JP3692357B2 - ガスメータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス器具別にガス使用量を積算することができるガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスメータで積算されたガスの使用量をセンタに送信して自動検針する自動検針システムが普及されて来ている。このようなシステムに使用されるガスメータには、大型給湯器やガスコンロのようなガス器具別にガス使用量を積算するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。このようにガス器具別にガス使用量を積算しておくことにより、特定のガス器具に対してガス使用料金を割安にするようにしている。
【0003】
また、全体のガス使用量を積算する他、特定をガス器具のガス使用量を積算しておき、特定のガス器具のガス使用料金を割安にするようにしたガスメータも知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、ガス流量が所定流量以上で所定時間以上にわたる場合を計数する長時間積算値カウンタや、ガス流量が所定流量以上の大流量を計数する大流量カウンタや、指定された時間におけるガス流量を計数する指定時間積算値カウンタや、指定された時間におけるガス流量を計数する指定時間積算値カウンタや、指定された温度におけるガス流量を計数する指定温度積算値カウンタを少なくも1つ持ち、多種多様のガスの使用形態に応じて別々にガス使用量を積算するようなマルチガスメータシステムも知られている(例えば、特許文献3参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平3−238597号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平6−123649号公報
【0007】
【特許文献3】
特開2001−116606
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では、ガスの単位時間当りの流量を流量測定手段で測定し、この測定されたガスの単位時間当りの流量がどの流量区分に属するかで、ガス器具を推定している。つまり、ガス器具が使用されると器具固有のガスの単位時間当りの流量が消費される。このガス器具固有のガスの単位時間当りの流量をどの流量区分に属するかでガス器具を特定している。この流量区分はある程度の幅を持たせてある。
【0009】
ところで、ガス器具のよっては、ガスの単位時間当りの流量が同じ流量区分に入るものがある。このように同じ流量区分に入るガス器具が仮に2つあった場合には、2つのガス器具で使用されたガスの流量を別々に積算することはできなかった。
【0010】
このため、同じ流量区分に入るガス器具の一方のガス器具の流量を積算し、そのガス器具で使用されたガス料金を割り引くことはできなかった。
【0011】
また、ガス器具によっては、火力を切り替えことができるものがある。このようなガス器具を火力を切り替えた場合でもガス流量を1つにして積算することはできなかった。
【0012】
なぜなら、火力を切り替えることによりガスの流量区分が別の流量区分に変化した場合には、他のガス器具としてガス流量が積算を開始されるからである。
【0013】
このように、1つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合には、引用文献1だけでなく引用文献2,3でも1つの積算値として計測することはできなかった。
【0014】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、同じ流量区分に属する複数のガス器具のガス流量を区分して積算することができ、さらに、1つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合であっても1つのガス器具のガス流量として積算することができるガスメータを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、単位時間当りのガス流量を演算する流量演算手段と、この流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量を積算して全体のガス流量を積算する積算部と、前記流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量が複数に区分された流量区分のどの流量区分に属するかを判定する流量区分判定部と、流量区分のガス流量を積算するカウンタ及びこのカウンタに対する設定積算量を設定された流量区分テーブルと、前記流量区分判定部により判定された流量区分を流れるガス流量が前記設定積算量未満では当該流量区分のカウンタに積算せずに、前記設定積算量以上では前記流量区分のカウンタに前記設定積算量を加算してから積算を行うカウンタ積算部とを具備したことを特徴とする。
【0016】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記流量区分判定部により判定された流量区分が変化した場合でも前記流量区分テーブルの変化前の流量区分と変化後の流量区分に対して同じカウンタが設定されていれば前記カウンタ積算部はこのカウンタでガス流量の積算を行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。本発明の一実施の形態に係るガスメータの構成を示すブロック図である。図において、11はガスメータにガスが一定量流れる毎に1流量パルスを流量演算部12に出力する流量検出手段である。
【0018】
この流量演算部12は前記流量パルスを積算部13に出力する。この積算部13はこの流量パルスを計数することにより全体のガス流量を積分して表示する。
【0019】
また、流量演算部12は入力される流量パルスと前記一定流量とに基づいて単位時間当りに流れる流量Y(m3/h)を演算する。
【0020】
この流量Yは流量区分判定部14に出力される。この流量区分判定部14は図3に示す流量区分テーブル15を参照して、流量Yがどの流量区分に属するかを判定する。この判定には、流量区分が変化したり、流量が減少したり、別の流量区分が発生したことを判定する処理を含んでいる。
【0021】
ここで、図3を参照して流量区分テーブル15について説明する。流量区分テーブル15は図4に示すように15個の流量区分1,2−1,2−2,2−3,3,4,…,12,13を有する。
【0022】
各流量区分にはカウンタ(A,B、C)設定の有無及びカウンタ設定がなされた場合の設定積算量Soが設定されている。流量区分1,2−2,3,4,6,7,10,13にはカウンタは設定されていないが、流量区分2−1,2−3,5,8,9,11,12には図示のようなカウンタが設定されている。特に、流量区分2−1,11,12には同じカウンタAが設定されている。ガス器具によっては、ガス流量を切り替わるものがある。このようなガス器具のガス料金を割引対象とする場合には、ガス流量が切り替わってもガス流量を同じカウンタAに積算する必要がある。そこで、流量区分2−1,11,12には同じカウンタAが設定されている。なお、流量区分2−3,5に対して同じカウンタB、流量区分8,9に対して同じカウンタCが設定されている理由もカウンタAの場合と同じである。
【0023】
次に、設定積算量Soについて説明する。図3の流量区分テーブル15においてカウンタが設定されている流量区分には設定積算量Soが設定されている。この設定積算量Soについて説明する。ガス器具によっては、流量区分が同じ流量区分に属するものがある。このようなガス器具のうち一方のガス器具のガス料金を割引対象とする場合には、割引対象となるガス器具のガス流量を特定のカウンタで積算しておく必要がある。
【0024】
同じ流量区分に属するガス器具であっても使用形態が異なればガス器具を特定することができる。例えば、同じ流量区分にガス給湯器とガスファンヒータがあるとすると、それぞれ1回当りの積算量は異なる。例えば、ガス給湯器の積算量はお湯を皿洗いに使用する程度であるので少なく、ガスファンヒータの1回当りの積算量は空気を暖めるまで使用するため多くなっている。そこで、積算量に設定積算量Soという閾値を設けて、積算量が設定積算量So未満であればガス給湯器、設定積算以上であればガスファンヒータであると特定している。
【0025】
図3の流量区分テーブル15を参照して別の見地から設定積算量Soについて説明する。流量区分判定部14で流量Yが流量区分2−1が検出された場合には、カウンタAが設定され、設定積算量Soとして1m3が設定されている。つまり、1m3を閾値とすることにより流量区分2−1に属する2つのガス器具を特定している。そして、1m3以上のガス器具のガス積算量をカウンタAで積算している。つまり、ガスの積算量が1m3未満であればカウンタAには積算しないで後述する仮カウンタに積算するようにしている。一方、ガスの積算量が1m3を超えた場合にはカウンタAに1m3を加算した後引き続きカウンタAへの積算を開始するようにしている。このようにして、流量区分2−1に属する2つのガス器具のうちガスの積算量が1m3を超えるガス器具のガスの積算量をカウンタAに積算しておくことができる。このカウンタAに積算された積算量に対して適当な割引乗数を掛けることにより、そのガス器具に対して割引を行うことができる。
【0026】
図1に戻って、流量区分判定部14で判定された流量区分は積算量判定部16に送られる。この積算量判定部16は前記判定された流量区分のガス流量を仮カウンタ16aに積算する。仮カウンタ16aは各流量区分毎にそれぞれ設けられている。そして、この仮カウンタ16aの積算量が設定積算量So以上であれば、流量区分テーブル15で指定されたカウンタ積算部17内の器具別カウンタA〜Cのいずれかに設定積算量Soを加算してから引き続きカウンタA〜Cへの積算を行う。
【0027】
このカウンタ積算部17内のカウンタA〜Cに特定ガス器具のガス積算量が積算される。
【0028】
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態について図2のフローチャートを参照して説明する。まず、流量検出手段11から出力される流量パルスが有るか否か判定される(ステップS1)。このステップS1において「YES」と判定されると、積算部13は流量パルスを計数することにより全体のガス流量を積分して表示する(ステップS2)。流量演算部12は入力される流量パルスと一定流量とに基づいて単位時間当りに流れる流量Y(m3/h)を演算する。
【0029】
そして、流量区分判定部14は流量Yがどの流量区分に属するかを演算する(ステップS3)。
【0030】
そして、流量区分判定部14は演算された流量区分が図3の流量区分テーブル15の設定区分、つまりどの流量区分に属するかを判定する(ステップS4)。
【0031】
次に、流量区分判定部14は流量区分が変化したかを判定する(ステップS5)。流量区分判定部14は前回ステップS4で判定した流量区分を一時保持しておき、今回ステップS4で判定した流量区分とを比較することにより流量区分が変化したかを判定している。
【0032】
このステップS5の判定で「NO」と判定された場合には、流量区分の仮カウンタ16aに積算されているガスの積算量が設定積算量So以上であるかが判定される(ステップS6)。この設定積算量Soは図3の流量区分テーブル15に設定されているものである。
【0033】
そして、ステップS6の判定で「NO」と判定された場合には、仮カウンタ16aの演算が行われて、仮カウンタ16aに流量区分のガス流量が積算される(ステップS7)。以下、ステップS1以降の処理に戻る。
【0034】
そして、流量区分に変化がなければ、仮カウンタ16aに積算されるガスの積算量が設定積算量So未満である限り、ステップS6で「NO」と判定されて、仮カウンタ16aにガスの積算量が積算されていく。
【0035】
ところで、仮カウンタ16aに積算されるガスの積算量が設定積算量So以上であれば、ステップS6の判定で「YES」と判定され、仮カウンタ16aに積算されていたガスの積算量が図3の流量区分テーブル15で設定したカウンタ、つまり器具別カウンタに移動される(ステップS8)。そして、この器具別カウンタの演算が行われて、器具別カウンタにガス流量が積算される(ステップS9)。
【0036】
一方、ステップS5の判定で「YES」と判定された場合には、流量が減少したかが判定される(ステップS10)。このステップS10の判定で「YES」、つまり流量が減少したと判定された場合には、仮カウンタ16aがクリアされる(ステップS11)。その後、ステップS1以降の処理に進む。
【0037】
一方、ステップS10の判定で「NO」と判定された場合には、流量区分として別区分が発生したかが判定される(ステップS12)。このステップS12の判定で「YES」と判定された場合には、前述したステップS4以降の処理が行なわれる。なお、ステップS12の判定で「NO」と判定された場合には、前述したステップS1以降の処理が行われる。
【0038】
次に、図5及び図6を参照して、同じ流量区分に属する2つのガス器具があった場合に、どのように片方のガス器具のガス積算量をカウンタに積算していくかについて説明する(一方をガス器具A、他方をガス器具Bと呼ぶ)。例えば、流量区分2−1に使用形態の異なる2つのガス器具がある場合を想定する。
【0039】
ここで、一方のガス器具Aは、図5に示すように、時刻t1でガス器具の使用が開始されて、時刻t2でそのガス器具の使用が停止されるような使用形態を有する。ここで、S1は流量区分2−1の仮カウンタ16aに積算されている積算量を示す。なお、時刻t3は時刻t1からのガスの積算量が設定積算量Soとなる時刻を示している。
【0040】
また、他方のガス器具Bは、図6に示すように、時刻t1でガス器具の使用が開始されて、時刻t4でガス器具の使用が停止されるような使用形態を有する。ここで、ハッチングで示した部分の面積S2はカウンタAに積算されるガス器具により使用されるガスの積算量である。なお、時刻t3は時刻t1からのガスの積算量が設定積算量Soとなる時刻を示している。
【0041】
ここで、S1<So<S2となるように、設定積算量Soが設定される。
【0042】
つまり、流量区分がステップS4で判定され、その流量区分に変化がなければ、流量区分2−1の仮カウンタ16aに時刻t1からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻t2において、ガス器具Aの使用が停止された場合には、流量区分が変化するためステップS5で「YES」と判定され、流量が減少されるためステップS10の判定で「YES」と判定されて、流量区分2−1の仮カウンタ16aに積算されていた積算量はリセットされる。
【0043】
従って、ガス器具Aを使用する限り、S1<Soとなるように設定積算量Soが設定されているため、必ず仮カウンタ16aに積算された積算量はリセットされる。つまり、ガス器具Aの積算量はカウンタAに積算されることはない。
【0044】
一方、ガス器具Bを使用した場合には、設定積算量Soを超えてガスが使用される。従って、流量区分がステップS4で判定され、その流量区分に変化がなければ、流量区分2−1の仮カウンタ16aに時刻t1からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻t3がくると、流量区分2−1の仮カウンタ16aの積算量が設定積算量So(=1m3)となるため、ステップS6の判定で「YES」と判定される。そして、仮カウンタ16aに積算されていた積算量、つまり設定積算量SoがカウンタAに移動、つまり加算してから、カウンタAによりガスの流量が積算される。
【0045】
このようにして、カウンタAには、ガス器具Bの使用が開始される時刻t1から停止される時刻t4までのガスの積算量S2(図6のハッチング部分)が積算される。
【0046】
以上のように、流量区分が同じであるガス器具A,Bであっても、使用形態が異なっていれば、設定積算量Soを閾値として設けることにより、ガス器具Bのガスの積算量のみをカウンタAに積算することができる。そして、このカウンタAの積算量を適当な定数を乗算することによりガス料金をこのガス器具Bの使用に対してのみ設定することができる。
【0047】
次に、図7に示すように、流量区分が2−1と11というように異なった流量区分に発生するようなガス器具Bにおいても、流量区分2−1と11に跨った全積算量をカウンタAに積算する例について説明する。
【0048】
ガス器具Bを使用した場合には、設定積算量Soを超えてガスが使用される。従って、流量区分がステップS4で判定され、その流量区分に変化がなければ、仮カウンタ16aに時刻t1からガスの積算量が積算されていく。そして、時刻t3がくると、流量区分2−1の仮カウンタ16aの積算量が設定積算量So(=1m3)となるため、ステップS6の判定で「YES」と判定される。そして、流量区分2−1の仮カウンタ16aに積算されていた積算量、つまり設定積算量SoがカウンタAに移動、つまり加算してから、カウンタAによりガスの流量が積算される。
【0049】
その後、時刻t5でガス器具Bの火力が切り替えられることにより、流量区分が11に変化する。このように流量区分が変化すると、ステップS5で「YES」と判定され、流量は減少していないからステップS10で「NO」と判定され、別区分が発生したからステップS12で「YES」と判定されたステップS4に戻る。
【0050】
そして、流量区分が11に切り替わった後は、流量区分は変化していないため、ステップS5において「NO」と判定される。そして、ステップS6において、流量区分11の仮カウンタ16aに積算された積算量が設定積算量So以上であるかが判定される。ここで、この設定積算量Soは流量区分11の設定積算量So´に切り替わっている。そして、流量区分11の仮カウンタ16aに積算される積算量が流量区分11の設定積算量So´未満である場合には、流量区分11の仮カウンタ16aに積算量が積算される(ステップS7)。そして、流量区分11の仮カウンタ16aに積算される積算量が流量区分11の設定積算量So´となる時刻t6となると、ステップS6で「YES」と判定されて器具別カウンタAに流量区分11の仮カウンタ16aに積算されていた積算量が加算されてから、カウンタAが積算量を積算する演算が行われる(ステップS9)。
【0051】
以降、時刻t7において、ガス器具Bの使用が停止されると、カウンタAには、図7のハッチングで示したように、流量区分2−1と11に切り替わった場合でも全体の積算量が積算される。
【0052】
このように、1つのガス器具が異なる流量区分に亘って使用される場合でも、全体の積算量を積算することができる。
【0053】
次に、図8に示すように時刻t1で流量区分2−3が検出されてから時刻t10で流量区分8が検出される場合について説明する。図3に示すように、流量区分2−3はカウンタBが設定され、流量区分8はカウンタCが設定されている。従って、流量区分2−3が検出されている状態では、流量区分2−3の仮カウンタ16a積算量が流量区分2−3の設定積算量Soである5m3を超えた場合にはステップS6で「YES」と判定されるため、カウンタBに図8のS10で示す積算量が積算される。
【0054】
一方、流量区分8が検出される時刻t10以降は、流量区分8の仮カウンタ16aの積算量が10m3を超えた場合に、カウンタCに図8のS11に示すように積算量が積算される。
【0055】
なお、図3の流量区分テーブル15では、流量区分に対して1つの設定積算量Soを設定しておくようにしてが、設定積算量を複数設けることにより同じ流量区分でも使用形態の異なる3つ以上のガス器具の積算量を分別して積算することもできる。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、同じ流量区分に属する複数のガス器具のガス流量を区分して積算することができ、さらに、1つのガス器具が複数の流量区分を使用する場合であっても1つのガス器具のガス流量として積算することができるガスメータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るガスメータの構成を示すブロック図。
【図2】 同実施の形態に係るガスメータの動作を説明するためのフローチャート。
【図3】 同実施の形態に係る流量区分テーブルを示す図。
【図4】 同実施の形態に係る流量区分を説明するための図。
【図5】 同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図6】 同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図7】 同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【図8】 同実施の形態に係るガス器具の一使用状態を説明するための図。
【符号の説明】
11…流量検出手段、12…流量演算部、13…積算部、14…流量区分判定部、15…流量区分テーブル、16…積算量判定部、17…カウンタ積算部。
Claims (2)
- 単位時間当りのガス流量を演算する流量演算手段と、
この流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量を積算して全体のガス流量を積算する積算部と、
前記流量演算手段で演算された単位時間当りのガス流量が複数に区分された流量区分のどの流量区分に属するかを判定する流量区分判定部と、
流量区分のガス流量を積算するカウンタ及びこのカウンタに対する設定積算量を設定された流量区分テーブルと、
前記流量区分判定部により判定された流量区分を流れるガス流量が前記設定積算量未満では当該流量区分のカウンタに積算せずに、前記設定積算量以上では前記流量区分のカウンタに前記設定積算量を加算してから積算を行うカウンタ積算部とを具備したことを特徴とするガスメータ。 - 前記流量区分判定部により判定された流量区分が変化した場合でも前記流量区分テーブルの変化前の流量区分と変化後の流量区分に対して同じカウンタが設定されていれば前記カウンタ積算部はこのカウンタでガス流量の積算を行うことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
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