタルデータに変換された音声データを記録する記憶手段とを有し、
    前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第2の受話用マイクロホンの出力のみをデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 対向面を有する第1の筺体と、
    対向面を有し前記第1の筺体と支軸を介して合体して対向面が前記第1の筺体の対向面と接近する二つ折り状態と前記両対向面が離反する状態を取り得る第2の筺体と、
    前記第2の筺体の対向面側に受音面が向けられた第1の受話用マイクロホンと、
    前記第2の筺体の対向面とは異なる側の面に受音面が向けられた第2の受話用マイクロホンと、
    前記第1の筺体に設け、前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第1の受話用マイクロホンへの音声入力を阻止する防音材と、
    前記第1および第2の受話用マイクロホンの出力を差動加算する差動加算手段と
    前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換する音声録音手段と、
    前記音声録音手段でデジタルデータに変換された音声データを記録する記憶手段とを有し、
    前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第2の受話用マイクロホンの出力のみをデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶することを特徴とする携帯電話装置。
  3. 対向面を有する第1の筺体と、
    対向面を有し前記第1の筺体と支軸を介して合体して対向面が前記第1の筺体の対向面と接近する二つ折り状態と前記両対向面が離反する状態を取り得る第2の筺体と、
    前記第2の筺体の対向面側に受音面が向けられた第1の受話用マイクロホンと、
    前記第2の筺体の対向面とは異なる側の面に受音面が向けられた第2の受話用マイクロホンと、
    前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記第1の受話用マイクロホンに音声が入るように前記第1および第2の筺体のいずれかまたは双方に設けた切り欠き部と、
    前記第1および第2の受話用マイクロホンの出力を差動加算する差動加算手段と、前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換する音声録音手段と、
    前記音声録音手段でデジタルデータに変換された音声データを記録する記憶手段とを有し、
    前記第1、第2の筺体の前記対向面同士が接近して二つ折り状態になったときに前記差動加算手段の出力をデジタルデータに変換して前記記憶手段に記憶することを特徴とする携帯電話装置。
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