JP3691028B2 - 用紙の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプレスパートで搾水された紙ウェブを乾燥させて印刷用紙等の用紙を製造する方法に関し、詳しくは、プレスパートでの表裏面の搾水状態が不均一な紙ウェブから用紙を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6はトライニッププレスと呼ばれる抄紙機のプレスパートの概略構成図である。まず、図6(a)に示すプレスパートはトライニッププレスの基本形態であり、このプレスパートでは、紙ウェブWは二枚のフェルト84,85で挟まれた状態でプレスロール81,82間に形成される第1プレスニップ1Pで圧縮されて搾水される。第1プレスニップ1Pで搾水された紙ウェブWはトップロール82に設けられたサクションボックス83により吸引されてトップフェルト84に随伴され、トップロール82とセンタロール86との間に形成される第2プレスニップ2Pで圧縮され搾水される。第2プレスニップ2Pで搾水された紙ウェブWはセンタロール86に密着して回転し、さらにセンタロール86とフェルト88を巻回されたプレスロール87との間に形成される第3プレスニップ3Pで圧縮され搾水される。
【0003】
図6(b)のプレスパートは、図6(a)のトライニッププレスにおいて、第3プレスニップ3Pを構成するプレスロール89をシュープレスロールとしたものである。図6(c)のプレスパートは、図6(a)のトライニッププレスにおいて、第3プレスニップ3Pの下流にプレスロール91,92により形成される第4プレスニップ4Pをさらに備えたものである。第4プレスニップ4Pでは、紙ウェブWは二枚のフェルト93,94で挟まれた状態で圧縮され搾水される。
【0004】
図7は2ニップのプレスパートの概略構成図である。このプレスパートでは、紙ウェブWは二枚のフェルト104,105で挟まれた状態でプレスロール101,102間に形成される第1プレスニップN1で圧縮されて搾水される。第1プレスニップN1で搾水された紙ウェブWは、ボトムロール102に設けられたサクションボックス103により吸引されてボトムフェルト105に随伴され、ボトムフェルト105と不透水ベルト108とに挟まれた状態で、プレスロール106とシュープレスロール107との間に形成される第2プレスニップN2で圧縮されて搾水される。第2プレスニップN2で搾水された紙ウェブWは、不透水ベルト108に随伴されてドライヤパートに移送される。この構造のプレスパートによれば、ドライヤパートまで常に紙ウェブWを支持して移送することから高速化が容易であり、また、第2プレスニップN2の下流側において紙ウェブWを不透水ベルト108に随伴させることで紙ウェブWの再湿潤を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、抄紙機のプレスパートには、高速化への対応と表裏の均等な搾水バランスの実現とが要求されている。しかしながら、紙ウェブをフェルトともに圧縮した場合、紙ウェブ中の水分はフェルトに支持されている側に搾水されるため、図6(a),図6(b)に示す構造では、第1プレスニップ1Pでは紙ウェブWは両面で搾水されるものの、続く第2,第3プレスニップ2P,3Pでは紙ウェブWの表面のみが搾水される。このため、紙ウェブWの裏面側は搾水が不十分になり、十分な紙層強度が得られずに白ポチと呼ばれる印刷障害を引き起こしやすくなる。この白ポチは、主に広葉樹に含まれる繊維との結合能力の低い導管要素(ベッセル)がオフセット印刷時にブランケットに付着し、その付着部分にインキがのらずに未印刷の白い部分が印刷面に残ってしまう現象(ベッセルピック)である。一方、図6(c)に示す構造によれば、第4プレスニップ4Pにおいて紙ウェブWは両面で搾水されるので、上記のベッセルピックの発生による印刷障害は起こり難い。しかしながら、この形式のプレスパートは紙ウブWがセンタロール86からフェルト94に移送される時に支持されない部分(フリーラン)が存在するため、高速でのウェブWの通紙が困難であり、抄紙速度2000m/分で安定操業が可能な高速抄紙機に用いることは難しい。
【0006】
また、図7に示す構造によれば、第1プレスニップN1では紙ウェブWは両面をフェルト104,105に挟まれるため均等な搾水バランスが得られる。しかしながら、第2プレスニップN2では紙ウェブWは片面がフェルト105に接触するが、もう片面は不透水ベルト108に接触するため、第2プレスニップN2では紙ウェブWはその裏面からのみ搾水され表面からは十分に搾水されない。このため十分な紙層強度が得られず、ベッセルピックの発生による印刷障害が引き起こされる可能性がある。
【0007】
このように、従来一般的に用いられているプレスパートの構造では、高速化への対応と表裏の均等な搾水バランスの実現の双方を満足することは難しい。しかし、高速化への対応はプレスパートの構造によって決まり他で補償することはできないものの、表裏の搾水バランスのアンバランスによる不具合は後の工程で補償できる可能性がある。すなわち、紙層強度は搾水方法だけでなく乾燥方法の影響もうけるので、紙ウェブを乾燥して用紙を製造する段階において乾燥方法を工夫することにより、紙層強度を向上させてベッセルピックの発生を抑制することができる可能性がある。
【0008】
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、表裏の搾水バランスのアンバランスな紙ウェブの搾水が不十分な側の面の紙層強度を向上させ、ベッセルピックの発生を抑制できるようにした、用紙の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の用紙の製造方法は、プレスパートにて紙ウェブの片面のみが搾水されることにより表裏の搾水バランスがアンバランスな状態で抄造された紙ウェブを、ドライヤパートにて乾燥させて用紙を製造する方法であって、上記紙ウェブの搾水が不十分な側の面にカンバスを当て紙ウェブをカンバスによりロールに押し当てて拘束し、カンバスに通常時よりも高い張力を与えながら紙ウェブの搾水が不十分な側の面にカンバス越しに高温空気或いは蒸気(好ましくは過熱蒸気)を噴きつけることにより乾燥された用紙を製造することを特徴としている。このような方法で用紙を製造することにより、搾水が不十分な側の面の紙層密度を増加させることができ、紙層強度を向上させてベッセルピックの発生を抑制することが可能になる。
【0010】
好ましくは、カンバスにより紙ウェブを押し当てるロールとして内部に加熱手段を備えたドライヤロールを用いる。ドライヤロールにより内側からも加熱することで乾燥時の紙温度をより高温化することができ、紙繊維をより柔軟にして紙層密度を増加させやすくすることができる。
該プレスパートは、プレスニップにより二枚のフェルトで挟んで該紙ウェブの両面を搾水する工程と、プレスニップにより一枚のフェルトで該紙ウェブの片面のみを搾水する工程とを備えていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の用紙の製造方法を実現するためのドライヤパートの構成を示す図である。このドライヤパートには、図1に示すようにドライヤロール2に対向して乾燥装置4が配置されている。乾燥装置4の乾燥媒体温度は80〜400℃とし、好ましくは120〜250℃とする。乾燥媒体としては、高温空気または蒸気(過熱蒸気)を使用する。紙ウェブWは搾水が不十分な側の面(図1では裏面)を外側にしてドライヤロール2に巻き掛けられ、カンバス3によって拘束されている。カンバス3の張力は通常の1.5〜2kg/cmよりも高い2〜20kg/cmとし、好ましくは5〜10kg/cmとする。
【0012】
このような構成により、カンバス3に帯同されて走行する紙ウェブWは、カンバス3によって通常よりも強い力でドライヤロール2に押し当て拘束されながらドライヤロール2を周回走行する。このとき、ドライヤロール2によって内側から加熱されるとともに、乾燥装置4によってカンバス3越しに搾水が不十分な側の面に乾燥媒体を噴き付けられて乾燥されていく。
【0013】
図2は図1に示す構成の装置を用いてベッセル入り紙ウェブWをカンバス3越しに乾燥したテスト結果を示したものであり、様々なテスト条件下におけるサンプル100cm2中に含まれるベッセルピック数を比較している。なお、紙ウェブWは、図6(b)に示す構造のプレスパートで搾水処理して得られたものを用いた。
【0014】
▲1▼サンプル1はドライヤロール2での加熱のみで乾燥した結果を示している。ドライヤロール2の温度は中温に設定した。
▲2▼サンプル2はカンバス3に高い張力を与えた状態で紙ウェブWの裏面に乾燥媒体(乾燥媒体:高温空気、乾燥媒体温度:170℃)を噴き付けて乾燥した結果を示している。ドライヤロール2の温度は低温に設定した。
【0015】
▲3▼サンプル3はカンバス3に高い張力を与えた状態で紙ウェブWの裏面に乾燥媒体(乾燥媒体:高温空気、乾燥媒体温度:170℃)を噴き付けて乾燥した結果を示している。ドライヤロール2の温度は中温に設定した。
▲4▼サンプル4はカンバス3に通常の張力(低張力)を与えた紙ウェブWの裏面に乾燥媒体(乾燥媒体:高温空気、乾燥媒体温度:170℃)を噴き付けて乾燥した結果を示している。ドライヤロール2の温度は中温に設定した。
【0016】
このテスト結果から、搾水が不十分な側の面(裏面)を乾燥媒体側として高張力を与えたカンバス3越しに乾燥することで、ベッセルピックの発生を抑制できることが確認された。また、ドライヤロール2の温度が高くなるほどベッセルピックの発生をより抑制できることも確認された。図3(a),図3(b)にサンプル2,3の乾燥プロセスにおける紙温度を解析した結果をそれぞれ示す。これらの図からドライヤロール2の温度が高いほど乾燥時の紙温度が高温化することがわかる。乾燥時の紙温度が高いほど紙繊維が柔軟となるので、乾燥収縮によって搾水が不十分な裏面の表層密度が向上しやくなってベッセルピックの発生が抑制されたと考えられる。
【0017】
このように、本発明の用紙の製造方法によれば、紙ウェブを乾燥して用紙を製造する段階において紙ウェブの紙層強度を向上させ、ベッセルピックの発生を抑制することができる。したがって、図6(a),図6(b)或いは図7に示す構成の従来のプレスパートを用いて抄造した、表裏の搾水バランスがアンバランスな紙ウェブからも、オフセット印刷時に印刷障害が起こり難い用紙を製造することができる。
【0018】
図4,図5は、図1に示す本発明の用紙の製造方法を実現するためのドライヤパートの構成を具体的に適用した例である。なお、何れの例においても、紙ウェブWは表裏の搾水バランスがアンバランスであり、裏面側の搾水が不十分であることを前提としている。
抄紙機は、図4,図5に示すように上流からプレスパート10,プレドライヤ11,サイズプレス12,アフタドライヤ14,カレンダ15,及びリール16を備えている。プレドライヤ11はシングルデッキ式のドライヤ群11A,11B・・・11N,11Mが複数並んで構成されており、図4に示す例ではそのうちの一つのドライヤ群11Nに図1に示す構成を適用している。ドライヤ群11Nは、上下に交互に配置された真空ロール5とドライヤロール2とに高張力を与えられたカンバス3が順次巻き掛けられ、紙ウェブWの表面をカンバス3でドライヤロール2に押し当て拘束するようになっている。そして、ドライヤロール2に対向して乾燥装置4が配置され、紙ウェブWの裏面にカンバス3越しに乾燥媒体を噴き付けて乾燥するようになっている。
【0019】
一方、図5に示すアフタドライヤ14はダブルデッキ式であり、上下2段に配置されたドライヤロール6,2に高張力を与えられたカンバス3が順次巻き掛けられ、紙ウェブWの表面をカンバス3でドライヤロール2に押し当て拘束するようになっている。また、ボトム群のドライヤロール2に対向して乾燥装置4が配置され、紙ウェブWの裏面にカンバス3越しに乾燥媒体を噴き付けて乾燥するようになっている。
【0020】
なお、図1に示す構成を適用するドライヤ群11Nは、紙ウェブWの水分率が10〜40%の領域にあるドライヤ群とするのが好ましく、図1に示す構成をアフタドライヤ14に適用する場合には、水分率5〜25%の領域のドライヤ群に適用するのが好ましい。また、何れの場合にもカンバス3の張力はカンバス3を案内するテンションローラ8の位置を調整することで調整することができる。
【0021】
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の用紙の製造方法によれば、カンバスに通常時よりも高い張力を与えながら紙ウェブの搾水が不十分な側の面にカンバス越しに乾燥媒体を噴きつけて乾燥することにより、紙ウェブの搾水が不十分な側の面の紙層密度を増加させて紙層強度を向上させることができ、ベッセルピックの発生が抑制された用紙を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙の製造方法を実現するためのドライヤパートの構成を示す図である。
【図2】図1に示す構成の装置を用いてベッセル入り紙ウェブをカンバス越しに乾燥したテスト結果を示す図である。
【図3】(a)は図2のサンプル2の乾燥プロセスにおける紙温度を解析した結果を示す図、(b)は図2のサンプル3の乾燥プロセスにおける紙温度を解析した結果を示す図である。
【図4】図1に示すドライヤパートの構成を抄紙機のプレドライヤに具体的に適用した例を示す図である。
【図5】図1に示すドライヤパートの構成を抄紙機のアフタドライヤに具体的に適用した例を示す図である。
【図6】(a),(b),(c)の何れも従来の抄紙機のプレスパートの概略構成図である。
【図7】従来の抄紙機のプレスパートの概略構成図である。
【符号の説明】
W 紙ウェブ
2 ドライヤロール
3 カンバス
4 乾燥装置
5 真空ロール
6 ドライヤロール
8 テンションローラ
10 プレスパート
11 プレドライヤ
11A,11B,11N,11M ドライヤ群
14 アフタドライヤ

Claims (4)

  1. プレスパートにて紙ウェブの片面のみが搾水されることにより表裏の搾水バランスがアンバランスな状態で抄造された紙ウェブを、ドライヤパートにて乾燥させて用紙を製造する方法であって、
    上記紙ウェブの搾水が不十分な側の面にカンバスを当て上記紙ウェブを上記カンバスによりロールに押し当てて拘束し、上記カンバスに張力を与えながら上記紙ウェブの搾水が不十分な側の面に上記カンバス越しに高温空気或いは蒸気を噴きつけることにより乾燥された用紙を製造することを特徴とする、用紙の製造方法。
  2. 上記ロールが内部に加熱手段を備えたドライヤロールであることを特徴とする、請求項1記載の用紙の製造方法。
  3. 上記乾燥媒体は、高温空気あるいは蒸気であることを特徴とする、請求項1又は2記載の用紙の製造方法。
  4. 該プレスパートは、プレスニップにより二枚のフェルトで挟んで該紙ウェブの両面を搾水する工程と、プレスニップにより一枚のフェルトで該紙ウェブの片面のみを搾水する工程とを備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の用紙の製造方法。
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