JP3692661B2 - 楽音合成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子楽器の音源などに用いられる楽音合成装置、特に自然楽器の発音メカニズムを電子回路で模擬した方式(以下、物理モデル方式とする)に基づく楽音合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、前述したような物理モデル方式に基づく楽音合成装置が種々提案されている(例えば特開昭62ー109093号公報参照)。
【0003】
以下、図面を参照しながら従来の楽音合成装置について説明する。
図3は従来の楽音合成装置のブロック図である。図3において、101は予めメモリなどに記憶した駆動データを読み出す駆動データ発生部、102はデータを所定時間遅延させる遅延部、103はフィルタ部、104は乗算部、105は加算部、106は遅延部102の遅延時間を制御する遅延制御部、107はフィルタ部103、乗算部104を制御する音色制御部、108は遅延部102,フィルタ部103,乗算部104,加算部105をまとめた巡回型コムフィルタである。
【0004】
以上のように構成された従来の楽音合成装置について、以下にその動作説明をする。
【0005】
駆動データ発生部101が、楽器の共振部(例えば管や弦)を駆動する際に得られる振動(例えば弦をはじく際に指から弦に与えられる力など)に相当する駆動データを巡回型コムフィルタ108に入力する。巡回型コムフィルタ108は楽器の共振部(管や弦)に相当する回路で、遅延部102、フィルタ部103,乗算部104,加算部105から成り、まず駆動データ発生部101から出力された信号は加算部105に入力され、加算部105の一方の入力信号となる。加算部105を出た信号は遅延部102に入力される。遅延制御部106は出力すべき楽音の音高情報に基づき遅延部102に遅延段数Mを出力する。なお出力すべき楽音の周期TMとMの関係を(数1)に示す。
【0006】
【数1】
Figure 0003692661
【0007】
遅延部102は読み書きメモリをいわゆるリングメモリとして使用し、読み書きメモリの読み出しアドレスに対して書き込みアドレスがM段先行するようにして、M段の遅延器として作用させ、データをフィルタ部103に出力する。フィルタ部103はいわゆるローパスフィルタであり、音色制御部107によって与えられたフィルタ係数により受け取ったデータをフィルタリング処理し乗算部104に出力する。乗算部104は音色制御部107から出力された乗数を入力データに乗算し加算部105に出力する。このようにして遅延部102、フィルタ部103,乗算部104,加算部105は巡回型コムフィルタを形成する。
【0008】
すなわち、巡回型コムフィルタ108は遅延部102の遅延段数Mに対応した周波数を1次成分として、整数次倍音に共振峰を形成するコムフィルタとして作用し、駆動データがコムフィルタ内を巡回することにより合成データを得ることになる。また、フィルタ部103のローパスフィルタの制御とは巡回型コムフィルタ108で形成される共振倍音の高域遮断特性の制御であり、乗算部104の乗数制御とは共振峰のレベル制御であるので、この両者を制御する音色制御部107は合成楽音の音色コントロールを行っているに他ならない。
【0009】
また駆動データは、巡回型コムフィルタ107の逆特性に楽器原音を畳み込むことによって得ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、駆動データに通常の楽器音(例えばギターのPCM原音)をもってきたとき、巡回型コムフィルタの生成する共振峰により原音の倍音成分を増幅する(いわゆる過共振の状態にする)ことは可能であるが、倍音成分を減ずる(共振をミュートする)ことはできない、という問題点を有していた。
【0011】
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、楽音データの倍音成分を増幅状態から減少状態(すなわち過共振状態から共振ミュート状態)まで連続的に変化させることのできる楽音合成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の楽音合成装置は、波形データを発生する波形データ発生部と、波形データ発生部から出力された波形データを巡回させ巡回中のデータを楽音データとして取り出すようにして、その巡回経路の中に少なくとも所定時間N遅延を行いレベル制御をする回路を有する巡回型コムフィルタと、波形データ発生部から出力された波形データと、該波形データを所定時間N遅延しレベル制御をした後のデータとの減算を行い、減算結果を楽音データとして出力する非巡回型コムフィルタと、波形データ発生部から出力された波形データを前記巡回型コムフィルタと前記非巡回型コムフィルタのどちらの伝送経路に出力するかを選択するセレクタと、セレクタの制御及び前記巡回型コムフィルタ、非巡回型コムフィルタ中の遅延経路のデータのレベル制御を行う制御部とを備えた構成とする。
【0013】
【作用】
この構成によって、波形データ発生部から出力される波形データを元波形より過共振にしたい場合は、制御部の制御によりセレクタが波形データを巡回型コムフィルタの伝送経路に送り、それによって過共振状態を実現する。さらに遅延経路のデータのレベル制御も行われて共振レベルの大小の調整も可能となる。また、波形データ発生部から出力される波形データの倍音成分を減少させたい場合は、制御部の制御によりセレクタが波形データを非巡回型コムフィルタの伝送経路に送り、それによって倍音成分の減少を実現する。さらに遅延経路のデータのレベル制御も行われて倍音成分の減少の度合いの調整も可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は本実施例における楽音合成装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は予めメモリなどに記憶した波形データを読み出す波形データ発生部、2、6はデータを所定時間遅延させる遅延部、3、7はフィルタ部、4、8は乗算部、5は加算部、9は減算部、10は伝送経路の切り替えを行うセレクタ、11は遅延部2、6の遅延時間を制御する遅延制御部、12はフィルタ部3、7、乗算部4、8及びセレクタ10を制御する音色制御部、21は遅延部2,フィルタ部3,乗算部4,加算部5をまとめた巡回型コムフィルタ、22は遅延部6、フィルタ部7、乗算部8、減算部9をまとめた非巡回型コムフィルタである。
【0016】
以上のように構成された楽音合成装置について、以下にその動作説明をする。まず波形データ発生部1から出力された波形データは加算部5を経てセレクタ10に向かう。セレクタ10は音色制御部12によって信号を遅延部2への経路(巡回型コムフィルタ21の遅延経路)に出力するか遅延部6への経路(非巡回型コムフィルタ22の遅延経路)に出力するかを決定される。このとき減算部9に向かう経路は常に出力されている。
【0017】
音色制御部12が遅延部2への経路すなわち巡回型コムフィルタ21の遅延経路を選ぶときは、波形データ発生部1の出力波形データの倍音成分をさらに増幅する(過共振にする)ときである。このときセレクタ10は遅延部6への経路を絶っており、波形データ発生部1から発生される波形データは巡回型コムフィルタ21のみで倍音コントロールが行われ、減算部9を経て合成信号として出力される。
【0018】
巡回型コムフィルタ21の信号の流れは以下の通りである。巡回型コムフィルタ21は楽器の共振部(管や弦)に相当する回路で、遅延部2、フィルタ部3,乗算部4,加算部5から成り、まず波形データ発生部1から出力された信号は加算部5に入力され、加算部5の一方の入力信号となる。加算部5を出た信号はセレクタ10を経て遅延部2に入力される。遅延制御部11は出力すべき楽音の音高情報に基づき遅延部2に遅延段数Mを出力する。なお出力すべき楽音の周期TMとMの関係は従来例と同様でありその式は(数1)に示してある。遅延部2は読み書きメモリをいわゆるリングメモリとして使用し、読み書きメモリの読み出しアドレスに対して書き込みアドレスがM段先行するようにして、M段の遅延器として作用させ、データをフィルタ部3に出力する。フィルタ部3はいわゆるローパスフィルタであり、音色制御部12によって与えられたフィルタ係数により受け取ったデータをフィルタリング処理し乗算部4に出力する。乗算部4は音色制御部12から出力された乗数を入力データに乗算し加算部5に出力する。加算部5ではこの巡回されてきた信号と波形データ発生部1からの出力データとが加算されセレクタ10に出力される。すなわち、巡回型コムフィルタ21は遅延部2の遅延段数Mに対応した周波数を1次成分として、整数次倍音に共振峰を形成するコムフィルタとして作用し、波形データがコムフィルタ内を巡回することにより合成データを得ることになる。また、フィルタ部3のローパスフィルタの制御とは巡回型コムフィルタ21で形成される共振倍音の高域遮断特性の制御であり、乗算部4の乗数制御とは共振峰のレベル制御であるので、この両者を制御する音色制御部12は合成楽音の音色コントロールを行っているに他ならない。すなわち共振を大きくするときは音色制御部12はコムフィルタ内部の信号が発散しない範囲で大きな乗数を乗算部4に出力し、原音のままの共振状態でよいときは、乗数0を出力する。
【0019】
このときの楽音の倍音成分の様子を図2の(a),(b)に示す。(b)は波形データ発生部1から出力される波形データの周波数特性で、(a)の波線部は、巡回型コムフィルタ21によって増幅された成分である。
【0020】
次に、音色制御部12が遅延部6への経路すなわち非巡回型コムフィルタ22の遅延経路を選ぶときの説明を行う。このときは、波形データ発生部1の出力波形データの倍音成分を減少すなわちミュートさせるときであり、セレクタ10は遅延部2への経路を絶っている。よって波形データ発生部1から発生される波形データは非巡回型コムフィルタ22のみで倍音コントロールが行われ、合成信号として出力される。
【0021】
非巡回型コムフィルタ22の信号の流れは以下の通りである。波形データ発生部1から出力された信号はセレクタ10を経て遅延部6に入力される。遅延制御部11は出力すべき楽音の音高情報に基づき遅延部6に遅延段数Mを出力する。なお出力すべき楽音の周期TMとMの関係は巡回型コムフィルタ21の遅延部2と同様でありその式は(数1)に示してある。遅延部6は読み書きメモリをいわゆるリングメモリとして使用し、読み書きメモリの読み出しアドレスに対して書き込みアドレスがM段先行するようにして、M段の遅延器として作用させ、データをフィルタ部7に出力する。フィルタ部7はいわゆるローパスフィルタであり、音色制御部12によって与えられたフィルタ係数により受け取ったデータをフィルタリング処理し乗算部8に出力する。乗算部8は音色制御部12から出力された係数を入力データに乗算し減算部9に出力する。減算部9では波形データ発生部1からの出力データから乗算器8からの出力データが減算され合成データとして出力される。すなわち、非巡回型コムフィルタ22は遅延部6の遅延段数Mに対応した周波数を1次成分として、整数次倍音にディップを形成するコムフィルタとして作用する。また、フィルタ部7のローパスフィルタの制御とは非巡回型コムフィルタ22で形成されるディップの高域遮断特性の制御であり、乗算部8の乗数制御とはディップのレベル制御であるので、この両者を制御する音色制御部12は合成楽音の音色コントロールを行っているに他ならない。すなわちディップを大きくする(よりミュートする)時は音色制御部12は乗算部8にコムフィルタ内部の信号が発散しない範囲で大きな乗数を乗算部8に出力し、ディップを小さくするする(ミュートの効果を下げる)時は音色制御部12は乗算部8により0を下回らない範囲でより小さな乗数を乗算部8に出力する。
【0022】
このときの楽音の倍音成分の様子を図2の(b),(c)に示す。(b)は波形データ発生部1から出力される波形データの周波数特性で、(c)の波線部が、非巡回型コムフィルタ22によってミュートされた成分である。
【0023】
以上のことからも明らかなように、本楽音合成装置において、音色制御部12のコントロールによって波形データ発生部1から出力される波形データを過共振状態からミュート状態まで徐々に変化させていくことも可能である。すなわち、セレクタ10に巡回型コムフィルタ21を選択させている状態で乗算器4への乗数を徐々に0に近づけていき、乗数0とすると同時にセレクタ10に非巡回型コムフィルタ22を選択させ、乗算器8の乗数を0とする。そして以後乗算器8に対する乗数を徐々に増加していけば、図2における(a)→(b)→(c)のように徐々に倍音構造を変化させることができる。
【0024】
なお、巡回型コムフィルタ21における遅延部2、フィルタ部3、乗算部4の順番は本実施例の通りに並んでいる必要はなく任意でよい。これは非巡回型コムフィルタ22における遅延部6、フィルタ部7、乗算部8も同様である。
【0025】
また、本実施例ではフィルタ部3、7にローパスフィルタを採用したが、その限りではなく例えばフィルタ部7をハイパスフィルタにすることも考えられる。
【0026】
また、本実施例では波形データ発生部1を予めメモリなどに記憶した波形データを読み出す構成としたが、その限りでなく、例えば外部信号をA/D変換したものを発生するものでもよい。
【0027】
また、ここでは巡回型コムフィルタ21、非巡回型コムフィルタ22と別々の構成としたが、コストダウンのため、遅延部、フィルタ部、乗算部の共用化を図った構成とすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明は、波形データを発生する波形データ発生部と、波形データ発生部から出力された波形データを巡回させ巡回中のデータを楽音データとして取り出すようにして、その巡回経路の中に少なくとも所定時間N遅延を行いレベル制御をする回路を有する巡回型コムフィルタと、波形データ発生部から出力された波形データと、該波形データを所定時間N遅延しレベル制御をした後のデータとの減算を行い、減算結果を楽音データとして出力する非巡回型コムフィルタと、波形データ発生部から出力された波形データを前記巡回型コムフィルタと前記非巡回型コムフィルタのどちらの伝送経路に出力するかを選択するセレクタと、セレクタの制御及び前記巡回型コムフィルタ、非巡回型コムフィルタ中の遅延経路のデータのレベル制御を行う制御部とを設けることにより、楽音データの倍音成分を増幅状態から減少状態(すなわち過共振状態から共振ミュート状態)まで連続的に変化させることのできる優れた楽音合成装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における楽音合成装置のブロック図
【図2】本発明の実施例において音色制御部の制御による周波数特性の変化を示した説明図
【図3】本発明の従来例における楽音合成装置のブロック図

Claims (1)

  1. 波形データを発生する波形データ発生部と、
    前記波形データ発生部から出力された波形データを巡回させ巡回中のデータを楽音データとして取り出すようにして、その巡回経路の中に少なくとも所定時間N遅延を行いレベル制御をする回路を有する巡回型コムフィルタと、
    前記波形データ発生部から出力された波形データと、該波形データを所定時間N遅延しレベル制御をした後のデータとの減算を行い、減算結果を楽音データとして出力する非巡回型コムフィルタと、
    前記波形データ発生部から出力された波形データを前記巡回型コムフィルタと前記非巡回型コムフィルタのどちらの伝送経路に出力するかを選択するセレクタと、
    前記セレクタの制御及び前記巡回型コムフィルタ、非巡回型コムフィルタ中の遅延経路のデータのレベル制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする楽音合成装置。
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